【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 神社系




696: 本当にあった怖い名無し 2007/11/09(金) 15:09:33 ID:QPrgBidaO
神社なんかに行くとき天気が悪くて雨が降っていたのに、着いた頃に雨が止んで日が差してきた・・という現象はやはり神様が迎えてくれてるのかな?



710: 本当にあった怖い名無し 2007/11/14(水) 15:56:42 ID:IGdfpRij0
>>696
東国原宮崎県知事が選挙前に神社に行ったときそうだったと
前テレビ番組で言っていたと思う。

713: 本当にあった怖い名無し 2007/11/15(木) 10:46:34 ID:PEzh/PPY0
>>696
比叡山延暦寺に行ったときは正にそれ。
車で行ったのだが、着くまではもうワイパーが効かないくらいの
どしゃ降り。で、駐車場に着いたらカラリと晴れ上がった。
参拝やら色々済ませた後、車に戻ってドアを「バタン!」と閉めた
その瞬間、ホントその瞬間、雨がドザー!
「俺、呼ばれてたのかな?」とマジで感じたよ。



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468 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/22(木) 13:39
小ネタです。 

私は、初詣は必ず地元の氏神、という家庭に育ったせいか、地元の 
神社=近所の世話役のオジサン・オバサン的イメージを持っています。 
だもので、引っ越し先や旅行先で神社を見かけると、 
「ちょいとご近所に越してきました。よろしくお願いします」 
「軒先をしばらくお借りしますが、どうかよろしく」といった感じで 
お参りをする方です。信心というより、挨拶という感じで。 

千葉のとある町に引っ越した時、散歩中に小さな神社があるのに 
気づきました。休日で晴天でご機嫌で暇だったので、「おや、こんな 
ところに弁天さんが。そんじゃ、ご挨拶していこうかな」と連れと一緒に鳥居をくぐりました。 

その途端、ぞぞっと寒気が走りました。ちりけもとがそそけたつとは 
まさにこのこと。たかだか3mくらいの参道なのですが、どうしても 
足が前に進みません。連れも心なしか青ざめた顔をしています。 

「ごめん・・・ちょっと・・・」ともごもご呟きながら、わたしはじりじりと 
後ずさって元の道に戻りました。鳥居からちょっと離れたとたん、わけの 
わからない恐怖がこみあげてきました。 
連れと顔を見合わせたとたん、二人ともまったく同時に駆け出しました。 
というか、逃げ出した、という方が正しいでしょう。 

なぜなのか、今でもわかりません。連れも「なんかすごく恐くなった」としか言いません。 
でも、その地に住まっている間、その弁天さんのある小道には二度と足を向けませんでした。 
あの叫び出したくなるほどの恐怖感がどこからきたのか、今もって謎です。 
どっとはらい。 





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332 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 17:59:15.79 ID:binLG/0D0.net
先日友達と飲んだ時に聞いた話がなかなかに怖かったんだけど、聞く人いる?


333 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 18:14:52.56 ID:TK5BJurZ0.net
>>332
聞くよ


334 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 18:45:18.79 ID:binLG/0D0.net
>>333
あざす。

スマホからだし、書き込みに慣れてないので時間かかると思うけど、まあゆっくり読んでくれ。誤字・脱字、読みにくいところはビギナーってことで大目にみてくれ。


336 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 18:53:44.65 ID:binLG/0D0.net
俺は今33歳。この話をしてくれた友達も同い年。幼稚園からの仲だ。小中高と同じ学校に進学し、お互い高卒で就職した。俺は地元で就職したが、友達は地元を離れ他県のとある町の食品関係の会社に就職した。ところが10年程前、突然仕事を辞めて地元に帰ってきた。当時は俺含め仲間連中は仕事を辞めた理由を聞いたが、なぜかはぐらかして教えてくれなかった。次第に誰も辞めた理由を聞かなくなって、俺自身もそこまで興味なかったので聞かなくなった。


337 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 19:04:21.44 ID:binLG/0D0.net
ところが先日、その友達と2人で飲むことになり他愛もない話をしながら飲んでいたら友達の方からその話を振ってきた。

友「 なあ、俺が地元を離れて就職した会社を辞めて地元に帰ってきた理由聞きたくないか?」

俺も全くそのことが頭になかったので、友達の方から話を振られてなんで今更?となったが、そう言われると気になってくる。

俺「 そういえば当時は全然話してくれなかったな。話していい内容だったのか?」

友「 いや、10年も経ったしもういいかなって。」

そう言ってグラスに半分ほど残っていたビールを飲み干すと、ポツリポツリと話し始めた。


338 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 19:24:05.82 ID:binLG/0D0.net
友達の話を要約すると次のような感じになる。


俺たちの地元は田舎なんだけど、その友達が働いていた会社があるのも同じくらい田舎だった。田舎と言ってもそこそこ栄えた市の中心部に近いところにその会社はあった。友達は営業部で働いていたらしい。

友達が辞める半年ほど前、この営業部に中途で50代半ばくらいの男性が入ってきたそうだ。仮にAさんとする。このAさんがちょっと、というかかなり変わった人だった。なんでも「 色んなところに住んでみたい。」という思いから、若い頃から定期的に転職して各地を転々としていたとか。年齢的にもよく採用されたなと思ったが、かなり仕事ができる人らしい。この会社の社長も変わった人で、採用基準が「 面白い人 」だったらしいので、それも採用された理由だったのではないかと友達が言っていた。それに、実際かなり仕事ができたそうだ。Aさん曰く、年齢的にも転職はこれで最後で、定年後は自由気ままに各地を転々としながら余生を楽しみたいと言っていたそうだ。だが、その望みは叶わなかった。


339 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 19:47:18.61 ID:binLG/0D0.net
Aさんが入社して1ヶ月ほど経った頃、異変が出始めた。徐々にAさんがやつれていったのだ。日に日に顔色が悪くなり、頬も痩せこけみるみる体重が落ち具合悪そうにしていたそうだ。しかし、そんな状態でも仕事の質が落ちなかったのがすごかったと友達は言っていた。ちなみに、その会社は仕事が比較的楽で、激務で体重を崩したとかではないらしい。

いよいよ体調がきつくなり、Aさんは3日程休んだ。その後出社してきたAさんが言うには病院に行ったら極度の栄養失調だと言われ点滴をしてきたという。体調が悪いながらもそれなりに飲み食いはしていたのに、極度の栄養失調になるのは意味が分からない。Aさんは趣味でランニングをしていたのだが、医者から体調が回復するまで控えるように言われたそうだ。その後Aさんの体調は回復し1ヶ月が経つ頃にはすっかり元気になっていた。その頃からAさんはランニングを再開したらしい。


340 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 20:07:21.42 ID:binLG/0D0.net
ところが、しばらくしてまたAさんは体調を崩した。以前にも増して体調がすぐれなくなり、再び病院に行くと今度は入院することになったという。これでまた良くなると思われたが、なんとAさんは体調が良くなるどころかどんどん悪くなり、そのまま亡くなってしまったという。入院中上司が見舞いに行ったそうなのだが、帰りに廊下を歩いていると医者に呼び止められAさんの知り合いかと聞かれたそうだ。会社の上司だと答えると医者はAさんには見舞いに来る家族もいないようなのであなたに話すが、Aさんは考えれないくらい極度の栄養失調だと言われたという。

Aさんが亡くなった後、遺骨は遠い親戚が引き取っていったが、Aさんの私物bヘそちらで処分bオてほしいと言b墲黶A友達を含b゙社員数人がAさんが使っていた部屋の片付けに行った。


341 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 20:19:48.06 ID:binLG/0D0.net
会社から1.5km程離れた所に団地があり、その何室かを会社で社宅として借りていて、Aさんはその一室に住んでいた。片付けには管理人のおじさんも立ち会っていた。

管理人「 まさかあの人亡くなっちゃうなんてね。まだ50代くらいだったでしょ?なんでなくなったの?」

友達「 なんか栄養失調らしいです。」

管理人「 栄養失調?この時代に?まさか・・・。いや、そんなことは。」

管理人のおじさんがなにか含みのある言い方をするので友達は気になって聞いてみた。

友達「 なにか心当たりがあるんですか?」

管理人「 ありえないとは思うけど、もしかしたら・・・。」

そう言って管理人のおじさんが話し始めた。


342 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 21:15:59.58 ID:binLG/0D0.net
管理人「 すぐそこに森があるの分かる?」

友達「 分かります。行ったことはないけど。」

管理人「 あの森の中に神社があってね。」

この森というのはその団地から150m程離れた所にある森で、市の中心部というのに鬱蒼と茂っていて目立っていたため友達も知っていたが、その森の中に神社があるのはこの時初めて知ったという。

管理人のおじさんの話によると大昔、その辺り一帯で大飢饉があり沢山の人が亡くなったそうだ。人々は様々な対策を行ったが効果はなく、最後は神頼みとなった。村中からなけなしの金を集め、都から名のある祈祷師を呼び寄せ祈祷を行った。すると祈祷師がこんなことを言ったという。

祈祷師「 この土地には非常に強い力を持つ禍つ神が取り憑いている。これは人の力では払えない。」

ここで言う禍つ神とは固有名詞ではなく、疫病神や祟り神などの災神の総称であり、この土地に憑いていたモノは神と呼ばれこそすれ、実際は神というよりアヤカシに限りなく近いものだが、その力は神に匹敵するのだという。それは強大な力で飢饉を引き起こし、それによって亡くなった者の魂を喰っていたのだそうだ。祈祷師いわく、祓うことはできないが可能な限り力を抑えることはできるという。人々は祈祷師に言われたようにその地に社を建て、そのモノを祀った。正確には祀ったのではなく、それ自体が封印の行為だった。そして祈祷師が言うには、

・社の手入れは定期的に行うこと。
・決して手を合わせて拝んだり、お供物をしてはいけない。
・手入れをする者以外の人はなるべく近づいてはならない。

ということだった。


343 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 21:20:26.34 ID:binLG/0D0.net
社の完成後、祈祷師は三日三晩社に向かって祈祷を捧げ、その後その場で力尽きたという。その後飢饉は収まり、その地の人々は祈祷師の言いつけを守り、現代に至るのだという。時折面白がってその社に手を合わせた者がいたが、決まってその者は近うちに亡くなったと言われている。その社があるのが例の森なんだそうだ。しかし、今では昔話程度に伝わるだけであり、管理人のおじさんも昔話程度に聞いただけで、本当の話かどうかも分からないそうだ。社の存在自体知っている人はほとんどいないという。ただ、どこかの神社の神主が定期的に手入れには来ているらしかった。

管理人「 Aさん、ランニングしてたでしょ?森の方に走っていくのを見たことがあるんだよね。もしかしたらランニングの途中で社に手を合わせてたんじゃないかな。それで社にいるモノに魂を吸われちゃったんじゃないかな。栄養失調って飢饉を連想する症状だし。まあ、想像だけどね。」


344 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 21:35:50.81 ID:binLG/0D0.net
話を聞いていた友人の背中に冷たいものが走る。平静を装っていたが、作業する手は震えていた。思い当たる節があった。Aさんは最初に病院に行った後しばらくランニングを止めている。その時体調が回復してる。ランニングを止めていた間は社に手を合わせていなかったのではないか。そのため体調が回復したが、その後ランニングを再開するとまた社に手を合わせるようになったのではないか。そのために社にいるモノに連れて行かれたのではないか。そんな考えが頭の中でぐるぐる回っていたのだそうだ。そんな得体の知れないモノがいるかもしれない街に住んでいたくはないと思い、会社を辞めて地元に帰ってきたのだという。

「 その街に行くことは二度とない。」と言っていた友達が印象的だった。

以上、長くなりましたが、友達から聞いた話です。






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158 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:49:29.32 ID:2aI5mlSS0.net
神社の話が出たので俺も書かせて欲しい。
書いてはいけないのかもしれないが、正直一人で背負ってられない。
背負わないようにはしているが。

5年くらい前の話だ。

当時付き合っていた彼女が御朱印集めにはまっていてデートでは神社に行くことが多かったんだ。

俺は興味は無かったが付き合いで一緒に御朱印を集めてた。
その時も御朱印目当てに少し遠出して一拍してその周辺の神社を回ってた。

その中の一つの話。
神社の名前は言えないが御朱印のデザインに人気があるところでネットで検索すると出てきていたくらいの知名度はある神社だ。今は出てこないが。


159 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:50:07.90 ID:2aI5mlSS0.net
その時はその神社でお参りをして社務所で目当ての御朱印をもらったんだが、その近くにおみくじがあったんだ。
よくあるお金を入れて紙を引くタイプではなくて、木の筒?を振ると番号が書かれた木の棒(竹だったかも)が出てきて、それを中の人に渡すと後ろの同じ番号の引き出しから紙を取って渡してくれるやつね。
珍しいなと思って彼女と二人でやったんだ。
筒が凄い歴史を感じるくらい木が締まってテカテカになっていて、なんか趣のある筒だった。
まず彼女が引いて番号は忘れたが係の人(巫女の服装だったが本当に巫女かはわからん)に渡すと後ろの同じ番号の引き出しから紙を取って渡してくれた。
大吉とか中吉とかは書いてなくて項目ごとにいろいろ書いてあった。特に面白みもなく全体的に当たり障りのない内容だったと思う。
大吉とか書かれているなら中吉レベルと思ってくれ。


160 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:50:49.50 ID:2aI5mlSS0.net
次におれがやったんだか、出てきた番号が凄いでかい番号で2800番台の数字だった。もちろん漢数字だ。
こんなに種類があるんだ、凄いなと思いながら巫女さんに渡したら巫女さんも「え?」みたいな感じで首を傾げる。確かに俺の場所から見える後ろの引き出しも20個くらいしか見えない。そもそも筒の中に2000本も入らんと思う。
隣の巫女さんにも見せていたが首を振っている。
巫女さんに、少し待ってくれと言われ、少し離れた場所にいた中年の割腹のいいの宮司?みたいな人のところにその棒を持っていった。
そしたらその人が慌てた感じになり巫女さんと話しているのが見えて巫女さんが俺の方を指さすと物凄い見開いた目で俺を見て、また巫女さんと少し話して宮司はどこかに行ってしまった。


161 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:51:49.71 ID:2aI5mlSS0.net
巫女さんだけ戻ってくると、巫女さんも訳が分からない感じだったが「こちらで少しお待ち下さい」と言われ、社務所の中に通されて椅子を勧められたので彼女と座った。
訳が分からず彼女と「何だろうね」と話していたら巫女さんがお茶を出してくれた時にここで待たされる理由を聴いてみたが分からないとのことだった。
しばらくして(マジで二時間くらい待たされて彼女も俺も不機嫌になってた)から60歳くらいの神主?みたいな人が現れて理由も言わずに「今日のことは忘れて欲しい」と言われた。
ここでキレた。
ふざけんなと。それを言うために二時間も待たせたのかと。だったらその場で言えよって感じで文句を言った。彼女には止められたがせっかくの小旅行がこのせいで予定が狂い腹の虫が収まらん。
せめて理由くらい教えろと詰め寄った。
神主らしき人はかなり困った表情だったが、全ては話せないこと、ここのことは他言しないことを条件に話してくれた。


162 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:52:32.32 ID:2aI5mlSS0.net
要約すると
俺が引いたおみくじは「引いてはならないおみくじ、引けないはずのおみくじ」であり、書かれた番号に紐づくものはあるのだが、それはあるものを封じてるもので、おみくじの形を成しているが、引けないことで封印の役目をするらしい。正直聞いてもよくわからなかった。

そこで引っかかったのが「引いてはならない」はわかったが「引けないはず」がわからん。俺引いたし。
聴くと神主らしき人は首を振り巫女さんにおみくじの筒を持ってこさせた。
引いたくじと筒を渡され、「入れてみなさい」と言われたので出てきた場所から入れようとしたが入らない。くじ側の方が幅が広かったんだ。斜めにしたりいろいろやったがどうやっても入らない。
さすがに寒気がした。
絶対俺このくじ引いたし、引くときも無理やり引っこ抜いたとかではなく普通に出てきた。彼女を見ると彼女も青ざめていた。
神主らしき人からは「見たとおり引くことは出来ないはずなんだ」と。


163 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:53:18.92 ID:2aI5mlSS0.net
このおみくじが作られて、このくじが中に入れられ封じられて以降はくじは小さい穴からしか出し入れ出来ずにこのくじが出てきたことはない。
神主らしき人も実物を見たのは初めてだとも言っていた。
彼女がいた手前、苦笑い程度て済ませたが頭はパニックだ。
封じられていたものは何で、封印はどうなってしまったのか聞いたがそれは答えてもらえなかった。
一番気になった封印を解いてしまった俺は大丈夫なのか聞いたが、それにはただ「帰る前に払います」とだけ言われ、大丈夫ともダメとも言われなかった。
お払いは拝殿?で本殿側を向いて背中側で何かを唱えながら木の枝や冊子みたいなもので軽く叩かれながら30分程度で終わった。

帰り道は彼女とも無言になり翌日以降は普通に振る舞ったが互いに意識してこの件に触れることはなくなった。
しかし、結局その後半年くらいで彼女とは別れた。
理由はこの件が原因といえばそうだが、お互いこのことに触れないように気を使いながら話すのが疲れたからだ。


164 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:54:01.74 ID:2aI5mlSS0.net
あれから1年くらいがした翌年、やっぱり気になって仕方ないのでもう一度一人でその神社に行った。
昨年は人気の御朱印効果もあってか賑わっていたのに今は閑散としていた。
社務所も閉まっていて誰かいる気配がない。

不気味だったが、ちょうどお参りに来ていたおじいさんに何か聞けるかと御朱印をもらいに来た観光客を装って「御朱印はどこでもらえますか?」と話しかけてみた。

そしたら、「御朱印?ああ、あれか。あれはもうやっとらんよ。神主も宮司もおらんようになってしまったからね」と言われた。
俺が驚いていると、おじいさんは少し話をしてくれた。
一年くらい前(聞いた感じ俺がくじを引いた件のすぐあとくらいと思われる)に近くに住んでいる神主が一家全員で失踪してしまったらしい。事件というより家財道具も無かったらしいので夜逃げレベルの引っ越しだったようだ。その後しばらくは宮司が神社を切り盛りしていたが、2か月くらいして、社務所の人たちにこの地から引っ越した方がいいと言って、宮司も来なくなってしまったそうだ。宮司も引っ越したらしい。御朱印を書ける人がいなくなり、宮司もいなくて社務所も開けてられなくなってしまって、今の状態になってしまったそうだ。おじいさんの娘が社務所にいたらしい。
一応、離れたところの別の神社の神主がここも兼務しているらしいが、ほとんどこないらしい。御朱印は昔のものとは違うがそこでもらえることも教えてもらったが、どうでもよかった。


165 :本当にあった怖い名無し:2023/03/10(金) 17:54:56.70 ID:2aI5mlSS0.net
おじいさんは、「嫌だね。この神社はこの辺りの鎮守様なのに。最近は葬式もやたらと多くてね。私の友人もこの1年で3人も死んでしまった。まあ、みんないい歳だったけどね」と冗談ぽく笑いながら言うとそのまま帰っていった。おじいさんは確かにかなりの高齢ではありそうだった。

おじいさんの背中を見送った後、俺も神社を出た。
話を聞いた後のせいだと思うが、この街の空気が重いように感じた。

あの件は関係ない。関係あったとしても俺のせいではない。俺はくじを引いただけだ。

俺はそう信じてる。

以上。長文失礼






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332 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 17:59:15.79 ID:binLG/0D0.net
先日友達と飲んだ時に聞いた話がなかなかに怖かったんだけど、聞く人いる?


333 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 18:14:52.56 ID:TK5BJurZ0.net
>>332
聞くよ


334 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 18:45:18.79 ID:binLG/0D0.net
>>333
あざす。

スマホからだし、書き込みに慣れてないので時間かかると思うけど、まあゆっくり読んでくれ。誤字・脱字、読みにくいところはビギナーってことで大目にみてくれ。


336 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 18:53:44.65 ID:binLG/0D0.net
俺は今33歳。この話をしてくれた友達も同い年。幼稚園からの仲だ。小中高と同じ学校に進学し、お互い高卒で就職した。俺は地元で就職したが、友達は地元を離れ他県のとある町の食品関係の会社に就職した。ところが10年程前、突然仕事を辞めて地元に帰ってきた。当時は俺含め仲間連中は仕事を辞めた理由を聞いたが、なぜかはぐらかして教えてくれなかった。次第に誰も辞めた理由を聞かなくなって、俺自身もそこまで興味なかったので聞かなくなった。


337 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 19:04:21.44 ID:binLG/0D0.net
ところが先日、その友達と2人で飲むことになり他愛もない話をしながら飲んでいたら友達の方からその話を振ってきた。

友「 なあ、俺が地元を離れて就職した会社を辞めて地元に帰ってきた理由聞きたくないか?」

俺も全くそのことが頭になかったので、友達の方から話を振られてなんで今更?となったが、そう言われると気になってくる。

俺「 そういえば当時は全然話してくれなかったな。話していい内容だったのか?」

友「 いや、10年も経ったしもういいかなって。」

そう言ってグラスに半分ほど残っていたビールを飲み干すと、ポツリポツリと話し始めた。




338 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 19:24:05.82 ID:binLG/0D0.net
友達の話を要約すると次のような感じになる。


俺たちの地元は田舎なんだけど、その友達が働いていた会社があるのも同じくらい田舎だった。田舎と言ってもそこそこ栄えた市の中心部に近いところにその会社はあった。友達は営業部で働いていたらしい。

友達が辞める半年ほど前、この営業部に中途で50代半ばくらいの男性が入ってきたそうだ。仮にAさんとする。このAさんがちょっと、というかかなり変わった人だった。なんでも「 色んなところに住んでみたい。」という思いから、若い頃から定期的に転職して各地を転々としていたとか。年齢的にもよく採用されたなと思ったが、かなり仕事ができる人らしい。この会社の社長も変わった人で、採用基準が「 面白い人 」だったらしいので、それも採用された理由だったのではないかと友達が言っていた。それに、実際かなり仕事ができたそうだ。Aさん曰く、年齢的にも転職はこれで最後で、定年後は自由気ままに各地を転々としながら余生を楽しみたいと言っていたそうだ。だが、その望みは叶わなかった。


339 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 19:47:18.61 ID:binLG/0D0.net
Aさんが入社して1ヶ月ほど経った頃、異変が出始めた。徐々にAさんがやつれていったのだ。日に日に顔色が悪くなり、頬も痩せこけみるみる体重が落ち具合悪そうにしていたそうだ。しかし、そんな状態でも仕事の質が落ちなかったのがすごかったと友達は言っていた。ちなみに、その会社は仕事が比較的楽で、激務で体重を崩したとかではないらしい。

いよいよ体調がきつくなり、Aさんは3日程休んだ。その後出社してきたAさんが言うには病院に行ったら極度の栄養失調だと言われ点滴をしてきたという。体調が悪いながらもそれなりに飲み食いはしていたのに、極度の栄養失調になるのは意味が分からない。Aさんは趣味でランニングをしていたのだが、医者から体調が回復するまで控えるように言われたそうだ。その後Aさんの体調は回復し1ヶ月が経つ頃にはすっかり元気になっていた。その頃からAさんはランニングを再開したらしい。


340 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 20:07:21.42 ID:binLG/0D0.net
ところが、しばらくしてまたAさんは体調を崩した。以前にも増して体調がすぐれなくなり、再び病院に行くと今度は入院することになったという。これでまた良くなると思われたが、なんとAさんは体調が良くなるどころかどんどん悪くなり、そのまま亡くなってしまったという。入院中上司が見舞いに行ったそうなのだが、帰りに廊下を歩いていると医者に呼び止められAさんの知り合いかと聞かれたそうだ。会社の上司だと答えると医者はAさんには見舞いに来る家族もいないようなのであなたに話すが、Aさんは考えれないくらい極度の栄養失調だと言われたという。

Aさんが亡くなった後、遺骨は遠い親戚が引き取っていったが、Aさんの私物をそちらで処分してほしいと言われ友達を含む社員数人がAさんが使っていた部屋の片付けに行った。


341 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 20:19:48.06 ID:binLG/0D0.net
会社から1.5km程離れた所に団地があり、その何室かを会社で社宅として借りていて、Aさんはその一室に住んでいた。片付けには管理人のおじさんも立ち会っていた。

管理人「 まさかあの人亡くなっちゃうなんてね。まだ50代くらいだったでしょ?なんでなくなったの?」

友達「 なんか栄養失調らしいです。」

管理人「 栄養失調?この時代に?まさか・・・。いや、そんなことは。」

管理人のおじさんがなにか含みのある言い方をするので友達は気になって聞いてみた。

友達「 なにか心当たりがあるんですか?」

管理人「 ありえないとは思うけど、もしかしたら・・・。」

そう言って管理人のおじさんが話し始めた。


342 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 21:15:59.58 ID:binLG/0D0.net
管理人「 すぐそこに森があるの分かる?」

友達「 分かります。行ったことはないけど。」

管理人「 あの森の中に神社があってね。」

この森というのはその団地から150m程離れた所にある森で、市の中心部というのに鬱蒼と茂っていて目立っていたため友達も知っていたが、その森の中に神社があるのはこの時初めて知ったという。

管理人のおじさんの話によると大昔、その辺り一帯で大飢饉があり沢山の人が亡くなったそうだ。人々は様々な対策を行ったが効果はなく、最後は神頼みとなった。村中からなけなしの金を集め、都から名のある祈祷師を呼び寄せ祈祷を行った。すると祈祷師がこんなことを言ったという。

祈祷師「 この土地には非常に強い力を持つ禍つ神が取り憑いている。これは人の力では払えない。」

ここで言う禍つ神とは固有名詞ではなく、疫病神や祟り神などの災神の総称であり、この土地に憑いていたモノは神と呼ばれこそすれ、実際は神というよりアヤカシに限りなく近いものだが、その力は神に匹敵するのだという。それは強大な力で飢饉を引き起こし、それによって亡くなった者の魂を喰っていたのだそうだ。祈祷師いわく、祓うことはできないが可能な限り力を抑えることはできるという。人々は祈祷師に言われたようにその地に社を建て、そのモノを祀った。正確には祀ったのではなく、それ自体が封印の行為だった。そして祈祷師が言うには、

・社の手入れは定期的に行うこと。
・決して手を合わせて拝んだり、お供物をしてはいけない。
・手入れをする者以外の人はなるべく近づいてはならない。

ということだった。


343 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 21:20:26.34 ID:binLG/0D0.net
社の完成後、祈祷師は三日三晩社に向かって祈祷を捧げ、その後その場で力尽きたという。その後飢饉は収まり、その地の人々は祈祷師の言いつけを守り、現代に至るのだという。時折面白がってその社に手を合わせた者がいたが、決まってその者は近うちに亡くなったと言われている。その社があるのが例の森なんだそうだ。しかし、今では昔話程度に伝わるだけであり、管理人のおじさんも昔話程度に聞いただけで、本当の話かどうかも分からないそうだ。社の存在自体知っている人はほとんどいないという。ただ、どこかの神社の神主が定期的に手入れには来ているらしかった。

管理人「 Aさん、ランニングしてたでしょ?森の方に走っていくのを見たことがあるんだよね。もしかしたらランニングの途中で社に手を合わせてたんじゃないかな。それで社にいるモノに魂を吸われちゃったんじゃないかな。栄養失調って飢饉を連想する症状だし。まあ、想像だけどね。」


344 :本当にあった怖い名無し:2023/04/15(土) 21:35:50.81 ID:binLG/0D0.net
話を聞いていた友人の背中に冷たいものが走る。平静を装っていたが、作業する手は震えていた。思い当たる節があった。Aさんは最初に病院に行った後しばらくランニングを止めている。その時体調が回復してる。ランニングを止めていた間は社に手を合わせていなかったのではないか。そのため体調が回復したが、その後ランニングを再開するとまた社に手を合わせるようになったのではないか。そのために社にいるモノに連れて行かれたのではないか。そんな考えが頭の中でぐるぐる回っていたのだそうだ。そんな得体の知れないモノがいるかもしれない街に住んでいたくはないと思い、会社を辞めて地元に帰ってきたのだという。

「 その街に行くことは二度とない。」と言っていた友達が印象的だった。

以上、長くなりましたが、友達から聞いた話です。


346 :本当にあった怖い名無し:2023/04/16(日) 12:51:21.55 ID:zfMiLQ1t0.net
やっぱり見た目も重要ってことなのか?
封印する目的だと普通の民家や土蔵みたいな中に祠作ってひっそりやればいいような気がするが、神社とかの体にしておかないと封印力が弱くなるとかあるの?
鳥居とか狛犬とか敷地の囲いとか重要アイテムなん?


347 :本当にあった怖い名無し:2023/04/16(日) 19:14:49.02 ID:mb3t+fvH0.net
>>346
封印するモノが神に近い力を持っていたみたいだから、それを抑えるにはそれなりの物を建てる必要があったのでは?


345 :本当にあった怖い名無し:2023/04/16(日) 12:23:40.33 ID:AhiIEguK0.net
面白かったです
ありがとうございました







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