【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 稲荷系




83:2012/05/18(金)00:30:13.77ID:V+ycsldU0

昔勤めてた会社の女性(霊感強い)から聞いた話。

彼女の実家は昔タイヤ屋さんやってて、そこにトラックの運転手が来た。その運転手の実家は、代々お稲荷さん祀(まつ)ってて、庭に祠(ほこら)があったらしい。

でも、その人そういうの信じない人で、祠に火付けて燃やしてしまったんだと。

 

その後、仕事中にトラックの荷台にカバーかけてるときに、足を滑らせ落下する前に、トラックのハシゴに片手でつかまった。そのとたん、つかまった腕のわきの下が、かまいたちみたいにスパーンって切れた。

その運転手仕事出来なくなって、入院→死亡したという噂を聞いたらしい。片腕でぶら下がっただけで、わきの下切れないよな。


84:2012/05/18(金)00:34:51.56ID:c0xxa3mvO

うーん、お稲荷さんは手厚くたてまつっているうちはとんでもない利益をもたらしてくれたりするけれど、ほんの少しでも粗末にあつかうような事があると、家を没落させた挙げ句、関わるものの命まで持ってっちゃったりするからね…

その人だけですんでないよ、多分。

まぁ、そういうケガもないとは言えんのでは?

何かつかんでグッと引っ張られたような腕、勢いついて振られた体、お互いに引っ張り合うような形になって瞬間的に強い力が加わって皮膚が裂けたのかもしれん。

それが元で死ぬってのは、感染症にかかったのかもしれんし。


87:2012/05/18(金)00:53:53.77ID:V+ycsldU0

>>84
そういう話聞いたことある。

お稲荷さんに関わったらいけないっていうのは、そういうとこから来てるんだろうね。

あと、お稲荷さんはチーマーだっていう話も聞いたことあるw上のいうことは絶対なんだそうだw

会社はもう自分がやめてしまって、同僚とは連絡先交換してないし、していたとしても、何年も前の話だから、運転手の家族のことまでは分からないだろうなぁ。

死因は分からないけど、稲荷斬wで仕事が出来なくなったのは確からしい。

 








84:13/11/01 13:16:57ID:nHd8DyIE0
本人的にはかなり不思議なので投下。

うちの地域は、まあそれなりに近くに神社がけっこうある地域で、中でも一番行きやすいところは小さい頃、俺もふくめた子供達の遊び場になったりしていた。

その神社っていうのがお稲荷さんで、当然ながら鳥居をくぐった先の参道には、狛犬じゃなくてお狐様が鎮座しているんだ。


84:13/11/01 13:16:57ID:nHd8DyIE0

で本題なんだが、3年前くらいに仕事の関係で自動車免許を取ることになって、商売の神様だけど仕事回りだしいいかなってことでお参りに行ったんだ。

普通に参拝して、お辞儀して。なんとなく、へんな雰囲気は感じてた。悪いということじゃなく、神社って俗世から隔絶された空気があるじゃない?あれがもっと濃密になった感じ。

と言ってもまっとうに1人でお参りするのだから不思議な感じくらいはするだろうと思って、鳥居に礼をしてから階段をぽくぽく歩いてたらだ。

「もういいかな?」
って聞こえた。はい?って思って振り向いても誰もいない。幻聴かなにかだろうと思ってさっさと帰った。


84:13/11/01 13:16:57ID:nHd8DyIE0

で、数年たった最近。取った免許も順調に役にたっているので、お礼参りにその神社にうかがった。

何度も見て、お狐様が鎮座しているのを見て来た神社。お狐様の前掛さわって社務所から怒られたことのある神社。
その神社、まるきり普通に狛犬がいる神社になっていた。確かにお狐様だった記憶がある。むしろ狛犬サイズのお狐様なんて珍しいもんだからよく覚えてたのに。

いまだによくわからない。俺が小さい頃に遊んだ稲荷神社はどこにいったのだろう?





871 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/05(土) 13:49:55.91 ID:7pOW9N6g0.net
昔介護施設に勤めてて、そこに入居してたばーちゃんに聞いた話。
うろ覚えだしよく聞き取れなかったとこもあるので、わかりにくかったらゴメン。

ばーちゃんの母方の実家は、東北のとある田舎の神社だそうな。
第二次世界大戦中、どういう経緯かはよくわからないが大怪我をした兵士が数名運ばれて来て、神社の離れに収容された。
若かりしばーちゃん含めお世話を手伝ってた人は、数日で亡くなるだろうと思ってたが、
ばーちゃんのじーちゃんだけは、大丈夫大丈夫って余裕だったそうだ。
そしてじーちゃんの言葉通り、一ヶ月もすると全員が綺麗に傷も治り後遺症もなく元気に帰って行った。
後日、兵士たちの家族がお金やらなんやらお礼を持って来たが、
じーちゃんは、それらは受け取れないが代わりに、
油揚げ一枚と、神社の近くの山に苗木を一本ずつ植えて欲しいと言ったそうな。
理由は、木を植えて動物を守ることが狐様への何よりのお礼っていう解釈をしてたんだろうってことだ。

他にもいろいろ不思議な話を聞かせてもらって面白いばーちゃんだった。







310: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:23:25 ID:GcJvblGy0
ここで一つ話を投下するよ。

2年ほど前だったかな、友達何人かとキャンプしに行ったんだ。
んでその途中に休憩所的なものがあったのよ
そしてよく見たら道路を飛び越えた場所に稲荷神社があったんでなぜかみんなでその話で盛り上がった。

まあ会話の一部を書いとく

俺 「あそこに神社があるけどなんて神社?」

友人A 「狐があるから稲荷神社だよ」

友人B 「それ知ってるー。そういえば狐って油揚げが好きなのよね?」

的な感じでしゃべってたんだ。

すると友人Cがとんでもない発言をしてしまった。

「油揚げで思い出したけど油揚げの皮って○○みたいだよなぁ!」「ほら、よくいうだろ?○○のことお稲荷さんって。」
友人C以外はその発言を聞いて引いていた
少しどころじゃ済まないものすごく引いていた。

んで飲み物買ったりとかトイレ休憩とか終えて車発進したのよ
しばらくは何もなかったんだが、30分ほどして

[ガタン!」

って音がして道の端で車を止めた。どうやら後ろのトランクのドアが開いていたのが原因
らしい。しっかり閉まっていなかったのかな?と思いつつもしっかりと閉め直し
目的地に向かった。

311: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:26:33 ID:GcJvblGy0
続き
すると数分後にまた
「ガタン!」
という音がした。タイヤがパンクしたのか?と思ったがそんな音は出ない筈と思い車を道路の端に止めて確認した。そこで俺は驚愕した。
なんと先ほどしっかり閉め直したはずのトランクが開いている。
友人に話しても
「どうせお前がしっかり閉めてなかったんだろ。」
等と言われ相手にしてもらえなかった。俺は妥協してエンジンをかけようとした。するとエンジンがかからない。
テレビや映画でピンチになると車のエンジンが中々かからないというシーンがよくあるが、まさにそれだった。
そして先ほどまであまりノリノリではなかった友人Dが
「ヤバイよ…憑いてきてる…」
俺は何がなんだかわかんなかったのでとっさに
「何がだよ!」って言ったんだ。
すると彼は「さっきC君がお稲荷さんが何やらって大声で発言してたじゃん。
どうもそれで狐の霊が怒って憑いてきてるんだ。」
どうやら彼は霊感があるらしい。
「C君はお守りを持ってたほうがいいよ。」そう言って取りだしたのが
稲荷神社のお守り。
狐に追われてんだよ。それじゃ意味ねーだろ。と思った。

空気的にDも気づいたらしくすぐにお守りをCに持たせた
念のため僕らもと俺らにもお守りを回してくれた。
そのあとは脅えながら目的地まで向かったのだが
特に何も起こらず帰りも無事に帰れた。つくづく気づかされたよ狐って怖いのな。

312: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:41:58 ID:OGnT54qr0
>>310
お稲荷さんっていうのは、御利益も多いが
その反面怒らせると、祟りが凄いらしい
良くお稲荷様を祀り始めたら、絶対にやめるなと言われるのはそのせい
お祀りしている間は、御利益を授けてくれるが蔑ろにしたら
即座に祟りが来るらしい。

313: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 09:52:06 ID:GcJvblGy0
>>312
俺に祟りは来るのかな?
今のところ来てないんだが・・・

315: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 10:05:27 ID:OGnT54qr0
>>313
まあ、話の内容程度ならたいしたことはないと思うよ

でも、まあ凄くお稲荷さんを信仰していた
資産家の爺さんが死んで、その子供がだれもお稲荷さんを祀らずに
ほっぽっといたら、その家が立て続けに詐欺にあったり火事が出たり
仕事がこけたりして、結局家屋敷全部手放して
夜逃げ同然に引っ越したと言う話は聞いた、と言うか知り合いにいる
数百坪の家に住んでいたのが、一気に築20年以上は経っている
ぼろい文化住宅に引っ越して、しかも身内がガンになったらしい
まあ、偶然と言えば偶然なんだけど、

316: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 10:07:06 ID:OGnT54qr0
>>315
つづき、なんか幸運を与えてくれるが、祀るのやめたら
一気にもらった分の幸運のつけを払わされる
みたいに感じたな、その友達の話を聞いて

314: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 10:05:01 ID:Ab+d723P0
>>311乙
とりあえず、全員でお供え持って謝りに行けばいいんじゃないかね?

317: 本当にあった怖い名無し 2009/12/30(水) 12:59:58 ID:GcJvblGy0
ふむ…とりあえず謝りに行ってこようかと








227 :恐い:2008/05/12(月) 08:21:12 ID:tHBRzKErO

小さい頃からずっと、部屋の隙間から動物が私を見てる。幼稚園のころに気づいた。
引き戸や引き出しの1~2センチくらいの隙間からじっとこっちを見てる。
実家にいた頃は、近所のお狐様のお社の掃除とか巫女の役とかもしてたから、
もしかしたらそのお狐様が見守ってくださってるのかもしれない。
大学の寮はGとカビだらけだったけど、どっちも私の部屋には一度も出なかったし、
隣の部屋から火が出たときも、火元の反対隣には盛大に飛び火したがうちは無事だった。

227 :恐い:2008/05/12(月) 08:21:12 ID:tHBRzKErO

阪神大震災のとき、台所から凄い音がしたから見に行ったら、なぜか広辞苑と英和辞典が床の真ん中に落ちてた。
よく見たらガス台にヤカンをかけたまんまで、やべーと思って火を止めたとこで揺れが来た。
どっちの辞典もいつもは机の上の本棚に置いてあるから、お狐様が助けてくれたんだと思う。

で、この前の地震のとき。
コーヒー飲みながら原稿やってたら、ちょうど便所に行ったときに震度4がきて停電した。
原稿がコーヒー漬けになってたらどうしようかと心配でしかたなかったが、
便所の外でグラスが割れる音がしたから電気が戻るまでは動くに動けなかった。
狭い便所で涙目で立ったり座ったりしてたら、足が何かに触れた。
手で確かめてみたところ、 無 事 な 原 稿 だった。ドアの下の隙間から差し込まれてた。
電気が復旧して部屋に戻ったら、案の定机はコーヒーの海w
すごくありがたいんだが、原稿の内容が汁だくモノだったことを考えると申し訳ない気がしてくる。



227 :恐い:2008/05/12(月) 08:21:12 ID:tHBRzKErO

余談だけど、そういうことが結構重なってるので、たまに食べ物をお供えしてる。
供えた日の晩はラップ音がしたり急にブレーカーが落ちたりするけど、
次の日に仕事から帰ってきたら供えものが減ってたりするw
ハム>まんじゅう(白あん)>>>越えられない壁>>>油揚げ っぽい







408 名前:ポテト 投稿日:2001/02/20(火) 16:46
連ぷちネタでスマリ 
以前、つきあってた彼女に聞いた話。 
小学校4or5年生くらいの頃、夜中に枕もとに気配を 
感じ目を覚ますと白装束に狐の面(よくお稲荷さんなんかにある 
白地に赤や金で目鼻が描かれたもの)を被った何者かが立って 
こちらを見ていたそうです。 
何をするわけでもなくじっと見つめるだけのその何者かは、 
確かに人の形はしていたものの明らかに人間ではないのが 
はっきりと判った(ソースは本人にも不明)といいます。 
恐さでたまらず泣き出すと隣の部屋からお母さんが来て 
「シッ!シッ!でていきな!!」(ワラタ)と猫や犬を追い払うそぶり 
をすると黙って消えたそうです。 
後日お母さんにその夜の事を聞くと「あぁ?ありゃ狐だYo!」 
とあっさり流されそれ以上聞かなかったそうです。





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20 名前:トロ 投稿日:2001/01/30(火) 21:09
いかどうかは分からないんですが不思議な話かなぁ・・・。

10年程前父の田舎へ行きました。N県の山中です。
従兄弟達と夜はお約束で怖い話になりました。
そろそろネタも尽きてきた従兄弟のお兄ちゃんに私がもっともっととせがむと、
「実はお隣の奥さんの話なんだけど・・・」と話そうとしました。
そのとたんその従兄弟の妹が、「お兄ちゃん、その話やめな!!」とどなるのです。
こうなったら聞かないわけには行きません。
しぶしぶ話してくれた内容はこうでした。

この家の近くの山の中に、忘れられたようになぜか、お地蔵さんのように
お稲荷さん一匹ありました。
そのお稲荷さんに一番近くに家のあった隣の家の奥さんが、ヒマを見ては掃除をしたり
こまめに世話をしていたそうです。
そのうち情が移ったのか、「一匹ではかわいそうだ」といいだし、
ふもとの町の大きな稲荷神社に引き取ってもらうことになりました。
ところが同じ狐にもいろいろ階級があるらしく、
そのお稲荷さんはふもとの稲荷神社より階級が低いからという理由で
もとあった場所に戻されてきました。
それを奥さんは「かわいそうだ、寂しいだろうに」と不憫がって
よりいっそうお世話をしました。
そのあたりからです、奥さんがおかしくなり始めたのは。

21 名前:トロ 投稿日:2001/01/30(火) 21:17
油揚げを尋常じゃないほど買い込んだり、一日中そこに入り浸ったりしてました。
さすがにおかしいと思ったご主人が病院に連れて行ったんですが以上ナシで、
その帰りに奥さんはふらりといなくなり、翌日山の中の景色のいい所で
ぼんやり座っているのが見つかりました。わけのわからないことをぶつぶついいながら。
で、今度はお坊さんを呼ぶことにしました。そう奥さんに伝えると、
奥さんはそのまま又いなくなりました。今度は近所のみなで探しても、
警察に言っても見つかりませんでした。
ご主人はわらをもつかむ思いで霊媒師の人に相談した所、
「奥さんは家の半径5キロ以内にいます。でも何かピョンピョン飛ぶものに
連れて行かれています。おそらく動物ではないかと。」といわれたそうです。
霊媒師の人にはお稲荷さんのことを言っていなかったのに。
最近ではご主人のほうも少しおかしくなってきて、お稲荷さんの世話をしだしたそうです。
うちのおばあちゃんが声をかけても、「うちのヤツは狐さんが守ってくれているから。」
と、遠い目で言ったそうです。

その後どうなったかは知りませんが、お坊さんの着ている袈裟は狐や狸よけの意味もあるそうですね。
後むやみやたらにお稲荷さんを拝むとついてくるというそうです。






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659 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 13:59:27.84 ID:EPqowIjZ0
これは俺の頭痛のお話。

6年くらい前なんだが、初めての独り暮らしで田舎のアパートを借りたんだ。
家賃3万ちょっとの2DKだったんだが値段の割りに小奇麗で、
下見したときにラッキーって心の中でガッツポーズしたのを憶えている。
仕事が忙しくてあまり家に帰れず、荷解きも半分くらいしかできていない状態で1月が過ぎちゃったんだ。
引っ越して一ヶ月もすると定時で家に帰れるようになり、やっとまともにくつろぐ時間もできてきた。
俺は基本的に風呂は貯めて入るのだが、夏に差し掛かったこともありシャワーで済ませることが多くなった。
シャワーを頻繁に使い出して、あることに気がついた。
シャワーヘッドがよく落ちる。
最初はちゃんと固定していないからだと思い、注意してはめ込むよう気をつけたのだがそれでも落ちている。
そんなことが続くと、ずぼらな俺は落ちたらそのまま放置し、使うときに掛けるようにしていたのだが…

ある夏の夜、俺はほとんど水のようなぬるいシャワーを浴びて頭を流していた。
すると、途中で何か音が聞こえる。
ゴボゴボと、なにか配水管を流れるような音が上のほうから聞こえてくる。
なんだろうと思いながらも泡を洗い流すことに専念し、お湯を止めて顔を拭っていたら後頭部に衝撃と痛みが。
落ちてきたんだ、シャワーヘッドが。
地震も何もなく、フックに安定して掛けていたシャワーヘッドが、落ちる。
そこで遅まきながらも絶対変だと思いだした。
腑に落ちないが、とりあえず頭を拭いてバスルームを出て、ドライヤーで頭を乾かしていると、突然頭痛が襲ってきた。
夏風邪でも引いたかなと思い、その日は早めに寝る事にした。
夜中、暑くて目が覚め起き上がるとまだ頭が痛い。
そこで気がついたのだが、鼓動のたびに、痛みが襲ってくるたびに何か見える。
ドクンと疼くたび、脳裏で何かの映像が浮かぶ。
最初はよく分からなかったのだが、その日からずっと頭痛が続いてしばらくするとその映像が何かわかった。
顔が近づいてくる…

660 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 14:00:10.01 ID:EPqowIjZ0
最初は何か物体、1週間くらいで顔と認識し、翌週には女らしいとわかった。
気味が悪いなとは思いつつも、ロキソニンを呑んで様子を見ていた。
元来頭痛もちでもなんでもなかったのだが、3週間を過ぎここまで続くとさすがになにか病気ではないかと疑い検査を受けた。
結果は特に異常もなく、ただの偏頭痛でしょうということで薬をもらって終了。
なんとなく腑に落ちないが、医者の言葉を信用して退散した。

家に帰り、ソファでぼぉっとしていると、ふとこんな思いがよぎった。
このまま頭痛が続いて、あの顔がもっと近づいて迫ってきたらどうなるのか。
言い知れぬ恐怖を感じ、困ったときの神頼みということでお稲荷さんにお願いに行く事にした。
神社に近づくたび、あの頭痛が激しくなる。
しかも心なしかこの一時間ほどで急に近づいているような気がする、いや絶対近づいている・・・!
怖くなり、帰ろうかと思ったが、家に帰ったところで顔が消えるわけでもなく半ば意地で参拝した。
線香を買い、家から持ってきた白米と油揚げを狐さんにお供えし、ご本尊にお願いする。

陽が傾きかけ、帰ろうと階段を下りきったその時なんとなく背後を振り向いたら、上段のほうになんか居た。
太陽ですぐ目を瞑ってしまったが、その一瞬でそれがあの顔だとわかった。
階段は何十段もあり、遠くて普通ここからは分からないはずだが俺は確信していた。
顔はゆっくりと後ろのほうへ引っ込んでいく。
背筋が凍るというのを初めて体感し、急に怖くなって人の居るほうへ土産物屋の方へ走った。
人が居るというのは安心するもので、すぐに落ち着いた。
その時気がついたのだが、もう頭痛がしないし、あの顔も明滅しない。

びくびくしながら家路に着き、不安ながらも早々に床に就き、その晩に夢を見た。


661 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 14:00:54.98 ID:EPqowIjZ0
夕暮れの空に大麦畑みたいな背の高い草の茂る金色の草原、
そこに大きくて白い雲のような塊があり、背の高い草はそちらのほうへなびいている。
あの顔が、その白い塊の表面にくっついていた。
よく見ると埋もれかかっていて、じっと見ていたら目が合った。
次の瞬間、白いものに完全に埋もれてしまった。
なんだか猫の足の裏のような匂いに包まれながら、俺の視点は草原をさまよう。
そこで目が覚めた。

その日以来、シャワーヘッドが落ちる事はない。
頭痛も、あの顔もない。
お稲荷様が助けてくださったんだと思い、以後毎年欠かさずお参りして感謝している。
ちなみにその日以来やたら猫に甘えられるようになった。
賃貸でペット禁止なんだけど、
駐車場に野良・飼い猫が集まってきて俺を見るなり走ってくるので周囲の目が厳しいw


663 :本当にあった怖い名無し :2012/06/23(土) 18:32:39.13 ID:nnxwJG610
お稲荷様のご利益、良かったね
しかし猫に好かれるのはどうしてだろう?
狐と猫は仲悪そうなのに…


664 :659 :2012/06/23(土) 19:33:42.48 ID:EPqowIjZ0
猫に関してはよくわからないけど、そういえば感覚が鋭くなった気がする。
耳がやたら聞こえるし、嗅覚も鋭くなったよ。
あんまいいことばかりじゃないけどさ。
コーラは痛いし、プラスティックは臭いし。


666 :本当にあった怖い名無し :2012/06/24(日) 08:54:54.92 ID:f2tNOrDz0
>>664
お稲荷さんにお礼してるのは自然と?
お礼しないで終わっちゃうと逆に酷い目にあっていたかもな
お稲荷さんに死ぬまでお参りってのは無理になるかもしれないから、
土地を離れることになったら、そのときから○○に離れますありがとうございました
みたいなこと言っておいたほうがいいかも
縁切りってわけじゃないけど、お稲荷さんに対しての礼儀作法はよくわからんから調べてみてくれ
蔑ろにしていいタイプの神様じゃないみたいだから(だからって自分の家でお祀りするのも難しいからお勧めしない)


667 :659 :2012/06/24(日) 09:13:46.87 ID:UvKvzFoM0
>>666
亡くなった祖父が生きていた頃は一緒によく行っていたので、なんとなくお稲荷さんにすがりました。
ふもとの売店のゆずせんべいが好きなので、この県に居る限りはずっとお参りするつもりです。
忠告通り、ここを離れるときは契約を清算?することにします。
あれから怖い目にはあっていないけど、やっぱりお参りして階段下った後は怖くて後ろ向けないorz







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649 :774RR:2006/01/18(水) 22:03:32 ID:PGNx0tFy

俺にも語らせてくださいヽ(`Д´)ノ 今でも夢みたいだけど、ほんとの話。2年前のこと。

俺が高校3年生の時、既に俺はセンター試験に合格し、あとは卒業までの時間を潰すのみになっていた。
学校は2月から自由登校になっており、ほとんど毎日が休みだった。
そこで俺は、気心知れた悪友と一緒に泊りがけのツーリングに出かけた。
俺のバイクはSV400無印、ダチのバイクはインパルスだ。

649 :774RR:2006/01/18(水) 22:03:32 ID:PGNx0tFy

目的地は熱海だったのだが、寄り道ばっかりしているうちに、大山、日向薬師まで来ていたw
そこで夕暮れがきてしまい、今日はさっさとテント張って寝るかーということになった。
しかし周りは畑ばっかり、テントを張れる場所がない。
そこでスペースを探していると、少し奥まったところに古そうな神社があった。ここなら寝れる!と思った。
けど実は、ダチも俺も神社はあんまり好きじゃなかった。
なにやら俺たちは霊感があるらしく、結構見えてしまったり感じちゃったりすることが多い。
恐山のお坊さんのお墨つきだ。
しかし他にスペースがないので、神社の敷地の端のほうにテントを張って寝ることにした。
しばらくダチと猥談をしながら、まったりとした夜を過ごした。
次第に俺もダチも眠くなってきて、いつの間にか寝ていた。



649 :774RR:2006/01/18(水) 22:03:32 ID:PGNx0tFy

こっから先は夢か現実かよくわかりません。どっちでもあんまり変わらないんですけどねw

俺は目を覚ました。いつのまにか本殿の前に立ってた。目の前にはお稲荷様がいた。
お稲荷様が俺に頭を下げて言った。
お稲荷様「こんばんは」
俺「あっ!どうもこんばんわ。今日はちょっと神社使わせてもらってます」
お稲荷様「そうか。少し話を聞かせてくれないか?」
っていうことになった。
お稲荷様は、俺たちがどんな人間か、どこに行くのか、将来の夢は…とか、バイクのこととかを聞いてきた。
お稲荷様の声はすごく優しいかんじで、俺は夢中になって話した。
話してるうちに、いつの間にか朝になってた。


650 :774RR:2006/01/18(水) 22:04:19 ID:PGNx0tFy

俺は神社の本殿の軒下で寝てた。寒くて死にそうだった。横を見ると、ダチもすぐ横で寝ていた。
俺はダチを起こし、荷物をまとめ、近くの川で顔を洗い、お稲荷様の話をした。
すると、なんとダチも同じようにお稲荷様と話をしていたそうだった。
俺たちは笑いあって、最後に本殿に手を合わせて、ダチと千円ずつお賽銭箱に入れた。

この後また熱海に向かって出発したが、行く先行く先信号が全部青w
信号5個目くらい。「よし、いい調子」
信号10個目くらい。「すげー!運いいな!」
信号20個目くらい。無線でダチと「すげーなおい!目の前の信号全部青だぜ!」『ほんとだな!』
信号何個目かわからないくらい。「・・・なんかおかしくねえか?」『うん・・・さすがに。スムーズすぎて恐い』

そんなこんなで、熱海まで2~3回しか信号に捉まることがありませんでした。
熱海について温泉に入りながら、「お稲荷様がサービスしてくれたのかも」と、ダチと結論に達しました。

今でも、お稲荷様と話した夜のことは忘れません。
そのときのダチとは、就職を境にあまり会わなくなってしまいました。
しかし、一年に一度は必ず、二人で神社に行きます。
そこでは、やっぱりお稲荷様が笑っているように思えます。

長文+あんまり(全然)バイク関係なくてスマソ(;´Д`)
しかも信じられないような話だし・・・。けど実話です。夢か現実かははっきりしていませんけどw

これが俺の忘れえぬ出会いです。



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497 :本当にあった怖い名無し:2023/01/05(木) 15:30:56.73 ID:n2ZLO0lD0.net
伏見稲荷大社に行った時
観光客みんなよくわからん獣道に入っていった
なんか、誰かに誘導されるかのようにズカズカ入っていって行ったんだよな
自分もつられて獣道に入ったけど
目の前にいた女子高生が何かに気づいて引き返して、それ見て自分も引き返した
神隠しって、ああいう感じなのかな~的な話

因みに獣道のすぐ横に千本鳥居があるんよ
みんな千本鳥居じゃなくて獣道に入って行ったのがマジで謎でしかない


499 :本当にあった怖い名無し:2023/01/05(木) 22:27:12.36 ID:mmnjvDYJ0.net
>>497
今ググったんだけど多分その獣道はこだまが池っていう行方不明者を探す手がかりをくれるって伝説のある池に繋がってる獣道かも
個人サイトに書いてあった
女子高生は思ったより険しそうでだるいなとか思って引き返したのか何なのかわからないけど


500 :本当にあった怖い名無し:2023/01/05(木) 22:57:52.68 ID:5wXCHmoV0.net
今そんな有名な神社で集団行方不明になったら新聞沙汰だし神社が叩かれる
ミステリーどころの騒ぎじゃないからたぶん>>499が正解じゃないかな


501 :本当にあった怖い名無し:2023/01/06(金) 02:20:11.46 ID:2Dm7kMzR0.net
>>499
こだまが池に繋がる道っていうか、こだまが池から始まる獣道だった気がする。
皆こだまが池から獣道歩いてたから、何処目指してたんだか。
獣道の出口に向かうなら、整った鳥居の道潜った方が早い気がするし…
まぁでも470の書き込みの通り確かに伏見稲荷で行方不明になったら取り上げられるから神隠しはないと思うけど、なんか奇妙だった





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