【閲覧注意】怪談の森【洒落コワ】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: お寺系




677 :鳴る 1/4@\(^o^)/:2014/11/23(日) 10:41:22.23 ID:s5uUMCFQ0.net
前スレだったか前々スレだったか、以前もお邪魔した現役僧侶の暇潰しにございます。
お寺生まれのお寺育ち、近所の家はだいたい檀家。
若いくせにいっちょまえに住職なんぞをしておりますが、
自身初となる心霊体験をして以来、ぽつりぽつりと怪談収集を趣味としております。
それも、お寺にまつわるものを中心に・・・

自分の体験、親しい先輩僧侶の話でもそうでしたが、どうもお寺の怪談には音に関係するものが多いようで、これは先輩の先輩、Hさんという僧侶から聞いたお話。


H先輩はお年が40手前、関東の大きなお寺の次男として生まれました。
私達の所属する宗派の経営する大学で、長らく事務員を務めたのち、
跡取りのいないお寺から「住職にならないか?」とお呼びがかかった。
そうしてやってきたのが私も住むこの片田舎です。
私の住むところからは車で1時間ほど、そこそこ発展した地域にあり、なんと本堂は新築。
「新しく若い住職さんが来られるのだから、本堂も新しい立派なものを」と、
檀家さん一同でお金を出し合って建てられたとのこと。
こうした思いにいたく心を動かされたH先輩は、住職になられてそれは一生懸命勤めを果たしていました。
近隣の若い僧侶が定期的に集い、色んな情報交換を目的とした勉強会を発案したのもこのH先輩。


678 :鳴る 2/4@\(^o^)/:2014/11/23(日) 10:42:12.11 ID:s5uUMCFQ0.net
そんなある勉強会の折、本堂の内陣について解説をしてくれていた際に変わったものを見つけた。
『維那』と呼ばれる、勤行の最中に大きな鐘や大きな木魚を叩く鳴り物担当の人が座る席、
そのすぐ横に、とぐろを巻いた大きな数珠が鎮座していた。
維那というのは儀式の最中に内陣、外陣の動きを見て、タイミングに合わせて儀式を進行する、
いわば指揮者兼演奏者のポジションにある。
リードギターとかコンマスみたいなもん?じゃあさしずめ導師はリードボーカルだろうか。ひどい脱線。
維那席は自然と本堂でも中心に近く、なおかつ本堂のどこからでもそこが見える位置になっている。
そんなところに巨大な数珠、いわゆる百万遍数珠といわれるものが置いてある。
この百万遍数珠、京都のとある有名なお寺に由来する。
鎌倉末期に京都に蔓延した疫病を、このお寺の住職が百万回の念仏によって鎮めたことから、
「一人よりみんなで念仏すればいっぱい称えられるじゃーん」という、ちょっとしたイベントごととして広まった。
赤子の頭ほどもある珠が繋がれた、大きな数珠を大勢で輪になってぐーるぐーると回すのである。
お念仏の数を重ねるごとに、どんどんその速度は増し、やがて隣に引っ張られているような錯覚に陥る。
いつ終わるともしれない念仏と共に、何度も何度も そうして妙な達成感とともにその数珠から手を離すと、一緒に数珠を繰った人たちとの、えもいわれぬ一体感が生まれる。
機会があれば一度体験されてはいかがか。


679 :鳴る 3/4@\(^o^)/:2014/11/23(日) 10:43:12.78 ID:s5uUMCFQ0.net
「H先輩これって・・・」
別に、目玉が飛び出るほど高価なものではない。置き場所に困ることこそあれ、どこの寺院にもありうる。
思わずしげしげと眺めてしまったのは、そのインパクトだ。
なんというか時代がついている。
とぐろを巻く、という表現がしっくりくるほど、ぐるりと段々に重ねられ、親玉と呼ばれる一際大きな珠がてっぺんに載っている。
そこからちょろりと紐が覗き、なんとも蛇が舌を出したような塩梅になっているのだ。
「知人からの頂き物でね、普段はこっちしか使わない」
そう指差す先には、ひとまわり小さな百万遍数珠が無造作に置かれている。無地のツゲでできた、ありふれたものだ。
だがこっちはどうだろう。茶色のような、赤紫のような、鈍く光沢を放ち、一見それが木なのかどうか分からなかった。
触れてみると多分、木。ひんやりとしてほんのり重たい。何が塗ってあるんだろう。
「あんまり重いから繰るのに疲れちゃってね、かといって仕舞っておくのも悪いし」
伺ってみると、大学で勤めていた時に知り合った海外のお坊さんからのプレゼントらしい。
来日して大学に寄られた際、お世話をする役になり、色々と話をする内に、
「今度住職になるんです」と言っていたのを覚えていてくれたそうな。
「でかくて重たい木の箱が届いてさ、壷でも入ってんのかと思ったら、数珠の珠がぎっしり」
これを1個1個、自分で紐を通して数珠にしたのか・・・考えただけでもけっこうな労力だ。
珍しいですねー、と自分も含めて数人で眺めていたら、
H先輩が照れ笑いのような、苦笑いのような、微妙な顔で「珍しいんだよ」と呟いた。
それが何とも印象的で、何か困ってるのかと思い、勉強会がお開きとなって後片付けを手伝いながら聞いてみた。
「あの数珠がさ、泣くんだよ」


680 :鳴る 4/4@\(^o^)/:2014/11/23(日) 10:44:40.83 ID:s5uUMCFQ0.net
最初はそう聞こえた。色々言葉をやり取りしてみて、なんとなく合点がいった。
「音が鳴るんです?」
それでもよく分からない。木の珠に紐を通したものだ。
音が鳴るならコツリとか、カチャリとか、想像の限りを尽くしてもそんな音だろう。
だけど先輩は首をひねった。
「鳥の声に近いかな。最初は子犬とか子猫かとも思った」
野良犬や野良猫の類はお寺の境内によくいるもんだ、最初はそう思ってたそうな。
「いつも聞こえるのは夜だしね、でも犬猫にしては季節を選ばないし、鳥なんか鳴く時間でもないし」
寝泊りする庫裏にまでは聞こえないのだけど、火の元や電気を確認しに夜中に本堂を訪れると聞こえるのだそうだ。
ヒューともピューともつかない、か細くて高い音が本堂の隅から断続的に聞こえる。
風の抜ける音にしては新築の本堂にはそぐわない。
電気系統かとも思い、ブレーカーを落としても止まない。
床下から?いいや、明らかに本堂内だ、それも維那席から。
「音の出所は分かるけど、原因が分からない。
 数珠を持ち上げてみたら止まるんだよ。それで元に戻して、しばらくすると鳴る」
「ただの木ですよね」
「ただの木なんだよ」
被害なんて大げさなものじゃないから、放っておいてるそうだけれど、
溜め息とともに煙草の煙を吐く先輩は、なんだか疲れてそうだった。
根掘り葉掘り聞くのも悪いし、かといって自分で確かめる勇気はどうだろう
野次馬根性を出して面白がるのも、真面目な先輩に対して失礼な気がして、後味が悪いまま退散した。

すっかり暗くなって灯りのない境内を歩き、本堂に向かって手を合わせて車に戻った。
遠くのほうで赤ちゃんが泣いている声を聞いた気がした。
ピューイと鳴いて遠ざかる、シジュウカラのようでもあった。





809 :本当にあった怖い名無し:2025/11/05(水) 01:40:03.88ID:FSy7QxA+0
これはもう昭和期の話になっちゃうのかな。
私の地元にある某古刹の寺宝として武功絵巻というのが伝わっている。
寺伝によるとこの絵巻を読むと途端に怯懦(おくびょうで気の弱いこと)が吹き飛ぶとされ、どんな臆病者でも凄まじい剛胆蛮勇が湧いてきて戦に行くのが楽しみで仕方無くなる。
だから地元のお侍が戦に出陣する際にはよく御開帳されたのだとか。
しかし余りにも霊験があり過ぎて絵巻を読んだ者の人格が豹変してしまう。
その多くが戦から生還したと伝わるのは凄いことだが、その人格の豹変したお侍による辻斬りや猟奇的な騒動が続発した。
その為に江戸期には次第にこの寺宝そのものがタブーとされるようになった。
御開帳は絶対禁忌とされ余所者への口外も禁じられた。
たぶん今もね。


810 :本当にあった怖い名無し:2025/11/05(水) 01:41:42.29ID:FSy7QxA+0
だからググっても何もヒットしないよ。
ただね、一度だけ民俗学の偉い先生が興味を抱いて古刹へわざわざ調べにきたことがある。
その時は学者先生がどんな祟りがあっても受け入れますからと無理を承知で拝み倒し古刹側も渋々調査を承諾したらしい。
調査の結果、内容的にはおどろおどろしい妖怪絵巻の類で遅くとも戦国期には寺宝としてあったのは間違いないと。
具体的にはどういう内容かと言うと人々に害を成す百鬼夜行を人徳のある男が滾々と諭して改心させていき最後は仲良しこよしな教訓譚だ。
しかしまぁ、この絵巻。
おどろおどろしい画風の妖怪画こそ凄みがあるのだが拍子抜けする程に平和ボケの極みみたいな内容だ。
戦国の武士が読みたがる内容だろうか?


811 :本当にあった怖い名無し:2025/11/05(水) 01:42:58.47ID:FSy7QxA+0
まぁ多分子供向けに描かれたのだろうけど学者先生もその点が気になって調査に来たという。
これは当時学者先生本人に聞いた話だから間違いないよ。
当時はまだ子供だったけど妖怪と聞いて好奇心から野次馬しに行ったんだ。
私のアホみたいな質問にも嫌な顔一つせず丁寧に答えてくれる柔和で聡明な方だったよ。
さて、怖いのはここから。
学者先生はこの絵巻の調査中に失踪したんだ。
後から聞いた噂によると学者先生の親族が探偵を使って探し出した時には頭部全体をを包帯で巻いて隠し背中には彫り物入れた立派な極道になっていた。
失踪直後に今で言うキラキラネームみたいな感じに改名もしていたという。
話を聞くと博打酒浸り喧嘩三昧チンピラ街道まっしぐら。


812 :本当にあった怖い名無し:2025/11/05(水) 01:45:08.08ID:FSy7QxA+0
何人もの借金取りを笑いながら半殺しにした腕っ節の強さをとある組の幹部に気に入られ拾われたそうだ。
その後彼がどうなったのか私は知らない。
失踪前の学者先生を知ってる人は皆口を揃えて、あんな温厚だった人がなぜ極道なんかに・・・と言っていたらしい。
それから大分後になって古刹のお坊さんから聞いた話なんだけどさ。
お坊さん曰くやはりあの絵巻は見せるべきではなかった。
未来永劫封じておくべきだったと言った。
武功絵巻に描かれた妖怪はどいつもこいつも殺伐とした戦国時代に惨殺された怨霊が宿っている。
その怨霊は救いと成仏を求め温かい心根を持つ者を引き寄せる。
そして抜こうとする。
魂をね。
怨霊に気に入られ魂を抜かれ過ぎた者の身体には粗暴な気性だけが残されるという。


813 :本当にあった怖い名無し:2025/11/05(水) 01:46:39.85ID:FSy7QxA+0
あの学者先生みたいに。
まぁ武功のみを欲する者にとっては便利だろう。
ただ人間らしい心はもう現世には戻ってこれなくなるけども。
坊さんも抜かれたくないから清掃時もなるべくこの絵巻は見ないようにしていたそうだ。
よくある見るなのタブーだね。
けども学者先生が失踪した直後、絵巻を片してる時ほんの少しだけ絵に魅入ってしまったという。
柔和そうな表情をした人徳のある男が百鬼夜行の天狗だの牛鬼だのと楽しげに戯れる絵をね。
驚きつつもじっとその絵を観ているとゾッとして急いで読経しながら封じたそうだけど。
だから私はお坊さんに聞いたんだ。
そんなたかが絵如きの何が怖いのかと。
するとね。
ずっと絵巻を観ているとその男の顔が段々と自分の顔に似てくるような気がしたんだってさ。


814 :本当にあった怖い名無し:2025/11/05(水) 01:54:03.62ID:FSy7QxA+0
絵巻の仕舞われた厨子を指差してお坊さんがそう言った直後だったかな。
大勢の子供が楽しそうに笑う声、走り回る足音が厨子の奥から響いてきたんだ。
そう言えばそのお坊さんも顔面を包帯でグルグル巻きにしてたよ。
それ怪我とかしたんですか?
と聞いたけど一言こう言われた。

私も半分だけ抜かれた。
君もこれは見ない方がいい。

お坊さんはそう言うと包帯を外した。
顔左半分の眼の位置がおかしかった。
口は耳まで裂け親指程はあろうかという鋭い乱杭歯が幾つも唇から飛び出していた。


815 :本当にあった怖い名無し:2025/11/05(水) 02:02:29.81ID:FSy7QxA+0
もうガン泣きしながらションベンもびちょびちょに漏らしながら家まで裸足で逃げ帰ったよ。



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967 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:06:58.26 ID:z1xAj2mi0.net
小学生のときの話です。
地元のお寺は禅宗で、もうとうに亡くなりましたが子ども好きの住職さんがいて、子どもらが境内で遊んでも怒ったりしなかったんです。
だから小学校の中学年まではよく友だちと遊びに行きました。
ただ、生き物をとることは禁止でしたね。
直接言われたわけじゃないんですが、「当山で殺生するなかれ」という立て札がありました。
いやこれは、親父と来たときに意味を教えてもらったんです。
今から思えば、境内の中に浅いけどけっこう広い池があって、子どもが落ちたりするのを防ぐ意味もあったんだと思います。
あと、境内は墓所と続いていて、そっちで遊んでも何か言われるってこともなかったです。
ただ子ども心にも、墓所にはあんまり行っちゃだめだとはわかってました。


968 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:08:25.51 ID:z1xAj2mi0.net
ある夏の日ですね、同級生2人とそのお寺で遊んでたんです。
そしたら1人のやつが、ワクワクすることを言い出したんです。
そこの墓地には3体の大仏像があって、その3つをある順番に回ると不思議なことが起きるって。
不思議なこと・・・というのが何かは言い出したやつにもわかってないみたいで、もしかしたらその場で思いついた出まかせだったかもしれません。
この大仏像というのは、地元の市の有力な家系の墓所です。
他と差をつけるためなんでしょう。広い墓所の中に、墓石とは別に石彫の大仏が造られてたんです。
結跏趺坐というんですか、台座の上に蓮の花があって、それに座った形の。


969 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:09:59.67 ID:z1xAj2mi0.net
「すげえ、やろうぜ」ってことになり、「ある順番」というのがわからないんで、ひととおり全部試してみることになりました。
3体の大仏がA、B、Cとすると、A-B-C、A-C-B・・・という具合に6通りになりますよね。
で、Aから始めて広く入り組んだ墓所の中を大急ぎで走って回った・・・んですが、そこは小学生なんで途中でわけがわからなくなっちゃったんです。
まあ、算数が得意というやつもいませんでしたし。
それで今度はCから始めて、その大仏の前の細かい砂利に小枝で通った順番を書いておくことにしたんです。


970 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:11:10.88 ID:z1xAj2mi0.net
で、Bを最初にしたときだったから3回目か4回目のことです。
「いっせいの」でB大仏にタッチして走り始めた・・・んですが、最初に走ってたやつがせまい墓所の通路で急に転んで、残り2人もそれにつまずく形で折り重なって倒れました。
そのとき、空が急に真っ暗になったんです。
ずっと向こうまで続いていた墓は見えなくなってて、夜みたいでした。
ただ、ずっと遠くに山があって、その上に赤い火が燃えてたんです。
いえ、火山という感じはしませんでしたね。
黒と血のような赤い色の世界です。
声が聞こえたんです・・・「ヒイイイィ」という悲鳴が、いくつも重なって聞こえるような。


971 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:12:36.21 ID:z1xAj2mi0.net
すごく怖ろしい気持ちになって立ち上がりました。
すると、あたりは明るくなって蝉の声が聞こえる・・・元に戻ったんです。
友だち2人も立ち上がってきょろきょろしていました。
「お前ら今の見たか」と言うと、「見た 赤かった」「見た見た、声も聞こえた」こう口をそろえました。
「何だったと思う?」 「地獄!」3人がほぼ同時に言いました。
このお寺の本堂には有名な地獄絵があって、お盆の公開のときに3人とも見たことがあったんですが、それと色合いがそっくりの世界だったんです。
もちろん大仏巡りはそこでやめにして帰りました。大人には言いませんでしたよ。






416 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/14 17:44 ID:BdynHE0e [1/1回]
先月の中ごろ、妻の実家へ子供を連れて遊びに行った時のことだった。 
妻の実家へは、挨拶程度に2回しか顔をだしたことしかなく、 
泊りがけで行くのは今回が初めてだった。 
そこは県境にある小さな町でさらに町から少し離れた田園が続くのどかな所だ。 
妻はお義母さんとなにやら楽しげに話しをしながら夕飯を作っていて、 
子供は、お義父さんと遊んでいた。 
私は少し居心地の悪さを覚え、散歩でもしてくることにした。 
妻に散歩をしてくると伝え、外にでると夕焼けが私を橙色に染めあげた。 
道は人通りが少なく、煙草を吸いながらぶらぶらと散歩をしていると、 
左側の林の中に道が一本あった。 
その一本道が不思議と気になり、私はその道に入った。 
しばらく行くとお堂のような建物が私の目の前に姿を現した。 
鳥居が建っていて神社なのかと思った。 
嫌な感じがし、背中に悪寒が走る。 
しかしお堂と鳥居以外はなにもなく、帰ろうとお堂に背を向けたときそれは起こった。 

バンバンバンバンバン 

私は驚いて振り向くとお堂の扉を誰かが叩いているようだった。 
辺りは日も落ちかけて暗くなってきている。 
まさか、地元の子供がお堂の中に閉じ込められてしまったのではないのか? 
その時私はすぐにその場を去りたかったが、そんな想像もしてしまったので、 
扉を開けて確かめることにした。 
実際怖いもの見たさもあった。 
「おーい、誰かいるのか?いたら返事しろぉ。」 
なんの返答もない。ゆっくりお堂に近づく。引き戸になっているお堂の扉に手をかけた。 
ガラ 
扉を開けたが誰もいない。暗かったが奥にはお地蔵さんが祀ってあった。 
お地蔵さんはちょっと不気味だったがこれで帰れると安堵した。 
その瞬間肩に重みを感じ耳元で息づかいが聞こえ、その後に 

「まだ帰るなよ」






505 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/15 17:41 ID:yuPQuS8i [1/2回]
別に怖くないけど誰も信じてくれないから読んでくれ。なるべく短くする。 
俺が小学生の頃、夏休みに寺で、座禅したりお経読んだりする体験があったんだけど、(「子供、禅の集い」ってやつ。) 
友達が行くって言うから行ってた。最初行ったときは、座禅とかしんどいけど、楽しい!っておもって 
毎年行ってたんだけど(つっても小4から小6の間) 
小6の最後の禅の集いの話。 
この行事は毎年いろんなとこにお寺を貸しきってやるんだけど(お寺は毎年違う) 
その日の遊びとして肝試しがあって、寺だから当然お墓もあるわけで、お墓が舞台となった。 
で、お坊さんたちが脅かし役やったりして、けっこう怖い。 
5人一組で集団で行くわけだけど、決められたルートもあるのに、俺たちは迷って変な道をいってしまった。 
お寺の小さい入り口みたいな所の前を通ったとき、障子?みたいなので向こうが明るいから影だけ見えるんだが 
小さい宇宙人みたいなのがすごくアクティブに動いていて、これも脅かし役の人がやってるんだろうな。とおもっていた。 
で、終わった後、別の集団にいた友達にあの小さい奴めっちゃ怖くなかった?と聞くとそんなのなかったよ。といわれ、 
よくよく考えてみると決められたルートじゃないのに数少ないお坊さんがいるわけないんだけどね。。 
まあこれは前フリ。




506 : 505[sage] 投稿日:04/08/15 17:48 ID:yuPQuS8i [2/2回]
で、ちょっとコワーって思ったが、就寝時間になって、寝ていて、 
途中で目が覚めたんだけど、ニワトリがしゃべってんの。いやマジで。 
普通「コケコッコー」とかだと思うが、はっきり「た す け て」って。 
俺達は境内で寝ていて、ちょっとした壁もあり、よく見るのは無理だったため、 
ニワトリ自体を確認できなかったが、何回も何回もたすけてって鳴いてる。 
ニワトリで言葉教えてしゃべるようになるのがいるのかな?そうだとしたら無知ですまんが、 
仮にそうだとして「たすけて」なんか覚えさすだろうか? 
めちゃくちゃ怖かったが、また寝てしまい、朝になってお坊さんがドラ鳴らしをしてみんな起こした。 
あれから大分経ったがどうせ信じてもらえないので誰にも話していない。 
誰か詳細分かる人いるかな? 
これは本当の話です。そもそもこんなくだらない話作らないよね。 
ああ、気になる・・・。







967 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:06:58.26 ID:z1xAj2mi0.net
小学生のときの話です。
地元のお寺は禅宗で、もうとうに亡くなりましたが子ども好きの住職さんがいて、子どもらが境内で遊んでも怒ったりしなかったんです。
だから小学校の中学年まではよく友だちと遊びに行きました。
ただ、生き物をとることは禁止でしたね。
直接言われたわけじゃないんですが、「当山で殺生するなかれ」という立て札がありました。
いやこれは、親父と来たときに意味を教えてもらったんです。
今から思えば、境内の中に浅いけどけっこう広い池があって、子どもが落ちたりするのを防ぐ意味もあったんだと思います。
あと、境内は墓所と続いていて、そっちで遊んでも何か言われるってこともなかったです。
ただ子ども心にも、墓所にはあんまり行っちゃだめだとはわかってました。


968 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:08:25.51 ID:z1xAj2mi0.net
ある夏の日ですね、同級生2人とそのお寺で遊んでたんです。
そしたら1人のやつが、ワクワクすることを言い出したんです。
そこの墓地には3体の大仏像があって、その3つをある順番に回ると不思議なことが起きるって。
不思議なこと・・・というのが何かは言い出したやつにもわかってないみたいで、もしかしたらその場で思いついた出まかせだったかもしれません。
この大仏像というのは、地元の市の有力な家系の墓所です。
他と差をつけるためなんでしょう。広い墓所の中に、墓石とは別に石彫の大仏が造られてたんです。
結跏趺坐というんですか、台座の上に蓮の花があって、それに座った形の。


969 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:09:59.67 ID:z1xAj2mi0.net
「すげえ、やろうぜ」ってことになり、「ある順番」というのがわからないんで、ひととおり全部試してみることになりました。
3体の大仏がA、B、Cとすると、A-B-C、A-C-B・・・という具合に6通りになりますよね。
で、Aから始めて広く入り組んだ墓所の中を大急ぎで走って回った・・・んですが、そこは小学生なんで途中でわけがわからなくなっちゃったんです。
まあ、算数が得意というやつもいませんでしたし。
それで今度はCから始めて、その大仏の前の細かい砂利に小枝で通った順番を書いておくことにしたんです。


970 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:11:10.88 ID:z1xAj2mi0.net
で、Bを最初にしたときだったから3回目か4回目のことです。
「いっせいの」でB大仏にタッチして走り始めた・・・んですが、最初に走ってたやつがせまい墓所の通路で急に転んで、残り2人もそれにつまずく形で折り重なって倒れました。
そのとき、空が急に真っ暗になったんです。
ずっと向こうまで続いていた墓は見えなくなってて、夜みたいでした。
ただ、ずっと遠くに山があって、その上に赤い火が燃えてたんです。
いえ、火山という感じはしませんでしたね。
黒と血のような赤い色の世界です。
声が聞こえたんです・・・「ヒイイイィ」という悲鳴が、いくつも重なって聞こえるような。


971 :本当にあった怖い名無し:2024/10/14(月) 21:12:36.21 ID:z1xAj2mi0.net
すごく怖ろしい気持ちになって立ち上がりました。
すると、あたりは明るくなって蝉の声が聞こえる・・・元に戻ったんです。
友だち2人も立ち上がってきょろきょろしていました。
「お前ら今の見たか」と言うと、「見た 赤かった」「見た見た、声も聞こえた」こう口をそろえました。
「何だったと思う?」 「地獄!」3人がほぼ同時に言いました。
このお寺の本堂には有名な地獄絵があって、お盆の公開のときに3人とも見たことがあったんですが、それと色合いがそっくりの世界だったんです。
もちろん大仏巡りはそこでやめにして帰りました。大人には言いませんでしたよ。







783: 本当にあった怖い名無し 2023/08/31(木) 02:52:05.85 ID:2Gv3Aa5r0
今から30年前くらい。夏休み真っ最中の8月中旬。
自分が友達4人と近所の公園で遊んでいた。時間はお昼ちょっと前だったと思う。
公園に東南アジア人っぽい子供が入ってきて「コレアゲル。コレアゲル」って言ってきた。
何かと思ったら色とりどりのレゴブロックのような部品のようなものだった。

自分たちは気味悪がり、「いらねぇよ!」って言って拒否してたんだけど
その東南アジアの子供はひたすら「アゲルカラ!アゲルカラ!」っていって自分と友達それぞれの手に無理やり
そのブロックをねじ込んで来てそのまま走り去っていった。
自分たちは気味悪くなり、またお昼ご飯の時間も近いこともあってそこで解散になった。



784: 本当にあった怖い名無し 2023/08/31(木) 03:12:17.87 ID:2Gv3Aa5r0
自分はそのブロックをポケットにしまって家に帰り、お昼ご飯を食べて仏間で昼寝をしたんだけど、起きたら体が鉛になったみたいに重くだるくなってた。
なんか自分の周りだけが重力が1.5倍ぐらいになってしまったみたいな感じだった。
「夏バテなのかな?」って思って自分の部屋の布団にはいって安静にしてようと思ったら祖父が血相を変えて自分の部屋に入ってきた。

「寺のぼんさん(お坊さん)のところに行くぞ!」
と言ったと思ったら父親と祖父の二人がかりで担がれて地元のお寺に連れていかれた。
お寺のお堂に着くと自分と同じあのブロックを受け取った友達4人がいた。皆自分と同様にげっそりしてた。
友達の4人のうち一人がお坊さんと親戚で自分たちを集めたらしい。

それからお経をあげてお祓いのようなものをしてもらったんだけど、その時異変を感じた。
自分の右の腰が妙に熱い。そこはあのブロックを入れてたポケットだった。
慌ててポケットからブロックを出すとブロックからシューシューという音を立てながら湯気のようなものを出していた。

お坊さんはそのブロックを見て「それは寺でお焚き上げする。他の皆もすぐ持ってきなさい」と言った。
ブロックをお寺に預けたら嘘みたいに体調が良くなった。

30年経ってもあのブロックがなんなのか、あの東南アジアの子供は何者なのかわからない。

駄文&あまり怖くない話失礼しました。



791: 本当にあった怖い名無し 2023/08/31(木) 09:02:36.53 ID:6uma+Q5m0
>>784
確かに怖くはないけどなんだったのか興味はある
ブロックのことはお寺の人に聞けば代替わりしてても分かりそう



792: 本当にあった怖い名無し 2023/08/31(木) 09:57:30.96 ID:9XXzG3FO0
寺の坊さんパターン、いい加減飽きた
坊主にそんな能力ねぇっつーの



793: 本当にあった怖い名無し 2023/08/31(木) 10:14:26.27 ID:6uma+Q5m0
知り合いの神職の人に聞いたら、僧侶も神職もそういう能力がある人はほとんどいない
という話だったが、まったく0でもないらしく、でもそういう職業の人たちこそ、
そういう能力があると言ってしまうと馬鹿にされる傾向が業界内であるので、
あまり大っぴらには言えないらしい
でも0じゃないなら可能性はあるかな、と思って








399:12/07/09(日)20:30:08.55ID:UI3ecBKS0

一昨日体験?目撃?した出来事なんですが、自分は本当に怖かったんですが、つたない文章でうまく伝わらなければごめんなさい。

京都の鞍馬寺(くらまでら)に観光に行ったんですが、鞍馬山の参道途中ですっごい雨がザーッと降ってきました。

 

 

399:12/07/09(日)20:30:08.55ID:UI3ecBKS0

友達と二人で傘もなかったので、ワーッと木陰を伝って小走りに参道を駆け上がると途中で小屋というか庵というか、小さなお堂のようなところを見つけたんで、その屋根の下に逃げ込みました。

二人で「止むかなぁ」などと空を見上げていると、突然背後でガタッ!!とお堂の小さな木戸が開きました。

びっくりして振り向くとお寺の関係者の方のようないでたちの、お坊さんの格好にジャンパーを肩に羽織った40歳くらいの男性が出てきました。

中で何か作業中だったのか、私たちは「あ、すいません」と頭を下げると、男性も軽く会釈して空を見上げると、雨の中を歩いて出て行かれました。

 


 

399:12/07/09(日)20:30:08.55ID:UI3ecBKS0

私たちは「お寺の人はこんなお天気でも大変だねー」と男性を見送っていたのですが、男性は下り坂の勾配を無視するように、真っすぐに歩いていきます。

透明な板があるように、次第に明らかに宙を歩いた状態で真っすぐ真っすぐ、林の中を遠ざかって行きます。

 

友達も私も、何をどうお互いに言い合えばいいのか言葉に窮するほど驚き、ただそれを見ながら

「えー…」「え?え?」

と顔を見合わせるのですが、男性はずーっと空中?をそのまま歩いて行ったかと思うと、突然私たちは後ろから声をかけられました。

「はいよーー、やま---びこーーーやまーーーびこーーーーーーー」

今度は二人で軽く悲鳴を上げて振る向くと、件の男性がにやにやと冗談ぽく笑いながら、

「たいそう驚きはったね」

と言い、私の肩をぽんと叩いて、今度は普通に参道を歩いて降りていきました。

 

上手く表現できたかは分かりませんが、私自身が実際に体験した始終です…。








58 :本当にあった怖い名無し:2010/09/19(日) 21:09:18 ID:2hsCEQg0O
一つ思い出した話があります。
知ってる人もいるかもしれないけど、
山形県にある神社?お寺?(NHKで何回か年末年始やったらしい)で、
長い階段を登って行くと御札が大量に貼ってある神社があるんだけど、
そこに小学生の頃、じいちゃんに連れられて行ったんだ。
その御札の中には数枚しかない金色の御札があって、見つけるといい事があるらしい。
その日、なんと俺は3枚の金の御札を見つけて持って帰った。
じいちゃんもかなりびっくりしてた。宝くじ並らしい。

その日から、ある女の子がときどき夢に出るようになった。
「御札は絶対になくさないで」
「あなたが30になった時もう一度きて欲しい」
そんな事を夢に出る度言ってた。

オチはないです。
再来年30なんで盆に帰省した時にでも行こうかと思います。









264: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/11/23(金) 20:03:10.77 ID:4JgyIFEc0
親戚の伯父さんに聞いた話だけど
うちの家に六部殺しの伝説があってビックリした。

お寺の修理のための寄付を集めていた旅のお坊さんを殺して金を奪ったんだって……

それ以降、うちの家では跡継ぎの長男が死ぬということが続き、お坊さんの祟りを沈めるために、うちの地所に供養塔を建て、供養していたようだ。

街道の行き倒れの遺骨なんかも一緒に納めるようになり、いつの間にか行き倒れの供養塔と伝えるそうになったそうだ。

ちなみにこの供養塔は、爺さんが神も仏も信じない人で、取り壊して撤去して離れを建てた。

ちなみに、戸籍の保存期間が切れ始めて破棄されていると聞き、今のうちに明治からの戸籍や除籍を取り寄せたんだが、確かにうちの家は言い伝え通り長男が十代後半でみんな死んでいる。

伯父は本家長男だったが、十代で神社の家に養子に行ってこの人は無事。

それ以降は本家長男が死ぬ現象は止まっているようだ。

他にもえげつない伝説はあって、戦国期に田舎の家のすぐ近くに養子に家督を譲って隠居したあとも影響力を残す戦国武将の隠居所があったんだけど。

家督を継いだ養子がその養父を粛正するときに、うちの先祖がその軍勢が通る間道の道案内をしたらしい。

某山地のど真ん中だったこともあって、その功績でもらったお金で田畑を切り開き、うちの先祖はかなり裕福な富農になったそうだ。

267: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/11/23(金) 22:04:11.34 ID:GPJB5tfd0
伯父が死ぬと祟り再開

285: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/11/25(日) 03:38:30.46 ID:e/JMR+Sc0
坊主殺すと七代祟る、って昔から言うね。ちょうど七代?
神社や寺に預ける・養子に出すと、聖域だから守られるっていうね。

あまり言われていないけど、(最近は京都でも観光の際に堂々と語られてる↓)

平家物語で有名な仏御前も、出家して北陸の田舎に帰ってから都帰りの美貌で村の男たちにちやほやされたのが仇で、その妻たちに嫉妬されて惨殺されたが、いちおう尼さんだったので明治までその事件は地元で秘密にされていたらしいね。

もちろん、祟りを怖れてだったらしい。





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