【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:心霊



929 :本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 01:18:56 ID:E8xvmIIF0
俺が中学生2か3年の時の話。

その日の夜は、悪友のオウちゃん(更生済み)達と四人で、近くの廃屋で肝試しをしようと約束をしてました。
(当時から俺はその悪友達とつるんで、タバコ吸ったり軽い窃盗をしたりしてた。此処で言う"DQN")

オウちゃんに言われた通り、懐中電灯を一つ、マイルドセブンも一つ(笑)ポケットに突っ込んで、
深夜11時頃、家族に気付かれないように、電気もつけずそっと玄関から出ようとした時、
「マサ」とすぐ耳元で声がして、
ビビッて後ろを振り向くと、俺のじいちゃんが立っていた。


930 :本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 01:21:42 ID:E8xvmIIF0
しばらく硬直していると、じいちゃんが口を開けた。
「お前、行かんほうがええど」
「…え?」
行かんほうがええ、と言われましたが、
じいちゃんは勿論この家の者に、俺が今から何処に行くかなんて教えてません。
じいちゃんは、「もう行く前から目ェつけられとる。行くな」と言う。
わおぉ……その台詞を聞いて一気に心拍数が上がる俺。
「う、うそやん…てかじいちゃん、俺が何処行くか知っとるん?」
「分からん。でも想像はつく」と、基地外じいさんは抜かしやがる。


931 :本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 01:23:03 ID:E8xvmIIF0
そう言われても約束は約束です。
先祖が霊媒師(?)なせいか、少なからず俺には霊感??みたいなのは…多分ある。
(だから肝試しに呼ばれたってのもある)

急に行かないと言うと後々が面倒なので、その場で渋っていると、玄関の黒電話が鳴り出しました。
慌てて俺が電話に出ると、相手はオウちゃんでした。
近くの公衆電話からかけてるとの事。(1●年前なんで、ケータイは持ってません)
『マサヤぁ~、まだ家におるんか?はよ来いやぁ』
オウちゃんは少しイラついてるみたいでした。
「ごめんごめん、ちょっと足止め食らって。すぐ行くけえ待っとってや」
と、横に居るじいちゃんを見ると、ニヤニヤと気色悪く笑っている…
こういう時の嫌な予感は的中するもんです。
確実にじいちゃんは、何か感じていらっしゃる様子。


932 :本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 01:24:12 ID:E8xvmIIF0
不安になって、もう一度オウちゃんの名前を呼びました。
「オウちゃん?」
『………』
「オウちゃん??今どこ?」
『………』
えっ無言ですか、むしろ放置プレイですかっ!?
一瞬、俺を怖がらせる演出なんて考えたんですが、いくら呼びかけても、相手はうんともすんとも言いません。
いい加減気持ち悪くなってきて、俺は電話を切りました。
すると横に居たじいちゃんが、「お呼びがかかった②vv」と言いながら踵を返し、闇の中へと消えていった。

目ェつけられとるて、俺なんかしたっっ?
まだ訪れた事のない場所で、その上そんな因縁をつけられるなんて、ただのいい迷惑です。
まぁ行こうとしてるのが悪いのですが…。

一気に恐怖が押し寄せてきて、電話の前に立ち尽くしていると、またジリリリィィン!!とベルが鳴りました。


933 :本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 01:25:56 ID:E8xvmIIF0
恐る恐る電話に出ると、また無言。
言っておくが、一緒に行く友達は俺にそんなフザケたマネなんかしない(と思ってる)。
というか、オウちゃんは地元で有名な悪で、キレたら手がつけられませんという位恐ろしく、
そんな彼に、X(エックス)を崇拝しているという点で気に入られてた俺に、悪戯なんてする奴は居なかった。
(たまに居たけど、そいつらは手厚い洗礼を受けたらしい)
電話の向こうからうめき声が聞こえるとかじゃなくて、本当に無音。サーーっという音も全く聞こえてこない。
全身の毛穴が開くようにゾワッとして、また電話を切った。

また電話が鳴った。
俺は電話に出ず、すぐに受話器を叩き付けた。

また電話が鳴る。叩きつける。
また鳴る。叩きつけるの繰り返し。

キチガイみたいに鳴り続ける電話さん。
いよいよ怖くなってきた俺は電話線をぶち抜き、自分の部屋に猛ダッシュ。
チキンな俺はそんなもんを目の当たりにして眠れる訳がなく、布団に包まりながら朝を迎えた。


934 :本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 01:26:57 ID:E8xvmIIF0
次の日、肝試しに行けなかったことを謝りに、オウちゃんの家に行った。
不思議なことにオウちゃんは怒ることなく、快く出迎えてくれました。
「ごめんなオウちゃん、昨日色々あって肝試し行けんかったわ…」
気まずそうに俺が言うと、オウちゃんは俺の肩をポンと叩いた。
「いや、謝らんでエエよ。てか、お前本当に昨日来とらんかったよな?」
「は?」
質問の意味がワカリマセンがな、と考えてたら、オウちゃんが昨日のことを話してくれました。



935 :本当にあった怖い名無し:2007/04/09(月) 01:29:05 ID:E8xvmIIF0
あの夜オウちゃん達は、廃屋の前で俺を待っていたそうです。
痺れを切らしたオウちゃん達は、先に中に入ろうと言い出し、予備の懐中電灯で辺りを照らすと、
すぐ後ろに俺が立ったそうな。
みんな「お前ェ~ビビらせんなやっ!!」とか言ってたんだが、すぐ気付いたらしい。
俺なんだけど、俺じゃない。
なんとも言えないんだが、「絶対違った」という。とゆうか別人。
偽者の俺は「ごめんごめんvv」といいながら笑っている。(その笑い方が怖かったらしい)
偽俺が「じゃあ、いこーぜ」と廃屋に入るよう促した瞬間、全員が一目散に逃げたそうです。

その後すぐに俺の家に電話したが、俺が電話線を抜いた後だったので、電話がつながらなかった。
この時オウちゃんは、俺が死んだ!!と思ったそうです。
勿論、オウちゃん達が電話をかけたのはこの一回だけ。
「何度も電話をかけた覚えはない」との事でした。

オウちゃんは終始笑いながら、「いい経験させてもらったわ」と話していたが、
もしもあの時じいちゃんが止めなかったら…と思うと、俺は全然笑えなかった。




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660 :本当にあった怖い名無し :2009/07/29(水) 09:23:08 ID:OOyhyA3T0
妹のこと。

妹が5歳、自分が7歳のとき、伯父が遊びにきた。
伯父をみるなり妹は、「がしゃーんがしゃーん、イタイイタイの伯父さん」と言いだした。
伯父も両親も俺も( ゚д゚)ポカーン。
そして伯父の右手をつかんで、「あれぇ?お指あるね」とも。
伯父が工場の機械に挟まれて、右手の指二本切断したのは、その翌月だった。

こういうのは妹には珍しいことじゃなく、
近所の寝たきりのお爺さんが死ぬ数日前も母に、
「○○のお爺ちゃん(寝たきりの人)のお葬式で、ママが黒い服着るのをみたよ。
 途中で雨ふってきて濡れちゃったの」
と見てきたように言い、実際に葬式の途中で雨が降ってきて、母がびしょ濡れになった。

これらのことは自分で知るのではなく、よく遊ぶ『いっちゃん』というお友達が教えてくれるらしい。
いっちゃんというのは妹の想像上の友人で、よく二人で遊んでいる。(周りからみると一人遊び)
ただ、想像上とはいえ妙なことは多々あり、
奥の部屋から子供二人の笑い声が聞こえて、覗くと妹しかおらず、
「誰かいた?」と聞くと、「いっちゃん」と答えたこともあった。
また、妹が泣きながら「いっちゃんを怒らせたら玩具を隠された」と言うので、
妹の言うとおり天袋を母親にのぞいてもらったら、奥のほうから妹のおもちゃが出てくることもあった。
(その他、タンスの裏や上などもあった)
どちらも妹の手が届く範囲ではなく、2歳上の俺でも無理な場所だった。
いっちゃんの特徴はというと、「10歳くらいの女の子」で「色白で可愛い」らしい。
ただ「怒らせると怖い」と言い、怒るとどうなるのか?と聞いたら、
「目が真っ白になって頭が膨れる」と、妙な表現をした。

妹が10歳の時、
「いっちゃんを怒らせた」「いっちゃんが消えた」「もう許してくれない」と泣きじゃくったことがあった。
何をしたのか聞くと、
「いっちゃんが一緒にいこうと言ったから、嫌と言ったら物凄く怒った」と言われた。
そして、「じゃあ、一緒じゃなく、お前が一人でいけ」と怒って消えたらしい。

数日後。妹が高熱を出し入院し、医療ミス(と俺は思ってる)で死んだのは2ヵ月後。
妹が死んだのといっちゃんとの関係はわからないけど、
死ぬ数日前、「部屋の隅っこにいっちゃんがいる」と泣きながら訴えてた、妹の顔は忘れられない。





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308 :可愛い奥様:2010/07/07(水) 11:16:39 ID:cacaczYd0
お茶を習ってるんだけど、先生のお宅で何度も不思議なことがあった。 

毎年、初釜で、くじが当たれば袱紗や茶碗をもらえるんだけど、そのくじが当たる人が毎年わかる。 
お待合で、茶室に招かれるまで客同士新年の挨拶やらをしているときに、 
そのとき、『ああ、今年はこの人が当たる』というのがわかってしまう。 
ここ10年まったく外したことがないので、もう驚かなくなってしまった。 
ちなみに、一昨年自分も当たったんだけど(千家十職の品)、茶室に入った瞬間から自分が当たるとわかってしまった。 

普段は全く霊なんて見えないんだけど、先生宅に伺ったときだけは頻繁に見てしまう。 
あるとき、お稽古が始まる前に会記に目を通してたら、
背筋にビリっと電気みたいなものが走って、鳥肌がブワーっとたった。 
それで、ふと斜め後ろを見ると、着物の女性がすーっと通り過ぎていった。 
その女性が白く透けていたので、びっくりした。
お稽古の最中にお話を聞いていると、どうやら次の週に茶室のお祓いをするとかで、 
あの女性はお祓い前に逃げ出したのかな、と思った。 
別のお稽古の日にも、水屋で点前の準備をしていたら同じように背筋がビリッとしたので、 
後ろを向くと、 お殿様みたいな人が私に向かって頭を下げていた。 
声を出そうとしたら、消えてしまった。 すみません、人違いでしたか?と思ってしまった。 

地元の母も茶道をやってるんだけど、茶室で異様な経験をすることが多いらしい。 
茶室に縁のある家系なんだろうか。


309 :可愛い奥様:2010/07/07(水) 12:44:06 ID:4yvzvfeQO
霊とか一度も見たことがないから、なんか羨ましいぞ。 

話しが出来たらいいのにね。 
お殿様、水屋で何してたんだろう。


312 :可愛い奥様:2010/07/07(水) 15:15:02 ID:7DwBh59R0
前世で茶の師範とかしてたのかも。 
殿様に頭下げらられるってw


313 :可愛い奥様:2010/07/07(水) 21:29:46 ID:cacaczYd0
>>309, 312 
お稽古場が、某戦国武将のお墓があるお寺のそばなので、もしかして迷い込んできたのかな?なんて思っていますw。 
なんで頭を下げていたのかは未だによくわからないのですが…。 
腹痛だったのかもしれません。 

すごく不思議なのは、私がそういう霊を見るようになったのは2年ほど前からで、 
先生が茶室のお祓いを始めたのも、丁度2年前からなんだそうです。
お祓いをしたのに霊が出るなんて、その祈祷師さんの腕に問題あるんじゃと思うんですけど、 
祈祷師さんの言う霊の特徴と私の見た霊の姿が、ピタリと符合するんですよね…。 
(先生の奥様を通して、祈祷師さんのお話を伺いました)
お祓いって霊を成仏させるためにするんじゃないんでしょうか。


315 :可愛い奥様:2010/07/08(木) 00:39:37 ID:gSq4PVAn0
>>313 
見た霊の歩き方や服装や所作をしっかり観察してみてよ。 
ひょっとしたら現代の学説と違うこととかがあるかも。


316 :可愛い奥様:2010/07/08(木) 01:16:23 ID:HOstlkjG0
>>313
腹痛?毒殺されたとかかな。前世があるなら前世がらみか、ご先祖が実は縁続きとか。
…でも、お払いを何回もしてるってことは、他の人も見てるんだよね。貴女や祈祷師以外で。 
ちなみにお寺は、どこも敷地を切り売りしてることも多いので、そこの下が(幽霊たちの)もと墓地、ってことはありうると思う。


320 :可愛い奥様:2010/07/08(木) 05:58:47 ID:OgVPWbwo0
>>313 
お祓いをして、親和性を高めているのかもしれない。 
日本人的な霊の捉え方って 
4つの性格を霊が持っていて、
その性質がネガ方面に寄るとたたりを成したりよくないことが起こったりするし 
その性質をポジ方面に持って行くと(お供えをしたり)いいことをもたらす、みたいな感覚がある。 
(悪い事を成していた悪霊をなだめて祀ることでポジ方面に封じてあるのが「神社」) 
だから、お祓いをするなどをして霊を無害化した副作用で
ほいほい人前に出て来て挨拶するようになっちゃったのかもしれない。


321 :可愛い奥様:2010/07/08(木) 08:27:08 ID:72hBaTMc0
308です。 

>>320さんの書き込みを読んで、あっ!と思ったのですが、 
見る霊は、皆さんなんとなく温かくて呑気そうな方ばかりです。 
見る直前は背筋がビリッとしたり鳥肌がたったりするのですが、 
見た後は、すごく血行が良くなって、お稽古中ずっと指先までぽかぽかです。 
なるほど、おっしゃるとおり"霊を無害化"しているのかもしれないです。 
年に2,3回お払いをしてもらっているそうですし(回数多いですよね?)。 

>>315 
皆さんお着物をお召しになっているので、(お殿様風の人は袴でした。) 
足があるかどうかよく確認できないんです…。 
けれども、足を使って移動しているようには見えませんでした。 
なんとなく、氷の上を滑っていくような感じです。 

>>316 
稽古仲間では、私以外の人で見た人はいないようです。 
ただ、先生が古いお道具を集めるようになってから、
襖が突然ガタガタ鳴り出したり、茶杓が床に転がっていたり、 
不審なことが相次いだので、奥様が怖がってお払いを頼んだそうです。 
先生は、まったく気にしておられないんですが…。





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282 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 01:29:39.16 ID:TGQYQudI0.net
私が初めて幽霊と、それを見える人を信じた話。 

私の地元では人が亡くなると、葬式とかに霊媒師みたいな人間が来るっていう決まり?伝統?のようなものがあった。
亡くなった人が身内に何を伝えたいか聞いてそれを伝えるっていう、よくテレビとかで見かける感じのやつ。 
私自身そういうのは、怖い話やお化け屋敷とかの楽しめる範囲は信じてるけど、
いるかいないかで聞かれたら、いるわけないとかいう人間。 
だから葬式の時にこういう霊媒師を見たら、適当なことでよく金が貰えるよって内心馬鹿にしてたし、軽蔑してた。
人の弱みを漬け込む悪徳商法と同じだと思ってからだ。


283 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 01:37:29.15 ID:TGQYQudI0.net
だけど数年前、私を可愛いがってくれていた大好きな祖父が亡くなってから考えは変わった。 

病院に寝泊まりしてたので一番最初に看取れた私は、母や叔父や叔母、いとこそっちのけで号泣。
祖父のベッドの傍に置いてある1つの椅子を占領して、ずっと泣きすがっていた。 
母子家庭の私は、仕事でいつも相手してくれない母より相手をしてくれる祖父になついていたし、
祖父も他の孫に比べてしょっちゅう遊びに来る私を本当に可愛いがってくれた。 
私はいい歳して、看護士に離れて欲しいと言われるまで離れなかった。
ロビーに出ても叔母から貰ったお茶を握って泣き続けた。


284 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 01:41:13.45 ID:TGQYQudI0.net
それから大人たちが色々と進めていき、祖父は家まで運ばれて、スーツを着せられ、布団の上に寝かされた。 
この時は祖父の大勢の知り合いたちが祖父に会いに来たので、また泣き続けることもできる。
私はずっと棺桶に入れる手紙を書いてた。
何度も何度も書き直して、書く度に涙が出てきて、紙はぐしゃぐしゃなのに結構な枚数になった。 
この時の私はただただ、
夢枕でも幽霊でも何でもいいから祖父と話したい、今までのこと全てお礼が言いたいという気持ちでいっぱいだった。


285 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 01:49:22.33 ID:TGQYQudI0.net
そして次の日、祖父の葬式が行われた。
昨夜よりも多くの人間が来て、当たり前なのに驚いて何故か笑った。
じいちゃんってこんな知り合いいるのかぁって、ツボでもないのに声も出さずに笑う。 
その後、また地元の儀式みたいなもので火葬する前に色々燃やしたりするのをやり、
それが終われば普通の葬式みたいにお別れしたりして物をいれてくやつ。 
数日前から散々泣いてたからその時は泣かなかったけど、
火葬場移動する車に乗ったときにまた出てきそうになって、着いた時にはまた号泣した。


286 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 01:53:34.69 ID:TGQYQudI0.net
泣いてばっかだな、嫌だな、でも最後の最後は泣かずに見送れてよかった。
そんなことを考えてたけど、火葬場の火葬する小部屋のようなもの?の前まで身内はついてこれるらしいので、
私は結果的に泣き笑いを見せることになった。 
この時点でもう私は幽霊でも何でもいいから祖父に会いたいと思ったし、
とにかくまた生きてる姿の祖父を一目見たかった。
そんな時に来たのだ、霊媒師が。


287 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 02:00:57.42 ID:TGQYQudI0.net
その人はどこにでもいるスーツを着ていた人なので、てっきり火葬場の職員かと思ってたのだがそれは間違いで、
母がそっと霊媒師の人で叔父の同級生だと紹介した。 
私は失礼ながら同級生って単語で一気に白けた。どうせ安くなるから頼んだだけで、なんちゃってのやつだろ。
霊媒師の人間に色々祖父ののとを聞こうと思ってた分、私はその人に対して一方的な怒りを向けていた。
そうとも知らずそいつは叔父とまぁ話し込む。 
それだけのことなのに私は、偉そうに凡人は消えろとか思った。


288 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 02:07:51.00 ID:TGQYQudI0.net
それからその霊媒師は、先に叔父叔母に色々と祖父の伝言を伝えているようだった。
私からすればそれは、ありきたりで誰でも言えるものに聞こえた。 
例えば叔父に対しては、
「○○さんの娘さんいるでしょ?△△の子供が生まれる前に死んだのが…」 
これも、娘さんがフェイス○ックとかに近況を載せてるので他人でも知れる。
ましてや同級生、そういうことはすぐ知れるだろう。 
そんなことが続いて私はイライラしていた。
孫の私にはどうせ卒業式見れなくて残念とかか?ウェディングドレス姿見たかったとかか?ひねくれて考えてた。


289 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 02:17:10.44 ID:TGQYQudI0.net
霊媒師が今度は私と母の所に来たので、さっさとくだないことを終わらせろって思いながら頭を下げてお願いした。
霊媒師はすると急に「ちょっとまって」といって、真剣な顔をして私の名前を聞いてきた。 
「ごめんね。あなたは私ちゃんだよね?」 
「はいそうです」 
「ごめんね、祖父さん私ちゃんの名前いっぱい出してるけど伝えたいことが多過ぎて…もうちょっと待ってて」 
この時内心、一人に対して違うパターン作って信憑性を上げる気かと思いながら、大丈夫ですよと愛想笑いした。
恐らく親戚の人皆が知ってる部活のことと予想を立ててた。


290 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 02:30:45.80 ID:TGQYQudI0.net
だけどこの霊媒師は次の瞬間、私と祖父しか知らないことを話した。
それは私が今度の誕生日プレゼントにってお願いした約束から、私が悩んでる部活の人間関係のことだ。 
祖父は普段から寡黙なのでこういうことを他人に話したりしない。私もSNSをしないし他人にはわからない。 
気付いたらまた泣きそうになった。
そして霊媒師の人は最後に私が信じざるえない一言を付け足した。 
「さっき棺桶に入れてくれた手紙の二枚目の約束のこと、守れないでごめんなさい、と」 
手紙は誰にも見せずにすぐ封筒に入れたのりをつけて閉じた。それからずっと自分で持ってて誰も見ることはできない。 
私は全く信じてない霊媒師に向けて「そんなことないよ今まで本当にありがとうって伝えてください」って早口で伝えた。


291 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 02:38:31.93 ID:TGQYQudI0.net
霊媒師は「あなたたちの声は祖父さんに聞こえますから、私がいなくても大丈夫ですよ」と言った。 
それに安心したら、霊媒師は「だから」と話を続けた。 
「祖父さんさっきからずっと、私ちゃんが泣いてることと会いたがってることを気にしてるよ。
 私ちゃん、ずっと悲しんでると祖父さんずっとここにいちゃうよ。未練があったらね、祖父苦しんでここにいるよ」 
数日前から泣いてる自分を思い出した。
一人きりになっても泣いて、人がいても泣いて、何で優しい祖父が心配してると考えなかったのかと反省した。 
こんなに心配かけたら未練になるだろう。私は時間差できた恥ずかしそうに涙を引っ込めようと奮闘した。 
霊媒師は伝えるだけ伝えると他の人の所に向かった。

これが私の幽霊を信じるきっかけの話で、霊媒師は次の出来事で決定的になりました。


292 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2017/03/01(水) 02:55:09.30 ID:TGQYQudI0.net
祖父が死んでから時が経ち、最近母が一家で昔からお世話になってる老人の霊媒師の元へ行きました。 
母曰く、かなり信用できる人らしく、地図を持ってどこの方角に引っ越した方がいいか聞きにいったとか。 
祖父の一件があってから地元の霊媒師に信用があった私は、母が霊媒師の所に行くのを止めずに見送りました。 

それからは母が帰宅してきたので、早速霊媒師がどうだったか聞きました。すると母は色々話す。 
「方角は○○はよくて、△△は危ないって。あと他のことも聞いてきた」 
「他のことって?」 
「…実は娘さんが、悪い友達のせいで悪い方に行くんだって」 
当たり前のことじゃねえか何だそれ。そういうと母は反論する。 
「でもあんた前に、旧友ちゃんも話してたでしょさっき?あの子ちゃんとしてはないでしょ…」 
「一ヶ月以上前だしその子今県外でなかなか会えないよ。その霊媒師はいつされるとか言った?」 
「言ってないけど…でもほら!今年の正月にご先祖様が果物お供えしてくれてありがとうって言ってたって!」 
「何で果物あげたんだって怒る先祖はいないでしょ」 
霊媒師は怪しい。会ったことないけど、その後も出てくる報告が適当な助言や先祖シリーズばかり。
こういうインチキな人もいれば、本物もいるんだなと思った。 

これか私が霊媒師を信じるきっかけ話。 
母も叔父叔母もは相変わらずそのインチキ霊媒師を信じてるってのが、私にとっての怖い話です。

 


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俺自身は霊に関しては懐疑派(完全に否定はしていない)なんだけど、
以前担当した葬家でこんな事があった。

その家はご主人(45才)、奥さん(40才)、娘(15才)の3人で
3LDKのマンションに住んでいたんだけど、
ある日、奥さんが自宅のマンションで首を吊って自殺した。

その後、当然葬儀を行った訳だけど、
葬儀後集金に行った時にご主人がこう言った。

「葬儀屋さん、変な事を聞くようだけど、
お払いをしてくれる人を紹介して貰えませんか?」

最初何を言っているのか訳が分からなかったのでよく聞いてみると、
葬儀が終わった後も奥さんが家に居るらしく、
部屋が片付けられていたり、散らかしたままにしていた台所の食器が
綺麗に洗って並べてあると言う・・・

非常に興味を持った俺はご主人に

「一寸表に出ませんか?」

と持ちかけ、
台所が散らかっているのを確認した後、
奥さんが大切にしていたというタンスの上に並べられた
大量のヌイグルミの一つをコソーリ横倒しにして、
ご主人と二人で部屋を出た。

一時間程ファミレスで時間を潰した後、
部屋に戻ってみると・・・

確かに食器は洗ってある上に、
流しの横にあるトレーの中に並べられていた。

ヌイグルミもちゃんと元通りに立てられていた。

血が凍るとはこの事かと、
俺は全身の血の気が引くのを感じた。

すぐに俺の知っている寺の住職に連絡を取り、
後日祈祷をして貰う事になった。

祈祷後どうなったかは分からないが、
(怖くて連絡も取れないし、行きたくもない・・・)
その後連絡が無いところをみると、
大丈夫だったのだろう・・・





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