【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:白蛇




私のことなんですが・・・。

・階段20段を派手に転げ落ちるも無傷。

・トラックと事故ってチャリ大破で本人無傷。


・割れて飛んできたガラスで首切るも動脈から
5cmズレていたため軽傷。

・ポットを落とし熱湯をかぶるも軽傷、庇った母さん大火傷。

・包丁落としたら足の指と指の隙間に突き刺さり無傷。

などなど、怪我という怪我を回避して生きて来ました。

婆ちゃんには散々神様が憑いてると言われてはいたが、
爺ちゃんの葬式でお坊さんに

「白蛇の神様が憑いてる」と言われた。

ガキの頃拾ったが5年ほどで姿を消した蛇が、

神格を得て私の守神になったらしい。

自分には蛇神様が憑いてるとかシャレにならない。

確かに蛇神様が私を宿主としてるのかもしれないですが、

私に害為すモノを片っ端から喰って下さってるし、

持ちつ持たれつみたいな。

実際に、地元では出ると有名な場所に住む

友人宅にお邪魔して以来、友人宅では心霊現象が

一切起こらなくなった、という実績までありますから、

ガチでしょうね。

霊能者の方が言うには、私に巻きついて

威嚇してる様に見えたらしいので、

体内にいるわけではないかな。

まあ普段は体内にいるのかもですが。

実質、今の私は蛇神様に護られてるようなものだから、

御祓いしたら死ぬかもしれないですし。

蛇は飼っていたというか、

縁の下に住み着いた感じです。

5年くらいで姿を消し、それから15年ほどして、

蛇神様になって私に憑いていたと発覚した次第です。

恩返しなんでしょうかね。






オカルトランキング




685 :ハズ~:02/09/28 23:17
怖いというか不思議というか、変?な話。

何年か前、母方の叔父の家に引越の手伝いにいきました。
引越といっても、家財道具などのものは業者に頼んで運び済みなので、
主に捨てるものとそうでないものの区分分けってヤツです。
捨てるものは、はっきりいってそのまま(家を壊したときに業者さんが処分してくれる)。
捨てないものは、どこかへもっていくって手筈ですね。
叔父と私で倉庫の中であーだこーだ言いながらやってました。
そしたら出てくるわ出てくるわ、お宝の臭いプンプンするものが。
古い掛け軸やら壷なんかの陶器、巻物みたいなやつとか。
母方の家系は京都に昔住んでいたようで、古都のニオイがプンプンするお宝♪お宝鑑定団に出してもよさそうなものばかり。
(つってもかなり保存状態の悪いものばかりなので、値段は期待できないけどね)
さすがにこれらのモノは捨てられないってことで、ワゴン車につめこみました。
あとは古いおもちゃや、時計なんかのオブジェとかばかりでゴミケテーイ。

それでお宝の整理してたんだけど、その中に木箱に入ってた刀剣があったんです。
脇差しっていうんですか?時代劇で侍が2本くらいさしてて短めの刀のほうのヤツ。
すげーなーって感じで袋からだして刀を眺めてたら、
叔父さんが「そんなの欲しいならやるぞ?」って言ってくれたもんだから、もらってしまいますた。


686 :ハズ~:02/09/28 23:18
ちょっとチラシを刃にあててみたところ、スゥって感じでスパスパ切れました。
「本物じゃん、いいの?」
「いいよ。親父(祖父)から代々受け継いでるものらしいけど、
 ウチは娘ばかりだから、お前らのどっちか(俺か兄)にやるのがいいだろう?」
意外でした。
母方の家系は京都で侍をしていた話は聞いていましたが、こんなワザモノがうちの家系につたわっていたなんて。
保存状態がよかったせいかサビもなくいい感じ。
恥ずかしい話で、男ってやつはいくつになっても、こういうものが好きみたいです。えらいはしゃいでしまいました。
「売るなよ。一応、家宝ってことになってんだからな」
叔父の話に相槌をうちながらも刀を眺めていました。

その夜、ヘンな夢をみました。
なんか集合墓地のようなところで、木のお墓(札)お坊さんがお経をあげていました。
そこへ3人の男がやってきて、お坊さんを惨殺してしまうのです。
3人の手にはそれぞれ、鍬、鎌、ナタをもっていて、鎌を持っているのが私でした。
お坊さんを叫び声ひとつ上げず、驚きの表情のまま殺されていきます。
私は他の二人が怖くて、さからえずに共に行動していました。

あまりに惨たらしい夢でしたので、夜中に目が覚めました。
汗をぐっしょりかいていました。


687 :ハズ~:02/09/28 23:18
それから2ヶ月くらいしたあと、兄とささいなことで喧嘩をしました。
あまりに頭に血がのぼったので、刀で切り殺してやろうと思いました。
ズンズン自分の部屋に歩いていって、木箱を開けて袋から刀を出そうとするところで、はっと冷静になりました。
「なんて怖いこと考えてるんだ、オレ・・・・」ってゾーっとしました。
それで少し考えることにしたんです。やはり手元に凶器があるのは、マズイ。
すこしカーッと来ただけで、こんな風に思えてしまうなんて。
アメリカなんかでは銃がどの家庭にもあるせいで、夫婦ゲンカでどちらかが撃たれることなんてしょっちゅうらしいですしね。
そう冷静に考えて、刀を屋根裏の倉庫の奥の奥にしまいました。
・・それに、刀を手に入れた晩に見た夢が気になっていました。
「・・・・もしかしたらこれは呪われた刀なんじゃないだろうか?」
そんな思いも少しあって怖かったんですね。
まー幽霊とか呪いとかって全く信じてないほうなんですが、万が一ってこともありますし。

ですが、刀をしまった晩からまたヘンなことが起きるようになりました。


688 :ハズ~:02/09/28 23:20
天井からズル・・・ズル・・・・って、なにかを引きずるような音がするようになったんです。
音を聞いた感じでは、2,3キロぐらいの重量はありそうな音。
夜、寝静まってから聞こえます。母親も聞いたみたいです。
母曰く「あれはヘビだね」。
ゲーーーーー!やめてよ!!ヘビなんてキライじゃぁ!!!
「業者にたのんで駆除してもらってよ!」って私が言うと、
「ネズミを食べてくれるんだからいいじゃない」(ヘラヘラ
「毒蛇だったらどうすんだよ、うちは犬(座敷犬)がいるじゃん」
「天井に住み着くヘビはアオダイショウだから大丈夫よ」
といってむしろ乗り気・・・・・・
こちとら刀のこともあってけっこうブルーになってるのに。(つーかヘビ登場のタイミング良すぎ(涙)
よっぽど刀のことを言ってやろうと思ったけど、精神病院行きを恐れてやめますた。

とりあえず、這いずりまわる音が気になるので、天井裏の倉庫のあるセクションの部屋で寝ることにしました。
そこならヘビがはいずりまわらいので音はしないんです。
そんで、しばらくして母親も「ここんとこ音も聞かない」って言ってたから、安心してたんですね。


689 :ハズ~:02/09/28 23:21
それである晩に居間でテレビをみてたんです。
そしたらいたんですよ。茶ダンスの間の茶筒が並んでるとこにさぁ!
たら~んて尻尾が淵からたれてたから気付いたYO!
白ヘビが!
白ヘビっていっても、色は黄色とうす茶色の中間色みたいで汚い色なんですね。
(さっきネットで調べたら、ジムグリてヘビもこんな色のいるね、それかも)
怖いっていうよりも、腹が立った!「なんでよりによって白ヘビなんだ!どんなタイミングだよっ!」って。
そんで母親が帰ってきたんでそのこと話したら、大喜び!
なんでも仕事先の知り合いの人が、
その人の家の側溝で死んでた白ヘビを、神主さんをよんで神棚つくって供養したんですって。
そしたらそこの会社、大儲けで、信じられないくらい忙しくなったって話を聞いてたんですって。
母の計算では、死んでるより生きてる白ヘビのほうがご利益あるだろうって!?
もうね、バカかと、アホかと。

それで、その白ヘビを祭ってる神社に神棚つくる相談に行くっていうから、
オレも付いていって、それとなく刀のことも聞いてみようって思ったの。
だってさすがに気持ち悪いんだもん。
神主さんにアポとって、平日の夕方に神社に刀持っていくことにしました。
神主さんは、ジャージみたいなの着てました。夕飯まえだったみたい。


690 :ハズ~:02/09/28 23:22
母と神主さんは神棚の話を一通り終えると、世間話をすごいしてました。
天気はどうだとか、景気がどうだとか・・・・
なかなか話しかけるタイミングが出来なくてイライラしてると、
木箱が神主さんも気になったせいか、「それは?」って聞いてきました。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
「いやあ、これ家の家系に伝わる家宝らしいですけど。なにかご利益みたいなものないか見てもらおうと思って・・・」
『まずはプラスのイメージから入って、呪いを見破れるかどうか試す!』というイヤらしい聞き方をしちゃいました。
「おお、これは!!」驚く神主さん。
「!!?」息を呑むオレ。
「いい刀だ!これは見事ですな!!!」
思いっきり力が抜けますた。
神主さんが言うには、ご利益うんぬんというより、ご先祖様を敬う心を大切にする為にはこういうものがいいらしいです。
・・・・・なんだったんだ、オレ馬鹿みたい。
そう思ったら急に恥ずかしくなってきました。
「でもこの刀を貰ってすぐに(ちょっとウソついた)白ヘビが現れたんですよ!」
「ならご先祖様と繋がりのある白蛇(はくだ)様かもしれませんね。神棚に一緒に奉納したらどうでしょう」
「そりゃいーーわねぇ!」と母。
もうスキにしてくれ。

そんなわけで神棚も完成。奉納式(って言うのか?)も終了。
いまも刀はしっかり神棚に奉ってあります。

俺一人でオカルトしてたって話です。
ほんとに鬱・・・・・・・・・






オカルトランキング




386 :本当にあった怖い名無し:2012/08/11(土) 02:23:32.02 ID:7C0DSmL20
どこに書いたらいいのかわかんないんだけど、ここに投下していいだろか?
実体験なんだけど。


388 :本当にあった怖い名無し:2012/08/11(土) 02:32:04.67 ID:7C0DSmL20
>>387 よかった。どこに書けばいいかわからんから、住民からしてスレ違いだったらすまん。
叔母にあたる人が死んだんだけど、ちょっとゾっとすることがあった。
叔母さんって言っても13しか年離れてないから、子供の頃の俺にしたら姉みたいな存在だった人。

叔母がいよいよヤバイかもだから、話できなくなる前に会っとこうって話になって
爺ちゃんも心配だしGWに母親の実家へ行った時、やたら蛇が出てきた。
田舎だし蛇くらい見るんだろうと思うけど、天然ものっていうか自然の蛇みたいなのに遭遇するの初めてだったからビビったわ。

叔母とも話をしたんだけど言うことがオカルトで、その時は
自分の死が近づくと、オカルト的なこと考えちゃうのかなーとか、
死が近づいて怖くてしかたないのかなーとか、内心叔母の話が眉唾で、あーはいはいって感じで聞いてた。

叔母の話の内容っていうのが、叔母が幼女だった頃の話で、好きだった男の子の話だった。
その男の子がある日消えちゃったんだけど、最近夢で再会したとか、男の子は蛇になってるんだとかね。
それで、迎えに来てくれてるんだけど行きたくない。寂しい、死が怖い、生きたいって言ってみたり
かと思えば、仕方ない、受け入れなきゃねー、なんて言ったりしてて。
あの時、死に直面してメンヘラ化した上に厨二かよ。とか思った自分をぶん殴りたい。

それから滞在中の1週間、私の車の前にトグロ巻いた蛇が出る。
爺ちゃん家から叔母のいる病院へ行く時と、叔母の病院から帰る時、必ず蛇を見た。
爺ちゃんの家は自然まみれな所だから蛇が出てきても納得いくんだけど、
そこそこデカイ病院の駐車場に蛇がそうそう頻繁に出るもんなのか?って、徐々に怖くなっていった。



389 :本当にあった怖い名無し:2012/08/11(土) 02:33:43.98 ID:7C0DSmL20
ここはsageだったのか?なんか要領得なくてすまん。
続き
叔母の話の中で、私(叔母)に近づく男の人を蛇になった男の子が遠ざけてた。って話もあって
母に聞いたら実際に叔母は何度か破談になったりしてて、結婚の日取り決まったのに婚約者が死んだり、
恋人が事故で障害者になっちゃったりとかあったりが何回かあったらしくて
おいおい、私は親族だし、まじで??とり憑かれた?って怖くなった。
蛇を見るのは爺ちゃん家滞在中だけで、帰宅したら蛇見なくなった。

それで、叔母が先々月死んだ。
通夜、葬式、斎場、納骨、全部に蛇が出てきた。
白いのが、それまでは灰色みたいな茶色っぽい蛇だったんだけど、叔母が死んでから白蛇。
仮通夜の時なんて、どこから入ったのか叔母の枕元でトグロ巻いてた。

叔母が言ってたことはメンヘラとか厨二とかじゃなくて、事実だったのかと思うようになった。
本当に叔母は蛇に連れて行かれちゃったんじゃないかと思った。
そうに思うと、寂しいとか怖いって言ってた叔母に俺はかなり酷いことしてたんじゃないかと後悔した。
叔母が蛇にとり憑かれてたんじゃないかって思ってる。

こんな話、ちょっと身内に話せないから吐き出させて貰った。






オカルトランキング

↑このページのトップヘ