【閲覧注意】怪談の森【怖い話まとめ】

当サイト「怪談の森」は古今東西の怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

タグ:霊感




92 :本当にあった怖い名無し:2005/10/26(水) 11:56:05 ID:FYyMMzXZ0
オイラが学生の頃ヤンキーがモテたんだよね。
オイラも悪ガキで、工房の頃はよくケンカとかしているバカでした。

ある日、毎朝乗るバスで、睨んで来る女がいた。
避ける女はいても、睨んで来る女は初めて。
女相手にケンカふっかけるのもダサイし、無視してたワケよ。
ちょっとかわいかったから、「もしかしてオイラの事…」なんて期待してたわけで。

ところがどっこい。
ある日、その女がオイラに向かって、
「消えろーきえろー!!」と叫びながら塩をまき出した!
もう尋常じゃない感じ。いろんな意味でめちゃくちゃ怖かった。取りあえず逃げた。

そして次の日会ったとき、さすがにもう逃げ出す何て出来ん!と思い、自分から声をかけたら、
普通に挨拶をされ、話を聞くと、霊感が強い彼女は、
オイラに取り憑いていた悪霊を払ってくれていたらしい…
大変痛い女だなぁと思ったんだけど、何故か今じゃうちの嫁さんなんだな。
いまだに霊と戦ったりしてるよ。
コワイコワイ(((・д・))) 


94 :本当にあった怖い名無し:2005/10/26(水) 12:55:10 ID:BsVb0V1MO
>>92
そんな痛い女と、どうやったら結婚まで行けるんだ!?


97 :92:2005/10/26(水) 17:53:49 ID:FYyMMzXZ0
>>94
なんかね。オイラいろいろ取り憑かれやすい体質らしくてさ。嫁さんは、前からその事が気になってたみたい。
で、悪いヤツが取り憑いていたので、
気が強く正義感も強い嫁さんはほっとけず、思わず塩を投げつけたんだとさ。
その話聞いて、オイラへのアプローチと勘違いしたんだよ漏れ。

息子もオイラと体質が同じで、取り憑かれやすいから、もう嫁さん大変。
仕事から帰ったら、赤ん坊抱いた嫁さんが包丁振り回して、「きぇー!!」って叫んでた。
育児ノイローゼかな?と思い、普通に茶の間に入ると、嫁が俺に向かって子供を投げた。
4メートルぐらいの距離を投げやがったんだよ。オイラびっくり。
「子供を連れて逃げてー!あんたも危ないから逃げてー!」って叫ばれさらにビックリ。
怖かったので息子を連れて逃げる俺。
こんな事が、息子が3歳ぐらいまでよくあった。 


132 :92:2005/10/28(金) 11:32:53 ID:6azVMGEO0
息子が2歳ぐらいの頃の話を一つ。

オイラと嫁と息子で、お盆に「潰れるんじゃねーの?」ってくらいボロイ温泉に行くことになった。
オイラがお盆にまとまった休みが急に取れたから、ソコしか開いてなかったんだな。

久々の泊まりがけの旅行にウキウキだったけど、嫁が旅館に着いた途端、気持ち悪いと言いだした。
どうやら、いっぱい悪い霊がいた様だったが、嘔吐する嫁を見て「つわりかな?」と思い、
オイラは二人目の名前なんて考えていた。

気がつくと息子がいない!
目を離してたなんて、嫁にばれたら殺される…と思い、嫁がぐったりしている間に探しに行った。

旅館をウロウロしていると、意外と遠い場所に息子がいて、なんか様子が変だった。
オイラを見るなり「あぁぁぁぁぁ憎いぞ、憎いぞ」と言った!
息子が初めてしゃべったのだ!!
オイラは内容よりも、息子がしゃべった事が嬉しくて嬉しくて、
ビデオカメラに納めたかったな~なんて考えながら、息子を抱え部屋に戻った。

「息子がしゃべったぞ!」と大喜びで嫁に息子を手渡すと、投げた。
また投げやがった!慌ててキャッチする俺。叫ぶ嫁。
息子に悪い霊が取り憑いていたそうだ。
嫁は塩を取りだし息子にかけるが、効果なくてさ。
嫁がいろんな退魔方を試している横で、俺はホームビデオを回して「パパでちゅよ~」なんて声かけてた。

あの時の嫁はキーキーうるさかったなぁ。
結局ビデオには、何でか息子の声が入って無くてさ、残念だったよ。
俺は楽しい思い出の一つなんだけど、嫁は今でもこの時のことを、恐ろしい事件だったと語ってる。 


135 :本当にあった怖い名無し:2005/10/28(金) 13:45:39 ID:XVd3DDeA0
>>132
ねえ、マジレスも何だけどさ。
嫁が子供を投げたって、本当にあなたにポーンと投げたの?
それが気になってしょうがない。 


136 :132:2005/10/28(金) 13:57:24 ID:6azVMGEO0
>>135
あんまりはっきり覚えて無いけど、>>92のときはポーンって投げたと思う…
>>132のときは、距離が近かったから、ドンっておしつける感じだったかなー??


138 :本当にあった怖い名無し:2005/10/28(金) 14:35:27 ID:SJ3ArBFk0
なんだか楽しい一家だな


139 :132:2005/10/28(金) 14:47:58 ID:6azVMGEO0
オモシロ一家!?嫁はエビセントリップだけどオイラ普通だぜ?

 


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708:本当にあった怖い名無し :2010/06/20(日) 17:08:27 ID:FrKhP3IaO

俺が小さい頃の話。

母が言うには俺が三才の時の出来事だそうだ。 少しずつ話せるようになって、まだ嘘もつけないような赤ん坊な俺は、夜中に泣き叫んで母を起こす事が何回かあったそうだ。

泣き叫ぶ内容はこれ↓
「あー!おっきいよー!怖いよー!」

次第に泣き止んできて…↓
「ぅん…!」

↑こんな寝言を言うもんだから母が心配になって俺を起こしたそうだ。そしたら…
「おっきいヘビがいてね、怖いって言ったら「怖くないよ」って言ってた。」

と俺が言っていたらしい。それが何回か続いて、その年の盆に墓参りするため家族で寺に行ったとき、寺の和尚と父が仲がいいのでついでに寺院の中に入って茶をごちそうになることになった。その時、3歳の俺がまた叫んだ。

「ヘビさんだー!」

.
と上の指さす。 見るとそこには木彫りの龍があった。大きさは150センチぐらい。
いつも俺が見てるヘビなのか、と母が俺に訪ねたら、

「うん!でももっとおっきいんだよ!」

だって。父が寺の和尚(友人)に俺に何か憑いてないか、と聞いた。そして返ってきた、和尚の返答は驚くような内容だった。

「わかんね、俺霊感ないし。」

いまだにあの時の真相は掴めていない。

588: 本当にあった怖い名無し 2010/06/25 06:41:10 ID:m/Rom7c00
>>587
「怖くないよ」って言う龍を想像したら和んでしまった

589: 本当にあった怖い名無し 2010/06/25 07:25:25 ID:dUBrMZSk0
>>588
同じくw

龍「・・・こわくないよ (´・ω・`)」

598: 本当にあった怖い名無し 2010/06/25 13:36:11 ID:f75oJV9QO
ちょwうそw
>>587だが書くスレ間違ったw
迷惑おかけしました。>>587は忘れて下さいm(__)m
本当にごめんなさい謝るからお願い、叩かないで…

599: 本当にあった怖い名無し 2010/06/25 14:40:07 ID:2syIYqyW0
>>587
スレ違いだが素晴らしい
もろに頬ゆるみっぱ




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362 :本当にあった怖い名無し:2012/06/20(水) 14:45:36.79 ID:WcfNfDIc0
この前幽霊をえり好みしたものです。 
母も基本零感ですが、疲れているときやふとした時に何かを見ることがあります。 
近所の家の屋根の上にいる、仁王立ちしたいかつい顔の小さいおじさんとか、 
家を引っ越した時に見た、家具に入り込んでガサコソする小さくて黒いのとか。 
本人は「チャンネルが合うと見えるみたい」と言っている。 

そんな母だが、数年前京都観光をした時に路肩に座り込んだ男性の幽霊を見て以来、 
2ヶ月ほど『見える』状態が続いてしまった事がある。
特に夜中になると、母の周りを幽霊がうろついて眠れない。 
「自分じゃ何もしてあげられない、余所を当たってくれ」と念じる毎日で、とても困ったそうだ。 


363 :362続き:2012/06/20(水) 14:47:33.10 ID:WcfNfDIc0
だが、ある人物がいると絶対に幽霊が現れない。
それは、我が家の父だ。 
我が父のいびきはもの凄くうるさい。隣の部屋に居ても大音量で聞こえてくるレベルだ。 
この大音量いびきのおかげか、父がいると幽霊が一切現れないと言うのだ。 
だが、結局いびきの所為で眠れないので、母の寝不足は幽霊が見えなくなるまで続いたらしい・・・

いびきに幽霊除けの効果があるのか分からないが、 
生きている人間のエネルギーの方が強いのかもしれないと思った一件です。

 


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148 :経験者:2001/08/07(火) 05:04
 
この事件がおこるまで、俺は心霊現象肯定派だった。
でも今は肯定も否定もしない。

今から12年前、俺は仕事の都合で部屋を引っ越す事になった。
その部屋は会社が用意したもので、引っ越し等も全て業者にまかせ。

引っ越しが完了して、初めてその部屋に入った。
ドアを開けたその瞬間、すごい線香の臭い。そして今まで感じたことのない寒気。
これはかなりやばいかもと自問自答しながらも、奥の部屋に荷物を置いた。
間取りの確認をするように俺は部屋を見渡し、取りあえず自分の寝る場所と、くつろぐ場所を決めた。
この部屋の間取りは2Kで、玄関を入るとすぐ左手に4畳半の台所、そして奥には6畳間がふたつ。
手前の6畳間をくつろぐ場所に、奥の部屋を寝る場所と決めた。

荷物の整理をする間もなく、俺は追われている図面書きを始めた。
普通ならこんな嫌な感じのする場所で仕事などする気にはなれない。
でも、当時の俺は駆け出しで、他のことを考える余裕など一切なし。とにかくひたすら図面を書いてた。

それから3時間が経過して、腹が減ったなと思い時計を見ると11時半。
飯食ったら寝なきゃ。そう思い台所に向かおうとした瞬間、俺の体は凍り付いた。


149 :経験者:2001/08/07(火) 05:05
 
ガラス戸の向こうに誰かいる。
曇りガラスのために誰なのかは分からない。
ただ直感的に、人じゃねーよなと思い、開けるべきかほっとくべきか・・・でも腹は減っている。
それに今、ここの部屋の主は俺じゃん。自分にそう言い聞かせて開けることにした。
嫌だなと思いながら、俺はガラス戸をひいた。
そして次の瞬間思った。やめときゃよかった。
目の前にいたのは、身長180ほどの男。
季節は8月なのに黒いコートをまとい、眼球の飛び出した目で俺を見ている・・・
あまりに目が怖いので、俺は視線を下にそらした。
すると首からはおびただしい血。やばいかもと心の中でつぶやいてると、耳元で声がした。
「ここは俺の部屋なんだけど、あんた誰」
そう言われた瞬間、俺はガラス戸を引いていた。
どうすりゃいいんだよ。
助けを呼ぼうにもまだ電話は引いてないし、今と違い当時は携帯など普及もしてなかった。
逃げるしかない。でもガラス戸引けば男が立ってるし・・・
だからといって、この部屋ではさすがに寝れん。やっぱ出ていくしかない。

仕事道具と軽い身の回り品をまとめて出る準備をして、
俺は恐る恐るガラス戸を引き、男とは目を合わせないようにしながら男の横をすり抜け、
玄関の扉を開きながら、思わず「失礼しました」と言いながら扉を閉めていた。我ながら情けなかった。 


150 :経験者:2001/08/07(火) 05:06
 
その日は仕方なく、駅前のカプセルホテルに泊まることにした。

翌日、会社に向かい、アパートを借りた担当にそれとなく聞いてみた。
担当は「駅からも近いし、部屋数の割に値段が安かったから」。理由はそれだけらしい。
俺は担当の前で大きくため息をつきながら「そうですか」。それしか言えなかった。
『変なのが出るんで部屋を代えてくれ』などとは言えない。
言ったところで誰も信じないだろうし。

この事件に遭うまで自分は色々な現象を体験したが、怖いと心底思った事はなかった。
でも今回は心底恐ろしかった。
一人ではとてもあの部屋に戻ることはできない。
そう思い俺は、中学からの親友の二人に連絡をとり、相談に乗ってもらう事にした。

仕事が終わってから喫茶店で落ち合うことにして、俺は喫茶店で二人を待っていると、先にBがきた。
Bは俺と同じで、多少の霊感のある奴だった。

しばらくしてAがきた。
AはBとは違い心霊現象とは無縁で、筋金入りの否定派で、
科学で証明できない物は起こるはずがないと、いつも俺達のことを否定する奴だった。

俺は二人に昨日起こった事を一部始終話した。
反応は俺の予想どおり、Aは「アホかっ」の一言。
Bは神妙な顔で、「お前がそこまで怖がるのは初めてだな」。
そう言い終わるとBは、「わかった。今日一緒に行って調べてみるか」。
Bの言葉を聞いてAは、
「俺のほうは、行けるとしても明日からだな。今日はこの後、彼女んとこ行かなきゃ行けないからさ」
俺とBは了解した。 


151 :経験者:2001/08/07(火) 05:07
 
それから30分ほど話してからAは出ていき、俺とBも喫茶店を出てアパートに向かうことにした。

そして問題のアパートに到着し、玄関の前に立った途端Bは一言、「こんなの初めてだよ」。
すでにBの顔からは汗が吹き出していた。
俺は鍵穴に鍵をさしながらBに、「開けるよいいか」。Bは俺を見てうなずいた。
昨日と同じように線香の強烈な臭いが鼻をついてくる。Bも「すごい臭いだな」と言いながら部屋に上がった。
昨日の事もあり二人とも土足だった。

俺とBは台所を抜けて、すぐに6畳間に向かった。
6畳間に入るとBは、「お前の言う通り、台所普通じゃないね」と、俺のほうを見ながら呟いた。
部屋に入るまでの道すがら、俺とBはどういう対処法でいくか相談していた。
所詮素人に出来る対処法などたいした事はなく、
前の部屋で使用していたお札をガラス戸に貼り、清めの塩を台所の4角に盛ることにした。

二人で怖々と台所に塩を盛り、奥の6畳間に戻る。
ため息混じりにBは、「効けばいいけどな」と呟いた。俺としても効いてくれれば言う事はない。
昨日得体の知れない奴が出たのが11時すぎ。
また同じ時間に奴は現れるのか、そう思いながら時計を見ると、まだ9時10分すぎ。
その時、自分の中ではまだ何も起こらないだろうと思い、Bと雑談をしながら気を紛らわせようとした。 


152 :経験者:2001/08/07(火) 05:08
 
5分ほど経っただろうか。
その時、いきなりガラス戸が揺れ始め、しだいに激しくなり、もの凄い音でガラス戸を叩く音へとかわった。
二人ともガラス戸を見つめながら後ずさりをして、部屋の奥へ奥へと進んでいた。
奥に行くと叩く音はピタッとやんだ。
二人で顔を見合わせた次の瞬間、今度は二人の背後の窓がいきなり開いた。
鍵も開けてないのに何故?そう思いながら今度は、二人ともガラス戸の方にたじろいだ。
思い切り開いた窓を見つめながらBは、「なあ、これ洒落にならねーよ。部屋から出たほうがいいよ」。
そう言った瞬間、ガラス戸の上の窓が割れた。
そうなると当然、二人の視線は割れたばかりの窓に移る・・・
割れた窓の向こうには、昨日俺が見た奴の目が二人を睨んでいた。眼球の飛び出したあの目で。
俺はBに「逃げるしかねーぞ」と言いながら逃げる場所を探した。
でも、どうしても出口は玄関のみ。あとはいきなり開いた窓しかない・・・行くしかない。
ここは二階。飛び出しても大怪我はしないだろう。
部屋の電気を消し、先にBを出してから、自分も下を確認せずに飛んだ。
無事部屋から出た二人は、大通りに出てタクシーをつかまえ、一目散にBの住むアパートに向かった。

部屋に向かう途中のタクシーの中で、二人は会話をする事もできないほどおびえていた。

Bの部屋に到着し、落ち着こうと思い煙草に火をつけた。
そしてBも落ち着いたのだろう、ひきつった笑いで「あの部屋どうすんの」と聞いてきた。
「無理。あそこでは住めない」
俺はそう答えるしかなかった。
その晩は二人とも、これ以上の会話はなかった。

一晩Bの部屋で過ごし、その日が土曜日という事もあり、週末をBの部屋にいる事にした。
二人とも会話もないまま昼飯を食っていると、Bの部屋の電話が鳴った。
Aからだった。今からBの部屋に来たいという。きっと昨日の話が聞きたいのだろう。
Bはそう言いながら受話器を置いた。 


153 :経験者:2001/08/07(火) 05:12
 
それから2時間程経過したころ、Aはやってきた。
Aはやけに嬉しそうに、「二人ともここに居るって事は逃げたの」。
そう言うといきなり真顔になり、「情けなさすぎないか」。
それを聞いたBは怒りだし、「見えねー奴にはわかんねーだよ」。
今にも掴みかかりそうなBをなだめ、俺はAに、
「俺達二人が、簡単に逃げ出したことあったか?
 他の奴がビビって逃げ出しても、俺達は逃げたことなんてねーんだぞ。お前もそれはよく知ってんだろ。
 その俺達二人がここにいる。それだけで理解できねーか」
俺もかなり切れそうになるのを押さえながらまくしたてた。

そして落ち着いた所で、昨日のことをAに説明し、俺は二度とあの部屋には戻らない事をAに告げた。
するとAは、
「仮に戻らないとしたら、新しい部屋を借りなきゃいけないんだろ。
 そしたら、自腹で借りる事になるんじゃねーの。
 馬鹿げてる。何で起こるはずのない現象にビビって、そんな無駄金を使う必要があんだよ」
今度は逆にAのほうが切れそうだった。
その時、俺は思った。見えない人間、理解しない奴にしてみれば、どれだけ馬鹿げた事か。
居るはずのない物に対しておびえ、挙げ句の果てには逃げだそうとしている。Aには理解できるわけないか。 


154 :経験者:2001/08/07(火) 05:14
 
話が進んでいくと、Aは俺に向かいながら、
「俺が確認する。それだけの事が起こるなら、俺にも見えるはずだろ。そしたら俺も納得するよ」
Aのその言葉を聞いたとき俺は、あれだけはっきりした現象が起きたんだ。
いくらAに霊感がなくても、少しは何かを感じ取れるかもしれない。
もしAに見る事ができたら、逃げ出す気持ちも分かるだろうと。
でも、それが全ての間違いだった。

それから三人は、9時頃に俺のアパートに着くように、調整しながら向かうことにした。
それでもBはかなり嫌がっていたのだが・・・

8時40分。思ったよりも早く着いた。心なしかAは楽しそうだった。
階段を上り部屋の前に着いた時、Aの表情が変わった。それはまるで喧嘩の前の表情だった。
俺はAに「喧嘩でもしそうな顔だな」と言うと、
Bは「やめねーか。やっぱ、今までと違いすぎんだよここは」。
Aはそれを聞いて、「いつものBはどうしたよ。喧嘩の時はそうじゃねーだろ。いつものお前らしくもねー」。
そう吐き捨てるように言いながら、「ならお前はここにいればいい。開けるよ」。
Aは俺に相づちをうち、ドアを開けた。
何事も無いかのようにAは台所をすぎ、6畳間に進んでいき、俺もその後を追い部屋に入った。 


155 :経験者:2001/08/07(火) 05:15
 
「何ともねーじゃん」
俺を見ながらAは笑い出した。
しかしAの笑いもそこまでだった。
笑っているAを見て俺はたじろいだ。
Aの背にしているガラス戸の向こうで、あの得体のしれない奴がまたここを見ている。
すでに言葉にならない俺はAの背後を指さし、それに気づいたAもガラス戸に視線を移した。
きっと見えたであろうAは、俺のほうに後ずさりしている。
後ずさりしてきたAの肩が俺の肩とぶつかる。
俺は必死に声を出し、「窓から逃げるぞ」。そして二人で窓に向かった。
窓は昨日のままで開いている。
二人が動いた瞬間、今度は逆に窓が閉まってしまった。
行き場を失った二人は、そこに立ちすくむ事しかできない。
立ちすくして居ると、Aの様子がおかしくなってきている。
いきなりおびえながらその場に座り込んでしまい、「やめてっ、やめてくれ」と叫びながら、何かを振り払おうとしている。
Aは何を見ているんだ。
そう思い、Aの振り払おうとしている場所を俺は目を凝らして見ようとしたが、俺には見えない。
俺に見えるのは、ガラス戸の向こうに居る奴だけ。Aはまったく別のものを見ている。 


156 :経験者:2001/08/07(火) 05:16
 
俺は必死にAをなだめた。でもどんどん酷くなっている。
Aの普通ではない声を聞いて、Bが玄関を開けてくれた。
とっさに俺はBに「そこの盛り塩をここに投げろ」と叫んだ。
Bは塩を取り、一直線に投げてくれた。
その瞬間、得体の知れない奴は消えた。
そして俺はAを担ぎ上げて玄関に向かい、何とか部屋を後にした。

Aを担いだまま階段を下り、一旦その場に降ろし、Aの様子を見た。
だが、Aのおびえは止むことはなかった。
Aの様子を見て、俺は病院に連れていくことにした。
しかしBは、「医者には何て言うんだよ」と泣きそうになりながら言った。
でも「俺達にはなにもできない。だから連れていこう」と、Bをなだめながらそう言うのがやっとだった。

大通りに出てタクシーをつかまえ、「○○病院まで急いでくれ」。
そう運転手に告げると、運転手はAを見ながら「他のタクシーにしてよ」。
それを聞いたBが怒りだし、「てめー乗車拒否すんのかこら」。
そう言って、運転手の座っている座席を後ろから思い切り蹴りつけ、
運転手も二人の殺気だった顔をみて観念したのか、「分かりました」。
そう言いながら○○病院に向かってくれた。 


157 :経験者:2001/08/07(火) 05:17
 
病院に着き、俺はAを抱えながら急患受付に向かい、事情を医者に説明した。
すると医者は疑わしそうに俺を見ながら、
「取りあえず安定剤で落ち着かせましょう、一晩たてば落ち着くでしょうか」と言いながら処置室に向かった。
そう聞いた俺とBは安心し、一晩病院で過ごすことにした。

病院の待合室で俺とBは仮眠を取らせてもらい、朝が来るのを待っていた。

医者に肩を叩かれて俺は目を覚ました。
医者は俺に「どうもおかしな事になった」と告げると、
「昨日の事をもう一度詳しく聞かせてくれ」と言った。
全てを聞き終わった医者はため息をつきながら、
「彼の精神状態が、何らかのショックでおかしくなったかもしれないんだ。
 これから別の病院に搬送して、詳しく見てもらおうと思う」
俺は震えだしてしまった。
これからどうすればいい。
Aの親に何て説明すればいいのか分からないまま、Bと共にAの搬送される病院に向かった。 


158 :経験者:2001/08/07(火) 05:18
 
この事件の後、俺はAの両親から訴えられ、警察に尋問された。そして精神鑑定も受けさせられた。
そして今現在、俺はAの両親に、慰謝料として毎月10万の支払いを続けている。
あれから12年。Aとは会話ができないまま。
あの時やめておけば、Aをこんなめに遭わせる事はなかったのに。

心霊現象について、俺はこの事件で色々学んだと思う。
信じられない人にしてみれば、馬鹿げた事でしかない。
俺はそれを周りに信じてもらうことは出来なかった。
一部の人には信じてもらえたが、ほとんどは認めない。
それが普通なんだと思う事にして、否定もしないだけど肯定もしない。




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66: 本当にあった怖い名無し:2011/06/06(月) 02:46:03.83 ID:du1LB2La0
京都
霊感の強い人は京都に行かない方がいいよ
カメラが趣味で2か月ぐらい、毎週土日曜日に
京都へ写真取りに行ったんだけど(東山区周辺)
毎朝激しい頭痛が起こり始めて行けなくなった。医者に行ったが原因不明

しばらくたってから霊感の強い友人と会うことになって
そいつの第一声「うわっ なんだお前!!」っていうから 
「どうした?」って聞いたら、首から上がもやもや幕張ったみたいになってるぞ
しかも大量に付いてる。 まぁちょとまて!払ってやるから

ってその場で払ってもらったら、次の日から頭痛が消えた。



105: 本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日) 02:59:12.22 ID:hGafS7hk0
>>66
へえ、何がそんなに憑いてたんだろうね。
霊感のある人には、京都はみえるらしいね。

昔 刑場だった三条河原も、三条大橋から見ると
無数の首がいっぱい川面に浮かんでる、
とか聞いたことがある。



67: 本当にあった怖い名無し:2011/06/06(月) 03:07:53.79 ID:MHKtPFts0
京都は霊感の強弱って言うより、相性の問題。
何かと因縁の多い土地だから。

清水寺の清閑寺方面の出口。
気が鬱蒼として淀んだ雰囲気だけど、
清水寺の敷地に入った途端空気が変わる。

感が強い人は大谷本廟の横から国道1号を上ってるだけで
頭痛や肩・背中が痛くなったりするね。



69: 本当にあった怖い名無し:2011/06/06(月) 07:49:59.61 ID:817yKDmcO
>>67
1号線五条坂がダメなら、三条通りの、九条山も当然ダメだろう。
感の強い人は市内から山科へ行くのは至難の業やなww



110: 本当にあった怖い名無し:2011/06/12(日) 19:35:42.02 ID:wWZ9E2jl0

京都、東山~清水寺
436 名前:可愛い奥様 [sage] :2011/06/12(日) 18:34:15.47 ID:4W71K3P+0
では、ひっそり投下。
京都に親戚の墓参りに行った時の事。
親戚数人と東山から清水寺まで歩いた。ちょっと山道みたいな道だった。
しばらく行くと茂みの中に民家が何軒か建ってたんだけど、その周りの木に
なぜかビニール紐が張り巡らしてある。
「何だろう?」と思って見てたら、風も無いのにその内の1本だけがもの
すごい勢いで上下に揺れてる。
えっ!と思って親戚達を見たらみんな黙って見てた。
なんか今喋ってはいけない気がして無言で清水寺まで早足で歩いた。
オチ無くてゴメンw





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