【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:不思議




356 :1/2:2008/05/17(土) 21:58:15 ID:lLEF0JJ70
リクルートスーツを見る季節になると、毎年思い出す話。

今から10年以上前、俺は就職活動してた。
正確な年は言えないんだけど、バブル崩壊後の冷や水ぶっかけられた氷河期世代あたりだと思ってくれ。
俺は理系で一応研究職希望だったけど、求人自体がほとんどなくて、滑り止めに受けた営業や販売すら落ちまくりだった。

そんな中で、一つだけ最終面接まで進んだ会社があった。
ノルマなしの営業で、しかも待遇がめちゃくちゃいいところだった。
OBも「お前が来たいなら採用出してもらう」と協力的。
そのOBから最終面接の前の日に、
「お前は合格確実、ていうか合格決定だから。一応面接だけ受けて貰ってから入社承諾書に判子持って来い」
と連絡もらった。
最初は滑り止めって思ってたけど、他は全然受かんないし、こんなに熱心に誘われたらどんどん気持ち傾いて、
本当に承諾書出されたら、判子捺して入社しようかなと思ってた。

最終面接の日、控え室で待機してると、40過ぎくらいのおっさんが入ってきた。
最初会社の人かな?と思ったら、受験者みたいな素振りで俺の隣に座った。
そしていきなり場を弁えずに、大声で俺に話しかけてきた。
面接は待機から見られてるなんて常識だからびびって、最初は諌めたり無視したりした。
でもおっさんは何も気にしないで、
「この会社、きれいなのは見えてるところだけだぞ!」
「トイレとかすげー汚かった!この会社もうダメだな!」
「あと○○(会社の商品)もだめだ。もうここは先無いぞ!」
周りもちらちら見るだけで助けてくれない。
俺がいや…あの…とかろく返事もできないでいると、
大声は外まで聞こえていたらしく、すげー怒った顔で会社の人が入ってきて、
「(向かいの)社長室まで聞こえてたぞ!ふざけるな!出て行け!」と、2人で追い出された。


357 :2/2:2008/05/17(土) 21:59:11 ID:lLEF0JJ70
俺、しばらくポカーンとしちゃって、その後で当たり前だけど急速に怒りが湧いてきた。
おっさんに「どうしてくれるんだよ」って掴みかかったけど、おっさん平然としてんの。
うまく言えないんだけど、馬鹿にしてるとか基地害とかじゃなくて、
普通に平然とした顔で「大丈夫だよ~。君は大丈夫、大丈夫~」と言って頷いてた。
俺も何か怒りがすっと引いて、「よく考えたら、別にそんな入りたい所じゃなかったな」って冷静になった。
おっさんの胸元掴んでしわしわになってたんで、「すんませんでした」と謝ったら、
おっさんはまた普通の顔で「大丈夫だよ~」と言って去っていった。

OBからは連絡なかったけど、
本命じゃなかったのに流されそうになってしまった、その会社の熱意?というか強引な口説き方が、
遅まきながら怖くなったから、俺からも連絡しなかった。

それから2ヶ月後、ちょっとだけ条件を譲歩したら、元々の希望だった研究職の内定もらえた。
俺はおっさんに感謝した。

でも本当に驚いたのは、それから3年後だった。
昼休みに食堂で見たニュース。俺とおっさんが追い出された会社が、謝罪会見やってた。
詳しくは書けんが、会社ぐるみで犯罪やって、社長以下、幹部はほとんど逮捕。
平社員もノルマの名の元に犯罪行為させられてて、かなりの人が客から訴えられたそうだ。
いっしょに飯食ってた同僚に、
「もしかしたら自分は、ここではなくこの会社に入るかもしれなかった。
 いや、おっさんが邪魔してくれなかったら、確実に入ったと思う」と話したら、
「もしかしてそのおっさんって、幸福の妖精じゃねーの?」と言われた。

小太りでださくて、しかもはげてるおっさんの妖精かwww
でも本当に感謝してる。いつか会ったら礼を言いたいけど、あれ以来会ってない。





☜1日1クリックの応援お願いします




801 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2017/04/22(土) 06:19:23.69 ID:qBLDaEfs0.net [1/2]
ふと思い出したので書かせてください。
読みづらいと思いますがすみません。
長かったので分けます。


身近にいた、不思議な力のある人の話。
祖父の代からお参りしているお寺にいたおばあさん。
家族ぐるみで親しくしていたようですが、
私が3歳くらいのころに亡くなったので、話は祖母や両親から聞いたものです。

そのおばあさんは見えるはずのないものが見える人で、
悪霊を払ったり、手かざしで人助けをしたりしていたそうです。
ある日、父と他数人でおばあさんとお寺のTVで競馬を見ていた時、
おばあさんが次々と1等の馬を当てたそうです。
父が「なんでわかるんですか?」と聞くと、おばあさんは何事もない顔で
「1番の馬の頭に旗が立ってるじゃない」と答えたそう。
夢に、宝くじの当選番号が出てくることもよくあったらしい。
買えば高額当選なのに、おばあさんは一度も買わなかった。
何故かと父が聞くと、「そういうことにこの力を使った途端に、力はなくなる」と答えたそうです。
おばあさんはその後も力を俗っぽいことに使うことはなく、
力を信じて助けを求める人を助けながら慎ましく暮らし、
平均寿命からすればあまり長いとは言えない年で亡くなったとのこと。

つづきます。

802 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2017/04/22(土) 06:20:27.46 ID:qBLDaEfs0.net [2/2]
つづきです


そのおばあさんは、父に、私の祖父(父の父)の享年を伝えていました。
私の祖父は84歳で亡くなる、と。
数年前、私の祖父は83歳の誕生日を迎えて6日後に亡くなりました。
父は「1年違った」と言いながら、この話をしてくれました。
しかし、私の田舎だけかもしれませんが、享年は数え年で書きます。
葬祭場の案内板には、祖父の名前と享年84歳の文字が。

私はおばあさん亡き後もそのお寺の雰囲気があまり好きではなかったし、
手かざしなども嫌いだったので話半分で聞いていることが多かったのですが、
その時初めてゾッとしました。
おばあさんが亡くなって、20年以上経っていました。

長文、乱文失礼しました。





☜1日1クリックの応援お願いします




729:可愛い奥様:2010/09/15(水) 18:59:20 ID:LpA3Dxom0
母が幼い頃に体験した、ちょっと不思議な話。

母(70代)は東北の田舎の集落の出身で、母が幼い頃はまだ各家に電話がなく、
母実家はそこそこ裕福だったため、村で唯一の電話がある家だった。 
だから、誰某さんに電話があると、父親に言われて誰某さんを呼びにいくのが、子供たちの役目だった。 

ある日、夜遅くに電話があり、少し離れたところに住む医師を呼びにいくよう母が言い付かった。
当時はまだ街灯もほとんど無く、母は提灯片手に医師を呼びに行った。 
普段知っている道のはずなのに、気付いたら墓場に迷い込んでいた。 
当時の墓場は今のように立派な墓石のあるものだけじゃなく、
貧乏な家では単に土を盛り、そこに石を置いて目印にする程度のものもあり、
うっかり焦った母は、そういう墓に足をとられて転んでしまった。 
立ち上がろうとしても、足首が重くて立ち上がれない。 
提灯を近づけてみたら、土の柔らかい部分からにょっきり白い手がでていて、自分の足首を掴んでいた。 
パニックを起こし思わず提灯を放り投げ、必死で立ち上がろうとしても、
手ががっしり足首をつかんで離してくれない。 

泣き喚いていると、向こうのほうから一人の老女がやってきて、
「どうしたの?大丈夫?」と優しい声をかけてくれた。 
「足が…手が…」と説明しようとすると、自分を掴んでいた手首がするっと消えて、土に穴も残ってなかった。
「もう大丈夫」といって、その女性は抱き起こしてくれて、
泣きじゃくる母を連れて、そのまま医師の家の近くまで一緒にいってくれた。 
医師の家の灯りが見える場所で、「それじゃあ私はもう行くから」と、そのまま帰ってしまった。 
薄灯りのなかだったので、
かなり年老いた女性であることと、左手に酷い火傷の痕があることしかわからなかった。 

この後、母は人を通じてこの老女を探してもらったけれど、該当する女性は村にはおらず、
もしかしたら自分の守護霊だったのかも?と思い込むようになった。


730:可愛い奥様:2010/09/15(水) 19:00:03 ID:LpA3Dxom0
今から20年ほど前、祖母が危篤という知らせを受けて叔父の家にいった。 
祖母は60過ぎてから祖父と離婚して、
同じように妻と子に逃げられて一人になった叔父の元へ身を寄せて生活をしていた。 
うちで一時同居していた時期もあったけれど、
子供が3人もおり迷惑はかけられないと、叔父のところへいったというのもあって、
なかなか顔を見ることができず、この時祖母と母が顔をあわせたのは5年ぶりだった。
既に意識もほとんど無く痩せ細った祖母をみて、母はその腕をそっと握り締めたとき、
ふと以前にはなかった火傷の痕に気付いた。
叔父に聞いてみたところ、2年ほど前に火傷をしてしまい、痕が残ってしまったということらしい。 
それを見て「あぁ、あの時助けてくれたのはお婆ちゃんだったんだ」と、妙に納得してしまったとか。 

この祖母は少し不思議な力があって、幽霊を見るとかそういうのではないのだけど、
例えば、私が小さい頃に遊びにいったら、顔をみるなりある眼病の祈祷で有名なお寺に行こうと言い出した。
その後、私に毎年のようにそのお寺のお守りを送ってくれた。
残念ながら、祖母が存命のうちに目に何か問題をもつことはなかったんだけど、
10年ほど前に左目に違和感を感じ、病院にいって手術をうけ、その後2度の手術を受けた。 
今も左目は物が歪んで見えるし、低くなった視力は一生治らないと医者に言われている。
(見えないわけじゃないんだけど)
また、弟を連れて行ったときは、一目見て「この子は絶対海に近づけちゃいかん」と言った。 
ただ父方が漁師で、海に行かないなんてわけにもいかないし、年寄りの戯言と思っていたら、
実際弟は海の事故で死亡した。 

婆ちゃんに何が見えるのか?と聞いてみたら、「何も見えない。ただたまにわかるんだ」と答えた。 
何がわかるのか?と聞いたら、困ったように、
「おにぎりを見た時に、『これはおにぎりだ』とわかるようなものだからねぇ…」と答えた。


 


☜1日1クリックの応援お願いします




ガキの頃の話。

クソど田舎に住んでて、実家は農家。家のすぐ裏に山があって山道をしょっちゅう走り回ってた。

ある日、うちでとれたリンゴを友達におすそ分けしに行った帰りのこと。急な通り雨にひっかかっちゃってさ、すっごい豪雨だったからどっかで雨が止むまで待つことにした。

でも近くに家なんてないし、自分ん家までもちょっと遠い。まいったなー、このまま濡れてくしかないかー、って思ったんだけど、ふと道の脇を見たら奥の方に鳥居が見えた。

 
何年もこの道を通ってきたけど、神社があったなんて知らなかったが、とりあえずそこで雨宿りさせてもらった。昼過ぎで明るかったし、怖くはなかった。

30分とたたないうちに雨が止んだからお礼をしてそのまま道を下って家に帰った。
家に着いたとたんお袋に泣きつかれ、親父に殴られた。俺はおすそ分けに行ったきり一週間も行方不明だったらしい。
おれは1時間ぐらいで帰ったはずなんだけどね。いまだによくわからない。





☜1日1クリックの応援お願いします




412 :雷鳥一号:03/12/01 00:55
知り合いの話。 

夏休みに家族で、山へキャンプに行ったのだそうだ。 

夜、ふと目を覚ますと父親がいない。 
テントから顔を出すと、父親と灰色の影がぼそぼそと話をしていた。 
彼女は父親がいることに安心して、そのまま寝てしまったという。 

山から帰ってくると、父親はいきなり身の回りの整理を始めた。 
遺言を書き、財産分けまで済ませてしまい、家族はずいぶんと驚いたらしい。 

整理が終わるとほぼ同時に、父親は逝去した。心臓麻痺だった。 
親族から、まるで自分の死期を知っていたようだと言われたそうだ。 
彼女は、そのキャンプ場には二度と近づかないと言っている。 


413 :雷鳥一号:03/12/01 00:56
知り合いの話。 

仲間と二人で、冬山でのロッククライミングに出かけた時のこと。 
天候が急に崩れ、岩棚の途中で数日足止めを食らった。 
これは危ないかなと弱気になっていると、同行した仲間がさらりとこう言った。 
「大丈夫、俺の寿命はまだあるから、ここは生還できるはずさ」
どういうことかと問うてみた。 
聞くと昔、彼は山で出会った何者かに、自分の寿命を教えてもらったのだという。 
それの正体が何なのかは分からないが、彼自身は不思議と信じているのだと。 

次の日には吹雪は止み、彼らは怪我も無く下山できた。 
彼の寿命がいつなのかということまでは、さすがに聞けなかったそうだ。 


414 :雷鳥一号:03/12/01 01:00
友人の話。 

彼のお祖母さんは、かつて胃癌の手術を受けたことがある。 
手術をしてからというもの、お祖母さんは元気を失くしてしまったのだという。 
健康状態に問題は無いのだが、何をする気にもならなかった様子だった。 

そんな時、お祖母さんの友人から「遊びにおいで」と誘いが来た。 
出かけるのを渋る祖母を、家族皆で気分転換に行っておいでと送り出した。 

数日後、帰ってきた祖母は見違えるように元気になっていた。 
「私はまだ二十年は死ねないんだよ」
そう言って、色々な学習やボランティア活動に顔を出し始めたのだという。 

お祖母さんの友人に、「どうやって励ましたのですか」と父が尋ねたところ、 
「何もしていませんよ」と答えられた。
ただ、その友人の家は山中にあるのだが、
どうやら祖母は、そこで出会った誰かに「良いことを教えてもらった」と言っていたらしい。 
少々不気味だが、「塞ぎこんでいるよりは元気な方が良い」と家族は言っている。

 


☜1日1クリックの応援お願いします

↑このページのトップヘ