【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:巫女




私の家系は、ちょっと勘が利くといいますか、霊感が強い傾向があります。
特に母は所謂『予知夢』なんかを見たり、人の隠し事を察知して、言い当てるなんて事もしばしばです。
まぁ、母親の勘とか女の勘とか、そういう類なのかなって感じもしますが。
しかし、霊が見えるというわけではなく、とにかく察知するってだけです。
それは私の兄たちも同じで、次男は結構洒落にならない体験もしてるようです。
因みに、父は全くそういうものは働きません。
『勘』のかの字もないってタイプですw


そして、母や私達兄妹に共通するのが『金縛り体質』です。
先に書いた、兄の洒落にならない体験も、殆どがこの金縛りに関する出来事。
けれど私は、兄が「この部屋では寝れない」と泣きを入れるような場所でも、全然平気で何事もなく眠れたため、自分には霊感や不思議体験など無縁なんだな、と思っていました。

そんな中、私が高校生になった頃、実家の隣にお寺が建ちました。
窓を開ければ寺があるって環境は、あまり好ましいものではありませんでしたが、綺麗な真新しい建物だったので、気持ちが悪いとまでは思っていませんでした。

ですが、その頃から私までも、金縛りに遭うようになったのです。
内容としては、ありきたりですが・・・こんな感じです。
夜中、突然目が覚め(正確には意識だけ醒める)、同時に身体が動かなくなり、部屋の中で女性のクスクス笑う声が聞こえました。
あ・・・ヤバイ。
これは目を開けてはダメだ。
そう思い、とにかくそのままジッとしていたんです。

すると、その声が段々自分に近づいてくるのが分かりました。
クスクス・・・クスクス・・・。
あ~・・・やだな。
どうしよっかな・・・と案外冷静に思考は働いていました。
それでも目だけは開けまい、あわよくば寝てしまえ、自分。
と思っていると、笑い声が途絶え、ほっとした瞬間、耳元に気配を感じました。

「◯◯(←私の名前)ちゃん」

そう耳元で呼びかけられたのです。
ひ!と思った瞬間金縛りが解け、その後は隣室の母の部屋に猛ダッシュして布団に潜り込み、また寝ましたw

そんな感じで、ちょくちょく金縛りに遭うようになったため、母がお札を部屋に貼ってくれたり、部屋に盛り塩したりしていました。
でも寝てる間に起こる事なので、そこまで気にせずに暮らしていたんです。

まぁ、家族(父除く)揃ってそういう経験があるので、そういう金縛りにも楽観的でしたしw
家族みんな、「塩置いときなー」「お経唱えなー」くらいの反応でした。

ちょうどお盆の時期でした。
夕方窓を開けたまま部屋で寝ていた時です。
つけっぱなしのTVの音が、急に大きく聞こえ始めました。
目を閉じたまま、あーこりゃ始まったぞと思いました。
案の定、身体が固まり、同時に窓から何かが入ってきた気配がしました。
TVの音がどんどん大きくなります。
もはや騒音レベルです。

いつものように『南無阿弥陀仏・・・』と頭の中で唱え始め、早く終わるのを待ちました。
すると、身体の上にドスン!と何かが乗ってきたのです。
思い切り、大人の人間が乗ってきたような感覚です。
息も止まりそうなくらい苦しかったのですが、必死に頭ではお経を唱え続けました。
ところが今度は、顔を大きな手で押さえられました。

基本的に金縛りの際、私は絶対に目を開けません。
それは、兄が金縛り中に、色々見てしまった体験を聞いていたからです。
けれど今回は、はっきりと分かります。
大きな手が自分の顔に当てられ、ぐうぅっっと思い切り押し付けているのが。
ここまで来るとこちらも必死で、『南無阿弥陀仏』から『南無妙法蓮華経』に至るまで、知ってるお経をがむしゃらに唱えました。

すると、それに抵抗するかのように、さらに手の力が強まります。
長い!長い・・・!今回のは長い!!と、焦り始めました。
とにかく力いっぱいに押し付けられ、それでも負けるか・・・!負けるか!!とお経を唱え続け・・・。
ついには、あまりの苦しさに目を開けてしまいました。

目の前には、髭だらけでボサボサの髪をちょんまげのように結った、男の顔がありました。
イメージ的には、時代劇なんかに出てくる浪人が、髭も髪も伸ばし放題にしている、そんな顔と髪型です。
表情までは覚えてませんが、大きな手の指の間から、それをはっきりと目にしたのです。
その瞬間、何故か私の中に強い怒りが起こり、男の顔に向かって「うおおおおおおおおお!!!!」と、大声で怒鳴っていました。
吼えた、と言ったほうがいいでしょうか。

すると、顔への圧迫が解かれ、男の顔がスゥ・・・っと消えました。
そして、身体も自由になったのです。
ガバっと跳ね起きた時も、怒りが収まっておらず、「待てこの野郎!!!!」と叫んでいました。
今思うと、何故あんなに怒っていたのか分かりませんがw

落ち着いてから部屋を見渡すと、あれだけ爆音に聞こえたTVの音量もいたって普通で、窓からは、真っ赤な夕焼けの陽が差し込んでいるだけでした。

そんなこんなで、いい加減に金縛りに嫌気が差していた頃、電車の中で友人に、上に書いたような体験内容を話していたんです。
向かい合わせに座り、興味津々で聞いていた友人が、途中から私の後ろにばかり目をやっています。
どうしたんだろう?と思った瞬間、突然後ろから60代くらいの女性に話しかけられました。

「それはね、あなたに助けて欲しいからなのよ」

正直相当びっくりしましたが、後で友人に聞くと、女性はずっと私の後ろで、話をニコニコ聞いていたそうです。
困惑している私たちに、女性は柔和な笑顔で続けます。

「あなたはね、血が巫女さんなの。だから、みんな救って欲しくて来るの。今度からは、『ここは違うよ、お帰りなさい』って言ってあげるといい。それで大丈夫」と。

「え?え?」と戸惑う私に、女性は顔を近づけじっと見つめ、「あのね、あなたは神さまに仕える血筋なのね。お家は神社に関係してない?」と、聞いて来ました。

「そんな事はまったくない」と答えると、「それなら、お母さんかお父さんに聞いてごらん、必ずそうだから」と断言します。
正直、いきなり見知らぬ人からこんな事を言われ、不気味だったのですが、友人がノリノリで女性に質問していました。
そこで言われたのが、

・寺ではなく、神社に関係する血。はっきりと「神主さんが先祖にいる」と言われました。
・あなたは絶対に危険な目に逢わないから、心配しなくていい。
・日頃見えないのは守護霊が強いから。

ついでに、「友人は良い結婚する」と言われていましたが、私は言われませんでした・・・。
さらに女性は、「困ったらここへ訪ねて来なさい」と、住所を渡そうとしてくれたのですが、あまりにも突然の事で、「いいですいいです」と固辞しました。

帰宅後、母に電車での顛末を話し、「神主なんていないよねw」と言うと、祖父が昔、神主を副業にしていた事実が出たんです。
確かに母方は代々神道なんですが、初耳でした。
母も大層驚いていて、しきりに「すごいね~」と言っていました。

数日後、そんな話を手土産に、祖父の家に遊びに行きました。
祖父は黙ってその話を聞いた後、どこかから資料を持ってきました。
それは家系図でした。

「このな、一番上見てみなさい。
◯◯◯とあるだろう。
これはな、朝廷に仕える巫女さんなんだ。
それの一番偉いの。
それが◯◯◯で、家の始まりなんだ」

(すいません。もっと歴史なども交えて説明してくれたのですが、詳しくは書きません。結構特定されるような内容なので)

これは母も初耳の事だったようで、3人で暫く無言になりました。
その後、祖父は白い紙に墨で『きよめたまひはらいたまへ』と書いて、私にくれました。

「それを持っていろ。
また金縛りに遭ったらそれを唱えろ」と付け加えて。

結論から言って、その後まったく金縛りに遭いません。
なんとなく嫌な感じの場所に行っても、その言葉を唱えるようにしています。
後で知ったのですが、祖父がくれた言葉は『祝詞』の一節なんですね。
それにしても、電車で会ったあの女性は、一体何者なのでしょうか。
その後、電車に乗る時は探しましたが一度も見かけませんでした。
住所を貰っておけば良かったかも知れません。





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495: 493 2009/05/17(日) 01:36:43 ID:ngMfbcEC0

そういうのに詳しい人いたらコメントというか意見もらえると嬉しい。
正直、かなりビビってます。。。

俺の実家の幽霊の話です。

当時は家族5人で暮らしていた。
祖父、祖母、母、俺、弟。

祖母は数年前、突然亡くなった。
母は男が出来て突然いなくなった。
俺は結婚して出て行った。
そして今はその実家には、祖父と弟だけが暮らしているというわけ。

家の造りはかなり古くて、知らない人が見たら
誰も住んでないんじゃないかと思うようなボロボロ極貧なたたずまい。
昭和初期からあるような家のイメージ。

家の中はなんとも薄暗く、太陽の光がほとんど入ってこないような造りになっている。
だから、昼夜問わずに家の中は常に薄暗い。
壁は土壁で、天井にはクモの巣があるわ、調度品はいつの時代から置いてんだよみたいな
古いモノばかりだし、タンスのうえには和人形(テレビとかでよく見る毛が伸びるようなああいうような人形)やキモチノワルイフランス人形?のようなモノが長い間ホコリをかぶっておいてある。
そんな不気味な家だ。

なんで誰も掃除しないんだよ!って突っ込むとこなんだが、家族全員会話もほとんどなく、基本的にみんな家の中のことに我関せずなんだよな。
いろいろややこしい家庭事情なこともあって・・・そこは話すと長いから省略する。本題にはあんまり関係ないと思うし。

496: 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 01:37:59 ID:ngMfbcEC0

家がおかしいことに気付かされたのは、俺が高校生のときだった。
それまでは知りもしなかったさ。
きっかけは当時付き合っていた彼女と部屋でイチャコラしてたとき。

彼女「・・・・・・」ブルブル
いきなり震えだす彼女
俺「どしたの?」
彼女「・・・・・」ブルブル
俺「なに?(キメェwww)」
彼女「・・・・女の人がこっちをジッとみてる・・・」ブルブル
俺「そんなことあるわけないしwwwwなに言ってんのwwww」

そのとき付き合ってた彼女は若干電波なところがチョコチョコ見受けられたから、また始まったよハイハイ程度に聞いてた。
自演乙wwwみたいな。
霊が見えるだの、ハッキリいって全然信用してなかったんだ。

・・・まぁその「女の人」というのが後々俺をガクブルさせることになるわけだが。

ガクブルしてたがメンドクサイというか聞きたくもないので、放置してたが、あまりに長いこと震えてるから聞いた。

俺「はいはい、で、どんな女の人よ?」
彼女「白い着物着て、部屋のすみからこっちをじっと見てる。」
彼女「目が、煤みたいに真っ黒・・・」
俺「ふうん。っていうかやめようぜ、気持ち悪いから普通に。」
俺「オレ、毎日ここで寝てんのに、寝れなくなる。」
彼女「ゴメン・・・」

想像したらあまりに怖くてついイラっとして話を終わらせた。
というか普通に怖いです。


497: 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 01:38:54 ID:ngMfbcEC0

で、その彼女はちょくちょく俺の部屋に遊びに来るものの、よく電波なことを言っていた。
あるときは突如

彼女「シッ!今男の人がドアの前に立ってこっち見てる」
俺「バカなの?ドア挟んでるのにこっち見れねぇwwwバロッシュwww」

とか。

またあるときは

彼女「この部屋に刀あるでしょ?」
俺「なんで知ってんの?」

この頃、バカまっさかりだった俺は部屋のタンスの奥になぜか日本刀を所持していた。
ちなみにその刀は祖父が第二次世界大戦のとき持ち帰ったものらしい。
聞いたところによると当時、その刀で人も殺したこともあるそうだが・・・ホントかどうかはシラネ

彼女「その刀になんかいろいろ集まってきてる。早く捨てたほうがいいよ。」
俺「あ、あぁ・・・」

さすがにこのときは「この子ホンモノ?」って思った。
知らないはずのものを言い当てられてビックリしたから。
他にもいろいろ電波なことを言ってたけど、記憶に残ってることだけ書いた。

他にはいきなり何もないところを見つめてたり、突然走って帰っていったり、なんせ変なヤツだった。


498: 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 01:40:09 ID:ngMfbcEC0

そしてその彼女とはほどなく別れて、平和な日々が戻ってきたときです。

その数ヶ月後、元カノと寄りを戻すことになった。
(↑に書いた彼女とは別の子)

その元カノも霊感が強いらしい。
先祖が巫女の家系だった。

わかりにくいから呼び名つける。
刀を見破った彼女 ⇒ 電波女
寄りを戻した彼女 ⇒ 巫女

で、電波女に言われたことがちょっと引っかかってた俺は巫女に聞いてみた。
そのとき巫女が俺に部屋に遊びに来ているときだからちょうど良かった。

俺「なぁ、俺の実家って何かいてる?」
巫女「何かって?」
俺「幽霊とか」
巫女「あぁ、いっぱいいてる」
俺「ちょwwwなんで前に付き合ってたとき黙ってたwwww」
巫女「言ったら気にするでしょうよ。」
俺「確かにー」
俺「で、どんなのがいてる??」

俺はちょっとwktkしていた。ちょっとしたwktkで聞いたんだ。

そしたら・・・


499: 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 01:41:37 ID:ngMfbcEC0

巫女「んー、言わない。ってか見たくないし。」
俺「えっ、なんでwww」
巫女「普段見ないようにしてるのに、見ようとしたらなんでもかんでも見えるようになるからイヤだ。」

なんか封印みたいなもんらしい、1回能力を解放してしまうと次々見えてしまうんだとか。
霊感ある人って、そういうもんなの?

俺「いやいや、そこをなんとか!!!」

俺は必死に懇願した。なぜそんなに必死なのかというぐらい懇願した。

巫女「・・・。そこにもいてるし、どこにいてるとかってレベルじゃないよ」
巫女「この家全体にうじゃうじゃいる。」
俺「ほ、ほぅ・・・」

正直引いた。

俺「よくそんなとこにいて平気だな」
巫女「うじゃうじゃいるって言っても、1つ1つは浮いてるようなやつだから気にしなかったら別に害はない。」
俺「そうなんだ・・・」

もう俺完全にビビってた。
基本的に幽霊は信じてるタイプで、怖いのも苦手。
でも別にそんなに霊感強くないし、生まれてから何度か不気味な体験をした程度だった。


500: 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 01:42:23 ID:ngMfbcEC0

巫女「でも・・・」
俺「なに?」
巫女「ヤバイのがいるにはいる」
俺「どういうこと?」
巫女「女。」

まさかと思った。

俺「え、どんな?」
巫女「んー・・・あんまし言いたくないけどなぁ。ってか今見られてるし。そこにいるよ。」

もう何言うか頭のどこかでわかってるけど、聞かずには終われない俺がいた。

俺「どんなの?」
巫女「目がない。白い着物着てる。」
俺「・・・・・・。」

一致した。

もちろん、電波女と巫女は一切面識はない。
これまではもしかしたら幽霊はいるのかしれんと思ってたが、
俺はこのとき幽霊ってやっぱりいるんだなぁと改めて思った・・・。


501: 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 01:44:16 ID:ngMfbcEC0

その後はもう気になってしょうがなかったから、ねほりはほり聞いた。

なんでも、その女の人はかなりの別格なんだそうだ。
今までいろんなのを見てきた中でもSクラス、比較できないくらいにエグイ怨念をもってるらしい。
殺すなんてぬるいわ…不幸になってしまえばいい…人の不幸を見てるのが究極だわ…
要約するとこんな感じの幽霊らしい。
なんてめしうまなヤツ。(以下、めしうま)

俺の母親はバツ2なんだが、
いつも結婚してもうまくいかないのはめしうまのせい
って巫女が言ってた。

俺もこれまで実家で何回か心霊体験をしたことがあって、それを思い出してみると合点がいった。


中学二年の冬、夜中二時頃にトイレにいったとき廊下の窓の向こうに光る物体が目に入った。
窓はスリガラスでボヤっと見えただけだからあまり気にせずにトイレに入った。
でもふと思った。
トイレに向かう廊下の窓の先は壁があるだけだから、バイクの光も反射するわけないし、ましてや人が深夜二時になんか光を持って通るわけがない、と。
で、あ、いるって本能的に思った瞬間、開いていたトイレの小窓を女の顔だけがこっちを見ながら横切っていった。
その女、めしうまの特徴と一致。


502: 本当にあった怖い名無し 2009/05/17(日) 01:45:50 ID:ngMfbcEC0

中学三年の夏、めずらしくも家族旅行にいく前夜で夜中まで寝付けず、テレビを見ていた。
そしたらいきなり俺の部屋のドアがガタガタ言い出した。
えっ?と思ってテレビの音量を下げてドアに意識を集中させた。
でも特に何も起きないから、またテレビの音量をあげた瞬間、またガタガタ鳴っている。
ドキッとして、テレビの音量を下げた瞬間、ドアの向こうでなんとも表現しがたい女の笑い声が聞こえた。
なんというか、人間の声とはちょっと違うような、幼女のような成人女性のような・・・
とにかくなんとも表現できない笑い声だった。
旅行前夜で雨戸はすべて閉め切っていたし、みんな寝静まっていた。

今思えば、幼少期(4~5歳位かな)にも電波女と巫女が言うような特徴の女を何度も目撃していたような気がする。
夜寝ているときに、目が覚めて、和室だったんだけどふすまの向こうに(ガラスですりがらす)
女の人が、すり足みたいな感じでふすまの端から端を何度も往復して歩いているのも朧げに覚えている。
すりがらすで見えないはずなのに、なぜか女の人だと頭ではわかる奇妙な感覚。
そのとき俺は、それを母親だと思っていた。
今思えばそれもめしうまなのかと思ってしまう。







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839 :本当にあった怖い名無し:2013/05/07(火) 01:18:04.64 ID:P6Cd2jbZ0
人生で洒落怖な話もオカルト絡みな話もこれっきりだけど。

叔母が霊能力者みたいな新興宗教みたいなのにハマってた時、 
その娘(俺からすればイトコ)はちょうどアジア系のファッションにハマってた。
イトコはネットショップで現地買い付けのちょっと汚い鈴とか古銭とかを買って、
自分でアクセサリー作ったりもしてた。

ある日、叔母の宗教上の上司みたいなのが家に来て、その時たまたまイトコと鉢合わせてしまい、
前々から宗教に入れたい叔母と喧嘩が絶えなかったイトコを説教。
二人がかりでなんとか説得して入信させようとしてきた。 
俺はそれをイトコの部屋から声だけ聞いてたんだけど、突然宗教上司が金切り声上げて、なんかドタバタしだした。 
止めに行こうかと思ってたら、イトコが「ネックレスとブレスちぎられた」と手にバラバラのパーツ持って戻ってきて、
その後ろから叔母と上司もブツブツ唱えながら登場。
上司が持ち前の霊能力()を大発揮して、
「現地で死んだ農家の怨念が古銭に宿ってる」だの「その鈴は仏具をバラしたもの、恐ろしいことになる」だのと喚いている。
あんまりにもしつこいんでイトコも俺も怖くなって、そのバラバラのアクセサリー一式を預けてその場は逃げた。
叔母たちはそれをちっちゃい仏壇みたいなとこに置いて、お香みたいな形の盛り塩で囲んで、またブツブツやってた。

その霊能力がホントだったのかどうなのかはわからんのだけど、
その後イトコから「盛り塩が腐ってるっぽい」と連絡があり、
行ってみると、確かに塩がベシャベシャで半分黒緑の液体になってる。
まあそれだけだったら「ハイハイパフォーマンスパフォーマンス」で笑ってたんだけど、 
立て続けにアクセを持ち帰った宗教上司の足が腐ったり、塩が腐り続けたり、叔母の足が腐ったり、
地元の巫女呼んで見てもらったら、「外人の呪いが~」と同じようなことを言われた上に手に負えんと門前払いされたりして、
さすがのイトコもビビってエスニック系の服装は止めた。
その後叔母は「とんでもないものを連れてきてくれたな」と宗教を破門され、
宗教上司は(+なぜか下っ端?一人も)結局死んだらしいんだけど、
当のイトコ本人は、
「自称霊能力団体VS外人の呪いだと、外人の圧勝だったね」とか軽口叩くくらいピンピンしてるのが謎だった。



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先月その会社を辞めざるを得なくなった事件が起きた。
特定されるかもしれんが、もう辞めたし会社がどうなろうが知ったこっちゃないので話す。

先月、会社を辞めざるを得なかった時の話。結構長くなるので長文苦手な方は注意。

当方、今の会社(もう前の会社だが)に勤めて3年目の女。特定されるかもしれんが、もう辞めたし、会社がどうなろうが知ったこっちゃないので話す。

建築関係の会社に勤めていたんだが…入社当時は事務じゃなく営業として働いてた。

しかし勤め始めて半年程たった時、事務のお姉さんが産休に入るというので女が私しか居ない小さな会社。半ば強制的に私が事務を引き受けることになった。事務について社長から説明を受けたあと、社長が

「事務の子はあんまり長続きしないんだよね」

と言ってきた。その時は適当な相槌打って流してた。事務と言っても経理までやるわけじゃないし、仕事自体はすごく楽で暇だった。

「あーこんなに暇じゃ退屈でみんな辞めてくよなー」と社長の言葉にも納得していたのだ。

ここからが本題。

先月、その会社を辞めざるを得なくなった事件が起きた。

その日もいつも通り出勤してきて適当にポットのお湯沸かしたり、朝刊確認したりと、朝の雑務をこなしていた。エレベーターホールからエレベーターが上ってきた音がした。

「あーこの時間はY部長だな」とかそんなことを考えながら入り口に目をやった。案の定Y部長であった。

いつも通り挨拶しようとしたら、Y部長のちょっと後に女の人がいて、入り口のすぐ向かいにある応接室にスッと入っていったんだ。

「あれ?こんな朝早くY部長のお客様かな?」って思った。私はお茶を用意しようと思い、Y部長に

「今お客様、お見えになりましたか?お一人でよろしいですか?」

と確認したんだ。そしたらY部長は不思議そうな顔をして、

「いや…誰も来てないと思いますが…」

って言うんだよ。私はおかしいなと思って応接室に行ってみた。…確かに誰もいない。それに、なんか畳のような焦げ臭いような変な匂いがしたのを覚えてる。

なんか気味が悪くなって、すぐに自分のデスクに戻ったんだ。まぁその日は、おおごとにしたくなかったし、誰にもその話はしないで終わったんだ。
その次の日、全く同じ事が起きたんだよ。私は、

「今お客様見えましたよねぇ!?」

とY部長に確認。Y部長は

「いや、来てませんよ…?」

と。いや、絶対来てたはずだ。昨日と同じ背格好のパンツスーツの女性が見えたんだもん。

再び慌てて応接室へ。その後を追ってくるY部長。さすがに私も若干取り乱していたと思う。やっぱり誰もいない。そして昨日と同じ変な匂い。私が首をかしげてるのを見てY部長が一言…

「もしかして…Sさん(私のこと)、変な匂いしませんか?」

私は、

「あーなんかしますね。昨日もしてたんですよ。ちょっと換気しましょうか」

と気持ちを落ち着かせようとそう応えたんだ。そしたら今度はY部長が青ざめた様子でうつむいて震えてるんだよ。

「どうかされましたか?」

って、たずねようとしたらY部長がバッと顔を上げて、

「行くところがある。Sさんも来なさい…」

って言うんだよ。私はめったに外回りとか、社用の外出とかがない。だから意味が分からなかった。


え、どちらに行かれるんですか?」

って聞いたら

「とりあえず話は後です。今は黙ってついてきてください」

って言うんだ。そして社員の一人に何か話している。私は慌ててコートやバッグを持ってY部長に着いて行った。


Y部長の車に乗り込む。Y部長はどこかに電話している。

「例の女性がでた」とか「まただ」とかそんな言葉を多様してたように思う。正直、緊張と恐怖であんまり覚えてない。Y部長は最後に、

「これからすぐ向かいます」

とだけ言って電話を切った。Y部長が運転する車は高速に乗り、2時間くらい走ったところで高速を降りた。

高速降りてちょっと走ったら、部長は車を路肩に止めた。そしてトランクを漁り出し一枚の細長いタオルを取り出し、

「申し訳ないがこれで目隠しをしてくれないか?」

と私に渡してきた。私は怖かったので思わず

「嫌です。一体なんなんですか?どこに行くんですか?」

と問い詰めた。部長は

「私を信じてください。大丈夫です。だからお願いします」

としか言わない。仕方ないから目隠しをした。部長はすぐに運転を再開したようだった。

怖い。もうそれしか考えられなかった。手汗もすごかった。一体どれほど走っただろうか。
部長が車を止めたようだ。

「Sさん、タオルを外してください」

私がタオルを外すと、車の目の前には大きいスギノキ。その横に和服を着た女性が。どうやらここは森の中のようだ。

私はいきなり視界が自由になったのと緊張でふらふらしてなかなか車から降りられなかった。部長がドアを開けてくれて肩を貸してくれた。

そのまま和服の女性に近づく。女性はY部長とアイコンタクトらしきものを取っていた。どうやら初対面じゃないらしい。

「この子が例の…」

とY部長が話しかけたら女性は話をさえぎり、

「話は後で。大体把握出来ていますから。それより急ぎましょう」

と森の奥へ奥へとどんどん歩いて行く。私と部長はその後を着いて行った。すると、お寺みたいな建物が見えてきた。

その建物を見たとき、今更になって「あーきっと会社で見た女性は、霊的なものだったんだろうなー」って思った。

私たちはその建物のの横にある、小さな古屋みたいなところに通された。しばらくして、ご住職みたいな人が現れた。

「こんにちは。Yさん、お久しぶりですね。そちらのお嬢さんがSさんか。初めまして。私はここの住職でございます。」

みたいな挨拶をしてたと思う。そして、住職はY部長に

「Sさんにはあの事は話していたのですか?」

と質問していた。Y部長は

「いえ…それが…」

とうつむいている。住職は一瞬怖い顔をしたが、すぐに優しい顔になり

「まぁ話は後です。準備は出来ています。どうぞこちらへ。」

と6畳ほどの暗い和室に私のみが通された。そこには経文(きょうもん)やらじゅずやら太鼓やらロウソクやら、いかにもこれから除霊しますよというようなものが置いてあった。

その中でも一番気になったのが小さなビンだ。暗くて何が入ってるかはわからないが、なにかが詰めてあった。

「さぁ、どうぞこちらへ。」

と座布団を差し出され、私はそこに正座した。

「これからなにがあっても目を開けてはいけません。」

と住職が言う。私はもう言われた通りにするしかなかった。

「では目を閉じてください」

ここからは何が起こっているか、住職が何をしていたか分からない。ただやたらと大きいお経とまたそれとは別の声がしていたように思う。私の意識はそこで途絶えた。

気がつくと私は崩れるようにその場で横になっていた。

「気がつきましたか?」

どうやら住職に起こされたようだった。

「今日は疲れたでしょう。泊まって行くと良い。」

と私を抱えて立たせてくれた。聞きたい事はいっぱいあるのに上手く喋れない。声が出ない。

別室に移され、そこにはお布団が用意してあり、住職は私を横に寝かせてくれたのだ。
もう外は暗い。住職は

「もう大丈夫ですよ。ゆっくり休んでください」

とニッコリ。私は自然と涙がこぼれ、止まらなくなっていた。住職は

「一人じゃ心細いでしょう。一人、ここにいさせますので」

と外で見た和服の女性を呼んでくれた。気がついたら外が明るくなっていた。横には和服の女性が。ずっと付いていてくれたのだろうか。

「起きましたか?丸一日眠っていたんですよ。まぁ詳しく言うと丸一日半ですけど」

と笑いながら

「ではご住職を呼んできます」

と部屋を出て行った。寝すぎたせいか頭が回らない。何も考えられない。ぼーっとしてるとふすまが開いて住職が入ってきた。

「おはようございます。体調はいかがですか?食事の用意が出来ていますがどうしますか?」

と聞いてきたので私は

「食欲がありませんので…それより…」

と事情を聞こうとしたら住職に

「忘れましょう。すべて悪い夢だったのです。もう大丈夫」

と話をさえぎられてしまった。気になることはいっぱいあった。でももう何も考えたくなかった。

それに、これ以上聞いてもきっと住職は教えてくれないだろと思い、私は住職の言うことを受け入れた。

それから半日ほどそこで過ごしただろうか。和服の女性が

「お迎えが来ましたよ」

と部屋に入って来た。身支度を整え、外に出ると社長とY部長が立っていた。社長もY部長も泣いていた。

「ごめんなごめんな」

と何度も言っていた気がする。私は何も喋りたくなかった。一刻も早く家に帰りたかった。帰りの車中では、私も社長もY部長も終始無言だった。

家では、両親が私の帰りを待っていた。しかし私はすぐに部屋に篭った。リビングでは社長とY部長が何かを話しているようだった。

社長たちが帰ったあと、私はリビングに行った。両親は私の顔を見ると泣き出した。そして

「大丈夫か?もう何も心配するな。会社ももう辞めていいから」

と言ってくれた。机の上には退職金とは思えないほどの札束が置いてあった。

あれから会社には行ってないし、本当の事情も聞いていない。あれはなんだったのだろうか。会社を辞めてしまった今では何も分からない。

今は無職で家事手伝いをやっている。





オカルトランキング



604 :1@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:23:08.80 ID:/W6ABRRk0.net
今勤めているコンビニでバイトしはじめた頃のお話~現在です。

店長が気さくな人で、なんでも相談しやすいというか、
「給料あげちくり~」なんて相談にも乗ってくれたりとか
気のいい人なので、
「今月だけな。みんなには内緒だぞ」なんて言いながら1万円上乗せしてくれたりする人でした。

私は友人から借りた車をこすってしまって、店長にお金が入用なので給料を上げてほしいと言いました。
店長は「1万円くらいなら…」と言うのですが、7万円くらい欲しかったので、
シフトをもっと増やす方向へ話を進めようとしたのですが、
学生たちの時間もあるので増やせませんでした。
「じゃあ…」と店長が実家のバイトを紹介してくれました。

内容は、船でどっかの島へ行って、『シャシャク』という花と『サカキ』という花を大量に持ち帰る事。
ただこれだけ。
花と言っても実際は木のような感じでただの葉っぱです。
ちなみにたったこれだけで日給1万~10万。
取る量と質と車を運転したか否かで変わります。

後日、店長に運転してもらい、港まで向かいました。
船に乗ったところで一旦お別れ。
2時間ほどで現地へ。
何もない無人島でした。
現地につくなり、運転手と私だけだと思っていた船から、
やしきたかじんにおっぱいが生えたようなおばあさんが出てきました。

今回の雇い主だそうで、
船の運転手はその旦那さんで、
自己紹介が終えたところで仕事の説明がはじまり、
仕事の説明はサラっと終わったのですが、注意事項が長くとても怖いものでした。


605 :2@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:24:19.53 ID:/W6ABRRk0.net
「上から物が降ってきた時には、狐ではない事を確認して貸し出すカッターで首を刈る」
「下から何かに掴まれた時は、貸し出すカッターで突き刺す」
「私以外の人間が山に居たら、貸し出すタバコに火を点けて歩く」
「獅子の頭が浮遊しているのを見たら、怖がらずに拝む」
「襲ってくるもんは全部殺せ」
「お祓いに行けと言われたら、絶対にこっちが定めた祓い屋に行く事」
「お互いを見合わせた時に、狐の尻尾で目を覆われていると判断したら、
首を撫でながらそっと剥がし山に帰す」
「道に迷ったらタバコ吸え」
「蛇のような狐に出くわしたら、正座で拝みたおして通り過ぎるまで拝んで、急いで宝くじ買え」
その時は仕事そっちのけで本土へ宝くじ買いに向かうらしいw

もっとあったような気がするが、覚えているのはこれだけ。

超ビビリながら仕事に取り組んだが何事も無く無事に終了。
次は2週間後に仕事を回すと言われ、
自宅についたら玄関の扉を開ける前に塩を頭からかぶれと言い渡され、
店長の迎えが来て自宅についてその通りにした。




606 :3@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:25:06.81 ID:/W6ABRRk0.net
2週間後は違う島に行きました。
そこでは前回の注意事項は一切必要無いとの事。 その日も無事に仕事を終えました。
そこでは大量に花が取れたので、もう目標額には余裕で到達していたのですが、
店長から「あの仕事続けたいなら、
うちのバイトそっちのけでやってくれてもいいぞ」と言われたので、シフトを減らして続ける事にしました。

シフトを減らしたのには理由があって、
大量に花が取れた日は、
下山するのに最大で1時間かかるような道なき山を、
めちゃくちゃでかい荷物を背負って降りていかなければなりません。
多い日はそれを3往復します。
普通の体力ではやってられないくらいキツイ仕事になります。
やしきたかじん似のばあさんは荷物を持ったりしてくれません。
私が切った木から使える花を選別して袋に詰める専門みたいな役割です。

1年ほど花摘みを続けた頃に、県外の島へ泊まりで行くことになりました。
慰安旅行を兼ねた船旅ということで、気を使ってくれたやしきたかじんに感謝。
ご飯はうまいし景色も最高で、
『天然温泉ではありません』というプラカードが貼られた温泉も気持ちよかったです。
しかし楽しいだけというわけにもいかず、仕事はあります。
その日はゆったりと寝て、次の日の仕事に備えました。


607 :4@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:28:03.44 ID:/W6ABRRk0.net
次の日は雨でした。
この仕事、雨だろうが台風だろうがあります。
台風の日は、やしきたかじん似のばあさんがが住んでる島で適当に花を摘みます。
その時は日給2000円です。
島の運送業者に軽トラを借りての仕事でした。
やしきたかじんは真っ先にやることがあるとかで、山のてっぺんまで登るというのですが、
70近いばあさんを一人にするわけにもいかないのでついていきました。

頂上付近には、一体だけポツンと置かれた土偶のようなハニワのような物。
それに向かってやしきたかじんは拝んでいました。

その島はやしきたかじん似のばあさんがが嫁ぐ前に住んでいた、
生まれ故郷だというのをその場で聞きました。
その土偶の更に上には祖母が守っていた祠があって、
うちは代々巫女の家系だという話をしている途中で、
ばあさんは何かに気づいたようで、海の方を指さし「アレ、なんや?」と言いました。
私には何も見えなかったので「え?どれ?」と言いました。
「あの茶色いの!アレなんや?」
私には何も見えません。
ですが指差す方向、2kmほど離れたところでしょうか。
雨が人の形に避けられているような巨大な何かを確かに見ました。

推定で50mほどの高さに30mほどの横幅(適当で基準は無いけど)の空間だけ雨が降っていないんです。
その物体は動きませんし、特になにをするわけでもなかったのですが、
3分くらい眺めていたら消えました。
その後は何もなく、普通に仕事に取り掛かって無事に終えました。

宿に戻り、帰るために荷造りしていたら、ばあさんがかばんの中にあった数珠をゴミ箱に投げました。
「数珠投げるとかあかんやろーwww」と私が言ったのですが、
ばあさんは「それはわたしのじゃないからな」と言うんです。
以前にもそんな事が故郷へ帰った時にあったらしく、
詳しい話は聞けなかったんですが、
私がこの仕事をやめる時に数珠の話と、
店長が何故この仕事をやめたのかを話してくれると言われ、はや7年。
まだこの仕事を続けています。
コンビニのバイトも。

変わったことも多いこの仕事ですが、給料は多いし楽しいです。


610 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:47:19.57 ID:xl/ljcajO.net
おもしろかった! 諸星大二郎の世界みたい、もしくは漫☆画太郎
サカキは神棚、ヒシャシャケ(と、うちの方では言う)は
仏壇にそれぞれ飾る香花(花じゃなくて葉っぱ)のことかなー
本当に良い香花は、水だけで長持ちするんだよなー


611 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/05/25(水) 22:58:55.86 ID:/W6ABRRk0.net
>>610
恐縮っす!あざっす!多分その葉っぱです。
未だに私も見分けつかないんで多分ソレというしかないんですが。
シャシャクは背の低いミカンとか生えてきそうな木で、サカキはめっちゃ長細い木から取ります。





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