【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 神社系



297 :土地神1:2012/08/25(土) 19:01:46.05 ID:a60mQM7D0
15年位前、不動産会社の営業になってからの話。

会社が建売分譲するのに競売物件を競り落とし、確定したから上司の現地調査に同行。
競売に出る位だから元々結構な問題の物件だったようで、周辺住民への挨拶もかねてとの事。
区画確定は終わってたので、売り出す時のチラシ用写真撮影と近隣・周辺施設の調査も。
『○○小中学校から~km、○○スーパーから~km、○○バス停から・・・』とかいうやつ。
その分譲地から徒歩で調査するんだけど、
上司が『見える人(不動産系には多い。むしろ見えないと仕事で成功しない、とか迄言う人が多い)』で、
土地神にあたる神社に挨拶に行くと。
ちょうど歩いて5分位に三大社の一つの分社があったんでそこにお参りに行くが、
上司曰く「ここだけじゃねえなあ・・・」って。
地図があったから探したけどそれらしいのが判らず、とりあえず周辺調査に行くかってなって歩いてたの。
そしたら分譲地から歩いて10分位の所に畑があって、それも結構大きい。多分3000坪位は優にあった。
その真ん中?に小さいお社があって、上司が「ここだここ!おい、酒と米供えるぞ」。
新規分譲地では絶対に土地の四隅に撒くから持ってきてるから、それを備えて皆で二礼二拍手一礼。
なんか上司が祝詞を上げてた。
終わったら「これであいさつは済んだ。すぐ売れるぞ」って。
そのあと何日かで周辺住民や役員、地主たちに挨拶済ませ、早速競売物件の古家を解体。


310 :土地神2:2012/08/25(土) 21:21:27.66 ID:a60mQM7D0
その競売物件、元々結構大きな地主一族が持ち主だったけど、
当主が事業失敗で所有不動産を順番に手放し、結果自宅まで差押えで競売という、最近普通に多いパターン。
誰も死んだり恨まれたりは無かった筈。
区画割も結構地型が良かったから道路抜いても5軒取れて、凄く見栄えも良かった。
会社も近畿で結構有名な方で、割とまじめに工事もしてたから、解体着手の時から周辺住民の問い合わせもあり、
配属決まった時はラッキー、てな感じだった。
実際すぐ完売したし。若夫婦の入居が多くて周辺の年寄も喜んでたって話を聞いた位、順調に終了した。

何が洒落にならないくらい怖かったかって?
普通、分譲地って『土地代+建物代+各種申請費+外構費+オプション』なんだよな。
で、普通皆知らないんだけど、『土地代=購入費』な訳ないよな。当然利益を乗せる。
それがたまたま格安で競落出来たから、『土地代×2』位上乗せしてもすぐ売れたってこと。
やっぱり『曰くつきの土地ほど儲かる』のがこの国の不動産。だって皆大好きだろ?この手の話。
教訓/建売分譲を買うのはバカ。でも、分譲マンションを買うバカよりはまだまし。
個人で処分出来るからな。分譲マンションは殆ど詐欺だぜ。


312 :本当にあった怖い名無し:2012/08/26(日) 03:24:44.40 ID:izfqtTrQ0
>>310
>『曰くつきの土地ほど儲かる』

親父が不動産屋やってたのだが、古戦場とか人がたくさん死んだところは商業用地に向いてるらしい。
「『呼ぶ』から客が大勢来て繁盛する」らしい。

あと、「神社の跡地だけは、どうにもならん」とも言ってた。
理由は知らん。


320 :本当にあった怖い名無し:2012/08/26(日) 13:30:55.63 ID:lVGD/gGx0
>>312
火事の跡地・火は不動明王の顕現なので、災厄が払われた跡という考え。吉兆。
火葬場の跡地・人生最後の場所で、昇天の場所なので吉兆。
地震・水害・災害の跡地・土地神以上の神の力で払われた跡なので吉兆。
土砂崩れの跡地・土地神の怒りの顕現なので、怒りが収まるまで不吉。
お寺&墓の跡地・長い間信仰の的で清められた土地で地盤も良い為吉兆。
神社の跡地・八百万の神々の中には不浄の神や災いの元もあるので絶対ダメ。最大に不吉。

以前、ある御山の行者様に伺ったお話。


323 :本当にあった怖い名無し:2012/08/26(日) 14:27:30.21 ID:0+OG/FxoO
前に職場の近くの一戸建てが火事になり、その火事で住人の婆さんが亡くなったが、
その後地に別の人が家建てて住んでたが、人が死んだ後地でも大丈夫なのか?


325 :本当にあった怖い名無し:2012/08/26(日) 14:49:35.79 ID:lVGD/gGx0
>>323
火事で焼け死ぬ=不動明王の御力で罪科穢れが払われ救いがあるとかでいい筈。
子供の火遊び・寝たばこ・不審火とかも、焼け死ぬ=穢れが払われる・とか。
とりあえず火事の後は吉兆なんだと。

一番ダメなのが刑場跡と神社跡。人の手で払える事は絶対にないそう。
大凶なんてレベルでは無いとか・・・







中学生の頃祖父から聞いた話(話自体は祖父の父=曽祖父から祖父が聞いた話)

俺の地元の山に神主もいない古びた神社があるんだが、そこに祀られている
神様は所謂「祟り神」というやつで、昔から色々な言い伝えがあった。

大半は粗末に扱うと災害が起きるとかそんな話なのだが、
そのうちの一つにこんな話があった。
それは戦国時代、当時の領主の放蕩息子が祟りなど迷信だといって神社のご神体を
持ち出し、あろうことか酔った勢いで御神体に向かって小便をかけたらしい。

それから暫くは何事も無かったのだが、数年後から異変が起きた。
(古い話で詳しくは伝わっていないが、口伝として語り継がれているのは以下のようなもの)


・詳細は不明だがあちこちで説明の付かない怪異が多発
・村人が何人も理由不明で失踪
・領主の顔が倍近くに腫れあがる原因不明の病気にかかり、回復はしたが失明
・問題の放蕩息子以外の3人の息子達は戦で重症を負ったり病気にかかったり
・問題の放蕩息子は乱心し山に入ってそのまま帰らず
・祟りを恐れた村人達が色々と神様を鎮める試みをしたが全てうまくいかず、
村人は次々と村を去り事実上の廃村に

こんなところなのだが、まあ古い話であり、文献として残っているわけでもなく、
事件の結末も解らない中途半端な話なうえに、口伝として語り継がれる程度のもの
だったのと、その後村に住んでいる人たちは後になって移り住んだ人たちばかりなので、
いわゆる噂程度のものだった。


そして時代は変わって祖父がまだ生まれる前、明治維新から数年後頃の話。
神社は当時から神主などはおらず、村の寄り合いで地域の有力者などが中心となって
掃除や神事などの管理し、たまに他所から神主さんを呼んで神事をしてもらっていた。
また、口伝として残されている話などから、「触らぬ神に祟り無し」ということで、
御神体は絶対に誰も触れることなくずっとそのまま存在し続けていた。


戦国時代の事件以降、ずっとそんな状態で神社も村も何ら大きな出来事も無く続いて
きたのだが、ある年ある事件が起きてしまった。

ある日村の若い人たちが集まって話をしているときに、
ふと前記の祟りの話が話題になった。
その時数人の若者がこんな事を言い出したらしい
「祟りなんてあるわけがない、日本は開国して文明国になったのだから、
そういう古い迷信に囚われるのは良くない」と。

そんなこんなで、その後どういう経緯でそうなったのかは解らないが、
迷信を取り去るためにその御神体とやらの正体を見に行こうという事になったらしい。
まあ気持ちとしては一種の肝試し的な軽い気持ちのものだったのだろうと
祖父は言っていた。

ただし、全員が全員その話に賛同したわけでは無く、やはり祟りは恐ろしいという
ことで実際に見に行ったのは10人ほどの集団で、やはり肝試し要素があったので
夜中に集まり神社へ向かった。
(神社での一連の話は一緒についていった人から曽祖父が聞いた話。)
神社の境内に入り、拝殿の扉を開け中に入るとこじんまりとした祭壇があり、
そこの台の裏に古ぼけた桐の箱が置いてあり紐で厳重に封がされていて、
どうやら御神体はその中に入っているらしかった。

みなそこまで来たところで少し怖気づいてしまい、また、何か妙な胸騒ぎがしたため
箱に触れることが出来なかったらしいが、最初に「迷信だ」と言い出したやつが
意を決して箱を手に取り、箱を固定していた紐などを解くと蓋を開けた。
中には綺麗な石(どうも勾玉らしい)が3つ入っており、とくにそれだけで何事も無く、
急に緊張のほぐれたため逆に気が強くなり、御神体を元に戻しそのまま朝まで
拝殿の中で酒盛りをしたらしい。

翌朝、拝殿で御神体の箱を開け、更に中で朝まで酒盛りをしていた事が村中にばれ、
若者達はこっ酷く叱られたらしいが、特にその後なにもないため、
村人達もその事をそれ以上追求しなかった。
一応その時神社で酒盛りをした連中を連れて、
村の地主が神社へ謝罪しに行ったらしいが。

3年後、村で妙な事件がおき始めた。
村の外れに猪や鹿や猿が木に串刺しにされて放置されていたり、
夜中に人とも獣ともつかない不気味な声を聞いたという人が何人も現れたり、
あちこちの家に大量の小石が投げ込まれたり、
犬が何も無い空を見上げて狂ったように吠え出したり、
これは曽祖父も深夜に便所へ行った時にみかけたらしいが、黒い人影が何十人も
深夜に列を作って歩いているのをみかけたりと、とにかく実害のある被害者はいないが
気持ちの悪い事件が多発し始めた。

こういった事件が多発したため、流石に村でも「3年前の事件が原因ではないか」
と噂になり始めたのと、治安の面から不安なので、村人は村の駐在さんと相談し、
近隣の警察署に応援を頼み警備を厳重にしてもらう事と、
村で自警団を作り夜中に巡回する事、それと同時に、3年前の事件を引き起こしたもの達でもう一度神社へ謝罪しに行く事などが決まった。

しかし、様々な策を講じても一向に怪現象はとまらず、
それどころかとうとう被害者まで出るようになってしまった。

山に入った村人が、何かに襲われボロボロの死体で発見された事件をかわきりに、
子供が遊びに行ったまま帰らない、
自警団の見回りをしていた4人が4人とも忽然と消えてしまう、
夜中に突然起き出して何か喚きながら外に飛び出し、そのまま失踪してしまう、
女の人が何かに追われているかのように必死で逃げて行き、
自宅に戻ると包丁で自分の首を掻き切って自殺してしまうなど。


そういった事件が立て続けに1ヶ月ほどで起きたため、最早村人達には手に負えないと、何か解決策は無いか話し合っていたところ、村のおじいさんが「山向こうの○○神社は、山の神社の神事の代行を何度かおこなっていて、それなりに縁があるようなのでそちらを尋ねてみたらどうか」との提案をした。
他に何か良い案があるわけでもなかったため、だめもとで明日○○神社へ向かう事で
話し合いは終った。

翌日、地主が3年前の事件の主犯格などを連れて○○神社へ向かい、
神主さんに取り次いでもらう事にした。
神主さんは、とにかくお互い落ち着いて話そうということとなり、
社務所で一連の事件等の事を詳しく話す事にした。

しかし、ある程度話が進むと、神主さんは「それはおかしい」と言い出した。
どうも山の神社の御神体は祭壇の上においてある平たい箱に入った銅鏡であって、
桐の箱の勾玉は違うらしい。
戦国時代の話にしても、領主の息子が粗相をしたのはその銅鏡であると○○神社に
伝わっているらしかった。

そもそも、○○神社は何代も前から山の神社の神事を代行してきた経緯があり、
自分も若い頃に一度代行した事があるが、桐の箱や勾玉の事は全く知らないらしい。
実は地主も若者達が開けたのはてっきり祭壇の上の箱の事だと思っていたらしく、
その時はかなり驚いたのと、地主も桐の箱に入った勾玉の事を今はじめて知ったよう
だった。

また神主さんは、これは悪霊や祟り神による祟りの類では無く、
もっと異質な何か別なものの仕業で、
とにかく一度その勾玉を見てみないことには解らないが、
もしかすると山の神社の神様はその「何か」を勾玉に封じる役割があったのではないか?とのことだった。
神主さんは、まず○○神社に残る文献を調べてみて、
何か勾玉に関する情報が無いか調べてみるとの事で、
2日後に地主の家で落ち合う事になりその日は帰る事となった。


2日後、地主と当事者の若者達が、地主の家で神主さんを待っていると村の駐在さんが
訪れ、怪現象が近隣の村や村の近くの陸軍の駐屯地でも起き始めている事、
一部ではそれに関連したと思われる失踪者も出始めており、
どうも被害がこの村を中心としてあちこちに拡散しているらしい、
まだこの村で起きている事が噂となっている兆候は無いが、
いずれ噂になり責任を追及されるかもしれない、早く何とかしたほうが良いらしい。

そうこうしているうちに○○神社の神主さんがやってきたため、
皆でまず山の神社の勾玉を確認しようということになった。
山道を抜け神社にたどり付くと、神主さんが自分が調べた事をまず説明し始めた。
神主さんが言うには、この辺りには大昔から何か良くないものがおり、
その何かはよく人をさらって行ったらしい。
そこで土地に人々は土着の国津神にお願いし、この良くないものを退治してくれるよう
頼んだのだが、その「何か」の力があまりにも強く、しかもさらった人々を取り込んで
どんどん強くなるため、その神様でも力を封じ込めるのでやっとで、
とても退治することはできなかったという。

要するに、その「何か」そのものは封じられたわけでは無くずっとこの村の周辺に
潜んでいたが、力が封じられて何も出来なかっただけであったと。
そこへ来て若者達が神様の封じていた勾玉の箱を開けてしまったため、
再び力を取り戻して人をさらったり殺したりするようになったとの事だった。

神主さんが言うには、戦国時代の話は恐らくここの神様による祟りで間違いないが、
今回の一連の事件はそれとは全く別であり、村の人たちが見た黒い人影はその
「何か」に取り込まれた人たちの姿で、最早この人たちを解放するのは無理だろう
との事だった。

また、今回の一件でその「何か」はまた更に力をつけたが、
まだ神様の力を借りて力を封じる事そのものは可能であるはずで、
手に負えなくなる前に力を封じてしまわないといけない。
そして、恐らくその「何か」は長い年月をかけて勾玉と一心同体のような状態にあるようで、あまり勾玉から遠くに離れることが出来ず恐らくまだこの近くに潜んでいるはずだ
という。

また、封を開けてしまった若者達は全員この「何か」に魅入られてしまっており、
さらわれて取り込まれる事とは別の事に利用される可能性があり、「何か」の
力を封じた後でも全く安心できない、なので神様が力を封じた後、これとは別に
御払いをし、それでもだめなら○○神社は分社であるため、本体のある明神大社
へ行って御払いをしないといけない事を伝えた。

更に、「何か」の力を封じるため神様を降ろしている間、「何か」が若者達を利用して
儀式を妨害する可能性も十分にあるので、封を開けるときに立ち会った若者は
全員ここへ集めたほうが良いとの事だった。

そして神主さんは、地主にまず普段神事を行う時の道具と、
紙に書いてあるものを早急にここへ持ってくる様に指示し、
若者達はここにいない者も含め全員ここへ集めるように伝えると、
首謀者の若者達には決して何があろうと神社の外へ出ないよう伝え、
自分自身は桐の箱を開け中の勾玉の状態を確認し始めた。

勾玉を調べていた神主さんが言うには、文献にあった通り、
勾玉は力を封じるためのものだったらしく、今は何の力も感じない。
ただし、これもやはり文献にあったとおり、「何か」は勾玉と一心同体なため、
「何か」の異様な気配だけは勾玉からも感じるらしい。

数時間後、地主と村のものが神事に使う道具と残りの若者達を連れて戻ってきたため、
そのまま国津神の力を借りるための儀式が執り行われた。
神主さんが若者達を全員縄で囲った「結界?」のようなものに入れると、
祝詞をよみあげ儀式が始まった。

最初は何事も無く進んでいたが、暫くすると辺りが異様に獣臭くなり、
外で何人もの人がうろつく気配がし始めた。
神社へやって来た村人は全員拝殿の中にいるし、地主がこちらへ戻る前に、
残っている村人達に「今日は何があろうと家から出ないように」と指示していたため、
誰かがやってくることもありえない。
つまり「何か」が今、神社の外にやってきているということ。

神主さんが言うには、
「今は神様が依代の銅鏡に降りてきているから絶対にあれは拝殿に入れない、
だからこちらから外に出なければ絶対に安全」らしく、
あとどれくらいかかるか解らないが、暫く我慢してこらえてほしいとのことだった。

それから朝まで儀式は続いたが、その間外からは獣とも人とも区別の付かない笑い声、
ざわつく大勢の人の声、何かが歩き回る音やガリガリと壁を引っ掻くような音、
朝方になるとあちこちを無差別に叩いて回る音が聞こえてきていたらしい。

朝になり儀式が終ると、全員緊張から疲労困憊で、とにかく早く家に帰って眠りたかったので神主さんから「この後」の事を聞いた後拝殿の扉をあけた。
すると、あちこちの木が倒され、神社周辺はそこらじゅうに何十人か何百人かの人の
泥だらけの無数の足跡と、神社の壁には何か大きな生物が引っ掻いた引っ掻き傷があり、鳥や狸などを食い荒らした残骸まであったらしい。

ちなみに、後から神主さんに聞いた話によると、
この村は一度廃村になったためそれまでの言い伝えや伝統が殆どなくなってしまい、
その時に「何か」の存在の言い伝えや神社の役割も伝える人がいなくなってしまったので、今まで神主さん自身も文献を調べるまで儀礼的な単なる義務としての神事しか知らなかったのだという。
ただし、文献を調べて見ても「何か」の正体や○○神社と山の神社の関係などは殆ど
解らなかったらしいが。

終わり

最後に、なぜこんなうろ覚えのような文才の無い文章をあえてここに書いたかというと、2年ほど前にその地元の神社が盗難事件にあい、中の祭具や御神体など一式が全て盗まれたから。最近多いらしいですね、この手の盗難事件。

問題はその泥棒が桐の箱も盗んだらしい事と、あと数ヶ月で3年目であること、
あとはこの「何か」は勾玉周辺の人々を周囲数十キロの範囲で無差別に襲うという
事実です。

祖父が言うには
「今更どうにもならないし、勾玉の場所がわからなければ対策のしようが無い」
のだそうだ。





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数年前の話だ

当時、高3で大学受験だった俺はセンター失敗で急に焦ってしまい、
勉強するよりも神頼みにはしったのだった(アホすぐる)
俺は近所の白山神社に毎日朝・昼・夕とお参りし受験成功を祈願した(勉強もした)
しかし受験は失敗してしまった・・・

普通に考えれば俺が悪いに決まっているが、
なぜかここで俺は神社の霊験に疑義を向けたのであった
俺は毎日お参りしていた白山神社の霊験がどの程度の物なのか
一度試してみようと考えた

やり方は神社内の物を盗んで神罰が当たるかどうか試すという方法である
(当時かなりヤケクソだった)

俺はさっそく神社に行って拝殿横の祠を見てみると、
木箱と平たい石が置いてあったので石の方をを奪いとった
しかる後、拝殿で
「ここの神に力があるなら一週間以内に俺に神罰をあててみろ」
と宣告した
俺は盗ってきた平たい石を自転車の荷台に紐で固定し悠々と神社をあとにした


三日後だった、その日、俺は友人宅まで自転車で出かけた
雨が降りそうだったのでいちおう傘を持っていたのだが、
走ってる途中で傘の先端が地面に接触した感じがした
次の瞬間、俺は思い切り前に放り出されて道路に叩きつけられた!
傘が地面に当たって停止したため、
自転車は前輪を中心に大車輪で前方一回転してしまったのだ
俺は辛うじて顔が地面と衝突するのをを防いだが、
何が起こったのやらわからず道路に腹ばいになってた呆然
そこにぐるりと一回転してきた自転車の荷台が後頭部に落下して来た
荷台には神社から盗ってきた石が!これが直撃したのだ、痛い、痛すぎる!!

ここに至って俺は神社の神の力を認めざるを得ず、
急遽神社に走って石を返して謝ったのだった

以降、俺は浪人の一年間は神社の神様への謝罪参りと、
賽銭寄進と自主奉仕(週末に拝殿前を掃いたり)を行い
翌年春は無事受験に成功した(もちろん勉強もしたから)
やっぱ努力もせずに神様に頼ったり、神様に八つ当たりしてはいかんな




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871 :本当にあった怖い名無し:2011/10/16(日) 22:01:11.28 ID:zrSKtdQD0
少し前の体験…っても俺は感じたり見たりしてないんだけど。

俺は田舎から越してきた社会人で、一人暮らししてる。
んで、幼なじみの子がこないだ遊びに来たんだ。
昔から一つだけ特殊な子で、神社の鳥居をくぐるとその鳥居が“生きてる”か“死んでる”かがわかるんだって。
感覚らしく、俺や他の友達にはさっぱりだったけどね。
んで、今でもその感覚あるのか聞いたらあるって言うから、出掛けるついでに神社の側を通って鳥居くぐらせてみた。
最も二カ所だけだけど、一つは“死んでる”らしかった。
どっちの神社も傍目には同じだから、俺にはさっぱりだったんだけどな。
そもそも“生きてる”か“死んでる”かわかっても、別に特別何かがわかるわけでもないそうな。


872 :本当にあった怖い名無し:2011/10/16(日) 22:13:36.27 ID:zrSKtdQD0

別にお互い特別なオカルト好きでもないから、その話題もその辺で買い物終えて帰ろうとしたんだ。
ほんのりと怖かったのはここから。
俺のアパートって山の上なんだが、少し階段キツいけど近道があるからそこから行こうって誘って、
その道にさしかかったところその子の足が止まった。
ホントに急だった。その子だけに見えない壁があるんじゃないかって思ったほど。
どうしたのか聞いたら、
「え?なんで…え…?」って困惑しながら、すごい不安げな表情でキョロキョロし始めた。
「やだ…ここ、すごいやだ…」って逃げるように後ずさった。
どうしたんだよって再度聞いたら、
「だってここ…鳥居がいる…」って言うんだ。

875 :本当にあった怖い名無し:2011/10/16(日) 22:38:08.06 ID:zrSKtdQD0

それを聞いて何だかゾクッとした。
鳥居が“ある”とか“見える”とかじゃなくて、“いる”って言葉が妙にリアルだった。

結局、その道は使わずに家に帰った。
それからは別になにもない。その子も何事もなく帰った。
冒頭にも書いたが、俺自身は何も見てないし感じてない。
ただ、その子の嫌がる姿はマジに見えた。

んで、俺は仕事でヘルパーやってるんだけど、
爺ちゃんと道を歩いてる時に例の鳥居が“いた”場所に近づいたから、
昔ここに神社とかあったのって聞いたらあったらしい。
元々回りくどい話し方する爺ちゃんだけにいまいち要領を得なかったが、
土砂災害かなんかで神社が崩れた事があり、今後の安全面も考えて場所を移して再建したんだとか。
幼なじみが嫌がったすぐそばに鳥居もあったらしい。
もちろん、再建した神社はすぐ近所。
そしてその神社の鳥居は、先に幼なじみが“死んでる”と言っていたものだ。

今あるのに“死んでる”と言われた鳥居。
今は存在しないのに“いる”と言われた過去の鳥居。
何の関係もない、偶然、たまたま、そんな程度のことだと思う。
でもそういう場面に遭遇するとやっぱ興奮(?)しちゃうな。それで書き込んだ。
ほんのりと楽しんでもらえたらいいなと思う。
長文に付き合ってくれてありがとう。





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