【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!




449 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/05/04(金) 07:54:47 ID:zYtBtJoG0
「夜道に気をつけろよ。首の無い猿が出るかもしれないから」
学生時代のサークル内で出来た嘘話。
帰りが遅くなったときに言う決り文句のいわゆる冗談で、何代も前の先輩から伝わっていた。
「首の無い猿」っていうのが絶妙な怪談ぽい響きなのか、知らない新人は大抵「何ですかそれ!」と食いついてくるのが面白かった。
ある日の夜遅い帰り道。サークルの友人が別れ際にお決まりの猿の首の冗談。
「怖え~気を付けるよ」と笑って分かれた。
自宅アパートに到着してカギを開けようとしていると、何か気配を感じた。
小さな影が近づいてくる・・犬?
街灯の明りの下入ってきたのは紛れも無く首の無い猿!
ひょこ・・ひょこ・・と手を広げた50センチくらいの小さな首の無い猿。
全身に寒気が走り猛烈な吐き気が。ああこれが本当の恐怖ってやつか。と妙に醒めた自分が居たのを覚えている。
猿はそのまま暗がりへひょこひょこ消えていった。

いったいあれは何だったのか。「首の無い猿」は全くの嘘話のはず。
ヒトラーの宣伝相ゲッペルズは「嘘も100回言えば本当になる」なんて言っていたそうだ。
何百回何千回重ねられた嘘が力を持って現実になったのかもしれない。
忘れの出来ない不思議で恐ろしい体験でした。








192本当にあった怖い名無し2021/08/03(火) 17:48:02.72ID:dhp2qwku0
不思議な体験というか、謎な風習?存在?
ド田舎の割には子供が多かったから、もしかすると地元同じで知ってる人がいるかもしれない。
そういう人で詳細知ってる人がいたら教えてほしい。何なのかずっと気になってる。

俺の地元に「ヤシキササ」って歌?がある。
怖いものらしくて、特に年配の人が子供を叱る時に「ヤシキササを歌うよ!」って言ってた。
俺もそれが怖いものなんだって認識してたらしくて、ヤシキササって聞くだけで大泣きしてたらしい。
ただ、それが何なのかは一切不明。
どんな歌詞なのか、どんなメロディなのかも知らない。
親に聞いても「そんなのあったな。詳しくは知らんけど」って言われて、同窓会で当時の同級生とかに聞いても「あったあったwめっちゃ怖かったけど、結局何だったんだろう?」って感じ。
じいちゃんばあちゃんはまだ元気だけど、昔ヤシキササが何なのか聞いたらめっちゃ怒られて、ビビって今でも聞けずにいる。
ずっと地元には帰ってないから、今でもそのヤシキササってのが叱る時の脅し文句に使われてるかは知らない。








17 :本当にあった怖い名無し:2012/07/23(月) 03:09:01.80 ID:NYvgCy2z0
今さっきおきた話。
嫁が先に寝てしまって呑み足りない俺は冷蔵庫からビールをこっそりだして(見つかると怒られる)
ネットをしつつ呑んでた。
リビングの隣の寝室で寝てる嫁がいきなり「出ないでいいから!出ないでいいから!」と寝言をのたまう。
けっこう寝言を言うタイプのやつなのでほうっておいたら、その寝言の直後、玄関の呼び鈴が鳴った。
こんな夜中にマジで心臓止まるかと思った。
呼び鈴自体は二回ほど鳴って、こっちが黙ってたら(チビりそうになりながら)それ以上は何も無かった。
嫁は今もいびき立てて寝てる。









511 :501-503:2012/08/23(木) 01:12:24.62 ID:aNhAFsiJ0
天使の話はちょっと遠すぎるようなので別の話、最近の話を。
俺は2012年、「雨と雪と雹で過ちを清めて・・・」という
アラビア語の伝統的な祈りを14回して、祈った次の日4回雪が降り、9回雨が降った。
13回目で清め終了という感覚があったけど14回目祈ったら、雪も雨も降らなかった。
俺は震災の1年前に「地震が起きるから、地盤の強い場所に引っ越そう」と思って引っ越した。
そして震災の月は予定があったのに「今月は出かけないほうがいい」と思い予定を全てキャンセルした。

そして震災当日は外せない外出予定があったのに「今日は絶対外出してはいけない」と
いう直感が働いたので、行かなかった。
だけど俺の友達は震災の月と日、もっと的確で具体的な指示があって難を逃れた。
ギギギ・・・くやしいっ ビクンビクン








5 :本当にあった怖い名無し:2012/07/21(土) 20:35:49.56 ID:xCJd0i+xP
20年ぐらい前に亡くなった俺の曾祖母の話で直接見た訳じゃなく
俺の親から聞いた話なんだけど、曾祖母が若いころある日耳元で声が聞こえてきたらしい
それ以来不思議な体験や超能力のような物を使えるようになって
踊ったこともない踊りを突然踊れるようになったりとか、俺の父親にお前の嫁は山から来る
と言ったり、実際母親は山奥の村出身。


特に不思議なのが人の病気や怪我を手で擦ると治せる能力が身に付いたらしい。
病名までは分からんが医者に見放された病気の人が来て患部を手で擦ると腐った骨がボロボロ出てきたらしい。
その骨は祖父がトイレに捨てたらしい
それだけじゃなく父親が事故で手の指を皮一枚残してほぼ切断状態になったことがあったらしいんだけどそれも手で患部を揉むようにしたら綺麗にくっついたんだって。

親自身も実際治してもらってるからインチキとか見間違いでは絶対ないんだけど、結局何なのか
未だによく分からないんだよな。








501 :本当にあった怖い名無し:2012/08/22(水) 11:19:41.96 ID:KbqpIfgL0
数年前、忘年会当日、俺はその日、学校の同級生たちと忘年会の予定があった。
でも、俺が家にいる時と電車に乗っている時に、「今日、お前が行く新宿のお店は閉店していて、お前は新宿の同名の別のお店に行くことになり、お前は今日みんなに会うことができない」
という天使の声(なぜかそう思った)を聞いた。

やたら具体的な日本語なのに地上っぽさが全く感じられず、内容はキツイのに感情が全く感じられない声。
当時、俺はイスラーム教徒(家族・親戚・友達とは全く関係なく勧誘もされずになった)
になって2年ほどで、神と天使の実在を信じていたけれど、あまのじゃくな俺は天使の声を信じず、この日は意地でも忘年会に行く気になった。

予言?に逆らうため、俺は40分以上余裕を持って目的のお店についたぜ!と思ったら、
はたして、そこは潰れていて人影がない。お店の名前はまちがっていなかったが、
誰かの言うとおりそこは同名で同じ○○○料理の別のお店だった。



502 :本当にあった怖い名無し:2012/08/22(水) 11:20:16.07 ID:KbqpIfgL0
なぜかその当日、俺が連絡用に使っていたPC用アドレスはメンテナス中で
(その時期はケータイを持っていなかったので)
いつもは必ず持っている携帯(電話は使えないけどメモ帳・電話帳・撮影用に)
をなぜか家に忘れてきて、いつも財布に入れているミニ連絡帳もなかった。俺は「すぐに本屋や漫画喫茶で調べればわかるだろう」と思い、本屋がダメだったので漫画喫茶でそれらしき○○○料理店を調べた。

俺は同名のお店だけでなく、自分が店の名前を間違えた可能性を考え、別名の
お店も探してリストアップして、まずは電話をかけようとしたけれど、
漫画喫茶の中に公衆電話はなかった。俺は仕方なく外に出て硬貨の使える公衆電話を探したけれどみんなカード式で使えない。

仕方ないのでお店数件を直接周り、お店の人に同じ○○○料理店の心当たりを聞いてそこへも行ってもすべてハズレ。
家に一度帰って参加者に連絡してから戻ってもまだ間に合う時間だったので家に帰ろうとしたら、数年ぶりに電車を続けて二度乗り間違える。




503 :本当にあった怖い名無し:2012/08/22(水) 11:21:14.72 ID:KbqpIfgL0
俺はやっと家にもどり、忘年会に参加した五人に連絡を取ろうとするけれど、
ケータイ非所持二人+それぞれ別の理由でケータイがつながらない三人という結果。俺はそれでもあきらめずに別のPCアドレスを作りそこからさらに別な人のケータイにメールするが・・・、
かなりの間返信がなく、やっと返信がきたと思ったら、参加予定のその人は風邪を引いて自宅にいた。
俺は彼女に五人以外の誰かに連絡をとってくれと頼み、連絡してもらったけれど、
誰のケータイにもつながらなかった(そのお店は地下にあったせい)。
そしてタイムオーバー\(^o^)/
そしてついに俺は「あれは本当に天使の声だったのか」と信じて神を讃美した。
「え、みんなに会えなかったのに何神様に讃美してるの?」とか
「天使が『お前』とか『新宿』とか『みんなに会えない』とか言うの?」とか
「天使とその背後の神様はどうしてお前をみんなに会わせなかったの?」とか
俺の行動にも色々細かいツッコミはあるかもだけど、それらは…まあいいや。
その後、あまのじゃくな俺にふさわしい形で、天使の声や姿が見える他のいくつかの
出来事はあったし、別の形で奇妙な出来事もやたらあるけど、それはまた別の話。




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