【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:坊主




48: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)10:56:44 ID:dUOe9po9O

どのスレと間違えたのか気になるけど疲れてるのは確かなようだw
でも頭に浮かべてもいない言葉が出たなら少し怖いよね>陰陽師

10年前に何故か無性に先祖供養したくなり遠方すぎて困難で、たまたま知人になった都内のわりと古くから続く寺の住職にポロッと話したら、住所と名前がわかる人ならお経をあげてくれるというのでお願いした。
3回に分けて1週間起きに供養してもらって、1度目は良く晴れた昼間だったけど、本堂を囲む障子が全部ガタガタ鳴り、坊主が貸してくれて腕にあった数珠が引っ張られたり、なぜか涙が意識とは関係なく止まらなかった。

    

49: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)11:12:51 ID:dUOe9po9O

どうやって調べるのかよくわからないけど坊主曰く、神様(仏教の)に伝えると坊主に色々教えてくれるが、坊主が霊やその類のオカルトな事象を見たり感じたりするわけではないらしい。

で、私も鵜呑みにして信心するタイプでもないので、起きてることに『え、これTVで見たことある!!何か仕掛けあるんじゃないの?』と興奮と猜疑心を持ちつつ身を委ねてた。

坊主が『先祖は喜んでるが、何代も前の先祖が旅人を殺していてその人が怒ってる』という旨を伝えてきたので、この坊主は変な宗派に私を勧誘する気では?高額を要求する気か?と疑って帰った。


50: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)11:29:28 ID:dUOe9po9O

以下、3回の供養終わるまでに起きたことを書く。
ちなみに私が先祖供養していることは身内にも友人にも隠していた。カルトに嵌ったと心配されるのがいやだから。

まず、寝ている時に物凄い激しく体を揺さぶられて目覚めた。眠いので寝たフリを続けてたらベッドから落ちる勢いになったので目を開けると、緑っぽく変色した上半身裸の人が私を揺すってて、目が合うと消えた。
寝ぼけてたせいだと思って普通に出掛けて、夜中まで友人の運転でブラブラ。
何度も通ってる難しくない道で、なぜか曲がる所を何度も間違えて同じ道をグルグルしてる時に、なんの脈略もなく『お寺に行かなきゃね』と友人。


51: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)11:51:43 ID:dUOe9po9O

供養のことウッカリ言っちゃったかなと焦って『あーうん…』と返事したら、友人も『あれ?なんで寺とか言ったんだろう、ごめんwキモイよねw変な宗教やってるとかじゃないからね!寺なんて全然思ってなかったのに』と焦ってた。
2人で変な空気を誤魔化すように、ぎこちない笑いを交わしてポツポツ話してたら例の坊主から着信あったけど無視して、とりあえず解散して帰宅。

翌日、胸にドスッと重みを感じて目覚め飼い猫かと目を開けると畳一枚くらいの顔だけのハゲが、お前が○×…と文句垂れてたので『うるせーな!寝てんの見りゃわかんだろ!起こすなよ!あっち行ってろハゲ!』と心の中で悪態ついた。


52: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)12:02:35 ID:dUOe9po9O

ハゲが黙って半畳くらいになってリビングの方にスーっと移動してドアに消えた時に我に返った。
また寝ぼけて変な錯覚したなと起きてリビングに行くと、すごく線香くさくて、いつも私がベッドから降りる音で駆け寄ってドアを開けた瞬間に甘えてくる猫たちも猫用ベッドの奥に縮こまってた。
うちには線香なんてないから隣家の煙が通気孔から入ってきて、猫は煙く て隠れてるのかと窓を開けてみたけど、明らかにうちのリビングだけ線香くさい。
猫も警戒しながら私と一緒に匂いを探ってた時に、また坊主から着信。


53: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)12:14:45 ID:dUOe9po9O

『大丈夫?何かあった?』と聞かれたので『何もないけどどうして?』と聞いたら、昨夜とついさっき本堂で御先祖様が暴れて大変だったから弟とお経をあげて鎮まってもらったから、何か困ってないかと思って…と言われた。

3度目の供養が終わるまで卒塔婆を本堂に立てたままにしてて、それが倒れて本堂の中だけ地響きと鐘が鳴りまくってたらしい。
夜中は坊主が波乗りに行こうとボードを車に積んでたら弟が一人では鎮められないと呼び戻しにきたとかで、時間を聞いたら、私の友人が寺発言したのと同じ頃。


54: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)12:37:27 ID:dUOe9po9O

だけど待てよ、と。先祖に恨まれるとか怒られるようなことはしてないし、怖がらせて布施を巻き上げるつもりか?とまた猜疑。
でも供養を途中で終わるのもなんだかスッキリしないので、3回目までは我慢することに。
その後も様々な錯覚や幻聴があったりしながら、たまたま親と会食の機会があってなぜか母の実家の因縁話しに。
江戸時代からの古くて巨大で立派な家屋と女系地主ということで田舎旧家によくある色々な因縁の噂は子供の頃から聞いていたが、初めて聞いた話があった。


55: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)13:11:07 ID:dUOe9po9O

街道沿いで、大きく古い家と立派な門から家屋までの左右に枯山水を模した庭があるせいで、旅館と間違えて人が入ってくることは私が夏休みで帰省してる時にもあったが、昔はもっと多かったらしい。
庭の、外から見えない所に小さな墓と地蔵がある。それはそんな旅人の1組の親子のためのものだった。
何代か前の当主が旅人親子を冷たくあしらい、吹雪く中軒先からも追い出したせいで子が凍死し父親が恨み言葉を残して自害したので、恐れて鎮魂のために次代が建てて供養し、家の敷地を寄付して学校やお堂を建てたが家はどんどん落ちぶれた。


56: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)13:27:17 ID:dUOe9po9O

祖母が毎日供物をあげて△△様と名前を言ってたけど、水子か自殺した身内と勝手に思ってたので、母から聞いた先祖の腐れ外道な話はショックだった。
家は落ちぶれるとこまで落ち、ついに跡継ぎの従兄(一人っ子)は失踪して億単位の借金を作っていたので更地にして売り、今は赤の他人の家がそこに8件建ってる有様。

坊主に言われた『恨んでる人』はこの人のことかと思った。
父方も母方も先祖は武士だったので最初に坊主の話を聞いた時は、そんなのどこの家庭にも当て嵌ると気にしてなかったけど。


57: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)13:50:05 ID:dUOe9po9O

3回の供養が終わり卒塔婆も焚いてもらって、不思議な偶然や錯覚や幻聴も治まって、なんとなく檀家にされたりとかしたら面倒なのでFOしてその坊主とは疎遠になった。

が、今年また1つ新たな因縁が発覚。
父方の先祖が九州某藩の家老ということで興味がわいて調べていたら、仕えてた城主が負けて江戸にきて城主と共に一時的に居候させてもらい大変世話になった本当に小さい寺があったらしい。
名前と地図を見て驚いた。私が供養で世話になった寺だった。
坊主に見つからないように、紙幣のお賽銭を入れてお礼してきた。

不思議なことはあるんだと納得した。


58: 名無しさん@おーぷん 2014/11/06(木)14:16:20 ID:YDvw449YK

なかなか面白い話だった。
個人的には二度あることは三度ある、で
ご縁があるんじゃないかな。
父方ご先祖様が母方ご先祖様の因縁を心配して
取り持ってくれたように思えるよね。





☜1日1クリックの応援お願いします




これは小学5年生の頃の話、一番恐ろしかった。

これ以上の体験は、後にも先にも無い。

内容が内容だけに信じてくれない人も居るが、俺は確かに見た、と思っている。

そして見たのは俺一人じゃない。


その日、俺は親の後に付いて山の中の獣道を歩いてた。

季節は夏。

周囲は夕闇が迫って来ていた。


陸自空挺レンジャー出身の親父が先導していたので、疲れはしていたけど恐怖は無かった。

頼れる親父であった。

聞こえる音といえば二人の歩く音と木々のざわめき、種類は分からないが鳥の鳴き声と、
谷を流れる川の音…だけだと思っていた。


何か、人の声が聞こえた気がした。

でも、特に川の音などは人の声に聞こえる場合もある。

最初はそれだと思っていた。

けれども、気にすれば気にするほど、人の声としか思えなくなってきた。


「とうさん…誰かの声、聞こえない?」

「……」

「誰だろ、何言ってるんだろ?」

「いいから、歩け」


言われるままに、黙々と歩いた。だが、やっぱり声が気になる…どこからしているんだろう?

周囲をキョロキョロしながら歩ていると、谷底の川で何かが動いているのが見えた。

獣道から谷底までは結構な距離がある上に、木や草も多い。

そして夕闇が迫っているので、何かが居たとしてもハッキリ見える筈は無い。

ところが、ソイツはハッキリと見えた。

獣道と谷底の川は距離があるものの、並行したような形になっている。

そして、ソイツは谷底を歩きながら、ずっと我々に付いてきていた。


「お~い、こっちに来いよぉ~!」

谷底を歩く坊主頭の男は、我々に叫んでいた。

ゲラゲラ笑いながら、同じ台詞を何度も繰り返している。

それだけでも十分異様だったが、その男の風体も奇妙だった。

着ているものが妙に古い。

時代劇で農民が着ているような服だ。

顔は満面の笑顔。だが、目の位置がおかしい。頭も妙にボコボコしている。

そして、結構な速度で移動している。

ゴツゴツした石や岩が多い暗い谷底を、ものともせず歩いている。

大体、こんな暗くて距離もあるのに、何故あそこまでハッキリ見えるんだろう?と言うより、

白く光ってないか、あの人?


小学生の俺でも、その異様さに気付き、思わず足を止めてしまった。

「見るな、歩け!」

親父に一喝された。その声で我に返る俺。途端に、恐ろしくなった。

しかし恐がっても始まらない。後はもう、ひたすら歩くことだけに集中した。

その間も谷底からは、相変わらずゲラゲラ笑いながら呼ぶ声がしていた。

気付けば、俺と親父は獣道を出て、車両が通れる程の広い道に出ていた。

もう、声は聞こえなくなっていた。


帰りの車中、親父は例の男について話してくれた。

話してくれたと言っても、一方的に喋ってた感じだったけれど。

「7,8年位前まで、アレは何度か出ていた。でも、それからはずっと見なかったから、
 もう大丈夫だと思っていた。お前も見ると思わなかった」

「呼ぶだけで特に悪さはしないし、無視してれば何も起きない。
 ただ、言う事を聞いて谷底に降りたら、どうなるか分らない」

「成仏を願ってくれる身内も、帰る家や墓も無くて寂しいから、
 ああして来る人を呼んでるんだろう」

大体、こんな感じの内容だったと思う。

その後も、その付近には何度か行ったけれど、その男には会ってない。

今度こそ成仏したんだろうか?





☜1日1クリックの応援お願いします

↑このページのトップヘ