【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 神様系




950本当にあった怖い名無し2019/01/04(金) 15:16:11.81ID:m9AQRlXi0

昨日(H31/1/3)初詣の最中にマジで小便チビッた。
嫁と一緒にいった参拝客溢れる初めて行った神社の参道で。
膀胱の中身半分以上出たと思う。もちろん股には小便のシミ。
ガタガタ震える俺を見て嫁がすぐいつも行くJN宮に連れて行ってくれてお払い受けた。
初めに行ったのは京都のY神社。縁切り、縁結びの神社。
去年、腎臓系の病気で長期入院したり、あまり良い事がなかったから
悪い運気を断ち切ってもらいたくて行ってみた。
参拝するのに少し並んだんだが、行列の隣にかけてある絵馬のある右側の顔面が少し麻痺したようにしびれる。
右を見てみると、普通の神社にあるような家内安全とかじゃなく、
「〇〇氏ね」「XXが氏にますように」「嫁が出ていきますように」
絵馬一面に「氏ね」って書いてあるものとか、もはや神社公認藁人形みたいな
怨念の文言。
嫁とちょっと気味悪いねと言いつつ参拝してお祓いしている本殿見ると煙が上がっている。
「護摩木でも焚いているのかな?」と嫁に聞いたら見えないと言う。
願い事を紙に書いて石に貼り付けて穴をくぐるって儀式もあったんだけど
一人2分ほどかかるのに本殿の裏を一周するくらい並んでいたので穴くぐりしないで
貼り付けだけして帰ろうとした。
嫁がおみくじ引いている間、待っていたら前から紺色の和装の女性が来たんだが
なんか少し当るかな?って思ったら全く当たった感触が無い。
振り返ったらもう居なかった。


951本当にあった怖い名無し2019/01/04(金) 15:16:48.72ID:m9AQRlXi0

ん?っと思い、のんきにおみくじ読んでいる嫁の方を見たら
黒い霞状の人型が短刀、鎌、あと、なんていうかわからない刃物状の物を同時に
俺に向けて振り下ろしている最中。
うわぁ!って声をあげてかがみ込んだ。背中と腹と首に激しい痛みもあった。
絶対刺されたと思った。嫁は無事かと顔を上げたらびっくりした顔で
周りの参拝客と一緒に俺を見てた。この時、小便漏らしてたよ。
すぐに境内をでて、見たものは嫁には言わなかったけど、
我慢できなくて小便漏らしたって言った。
ユニクロで替えのトランクスとチノパン買ってきてもらって
やっぱりいつものJN宮に行ってもらった。
お祓いとかしたこと無かったけど、嫁に頼んでお祓いを申し込む。
受付で無難に「家内安全祈願」と書いたら神社の職員さんっていうのかね?
「・・・悪縁を切りましょうか?」って言われた。サラサラっと申し込み用紙に書き加えてくれて
二人してお祓い受けてきた。なんか肩が軽くなった気がする。
幻覚も見たこと無いし、霊感なんて無い。見えたものが何かわからないが
清水寺近くのY神社は普段信仰心が薄い者が軽はずみに行くべきではないと思った。

952本当にあった怖い名無し2019/01/04(金) 16:43:15.95ID:edoLikX90

あそこここ10年くらいでいろんなメディアで知られるようになって、全国からやばい奴が集まってる
有名人が奉納した絵馬とかあって昔よく行ったけど、今はもう近づけないよ

952本当にあった怖い名無し2019/01/04(金) 16:43:15.95ID:edoLikX90

あそこここ10年くらいでいろんなメディアで知られるようになって、全国からやばい奴が集まってる
有名人が奉納した絵馬とかあって昔よく行ったけど、今はもう近づけないよ


953本当にあった怖い名無し2019/01/04(金) 17:18:02.98ID:4hfKzweB0

Y井○金毘羅


9549502019/01/04(金) 20:29:14.58ID:m9AQRlXi0

950ですけど、神社の聖域みたいなところに霊っていうか物の怪って言うような
悪い気みたいな祟るモノって入ってこれるんですか?


955本当にあった怖い名無し2019/01/05(土) 00:11:15.16ID:LIuy5GBH0


集まってるやばいのは生身の人間だよ


9629502019/01/05(土) 09:28:43.15ID:DbvgxCwj0

レスありがとうございます。
そこは並ぶほど参拝客がいるし、お祓いとかもやっている金毘羅さんなので
管理されていない神社では無いです。縁切り神社として有名ですし。
>>955さんの言う通り生身の人間の呪う気持ちを書いた絵馬を
怖いもの見たさに行列の前後の人達と探したのが原因かなと思ってます。
生きている人間の恨みって怖いって勝手に結論。
ありがとうございました。






中学の時の地元での話。
うちの地元の神社では変な神が祀られていた。神の名前はメジャーじゃない、聞いたことのないもの。
『カラコロシ』。何でも地元にだけヒッソリと伝わってきた伝説のため、外部の人間は知らないし知る由もないらしい。
このカラコロシ、伝説と悪い噂があるのだがこれがまた面倒くさい。伝説は鎌倉時代にまで遡る。
当時、村にとても忌み嫌われてる若者がいた。若者は嘘とも本当ともとれない自慢話を毎日毎日うるさいくらいしていたからだ。
自慢話をうるさく感じていた村人たち。ついに怒りは爆発し、村の男全員で若者の家を襲撃。
若者は家から引きずり出されたのち、殴られ、刺され、性器を千切られて死亡した。
うるさいのがいなくなったとはしゃぐ村人たち。しかし、若者が死んでから不吉なことが連続して続いた。
村の子供達が次々と謎の奇病で死んでいった。顔に性病で性器にできるようなブツブツが発症し、それから息を絶つ。
これは確実に若者の呪いと察した村人たちは神主に相談。神主は若者の怨みを晴らし、成仏させるために神様に祈った。
その神様がカラコロシだ。カラコロシはとても強力だった。祈った日から1~2週間後、全ての村の子供の夢に出てきた。
そしてその後、カラコロシが夢に出てきた子供からどんどん心に安心感が湧いてきて若者の怨霊を心配する者がいなくなった。
こうして、村の騒動は終わったかに思われたがカラコロシにも問題があったそう。

348 本当にあった怖い名無し 2013/12/08(日) 10:36:02.72 ID:6zOpgANx0
>>347の続き
カラコロシは一説によると幼い頃、自分が原因で弟が死んだとかなんとか。
その影響か子供が大好き。特に小さい女の子と兄がいる男の子に目を付けるらしい。
若者の怨霊の次は、そのカラコロシによる子供の誘拐未遂が相次いだ。
未遂というのは行方不明になった子供が必ず1日経てば帰ってきてしかもみな楽しかったと口を揃えて言っていたから。
子供が帰って来てるなら問題は無いしそれにカラコロシは村の救ってくれた恩神だし多少は……
そんな考えで村人は放っておいたがこれが間違いだった。
ついに行方不明者が出たのだ。兄持ちの男の子2人、女の子3人。
村はこの事態に酷く怯え、5人を必死で捜索。しかし、5人が見つかることは無かった。
不思議にもその5人以降被害は出なくなったため親御さんの思いも虚しく捜索を断念。
そして数十年後、村の者が出張がてら別の村へ遠出したところその村で5人を発見。
しかし、5人は村の頃の記憶が無く、精神疾患者という扱いになっていた…..。
これが一連の事件の流れ。

こういう言い伝えがあるんだよ。何で今更このスレにこんな話を書き込んだかというと理由は1つ。
先日、また犠牲者が出た。それも俺の友人の弟だ。
警察にも通報したけど見つかる気配が無い。今の時代にカラコロシの手がかかってるとは言えないだろうけどさ。
何か言い伝えの誘拐事件とどうも重なって仕方が無いんだよ。
この文章は友人に許可を取って今書き込んでる。だからこれを見てる人にお願いしたい。
こちらの詳しい場所は教えることができない。だけど、もし友人の弟らしき人間がいたらこのスレに一言くれたら有難い。
友人の弟の名前はシノイユウタロウ。シノイユウタロウって奴が急に現れたとかそういう情報があることを祈る。
駄文失礼。


361 本当にあった怖い名無し 2013/12/09(月) 11:46:39.23 ID:XtXzMbUF0
「カラコロさま」なら近所で祀られてるわ。
>>347とは違う話だけど。
俺の地元だと葬儀で出棺する時に故人の茶碗とかの食器を割る風習があるんだけど、
昔、どうしても割れない茶碗があったらしい。
故人は政争に負けて失脚して都落ちしてきた公家で、死ぬまで恨み節満載だったから、
これは食器にも相当な怨念が籠ってるだろうって事で、地元でも有名な社僧に供養してもらった。
それでも、いざ割ろうとすると割れない。地面に叩きつけても傷ひとつつかない。
それどころか、葬儀の翌日に件の社葬が階段で転んで死んでしまった。
祟りの噂はあっという間に広がって「こりゃ祟りだ」ってんで祠を作って祀ることになった。
食器は故人が生前に「韓渡りの碗だ」って大事にしてたから「韓転がし様」
それが略されてカラコロさまって呼ばれてる

362 本当にあった怖い名無し sage 2013/12/09(月) 12:40:14.72 ID:4ZWEvxIM0
そんなに頑丈な茶碗とかテレビ取り上げられてもよさそうなんだが

363 本当にあった怖い名無し 2013/12/09(月) 12:47:36.05 ID:XtXzMbUF0
>>362
子供の頃に石でガンガンやったことあるけど普通に欠けた
言い伝えなんてこんなもん
今21だけど全然祟りも罰もあたってないよ






13/08/08
現在進行形の話のためオチはないです。

職場の近くに開かずの神社があります。

お寺の敷地内にある神社で、神社とお寺の入り口は別々になっていて、お寺の門と神社の鳥居が横に並んでいる形なんですが、お寺は普通に開いてるのにも関わらず、神社の方は鳥居の下に門が取り付けられてていつも閉まっています。

家とは反対方向だからしょっちゅうは通らないんだけど、たまに前を通る時には妙に目に入ってくるのです。

バスに乗って下向いてスマホいじってても、なぜかはっとして顔を上げると、ちょうど神社を通り過ぎるところ…ということがよくあります。


何で閉まってるんだろう、って気になってたんですが、なかなか機会がなくて前を通るだけでした。

3年ほど前に一度だけ行けたことがありましたが、それっきりずっと行っていない状態が続きました。

それで、ここ一ヶ月くらい前からウォーキングを始めたんですが、そのコースの途中にその神社の前を通るもので、休憩がてら立ち寄ってみました。

神社はお寺の敷地と繋がってて、門こそ閉まっているけれど、お寺側からなら自由に入れるし、お坊さんも何も言いませんでした。

神社は草が生えたりしてて、お寺ほどきれいではありませんでしたが、そうじはされているようでした。

で、いざお参りしようとしたら、鈴がない。色あせた紅白の紐はぶら下がってるんだけど、鈴はないんです。でもせっかくここまで来たんだから…と、鈴はなしで

「前を通るたびに気になってました。今日ここに来れて嬉しいです」

と手を合わせてごあいさつだけしてきました。

その後、境内(けいだい)をちょっと見てきましたが、奉納されてる物を見ると十年くらい前までは普通に開いてて、近所の人が参拝に来てたみたいでした。

帰る時、寺の門を出ようとすると、急に大きな雨粒が落ちてきました。夕立ちというよりゲリラ豪雨で、あわてて入り口に近い神社の軒先に避難させてもらいました。

ゲリラ豪雨だからか空の半分は晴れてて変な気分。

近くには雨宿りできそうな場所は全くなかったので、もしお参りに来ていなかったらびしょ濡れになってたと思います。神様に助けてもらったのかも…とほっこりした気分で帰宅しました。

ここまではまあ、何の害もない話。

神社に寄るようになってから、妙に怖い夢を見るようになりました。夢なんてここ数年めったに見なかったのに。

夢の内容はどれもリアルな感覚があって、誰かにどこかに連れて行かれそうになって、「いやだ、行かない」と断って目が覚めます。

ひつぎに入れられて火葬場の炉に入れられて、そのまま誰かに連れて行かれそうになって断る。

ホラーゲームばりのお化けの巣窟(そうくつ)と化した学校の教室から、見回りのために廊下に出ようと言われて断る。

どこかの部屋に閉じ込められてて、窓やドアをバンバンと叩く怖いものが外にいて、それから逃げるために外に出ようと言われて断る。

怖い何かに探されてて、見つからないように必死で隠れているのに、足元に外から大量の血が浸水してきて、外には怖いものが待ち構えているのに出れば助かると言われて断る。

何かのホラーイベントをしていて「ここは危険だから出よう」と言われるけど「これはあくまでイベントだから」と言って断る。

カフェかレストランみたいな場所で昔ちょっと好きだっと先輩に「外に面白いものがあるよ」と勧められるも断る。

にぎやかにお祭りをしている村から、誰かに星を見ようと誘われて外に出ようとするけど断る。

などなど。

今日なんかは山の中にある綺麗な泉を見に行こうと誘われて、木々の緑の美しさに心惹かれて山に入りかけるも、近くにあった池の魚に気を取られたおかげで、我に返って断れました。

誘ってくる誰かは、知っている人だったり知らない人だったり色々。顔が見えない時もあります。

夢の中では「何か知らないけど怖いから断らなきゃ!」と思って必死で断っています。

神社に寄った日は夢の表現はマイルドで、寄らずに前を通っただけの日は夢の表現がR-18G(グロテスクな表現)に。

ウォーキングに行かなかったり、別のコースの日は、R-18Gの状態から美しい場所に誘われるパターンが多いです。

ただの夢だと言えば夢なんだけど、同じようなものばかりで気味が悪いし、R-18Gの夢は怖い。

私は一体、何の誘いを断っているんでしょうか。とりあえず、絶対に誘いに乗るつもりはないです。


927:本当にあった怖い名無し:2013/08/08(木)03:04:53.50ID:2q2jwJf00
その神社は閉まってる理由があったのに、入っちゃったから魅入られたんじゃないのかな。

元々神社にいた存在かもしれないし、ひと気がなくなってからやって来た存在かもしれない。

神社に訪れた経緯もふくめて、同じ敷地内のお寺の人に相談したほうがいいと思う。じゃないと、連れて行かれそう。

おどしてるわけではなく、これが一番しっくり来ると考えられる理由なので。怖がらせちゃったらごめんなさい。


928:本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金)21:51:30.00ID:86fwfIm4O
そこのお寺で事情話してみたら、同じ内容の夢を繰り返し見るって意味があると思うよ。


929:本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金)21:51:31.00ID:6WUuD5MG0
そうですね。

あとはお住まいの地域の氏神様(うじがみさま)か、一宮様にお参りして御加護を願われることを強くお勧めいたします。

御祈祷を受けられるのもよろしいかと存じます。


930:本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金)21:51:32.00ID:t9l94RIW0
神社に近づくと夢を見るのに、神社の隣まで行って話をしてこいとわ
ナイス誘導b


931:本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金)21:51:33.00ID:oESgH+jsO
>>930
どのみちすでに「道」「縁」が作られちゃってるんだから、原因と対策を聞きにいった方がいいでしょ。

まだ隣にご住職いて良かったよ。山奥の神主不在な神社で同じ事が起きると厄介だ。

うかつに閉じられた、管理されてない神社を拝むもんじゃない。

神社好きなら興味をもつのは当たり前で、その好奇心を「神様にお呼ばれした」と履き違えがち。悪いモノにみいられた可能性も考えないとね。


932:924:2013/08/08(木)13:06:13.06ID:QpdWjsjy0
皆さん、アドバイスありがとうございます。やっぱり悪夢の原因は神社と考える方が多いみたいですね。

「神様や人でない者に気に入られてるのかも、なんて思い上がっちゃいけない。もし神様じゃなくて他のモノやただの自分の妄想だったら、神様に失礼じゃないか」

と自分に言い聞かせていたのですが、夢があまりに続くので気になって投稿しました。

私も、住職さんに話を聞こうとしているのですが、時期が時期だからか行っても法要の真っ最中だったり、不在だったりすることが多くなかなか会えませんorz

対策として、家でたまたま同じ神様を神棚にお祀りしていたので、毎日神棚に手を合わせています。

昨日はその神社の総本山で受けてきたお守りを近くに置いて寝たら、怖い夢も何も見ずに目が覚めました。ただ「ちゃんと断った」という感覚だけが残っています。

しばらくこれで乗り切ろうと思います。なじみのある神様だと思って、つい親近感を持って閉じた神社なのに入ってしまったのがいけなかったんでしょうね…


以下、後日談

19:本当にあった怖い名無し:2013/08/17(土)18:02:31.35ID:rNiqrvTa0
少し変化があったので報告に来ました。前スレで開かずの神社に関わって以来悪夢を見ていると書いた者です。

あの後、小さい頃からよく詣(もう)でている地元の神社(便宜上、氏神神社と書きます)に行ってきました。

その日の朝、目覚める直前にだれかが背中にそっと手を当てているような感覚がありました。

金縛りみたいなものか?と思いましたが悪い感じではなく。ただ手の感触が妙にリアルだったことと、人ではなくてもっと小さなものの手(?)のようだったことを覚えています。

その氏神神社も、例の開かずの神社も、偶然同じ動物を神使(しんし)としており、その動物の手が触れたらちょうどこんな感じだろうと思いました。

ともかく、その氏神神社にお参りすれば大丈夫だという確信があったので、手は氏神神社においでという意味だろうと勝手に解釈して行きました。(そうでも思わないと怖かったものですから…)

ありがたいことに、氏神神社に着くまで一度も信号に引っ掛かることもなく、驚くほどすんなり到着しました。

その神社で、どうか悪いものに引き込まれないようお守りください、それからあの神社が、いっそ廃社なら廃社でもいいので、良い方向に向かいますように、とお祈りしてきました。

廃神社なら廃神社でも…というのは、実は、開かずの神社は三年前に私が初めて行った頃には、夜には真っ暗で、境内も全くそうじがなされていない状態でした。

その時にお坊さんが、私が神社に来たのを見てびっくりした顔をなさっていて、(多分、人が来ると思っておられなかったのでしょう)その後に前を通ったら、夜にはちゃんと蛍光灯が付くようになり、ウォーキングを始めた頃にはそうじもある程度されるようになっていた…という経緯があります。

(ひょっとしたら、私以外にも参拝客がいたのかもしれませんが、今のところ神社で一度も私以外の参拝客を見たことがありません)

例えば、お賽銭を入れた時の音からして、賽銭箱の中身は全く回収されていないような状態で、恐らくお寺さんの方は神社に触らない方針なんだと思います。後継者とか権利とか金銭の関係で触れないのかもしれません。

こんな経緯があったものですから、まるで眠ろうとしていたものを私が起こしてしまったような気がして、身勝手ながらお願いした次第です。

氏神神社に参拝に行き、お守りも受けて来てから、いったん夢は見なくなりました。

お盆休みで開かずの神社どころかウォーキングにすら行かない日もあったんですが、夢を見ないか、見ても関係なさそうな普通の夢ばかり。

しかし時々、あれっと思う夢があって…。なんというか、怖いタイプの夢はぐっと減ったのですが、恋愛描写に近いような夢が増えてきたんです。

誰か見知らぬ男性がデートに誘ってきたり(断りました)、寝ているところにキスしようとして来たり(払いのけました)、筆で書かれた手紙が山のように来たり(達筆すぎて読めません)。

そういう夢は、あの怖い夢のような血のような赤が必ずどこかに出てくるのですぐわかります。

今日の夢では、白い服を着た女性が「ストーカーには気を付けてね」と忠告をくれました。

その直後に不審な男性がやって来て、「あなたのファンです」と言って花束と小さな箱を押し付けて去って行きました(私はただの一般人です)。

箱を開けると中身は銀色の蛇の指輪でした。

私は少し前に、現実でお気に入りの蛇モチーフの指輪を失くしてしまっていて、同じような指輪を探していたのですが、渡された指輪は普通の指輪の大きさよりもかなり大きく、蛇が7、8周は指に巻き付くようなデザインで、指の付け根から次の関節まで覆ってしまうような大きさです。

蛇は好きですが、この指輪はなんとく怖かったので、白い服の女性に「何かあったらお願いします」と頼んでおいてから、試しに左手にはめてみました。

人差し指ははまらず、中指は少しきついけど入る、おそらくもっと細い薬指にはぴったりでしょうけども、怖いのではめずに、すぐに中指からはずしました。

よく見ると、指輪は表側こそ綺麗な銀色でしたが、腹の側は真っ赤に塗られていて、血がにじみ出たような色をしており、蛇の大きな目も真っ赤でした。

おもわず「アカカガチ」という言葉が脳裏に浮かんでしまったほどです。

指輪を箱にしまって、女性に「無理です」と言うと「そうよねえ」とうなずいてくれて、目が覚めました。

開かずの神社の祭神も神使も蛇ではありませんが、蛇に何かあるのか、それとも単に蛇の指輪を探していたからか…。

この休みが終わったらまたウォーキングに行くことになりますが、開かずの神社に行って改めてお断りしてきた方が良いのか、執着(しゅうちゃく)が収まるまでもう少し待った方が良いのか、今少し悩んでいるところです。

心境的にはもう近寄りたくないくらいなんですけどね…最初は静かで雰囲気の良い神社だと思ったんですが。

長文失礼しました。


23:本当にあった怖い名無し:2013/08/17(土)20:44:05.29ID:UOJEOTzH0
>>22
いやいや、だからなんでそこのお寺で話を聞いてもらわないの???


24:19:2013/08/17(土)21:22:26.24ID:rNiqrvTa0
>>23
何度か行こうとしているんですが、ご住職が不在か法会の真っ最中かなんです。そこのお寺はホームページもないし、電話帳にも載っていなくてアポも取れない。

何よりも開かずの神社のすぐ横なので、あまり近寄りたくないんです。

氏神神社や他の所にお参りに行ったら徐々に治まってきているので、外堀から埋めて行って、直接対峙せずにすむならそちらの方がありがたいなとも思っています。


25:本当にあった怖い名無し:2013/08/17(土)21:34:24.67ID:/JZ2j//+O
>>24
お盆シーズンは忙しいよね。

ただあまりあっちの世界に入れ込まない方がいいよ。夢だって大半が自分の思い込みだから。何でも霊的なモンのせいにしたら、自分で作り出した深淵(しんえん)に飲まれる。知人がそうでした。

オカルトって現実と切り離して楽しむ娯楽作品だと思うよ。


27:19:2013/08/17(土)21:50:36.06ID:rNiqrvTa0
>>25
まったくもってそう思います。

実際の害は悪夢を続けて見ているだけなので、それさえ治まって、それ以外の実害が出なければそれで良いんです。

あとは神社に近づかなければ大丈夫になりつつあるので、自分の思い込みにしろ実際に何かがあるにしろ、隣のお寺に近付いて事を大きくしたくないんです。


28:本当にあった怖い名無し:2013/08/17(土)22:06:32.27ID:UOJEOTzH0
事を大きくって、そこの神社に行ったのが事の発端でしょ?大丈夫?

甘いふりしてよそおって連れて行こうとするって、つまり以前より悪化してるって分かってる?

単なる夢、みたいなこと言ってるけど、普通の夢とちがう危機感を抱いたからここに書き込んだのではなかったの?

向こうの思う壺やん…


29:本当にあった怖い名無し:2013/08/17(土)23:22:32.87ID:lQmDfB7SO
あなたが誰かに話さずにはいられないほど、すでに心を奪われてることに気づいた方がいいよ。

本気で自分から切り離さないとマジで思うツボだよ。


30:本当にあった怖い名無し:2013/08/17(土)23:59:07.81ID:g96Rj5h30
相変わらず良くないモノに誘われてはいるけれども、守りも入ってきているという感じですね(白い服の女性)。氏神神社に参拝したおかげでしょう。

頂いた御守りは肌身離さず身に付けていて下さいね。

あと、氏神さんには一回と言わず、何度でも(できれば毎日)参拝された方がよろしいかと思います。それとご先祖様に祈ってみて下さい。

私に出来るアドバイスはこれぐらいが精一杯なのでちょっともどかしいです。

前スレの、神社にお取り次ぎをして下さる方がいらして下されば良いのですが。あとは式神(しきがみ)スレに行けば、そこの皆さんがていねいに対処法を教えて下さると思います。


31:本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日)00:03:59.70ID:lyoB12isO
経験上言えることは、神社とか夢とかいっさい忘れて、趣味とか遊びに没頭すること。これが片足突っ込んだ人は難しいんだけどね。


32:本当にあった怖い名無し:2013/08/18(日)11:09:09.33ID:/ww9h+TlO
引き続きレポ感謝。

ウォーキングは場所や趣向を全く変えた感じにするとか、別の趣味でもやってみたら。身体を動かすなら、気合い入れて部屋のそうじするだけでも良い気分転換になるよ。

魔でも聖なるものでも度が過ぎるとよくないかも、一度俗に還るつもりで神社仏閣(じんじゃぶっかく)から離れてみては?


35:本当にあった怖い名無し:2013/08/19(月)00:28:29.51ID:FSg1D98V0
とりあえず氏神様にお礼参りをしてきたらどうかな?お酒でもお賽銭でも良いから心づくしのお礼を捧げて

「おかげ様で無事に過ごせています。引き続きよろしくお願い致します」

とおねだりするといいよ。

例えば神様が動いていらっしゃらなかったとしても、お礼を言われることで本当に動いて下さる事もあるそうだし。


36:19:2013/08/19(月)00:55:27.87ID:W5sIshZ60
19です。

今日でもう休みが終わるので、思い切って地元で有名な八卦見さん(はっけみ。占いを(業と)する者)の所に行ってきました。

一度そういう人に見てもらって、因果を聞いて納得して、それで後はもう忘れようと思ったからです。まとめていたら遅くなってしまいました。

書きやすいので一部会話形式になってるところがあります。

八卦見さんの所に行ったのは今日のお昼過ぎでした。到着して部屋に入ると、八卦見さんはあいさつした後に、「〇〇町の〇〇神社のことだね?」といきなり聞いてきました。

事前に詳しい事情は話していません。アポ取る時には「悪い夢を見るので何とかしてほしい」と話しただけだったので驚きました。

「あんたの後ろに、そこの神様が見えるよ。でも、それだけだね。あんた、もうちゃんと力のある神様におすがりしたでしょ。対処が早くて助かったね」

と言いました。そして、

「あんたはどうしたいの」

と言ったので、私は、これが自分の思い込みだったらそれがなくなってほしいし、もし何かが本当に害しようとしているのなら困る。

いずれにせよ今の実害は悪夢を見ているだけだけれど、それがなくなってほしい、忘れたいです、と話しました。

すると八卦見さん(と呼んでいますが、実際のその方は八卦はやりませんでした)は、「これも時代かねえ」と、しみじみおっしゃいました。

八卦見さんのお話を箇条書きにすると、

・私が「これは自分の思い込みかも」と思っていることと、氏神神社に行ったので、一番ひどい時期は過ぎている。

・開かずの神社の神様に、もうそこまで力はない。

・だから実害もなく夢だけで済んでいる。

・私に執着しているのは、力のなくなった神様と、荒れた神域に入り込んだ魔物の両方が混ざり合ったもの。神様は魔物を退治しようとした結果、神様が取り込んで混ざった。

・神様は私を巻き込まないように、魔物は私を取り込むように、それぞれ動いているので二面性を持っているように見える。

・しかし、神様も忘れ去られて寂しいので、徐々に私を神社に近付ける方向に向かっていた。いわば狂気と正気が混ざり合った状態。

・普段、神社が穏やかに見えるのは、普段は正気の面が出ているから、見込んだ相手を乱暴にあつかったら逃げられてしまうので、普段はなるべく穏やかにしている。

・しかし夢では魔物の面が出てしまって覆い隠せなかった。氏神神社に行ったことで多少落ち着いて、おどすのではなく正攻法(せいこうほう)で誘おうとしている。(私は夢で見やすいタイプなので、これに限らず、変な夢を見た時は気を付けろと言われました)

・私が蛇が好きなので、悪霊は今は蛇の形を取っている。

・そこの神様も蛇も、どちらも情が深いので、見込まれたら長引くことは覚悟しなさい。

・昔だったら、神様の嫁になる人だと言って修行に行かされてた。一人でも信じる人や巫女(みこ)がいれば、神様としてはやっていける。その相手として見込まれたんだろう。

「で、あんたは巫女になる気はある?神様の妻になる気はある?」

「ありません」

即答しました。

「いくら元神様でも、夢とはいえ棺桶(かんおけ)に突っ込んでくれた相手なんて絶対無理です。

それに、そういうこともあるのかもしれないけど、今の話をうかがっても正直、何かの小説かと思いました」

「あんたはそれで良いんだよ。神社は時代の流れだから、あんたにはもうどうしようもないし、そういうしっかりした気持ちが、あんたを助ける。

正気の時の神様はね、あんたに「時々姿を見せてくれるだけでいい」とおっしゃってるよ。神様だって悪気があったわけじゃない。

久し振りにあんたが来てくれて嬉しかったんだよ。でも、(神社の)中に入るのはよした方が良いね。あんまり近付くと神様もおつらいよ。あきらめようとなさってるんだからね。

近くに住んでりゃ、どうしたって前を通ることはあるだろうから、それだけで十分じゃないかね」

長引くだろうけど気をしっかり持って、なるべく気に掛け過ぎないように、つらかったら神社の前を徹底的に避けてもいい、と八卦見さんは言ってくれました。

悪夢の方は、氏神神社のお守りで十分だそうです。そのせいか見料は思ったより高くはありませんでした。あとは、行ける時でいいから氏神神社に参るようにしろと。

しばらくはウォーキングコースを変えて、前を通ることがあっても絶対に神社には入らないようにして(神社は地域の主要道路沿いにあるんです…)

徐々にでも忘れていきたいと思います。八卦見さんに「神社はもうどうしようもない」と言われてずいぶん気が楽になりました。

長くなってしまいましたが、これで名無しに戻りたいと思います。皆さん、アドバイスを色々ありがとうございました!








656 :本当にあった怖い名無し:2023/11/19(日) 18:20:14.19 ID:LlvnStqB0.net
大戦中、ある軍医のところに重傷を負った兵士が運ばれてきた。ものの見事に歯が吹き飛ばされている。
もう物を食べることもしゃべることも難しいだろうと軍医は諦めていたが、数日して歯は元通りになった
驚いてそのことを指摘すると、神様が補ってくれたと言う
話は理解できなかったが、兵士は驚異的な早さで回復しまた戦場に出ていった
それから幾日か経ち、今度はその兵士が死体となって運ばれてきた
解剖しても異常な点は見つからなかったが、火葬したところ尾骨だけが綺麗さっぱりなくなっていた
軍医は神様の器は小さいものだと呆れたらしい








蛇神様が死ぬほど怖いんだ。

かつて俺は、蛇神様の社で祈った。クラスのK、S、H、の3人の死を。

俺を執拗に、脅し、殴り、蹴り、辱しめる、この3人の死を。蛇神様の社は、人が足を踏み入れない、荒れ果てた社だ。

その社の狛犬は、両方とも首がない。稲荷神社と同様に、願を掛け、祈ればいい。

ただし祈るのは深夜だけ。祈っている所を、人に見られてはいけない。

そして、願望成就の暁には、やはり深夜に、犬の頭を奉納する。俺は深夜、K、S、H、の死を祈った。

K、S、Hは、順当に死んでくれた。傷害、交通事故、火災、で。

俺は野良犬を餌で手なづけ、ナタを頸部に叩き込んで、頭を落とした。死骸は埋めた。

深夜、蛇神様の社へ犬の頭を奉納した。闇のなかで、蛇神様の喜びを感じた。

俺はK、S、H、の3人から解放された。この喜びと感謝は、野良犬の頭一個くらいじゃ埋め合わせられない。

さらに2匹の野良犬の首を刎ねた。犬が四肢を痙攣させて絶命するとき、俺の爪先から頭部にむかって、電撃のような喜びが駈け上がった。

死骸は埋めた。深夜、ふたたび蛇神様の社へ犬の頭を奉納した。

闇のなかで、蛇神様の強い喜びを感じた。俺はそれからも野良犬を殺し、その頭を奉納し続けた。

闇のなか、凄まじい臭気のたちこめる蛇神様の社に、新たな犬の頭を奉納していると、社の壇上に女が立っていた。白装束に長い髪、細い眼、薄い唇、白い肌。

ときおり薄い唇から、二つに割れた細く小さな舌が出入りする。俺はそれが、蛇神様だとわかった。

蛇神様は、なにも言わずに俺を見ている。俺は理解した。

もう犬は飽きたのだ。俺は子供を菓子で手なづけ、ナタを頸部に叩き込んで、頭を落とした。

死骸は埋めた。深夜、蛇神様の社へ子供の頭を奉納した。

闇のなかで、蛇神様の強い喜びを感じた。これまでに5人の子供の頭を奉納した。

やがて発覚し、逮捕されるだろう。深夜、布団の中で眼を閉じると、闇の中に蛇神様が立っているのが見える。

蛇神様は、俺が、俺自身を奉納するのを、舌なめずりをして待っている。








803 :灰皿 ◆RxRt4/Lex. :04/02/14 02:03
ある旅人が、丹沢山中で夜をむかえた時、
夜露をしのぐ為に、仕方なく道端の『サエノ神』(確かそんな名前)の祠で夜を明かそうとした。

夜も更けた頃、どこからともなく二人の声が聞こえてきた。
「お~い、サエノ神。そろそろ行こうや」
「いや~今日はダメだ。お客人が来てるんでな。今日のところはみんなで行ってくれや~」
そんな会話を、旅人はウトウトしながら聞いていた。

しばらくするとまた声がする。
「サエノ神よ~今帰ったぞ~」
「どうだったんだ??」
「あ~男だったよ。だが、アレは15までの運命だ。最期はは川で果てる事になるな~」

804 :灰皿 ◆RxRt4/Lex. :04/02/14 02:05
そんな会話を聞いた旅人は、翌朝、近くの村を周ってみた。
すると不思議なことに、昨夜生まれた男の子がいるという。
そこで、両親に昨日の出来事を話し、子供の為にサエノ神を大事にするようにすすめた。

やがてその子は釣り好きになり、毎日のように山に釣りに入っていった。

そしてその子が15歳になったある日、釣り竿を壊して家に帰ってくると、不思議な話をしだした。
「今日、おかしな事があった。
 川で弁当を食べていたら、上流の方から一人の男の子がやってきて、
 『お前は、本当なら今日で命が終わる運命だ。だが親が信心深いので、60になるその時まで命を預ける』
 って言われた」
そう不思議そうに話したという事だ。

806 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/14 02:58
>803
『サエノ神』は『塞の神』ですね。
道祖神とか結界を守る神様で、遡ると、黄泉の国でイザナギが死者を封じる為に置いた大石の事だとか








508:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)06:08:12.04ID:+AnsfVyr0

小学生の頃、父に呼ばれて庭に出てみると父の握りこぶしくらいの大きなカエルがいた。

庭にある大きな岩のうえに仲良く並んで二匹。最初は動かないし、お雛様みたいに並んでこちらを見ているので、父が置物を買ってきたのだと思った。

右は黒いカエル、左は真っ白なカエル。二匹とも同じ大きさ。

珍しくて父が家族全員を呼んで皆で「夫婦かな~」「珍しいね~」と言っていた。うちの守り神かもと母が言い出して、そっとしておいたらいつの間にかいなくなった。

黒いカエルの方はその後も来ていたけど(バイト先まで付いて来た事もある)白いカエルの方は二度と来ていない。

 

 

509:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)06:17:20.17ID:DzTDSviq0

なんか可愛い。
てかバイト先まで付いて行くって凄いな。

 

 

510:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)13:57:49.04ID:+AnsfVyr0

>>509
自分も驚いた。出かけた時は家の庭にいたのに、バイト先に行ってしばらくしたら店の入り口に置物みたいに座ってるんだもん。

カエルからしてみたら結構距離あるのに、と思ったよ。で、帰ってしばらくしたらカエルも戻ってきた。

 


 

511:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)18:20:48.14ID:ZNt2Fx0IO

>>510氏と一緒に出勤したカエルかわええなw

退勤する時にちゃんと声かけてやれよ。先に帰っちゃってカエルさん焦ったんじゃね。必死にピョンピョン飛びはねて家路を急ぐカエルさんに萌えるじゃねーかよw

 

 

518:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)21:24:36.63ID:+AnsfVyr0

>>511
一応声は掛けたんだ。

「何でここにいるの?付いて来たの?」

とか、前に来た白いカエルがお嫁さんだと思っていたから、

「お嫁さんとケンカしたの?お家に帰りなよ」

と言って帰った。

その時思ったのは、カエルでも夫婦ケンカでもしたのかと思ってたんだよ。まさか追いかけて来るとは思わなかったんだ。

 

 

529:本当にあった怖い名無し:2013/01/23(水)19:02:53.14ID:3Y17V6wtO

>>518レスありがとう

カエルさんの真意は何だったのかわからんが、こういう落ちのない話っていいなあ。そもそも本当に夫婦だったのかも謎w

518氏の守り神だったのかもな。518氏が気づいてないだけで、今もカエルさんたちが見守ってくれてるかもな。

 

 

531:本当にあった怖い名無し:2013/01/24(木)00:58:48.41ID:WbYP+9A00

>>529
そう言ってもらえるとこちらも嬉しいわ。ありがとう。

オチ……なんだけど、実は気になる事があって、それに関係してるのかも。同じ頃にあった不思議な経験が別にあるんだけど、そっちも投下していいかな?

 

 

535:1:2013/01/25(金)01:53:03.37ID:DoVPnK8Z0

では、お言葉に甘えて。

時間軸で言うと、カエル夫婦を見てしばらくした後の体験です。小4くらいの頃だったかと。

 

ある日の早朝、寝室で姉と並んで眠っていたら、誰かが自分の肩をトントンと叩いて起こす人がいた。

目を開けたら、頭巾と着物を着たおじさんが満面の笑顔でこちらを見下ろしている。で、なぜかその人は全身キラキラ光り輝いていたんだ。

どうやら私はおじさんの手に持ってる小槌で肩を叩かれて起こされたらしい。

どこかで見た気がしたけど思い出せないでいると、「付いてきなさい」と言う言葉が私の頭の中に響いてきた。声はいっさい発してない。言葉が直接頭の中に響く感じがしたんだ。

私は部屋の入り口まで歩き、そこでふと付いていく前に姉に話そうか考えた。皆に黙ってどこかに行かない様にと母に言われていたから。

けど、そんな考えは一気に吹っ飛んだ事があったんだ。

 

姉はまだ布団で寝ている。問題は姉の「隣に寝ている人」もう一人、私の姿をした人が姉の隣で寝ていたんだ。私がさっきまで寝てた場所で。

え?じゃあ私は?見ると私の足元と眠っている私が白くて長い霧の様な何かで繋がっている。

でも死んだという実感はないし、手の感覚とかもある。もちろん透けてるわけでもない。

混乱していると、おじさんは「おいでおいで」と手で私を呼んでいる。私は後で帰してくれると言うので、大人しくついて行く事にした。

連れて来られたのは「子供部屋」。おもちゃなどがある、姉と共用の部屋だった。何でここに?そう思ってるとおじさんは小槌で部屋の一角を指す。

「ここをめくってごらん」

と言われ、訳が分からずカーペットの端をぺろっとめくった。するとそこには先日から失くして困っていた私の緑色の財布があった。

あったー!と財布を持って喜び、おじさんにお礼を言うと、おじさんはニコニコうなずいて

「夢から覚めたら、同じ所を探してごらん」

と言われ、目の前で小槌が振られた。直後に引き戻される様に私は目が覚めて起き上がった。

 

半信半疑ですぐに部屋に行き、夢で教えてもらったのと同じ所を探した。すると夢と全く同じ状態で財布が見つかり、凄く驚いて早朝から大絶叫。

その声でまだ寝ていた母と姉を起こしてしまった。

興奮する私がさらに驚いた事に、おじさんの正体が分かった。財布の中から夢に出たおじさんが出てきたんだ。

それは神社のお守り付きおみくじで手に入れたもの、いつも大切にしていた「金色の大黒様」のお守りだった。

私が寝る前に「誰か財布のありか教えてくれないかな」と言っていたので、夢という形で教えに来てくれたんだなと思った。

 

…と言う体験をした。

で、今まで知らなくて、偶然最近になって知った事があるんだけど、カエルって大黒様の化身とも言われてるらしいんだ。もしかすると、私が見たのは大黒様の使いか何かで関係があるのかも知れない。

以上です。この体験があるから大黒様を祀る神社があるとお参りするようにしてる。








402 :名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/03/04(水) 16:15:41 ID:rf9zvKm30
数年前家族でドライブに行った山での出来事。

車を降りて、ダンナと子供たちはパーっと走って遊びに行って私一人残された。
そこには岩で作られたほこらがあって、
40前後くらいの男性とその母親らしき人が拝みに来てて、お供え物や簡単なお飾りをしていた。
母親らしきおばさんが御祈祷を唱え始めると、ほどなくして口調が変わった。
後ろで何をするでもなくそれを見ていた私には、何なのか最初はわからなかったが、
どうやらそこの神様がおばさんに乗り移ったらしく・・・。
「おうっ、酒をついでくれんか。うまいっ。よう来たのう。
 いつまでも鼻水たらしとらんとしっかり嫁と子供を大事にせいよ。
 もう一杯酒をくれんか。ええ酒じゃ」
云々とひとしきりしゃべった後、帰って行ったのか元のおばさんの口調に戻り、
二人は淡々とお飾りを片付けながら、
「酒の好きな神さんじゃったな」
などと話し、何事も無かったかのように去って行った。
権現さんを祀ったほこらだった。

あんなの初めて見たから驚いた。
おっさんに対して「鼻水たらして」とインパクト大だった。
あれはおばさんの単なる演技だったのかどうなのか、今もってナゾだ。









924:本当にあった怖い名無し:13/08/07(水)23:24:07.57ID:HfgZm8eJ0
もうだいぶ前の話だけど、鎌倉を色々回ってみたくて一泊二日で散策に行ったんだ。
最日、歩き回って疲れたのか、夜になって神経痛のように足が痛くなって、ほとんど眠れなかった。

次の日少し早めに出て、目的地に向かったんだけど、昨夜の足の痛みがぶり返して、目的地に付いた頃には歩けなくなってしまった。

鎮痛剤を飲めば治るのだけど、まだ薬局も開いていない時間だし、どこにあるかもわからない。仕方なく着いた神社のベンチで座っているしかなかった。けど一向に痛みが引かない。


924:本当にあった怖い名無し:13/08/07(水)23:24:07.57ID:HfgZm8eJ0
で、ダメもとと無理を承知で神社の神様にお願いしてみた。

「足が痛くてたまりません。どうか足の痛みを取って下さい。お礼に杉の苗を寄進(きしん)いたします。」

杉の苗の寄進とは、その神社が杉に囲まれた中にあって、杉の苗の寄進をお願いしている張り紙を見たから。

お願いして30分くらい座ってて、そろそろ行かないと、と思って立ち上がったら痛みが消えてたよ。普段絶対薬じゃなきゃ取れない痛みなのに。


924:本当にあった怖い名無し:13/08/07(水)23:24:07.57ID:HfgZm8eJ0
その後もぶり返すことなく、快適に鎌倉を回れたよ。で神様のお約束の寄進は、その時カネがなくて果たせなかったんだ。

そのまま帰ってきて、その後数年たってしまった。気がかりだったけど。

そしたらある時、菅原道真(すがわらのみちざね)のような姿をした人が夢に出てきて、笑いながら「約束は守らなきゃいかんぞ」と怒られた。

あ、あの約束だ!とピンと来て、速攻鎌倉に行って、杉の苗の寄進は中止していたからお金をご寄進してきたよ。

神様怒らせると怖いから、何事もなくてよかった。







844:14/03/23(月)19:48:14ID:dJrE5Zg0

もう20年以上前のこと、お伊勢参りで内宮に向かう途中、式年遷宮(しきねんせんぐう)用にすでに砂利をひいてある、ひらけた場所の前を通ったとき、幻が見えた。

 

 

844:14/03/23(月)19:48:14ID:dJrE5Zg0

天まで届くかという太くて大きな柱が3本、∴の形にそそり立っていて(手前2本、奥一本、手前2本は参道に平行に近いが、時計回りに10度ほどずれていたような)木の船がゆっくりと、右から、一番右の柱の天辺に触れそうになったところで幻は消えた。

今さらだが、何の意味がある幻だったのか知りたい。柱が3本というのもよくわからないし、昔の神様が見えた時代のことなのか、それとも式年遷宮で移られる神様の船だったのか。

キリスト教やらエホバさんやら、連れられるままにいろいろ巡った自分だが、よく考えると日本の神様に縁がある気がしてきた。

 

 

844:14/03/23(月)19:48:14ID:dJrE5Zg0

次も幻の話。

これも20年近く前のこと、当時好きだった大きな神社さんのそばを夜8、9時頃に車で通りかかったときのこと。

参道から続く民家の、一軒の玄関の暖かい灯りに魅入った瞬間にまたぶわっと幻が見えた。

一人の男(時代劇農民風)が、人を殺したか何か、ひどく罪のあることをして刑場へ連れていかれるところで母親が泣いている。

場面が変わって、その男が子供の頃、友達と遊ぶシーンや、母親の視点から子供(その男)をあやすシーンなど男の一生と、母親の寂しい気持ちを、時間を移動させながら一瞬で見た。

数秒のことだったが、映画を一本見たくらいの長さで、神様か何かの記憶と感情だろうか?「見つめ続けているだけで、救えず、つらい」というとても切ない気持ちが同時に伝わって来て、一緒に泣いた。

 

詳しくないのでよくわからないが、山里の守り神様みたいなのは、人の生活にあまり手出しをしてはいけないのだろうか。「長く長く見つめているだけなのは、なんという切ないことか」と。

自分の好きな、愛知の大縣神社(おおあがたじんじゃ)さん付近でのこと。





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