【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!




971 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:40 ID:MboWOdYo
黒いキューピー人形

生後数ヶ月の赤ちゃんを1人で養う母親。
赤ちゃんが眠りについたので赤ちゃんを 家において
買い物に出かけた際に交通事故で死んでしまった。
身元不明のため連絡が取れず 無縁仏とされてしまい、
赤ちゃんは部屋に1人取り残されてしまったが、
身寄りがいないため 誰にも気づかれずそのままにされてしまった。

972 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:42 ID:MboWOdYo
数週間後、家賃が滞納されているので大家さんが部屋を訪ねるが返事が無く、
他の住人に 聞いてみると、ここ最近姿を見ないということなので、
「こりゃ夜逃げされたな。」と考え
合鍵を使って部屋に入ってみると部屋の中は締めきっていて薄暗い。
明かりをつけようとしたが、電気も止められているらしく明かりがつかず、
薄暗い部屋の中を見まわしてみると、
部屋の中は、生活感そのままの感じで家具とかがのこっていて、
部屋の真ん中にキューピー人形が置き去りに されていたのを、
「よほど慌てて逃げたんだな」と拾い上げると
黒いキューピー人形はバラバラと 崩れ去り、
無数のゴキブリが散り散りに逃げて行き、
手の中に残ったのは赤ちゃんの骨であった。







140 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/13 15:03
皆さん。思春期に見る夢には、大人になって見る夢以上に意味があるって知ってました?
私はこの話を友人にし、その友人から上記の事を教えてもらいました。

私が中学生の頃。4夜続けて、連続した夢を見たことがありました。

<1夜目>
無性に腹立たしく、母の殺害を決心する。
母の事を考えるだけで、体がぶるぶると震え涙が出てくる。
『母を殺さなければ、これから先生きていくのが辛い。あいつのせいで私は駄目になっている』
と、夢の中で感じていました。
(ちなみに。実生活での私と母は、別段憎しみ合うような関係ではありませんでしたよ!
 私が反抗して叱られる事はあっても、夢のように体が震えるほど憎いと思った事はありません)

<2夜目>
母の殺害を計画する。深夜、学校で殺害する計画を立てる。
何時ごろ、どうやって母を呼び出し、どうやって殺すのか・・・
酷く具体的に、夢の中で計画立てました。

142 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/13 15:07
この2夜続けての夢があまりにもリアルで、
朝目覚めた時まで、憎しみや悔しさや、果ては武者震いまでがフラッシュバックしてきたので、
非常に怖かった事を覚えています。
それにも増して怖かったのは、これらの夢が連続しており、
まるでドラマの間に入るCMの様に現実に目覚めたかと思ったら、
夜、またしても夢の中の『現実』に引き戻される事でした。

143 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/13 15:07
<3夜目>
いよいよ殺害の前日。
昼間。何気に母と話して、母の機嫌や様子を伺う。
私の冗談に笑う母を見て、ほんの少し愛情というか・・・同情というか・・・そんなものを感じて物悲しくなる。
しかし、こいつは生きている以上、何度も何度も何度も私を同じ目に遭わすに違いない。
こいつ自身、こんな一瞬の楽しみを除けば、生きているのも辛い現実ばかりなのだ。死んだほうがマシなのだ。

夜、いよいよ計画実行の日。
私は前準備として、シャベルとタオル、ビニール、綱(引越し用のビニール紐)などを持って学校へ向かう。

144 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/13 15:08
ここまでの夢の内容を、私は4夜目の朝、母に話した。
荷物を運ぶ時の夜目にも、白い息や(当時は冬)胸が苦しくなる程の悲しさ辛さ、
そういったものが全てリアルすぎて、本当に私は母を殺してしまうのではないかと怖くなったのだ。
話を聞いた母は、「最近、(私達)喧嘩したかしら?」と明るく笑いとばしてくれて、ちょっとだけホッとした。
どうしてこんな母を殺そうと思ったのだろう?という気持ちが、なぜか夢の中の自分のように湧き上がった。
しかし夜になると、夢の『現実』が迫ってくる気がしたので、
ラジオの深夜放送(当時流行っていたオール○イト××)を聞き、眠らないようにした。

145 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/13 15:11
結局寝てしまったらしい私は、翌朝、夢を見る事無く目覚めた。
久しぶりに気持ちよく部屋を出ると、なんだか家の中がバタバタしている。
父が電話をしており、その隣で母が呆然と座っている。というより腰を抜かしている。
先に目覚めていたらしき兄に「どうしたの?」と聞くと、
「俺もよくわからんが、どーやら、上の階の人が殺されてるらしい。
 そこんちの子が朝方来て、『お父さんを殺しました』って、おかんに言ったらしい」との事。

146 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/13 15:12
母はマンションの住み込み管理人をしているので、管理人である母にその子は知らせに来たらしいのです。
で、母は腰を抜かし、父はその子を連れて上へ。
死体を見たのか、青ざめた顔で警察へ連絡。
「救急車?!呼んでませんよ!死んでるんですよ!?
 はぁ?死んでても呼ばなきゃいけないんですか?!何言っているんだ!」
・・・家は大混乱でした。

上の階のご家庭は、蒸発した母親(行き先不明)と、飲んだくれの父親。
その父親を殺してしまった兄の同級生と、3~4つ下の妹がいたそうです。

147 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/11/13 15:14
友人曰く、思春期は親を殺す夢などを見る子が結構多いそうですが(^^;
でも、もし私が彼女(殺害した子)にシンクロしていたのなら、
彼女はあんなにも悲しく辛い気持ちだったのかと、本当に悲しくなりました。









359 :本当にあった怖い名無し:2011/07/29(金) 10:42:26.95 ID:SlFnPZR/0
小三の時に転校してきたサキちゃんから聞いた話。
サキちゃんがまだ一年生だった頃、とても仲の良いゆきちゃんという女の子がいた。


359 :本当にあった怖い名無し:2011/07/29(金) 10:42:26.95 ID:SlFnPZR/0

ある日、ゆきちゃんが学校に宿題を忘れてしまったらしい。
季節は冬で、忘れ物に気が付いたのは夕方。
一人で取りに行くのは怖いから、サキちゃんもついて行くことになった。

学校に着いて、ゆきちゃんは教室に宿題を取りに入って、サキちゃんは教室のすぐ外で待っていたらしい。
けれども、何分経ってもゆきちゃんが中から出てこない。
不思議に思って教室の中を見たら、ゆきちゃんはいなかった。
教室のドアは閉まっていたし、開けたら音ですぐに分かるから、気が付かれずに出ることは出来ない。
教室にベランダはなく、窓も全部閉まっていた。
怖くなったサキちゃんは、そのまま家に帰ってしまった。



359 :本当にあった怖い名無し:2011/07/29(金) 10:42:26.95 ID:SlFnPZR/0

次の日。学校に行ったら、教室にはゆきちゃんの机がなかった。
担任の先生にゆきちゃんのことを聞いてみたら、そんな子はいないと言われてしまった。
同じクラスの子に聞いてみても答えは同じ。
それでも信じられなかったサキちゃんは、帰りにゆきちゃんの家に行ってみたが、そこは空き地になっていた。

 

サキちゃんの話はここで終わった。
この話をした次の日、サキちゃんは急にいなくなった。
転校をしたという話はなかった。
担任の先生に聞いたら、そんな子はいないと言われた。
サキちゃんがした話と一緒だと思って、一緒に話を聞いていた子達にサキちゃんの事を聞いてみたら、
一人はサキちゃんを覚えていたけれど、他の子達はサキちゃんを知らないと言った。

 

今はそうでもないけど、当時はとても怖かった話。






794:本当にあった怖い名無し2021/06/06(日) 18:01:36.69ID:o1OF3Mdv0
都市ボーイズ早瀬の怪談「ホームレス」

早瀬が放送作家だった時代のこと、番組でホームレスを取材することになった。
ホームレスになった理由というのは大抵「金がなくて」「家を追い出されて」というものだが、一人「監視」と答えた男性がいた。
曰く、彼には息子がいた。
妻との離婚後自分についてきてくれた唯一の子供ということで非常に可愛がっていたが、その息子がある日他殺体で発見される。
何も手に着かず事件現場に立ち尽くしていると、目の前を一人のホームレスが横切って行った。
そのホームレスのリヤカーには彼の息子が使っていた財布が。
事件への関与を疑った男性はそのホームレスを調査することに。
そして彼は仕事も家も捨て、息子の財布を持ったホームレスを追い始めた。

やがて努力の甲斐あって男性は件のホームレスと親しくなることが出来た。
ある日そのホームレスは自慢気にこう教えてくれた。
「今時のガキは金持ってるからよ、その辺の石拾ってガッと殴って財布奪うんだよ。石は川にでも流せばバレねぇからよ」
今まで三人は襲ったと言い、その内の一件は彼の息子が殺された時の状況と一致していた。
間違いない、こいつが息子を。
確信した男性はそれ以来、相手を殺害する機会を伺い続けている。
それが「監視」だ。

795:本当にあった怖い名無し2021/06/06(日) 18:07:43.24ID:o1OF3Mdv0
話に興味を持った早瀬は彼と連絡先を交換し、何かあったら教えてくれと頼む。
そしてある夜、例の男性から着信が。
出てみると彼は電話口で嗚咽を漏らすばかりで何も言えない様子。
まさか遂に殺ってしまったのか、と慌てて会いに行くと、彼は泣き崩れていた。
「殺せなかったんだよ」
彼は涙ながらにこう語った。
殺害方法を絞殺にすると決め、麻紐を準備した。
しかし当日の朝、目の前に息子の幽霊が現れたのだという。
「やめて、お父さん」
息子はそう訴えた。
あの子は復讐など望んでいなかったのだ。
犯罪に手を染めて地獄へ堕ちるよりは、人生を全うして天国で再び息子と会いたい。
男性は自然とそう考えるようになり、社会復帰を目指すことに。
早瀬もほっと一安心しそれを応援した。

それからしばらく経ち、早瀬は再び彼から連絡を受け取った。
ホームレスをやめて自動車整備工場に就職したらしい。
見掛けも逞しくなり、ホームレス時代とは別人のようだった。
彼は「また目の前に息子が出て来てね」と話し始めた。
「『お父さん、殺してよ早く』って言ってるんだよね」
驚く早瀬に、彼は捲し立てるように言い募る。
「君、取材してたでしょ?今あのホームレスどこにいるか知らない?殺してやりたいんだ。今も言ってるんだよ息子が、『殺してくれ』ってさ」
「息子が『やめて』って言ったのは『麻紐じゃ殺せない』って意味だったんだよ。絞殺って10分以上も絞め続けなきゃいけないんだって。あの時は力も無かったから失敗してただろうな。でも今なら凶器も色々用意出来るからさ」
「ねぇ、あのホームレスどこに居るの?知ってるんでしょ。教えてよ早く。ねぇ。ねぇ!」
早瀬が知らないと答えると、彼は期待外れとばかりに帰って行った。
以来彼から連絡はない。

803:本当にあった怖い名無し2021/06/07(月) 21:01:02.72ID:tGfX4Qla0
>>795
実話だと仮定するなら、その監視ホームレスさんは幻聴を聞くようになってしまったんだろうね、、、

昔、うちの地元の公園にも神経イカれてしまったホームレスがいたのだけど
元々どっかの鉄道会社がどこか働いてたらしくて、その職場での誰かとのやり取りであろう鉄道関係の小難しい会話を一人で延々と呟いてて怖かった

804:本当にあった怖い名無し2021/06/07(月) 22:09:18.31ID:5waMJTMQ0>>805
>>803
なんか切ない

805:本当にあった怖い名無し2021/06/07(月) 23:30:51.34ID:tGfX4Qla0
>>804
しかもその公園さ、たしか潰れた駅の跡地か、またはそのすぐ近くにに建てられてたんだよね

おまけに、すぐ近くに新しい駅が見まで見える立地なんだよね
もしかしたら、かつてそこに有った駅で働いてて、だからこそ、あの公園に居着いていたのだろうか?
なんか風の噂では公園の草むしりとかごみ拾いとかしてて、子供たちと遊ぶこともあったらしいし、もしかしたらあのホームレスは駅を管理してるつもりだったのかなぁ、、、?
正気ではなかったのは確かだけど、独り言は物凄くハキハキと喋ってて、発言内容も専門知識が多くて職人っぽくて、かつては真面目な仕事人だったのだろうな、ということが窺えて悲しかった








153 :本当にあった怖い名無し:2019/09/03(火) 01:59:55.76 ID:9K9YzEdg0.net
ガンで亡くなった親父に聞いた話。
ふとコンビニでおにぎり見かけたら思い出したんで書いてみる。

親父の親父はマグロ漁をやってて、一本釣りを生業としてた。
一本釣り漁師は組合に何人も居るんだがジイちゃんの腕前としては中ほど。
気弱だった事もあってパッとしない男で通っていたそうだ。
今でこそ絶滅を危惧されてるが当時は月に数本も釣り上げて帰る事が出来た。
小ぶりで値がつかなければ自分達で食う。生活に困ると言うことはなかった。

それでも仕事柄、天候が荒れれば稼ぎがなくなる。
嵐が過ぎればシケが続き、また大雨が来る。いざ海に出てみればボウズが続いた。
間の悪い事に大きな地震に見舞われたばかりの港町は、復興に町人の貯蓄を費していた。
ジイちゃんは圧しに弱くすっかり搾られスッカラかんだ。
そんな時にそんな連中は海に出るしかない。
その日は波が穏やかで、
ジイちゃんは夜通し船で船を漕ぎながらイカを釣って帰った。
いつもならマグロの餌になる奴だが、大物に賭けるより家族に飯として食わそうと思った。
この時期、そんくらい困窮していた。
ジイちゃんの子、俺の親父である幼子は、イカが嫌いなので文句を言うと拳骨を貰った。
ジイちゃんは気こそ弱いが内弁慶だった。

155 :本当にあった怖い名無し:2019/09/03(火) 02:22:05.69 ID:9K9YzEdg0.net
以前の地震で船が流れた者も多く、食料は全体で分けあっていた。
釣果のあがらぬ日が続くと喧騒が響くようになる。
当時は国からの援助など期待できる程のものじゃなかった。

町の中央の小高い丘に神社があり、津波の被害を免れていた。
ここで集会が開かれて、海の神様に供え物を捧げる旨が決まった。
港町に海神信仰は付き物だそうで、この町の神体は蛇だった。
蛇は肉を好み、いつも若い乙女が選ばれた。
流石に時代錯誤だと言うことで差し出す者が出なかったが、「私でよければ」とまだ若いバアちゃんが名乗り出た。
バアちゃんはジイちゃんに輪をかけて気弱だったそうだが、妙に頑固な一面があったそうだ。
本当は気弱なんかじゃなく優しかったのかもしれない。
幼い親父の思い出は、拳骨で傷む頭を撫でてもらったものらしい。
ジイちゃんは珍しく大声をあげて抵抗し、いつもなら目を伏せて逆らわない年長の漁師に殴りかかった程だそうだ。

158 :本当にあった怖い名無し:2019/09/03(火) 03:08:06.71 ID:9K9YzEdg0.net
誰もが何かにすがりたい心持ちだったようで、一同はジイちゃんを説き伏せた。
説き伏せたと聞いているが、縄で縛って柱にでもくくったんじゃないか。
親父は訳もわからず悲しいばかりで何も出来なかったと言っていた。
貢ぎ物がどのような形で差し出されるものかは流石に聞けなかったし、親父は知りもしようとしなかったのではないか。

バアちゃんが居なくなって数日は家に食べ物が届けられたそうだ。
心ばかりと言ったところか。
数日経って親父は夢を見た。
夢の中で目を覚ますと暗くて冷たい空間に親父は居た。
少し離れて大きな人影が佇んでいた。
輪郭が淡く宇宙船のように光っていた。怖いとは思わなかった。
「このような物を貰っても困る。不憫でならない。
 勝手に捕る分には構わないが、母の身の落ちた海の物は進んでお前にやりたくない」
野の物を根差せ、と言う言葉に力強いものを感じたそうだ。

ジイちゃんはすっかりおかしくなって、
気に病んだ町人は新しく配当された国からの援助金を出しあって、遠くの親戚に押し付けてしまった。
親戚のうちは農家で米を作っている。今の俺の実家になる。
親父が生きていた頃、都会に憧れた俺がその旨を伝えた際に、お前は農家を継ぐんんだと強く叱られた。
その理由をたずねた時に聞いた話。

結局半ば、絶縁に近い形で飛び出して来たが、
早くに母親を亡くした俺に握ってくれた親父の歪なおにぎりの美味さは忘れた事がなかった。
ちなみに俺が魚介全般、アレルギー持ちなこと、府に落ちた気がした話しも添えとく。






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