【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:いい話



12 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 23:53:12.99 ID:EcKJL+n30.net
自分が一番不思議だなって思う体験したのは、12の時の祖父の葬式の後。
火葬とか一通りおわって、親族だけで夕飯食うかって話になったんだ。
よく覚えてないんだけど、とりあえず広い座敷で刺身とか出るところだった。
それでよく人から変に思われるんだけど、自分酸っぱい物が大好きなんだ。
だから刺身をお酢で食べたくなって、隣にいた祖母に頼んだんだ。


15 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 23:56:23.50 ID:EcKJL+n30.net
すると前の人に「あなたも酸っぱいもの好きなの?」って聞かれた。
その声は正面から聞こえてて、見ると女の人が座ってた。
自分は当時おばさんって思ったけど、知ってる伯母さん達よりは若い気がした。
それで自分は普通に「はい、お酢とか原液で飲めちゃいます」って返した。


16 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 23:59:30.67 ID:EcKJL+n30.net
そうしたらその女の人が、「あら、あの人に似たのかもしれないわね」って言った。
自分は「あの人って誰ですか?」って聞いたんだ。
そうしたらその人は、「あなたのお祖父さんのお祖父さんのそのまたお祖父さん」って答えた。
この時点でその女の人が言ってることは変だと思う、けど自分はその時は全然そう思わなくって、
「そうなんですか!その人のこともっと教えてください」って言って色々しゃべってた。

20 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/21(金) 00:02:42.55 ID:/Mm36tVR0.net
で、その夕食はお開きになって、
自分はその女の人に「また会ったら、そのお祖父さんの事もっと教えてください」って言って別れた。

で、祖父の三回忌、三回忌っていっても確かすぐ1年後だが2年後だかにあった。
そのときに自分は、絶対あの女の人が来るもっと色々話すんだって思ってた。
で、親父に「あのおばさん来るかな?」って話をしたんだ。


24 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/21(金) 00:07:29.09 ID:/Mm36tVR0.net
親父は「おばさんって誰だよ」って聞いてきた。
自分は「ほら、自分の前に座ってた、ばあちゃんと一緒で着物着てた女の人だよ」。
その場だと着物はその女の人と祖母しか着ていなかったから、すぐわかるだろって思ってた。
そしたら親父は「はぁ?なに言ってんだ。着物着てたのはお袋だけだったぞ。あとお前の前空席だっただろ?」って言われた。
自分は「そんなはずない。酸っぱいもの好きな爺ちゃんの爺ちゃんのそのまた爺ちゃんがいたって言ってた」って言ったら、
親父は「お前それおかしいだろ。そんなに昔なら誰も生きちゃいねぇしわかんねぇよ」。
よくよく考えたらそりゃあそうなんだよね。でも自分は「えっ」って思ってた。


26 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/21(金) 00:12:28.48 ID:/Mm36tVR0.net
三回忌にきていた親族にその女の人のこと聞きまくってたんだけど、
結局その女の人も来なかったし、皆知らないといっていた。
でも自分は今でも思うんだ。自分がおかしいことに気づいたから、その女の人が来なくなったって。
で、自分が今もオカルト追い求めてる理由が、
その人と約束した「また会ったらその爺ちゃんのいろんなこと教えてください」ってこと。
自分は今でもその人にいろんな話を聞きたいんだよね。
あと自分はたまに霊的なものをみる?けど、
その女の人と同じで最初はどんなに変でも気づかないし、生きてる人だと思って接してる。
別れてふとした時、なんであの人あんなとこいたんだって気づくことが多い。

 




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126 :本当にあった怖い名無し:2009/11/12(木) 06:08:09 ID:bptuh2yAO
2ちゃんの心霊系のオフに参加した時の話です。 

車は3台あって、私は霊感がある(手品も上手い)Tさんの車に乗せて貰い、スポットをいくつか回りました。
不思議なのはその人の会話です。 
話題が霊視になった時、Tさんは「あれはコールドリーディングというテクニックですよ」と言い切りました。
話によると、会話の中からどうとでも取れる曖昧な話をして、相手にその先を喋るように仕向けて、
ヒントを得ていくやり方で、いわゆるインチキだと。 
「じゃあ試してみましょうか?」とニッコリとほほ笑みを浮かべ、Tさんは喋り始めました。 
そして次々と、私の部屋の間取りと置いてるタンスの位置や、カーテンの色を当ててきます。 
ただ、確かに曖昧に言って、私に正解を言わせているのが分かりました。 


127 :本当にあった怖い名無し:2009/11/12(木) 06:11:20 ID:bptuh2yAO
「もうちょっと特別なことをしてみる?」
Tさんは妙なことを言い出しました。 
私の手を、Tさんの手の上に乗せるように言ってきました。
運転の邪魔にならないタイミングで手を乗せると、Tさんはまた喋り始めたのです。
しかも、話を引き出す今までの話し方ではなく、いきなり。
「君のお母さん・・・今のお母さんじゃなくて、生んでくれた方のお母さんの実家、H市のM町の方だけど、今でも縁があるかな?」

私が2才のとき実母は他界して、5才で父が再婚。
実母の記憶はほとんどなく、今の母親を実母のように慕ってて、自分でも実母の事はすっかり忘れてました。
確かに実母の実家がH市というのは知ってましたが、M町かどうかは知りません。
Tさんは続けます。
「来年結婚する前に、お母さんの実家に行ってみてくれんかな?
 おじいちゃんとおばあちゃん・・・特におじいちゃんが会いたがってるよ」


128 :本当にあった怖い名無し:2009/11/12(木) 06:14:21 ID:bptuh2yAO
私は後日、父にH市の住所を聞いて(本当にM町でした!)、彼氏と行ってみました。 
私達は歓迎され、お祝いとして大金まで頂きました。
さらにおじいさんの方は病気を患って、もう長くないとも聞きました。
そこで、あの時Tさんが続けた言葉、
「庭の元井戸があった位置で酒を撒いて、器に入れた塩と水を供えておいで」を実行しました。
初めてのお庭でしたが、Tさんの言う通りの位置に井戸がありましたし、迷いませんでした。 

それ以降おじいさんは快方に向かい、元気な姿で結婚式にも来てくれました。 
Tさんとはオフの後、二・三度会いましたが、結婚後は会っていません。 
あの時、「見えない縁の綻びを直せるのが本当の霊視ですよ」と言ったTさんの言葉通り、今は幸せです。





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628 :キングコングラリアット(dion軍)@\(^o^)/:2015/07/31(金) 00:04:50.38 ID:2OpxzjMH0.net
あのな、バカバカしいと思うかもしれんが。
神様って本当にいるぞ。
しかも目に見えるかたちで、そこらじゅうに。

去年の暑い夏の日。
道端でおじいちゃんが熱中症で倒れ込んでたのよ。
しかも、みすぼらしい格好で乞食みたいなじいちゃん。
「まるで貧乏神だな」というのが最初の印象だった。
メンドーだからシカトしようとしたけど、他に誰もいないし、
しょうがねえなあと思いつつ、そのじいちゃんの肩をかついでアパートまで送ってやったのよ。
人助けなんてガラでもないし、そんなことしたのも生まれて初めてで、誰にも言ってないけどね。

しかし不思議なもんでそれから1年。
ありえないほどツイてたな。
正社員に登用されて、夏のボーナスも歩合がついてたっぷりもらったし、
何故か事務の一番かわいいこをゲットしたり、
営業もみんなが苦戦してんのに楽々契約取れたり。
ツイてるというより、しつこい厄が一気に取れた感じかな。

俺はあの時のじいさんが、実は貧乏神のフリをした天の監視員じゃないかな?と思っている。
そう思うと、街のなかの大勢の人の中にまだまだ監視員が隠れているじゃないかな?
ただ単にラッキーな偶然が重なっただけで、馬鹿な考えだと思うけど、
俺はそういうふうに考えて生きて行こうと思う。






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617 :可愛い奥様:2012/01/22(日) 19:45:46.57 ID:oKKrBUoE0
私の友人の体験。

その友人はお家の宗教(神道)やご先祖様をとても大事にしてて、毎月月命日にもしっかりお墓参りを欠かさない。
誰とでも仲良くなれる明るい人なんだけど、
そこを逆手に、霊能者とグルになってその人からふんだくってやろうと目論む女性が現れた。
その女性はとても美人で華があったんけど、どうしても何かとっても気持ちが悪くて私は正直苦手だった。
でも友人は純粋に「美人でいい人、あんな風になりたい!」と、交友関係を続けてた。

ある日、友人がその女性と霊能者に診て貰いに行くって言い出して、
なんだか心配だったんだけど、あんまり余計な水を差すのもどうかと思い、
「あらそうなの、良い事言われたらいいね」て流してた。
そしたら予約当日、直前になって友人にキャンセルの電話が入ったそう。
なんでも、その霊能者が急に高熱を出して倒れてしまい、緊急入院。
グルになって友人にマルチビジネスをふっかけようとしてた女性も、
急に家庭の不和や身内に急病人が出て多忙になり、友人とは縁がぶっつり切れてしまった。

先週その友人とランチした時、たまたまその思い出話になったんだけど、
「私ね、あの頃お墓参りに行くたび、ご先祖様と亡くなった父に、
 『正しいことを正しいと、悪いものは悪いと分別出来る目と心を下さい』ってお願いしてたの。
 そしたら夢であなたが私に『そこに行っちゃダメ!』って泣いて止めてきたから、
 ああ、ご先祖さまがあなたの姿を借りて私に警告してたんだなあ、でも予約しちゃったしなあって迷ってたら、あの先生が急に倒れたでしょ?ああ、私ご先祖様に守ってもらったんだなあて実感したよ」
って言ってきた。

最近、祈るとか願うってことの虚しさに打ちのめされてたんだけど、
友人の言葉に、ご先祖様がちゃんと守って下さってるんだなあって、勇気と元気を貰ったよ。





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322 :可愛い奥様:2011/08/25(木) 21:12:44.12 ID:tiDywMZhO
お昼にうたた寝してたら、ピチャピチャパクパクという金魚が水面で口をパクパクさせる音がやけに耳についた。
実際に隣のリビングで金魚を飼っているので、「餌やり忘れたっけ?」とドア開けたら、
妖怪小豆とぎみたいなオッサンが中腰で立って「ピチャピチャパクパク」言っていた。
驚いて叫んだら「よろず」と言って消えた。

私の夏バテは思ったより酷かったみたい…
金魚は水草の中に潜んでた。


331 :可愛い奥様:2011/08/26(金) 15:37:02.98 ID:5WktKCn40
>>322
「よろず」じゃなくて「よろすぐ」じゃないの?
多分、似たのが境港の妖怪ロードの銅像の中にいるw

私も多分妖怪かな、というのを何度か見た事あって、
案外、普通に世間に上手く紛れてるのかもなぁと思う。
いや、私も夏バテ酷いんだな


333 :可愛い奥様:2011/08/26(金) 15:46:40.79 ID:hwE+W9Vy0
蛭子さんも実はそうだしね


334 :可愛い奥様:2011/08/26(金) 17:51:58.38 ID:FmySNso60
>>331
妖怪って幽霊とかより夢があるよね
どんなの見たのか書いて欲しい



336 :可愛い奥様:2011/08/26(金) 21:03:46.07 ID:9bpoPqUb0
蛭子さんw
元はヒルコだもんね、近くは無いけど遠くも無いか。

じゃ蛭子さんみたいな妖怪?と言うか神様(多分)に会った話。
父が倒れて半身麻痺になってしまい、急に何故か某神社に参らなくちゃと急に思い立ち、
行った事も無い電車で一時間半離れた神社に向かった。
そこは年に一度の有難い神事の最中で、私も手口を清めて列に並んでいると、ちっこい爺さんが割り込んで来た。
正直、チッと思いつつも神様の前だし邪念イクナイと思い黙ってた。

で、自分の順番になり、ちっこい爺さんと並んで神様に手を合わせると、
横で爺さんが「お前の親父はまだ大丈夫」って言い出したの。
はぁ?と思って横を向いて爺さんの顔を見ると、爺さんの白目が無い!
何ていうか、回転寿司CM宇宙人の目みたいな感じで、服もボロいしちょっと臭う以外は普通の爺さん。
動揺してると、爺さんに覆い被さるように次の参拝者が横に来て爺さん消えた。
横に来た人は爺さんの存在なんて無視してて、見えていないようだった。

折角だし御守りも買おうと社務所に行くと、さっきの爺さんが巫女さんと談笑中!
ナニコレ怖い、と思ってたら爺さんが巫女さんに「あ、ネエチャンあの人に緑の御守あげて」とか言ってる。
もう目が点でね、何なのコレ~~~てな感じなってたら、
巫女さんに満面の笑顔で「今のウチの神様なのw見えたんですネwwっ」て・・・
という事があったような無いような




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