【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!




381: 本当にあった怖い名無し 2012/08/30(木) 01:06:52.98 ID:VxTUo7/J0
規制が解けたのでカキコ。曽野綾子の「百済観音」

埼玉のある地方に浄法寺と光徳寺という隣接した寺があった。
浄法寺は檀家との関係を長々と続け、同時に幼稚園を経営していた。
その為、浄法寺はそれなりに地域に根付き、住職(本文では浄法寺と呼ばれる)
は夫婦共々仁徳者と言われていた。

一方の光徳寺は寺の運営という物に興味がなく、寺は荒れている状態だった。
その為か、浄法寺は光徳寺に対して優越感を抱くところがあったが、
特にお互い仲が悪いというわけでもなく御近所さんとして普通に御付き合いをしていた。

そんなある日、光徳寺の寺の奥から平安時代の作と言われる観音像が見つかり、大騒ぎになる。
光徳寺はそれまでの生活が一変、寺は観光地として一気に注目されるようになって実入りがよくなる。
一方の浄法寺の住職は光徳寺からそんなものが見つかる訳がないと京都の博物館まで出かけ
光徳寺の仏像と比べてみるが、却って仏像が本物だと思い知らされてしまう。




382: 本当にあった怖い名無し 2012/08/30(木) 01:07:39.80 ID:VxTUo7/J0
そこから、浄法寺は光徳寺に対して強い嫉妬心を持つが、今までの信頼を失いたくない一心から
其れを表に出す事が出来ずに苦悩するようになる。その内、浄法寺は金閣寺に火をつけた坊主の事を
思い出し、仏像を破壊すれば元の平和な生活が戻ると考えるようになってゆく。
それでも、表向きは光徳寺の仏像は郷土の誇りであり、町全体で支えていくべきだと取材に答えたり
地元の名士の顔を崩さない様にするが、だんだん我慢が効かなくなってくる。

ある夜、我慢の限界に達した浄法寺は光徳寺に忍び込み、観音像のある御堂に忍び込んで
灯油をまき、火を放つ。浄法寺はこれで又平和な日々が戻ると思いつつ寺を出るが、
その時、自分が信仰している仏に火をつけたことの重大さを思い出す。
何とかして観音像を救うために燃え盛る御堂に戻って観音像を取り出した浄法寺は
大やけどを負ってその後死んでしまう。

然し、燃え尽きた観音像の中からは純金でできた小さな阿弥陀像が出てくるのであった。

人間、簡単な事から破滅していくんだなーと痛感した話。
結局あの純金の仏像はどうなるんだろーと思うとやり切れない。




424: 本当にあった怖い名無し 2012/08/31(金) 20:15:39.88 ID:lvZC91GF0
>>382
面白い。後味は悪くないかな~
仁徳者と思われている俗物が、おのれの内の真なる信仰を見出して
命をかけたわけで、ある意味仏教の本願を成就してると思う。
菩薩(修行中)像から如来(悟った)像が出てきたラストもそれを象徴してる。




385: 本当にあった怖い名無し 2012/08/30(木) 01:55:03.54 ID:gs5iZPFv0
>>381-382
僧侶とか聖職者は煩悩を脱却していると思っているのに
実は非常に生臭いところが後味悪いね。



407: 本当にあった怖い名無し 2012/08/30(木) 22:22:56.97 ID:PnDI+sNJ0
>>385
過去スレにもあったよね
後継ぎがいない寺に高校教師で独学で仏門を学んだ人が入る事になり
最初は喜んでいた住職がその教師がとった僧侶の資格が自分より高い位だったのに嫉妬して
後継ぎ話は解消・檀家は大弱り、って話。

自分も最近立て続けに住職や寺育ちの人の一般人よりひでーよな事例にぶち当たりまくっていて
特定の職業や育ちだからって過信できないもんだと改めて思ったよ。




657: 本当にあった怖い名無し 2012/09/08(土) 10:55:43.69 ID:YynbJd9/O
>>385
自分はむしろ「人徳者ぶっていた生臭さ坊主」にも最後に仏像を救おうとする信仰心が残っていたというところに救われるものを感じた
金の仏像も嫉妬に狂った僧の中にも残ってる良心の象徴のようだし




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第51話『砂の人』@ ナカ 様
まだ、私が、高校生の頃の夏の話だ。
鹿児島の本駅(今では、新幹線の駅)の裏側5~6分の所のマンションに母と2人で住んでいた。
その当時あまりクーラーが得意でなく、寝るときだけ窓を開け放した部屋に布団を、2つ並べて敷き、母と並んで寝ていた。
 
ある夜 ふと目が覚めると突然、突風がふきカーテンが、揺れた瞬間、体の上にズシンと何かが乗ってきた感触、
その後、砂が積もるように人の形が出来上がっていった。テレビの砂嵐模様の人だ。体は金縛りにあい、動かない。
すごい力で首を絞めてくる。何か凄い悪意と殺意とを感じた。
私ができることは少し首を動かすことと唸ることぐらい。どれぐらい時間が経ったのか、隣から母の声。
「大丈夫?どうした?」。すると突然、体の上の砂嵐模様の人型のものが風に吹かれた砂のように消えた。
どうもその母の声で消えたらしい。
私は、やっと自由になり身体を、起し「ゴホッ ゴホッ」と咳をし、母に今、あった事を、そのまま話した。
 
母も何か異様な雰囲気を感じて起きたらしい。その夜は、窓を閉め、クーラーをかけ寝ることになったが、金縛りにあい、幽霊らしきものを、見たことも数回あったが、あまりに先ほどの体験が強烈で朝まで一睡もできなかった。
それ以降、窓を開け寝ることはなく、得意ではないクーラーをかけ寝ることになった。




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397 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 00:02:31.45 ID:4rqWkTk20

俺は五年前、大学一年の時に糖質になった。 
最初は何となくやる気が起きないことから始まったんだが、そのうち 大学の構内とか、
人込みの中とかで、俺の悪口が聞こえるようになったんだ。
しかも人が気にしてるような、えげつない悪口が。 

当時、俺はそれが幻聴だなんて解らなかった。ただ、誰かが腹の立つ ようなことを、こそこそと囁いているというような認識だった。 
俺は次第に鬱病のようになり、部屋に引きこもってしまった。それでも 悪口は聞こえてくる。
俺は怖くなって、下宿の隙間という隙間を目張り して、完全に籠城するようになった。 
心配した友人が訪ねてきたのだが、話をするうちに、どうも俺の方がおかしいという結論になり、病院へ行った。そしたら糖質だった。 
(簡単に書いたが、ここまでで半年は経過している) 

周囲と相談し、俺が一人で生活することは困難という結論に至った。 
俺は大学を休学し、急遽田舎へと帰ることにした。都会のK駅を発った のは、夜の七時くらいのことだった。
駅に至るまでの雑踏や、電車の 中では、始終、本物と変わりない悪口が聞こえていた。 
電車の外は段々と暗くなり、乗客も次々降りてゆく。 
俺が住んでいたK府(つうか京都府)から田舎のN駅までは、一度だけ 乗り換えをしなければならなかった。 
俺は予定通りY駅で降りたんだけど、乗り換えるべき電車がない。 
困り果てて駅員に相談したところ、どうやら俺は駅を間違えたらしい。 

「この駅で降りるはずがないんだけどなあ」と思いつつ、俺は駅員にY駅へ至るまでの路線を聞き出した。
駅員は、この駅から出る電車 に乗り、X駅で乗り換えをしなければY駅には着かないと言った。 
おかしい、おかしいと首を傾げつつ、俺は糖質だから、 
俺の方こそおかしいんじゃないかとも思った。 
駅員が指示する電車に乗り、俺はX駅へと向かった。 
けれど後々のことを考えれば、やっぱおかしかったのかもしれない。 
電車の中では、やっぱりずっと悪口が聞こえていた。 
(X駅が何であったかよく覚えていない。知らない駅だった) 

X駅に着いたのは、二十分ほど経った後だ。 
ただX駅に着いて愕然としたのだけど、そこは山の中の駅だった。 
まあN駅まで田舎の路線を走っていたこともまた事実だが、それにしてもこの寂れ具合は驚いた。
狭い山の中の集落で、まばらな家々が見える他は、ただ田んぼがあるばかりだった。 
駅員からは乗り換えるだけでいいと聞いていたけれど、次の電車がいつ来るのか不安になってしまった。
だって、線路は一本だけしかなかったし。時刻表のようなものもプラットフォームにはない。 
明かりは電球が一つあるだけだし、誰もいないのに悪口は聞こえてくる。
(また間違えたのwwみたいな)し、気分は最悪だった。 
とりあえず、俺はまた駅員に路線を聞いてみることにした。 
駅員がいるのか、という疑問はあったが。 

はっきり言うと、駅員はいた。真っ暗な駅舎の中、受付にだけ光が灯っていて、軍人みたいな制服に身を包んだ駅員が、一人だけ。 
「Y駅に行く電車はいつ来ますか?」と聞いたけど、駅員はぐごご、と低いうなり声を出すだけだった。
重ね重ね同じことをたずねても、駅員は唸り声を出して、何かを催促する手振りをするだけだった。
はっきり言って、知的障害なんじゃないかと思った。 
どうやら駅員が切符を出せと言いたいらしいと気付いて、俺は切符を出した。すると駅員は、何も言わず切符を切ってしまった。 
それはY駅まで行くための切符だったのに、俺は愕然とした。 

「貴方は話が解らないんですか? 他の人を呼んでください!」 
俺がそう言うと、駅員は駅舎の外へ行けというような手振りをした。 
言われるがまま(?)俺は駅舎の外に出たんだが、全く誰もいない。 
やはりあの駅員は知的障害だったのかもしれない。 
「お前はあの駅員と同じ知恵おくれだ」 
みたいな幻聴が繰り返し脳内に響いていた。多くの人が非難していた。 
母親に電話しようと思ったが、圏外だった。 
俺は駅舎へ退き返そうとしたが、あの知的障害の駅員に会うと思うと 何となく嫌だった。(知的障害の駅員というのは確かに変だが) 
ただ、何もない田園風景の、遠くから、何かが祭囃子のようなものが聞こえていることも確かだった。

それが幻聴であるか、全然判断がつかないけれども。
もしかしたら駅員は話の分かる地元民に聞けと言いたかったのかもしれない。俺は音のする方向へ足を向けた。 

誰もいない道を歩いて、十分ほどした後のことだろうか。 
向かい側から、一人の老人が歩いてくるのが見えた。 
その老人には片足がなく、義足をしていた。歩くたびに、こつこつと 
金属質な音が聞こえる。俺は老人を捕まえて、今まであったことの 
事情を話した。すると老人は、 
「この十字路を真っ直ぐ行って、突き当りを左に行ったら、トンネル 
が見えるけえ、そこを通って、次に見える角を右に、その次の次の角 
にバス停があるけえ、そこからY駅に行けるけえな」と言う。 
それが本当に正しい言葉かどうかは解らなかったし、ややこしい 
老人の説明に俺は混乱した。すると老人は「地図を書いてやろうか」 
と言った。(上の説明だけやけに覚えているのは、地図が今もあるから) 

老人は手帳を取り出して、ページの余白に地図を書いてくれた。 
手帳には変な文字が多く書かれていて、余白は少なかった。 
「この通りに行けば間違いはないから」と言って、老人は地図を渡す。 
その地図を見て、俺は首を傾げてしまった。 
地図自体は問題ないとして、そこに書かれている文字が、見たこともない文字だったからだ。ひらがなでもなければ、漢字でも、ハングル 
でもない。強いて言えば、子供の落書きみたいな文字だ。 
「この文字は、何ですか?」と聞くと、老人は「バスの出る時間や」 
とだけ言った。俺は理不尽な気持ちになりつつ、老人に礼を言って、その通りの道を進むことにした。 


言われるがまま道を進み、トンネルを抜けると、確かにバス停があった。 
バス停には、サングラスを掛けたババアが一人だけ座っている。 
こんな真夜中に何でサングラスなのか、ちょっと疑問に思った。 
けれども知恵おくれの駅員といい、老人が書いた謎の文字といい、その程度の疑問はもうどうでもよかった。 
とりあえずバスを待てばいいわけだから、老人の渡した地図をポケットに仕舞おうとした時、俺はぎょっとした。 
二つ折りにしようとした紙片の裏側に、その文字がびっしりと書かれていたからだ。 

老人の言っていたバスが来たのは、10時くらいのことだったか。 
バスに乗ったのは、俺と、サングラス姿のババアだけだった。 
その時に気付いたんだけど、ババアは目が見えないらしかった。 
ババアはY駅に向かう途中のバス停で降りた。 
はっきり言えば、俺はつつがなくY駅に着いた。 
というか、何で今まで着けなかったのか。 
全くの疑問としか言いようがない。 
はっきり言えば最初の時点でY駅に辿り着けなかったこと自体がおかしいし、駅員に知的障害者が採用される訳がないし、老人の書いた文字も変だった。

ただその時点で俺自身がおかしかったわけだから、 統合失調症ゆえの妄想なんじゃないかとも思った。 
一時間ほど遅れてN駅到着し、俺は二年間田舎で休養していた。 
その間、様々な幻聴や妄想が俺を苛んでいた。 
ただ症状は比較的軽い方で、俺の病気はその二年で治ったんだ。 

そこまではいい。 
ただ問題は、先月の大晦日、俺が実家に帰省した時だ。 
ふと俺の部屋を整理し、懐かしい思い出に浸っていた時、古いコートのポケットから一枚の紙片が出てきたんだ。
そのコートは、俺が五年前に糖質で帰省した時のものだった。 
紙片というのは、もちろん老人が書いてくれた地図だ。 
それが今、俺の手元にある。 

今からうpするんで、ちょっと待って。 


これが表。 
image5920


これが裏です。 
image5920_1


初めてやるので、ちゃんとできていますか? 




412 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:13:09.56 ID:M63QCTQ20
表の矢印に書かれてるのは、バスの時刻ですね。 





413 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:15:10.95 ID:aZApHnGp0
きさらぎ駅ちゃうん? 
文字は面白いね、数字は読めるんだから文字が下手とかじゃなくて未知の言語? 




414 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:18:58.03 ID:M63QCTQ20
>>413 きさらぎ駅って何ですか? 
少なくとも老人が喋っていたのは、日本語でしたが。 




415 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:20:16.59 ID:YMuO39+D0
>>411 
それ本気でやってるならやめろ 
意味は3年後にわかる 




416 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:21:10.20 ID:9OiZygBT0
メモの方で確実にわかるのはこの辺か 

10234 
95678 
A10 

あとはなんか「88」みたいなみたいな字が結構な頻度で書いてあるね。 




417 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:24:16.79 ID:aZApHnGp0
>>414 
洒落怖のまとめサイトでも覗いてくるといいですよ 
ここにいるひとの大半が知ってる有名どころだから 




418 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:24:42.96 ID:stqYM3uP0
あーたしかきさらぎ駅の葉純も片足がないおじいさんがなんたらとか言ってたな 





419 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 01:24:54.50 ID:M63QCTQ20
きさらぎ駅って、調べてみて初めて知りました。 

いえ、何と言うか。。。 

そんな名前の駅だったかもしれません。確証はないですが、少なくとも 
ひらがなで書かれた駅だったことは覚えています。
ほんと、糖質でしたし、五年前のことなので、記憶があいまいなのですけど。 
駅の描写とか、かなり近いものがあります。 

ただ、今から思い出せば、あそこには障害者しかいなかったんですよね。 
当時は俺も糖質でしたし、障害者の楽園みたいな場所があったらいいのになと空想していたんで、それゆえに見た妄想だと思ったのですが。 
しかし、きさらぎ駅の話を知って、ぞっとしました。 





423 本当にあった怖い名無し sage New! 2014/01/25(土) 02:17:24.90 ID:Oi7/Vmoz0
久々に面白い話きたな 

>>411 
表で使われている文字と裏で使われている文字に共通性がある 
さらに、裏で使われている文字は、どの文字も何度か使われている 
4行目と12行目が1字下げられている 
この辺から平仮名を変換した文字っぽい気がする 
文字が使われる回数、順番なんかを考えると解読できそう 

老人の言う通り、表の8文字が時間を表すなら「〇〇時〇〇分」とかの意味? 
しかも表の3文字目と6文字目に濁点?があるな 

戦時中みたいな描写も多いから、そのへんの時代背景も考慮しよう 



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470 :本当にあった怖い名無し:2025/10/02(木) 11:43:35.83ID:pLfpj1ky0
10年前,私がまだ大学生だった時の話です.
入学当初に知り合い,仲良しというほどではありませんが,山登りだけ一緒に行く友達がいました.
お互い,登山を趣味にする仲間が少なかったのです.
ある日,アパートでくつろいでいると彼から「トレーニングがてら近所の山に登らないか」と誘いの電話があり,行くことになりました.
大学から10km程度の距離にある低山地です.
そんなところですから,昼過ぎに登り始めて午後5時には下山しました.
小さな登山口の近くには,特有の古めかしいトイレが設置してあります.
下山直後,催していた私たちはすぐに入りました.
私が個室で用を足していると,そとから友人の変な唸り声が聞こえてきました.
「んぇー」とも「ぐねぇー」とも聞こえるような音です.
私は用を足しつつ,どうしたのかと聞くものの,その変な唸り声をあげるだけで返事はありません.
そういえば,山中でも口数がいつもより少なく元気がなさげにも見えました,
心配になり,ドアを開けて友人を目で探すと,手洗い場にいるのを見つけます.

しかし,彼の様子は異常でした.
鏡を凝視し,首を傾けているのです.
私はあわてて彼の肩をゆさぶり「何してんねん大丈夫か!」と何度か言葉をかけて,ようやく彼はしゃべり始めました.
「顔が逆やねん。上と下で逆になってんねんけどわからへんわ」
息を荒げ,このような感じで同じ内容を延々と話します.
私は熱中症を疑い,すぐに水を飲ませ,ベンチに横たわらせました.
救急車を呼ぼうかと迷っていると,彼がむくっと起き上がり,「もう大丈夫や。帰ろう」といいました.
心配ではありましたが,当時の私は正常性バイアスというのか,危なそうだとわかりつつも彼の言葉を鵜呑みにそのまま彼を送り届けることにしました.


471 :本当にあった怖い名無し:2025/10/02(木) 11:45:35.41ID:CevMtNAe0
翌日,LINEやメールは送ったのですが,返信はなく,一か月が経ちました.
理系の私と文系の彼では棟も違い大学構内でも会うことすらなかったのです.
もはや彼の心配など忘れてしまい,自分のレポートに四苦八苦していた最中,突然彼からの電話がありました.
出てみると,開口一番「鏡がなぁ,わからへんねん.こわくて風呂もいかれへんねん.お前わからへんか?」.
私はこわくて電話を切ってしまいました.
それ以来彼とは連絡がついていません.こちらから電話をかけても出ることはありませんでした.

当時,アパートの場所くらいは知っていましたから会いに行ってやるべきだったのかもしれませんが,今となっては探しようすらありません.
秋口の涼しさを感じるたびにこのことを思い出します.
オカルト感があまりないかもしれませんがここに書き残します



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第50話『影』@ 葛◆5fF4aBHyEs 様
視界の隅をサッと黒い影が横切った気がして顔を上げる
……何の変哲も無い、いつも通りの大学の食堂の風景
向かいでカレーを食べていた友人が、私の様子に気付いて不思議そうに首を傾げる
「どうかした?」
「ううん、別に……」
気のせいか。そう思って私は手元の親子丼に視線を戻した

廊下で友人と話していると、視界の隅を黒い影が走る。正門からふと見上げると、窓のところを何かが通り過ぎる
そんなことが何度かあるうち、私は黒い影が通る時、必ずある男性がその近くに居ることに気が付いた
学年は1コ下らしい。細身だが、背がかなり高く、眼鏡をかけている。交友関係はかなり広いようだ。所属はテニスサークル
……気になるとつい目で追ってしまったせいで、かなり彼に詳しくなってしまった。これじゃまるでストーカーだ

そうこうしているうちに、夏休みに入った
私は里帰りしたこともあって、彼のことなどすっかり忘れていたのだが
夏休み明けに見掛けた彼は、以前とは全く違っていた
……何と表現したらいいのだろう。彼の周囲がぼやけて見える。というより、『ブレて』見える
二重にズレた印刷を見ているような感じで、じっと見ていると酔ったように気分が悪くなる
自分の目がどうかしたんじゃないかと思ったけれど、そんな現象は彼と彼の周囲にしか起きていない

気にはなるけれど、まさか聞くわけにもいかない。そもそも私は彼と親しい訳でもないのだし
……でも気になる
そんな葛藤を続けていたある日、前日に徹夜していて眠かった私は、一日中机に突っ伏して眠っていた
眠っていたといっても半覚醒のような状態で、人のざわめきなどを聞くともなしに聞いていた
そんな中、一つの足音が近づいてくる

ああ、この机の横を通ってるんだな
ぼんやりとそう思った次の瞬間、

「……よく分かったな」

ぼそりと囁くような低い声が聞こえて、ガバッと飛び起きた
その勢いに、隣を歩いていた『彼』が驚く
今のは彼の声によく似ていた……?
彼は私の様子に、不思議そいに首を傾げながら、通り過ぎて行った


数年後、彼が逮捕されたニュースを見た
そこには、『爽やか』で『人当たりもよく』、『朗らか』だった彼とは似ても似つかない罪状が並んでいた
彼を知る人たちは、口を揃えてこう言った
「彼は突然、『まるでとり憑かれたように』人が変わった」、と
だが、私は思うのだ
あれは、『とり憑かれた』のではなく、もしかしたら……



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504 :    : 2005/06/16(木) 02:39:27
去年の8月、ダチと2人でアルミ(※アルミボート)引いて、ハチローへ行ったんですよ。4日間の予定で。
ところが、到着前日から凄い雨で、流入河川とか濁流なんですわ。
初日、西部やったんですけどいまいちで、2日目から中央カンセンロとかいう、ドブみたいな所でやったんですよ。
小雨の肌寒い中で一日中やって、そこそこ釣れました。

夕方帰ろうとした時、川の真ん中に人が立っているのが見えたんですよ。
200mくらい先に、ぼんやりと。
夕方で結構肌寒いし、釣りとか網とかやっている風でもなく、棒みたいに突っ立っているんですよね。


505 :      : 2005/06/16(木) 02:54:10
ダチと「なんか気味悪りぃなー」とか言いながら、なるべく避けて端を通るようにボートを走らせていたんですよ。
「やべぇぞ!」
前に座っていたダチが言いながら止めろと、手で合図をしてくるんですよ。
何だ?と思って見ると、さっきの突っ立っているヤツが、
その時点でグレーっぽい作業服を着ている男のように見えました、
そいつが、まっすぐお風呂に入るみたいに沈んでいくんですよ。
自殺なのか?それとも何かしていて倒れたのか?助けなきゃ!面倒な事になった・・・
いろいろな考えが頭の中をグルグルと回りました。


507 :      : 2005/06/16(木) 03:08:45
全開で近づいていく中、その男はもう胸くらいまで水に浸かっていました。
50mくらいまで近づき、こちらに背を向けた男らしい事が分かりました。
やばい、急げ!
「おいっ、アンタ!シッカリしろ!」
ダチが叫んでいました。
沈んでいく男は無反応でした。
・・・あれっ?・・・・・ココって、そんなに深かったっけ?
次の瞬間、サササ・・・とペラ(※プロペラ)に砂が当り、エンジンがストップしました。


508 :      : 2005/06/16(木) 03:21:44
全然浅いんですよ、そこら一帯。
行きは岸寄りを釣りしながら流していたんで、
そこら一帯がサンドバー(※砂が体積して岬状になった場所。中州)になっているのに気付きませんでしたが。
とりあえず、エンジンを上げて、エレキ(ボートを推進させる道具)を少し水に突っ込んで、
男が沈んだ場所へ近づきました。
「待て!止めろ!!」
「何で?」
「ちょっと、おかしいよ。離れた方がいい・・・」
振り返ったダチの顔は、血の気が引いてました。
「そうだな、そうしよう。」
ホラー映画なら、ここでエンジンがかからないのが定番ですよね。
その通り。さっきまで動いていたエレキが全く反応しないんですよ。


594 : 504     : 2005/06/17(金) 00:55:21
ほんの一瞬顔を見合わせたり、今いる所の底を見たりしている間に、
男は沈んだのか、消えたのか、いなくなっていました。
怖くて、しっかりとその辺りを見たり、周りを探したりは出来なかったです。
ダチが焦りながらオールで底を押して、その場からボートを離すようにしたんですよ。
俺は、少しでも深い所に出たら、速攻エンジン下げてかける準備をしました。
濁った水の底が見えなくなってきたところで、慌ててエンジンをかけました。
かかれ、かかれ、頼むから、かかってくれ。
後で見たら手の皮がむけていましたが、スターターを力いっぱい引っ張りました。


595 : 504     : 2005/06/17(金) 01:12:31
意外にも一発でエンジンはかかりました。
「やったー!早く、このクサレどぶ川から脱出しようぜ」
ダチが強がっていましたが、顔面蒼白でした。もちろん俺もです。
行きに通ったラインにボートを戻して、全開で走りました。
男がいた場所を通りすぎる時、ダチはじっとその辺りを見ていましたが、俺は怖くて見れませんでしたよ。
とにかく、全開で走り続けました。

ボートを下ろした場所と自分の車が見えてきて、助かったと思いました。
「なぁ、アレ、やばいヤツだよなー?まさか、ホントに人だったなんてことは無いよな」
「当たり前だろ、ペラが底につく浅さだぜ、人間じゃねぇよ」
「おー、でも、初めて見たぜ、ホンモン」
そんな軽口を少しは叩けるくらいにまで落ち着いてきました。


596 : 504     : 2005/06/17(金) 01:26:50
少し冷静になって、気がつきました。
朝より少し減水してるようです。
「ちょっと減水してっから、ボート上げるのキツイぞ」
「とっとと上げて、帰ろうぜ」
その日、トレーラーを使えそうな所が無くて、比較的段差の無い所からズリ降ろしたんですよ。
ボートを岸に近づけて、急いで装備を車に投げ込みました。
その間、川の方はなるべく見ないようにしてました。
特に男がいた辺りは、絶対に。


598 : 504     : 2005/06/17(金) 01:56:05
軽くなったボートの先を岸に引っ張り上げて流されないようにして、さあ、後はタックルを積むだけ。
ガシャ、ガシャ・・・
「あっ、チッキショー!ボックス、ぶちまけたー!あれっ?・・・」
「ナニ、やってんだよ、早く拾えよ!」
「割れてる、こんなにでっかく・・・」
「えっ・・・」
ダチのプラノ(※収納ボックス)を見ました。 
取手と留具の部分に、何ヶ所もひびが入っていました。
「・・・なんだ、こりゃ・・・」
多分、俺もダチも同じことを考えていたと思います。
でも、お互い口に出しませんでしたよ。
何かが始まったり、来たりするような気がして。


599 : 504     : 2005/06/17(金) 02:11:09
2人とも無言で散らばったルアーかき集めて、車に投げ入れました。
いったい、俺たちが何をしたって?
昼間、他にも釣りをしていたヤツはいたじゃないか。
もしも、俺たちが何か間違えたのなら、勘弁してくれ。頼むから。

でも、駄目でした。


601 : 504     : 2005/06/17(金) 02:38:00
ボートを上げようとして、車から川の方に振り返ると、俺のボートのすぐ脇にあの男がいました。
多分、俺が立ったら、ひざ位しかない水深の所です。
胸の辺りまで水に浸かって、上流のさっき沈んでいった方に向いていました。
俺とダチは凍り付いて動けなかったです。
男がゆっくりと斜め上に浮き上がりました。変な動き方でしたよ。
次の瞬間、ポンって感じで男が俺のボートに乗りました。
足が途中で切れていて、何て言って言ったら良いか、木が生えているようにボートにくっついてました。


603 : 504      : 2005/06/17(金) 02:50:44
「もうー、ボートいらねぇや」
声が出ていたかは分かりません。
俺とダチは車に飛び乗って、そこから逃げました。

走って、走って、とりあえずサンルーラル(※ホテル)まで来て、
駐車場にメチャクチャな停め方をして、レストランに入りました。
ビールを頼んで、二人で顔を見合わせました。
「もう、ボート無くなってもいいや。あそこには戻れねぇよ」
「あぁ、お前には悪いけど、俺も無理だ」
その夜は電気、テレビをつけっぱにして寝ましたよ。


605 : 504     : 2005/06/17(金) 02:58:18
次の朝、やっぱりボートが惜しくなって、戻ってみました。
ボートは昨日の場所にちゃんとありましたよ。
昨日の夜、レストランからくすねた塩をボートにまきました。
トレーラーに乗せて、宿の予定をキャンセルして、そのまま帰りました。

なんとなく気持ちが悪いので、そのボートは売っちゃいましたよ。
どこのショップかは言えませんけどね・・・。



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1: :2014/01/02(木) 00:56:53.05 ID:
俺が小2の夏休みの話
人少なそうだけど
勝手に書いてく。


4: :2014/01/02(木) 00:57:25.84 ID:
創作でも面白そうだから見るよ
19: :2014/01/02(木) 00:59:59.48 ID:
つまんねーけど聞いてくれ

俺が小学生の頃、
仲良かった友達5人くらいと
神社?寺?見たいな所の裏に
秘密基地を作ったんだ。

学校が終わって、
ほぼ毎日
みんなでそこに集合して
遊んだ
24: :2014/01/02(木) 01:01:02.62 ID:
あの花でも見たのかな?
30: :2014/01/02(木) 01:03:09.00 ID:
俺はその秘密基地が大好きで
みんなと遊べない日も一人で来たりした。

そこは、森に近かったから
木漏れ日が当たって 、気持ちいい風が吹いてて
本当に気に入ってた。

ある日
俺が一人でその場所にいると、一人の女の子が来た。

学校では見たことが無い顔で
真っ赤な髪飾り?リボン?をつけた同じ年くらいの子だった。
36: :2014/01/02(木) 01:04:57.43 ID:
その子は俺の前に着て
何かを言いたそうだったが
何も喋らなかった

俺は一人で暇してたので
一緒に遊ぼうと言ったと思う。

その子は嬉しそうにうなずき。
ついてきてと言われて
森の奥に案内された。

ついて行ってみると
原っぱの真ん中にでかい木が立っていて
とても綺麗な川が流れている場所についた。
42: :2014/01/02(木) 01:05:54.76 ID:
お前の住んでるとこが既に不思議なんだが
47: :2014/01/02(木) 01:06:46.06 ID:
もしかしてその女の子、黒髪セミロングで白いワンピース着てなかった?
66: :2014/01/02(木) 01:10:39.74 ID:
>>47
黒髪セミロングっぽかったけど
服は赤い浴衣だったと思うよ!
53: :2014/01/02(木) 01:07:52.95 ID:
こんな場所あるんだーと思って
手を取られて、川の所まで行った。

その子は釣り竿も使わずに魚を捕まえるのがとても上手かった。

そして数時間川で遊ぶと
もう帰るね!また遊ぼう!
と言って森の方に、突然走って行った。

俺も腹が減っていたので家に帰った。
59: :2014/01/02(木) 01:09:13.21 ID:
俺の餃子が布団の中からでてきた話聞きたい奴いる?
68: :2014/01/02(木) 01:11:23.86 ID:
>>59
何それkwsk
69: :2014/01/02(木) 01:11:56.67 ID:
数日後友達とまた
秘密基地で遊んでいると
森を探検しよう!って話になって
みんなで森を歩いた。

しかし何にもなくて、
つまんねーなーって雰囲気になってる時に

俺があの場所の事を思い出した。



みんなにも教えてやろうと。

それで俺はみんなを案内したが
歩いても歩いてもなかなかその場所が見つからない。

たぶん一時間くらい歩いて探したのに見つからなかった。

俺は諦めてみんなに謝って解散した。
82: :2014/01/02(木) 01:14:56.03 ID:
家に帰ってお母さんに
森の中の川について聞いてみると
そんな川ないわよ。と軽くあしらわれた。

不思議に思って
次の日一人で秘密基地に行った


あの子はいるかなぁと思って
時間をつぶしていたら、あの子が現れた。

俺はあの場所の事がすごく気になっていたので、
もう一度そこに行こうと言った。
案内されるままついていくと
数分で着いた。


俺は頭の中がハテナでいっぱいになった。
86: :2014/01/02(木) 01:17:35.38 ID:
その子にここはなんて名前の川か
聞いてもしらないと。

その日も適当に遊んで
突然、帰る!と言い
森の方に走り出したので追いかけると、
ついてこないで!!!とキツく怒られた。

俺はなぜ急ぐのか、
なぜ町ではなく森に走っていくのか
が、気になって仕方がなかったので、
こっそり後をつけて行った。

しかしその子はものすごく走りが早かった。
88: :2014/01/02(木) 01:18:39.63 ID:
続きはよ
92: :2014/01/02(木) 01:19:52.02 ID:
俺は何度かはぐれそうになったけど
必死について行った。
だか見つからなくなりきょどっていると

目に入ったのはすごい数の狐の集団だった。

その中に見覚えのある
赤いリボンのようなものをつけた狐のがいた。

まさかとは思ったが
あり得ないなと思い、

立ち去ろうとしたとき
集団のリーダー的なでかい狐がこちらを睨んで威嚇していた。
すると周りの狐も俺を見ていた。
97: :2014/01/02(木) 01:21:41.66 ID:
俺は怖くなって走ったが
狐は追いかけてきて
俺の服を噛みちぎった。

が、俺が神社を通り過ぎると
おって来なかった。


それ以来トラウマで
神社には近づけなかった。

あの時なぜ狐は集団で俺を追いかけて来たのか
それを考えていると
もしかしたら、あの子が狐だったのかもしれない

と俺は思っている。


つまんない話だけど
聞いてくれてありがとう。
99: :2014/01/02(木) 01:22:57.28 ID:
キツネが化けるってほんまやったんやな。
102: :2014/01/02(木) 01:23:06.93 ID:
何歳か知らないけどなんで神社と寺の区別つかねえんだよ
会話まで覚えてるなら普通どんなか覚えてるだろ
106: :2014/01/02(木) 01:23:49.92 ID:
>>102
小2やったからさ、区別つかんかったすまん
109: :2014/01/02(木) 01:24:35.67 ID:
こういう話嫌いじゃない
115: :2014/01/02(木) 01:26:11.40 ID:
見てるぞ
117: :2014/01/02(木) 01:27:08.95 ID:
>>115
終わってるぞ

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