97: 本当にあった怖い名無し 2005/12/08(木) 23:41:36 ID:LnK8tT690
神社でのかくれんぼ
リア工のとき、現国担当の先生が神社の娘、英語担当の先生がお寺の息子だった。
だからよく神社、お寺に関する不思議話を聞かせてもらっていた。

そのうちの1つ。
家が神社だったので、小さいときはよく神社の中でかくれんぼや鬼ごっこをして遊んでいたそうだ。
親は結構寛大なほうだったらしく、神社でチョコチョコ走り回っても怒らなかったが、あるものだけには絶対に近づくなと、何度も言い聞かせていたという。
あるものというのは、昔から代々伝わってきている屏風だったらしい。

ある正月のこと。従姉妹が遊びに来て先生大はしゃぎ。
親が言っていたことをすっかり忘れ、従姉妹とかくれんぼしているうちに、屏風に近づいてしまったという。
すると、屏風の影から見知らぬ子供が出てきて手招きしたらしい。
「初詣に来た子が迷子になったのかな?」と子供を良く見てみると、その子供の服装が少しおかしい。真冬のこの時期に白い薄手の和服一枚。
あわてて屏風が見えない位置まで移動したところ、先生を探していたらしい親と従姉妹が泣きそうな顔をして立っていた。
曰く、丸一日先生は姿を消していた……。
先生にとってはほんの少しの時間(長くて数分程度)だったらしいけど、実際はもっと時間は経っていたという。
「神隠しっぽいものだったんかもね」
先生は笑っていった。

ちなみに先生の実家である神社には未だに屏風があるそうです。


99: 本当にあった怖い名無し 2005/12/09(金) 00:19:00 ID:2DLqvkbZ0
>>97
((((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
屏風の影から出てきた子供の手招きに応じて近寄っていたら
先生はどうなってたのかな。

また何か思い出したら書き込みにきてください。

116: 本当にあった怖い名無し 2005/12/12(月) 17:46:15 ID:pZjLFh/s0
>>97の先生のように、実家が神社というのは何となく羨ましい。
先生んちの屏風みたいないわくつきの物があるのは怖いけど。

104: 本当にあった怖い名無し 2005/12/09(金) 19:57:28 ID:FImvRUV70
もし手招きの子についていったら…
多分、子供の現国の先生、いつのまにか屏風に描かれた絵の中に…



123: 97 2005/12/13(火) 00:02:19 ID:M2WRMcP60
紛れ込んだ神様
久々に覗いてみれば、結構レスついてたので驚いた。

先生の実家の神社話。思い出したので一つ投下。

先生の遊び場は、神社と神社の境内。
兄やら、近所にすむ友達やらとその日も一緒に遊んでいたそうだ。
が、しばらく経ってあることに気づいたという。
最初は5人で遊び始めたはずなのに、いつの間にか6人に。
不思議に思い、それぞれの顔を見、名前を言い合う。が、
誰が増えたのかまったくわからない。
ま、いっか。多ければ楽しいし。と再び遊び始めた。
夕方になり、遊びは終わり。再び数を数えると、ちゃんと5人に戻っていたという。
が、誰がいつどこで消えたのかわからなかったらしい。

……神様が紛れ込んだのかも?

128: 本当にあった怖い名無し 2005/12/13(火) 19:37:55 ID:FadTpYyp0
>>123
不思議だけど、ゾッとするよりほんわかする話だね。
本当に神様が混ざってたのかも。

186: 本当にあった怖い名無し 2006/01/01(日) 13:43:22 ID:owCMNkWP0
怖い話じゃないけど子供の頃あった不思議な話
文章書くの下手糞なんで判りにくかったらスマソ

高校卒業するまで四国の田舎に住んでたんだけど、家の近くの山の中に古い神社があった
近くに友達が住んでたのもあってよくその神社の境内で遊んでたんだけど、ある日社殿の裏に上がってみると変な感じがする

社の裏手にこんもりと丘みたいになってる所があったんだけど、その丘ってのがよく見てみると正五角形の塚になってた
相撲の土俵なんかより二周りくらいデカイ正五角形の塚

子供ながらに変な形だと思いながらもその上で遊んだりしてた
また、社の横から山の奥に向かって獣道みたいな道が伸びてたんだけど、ずっと奥に行くと
正五角形の石造りの井戸があった
いつ行っても冷たい、綺麗な水が湧いてて遊びつかれたらそこで水を飲むのが定番になってた

少し話がズレるんだけど俺は子供の頃、所謂「勘の鋭い子供」だった
道端にある祠から戌を憑れてきてしまうとか色々問題もあったんで抑える為に修験道をやるようになった

修験道関連で奈良の吉野山の山伏さんなんかとも親交があるんだけど、ある時五角形の塚&井戸の話を何気なくしてみた

数ヵ月後、本山から偉いお坊さんがやってきて神事が執り行われた
なんでも天津神系の神格の高い神社だったらしく、出雲からも偉い方が来ていた

本来ならバチが当たって当然な遊びをしていた俺たちだけど、氏子で尚且つ子供だったから遊んでても赦されてたらしい
後で判った事なんだけど五角形の井戸も枯れて長いこと経ってたらしく、とても水が飲めるような状態じゃ無かったらしい
神様が、境内で無邪気に遊ぶ子供の為に水を沸かせてくれたんだろうと言われた

189: 本当にあった怖い名無し 2006/01/01(日) 18:15:45 ID:ZCMozbMR0
>>186
出雲の偉い方って神様?出雲っていえば国津神系ですがあまり天津神系とか関係無いんですかね・・・
それよりどんな遊びしてたんですか?

191: 本当にあった怖い名無し 2006/01/01(日) 20:20:34 ID:owCMNkWP0
>>189
俺が聞いたのは天照大神を祀ってると聞きました
かなり古い神社で昔はもっと大きかったらしいっす
裏の五角形の塚の意味は教えてもらえませんでしたが、普通は立ち入りできないようにしてあると言われました
俺らが遊んでる時は木戸に鍵もかかってなかったし普通に行けたんですがね…
遊びですが、それこそチャンバラからヒーローごっこから銀玉鉄砲の撃ちあいから色々っすね
社殿の壁によじ登ったり、塚の上で相撲取ったり…

187: 【大吉】 【600円】 2006/01/01(日) 14:26:35 ID:d/tos5wh0
わざわざ清水までふるまってくれるなんて、いい神さんじゃないか

204: 本当にあった怖い名無し 2006/01/02(月) 02:10:22 ID:tMAIcP2tO
伊勢神宮にまつわる話ありませんか??

205: 本当にあった怖い名無し 2006/01/02(月) 02:52:42 ID:N9oavsfo0
踏まぬ石
伊勢神宮かあ。
内宮にある天から降って来たと言われる踏まぬ石とか。
階段の途中にあるちっちゃい石で、「天」という字に読める亀裂が入ってる。
天から降ってきたものだから踏んじゃダメって言い伝えがある。
踏んだからって特にどういう障りがあるとかいう話はないし、ほんとに目立たない
小さな石が石段の途中にあるから、大抵の人は気づかないで踏んじゃったりしてると思うけど。

227: 本当にあった怖い名無し 2006/01/05(木) 17:19:06 ID:j8vIrq+s0
>>205
伊勢神宮にお参りする前に某神社の御師さんみたいな人からその石の存在を教えてもらった。
場所が判らなくて警備の人に教えてもらったけど、それでも随分判りづらくて、気付けばがしがし踏んでた。
同行した人が、
「この伝説はそれほど古い話ではなく、いつ頃誰が言い出したかも大体判るそうですよ」
と言うので、
「じゃあ踏んでも平気ですね」
と言うと、
「これを踏めば良くないと信じている人の念が集まり真実になるんです」
と言われた。都市伝説の誕生ってこんな感じ?

229: 民俗神話学板からこぴぺ 2006/01/05(木) 19:15:19 ID:zPz57AA30
草薙神剣の開封
[191]天之御名無主<sage>05/02/19 16:51:33
604 :名無しさん@京都板じゃないよ :03/06/18 04:43
>>602
荒俣宏の『帝都物語』でも少しバラされてるけど、先の大戦末期に機密勅令によって全国の主だった寺社でルーズベルト米大統領調伏のための儀式修法が同時一斉に行われたんだよね。

その時、高野山や東寺でも禁断の大元帥明王法が修された。
熱田神宮に至っては政府中枢からの相当強硬な圧力により、天皇さんや大宮司でも見ることさえかなわぬ草薙神剣がついに開封され、大宮司による機密御仕の主依とされたという。

草薙剣の話については、当時の大宮司の孫(あれ?ひ孫だったかも)が大学で同級でそいつから詳しく話を聞いたんだが、相当ヤバい話…あまり聞きたくない話だった。

…で、結果はというと、ルーズベルト、本当に死んじゃったんだよな。
これが偶然だったのか必然だったのかはともかく、結果として神風だの本土決戦だのを本気で妄想する連中を増長させることになったのだけは確かだろう。

230: 民俗神話学板からこぴぺ 2006/01/05(木) 19:16:09 ID:zPz57AA30
[192]天之御名無主<sage>
05/02/19 16:53:38
612 :604 :03/06/19 08:52
>>604(補遺)
スレ違いは承知の上なんだけど(スマソ)リクエストが多かったので前回は敢えて伏せておいた部分について。

まず、草薙剣本体の材質について。
社伝ではかつて一度、新羅僧に盗まれ再び封印された際の『剣』の描写が残っているが、再封印後、現代に至るまで御神剣は一切錆を被っていないとの伝説、あくまでも伝説があったが、六十年前にその勅儀のために封印が解かれたとき、思わぬ象で伝説の根拠が明らかになった。

つまり御神剣は「錆びることのありえない素材」=金のムクで、もとより剣としての実用に耐えぬ、あくまでも祭祀用の具として造られたと思われる。
そして最も問題だったのは御神剣の形そのもの。

社伝では中空の矛のような短銅剣とされていたのだが、実際には、とても《剣》とは言いがたい、異様な形状の御体だったという。

喩えることのできるものがあるならば、国宝・石上神宮七支刀にやや近いというべきだったらしいが、七つに別れたその先が左右に羽根をひろげるが如く長く手を広げ、これまた、そもそもこれが《剣》として造られたものでないことを示していたという。
(ちなみに、後年、俺のその同級生の曽祖父=当時の大宮司は、自らの日記の中で、御神剣が七支の形状をなしていた事実と、記紀中のヤマタノオロチより剣がいでたとの伝承を結び合わせ、ヤマタノオロチの八つの頭がそのまま草薙神剣の七支の穂先と幹の突端になったのではないか、との自説を記しているという。…なるほどね。)

で、問題の儀式中に起きたことは、大宮司が祭文を唱えるにつれ、御体が唸り声のような重い音声をあげたかと思いきや、祭殿の左、西の方角に向けて自らいざりはじめ(続く)

231: 民俗神話学板からこぴぺ 2006/01/05(木) 19:16:55 ID:zPz57AA30
[193]天之御名無主<sage>05/02/19 16:54:13
613 :604 :03/06/19 08:55
>>604(補遺ー続き)
そのまま震えて祭文を唱え続ける大宮司に代わって、御神剣を押しとどめようとした禰宜職が御体に触れた途端、口より青い炎を上げて体が燃え上がり、骨も残さず溶けるように一片の黒い炭になってしまったという。

あまりのことに、神職・禰宜らが取り乱す中、何とか祭文をほふり終えた大宮司だったが、三ヶ月半後に再び同じ儀式を行うよう命が下った際には、さすがにこれを拒み続け、そのまま敗戦を迎えたという。

なお、その時も爾後も、その大宮司の一の弟子だったのが、神社本庁・前総長だった鶴岡八幡宮の白井前宮司で、存命中の方でその儀式に立ち会っていた数少ないお人だそうなので、当時の‘’ナマの様子を聞きたい方は訪ねてみては、との友人のことばでした。

…以上が、今から13年前に、京大文学部史学科の某助教授の研究室で、そのセンセと私ほか2名の前で語られた内容の大筋です。

19: ROM女① 2005/11/16(水) 01:33:21 ID:4EFX7gub0
よくないナニカ
スレの流れが止まってるようなので、ここで下らない話(実話)を一つ

当時高校生だった自分は、散歩が趣味で、高校から路線バスで30分かかる家まで歩く程散歩好きでした。
その時も、学校が終わってから「知らないところへ行ってみよう」程度の軽い気持ちで、いつも何となく避けてた路地裏を通ってみることに。

歩いていてしばらく何ともなかったんですが、狭い路地を抜けた先に出た時、空気ががらりと変わったんです。

その日は真冬で、雪がちらつきそうな厚い雲に覆われた日だったんですが、そこに来た時、空気が何だがどんよりじめじめしてたんです。

その時ちょうど月のモノ(ちょっときつい時)が来てたんで「ちょっと体に無理をかけたかな?」と考え、どっかで休もうかなと考えながら歩きましたが、空気はどんどん重くなっていくばかりで、その神社を見つけた時には、自分がまるで頭のてっぺんまで血だまり(言い方が物凄く悪いんですが、空気の粘っこさが水じゃなかったんで)の中に入って歩いてるような感じで、息もちょっと苦しかったんです。

「あー神社の境内で休ませて貰おうかなー」とか軽く考えて神社に近づいたんですが、その時ぞわっと何か感じたんです。
「ここにいてはいけない」といったかんじの、本能的な何かを。
だけど何となく回れ右をして、今まで来た道を戻ろうと、後ろを向く気にはなれなくて
取りあえず神社の前は早足で通り過ぎると、隣に公園がありました。

20: ROM女② 2005/11/16(水) 01:34:12 ID:4EFX7gub0
だけど、その公園、ここ何日か全然雨が降ってないはずなのに、土が濡れていて、それに気づいた瞬間、後ろから何かが迫ってくる感じがして休む事もしんどい事も忘れて、道の先へと逃げ出すように、全速力で走り出してました。

その時も空気は物凄く重くて、ぞわぞわした(走り出した頃にはぞわぞわどころか・・・)感じが体をまとわりついてて後ろから何かに追っかけられてる感じがどんどん強くなって、ほぼ半泣き状態でした。

その神社のある通りを抜けて、お店とか立ち並ぶ通りに出てもまだ後ろを振り向くことはできなくて、結局、後ろを向けるようになったのは、家に入ってからでした。
それでその時に本能的に思ったのが
「世の中には、ああいった、よくないナニカが沢山いるところが在る」と言う事でした

大学入ってから、神道系の仕事が生業の友人にこの話をしたところ
「神社とかのまわりってよくないモノが溜まりやすいよ」と答えたので、その関係なのかなーと考えてたんですが
その高校の近くに住んでるゼミの知り合い曰く「そこには寺社関係の建物ないはずだよ」という答えが

もう一回あの場所に行って確かめたいなと、ふと思う時もありますが
それと同時に
「あの場所へ行ったら、自分は絶対、二度と帰ってこない」とどこかで考えてる自分がいます。

30: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 22:01:37 ID:b4XrrxdM0
>>19
以前、貴方とよく似た体験話をテレビの再現ドラマを見たことがあります。
それは、公園の中の出来事で、幽霊も見えていたそうです。
貴方の体験談は、私は信用をします。
昔、そこの場所には神社があった場所ではないでしょうか?
神社には二通りの神社があうと言われています。
ひとつは、神聖な場所にある神社。
もうひとつは、不浄な場所(人が殺されている場所、戦場のあと、怨霊を慰める神社)に建つ神社があるそうです。
貴方が感じた気は、確かだとおもいますよ。
嫌な気がした時、変だと感じた時は、その感は、当たっていますので、近寄らないことをお勧めします。

22: 本当にあった怖い名無し 2005/11/16(水) 12:18:23 ID:rtk94fM5O
その裏路地をいつも何となく避けてたのは、おまいの危機回避能力が
無意識に発動してたからかも。

29: 本当にあった怖い名無し 2005/11/20(日) 12:13:30 ID:tMaJoG6U0
近所の寺の墓場の入り口に鳥居が立ってるんだけど、なんだろうアレ。
墓場の中の何かを鳥居で封印してるのかな。

31: 本当にあった怖い名無し 2005/11/21(月) 06:08:28 ID:Iq2+ac9f0
>>29
昔、神社があった場所なんじゃないかな。
鳥居で封印は無いとオモ。鳥居は、そういう役割じゃないみたいだし。
昔は、神社とお寺さんが隣同士・一緒の敷地にあるトコ多かったみたいよ。

37: 本当にあった怖い名無し 2005/11/22(火) 22:06:46 ID:B2SkITrs0
>>31
なるほど、神仏習合というやつですね。
あの鳥居は子供の頃から不思議だったんです。
ようやく納得できました。

41: 本当にあった怖い名無し 2005/11/25(金) 10:28:23 ID:oKZgOuAf0
御稲荷さん
夫と二人、葉山の海に行った時の事。
神社がすぐ近くにあったので、お参りに行ってみました。
その神社の敷地内に、風邪や喉の腫れを直すという、御稲荷さんがあり、夫が「二人共、風邪咳きが続いているから、お参りしよう」という事で、夫はお参りしました。

私は、以前からお稲荷さんに恐怖心があり、社の前で「お稲荷さんは、願った事を叶えてくれたら、必ずお礼しなきゃならないんだよ。お礼しないと怖い事になるかもよ」なんて言って、お参りしませんでした。

その結果、偶然かもしれませんが、夫はその翌日から咳きが治りました。
私の方はというと、その社を出て30分後に、風邪がひどくなり、立っていられなくなりました。
「お前が、お参りしなかったからなんじゃない?」などと言われ、ちょっと気にしていました。

42: 本当にあった怖い名無し 2005/11/25(金) 10:30:22 ID:oKZgOuAf0
[つづき]
数日後、静岡の掛川に行く機会がありました。
掛川城を出て、MAPを見つつ歩いていた所、三光稲荷という、土地を守る稲荷さんがあるのを知りました。

そこに行き「怖がっていてごめんなさい。
葉山のお稲荷さんにも謝っておいてくれませんか?」とお願いしました。
その時、「お前が、祈っている最中、社の中の照明が点滅してたぞ」と言われました。
聞き入れてくれた合図だったのかな。怖がっていてゴメンナサイ。

47: 本当にあった怖い名無し 2005/11/28(月) 11:21:43 ID:7xaKF4y/0
>>42
>聞き入れてくれた合図だったのかな
そうだったらいいね。

127: 本当にあった怖い名無し 2005/12/13(火) 17:50:00 ID:S0DRKBhx0
八百万の神様
俺、従姉がいわゆる「見える人」なんだけど
京都に修学旅行に行ったとき、清水寺(だったと思う)で和服を着た小さい女の子が歩いてたのを自分だけが見たって話を聞いた事が。

その従姉の友達がもっと凄くて、八百万の神様(らしきもの)が子供の頃見えたそうな。

コンクリートで固められた公園の池に数メートルもある鯉が居るのを見たり

ふと夜中に起きると、枕に小人が数人座ってたり

お祭りに行ったとき、女の子に呼ばれて、ふらふら後をついて行ったら神社の裏手にある、めったに人の通らないお稲荷さんの祠(従姉の友達はその神社にお稲荷さんがあることを知らなかったらしい)に行ってしまったり。

そんなことが、小学校に上がる前くらいは度々あったとか。
今じゃ全然普通の人なんだけどね。

129: 本当にあった怖い名無し 2005/12/14(水) 01:40:31 ID:+n6TZCOb0
>>127
確か神道用語で「七歳までは神のうち」って文句があったと思った。
小さい頃に見えた(感じた)今考えればありえないようなものこそが、神様なのかもね。

というか、アミニズム的な宗教の源泉?

140: 本当にあった怖い名無し 2005/12/18(日) 22:07:03 ID:YMIq65vz0
大祓詞
このスレ何かと詳しそうな人いるから質問なんですが、
去年かそれくらいに伊勢神宮の鎮守の杜についての番組やってて

「語 問 磐 根 樹 立 (コト トイシ イワネ コダチ)
 草 之 垣 葉 語 止 (クサ ノ カキ ハ コト ヤメテ)」
(意味・岩や草や木が喋ることをやめてしまった」

ていう千数百年位前から伝わる祝詞の一部が紹介されてたんですが、どんな祝詞の一節かご存知の方いますかね。
もうそんな昔からご先祖様方が「自然の声が聞こえなくなったお(´・ω・`)」てショボーンとしてるとは知らなくて印象的だったもんで…。

141: デビル ◆hO/jJrDVl. 2005/12/18(日) 22:57:07 ID:WZ834fxw0
>>140
それは大祓詞(おおはらいのことば)と言われる祝詞の最初の方に出てくる言葉だよ。

皇室の始祖である那岐・那美両大神が、八百万の神々を集めて会議を行ない、皇孫にこの豊葦原水穂国の統治を任せると決定した後、それを国中に宣言した。

その時に、

『…国中(くになか)に荒ぶる神等(かみとも)をば 神問はしに問賜ひ
 神掃ひ(かむはらい)に掃ひ賜いて 言問し磐根樹立草(いわねきねたちくさ)の
 垣葉(かきは)をも言止めて 天の磐坐(いわくら)放ち 天の八重雲を 
 伊頭(いず)の千別(ちわき)に千別て…』

国中の他派(祀ろわぬ)神々=地祇の所へは、決定に従うかどうかを尋ね、従わぬものは討伐し、神ではないがそれに匹敵する岩石や草木にもよくよく言い含めるよう、と言う仰せがあったので、天津神達は彼方此方へとその命を伝えに散らばって行った…

そう言う流れの中の言葉だよ。

だから、「自然の言葉が聞こえなくなった」のではなくて「おしゃべりを止めて聞きなさい」と言う感じ。

160: 本当にあった怖い名無し 2005/12/28(水) 22:26:32 ID:aAOdeyAR0
成田山詣
上で成田山関係の話があったんで、私の親戚の話を一つ。

関東には将門生誕やらゆかりの地なんてのはたくさんあり、私の伯母の実家もそういった土地の一つです。
そういった関係で、その集落では将門封じが発祥の成田山参りは厳禁だったそうです。

六十過ぎになる伯母の祖母(親戚だったかも?)が近所の友人と、「昭和の時代にもなって祟りや迷信なんて馬鹿らしい」と言わんばかりに三人で連れ立って成田山詣でに行ったとか。
すると数年とたたずその三人は三十代の若さで全員亡くなったという話でした。

その伯母は私が小さい頃から話し上手であり、色々な昔話を聞かせてくれた人なので、どこまで真実かわかりませんが・・・。

170: 本当にあった怖い名無し 2005/12/29(木) 22:02:15 ID:TKpVf3DsO
覚えてないんだけど、3歳の時に箱根?の神社で狐に憑かれた事があるらしい。
夏休みで、うちの家族とばあちゃんじいちゃんでお参りに行ったら突然私が「コン」とかしか言わなくなって、ばあちゃん泣きながら私をバシバシ叩いたらしい。1日たってようやく戻ったそうです。
化かされた?

172: 本当にあった怖い名無し 2005/12/30(金) 10:24:28 ID:Ltq4n3bn0
>>170 ワロてしまった。申し訳ない。
「○ちゃん、御飯よー」→「コン!」
「○ちゃん、もう寝ーやー」→「コン!」みたいな感じだったんですか?

174: 170 2005/12/31(土) 09:30:37 ID:9XlOyoZ30
>>172
そうそう。
「○ちゃん、ごはんたべる?」→「コン!」
「いつまできつねの真似してるの!」→「コン!」
「いいかげんにしなさい!」→「コン!」
みたいな感じだったらしいです

215: 本当にあった怖い名無し 2006/01/03(火) 16:03:52 ID:alu/LVqY0
帰したくない
妊娠中にいつもの神社にお参りに行った。
ら、帰りの階段を下りる時に太ももに激痛が走って下りられない。
半泣きでゆっくり下りていったけど、足を動かすだけで激痛。

ふと「まさか」と思って振り返って上がったらすいすいと上がれる。治ったと思って下りはじめたら、また激痛。

ダンナは「ふざけんな」と怒りはじめ、私は涙がぼろぼろ出る痛みで、でも帰って家事をやらなきゃいけないので激痛をこらえて下りていった。
最後のほう10段ほど残ったところに鳥居があってそこをくぐった途端に痛みは嘘のように消えました。

後日そこの宮司さんに話をしたら「うちを手伝ってくださいませんか」と言われたけど、純粋さもない私がおこがましいと思ってごめんなさいしました。

足が痛かったのは単に「帰したくない」からだったそうですが。
そうなのかなぁ。

219: 本当にあった怖い名無し 2006/01/04(水) 10:05:59 ID:jnjP/AGy0
>>215
へぇぇぇ~、興味深く読ませて頂きました。

221: 本当にあった怖い名無し 2006/01/04(水) 15:58:44 ID:AjPeJEf8O
父が神主なんですけど。
管轄内のある神社を改築するとかで、中にある御神体を動かそうと知り合い二人に手伝ってもらってたんだと。
そのとき父の目に御神体の目が光って焼き付いて三日位夜寝れなかったらしい。
そして知り合いの二人共、三日位熱出してたとか。

先祖代々神主やってるらしいのに
これ以外にオカルトっぽい話が無い…orz

222: 黒澤怜 ◆h1/1b0ri7E 2006/01/04(水) 17:23:44 ID:vk7ItciCO
>>221

御神体は人形か何かなんですか?珍しい御神体だなと思ったんで・・・もし良ければ解説お願いします。
話は変わるけど、かなり強烈なお祭りをひとつ・・・

喋ると死ぬ神事
群馬県富岡市一ノ宮にある一ノ宮貫前神社の御鎮神事。
神事での祭典奉仕中、一言も喋ってはいけない。喋べると死にます。自分が持ってる神事に関する本にある記載によると、ある宮司が玄関先でつい「火は大丈夫か?」と言ってしまった。その翌日に急死。いつもの口癖だったらしいが、それが仇に・・・

つまずいた時につい「あっ」と言ってしまい、頓死した神職の方もいるそうです。ちなみに咳払い等でも死を免れないとのこと。
またある時、祭事を行っている神職をみた神馬がいなないたと思った瞬間、即死したことがあるそうです。

祭の内容は社務所の座敷で草履を履き、土間に降り提灯一つを持ち参道を通り御鎮塚に供物を納めて帰ってくると言うもの

その際、近くの民家は明かりを消すので、神事中辺りは真っ暗になります。神事を行っている最中の神職を見たら障りがあるとのことなので。

ちなみに、この神事で神職の方が履いた草履は最高の魔避けになるとのことです

224: 221 2006/01/04(水) 23:06:41 ID:AjPeJEf8O
>>222
高さ50cmくらいの恵比寿さんの木像だそうです。
目には石が使われてたとか
水晶とか、そういう類の物かと

239: 本当にあった怖い名無し 2006/01/06(金) 22:17:54 ID:sHRvRqd70
お稲荷さんに入っちゃダメ
なんか四国の人がいるっぽいのでちょっと聞いてみようかな。

知り合いから聞いた話なんだけど、高知出身の代々お医者さんの家系の人で、オカルト話とか鼻で笑うような典型的な理系タイプのAさんにまつわる話。

ある時Aさん含め何人かの友人たちと旅先でお稲荷さんがあったんでお参りするか、となった時Aさんだけは神社の中に入らず外でずーっと待っていたそうな。

何故かと理由を尋ねると
「うちは代々家の守り神が狼(犬神?)だから、お稲荷さんには絶対入っちゃダメと言われてる。(入ると)狐と喧嘩しちゃうから」
と言われたそうです。

他の神社には平気で入れるし、そもそもそんな話信じるようなキャラじゃないから余計驚いたらしい。

四国には犬神系のお話って多いんですか?
あと狸があんまりいないのって関係あります?

240: 伊予人 2006/01/06(金) 23:16:26 ID:+EuiPXIq0
>>239
徳島にはお稲荷様ないっていうよね、なんでもお大師さんが妖狐を退治したかなんかで狐族を封印してるかとかで。

 でも高知には三菱財閥をつくった岩崎弥太郎が信仰してた土佐稲荷様があるし愛媛にも伊予稲荷ってある。

 狗神憑きの家系はあるけど表に出ないね、なんでも昔は狗神の家系から嫁もらうなと言われてたし実際訴訟問題も起こったりしたとか。いまでもあるんじゃないの?
多分表に出てないだけと思うよ。

242: 本当にあった怖い名無し 2006/01/07(土) 00:49:12 ID:53eHndvS0
>>239
狸は道ばたで腐ってるほどいるぞ。

249: 239 2006/01/07(土) 22:35:58 ID:WvpRVagx0
>>242
ごめん、狸じゃなくて狐だった…orz
なんか本州に比べると少ない、みたいなこと聞いたんでなんか関係あるのかなあと。
でも徳島にお稲荷さんがない、て話は初耳だったので興味深かったです。

うちの近所にもお稲荷さんがあるけど、その神社と道はさんで隣に住んでる人が
「夜中に霊がお参りに行くみたいで、家の中ゾロゾロ通られてかなわん」
と言ってますた。
通り道?にあたっちゃうと色々大変なんですね。
お参りの邪魔するとヤバイのかなやっぱり。

250: 本当にあった怖い名無し 2006/01/08(日) 01:41:14 ID:cJgMSHQ30
>>249
狐は確かに少ないな。

ていうか、用心深い動物であまり人に姿をみせないよ。

103: 本当にあった怖い名無し 2005/12/09(金) 19:53:09 ID:07mh2Vcy0
寺社にまつわるオカルトで怖かったのは、身内なんとかとかいうスレに
神社で犬が土掘ってて、見たら白骨死体が二体でてきた話があったっけ

105: 本当にあった怖い名無し 2005/12/09(金) 21:34:01 ID:VcpsQXMC0
>>103
シンプルな話だけど怖い