702 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/10/12(水) 18:16:32.95 ID:ZryOwnM70.net[1/5]
今朝の事なんだが、妙にリアルな夢というか、現実というか…
とにかく変な体験した。
703 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/10/12(水) 18:18:07.64 ID:ZryOwnM70.net[2/5]
いつも朝起きるのが6時頃なんだけど、今朝は目が覚めたあと熱が凄くて起き上がることも出来なかった。
さすがに出社無理だと思って、欠勤の連絡入れようと思ったんだけど、その時間じゃ会社に電話しても誰もいないし、とりあえず後輩にLINEで休むこと伝えて、仕事始まる前に改めて会社に電話することにしたんだ。
俺は熱のせいか、いつの間にかまた眠ってしまっていた。
眠りについてどのくらい経った頃なのか、何とも言えない、動物の脂と血の混じったような嫌な臭いに起こされた。
最初は生ゴミか何かかと思ったんだが、俺の部屋にはそんなもの置いてない。
何でこんな臭いするんだろうと、熱で重たくなっていた目を開けたんだ。
706 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/10/12(水) 18:21:39.98 ID:ZryOwnM70.net[3/5]
目の前に置いてあった目覚まし時計が、8時過ぎを指していた。
もうそろそろ会社に電話しなきゃなと思いつつ、臭いの原因を探ろうと体を起こそうとした。
俺は体の左側を下にして寝ていたんだが、何だか反対側に気配を感じる。
そこでゆっくりと寝返りを打ってみると、1mくらい先に、血だらけになった上半身だけの死体が転がってた。
かろうじて若い男だというのが分かる程度で、かなり損傷が激しかった。
自分の部屋の中にあり得ない光景が広がっていることに、最初は呆然とするしかなかったけど、普通に考えてこれは夢だと考えた。
でもこの臭いは??
そんなことを考えている時に、その死体と目が合った。
そしてニヤリと笑った。
俺はその瞬間に気絶した。
しばらくしてまた目が覚めると、部屋の中にそんな死体はなかった。
でもさ、かすかに臭いが残ってたんだよ。
これ一体何だったんだろう。
やっぱり夢だろうか。