【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 【殿堂入り】




366 :(1/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 15:38:12 ID:6yubSqQR0

流れぶった切って悪いけど、俺が子供の頃に体験した話だ。

 

あれは忘れもしない、小学五年の夏休み前のことだ。
古い学校でな、創立88年って位のボロボロの学校だったんだ。
一応改築やらなんやらで、生徒の手の届くような場所はコンクリートで塗り固められていたが、
天井付近や天井は木造だった。
今思うと変な感じだったよ。
んで、これまた年代物なプールがあるんだが、事件はそこで起こった。
いや、もう起こってたんだ。

 

 

379 :(2/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 16:47:03 ID:6yubSqQR0

今思えば、始めに起きてたのが、プールで泳いだりなんだりとしていると、足を捕まれる人が何人か出たんだ。
まあ怪談の類じゃよくある話だし、
俺がいたクラスでそういう被害にあったって言う奴も、お調子者な奴やちょっと意識過剰な奴とかだった。
先生も「フザけてるせいで、いたずらされるんだろう」と笑い飛ばしたりしていた。

 

はっきりとした形として現れたのが、俺のクラスがプール授業の日だった。
その年に入ったばかりの新米の女のA先生(20歳かそこらで美人だった)が、授業見学のような感じで来ていた。
授業は普通に行われて自由時間になったので、
担任やその見学に来てたA先生も、プールに入ってみんなと遊んでいた。

 

突然A先生が溺れた。
正確には、足がプール横にある溝に挟まって、浮かんでこれなくなったらしい。
俺は近くにいなかったのでその場は見合わせていないが、
担任や、近くにいた男子でなんとか足を溝からはずして、プールの上に引き上げたらしい。

 



 

380 :(3/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 16:54:36 ID:6yubSqQR0

A先生は、無理矢理足を引っ張ったので捻挫。(だったか?)
とにかく怪我をしたということで、保健室まで担任が連れて行った。
保護者がいないので、俺らもプールから上がって着替えるように言われた。

 

俺の学校は、女子更衣室はあったが男子更衣室がなかったので、男子は教室で着替えていた。
着替えをしてる最中、A先生を引き上げたうちの一人が、
「うちのプール、溝なんてあったか?」と言った。
俺も溝なんて初めて聞いたし、そんなものあるなんて知らなかった。
クラスの連中も同意見だったようで、誰も溝の存在は知らなかったらしい。
今考えると、人の足がハマるようなサイズの溝を、学校が放置しておくだろうか?

 

 

384 :(4/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 17:07:48 ID:6yubSqQR0

そんな話をしながら着替えを終え、女子たちも戻ってきた。
A先生にいつもベッタリとくっついていた女子2人組みは、半泣き状態になっていた。
女子も溝の件について、同じような話をしていたらしく、
男子と女子で、お互いの話を繋ぎ合わせてみようということになった。

 

A先生から離れて遊んでた俺や数人のクラスメートは、A先生の溺れる状態を遠巻きに見てるだけだったので、
自然聞く立場になる。
溝から引っ張り上げた男子数人は、声を揃えて「確かに溝はあった」。
足はプールの壁と壁の間に引っ掛かっていたし、
実際、先生のくるぶしと足の指先を掴んで引っ張りあげた奴も、同じ証言をしていた。

 

しかし女子の話によると、先生を助けた後にどんな溝かと確認したら、そんな溝は一切なかったという。
ただの平面で、プールの底面から壁に当たったら、そのまま真横の壁のみだったという。
プールの側面を全体調べたわけではないが、A先生のいた場所には溝はなかったそうだ。

 

 

386 :(5/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 17:18:36 ID:6yubSqQR0

そもそもプールの水深は、A先生が溺れるほど低くはない。
当時身長150cm満たない俺でも、肩は出るくらいの水深だ。
女性とはいえ、そんな俺よりも背が高かったはずのA先生が、
足がプール如きの溝に挟まったくらいで溺れるだろうか?

 

ああでもない、こうでもないと、男女で揉めてる所に、
A先生にベッタリだった女子2人(この子らもちょっと関係あるので、BさんとCさんとする)のうちのBさんが、
半ベソかきながら「・・・顔があった」と言った。
その言葉を聞いたCさんが、凄い怖い顔をしながら「Bちゃん!!!!」と叫んだ。
あの顔はたぶん一生忘れられない。怖かった・・・。

 

 

389 (6/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 17:33:21 ID:6yubSqQR0

顔とか言われて何が何だかわからないし、
ちょうど男女が揉めて騒いでる中だったせいもあって、誰も聞いてなかったようだが、
CさんのBさんを一喝する声のせいで全員が静まった。
「顔ってなに?」
誰かが聞いたけど、BさんもCさんも二人でボソボソと言い合いをするだけになって、返答はこなかった。

 

二人とも元々、微妙に人と接しないような性格をしてて、
二人だけの世界を共有してるような雰囲気がいつもあったので、
これ以上二人に触ってもしょうがない、っということになり、そのまま流すことにした。

 

 

390 (7/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 17:37:21 ID:6yubSqQR0

とりあえず、A先生を心配している女子と、好奇心強めな俺と男子数人で、保健室まで見舞いにいくことになった。

 

A先生は保健室にはいなかった・・・
保健の先生曰く、「足の怪我が酷くてここでは応急手当しかできないので、病院まで搬送してもらった」と言う。
子供ながらに俺たちは不信に思った。

 

A先生は2日後に学校に戻ってきた。

 

 

397 (8/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 18:39:09 ID:6yubSqQR0

ちょっと話を前に戻す。
A先生が戻ってくる前の話だ。
学校では、放課後になればプールが自由解放されていたが、
A先生が溺れた日は、学校側が「調査のためだ」とかいう理由で解放されなかった。
しかし、俺や溝から先生を助けたクラスメートで、本当に溝はあったのか?という好奇心を抑えきれず、
放課後にちょっと忍び込むことにした。

 

プールのフェンス自体はそんなに高いもんじゃないので、簡単に乗り越えられた。
中に入ると、プールの水は全て抜かれていた。
溝は・・・なかった。

 

 

398 (9/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 18:40:22 ID:6yubSqQR

話を、A先生が戻ってきた日に戻す。

 

A先生はおかしくなっていた。
はっきりとではないが、顔も違う感じになっていて、前の印象はなかった。
ソレは、日に日に状態が悪くなっていった。
色々変な行動があったが、一番印象に残ってるものは、
給食運搬用の台をリアカーのように押しながら、俺の教室の前で止まり、
BさんとCさんに目を向けて手招きしていた。無表情でだ。
担任の先生が苦い顔をしながら教室を出て行き、A先生をどこかに連れて行っていた。

 

 

400 :(10/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 18:41:10 ID:6yubSqQR0

六年生の水泳授業の時にA先生が、俺たちの授業の時のように見学にやってきたらしい。
前科もあるので、A先生は他の先生に、プールに入るのは堅く止められたらしい。
その日のA先生は、おとなしく座っていたらしかったが、
溺れてからおかしくなったA先生に、フザけてちょっかいをかけようと、
六年の男子生徒が「せんせー。溺れた場所ってあそこー?」とか聞きながらA先生に近寄ったら、
A先生の足には、とうもろこしを押し付けたような後がいっぱいついていたそうだ。
ちなみに、A先生はその場でニコニコしてるだけで、何も言わなかったらしい。

 

その話を、1年違いの兄弟がいるクラスの誰かが聞きつけて、うちのクラスでは瞬く間に噂になっていった。
足を小さな子供の霊に捕まれた跡だとか、溝が異次元と繋がっててそこに行った証だとか。
話が広まりまくって担任の耳にでも入ったのか、担任が「人の陰口を叩くな」と怒っていた。

 

 

401 :(11/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 18:43:37 ID:6yubSqQR0

数日経ったある日のこと。
俺と友達数人で「さぁ帰ろうか」と、授業道具をランドセルに押し込んで教室を出た。
廊下の奥の方で、誰かがうずくまっているように見えた。
出口に行くにはその廊下を突っ切っていくしかないので、そのまま廊下を進んでいった。
A先生だった。
A先生は、なぜか廊下に大量の教材を撒きながら、ペタリと座り込んでいた。
うずくまってるように見えたのはこのせいだと思う。
「あら、おはようございます」
A先生は放課後なのに、朝の挨拶を俺たちにしてきた。
A先生は気分がいいのかどうかわからないが、
「授業はどうだ」とか、「学校は楽しいか」とか、「いじめはないか」など色々聞いてきた。
わりと普通に話せる様子だったので、思い切ってA先生に、足のことを聞いてみることにした。
ただ、まさか足をいきなり見せてくれとも言えないので、(恥ずかしいし)
「靴のサイズいくつですか?」とか、子供なりに遠まわしに聞いていった。

 

 

402 :(12/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 18:44:36 ID:6yubSqQR0

なんて言ったのかは覚えてないけど、友達が機転を利かせて、足を見せあうように仕向けた。
A先生は溝にハマった足の方を、ズボンをちょっとまくりあげて見せてくれた。
たくさんのデコボコの跡があった。
確かに、とうもろこしを押し付けた跡に見えなくもない。
でもあれは、口をイーッッ!!って引っ張って、そのまま足に押し付けたような歯型だった。
前歯や八重歯みたいな跡がクッキリついていて、大量の歯型を押し付けたような跡だった。
A先生がソレを見せて、俺たちが認識した瞬間を見計らったかのように、クスクスと静かに笑いだした。

 

 

403 :(13/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 18:45:36 ID:6yubSqQR0

怖くなった俺たちは、一気に校門まで逃げ出した。
全員、事もあろうに上履きだった。
それほど必死だったんだと思う。
「あれ歯型だよ!」
「ドクロの歯のとこ押し付けたみたいな跡!!」
「あの人ヤバイって!」
上履きで出たけど、誰も戻ろうとは言わず、その日はそのまま上履きで帰った。

 

次の日、A先生は至って普通だった。
おかしいままだけど昨日の事は何も知らないといった素振りだった。
ただ、ここから学校全体への異常が始まり出し

 

 

414 :(14/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:23:18 ID:6yubSqQR0

OK。すまんかった。パソおかしすぎ・・・・('A`)
続きいきます。↓

 

次の日、A先生は至って普通だった。
おかしいままだけど、昨日の事は何も知らないといった素振りだった。
ただ、ここから学校全体への異常が始まり出した。

 

図書室の本が全て逆さまに並んでたり、
校庭のど真ん中に、理科室のビーカーやフラスコが大量に割れてたり、
朝来ると、カラスやハトが必ず学校に何匹か入ってきていることも何週間か続いた。
タチの悪いいたずらって事で、学校側は用務員に夜の見回りとかをさせていたが、
結局犯人は見つからず、変ないたずらが続いていた。

 

俺のクラスでは、「きっとA先生が犯人だ!」と話が持ちきりになっていた。
歯型の一件以来、俺と友達が話の中心になっていた。
そういった噂めいた話は人の好奇を引くせいか、A先生観察隊など名乗り出す連中もいた。
「学校から家まで跡をつける」とか言って。
いつも見失っていたが・・・・

 

 

415 :(15/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:23:48 ID:6yubSqQR0

忘れもしない7/22日。A先生が死んだ。
死因は変死らしいが、詳しい原因はわからない。
家で死んでいたそうだ。
ただ、ちょこっと新聞にも載っていた。
(母校バレるんで調べないでほしい。検索かけても出てこなかったから、大丈夫とは思うが)
クラスの女子が、「A先生のこと書いてる」と言って、新聞の切り抜きを持ってきていた。
小さな枠に、『小学校の教師変死』という見出しで、6~7行書かれてた。

 

なぜ死んだ日を明確に覚えているかというと、その次の日(7/23)に水泳の授業があって、
Bさん、Cさん、俺と、A先生の足を見た友人が、揃いも揃って、
プールからあがると、あのA先生についてた歯型がついていた。
足を引っ張られたとか、溝が出てきたとかはなかった。
みんな気味悪がって俺らを避けてくれた。

 

余談だが、そのせいで、その日楽しみにしてた給食のチーズハンバーグが、俺と友人だけなかったのは忘れんぞ!

 


 

416 :(16/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:24:55 ID:6yubSqQR0

俺ら自身も気味悪くて、皆で相談して担任に相談しにいった。
担任は俺らの話を聞くなりすぐに車を出して、どっかの寺に連れてかれた。
「どこ行くの?」とか聞いても、「後で話す」の一点張りだった。

 

寺につくと、急いで本堂のような場所に連れてかれた。
一休さんに出てくるような住職みたいな人に、「こいつらかぁ!こいつらかぁ!」と言われて、
TVでよく見る渇を入れる棒みたいなので、俺と友達が肩を叩かれた。
俺はワケもわからず、とりあえず怯えてた。
BさんとCさんの方は、住職が一瞥して「魅入られたか・・・」とボソリと呟いた。

 

 

417 :(17/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:25:51 ID:6yubSqQR0

その後、俺と友人、BさんCさん、と分けられ、別々にお経を唱えられた。
お経の種類が違ったのかもしれない。

 

お経が終わったあと住職の爺さんに、
「人の噂は人の恨みになる。好奇心で近づくな。喋るな」
と教えられた。妙に心に染みた。
Bさんは残って、俺と友人とCさんだけが、担任の車に乗って学校に戻された。

 

そのあと、職員室の奥にある応接室の方に連れてかれて、担任から事情を聞いた。
(小五の頃だから、詳しいことは聞けなかったけど)
「ここからは先生の独り言だから、ただの戯言だ。でも口外はするな」という前置きだった。
子供の俺でも、ちょっとした緊迫感が伝わってちょっと怖かった。

 

 

418 :(18/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:27:10 ID:6yubSqQR0

『憑き護』って知ってる人いるかな?読み方はツキゴ。
担任曰く、A先生はその憑き護だったらしい。
憑き護っていうのは簡単に言うと、生きた守護霊みたいなものらしい。
普通に生きてて、人を護ったりするけど、かと言って霊でもないらしい。
土地守とかに近い存在らしくて、要するに、不幸を被る避雷針みたいな人なんだそうだ。
どこかの家系に、そういうのが強く現れるのがあるらしい。
鬼門、霊道、etc…とにかく霊的なモノで、普通の人には手がつけられないような場所に、それとなく住ませるそうだ。
京都の方や奈良とかに、憑き護は多く住まされてるとも聞いた。

 

担任の話に戻る。
理由は不明だが、プールでの怪異は大昔からあって、足を捕まれたりとかは本当にあるらしい。
それで溺れて大変な事件になったとかも、結構頻繁にあったらしい。
困った学校側が、A先生が憑き護だったのを調べて、学校に採用したそうだ。

 

そして問題の日、A先生はたぶん憑き護として、俺たち生徒の避雷針代わりに、
『プールの何か』に捕まれたみたいだ。
その後は、実際には病院に搬送されたのではなく、俺たちにお経を唱えてくれた住職のとこに行ったそうだ。

 

 

419 :(19/27) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:27:51 ID:6yubSqQR0

その『プールの何か』がよっぽど強かったのか、A先生が耐え切れなかったのかはわからないが、
とにかくA先生は、ソレに負けたらしい。
学校としては、憑き護によって怪異から解放されると思ったようだが、
逆に憑き護がダメになってしまったとのことだ。

 

はっきり覚えてないが、話を聞いた時、俺と友達、Cさんは泣いたと思う。
A先生の足についた歯型を見た後の、学校で起きたいたずらはたぶん、
憑き護のA先生が護りきれなくなり、今までおとなしくしてた何かが暴れたせいだと、子供ながらに解釈していた。
今でもそう思う。

 

最初のうちは、「A先生はヒーローみたいな存在で、俺たちを護ってくれてたんだよ」とか誰かに話そうと思ったが、
俺は今まで守ってくれてた人を、おかしな人呼ばわりしたり、いたずらの犯人に仕立てあげてたのだ。
そう思うと心が痛くなった。
誰かに話す気はすぐに失せた。罪悪感が強く残った。忘れもしない。

 

 

420 :(20/21) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:29:18 ID:6yubSqQR0

担任もそれを俺たちにわかって欲しくて、たぶんこの話をしたんだと思う。
学校ではA先生を採る前などは、プール開きの日にお祓い。
何か変なことがあると夜にお祓いなど、一時しのぎを繰り返してたそうだ。

 

翌日、Bさんは行方不明になった。
正確には、家族ごといなくなったそうだ。夜逃げかな?
「魅入られたか・・・」といった住職爺さんの言葉は、Bさんに向けての言葉だったのかもしれない。

 

 

421 :(21/21) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:31:46 ID:6yubSqQR0

その後、俺たちの中でこの話をしなくなったし、クラスでA先生の話が出ても、無視することを徹底した。
今でもこの学校はあるし、俺が卒業するまでに溺れた人が結構いたから、
たぶん、プールの怪異もまだ続いてると思う。

 

以上です。長く待たせてすまんね。
再起しまくりで疲れたんで、パソコンちょっと休ませます。

 

 

424 :(x/x) ◆eQDK6O81/s:2005/09/30(金) 20:36:49 ID:6yubSqQR0

最後に。
これ話したのは、もう10年以上経ってるし、
何より、俺の中で偉大な人となってるA先生の記録を、ここに残しておきたかったからです。

 

では。乙ありです

 

 

467 :(x/x) ◆eQDK6O81/s:2005/10/01(土) 07:40:52 ID:Or0NQiaP0

おはようございます。
パソコン長時間稼動させてたのが原因らしく、調子はよくなったようです。
もう1台のパソコンはネットワーク不調、ノートは不明ですが動きませぬ・・・・('A`)

 

『憑き護』についてですが、説明不足だったようです。
話自体が長くなってしまったので省いたせいです。すまん。
俺も物心ついてからそういったモノに興味を持って、色々気になって調べようと思ったのですが、
ググったり図書館で文献など探しても、出てきませんでした。
二年ほど前に小学校の同窓会があり、当時の担任も出席していたので、
話しにくかった事ですがもう月日が経ってたので、憑き護について聞きました。
ただ、担任も人にちょこっと聞いただけなので、詳しくわからないそうです。

 

『憑き護』
現代の通称で忌み言らしく、表に出て来ない言葉だそうです。
今の時代では憑き護本人が、憑き護だという事実は知らないそうです。
人によっては、親から子に継がれて知ってる人もいるのかもですが。
大昔には、憑き護は別の名称で呼ばれており、(その名称を話すと地域が限定されてしまうので伏せます)
厄災や飢饉などが起きた時に、生贄として扱われていたそうです。

 

 

468 :(x/x) ◆eQDK6O81/s:2005/10/01(土) 07:42:06 ID:Or0NQiaP0

憑き護といってもピンからキリまであるらしく、
避雷針として効果の強い人は、そのまま何もないように生活していくそうです。
ただ、詳しくは不明ですが、お寺だか国の何かだかに、憑き護の家系は記録されてるらしく、
霊の発祥が強い場所に、何らかの理由を与えて、その近くに引っ越させたりしているらしいです。
あと、一定期間に強く念が発生する場所には、
会社の出張とかで合わせて、期間の間だけその場に居させて念を鎮めさせる、とかも聞きました。
(会社で意味のない出張をさせられた経験のある人は、実は憑き護かも)

 

効果の弱い人の場合、家系の古い人が、自分が憑き護の家系だと知っている時には、
避雷針の立場になる前に、お寺などに連れていくそうです。
表向きには心の修行ということで、滝打ちや禅などを行わせて、
実際には、お寺にいる間に避雷針として強くするそうです。
効果が弱くて、家系についても知らない人は、
残念ながら、A先生のようなパターンになったりすることが多いそうです。
勿論、普通に生活できたりもするようです。

 

 

470 :(x/x) ◆eQDK6O81/s:2005/10/01(土) 07:46:12 ID:Or0NQiaP0

意味不明な箇所や矛盾点もあると思いますが、俺が担任に聞いて覚えてるのは大体こんな感じです。
ただ、何も知らない人を、勝手にそういう風に扱うのっていいのかな?って思います。
だから表沙汰になってないのだとは思いますが。





1:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 02:19:48.36 ID:my6zenEw0
どうすればいい?
というかどうしてなんだ・・




3:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 02:50:26.52 ID:8MGMVivdO
>>2で終わってた



4:12011/07/05(火) 03:32:53.18 ID:DNJx3V170
いつの間にかスレ立ってた。代行ありがとうございます。

>>2
確かに心から愛してる。
でも彼女が死んだのは5年も前なんだ。
いままではこんなこと無かったから戸惑ってる・・




5:12011/07/05(火) 03:42:53.01 ID:DNJx3V170
とりあえず最近の夢について書いてみる。
彼女が死んだのは5年前。
因みにメンヘラだったけど死因は自殺とかじゃない。

こういう夢を見始めたのは大体1カ月くらい前からだ。
最初の夢はすごく鮮明に覚えてる。
俺は昔彼女と1回だけ行った海の砂浜にいた。
なんか屋根?みたいなのがあるところで座り込み、一人海を眺めてた。
海には誰もいなくて、夕方みたいな感じでちょっと薄暗かった。
そしたら後ろから、シャワーの音がちょっとだけして、誰かがこっちへ来る気配がした。



6:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 03:51:22.56 ID:h0IvfGH60
死んだ人が夢に出てくるってことは成仏したしるしなんだって。
彼女の思い出は大切にして次の人見付かるといいね。
あなたの幸せが彼女の幸せだと思うよ。





7:12011/07/05(火) 03:54:08.67 ID:DNJx3V170
「砂が足に付いて気持ち悪い」
そう言いながら近づいてきたのは、白いTシャツを着た彼女だった。
俺は、おまたせ、という彼女にいやいや、と返しながら立ちあがり、
どこからか冷えたポカリを出して手渡した。
ありがとう、と言ってありえない勢いで飲み干す彼女。
すごい飲みっぷり、と俺は笑った。

「いいじゃん別に・・」彼女も恥ずかしそうに笑った。
「今日、海に連れてきてくれてありがとね」と彼女が言った。
「お安い御用だww」
そしたら彼女が、急に暗い顔をして口を開いた。
「でも、もう来れないんだね」
「なんでだよwwまた来れるよw」
「来れないよ」
「来れるって」
「来れないもん」
「・・じゃあ来なきゃいいんじゃね」
「・・・」
ちょっとイライラした俺がそう言うと、彼女は悲しそうな顔をして俯いた。
おれは後ろを向いて彼女を置いて歩き出した。
どうせ彼女の方から謝ってくるだろうと思った。
追いかけてくるだろと思ってた。

後ろを向いたら彼女はいなかった。



8:12011/07/05(火) 03:58:26.01 ID:DNJx3V170
彼女が居ないことには驚いたけど、何故か俺はそのまま気にせず歩いて行って
(現実にはそんなことありえないけど)、ファミレスに行ったり、そこからは関係ない夢になった。

起きたらすっごく悲しくなって、夢の中でまで悲しそうにしてた彼女を思い出して泣きそうになったが耐えた。
まあ疲れてたのかなとか、久しぶりに彼女の夢みたなとかぐらいで、そのときはあまり深く考えて無かった。


>>6
そうなのか・・
そうだといいな。
なんかあまりに出てくるから何か言い残したこととかあるんじゃないかって思ってしまって・・ww



9:12011/07/05(火) 04:05:08.09 ID:DNJx3V170
まあこんな日もあるよな、そう思っていた俺だったが、次の日も彼女の夢を見た。
こんどは俺は、誰もいない遊園地にいた。
観覧車も何もかも止まってて、やっぱり薄暗かった。
すると後ろから走る足音が聞こえてきた。
「もーっ、こんなとこにいたの!?」
ちょっと怒りながら来た彼女は、昔一緒に買い物に行ったときに買った服(でもこの時はあ、こないだ買った服だ、と思った)
を着てた。
俺は怒りながら来た彼女を見ると、なぜか混んだ土産物屋で彼女を見失うシーンが頭の中に浮かんできた。
「いや、お前が居なくなるのが悪いんだろ」
「私はちゃんと、○○のとこ見てくるって言ったもん」
「言ってないって、お前、俺がちょっと待ってって言うの無視して先々行ったじゃん」

また軽い口論になった。



10:12011/07/05(火) 04:12:10.22 ID:DNJx3V170
俺は彼女に、甘やかしすぎるくらい優しく、普段から接してたと思う。
だから彼女に、こんな風に言うことは殆ど無かった。
たまにこんな感じで彼女を咎めると、彼女は決まって悲しそうに俯き、場合によっては泣きだしたりした。

そしてこの夢の中でも、彼女は悲しそうに俯いてしまった。
「ほら、もう閉演だから、いくぞ」
そんな彼女を見ているのにうんざりして、俺は話題を変えて後ろを向いた。
すると、案外しっかりした声で彼女が返事をしてきた。
「あ、私まだやることあるから、先帰ってて」
「は?ああ、居残り系?(意味わからないがなぜか俺はこれに納得してて、こう返事した)」
「うん、だから先帰ってて」
「ああ、気をつけろよ?」
「うん、>>1もね!ばいばーい」

そして遊園地を出て、また関係ない夢に変わった。



11:12011/07/05(火) 04:20:48.02 ID:DNJx3V170
朝起きるとまた、俺はものすごく悲しくなった。
夢の内容が彼女の出てくるところだけ嫌に鮮明で、何度も何度も思い出した。
胸が苦しくて、気が狂いそうになった。
彼女のことを思い出したくなくて、部屋にある写真立てとか、彼女にもらったもんとか全部しまいこんだ。

それでも一日を過ごしていくとちょっとはそんな気持ちも薄れてきて、
夜には結局またそんなことすっかり忘れて布団にもぐりこんだ。


ちょっとここらで一旦寝ます。彼女が出てきたらと思って寝にくかったんだが頑張る。
また書くから、気になる人がいたらそっと読んでくれると嬉しい



12:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 04:28:22.28 ID:8SDIEgR1O
穏やかな海の夢は運気上昇の兆し、荒れた海は運気下降ぎみ。
遊園地の夢は新しい恋愛やセックスの関心が高まってるらしいぞ。
今、夢占いみてみた



13:12011/07/05(火) 13:33:33.22 ID:DNJx3V170
仕事の合間にちょっとだけ書いておこう。
因みに今日もまた彼女が出てきた・・ちょっとノイローゼ気味なのかもしれない。

>>12
そうなのか、わざわざありがとう。
海はすごく穏やかな海だったよ、運気上昇の兆しなのかな。
恋愛はもうしないつもりなんだけど、これから先何が起こるかはわからないもん



14:12011/07/05(火) 13:41:57.44 ID:DNJx3V170
さて、3日目の夢。
この日は彼女が「出てきた」って感じの夢じゃなかった。
実際この日は夢から覚めた時も、彼女のことを思い出さなかったし。
いや、本当はこの日は彼女の夢を見なかったのかもしれないな。記憶がすごく曖昧なんだ。

何を言ってるかわからないかもしれないが、とりあえずこの話をするには、4日目のことを先に話さないといけない。
4日目の夜、俺はすごく疲れていて、布団に入るとすぐ眠たくなった。
そして俺が覚えてる夢の始まりは、やっぱり俺が一人で居る場面からだった。
放課後のような雰囲気(つまりは夕方なのかな?)の中、誰かを俺は待っていた。
誰を待っているのかはよく分からなかったが、彼女が後ろから走ってくる特徴的な小走りの音を聞くと、
そうだ、彼女と待ち合わせしてたんだ、と納得した。



17:12011/07/05(火) 14:06:01.19 ID:DNJx3V170
彼女は中学校の頃の制服を着て、姿かたちもその頃の姿で走ってきた。
俺は今のままの姿だった。
彼女は背が小さかったんだけど、さらに小さくなっていた。
俺と目が合うと彼女は、へへへと照れたように笑って、似合う?と聞いてきた。

似合うよ、と答えようとして俺は、この時初めて夢の中で「あること」に気づいてしまった。
なんでこのタイミングで気付いてしまったのかわからない。

彼女はもういなくて、もう二度と会えないはずなんだってことに気がついてしまった。
それが「死んだ」っていう意味で認識できたわけじゃなかったけど、
彼女がここにいるはずないんだってことだけがはっきりとわかった。

でも彼女はにこにこしていて、久しぶりに見た制服姿の彼女はすごく可愛くて、こんなこと言わなくたっていいかと思った。
それにこれを言ってしまうと、彼女の機嫌を害する気がした。



15:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 13:45:16.62 ID:LUF7UhUr0
彼女さんと>>1には悪いけど、興味ありそうなスレ発見

>>1、苦にならない程度に話してくれると有り難い



18:12011/07/05(火) 14:13:47.02 ID:DNJx3V170
昔よく一緒に歩いた帰り道をまた2人で歩いた。
彼女は何度も後ろから小走りになってついてきて、後ろからそっと手を握ってきた。

俺は歩幅を狭めてかなりゆっくり歩いたのに、彼女は何度も俺から遅れてしまって、
俺は何度も彼女の手を握り締めたのに、気付いたらいつの間にか俺の手に彼女の手は無くて、
後ろから彼女が何度も掴みなおしてきた。

この時の会話は覚えてないけど、彼女は手をつなぎなおすたびにニコニコと笑顔を俺に向けてきて、
俺もそれに返しながら歩いてた。

しばらくすると港のようなところに着いた。

彼女は俺に「私、怒ってるんだからね」と突然言った。
「なんで?」と俺が聞くと、
「自分でわかるでしょー」と、彼女は膨れながら言った。
「いや、わからないから」
「わかる」
「わからない」

何度かこんなやり取りをしていると、彼女は急に、見たことが無いくらい暗い顔をした。



>>15
こちらこそ、聞いてもらえてありがたいです。ありがとう。
親や友達に話しても、話半分くらいの姿勢で聞いてるのがすごい伝わってきて辛いから話せないしな・・。

あんまり面白い話じゃないかもしれないけど、書かせてもらうよ。



16:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 13:55:25.64 ID:Iramb8Il0
不思議…



19: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】 2011/07/05(火) 14:15:02.07 ID:J4myay+q0
支援あげ



20:12011/07/05(火) 14:19:26.99 ID:DNJx3V170
「・・・昨日・・」
「昨日?」
「昨日、あの公園の木のとこで」
「???」

彼女は恨めしそうに、でもちょっとわざとらしく俺を見上げたが、俺は何のことを言っているのか全く分からなかった。
昨日・・昨日は何してたっけ?よくよく考えると、それさえ思い出せない自分に気がついた。

「ごめん、思い出せないや・・もうちょっとヒントちょうだい」
俺がそう言うと、彼女は悲しそうに笑った。
「そっか、思い出せないなら、別にいいんだ・・」
「いや、よくないよ、気になるだろ」

彼女はいつの間にか大人の姿に戻っていた。



21:12011/07/05(火) 14:25:57.32 ID:DNJx3V170
彼女はじっと黙った。生前からそうだった、彼女は普段ハキハキしたタイプなのに、
自分の悩みとか自分の本当の気持ちは、打ち明けるのにすごく時間の要る子だった。

「言いたくないの?」

俺が聞いた言葉にかぶせるようにして、彼女は口を開いた。
勢いに任せちゃえ、そんな雰囲気だった。

「昨日ずっと見てたのに!!昨日、ずっと見てたのに!」
突然語気を荒らげた彼女にびっくりして、え?と言った俺に、彼女は更に続けた。

「○○公園の木のとこで、昨日>>1が居たじゃん、あの時、私、後ろから追いかけてたんだよ?
気付いてたくせに、待ってくれなかった・・」

彼女は大きな目に涙をいっぱいに貯めて俺をにらんだ。



22:12011/07/05(火) 14:34:29.82 ID:DNJx3V170
「私がいつも、会うためにどんだけ苦労してるか知ってるの?>>1っていつもそう、私の気持ちなんかわかんないんだ・・」
「苦労って・・」

盛り上がっている彼女とは裏腹に、何のことかわからない俺は、それ以上言葉が出なかった。

すると彼女はそんな俺を見てはっとしたような顔をして、
「そうだよ、セーラー服着たり、いっぱい努力してるんだから」と言って笑った。
自分の気持ちを誤魔化す時の、いつもの笑顔だった。

彼女は、そろそろ行くね、と言った。
俺は理由もわからず怒られた気持ちのまま、不機嫌におお、と言った。
彼女は港に飛び込んでイルカになった。

その時、頭の中に映像が浮かんだ。

公園の大きな木の下で俺が彼女を待っている映像だった。
彼女はその時1時間くらい約束に遅れていて、俺はイライラしながら木の下のベンチに座っていた。
すると、後ろからガサッと音がした。

俺はそれを彼女が来た音だと知っていたのに、何の連絡も無く待たされたことに気を悪くして、
気付いていないふりをして公園を後にした。
後ろからずっと小さな足音が聞こえていたのに、知らないふりをして歩いた。
足音が止まっても、ずっと歩いて行ってしまった、そんな「昨日の自分」の映像が浮かんできた。



23:12011/07/05(火) 14:42:51.38 ID:DNJx3V170
一瞬にしてそんな映像が頭に浮かんだ俺は、心臓が締め付けられるように苦しくなった。
後悔と涙がめちゃくちゃに浮かんできた。
イルカに向かって「ごめん、ごめんよ、思い出したよ、ごめんな」と叫びながら目が覚めた。

まあ実際には自分の「ん”んー!」とかいううめき声に自分でびっくりして起きたんだけど・・w

起きると、これ以上無いくらいに混乱していた。

さっきの「昨日の自分」の映像が、夢の中で良くある事情の帳尻合わせ的現象なのか、
それとも実際に見た夢を思い出していたのかがわからなかった。

夢にしては、起きてからもその内容がはっきりしていた。
「そうだ、昨日こんな夢見てたのに忘れてたんだった・・」とも思ったし、
「いや、昨日は夢なんて見ていないのに、夢の中でそういうことにされてしまっただけだよな」とも思った。

答えは結局出なかったが、あまりにもやもやして気持ち悪かった俺は、この日から夢日記をつけることにした。



24:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 14:47:47.13 ID:pI4POGK50
支援



25:12011/07/05(火) 14:48:21.95 ID:DNJx3V170
さて、なんかこの日のことは説明が難しくてぐだぐだしてしまったな・・
読みづらくて申し訳ない。

ここからはもうちょっとわかりやすく書けるよう頑張るよ。
一旦残りの仕事を仕上げてから、また来ます。



26:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 14:55:21.61 ID:LUF7UhUr0
>>1おつかれ、仕事頑張ってねー

ともかく、何故毎日彼女の夢を見るんだろうね。ここ一ヶ月の間って言ってたっけ?
その前は全然ちっとも見なかったってことかな?
気になることいっぱいあるから待ってますよ



30:12011/07/05(火) 17:13:23.44 ID:DNJx3V170
ただいま。

>>26
聞いてくれてありがとう。
そう、ここ一カ月なんだ。彼女が死んだ直後はよく夢も見たけど、ここ1、2年はそんなこと無かった。
そりゃあ時々はみたけど、こんなに連続してなかったなあ。
死んだ直後に見てた夢とも性質が違う(あの頃は彼女が死んでしまう夢ばかり見てた)し、
思い当たる節も全く無い、お手上げだよ。



27:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 15:02:10.13 ID:gu+4Jf1nO
とりあえずスペックいこうか。
1と彼女の。



30:12011/07/05(火) 17:13:23.44 ID:DNJx3V170
>>27
そうだスペック、遅くなってすまん


31歳
フツメンと思いたい
182/65
スタイル「は」良いねとよく言われるw
家業手伝い

彼女
同い年
欲目もあるだろうが可愛かったw
たぶん150センチ
メンヘラ



28:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 15:10:16.07 ID:74077+1/i
てか夢の内容が鮮明すぎるだろ



30:12011/07/05(火) 17:13:23.44 ID:DNJx3V170
>>28
まあ起きたらすぐ日記につけてるからね。
でもここまでの内容は後で書いたものだからこれでも曖昧なほうだよ。
実際はもっと長いけど、覚えてないから割愛してる。



31:12011/07/05(火) 17:18:17.60 ID:DNJx3V170
4日目(日にちで言うと6月2日)の俺は、相当参ってたんだと思う。
母親にも心配され、友達にも心配されながら、一日中暗い顔をしていた。
その日は一番仲の良い友達と飲みに言って、俺はこの夢について相談してみた。
変な奴だと思わないでくれよ、と前置きしてから話したにも関わらず、親友の第一声は
「おまえ頭大丈夫か?」だった・・w

まあこんな話聞かされたら、俺だってこいつ大丈夫かなと思うし、心配もする。
そして何より解決方法なんてわかるわけもないことくらいわかっていたが、誰かに打ち明けたかった。

親友は「疲れてるんじゃないか」とか「ストレスじゃないか」とか「たまってるんじゃないかw」とか
色んな案を出してくれたが、どれもしっくりこなかった。

でもとりあえず何でもいいからやってみなくちゃ解決しないだろということで、
友人は合コンをセッティングすると言ってくれ、その日はそれで解散した。

正直合コンは気乗りしなかったが、好意を無下にも出来ないし、この際なんでもやってみようと思った。



32:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 17:18:19.55 ID:2SN6/3BZ0
>>1おかえり
続きまだあるんだよね?



33:12011/07/05(火) 17:19:26.91 ID:DNJx3V170
>>32
ただいま
もちろんあるんだけど、どこまで夢の内容を書けばいいかわからなくて今迷ってるw
夢の内容ばっかり聞いててもつまらないだろうし・・



34:12011/07/05(火) 17:21:44.47 ID:DNJx3V170
その日は酒で覚醒してなかなか眠れなかった。

酒を飲むと倒れるように寝られる人が羨ましい。俺は仕方なくずっと起きていた。
その日は結局朝まで眠れず、そのまま仕事に行った。

最近夢ばかり見て寝不足な上に、酒飲んで徹夜で仕事はキツイ・・
俺は昼休みが来ると同時に机に突っ伏して眠った。

俺の実家は小さな会社をやっていて俺はそこで手伝いみたいなことをしてるんだけど、家と会社はすぐ隣なんだ。
でもこの日はそんな距離を移動するのも辛くて、職場で寝ることにした。

目を閉じるやいなや、真っ暗闇に後光が射したような明りに照らされた彼女が現れた。
神々しい登場に反してジーンズ姿の彼女は、「もう起きなよ」と言った。
俺は「なんでだよ、今から寝ようって時なのに・・」と思いながら、うっすら目を開けて携帯の時計を見た。

50分経っていた。



35:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 17:24:11.97 ID:2SN6/3BZ0
>>33
書く内容は>>1に任せるよ
俺は最後まで読む



36:12011/07/05(火) 17:26:54.39 ID:DNJx3V170
昼休憩は1時間だから、もうあと10分しかないことになる。
そんな、さっき目を閉じたばかりなのに・・何度もいろんな時計を見て確認したが、時間が過ぎたのは事実らしかった。

まあ、これ自体は俺にとってはよくあることだ。

10分しか寝てないのに5時間寝たみたいに体力が回復していたり、
逆に7時間寝ても、5分しか寝れていないみたいにしんどい時もある。

だから、このこと自体は問題じゃない。

問題は、彼女がナイスタイミングで俺を起こしに来てくれたことだ。
大抵こういう時の俺は寝過ごしてしまうもんなのだが、今日はぴったりと起きることが出来た。
こんなことってあるのだろうか・・

普段ならそう気にしない俺だが、ここ最近の彼女の夢のことがあるもんだから、妙に気になった。
俺はとりあえずこのことを忘れないよう、ポストイットに「50分で急に起こしに来た」とだけ書いて仕事に戻った。


>>35
ありがとう、とりあえずしばらくは日記に沿って書いてみようと思う。



38:12011/07/05(火) 17:30:55.00 ID:DNJx3V170
俺は家に帰ってから、例の親友にメールをした。今日こんな夢を見た、これってすごくね?というような内容で。
親友は「お前なんか少し怖いわw寝不足だろ、ちょっと休め」と返事をよこした。

そうかもしれないと思ったが、眠ってもまた彼女が夢に出てきて、あまり眠れないんじゃないかとも思った。

まあそれでも疲れには勝てないし、彼女の夢を見るのが嫌なわけでもなかった俺は、早めに寝ることにした。

起きた後すんごく悲しくなることを除けば、夢の中で感じる喜びもときめきも苛立ちも、
彼女がいた頃にこそ感じることができた、すごくリアルな感情たちだった。

ただ、夢の中では彼女が死んだという事実を認識できないせいで、あまり優しくしてあげられないのが辛かった。
というか、夢の中の俺は実際の俺よりも数段冷たい性格をしていて、なぜか彼女に辛くあたっていた。
今日はもっと優しくしたいな・・そう思いながら眠った。



39:12011/07/05(火) 17:35:16.62 ID:DNJx3V170
夢の中で俺は、昔就職したばかりの頃に住んでいた家にいた。
部屋はしーんとしていて、電気はついていたけど夜っぽかった。
すると廊下にあるキッチンから、彼女が顔を出した。
「あ、まじか、ちょっと待ってね」
彼女は俺を見ると驚いたような顔をして、またキッチンに引っ込んだ。
シーンとしてたはずの部屋に、急にジューっという音が響き始めた。

俺はなぜか彼女がすごく愛おしくなって、キッチンに行って彼女に後ろから抱きついた。
「へへ、もうちょっとで出来るよ」
彼女は野菜炒めみたいなものを作っていた。

「野菜炒めなんてめずらしいな」
実際はそんなこと無いんだが、なぜか俺はそう言った。
「でしょ」
彼女はそう言って笑った。



40:12011/07/05(火) 17:40:32.43 ID:DNJx3V170
急に場面が変わって(なのか覚えてないだけかはわからないが)、彼女と俺は部屋に座っていた。

彼女が頭を寄せて甘えてくる。

「おいしかった?」
「うん、ありがとう」

で、ここだけめっちゃ鮮明に覚えてるんだけど、口の中にオイスターソース?の後味がした。

「おいしかったよ、ありがとう」

もう一度そう言うと彼女は笑った。


この日は彼女と別れるシーンは無いまま夢が終わった。



41:12011/07/05(火) 17:43:35.03 ID:DNJx3V170
6月4日
起きてから母親と話をした。

「最近、毎日彼女の夢を見るんだけど」
「・・ああ、そうなの?」
「うん、なんでなんだろ」
「会いたいと思ってるんじゃない?」
「え、彼女が?」
「・・なんでよ。あんたが、でしょ」

彼女が?と聞いた時母親がちょっと気味悪そうに俺を見たので、この話はここで切り上げた。



42:12011/07/05(火) 17:50:26.83 ID:DNJx3V170
昼過ぎになって起きてきた父親にも話してみた。

「最近死んだ彼女が毎日夢に出てくるんだけど」
「え?ああ、あの子が?」
「うん」
「そうかーなんで?」
「俺もわかんない。なんでだと思う?」
「お前にわからんことが俺にわかるかwお前の彼女だろうがw」
「・・」
「会いたがってるんじゃないか?彼女がw」
「おかんは俺が会いたがってるんじゃないかって言ってたけど」
「ああ、まあ、そんなこともあるだろ」

父親はあんまり相手にしてない感じだったので、これもこのへんで切り上げた。



43:12011/07/05(火) 17:52:54.26 ID:DNJx3V170
俺と彼女は結婚の約束もしてて、お互いの両親にも会ってたから、うちの親も彼女のことはよく知っている。
彼女が亡くなった時は、両親ともにすごく残念がっていた。

ただ、それ以来もう誰とも結婚しないと言いだした俺に対して、母は彼女の話題を避けるようになった。
父の方は、どうせいつかは気が変わるだろうと思っているような感じだ。

その日の晩飯の時、母親が「お参り云った方がいいんじゃないの?」と言ってきたが、
なんだかその言葉の裏に「お祓いに行った方が良いんじゃないの?」みたいなニュアンスを感じて苛立った。

とりあえず次の日に彼女のお墓参りに行くことにはしたが。

因みにこの日は彼女の夢を見ていない。
見てたかもしれないが覚えてなかった



44:12011/07/05(火) 17:57:28.98 ID:DNJx3V170
6月5日

この日は午前中に彼女のお墓参りをして、彼女の実家で線香をあげてきた。
夢の話はどう捉えられるともわからないので、さすがにしなかった。
お茶を御馳走になって帰ってきた。

まあ他にも色々したが本筋とは関係ないので割愛。

ごちゃごちゃしてたらあっという間に夜になった。

そうそう、ここが自分的には結構重要なポイントなんだけど、この日の夢はこれまでとは全く違ってたんだよ。

晩飯を食べて風呂に入り、漫画を読みながらだらだらしていた俺は、急激に眠くなり早々に電気を消して眠りに就いた。



45:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 17:59:19.59 ID:haRT5R8gO
互いが会いたいて気持ちがあるから夢に出てきたのではないかな



46:12011/07/05(火) 18:04:00.78 ID:DNJx3V170
俺は彼女と、彼女のお墓の前にいた。
彼女と俺は一緒に並んでお墓の方を向いたまま、ぼおっと立っていた。

「ふう・・。今日、どうだった?」
彼女が俺の方を見上げて訊ねてきた。
「まあ、普通だったよ」
俺は答えた。

俺はこの時、ああ、彼女の両親の話をしているんだな、と直感的に理解していた。

「私がいなくて、寂しがってた?」
「ああ、思い出話で結構盛り上がったよ」
「そうか、もう盛り上がれるくらいにはなったんだね・・」

彼女は少し寂しそうにした。



47:12011/07/05(火) 18:04:55.14 ID:DNJx3V170
「まあでも、もちろん寂しいと思うよ」
>>1も、私がいなくてさみしい?」

俺の言葉に、彼女は試すような目線を寄こしながら聞いてきた。

「・・・・・」
「ねえねえ」
「・・・・寂しいよ・・」

口に出すとすごく悲しくなってきた俺は、泣きながらそう言った。

彼女は「そうかあ」と、悲しそうなような、どこか嬉しそうな声でそう言うと、
「ま、私はここにいますから!いつでも会えるよね!」
と言って、重い墓石を持ちあげてその中に入り、おどけて見せた。

俺はなぜかそれにすごいウケていて、「お前って、ほんと無茶するよなww」とか何とか言いながら、なぜか一人で帰路についた。
彼女がまたねえ、と言って手を振った。


>>45
そうなのかな、そうかもしれないよな



48:12011/07/05(火) 18:10:37.19 ID:DNJx3V170
目が覚めてちょっと寝ぼけながらノートに夢の内容を書きながら、自分でもびっくりした。

これまでの夢とは違って、俺は夢の中でも、彼女が死んだということを認識していた。
そして彼女も、それを前提に話をしていたことに気がついた。


俺はいてもたってもいられなくて、親友と夜、また飲みに行く約束を取り付けた。

親友は俺の話を聞くと、いよいよ心配した。
「なあ、俺のツレに心理学かじってるやつがいるから、話聞いてもらうか?」
と言ってくれたが、俺はそれを断った。

俺は母親のオカルト的な見方も、親友の精神病的な見方も気に食わなかった。
じゃあなんなんだと言われたらわからないけど、俺の立場になってみなきゃわかんねえよという、
自分勝手な気持になっていた。
そのくせ話は聞いてもらいたいっていうんだから始末に負えないが。

それでも親友は引き下がらず、
「お前は気分悪いかもしれないけど、一応、話だけでもしてみろよ」
といわれ、その心理学をかじってるという友達に後日会わせてもらうことになった。



51:12011/07/05(火) 18:18:33.66 ID:DNJx3V170
この日も夢を見た。

この日もまた、俺は昔住んでいた自分の部屋にいた。

今度は夕方のようで、そのマンションの近くに咲いていた金木犀の香りがした。
「おお、もうこんな季節だ」
俺がそう言うと、ベランダから彼女が顔を出した。

「もう結構前から咲いてるよ?」
「まじか、全然気付かなかった。」
「この頃の>>1は、いつも疲れてたもんね」
「ああ・・」

就職したての頃の俺は、なれないハードな仕事にいつも疲れていた。
彼女とはよく喧嘩もした。



52:12011/07/05(火) 18:21:59.55 ID:DNJx3V170
「最近は、結構元気?」
「元気だよ」
「良かった」

彼女はベランダにまた引っ込んだ。

「おい、もう帰るのかよ」

俺が慌ててベランダに出ると、彼女はもうそこにはいなかった。

そこからまあ別の夢が続いてから、俺は目が覚めた。


結構こうやって書いてみると、なんかうそくさいなww
周りの反応にも今更納得出来てきたwでも一応本当の話です。

因みに、俺は昔から夢の内容はわりとよく覚えてる方だったから、
特別彼女との夢だから鮮明ってわけではない。



53:12011/07/05(火) 18:26:51.07 ID:DNJx3V170
6月7日の夢

俺は彼女のことを部屋で一人思い出していた。場所は覚えてない。

彼女は死に際、何を思っただろう、苦しかっただろうか、辛かったんだろうか。
どうしたらまた彼女に会えるんだろう、どうすれば彼女といた頃のような自分に戻れるんだろう。
彼女にもらった腕時計を見つめながらそんなことを思っていた。

すると彼女が隣に来て、「なに考えてるの?」と言った。

「お前のことだよ」と俺が言うと、彼女は嬉しそうな顔をした。
「えーどんなー?」
「いや、いろいろ」
「教えてよー」
「・・いや、なんでお前、死んじゃったんだろって・・」
「・・・。」



54:12011/07/05(火) 18:28:09.83 ID:DNJx3V170
沈黙があってから、彼女が「もういくね」と言った。

「え、もう?寂しいよ、もうちょっと居ろよ」俺は必死になった。
彼女は俺の頭を抱いて、「珍しいね、わがまま言うなんて」と言った。

彼女の胸の感触が怖いくらいリアルだったのを覚えてる。
起きてから何回も顔触って確認したくらいww

彼女は「もう行くよ」と言った。
「ごめん、見送れなくて」と俺は答えた。
「いいよwじゃあね」
「じゃあねはいやだ、またねにしてよ」
「wwどうしたの?じゃ、またね?」
「絶対また会いに来いよ!」

俺はなぜか泣いていた。
起きたら現実にも、枕がぐっしょり濡れていた。



55:12011/07/05(火) 18:28:38.76 ID:DNJx3V170
ふう、ちょっと休憩します



56:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 18:37:11.55 ID:MGWmJtSw0
>>55早く戻ってきてくれww
結構俺は続きを楽しみにしてるんだww



57:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 18:37:55.03 ID:sxRNSt6Z0
>>1おつかれ
ゆっくりでいいから無理はするなよ
wktkしながら待ってる



58:名も無き被検体774号+2011/07/05(火) 18:55:42.51 ID:8SDIEgR1O
ちなみに死者が夢に出た時はその人を懐かしむ心だったりがあるそうで、その人が夢の中で楽しんだりしていたら望みが叶うなど良い兆し。
悪いイメージだと運気下降ぎみだったりらしいぞ
続きを読む



4841/5 sage New! 2008/06/01(日) 10:49:58 ID:9qy47WcX0

これからの書き込みは怪談を紹介するというよりは
当時の当事者の目に触れて欲しいという意味で書き込みします。
だから相当具体的に場所や時期に触れますが、とにかくそこでその時に
起きた出来事を改めて確認したい、して欲しい、そういう気持ちでの書き込みです。

1984年の話です。
大阪千里丘の〇〇第二小学校に通ってたんだけど、そこでは他の学校とかでは
聞いたことない怪談?というか存在の話があった。
「SOSやめてください」
という話。

学校の中にSOSという存在(おばけというノリではなかったと記憶してる)が潜んでいて、
体育館裏の小さなドア、もしくは旧校舎二階の奥、旧家庭科室に行くとSOSと
遭遇してしまう、と子供たちがいつも騒いでいた。


4852/5 sage New! 2008/06/01(日) 10:59:55 ID:9qy47WcX0

ある朝、登校すると学校中が大騒ぎになっていた。

「SOSの足跡が天井に!」

旧校舎傍に倉庫?のようなトタン屋根の建物があったんだけど、
その天井にSOSの足跡が現れた。
天井は吹き抜けで二階くらいの高さがあって、その真中あたりに唐突に
2つ3つの足跡が現れていた。

ところで俺は去年の七月(2007年)、嫁と子供と三人で万博公園に遊びに出かけ、
その帰りに自分が子供の頃に住んでいた千里丘の町並みと、第二小学校の様子を眺めたいと
散歩がてらに立ち寄った。
学校は変わることなくそこにあった。「そういえばSOSの足跡っていうのがあったな」と
俺は冗談半分の気持ちで旧校舎倉庫に向かい、天井を眺めた。
気味が悪いのは、子供の頃の記憶だけ、という話ではなく、
この時、改めてそこで足跡をはっきりと見た事。大人になった俺の目で見ても
それは足跡で、はっきりそこに存在していたし、今もまだそこにある。

そこで俺は1984年のあの出来事を改めて思い出す。
記憶がクリアに思い出されて、心底気味が悪く恐ろしくなる

4863/5 sage New! 2008/06/01(日) 11:07:19 ID:9qy47WcX0

ある日の授業中、どこか廊下から大勢の生徒がワーッワーッと騒ぐ声が聞こえてきた。
教室も騒然となったが、授業中だから先生に諌められた。

その後の休み時間、どこかのクラスの生徒が興奮した様子で教室に飛び込んできた。

「SOSが出た!!!まだいる!!!皆見てる!!!」

教室中、いや、学校中が大騒ぎになった。
「どこや!」「二階の廊下や!」「廊下の窓から旧校舎を見ると、旧校舎の二階にSOSがいる!!」
皆、ワーッと廊下に飛び出し走り出す。何人もの先生が大声で生徒たちを注意したり叱ったりしているが、その時のあの
ちょっと説明のしようがない異常な興奮状態は、先生たちでは止めようがなかった。
俺も流れに押し流されるように、やがて二階の長い廊下にたどり着いた。
「あそこや!!SOSや!!!」「SOSや!!!!」

4874/5 sage New! 2008/06/01(日) 11:14:55 ID:9qy47WcX0

旧家庭科の窓の向こう、薄暗いもののはっきり見える窓の向こう、
SOSがいた。
大きな茶色い顔で、角張った肩。不思議そうなキョロキョロとした黒い目で
SOSはこちらを見ていた。
泣き出す生徒、叫びをあげる生徒、興奮して「くそう!おれがころしにいったる!!」と
旧校舎に向かって駆け出す生徒。
しばらくして皆は口々に叫び始めた。「SOSやめてください!!SOSやめてください!!」

SOS怪談にはあるルールがあり、「SOSと出会ったら”SOSやめてください”と叫びつづけないと、SOSに殺される」
というものだ。

皆は半ば恐慌状態でSOSに向かって「SOSやめて下さい!!」と叫びつづける。俺も大声で叫びつづける。
SOSは茶色い大きな大きな顔をガラスに貼り付けるようにして、こちらを眺めていた。
後にも先にも、俺はああいう生き物を他でみたことがないし、何かのみ間違えだったとは全く思わない。
先ほど駆け出した生徒たちが旧校舎の入り口のドアを叩いているのが見えた。
「SOSでてこいや!!おれがころしたる!!でてこいや!!」

4885/5 sage New! 2008/06/01(日) 11:27:03 ID:9qy47WcX0

2008年の今、俺は切実な思いでこの話をここに書き込みたい。
1984年、大阪千里丘〇〇第二小学校であの時期、あの日、
SOSを見たあの生徒たちの誰かがこの書き込みを見てくれる事を真剣に願う。
あれは一体何だったと思う?あの日、あの後どうなった?あれ以来SOSはまた現れたりしたのかな?

子供特有の思い込みや見間違いなんかじゃない記憶と事実を、俺は切実な思いでここに書き込む。
今も残るあの天井の足跡、あのガラスの向こうの大きな茶色い顔、俺たちを興味深そうに眺めていたあの物静かな黒い目。
あいつは一体なんなのか、まだそこにいるのか、
夏に近くなる暑い日曜日の朝になるといつも、思い立ってあそこに行きたくなる衝動を未だに感じる。
あの日駆け出した生徒たちの様に、あそこに走っていって扉を開け、あいつを捕まえて「SOSを捕まえた!!本当にいた!!」と
叫びたい衝動に強く強く駆られます。

1984年のあの場所にいた俺と同じ、当時の子供に
この書き込みを伝えたい。
もしそういう人がいたら、この言葉を俺が紛れもなく俺があそこにいたという証拠として送る。
「〇〇〇〇のタイヤ」

物語めいた言い回しや最後の謎かけめいた書き込み、ウザかったらすいません、
でも俺が体験した出来事です。


529本当にあった怖い名無し sage New! 2008/06/01(日) 22:26:21 ID:43iNMt6r0

>>484-488
まさにその小学校、通っていたことがあるよ。驚いた…!
小学校5年生の2学期と3学期。
自分は1965年生まれだから、1976年か1977年くらいか?(早生まれではない)
少なくとも当時はそんな怪談はなかった。
まあ半年しか在籍しなかったから、聞き逃したのかもしれないが、
当時から自分は怖い話が好きだったから、耳にしなかった可能性は低いと思う。
だからその怪談はそれ以降に生まれたのだと思う。参考までに。

547484 sage New! 2008/06/02(月) 04:11:58 ID:b8gBSjfV0

>>529
レスありがとう、真剣にうれしい…
新校舎と旧校舎は分かるよね?

俺が在校していた時は「SOSやめてください」の前には
「体育館が火事になって、花子さんという子が犠牲になった。
だから二階の保健室の向かいのトイレには花子さんがいる」という
話が根強くあったらしいと聞いた事があるから、>>529の時期には
そっちなら聞いた事あるかも?

「うさ〇や」が横にある学校だよね?

586本当にあった怖い名無し New! 2008/06/03(火) 01:41:55 ID:PABcmJZGO

>>547
同級生に直接聞けば?

600547 sage New! 2008/06/03(火) 04:52:47 ID:QYwsEhJf0

>>586
すごい聞きたいんだけど、途中で引っ越したから当時の同級生の
連絡先が全然わかんないんだよ~。
探偵ナイトスクープにも何回も何回も葉書出したんだけど、
内容が電波過ぎるのか何の音沙汰もないんだよ~。
でも全部本当に体験したことなんだよ。集団ヒステリーとか先生のいたずらとか
何でもいい、どんな事でもいい、あの時あの場にいた別の人間から、
一言でも言いからあの出来事は何だったのか知りたい。
これは微かにでも答えが出るまで一生引きずっていく事って気がする。

705本当にあった怖い名無し sage New! 2008/06/04(水) 01:00:09 ID:RhdNJbub0

>>600
具体的に絵に描いて。もしくは似てるもの教えて


707本当にあった怖い名無し sage New! 2008/06/04(水) 05:17:49 ID:IVPm/udZ0

>>705 絵心なくてすまん、
http://i-bbs.sijex.net/imageDisp.jsp?id=ups1&file=1212524082561o.jpg
リンク切れ
こんな感じなんだけど…。
横の白い四角は、向こう側の窓ね。こんな感じで窓際からこっちをキョロキョロ見てた。

mixiとか同窓会で探せって言ってくれてた人も、なんかいきなり「山田第二小学校の人、SOSを知りませんか」って
普通の場所でそういう事言うのってすごく変な気がして躊躇しちゃうんだよね…。
でもほんとにほんとの話なんだよー。

710本当にあった怖い名無し sage New! 2008/06/04(水) 08:00:43 ID:8lNznScU0

>>707
URLの絵が見られないので何とも言えないけど。
SOSが何者なのかというのは私も知らない。
天井の足跡の真相も解らない。

ひとつだけ言えるのは
生徒達が廊下走り回ってSOSだーって大騒ぎになって、
中には本当にパニックになって泣き喚いたり
もどしちゃったりしてた子もいたみたいだけど・・。
あの時みんなが見たあれはSOSという存在ではない。
もちろん幽霊でもなければ宇宙人でもない。
先生の悪戯でもない。
みんながSOSの噂で盛り上がりすぎていたために冷静に見れなかったのだと思う。
みんなが驚き怖がっていたけど、旧校舎のあの場所で、
みんな以上に驚いて怖がっていた子がいたんだよ。
すごく悲しい話。

712本当にあった怖い名無し sage New! 2008/06/04(水) 09:33:07 ID:yQwraHnYO

>>707
その絵を見て真っ先に思い浮かんだのはモナリザだな~
書き込みから察するに旧校舎は入れないようになってたようだが
立ち入れない薄暗いところにモナリザの複製画が飾ってあったとか。
SOSのでた窓は大人になってから見学しにいかなかったの?

ちなみに天井や壁の高いところに足跡がついてるのってよくある
遊んで靴投げてついちゃったり建設中に資材踏んでそれがそのまま使われたり。


ところでSOSの由来ってどんなだったの?
幽霊自体がSOSって名前ってことはその幽霊は助けを求めてたんだよね?

713本当にあった怖い名無し sage New! 2008/06/04(水) 09:33:44 ID:dFo4KVWd0

SOSってハンセン病(ライ病ともいふ)の感染者じゃないのか?
もしそーであれば、子供だから無知だからでは済まされん不謹慎な差別にあたるぞ
戦国武将の大谷吉継もライ病感染で映画エレファントマンみたいに布で頭部を覆ってて
よくしらんが顔が崩れるらしい

715707 sage New! 2008/06/04(水) 10:06:52 ID:IVPm/udZ0

見たのが体に障害のある人物、というのはまず間違いなく違うと思う。
というのも、当時から割と特殊学級の生徒たちと普通学級の生徒たちが
オープンに触れ合う形での教育がされてた記憶があって
児童保育教室(鍵っ子とかが時間を潰せる様に、放課後に工作や遊びをする教室)で
そういう子たちと混じって遊んでいたから、どういう子がいるか、という
認識はしっかりあった。

あとこの絵に描いたSOSが顔を出した部屋は、基本的には生徒たちが足を踏み入れたりしちゃいけないとこで
そういう児童が一人でここにいるっていうのは、当時通っていた人間からするとちょっと考えられないと思う。
(あと俺の年齢からして、治療方法が確立したライ病の方を隔離している、っていうのは時代的に絶対あり得ない)

絵画っていうのはある意味すごくニュアンスが近いんだけど、首がキョロキョロ動いていたんだよな~!これは絶対。
足跡に関しては上で挙げてくれた説明で納得します!

716707 sage New! 2008/06/04(水) 10:13:53 ID:IVPm/udZ0

あと>>712
名前の由来は分からない。俺が転向で途中編入した時に、
「おい、SOSの話教えたるわ!」っていきなり言われたから、
もうすでにだいぶ前から浸透してたんだよね。
あと、旧校舎の件の窓はコの字型に回り込んで校舎の中に入らなきゃいけないから、
流石に子供連れと言えどもこのご時世で、勝手に踏み込むのは問題かと思って入れなかったんだ。
すごく見たかったんだけど。

SOSっていう名前が浸透してるって自分で書いて気味が悪く感じるのが、
何故そんなな特殊な怪談がすでに浸透してたか考えると、
俺たちの世代が見たのが”一回目”じゃないのかもしれんね。前回があったのかも。

あと広いテーマの話題のスレなのにコテハンみたいに話題に執着してしまって
すいません。







1 :マウンテンバイク:2000/07/01(土) 06:15
宮崎県に住むものなんですが
先日かなりすごい集落を発見してしまいました
先週の土曜日に友人と2人で、サイクリングに行った時でした。
その日は、今まで行ったことのない方ない方へと道を進んでいこうということになったんです。

たぶん場所としては、青島から、北郷町あたりだと思うんですが
道がどんどん狭くなってきて、まず、舗装された道がなくなり、電信柱がなくなり、、、と、どんどん山奥の方に入っていったんです。

2時間くらい入ったところで、道が、2手に分かれていて、一方が、なぜか立ち入り禁止の看板があったので、何も考えずにもう一方の道に進んでいったんですが、
それが間違いでした。
その時気づけばよかったんですが、そのときの私達は、散策に夢中でそんなことそっちのけでした。
だって、普通そんなところに看板なんて普通ないですよね。

数十分くらいたったとき、なんかとっても嫌な雰囲気を感じたんです。
友人もなんかやばいところに入って来てしまった、といっていました。
だって、着物(振袖)が、そこらじゅうに捨ててあるんです。
そこで、私達は、立ち止まったんですが、なぜか行ってみようということいなったんです。
そこからすぐでした。

ものすごく、というか、この時代にというべきかもしれないんですが、
廃墟のような家が、4軒あったんです。
これはやばいと思った私達は、引き返そうとしたその時、
かさかさ、と、おとがして、見ると、髪がぼうぼうのおばあさんが、
こっちを見てました。

冷静さを失った私達は、逃げるようにしゅっぱつしたんですが、
後ろから、なんていっていいのかわからないような、声が聞こえてきましたが、
それどころじゃなく、アスファルトのあるところまで、一目散に逃げてきました。
本当に怖い経験でした。
今日、その友人ともう一度、そこにいってみます。
新しいことがわかり次第、報告します。

24 :マウンテンバイク:2000/07/02(日) 07:19
昨日は、先日帰ってきたほうから、向かうことになりました。
今回は、場所を明確にするため地図をもっていきました。
まず、椿山の方から、北郷町方面に向かいました。
椿山は、基本的に道は一本なんですが、のぼりが終わり、くだりが始まるといくつか小さな道が出てきます。

その中で、私たちが行ったルートは、くだりの途中で、川があるんですが、
そこをわたったすぐのところを川沿いに進むことになりました。
そして、かなりの獣道を行くこと40分、その間は、昼間だということもあり結構楽しかったです。
その後、急に川が小さくなり、とうとうなくなったあたりから、周りがうっそうとしてきます。
そしてそこから、25分くらい行ったところの左側です。

ここからが、問題の道なんです。
というのも、ここまでは、すごい細い道として、地図にも載ってるんですが、
この先が、書いてある地図はきっとないのではないでしょうか(未確認ですが)
その道に入るときすっごい勇気が要りましたが、
この前より早い時間だったことも私たちを助けてくれたと思います。



25 :マウンテンバイク:2000/07/02(日) 07:40
そこから、森の中に入ること10分くらいすると問題の分かれ道なんです。
とりあえず、立ち入り禁止の方じゃないこの前の集落の方に行こうか、ということになったんですが、
今回の二人のコンセプトは、
1:あの集落は、どういうものなのか
2:なんでこんなところに住んでるのか(不便なのに)
3:着物のなぞ
を追求しようということになっていたため、もしそこの住人と会っても、今度は逃げずに、迷って入ってきてしまった風を装いつつ聞きこみをしてみようということでした。
そして、進むこと5~6分、着物がいっぱい捨ててあるところにきました。

この前はそれを見たとき、てっきり死体がその下にあるとばかり思ってましたが、そうではありませんでした、
でも、その着物は、どれもものすごく古臭く、汚くてここ最近の時代のものには見えませんでした。
しかも数は、遠くから数えたら、4枚でした。その中に子供サイズが一つだけあったのも怖かったです。

本当は、この時点で、もう怖くて引き返したかったんですが、
友人が、率先していこうとするので、ついていきました。
ちょっと開けたところにこの前ばあさんがいた家がまず一軒見えてきました。
そして、そこに近づくとその家には人が住んでないことが明らかでした。
中にはわらみたいな草を乾燥させたものや、木の破片みたいなものがありました。

そして、その次の家がすぐあるんですが、そこは、どうも人がすんでるようだったんですが、
人の気配がまったくなかったため、すごい近くまで行ってみると、
大き目の窓があったんで、中をのぞいてびっくりしました。
ばあさんがいたんです。怖くなって少し離れたんですが、どうも寝ているようでした。(死んではいなかったと思います、思いたい、、、)

かなり怖くて、私たちはまた逃げるように分かれ道のところまで戻りました。
そこで、しばらくの間、友人とどうしようか話した結果、起こすのはやめようということになり
立ち入り禁ずの看板の方に徒歩で、行くことになりました。



42 :マウンテンバイク:2000/07/03(月) 01:06
立ち入り禁止の看板の方を進んでいったんですが、、、
ちょっと、、、、、、
こういうのって書いて良いのかちょっと嫌な予感もするのですが、、
とりあえず今のところ何もたたりのようなものがないので書いてみます。
看板(ちなみに、赤い手書きの文字で、立ち入り禁ずっとかいてあります)

の横を進むこと1,2分するともう一つ変な杭がありました、
でもその杭は落ちているという感じで、どう見ても元からそこにあった様ではありませんでした。
その杭には、上のほうの文字は消えかかっていましたが、
下のほうには、こう書いてありました、「~工事完了予定昭和65年6月」

・・・・・昭和って64年までしかないし、きっと63年か64年に始まった工事の杭なんでしょうけど、
どうしてこんなとこにあるのだろうと、ちょっと鳥肌がたちました。
その杭のところから5分と行かないところでした、、、、
ああいうのって、なるべくなら見たくないもんでした、、、、
人の名前が書いてある木の棒が刺さった墓がいっぱいありました。

しかもその墓の周囲には、詳しくないから名前まではわかりませんが、
綺麗な花が咲いていたのが、印象的でした。
立ち入りを禁ずの看板の意味がわかった気がしました。
見知らぬ人にこの聖域を荒らされたくないんだろうということだと思いました。

一番近くの墓の人の名前が、とても古臭い名前だったので、
(公表はしません)きっとずいぶん昔からあるのだろうと思いました。
「今日は、帰ろう」という友人の声にはっとして、昨日は、かえってきました。
もちろん、手を合わせてきたことは言うまでもありません。
あのばあさんに話を聞いてみないことには、ここがどういうところなのかが、
わからないので、今度確実に聞いてきます。



181 :マウンテンバイク:2000/07/05(水) 03:19
さっきやっと、仕事が終わりました。最近忙しいんです・・・
さて、その近くに住む林業を仕事としてる(仮に)Iさんに話を聞いたところ、
昔、Iさんの祖母から聞いた話をしてくれました。

まずその山の名前は、『家一郷山』といい、大昔の神話の時代から言い伝えのある神聖な場所だったらしく、
古来から山奥に山を神として崇める先住民族がいたらしいとのことでした、
その後その言い伝えを利用して、その山奥に逃げるようにして、入っていった平家もいたらしいんですが、
その先住民族によってその場所は守られつづけたという言い伝えがあるそうで、
そのIさんの祖母は、子供の頃、山で遊んでいて、その村とかにいったことがあったという記憶があるそうです。

そのころから、本当に少ない集落で北郷の集落とは一線を隔したものだったらしく、
北郷の人たちも崇拝していた民族がいたとのことでした。
その話を聞いて、私は、その場所は、その民族の名残の集落なのではと考えました。
この前、行ったときは、恐怖感が先に立ってしまい、見るもの目に入らず、みたいなものがあり、
もしもっとその集落の奥深くに進めば、その集落が、崇める何かに出会えたのかもしれません。
今日の夕方に行く予定なんで、その点について詳しく観察して、みようと思いました。
あと、卒塔婆についても、、、、



208 :マウンテンバイク:2000/07/06(木) 00:05
今から、友人の実家に行ってきます、まずいことになったんです。
そのことについても後で帰ってきてから書きます。
・・・書いていいのかわかりませんが、書かないではいられないので。
すぐ帰ってきます。



228 :マウンテンバイク:2000/07/06(木) 01:48
今日の6時半に出発したんですが、あの集落の入り口付近に到着したのは大体あたりが薄暗くなってきた頃でした。
もうだいぶ暗かったんで懐中電灯を持って (点けずに)森の中に入っていったんですが、
あの分かれ道のところに来た時あの立ち入り禁止の看板が無くなってたんですよ。
そこで気づいたんです。集落の 方に明かりが見えたんです。
そこで、今日こそは住民の人に話でも聞こうと思ってたんで、友人が果敢にもぐんぐん進んでいったんですよ。



233 :マウンテンバイク:2000/07/06(木) 01:58
前来た時、家は4軒しかなかったと思ってたんですが、
その奥のほうにもう一軒山肌にくっつくように建物がありました。
その建物と、あと一軒、以前、老婆が 居た棟じゃないところから明かりが見えてました。

この時点でわかったことは、この集落にはあの老婆だけではないこと、
山際にもう一軒ある建物はなんだか住 居のようではないということでした。
この時点で私達は相当ちじみあがっていたんです、だってその雰囲気がとても怖いんですよ。
どうしようかと思いました が、友人を前にして少しずつ近づいて行ったんです。



242 :マウンテンバイク:2000/07/06(木) 02:25
そしたらですよ、音に気づいて扉がザーって開いたんですよ、
これはやばいと思ってものすごい勢いで走って逃げたんですが(怖さに耐えられず)、
その時後ろ の方で「わぁー、うっぁーー、#$%&%%#”!”#$%」と
なんだかわからない声が聞こえてさらに逃げて、分かれ道を過ぎ細い道まで出たんです。

そこで 気づいたんですが、友人が居ないんです。
ものすごい自責の念と恐怖で、どうしようかと考えた後しばらく待ってみて
こなかったらやっぱり集落の方に戻ること にしました。
そして待つこと5~10分くらいでした。友人が帰ってこないんで、戻ることにしたんです。
そして分かれ道を過ぎたあたりで、友人がフラフラた らたら歩いてきたんです。

どうしたんだってきいても、ちょっとしたショック状態になってた友人は朦朧としていた。
友人を引っ張って自転車のあるとこまで行き、
友人に話を聞こうとす ると、一言『もうやめたほうがいい』っていうんです。
なにが?って聞いたところ、『あそこは俺らが気楽に行っていいとこじゃない、あそこは神聖な場所なん だ』そのあと、言葉もよくわかんねーばあさんにどつかれつづけたということでした。

そして、男に突き放されたといっていました。友人は相当ショックを受け たらしくしばらくジョイフルで休憩し友人が落ち着くのを待って帰宅したんですが、家に着いてすぐ電話してみると、
友人の母から、友人が寝込んでるという話 を聞きました。



255 :マウンテンバイク:2000/07/06(木) 02:52
まず俺が逃げた直後に友人は動けなかったらしいんですよ、
そして私が、逃げたことを知って、初めて我に返り逃げ出したんだけど、
まず、小さな男にぐぃっと つかまれて何かを言われたらしいんですが、
なにをいわれたかおぼえてないんだそうです。

それが友人のわかる言葉だったのかどうかを聞いたんですが、
友人が 言うには、恐怖感でいっぱいだったし、錯乱状態だったそうなんですが、
自然とここには来るなといってる様だったといってました。その後逃げようとしたら、
婆さんが近づき棒のようなものでつつかれて、しまいにはその男に突き飛ばされたそうなんです。

そこで私は質問しました。その男は年はいくつくらいなのかと、
すると友人はひげをぼうぼうに生やして変な服を着ていた50代後半から60代くらいの男だっ たといってました。
変な服とはどんなのなのかを聞いたんですが、
それは浮浪者のような汚い服とは違っていたということしかおもいだせなかったんです。



259 :マウンテンバイク:2000/07/06(木) 03:06
そして、放心状態で立ち上がるとこの前行った墓があったほうに続く道(集落と墓をつなぐ道のこと?)があってそっちからまた違う婆さんが歩いてきたそうで す。
その婆さんは友人の方をじっとにらむだけで何も言わなかったらしいです。

そこで、その婆さんは友人にはなにもいわなかったのに、友人はすごく辛い気分 になったといっていました。
どうして?って聞いたら、その婆さんの目が、心に刺さるような目であったことと、
何かぐっと心がつかまれるように感じたといってました。

そんな話をしていて、ふと気づいたんですが、私が、ここに書き込んでから、
この集落に行った人が居たんじゃないかと思ったんですが、いないだろ うか?
あの、立ち入り禁止の看板がなくなってることといい、友人の話からわかるように
住人が怒ってることといい、どうなんだろうということを友人と話して ました。

あと、友人が聞いた言語のことなんですが、
私は、そこに元からあるような特別な言葉だったのではないかと考えました。
怒りをあらわにする時に自然にでる言 葉ってそういうものの気がする。
しかし、そこの住人は、日本語がつかえるはずだと思います。
なぜなら立ち入り禁止の看板を書いたんですから、今日は無かっ たけど、、、
うーん、外部の人が置いたってことも考えられるなーーー確かに



343 :シークレットサービス:2000/07/06(木) 04:51
このスレを見て本当にあるのかどうだか確かめて見たくて
早速、昨日現地に行ってみました
本当の所はネタはどうか知りたくて興味本意で行ったんですが
かなりヤバイ展開になりました
知り合いのうちで今後どうするか相談してたんで
帰宅が遅くなってしまいました
その起こった事をお話します
まずは経過?から

このスレを見て知り合いを含み4人で探検→
立ち入り禁止看板見当たらず→てきとーに進んで見る→
お墓発見(ただの田舎のお墓)→別ルートへ進む→
古臭く小汚い半壊状態の家を数件発見→
奥の小さな家から音が聞こえる(話し声?、物音?)→
行ってみる→結局その家は無人で何もなし(窓?から確認)→
帰ろうとする→事件発生



346 :シークレットサービス:2000/07/06(木) 05:09
ただそのお墓は残念ながら普通のお墓でしたね
しかし見た感じ、そこに住んでいる人のお墓ではなさそうですね
おそなえ等も多少
年月は経ってる模様でしたけどちゃんとありましたし
付近の人のお墓ではないでしょうか?

名前等ってか苗字かも結構普通でしたよ
ここは結構残念だったと思ったように記憶してます
しかしお墓に入ってその先は木が生い茂っている森なんですが
その前に小さなくさむらがあり
そこから誰かにじっと見られてる気配がありました

お墓から出て歩いている途中その話になったんですが
その場ではあえて言いませんでしたが
皆同じに見られてるって感じはあったようです
けど残念ながらあの辺からとか具体的な場所等は
多少違っていましたが…



357 :シークレットサービス:2000/07/06(木) 05:45
謝るとの事ですが途中継かは除いて結果を教えますと
そこの住人と多少お話をしたのですが
どうやら住人達は昔からのそこの住人で子供達が大きな街へ
行ってしまい、そこで半自給自足の生活をしているみたいです

ただ、謎の秘境だの幽霊が出るとのウワサ話等でたまに人が訪れ
家や回りの資材等を荒らしたり、夜も現れおちおち寝ていられない等の
理由で来た人を追い返すみたいです
ですのであえて謝罪の必要はないとは思いますよ

人を追い返すのは日常茶飯事の事のようですし、謎の言葉?も
怒るとそこの方言が早口になりわけ分からなく聞こえるそうです
ですのでそこの住民にご迷惑をおかけしないためにも
行くのは控えたほうがいいですね






1 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:05 ID:RIYlzIsA
たとえばそれは台所にあるとします
私がそれを取ろうとすると浮かんでいたはずのものも沈みますね?
だから最初から消えていたと理解して撮ろうとしてもやはりそれは存在しないといえます
次にわたしが言うことは「消えた」ということ
消えたのなら最初はそこにあったはずです
なのにそれ(例えですが)は浮かんでいるのですから掴める訳ありません
もし掴もうとしてもやけどしたりしますからそこまでのリスクを伴ってまで(経済的負担は除きます
消えるのを防がなくてもいいと思います

友達に言ったのですが相手にされなかったので、皆さんの意見を聞きたいです

7 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:06 ID:???
意味わがんね

10 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:06 ID:???
何言いたいのか全くわからんが禿同

14 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:07 ID:RIYlzIsA
これらの現象は台所でよく起こるので台所にしましたが
トイレ寝室 など
汚れているところでも目撃しますので一概には言えません

15 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:07 ID:???
よし!  デンパ

20 名前: いーすたん ◆eastJF/w 投稿日: 02/04/02 04:08 ID:hCoPdG7M
どっかから一行づつコピペしたとか

21 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:08 ID:RIYlzIsA
それから
よく空中で消えるという人が居ます
でも私の場合は3センチほど浮かんだように見えで
それから消えてしまいます

だから掴もう、と思っても間に合わないと思います
22 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:09 ID:RIYlzIsA
みなさんもそうゆう体験したことあると思います

私はいつもですが
周りの人はそんなんないよと言います
多分私をだまそうとしてるのかな・・

24 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:09 ID:???
うんうん。
私の見るものは違うけど、まぁ似たようなものだ
 
27 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:10 ID:???
>>26 たぶんそういうものじゃない

28 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:10 ID:RIYlzIsA
その対象になるものですが
水気のあるもの(コップ レモン 
これらのものは消えたことないです
判子とか、ちり紙とかはいつも消えるのを私は見ています(台所ならば

31 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:11 ID:RIYlzIsA
>>24
やっぱりみんなそうなんですよね。
少し不安だったのですが

34 名前: 投稿日: 02/04/02 04:12 ID:???
気になるな。

35 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:12 ID:???
なんで台所なんですか?

36 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:13 ID:RIYlzIsA
水気のないところ、と言ってもトイレの場合は例外です
トイレでは今のところ芳香剤
そして雑誌などが浮かび消えました

トイレだけは例外なのかな、と思うのですが。

37 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:13 ID:RIYlzIsA
>>35
台所で一番この現象が起こるのであえて台所にしました

38 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:14 ID:???
トイレにおいてあったという雑誌が気になる

39 名前: 投稿日: 02/04/02 04:14 ID:???
>>1
どんな風に消えるよ?

パッとか?
スッとか?
ヒュッとか?
 
40 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:15 ID:RIYlzIsA
もし、これが人間にも被害が及んだとしたら怖いです
できるだけ水気のないところで行動するか
消えそうなものを出来るだけ身近に置かないとかしたほうがいいです

41 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:15 ID:???
多分あんたが言いたいことは、書き言葉の文章という媒体では
表現しきれないものだ。
イラストか、芝居か何か他の物で表現してくれ
 
42 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:15 ID:???
>>37
消えてしまったものはどこへ行ったとお考えですか?

43 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:16 ID:RIYlzIsA
>>38
兄の場合はガロとかですね。
もうないので確かめられませんごめんなさい
>>39
浮かぶのはゆっくりなので多分
誰かが引っ張っているのかもしれません
でも消える瞬間は本当に早いので人間がやっているとしたら凄いです

46 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:17 ID:???
>私がそれを取ろうとすると浮かんでいたはずのものも沈みますね?
ここからもう分からないよー!!
沈みますね?言われても、なんで沈むか分からんよー!!

47 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:17 ID:???
まじめに読むと頭がイカレてしまう

49 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:18 ID:RIYlzIsA
>>41
絵とか描こうとしたのですが、頑張って描いた絵が消えたら凄く苦しいので
文章に
しました。ごめんなさい
>>42
私も考えましたそれ
戻ってきたためしがないので(消えたもの
この世界じゃない、ところにいってるのかなぁと考えたら非現実的ですよね
案外近くにあるのかも・・

53 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:20 ID:RIYlzIsA
>>46
あ、言葉足らずでごめんなさい
物が沈む時は必ずといっていいほど消えてしまうのです。
だから沈んだら諦めます
昔は抵抗もしましたが 無駄だとわかったので

56 名前: 投稿日: 02/04/02 04:20 ID:???
そっか、引っ張ってるのか。
そら、人間だったら神業だよなぁ・・・。
で、どこに消えるんだと思う?>>1は。
 
59 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:21 ID:???
理解できない俺は天才ですか?
 
62 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:21 ID:RIYlzIsA
>>56
消えたもののなかには大切なものもあります
いろいろ考えて探したのですが見つかりません

63 名前: 投稿日: 02/04/02 04:21 ID:???
今のところ>>1に危害は加えないわけ?

65 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:22 ID:???
どこに沈むの?

67 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:22 ID:RIYlzIsA
先輩は屋根裏探せといっていました
探そうとしましたがたぶん無駄かもしれません
もし浮かんで浮かんで消えたなら上にあるのかもしれませんが
浮かんだり沈んだりするのでたぶん屋根裏には行かないでしょう

69 名前: 投稿日: 02/04/02 04:23 ID:???
>>62
探すのをやめた時、見つかるというのもよくある話で・・・。

75 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:23 ID:RIYlzIsA
>>63
はさみとかは大丈夫なので怖くないと思いますよ
>>65
テーブルの上にあったならテーブルにです。
でも不思議なことに傷とか付かないんですよ

77 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:24 ID:???
嗚呼違うよ!
>>1の話と私の見てるものは!
 
78 名前: 逝け☆マーチ 投稿日: 02/04/02 04:24 ID:???
>だから最初から消えていたと理解して撮ろうとしてもやはりそれは存在しないといえます

消えていた(無い)って理解したなら、それを採ろうするな。
・・・撮る、撮るって写真を撮るの撮るか・・・・・?

80 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:24 ID:RIYlzIsA
本当文章下手でごめんなさい

あと 「浮かぶ」 ですが
光とかはないんです
そのままです
だから心霊的じゃないと思いオカルト板には立てませんでした

84 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:25 ID:???
無い物を見ているのかある物が見えてないのか・・・
駄目だ、俺には理解できない

85 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:26 ID:RIYlzIsA
>>78
取る、ですねごめんなさい
でも分かっていても、消えて欲しくない物(大切な
だと手を伸ばしてしまうのです
これはわかるとおもいます

88 名前: 投稿日: 02/04/02 04:26 ID:???
>>80
もっと色々聞きたい。

浮かぶってどんな感じよ?
フラフラ?  スーッと?

91 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:26 ID:???
物理的に浮かぶのか。
だとしたらそれは「あってはいけないこと」だ。
自然の摂理宇宙の法則に反しているということだ。
危険である。  非常に危険である。

92 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:27 ID:???
>>85
家中の物が無くなったりする現象について
あなたの家族は何と言っているんですか?

93 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:27 ID:RIYlzIsA
小さいものしか今のところ消えてません
テレビとかは沈んだことあってドッキリしましたがいまもありますし。

97 名前: 逝け☆マーチ 投稿日: 02/04/02 04:28 ID:???
>>85
なるほど、って事はそれは沈んじゃいないな。
きっとまだどこかに浮いている。

98 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:28 ID:RIYlzIsA
>>91
浮かぶといっても空高く浮かぶわけじゃありません
て1枚はさむくらいで(はさんだことありませんが

100 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:28 ID:???
つか他の人と一緒にいる時にその現象は起こらないの?

104 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:29 ID:RIYlzIsA
>>97
はい。
そのままにしてたらてんじょうにはりついてるんだと思い
天井やクローゼットを見ましたが分かりません
第一あったならすぐ気付くはずですし

105 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:29 ID:???
>>1はそれを取りたいの?
 
108 名前: にっく 投稿日: 02/04/02 04:30 ID:dswRb6t6
>>1
とりあえずその3Dメガネを外せ

109 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:30 ID:RIYlzIsA
>>100
今のところ兄だけですね。
私はその場に居なかったのですがなんか消えたといってました
兄の本が消えたのは多分(浮かんだのかは分かりませんが

112 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:31 ID:???
>>108 ワラw

113 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:31 ID:???
>>109
やけど、ということは一度触れたことがあるのか?
 
115 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:32 ID:???
あまり長い間>>1のレスを見続けると精神汚染を受けます

117 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:32 ID:???
>もし掴もうとしてもやけどしたりしますからそこまでのリスクを伴ってまで(経済的負担は除きます
消えるのを防がなくてもいいと思います

やけど?

118 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:32 ID:???
テーブルの上にあった腕時計がない。
部屋中を探す。
見つからない。
どうしたものかと再びテーブルに目をやると…
そこには腕時計がある。

よくあることさ。
ちょっとした宇宙真理のズレ

120 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:33 ID:RIYlzIsA
写真とか載せたいのですがそのしゅんかんをとったことないんです
取ろうと構えてるときにかぎって何も起こりません

だから 私の心を読み取っているといえます
それだから私はいつもビクビクしています
もしかしたら私も消えるかもしれないからです

122 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:33 ID:ZA.Rv8Uk
>>1と電話したい。
番号晒せ

123 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:33 ID:???
取ろうとする→消える
触る→やけど

矛盾しているな。もっとしっかりしたネタ容易してこい。
 
124 名前: 逝け☆マーチ 投稿日: 02/04/02 04:33 ID:???
>>104
だいたい、てんじょうに張り付いていたとしても、天井やクローゼットを
覗いたんじゃしょうがないでしょ?
それに、分からないだけかもしれないしね。

126 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:34 ID:RIYlzIsA
>>113
いえ
でもやけどするのは分かりきってます
もし冷たかったのなら水滴とか付くはずですし

128 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:34 ID:???
天才とキチガイは同義らしい

132 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:35 ID:RIYlzIsA
>>124
屋根裏も探した方がいいのでしょうか・・
でも浮かびっぱなしじゃないんですよ
消えてしまうので追いかけても(適当に
それでも無駄なことだと思い知らされてしまいます

133 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:35 ID:???
>>126
本が消えたんだろ?熱くないだろ本は。
それに物体が浮遊するときは常温ではなく
異常なほど高温になるとでもおっしゃるのか?
わけわからん。頭痛い。

134 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:35 ID:???
消えているのは物の方ではないかもしれんぞ

138 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:36 ID:RIYlzIsA
真面目なんですけどごめんなさい
たとえば鏡とかに映った自分が浮かんだら私も浮かぶ(強制
でも消えるかといったらいやですから抵抗します。
その時に沈む
あ   少し分かってきたかもしれません

143 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:37 ID:???
その対象になるものですが
水気のあるもの(コップ レモン 
これらのものは消えたことないです
判子とか、ちり紙とかはいつも消えるのを私は見ています(台所ならば
 
144 名前: 投稿日: 02/04/02 04:37 ID:???
>>138
どう言う風に抵抗するんだ?
抵抗できるの?
 
146 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:38 ID:???
異常な情報は人の脳に損傷を与えます
 
148 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:38 ID:RIYlzIsA
物は消えようとするときに抵抗しています
それは多分消えたくないからでしょう
その時に反発した力かなんかで沈みます。これはその時によって違いますね。
でもその力よりもさらに強い力が物を引っ張り結局消えてしまう 

153 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:39 ID:???
外的干渉で消えているのではなくあなたが消しているとすればどうだろう

154 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:39 ID:RIYlzIsA
その瞬間を私は何度も見ているわけですからその力は私のことを知ってるはずです
もしいままでずっと見てると思うと怖いです

155 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:39 ID:???
1よ消えそうな物にさわるな。
おまえも一緒に消えちまう

156 名前: 逝け☆マーチ 投稿日: 02/04/02 04:39 ID:???
>>132
じゃあ無駄あしだから屋根裏を探す必要はないね。
それにてんじょうにあるんでしょ、おそらくは?

>消えてしまうので追いかけても(適当に
>それでも無駄なことだと思い知らされてしまいます

それはもう知っているんでしょ?
再認識したいって事ですか?

159 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:40 ID:RIYlzIsA
私は今まで消えたものたちに憎しみとか持ってないので大丈夫ですよ

161 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:40 ID:???
>>154
なるほど、君は物体にも意思があるというわけだね?
それは自分の影であり鏡に映ったものであれ、すべては同一ではなく
別のものとしてそれぞれ世界を持っているということ?

165 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:41 ID:RIYlzIsA
>>156
いいえ
つまり それらのものが屋根裏にあったとしても
私は屋根裏に行く姿を見たことがありません。
なのでどうしてもそれを容認したくないといえます

170 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:41 ID:???
MAXの誰かが「子供のとき空中に浮かぶことができた」って言ってたぞ。
 
172 名前: 逝け☆マーチ 投稿日: 02/04/02 04:42 ID:???
>>165
屋根裏には無いんだよ、それは。
だから容認したくないし出来ないんだよ。

176 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:42 ID:RIYlzIsA
>>161
鏡の自分は私ではないのですからいつ映ろうと鏡の自分(あ)の勝手です
だからよくかがみ見ても私が映らないことがありますがそれは(あ)の勝手だから起こることが出来ません
物が消えることに関しても本当は何も言いたくないのですが、もし望まないで消えているとしたら いたたまれません

188 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:44 ID:???
幻覚だろ?
1が消えたって言ってる物は最初から存在してなかったんだよ
 
191 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:44 ID:RIYlzIsA
176はよく分かりませんねごめんなさい

(あ)は鏡の世界で何をしてるのか分かりません
いまは鏡の中にいますが居ない時もあります

でもその方がむしろホッとします
自分と似ている他人を向き合い続けるのはなんとも奇妙なものです

195 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:45 ID:???
なるほど。
能力に覚醒したけど自分の力を抑えられずに人格崩壊を起こしたんだな

199 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:46 ID:RIYlzIsA
あと私が居ない間に云々ですが
私が見ている前でその現象は起こります
私が居ない間にも起こってるのかもしれませんがよく分かりません。。
 
202 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:46 ID:???
わかったよ。君が光を発している光源とすれば説明がつく。
君が取ろうとする物を影に例え、君が光源。
影は光によって産まれるが、光が影に近づくと影は消える。
それは上にも下にもいけるわけだ。
影を作る物体ではなく、君は影を追いまわしている。
そういうことになる。
 
205 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:47 ID:???
鏡は光を全反射させるだけなので
映っている物に実体はありません。

206 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:47 ID:RIYlzIsA
もしつかめたら(もの)を
その時力はどうするでしょう
私の方の力が強かったなら間違いなく私は恨まれるかもしれません
その力が強かったなら私自身が消えてしまうかもしれません

210 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:48 ID:???
もう止められないくらいかなり痛いな・・・

214 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:49 ID:RIYlzIsA
よく物が消えて探したけど見つからなくて
どうでもいいときに出てきた~とかありますけど
私はありません
消えたものは戻りません

どうでもいいときにも出てきませんし。

215 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:50 ID:???
飯作って、さて食おうかってときに消えたらやだな。

220 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:51 ID:???
>>214
君の言う物とは、今君の目の前にあるパソコンと同じ世界にあるものかい?

222 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:51 ID:???
物が消えることはありません。
必ずどこかにあります。
1000年経っても2000年経っても、何かしらの形でこの世に存在しています

224 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:51 ID:RIYlzIsA
あと友人とかにも喋ったのですが笑いで終わります
これは友人も本当は分かっているのにあえて知らない振りをする
つまり私が知らないちから?とかは友人を洗脳して
私を(最終的に
何事もなかったかのようにしたいと。

225 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:51 ID:???
>>1
最初はみんな知ってて嘘ついてると思ってたんでしょ?
なんでみんな知らないと思ってレスしてんの?
 
228 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:52 ID:???
物が浮かんだり沈んだりする時はどれ位の時間を要するの?

230 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:52 ID:RIYlzIsA
>>220
コップとかは消えませんが。

台ところにあるもの=この世界に存在してるものですね

234 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:54 ID:RIYlzIsA
>>225
実は
もしかしたらこのなかにも動かされてる人がいるかもしれないしいないかもしれません

もしまだ冒されていなくて  私の話を真面目に聞いて

241 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:56 ID:RIYlzIsA
途中で切れましたごめんなさい

私の学校
近所

でも
そのほかの遠い地域はまだ大丈夫なのかもしれません。
ちゃんと聞いてくれてる人もいますし
冒されているのに
普通の返事をしてる人もいます
喋っても分からないのだから

244 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:57 ID:???
くそおおおおおお!!!
なんかわざと難しく説明してないか!?

245 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 04:57 ID:RIYlzIsA
本当は電話とかで喋った方が早と思うのですが
電話は怖い(昔から)

なのでごめんなさい

248 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 04:58 ID:???
>>245
君のメルアドを晒しなさい。
そうすれば俺が君が納得するまで話を聞こうじゃないか

252 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:00 ID:RIYlzIsA
よく部屋の四方からジロジロと見られてる気がすることがありますよね?
それは力が何かをとろうとしているときだと推測します

でも鏡・コlッフなどには何もしないことを考えると
鏡(あ)
そしてコップなど
は、最初からあちらがわについていると考えます。

254 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:00 ID:RIYlzIsA
メールでしたら大丈夫ですよ。
 
256 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:01 ID:???
(あ)がわからん。どういう記号の意味ですか?

257 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:01 ID:???
つまりあれだな。
1は時間軸の上に乗ってないから1秒が1秒にならず、
1秒経ったとしてもそれが進んでいるのか戻っているのかも
滅茶苦茶になるわけだな。

258 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:01 ID:???
>>252
コップなどは引っ張ろうとするその力の主の興味を引かないだけなのかも知れないぞ

260 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:01 ID:RIYlzIsA
私と同じような体験をしている人

261 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:02 ID:???
いねーよ!
 
262 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:02 ID:???
>>254
んじゃ晒してよ フリーメールでいいんで。

267 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:02 ID:RIYlzIsA
前も説明しましたが(あ)は私役の人です
つまり鏡の中の人ですね。

いまはちゃんと前に居ます

277 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:04 ID:???
脳の障害っぽいね>>1は

290 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:06 ID:RIYlzIsA
鏡じゃなくても
プラスチック
電源の切れたパソコン

いろいろ顔うつりますよね

そのなかにも私役の人が居ますが、鏡(あ)からどうやってうつるのか
不可能なので(あ)がうつること

世界にはいっぱい 私役の人が居ます

もし私がシンでも(あ)でなくでも他の人
が私に成りすます可能性があります

293 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:06 ID:???
つまりもう一人の自分がいる世界が本当の世界で、今こうやって
ネットを繋いでる自分は異世界側にいるって事か?

298 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:07 ID:???
>>290
なぜそこに君役の人がいるか、それをよく考えてご覧

305 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:09 ID:???
水気のあるものは消えないのに
なんで台所という水気の多い場所で良く消えるんだ?
トイレで良く消えるのは=汚れた場所で良く消える
ということで納得できる。お宅の台所、汚れてますか?>>1
 
312 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:10 ID:???
>>1が消える事はないね。人間は70%が水分だから

317 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:11 ID:RIYlzIsA
あと私の家は兄は引っ越したので私1人です
私が寝てる間に(あ)が私を殺そうとしたり

でも誰も気付かないことになります。
だから頻繁に消える日はもしかしたら警告なのかもしれませんすると
見方は変わってくるのですが。

319 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:11 ID:???
>>317
おまえの性別は?年は?仕事は?

323 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:12 ID:???
>>317
実際に殺しに来た経験があるわけじゃなくて
「来るかもしれない」という感じなんでしょ?今のところ

324 名前: 投稿日: 02/04/02 05:12 ID:???
私が寝てる間に(あ)が私を殺そうとしたり
エスカレートしだしたな。(あ)は本気だぞ?  
本気で奪うつもりだ。おまいそれでいいの?

328 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:13 ID:???
やられる前にやっちまえ!

334 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:14 ID:RIYlzIsA
鏡に映したとき(自分  みなさんが)

そしたら移るのは部屋の風景そして自分ですね
でも時々自分が移らない時があります
私はしょっちゅうなので、出かけるときとか不便です文句は言えないのですが。
それを知り合いに見せようとすると映るんですが

339 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:14 ID:???
ドッペルゲンガー?

341 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:15 ID:???
>>1が光より速いだけ。ただそれだけのこと。

343 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:16 ID:???
今度物が消えそうになったら水かけてみなよ>>1

344 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:16 ID:???
>>1は鏡の中の自分が浮かんだら、強制的に自分も浮かんで
消えてしまうかも、と思ってるんでしょ?
それなのに、鏡の中の(あ)は別の存在なの?

349 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:18 ID:???
    >>344
    はいそれは
    鏡の中の自分が浮かんだら私も浮かびます
    私が浮かんでも鏡のかなの(あ)動きます
    それは繋がっているからでしょうか。
    鏡と向き合って空をはさみで切ったこともあります(見えませんが
    でも硬いか、切る場所が違うかで繋がったままです(今も

355 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:19 ID:???
>>349
鏡やプラスチックに映る自分の姿をした(あ)は
別のものではあるけど、自分とは何かの繋がりがあると?

356 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:20 ID:???
>>349
固いんだったらはさみの刃が動かないのでわかるはず

358 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:20 ID:???
1さん、その考えは現代における科学の見解を大きく超えています。
とてもじゃありませんが、そのような現象は現在は心霊現象として
片付けられてしまうしかないようです。
 ただ、もっと未来になれば、皆も分かるときが来るのではないでしょうか。
今はまだ目に頼った社会でしかありません。人間の持つ感覚器官が
1さんのように本来の機能を使えるようになるまでは
あまり人前でそのような発言はおさえたほうかもいいかもです。

364 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:21 ID:???
>>355
意図的につないでいるのかと
私が外国に逃げ出そうとします
でも糸(鎖?
が長さに上限がある限り私は引き戻されてしまいます

369 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:22 ID:???
とりあえずカウンセリングに・・・

371 名前: (あ) 投稿日: 02/04/02 05:22 ID:???
終了

376 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:23 ID:???
おい!  1!
どこだ!?  いたぞ!
奴がいたぞ!!

377 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:24 ID:???
? 

380 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:25 ID:???
>>364
意図的に繋いでるのは誰ですか?

381 名前: かしまし ◆nJVaXTZo投稿日: 02/04/02 05:25 ID:???
もし(あ)さんが本物だとします。
すると鏡の中の世界にはパソコンがあり
そしてさらに私がこうやってこのスレッドにいることもしっているのですから
やはり(a)
さん自身もしくはある力は私の行動を記録しているのでしょう。

382 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:26 ID:???
よく分かりませんが登録したので本物ですよ。
メールが返します

383 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:26 ID:???
>>1
(あ)は例の「力」の下僕、家来、あるいは「力」の一部だと
お考えですか?

386 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:28 ID:???
>>383
逆に(あ)さんが全てを操ってるのかもしれませんね
まず私を最初に。

それなので常に鏡にはシートをかけていますが
どうしても外してしまいます
鏡には(あ)さんがいますし私はこっちにいます

391 名前: ミスッタ 投稿日: 02/04/02 05:29 ID:???
かしまし----|----(あ)
     ↑  ↑
     糸  鏡等

393 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:30 ID:???
>>386
遠くまで行っても引き戻されてしまうというのは
どういう感覚ですか?

395 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:30 ID:???
文章がおかしくなるのは精神分裂症の初期症状

397 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:31 ID:???
>>391
ああそんな感じですね。凄いですね

でも糸でつながれてるとしたら
私のどの部分に糸がつながれてるのでしょうか
お風呂に入るときも違和感ありませんし
皮膚を引っ張っても何も出ません

400 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:32 ID:???
>>393
たとえば
私の母が何かを考えた上での行動だとします
母は私を最期憎んでたのかもしれません悪寒を感じるはずです

401 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:33 ID:???
>>397
だいたい「糸」じゃないかも知れない

406 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:35 ID:???
>>400を見るところ>>1は親に虐待されてたのか?

407 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:36 ID:???
今かしましはシャレを言いました。
>>400 母とオカンをかけいるのですね?
ハッ!"意図"と"糸"もかかっていたのだな!?そうだな!?
 
409 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:37 ID:???
私が特別な存在だとしても
私は普通ですし(いたって

だからこの様な現象などに惑わされる人は
いると思うのですメールきませんね

412 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:38 ID:???
>>407
ちょっと笑いました。

あと母は「いませんし父も埋まりました(と思う
あと姉もいますので私は不自由ではないといえます

413 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:38 ID:???
かしまし、1回電話だけしよう。な。
誰か番号晒してくれるから。質問にこたえるだけでいいから。

414 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:38 ID:???
>>409
そんなバリバリの捨てメールに送る気になるかよ

415 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:39 ID:???
電話本当に気持ち悪くなるのでごめんなさい。
10秒くらいでしたら大丈夫ですが

425 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:42 ID:???
> 父も埋まりました(と思う

ってなんだよっ。

430 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:43 ID:???
>>1
(あ)がいない時は鏡には何が映ってるの?

432 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:44 ID:???
なおると思いましたが直らなかったみたいです

435 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:45 ID:???
>>430
部屋が移ってます。
でもその時は私の部屋が移っているので(あ)さんのにが居ないということになります

436 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:45 ID:???
>>430
(あ)は勝手に映ったり映らなかったりするんだよ。
向こうは向こうで勝手にやってるわけ。

437 名前: あぼーん 投稿日: あぼーん
あぼーん

438 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:46 ID:???
分かるんですか?
嬉しいです。

439 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:47 ID:???
かしましカケロ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

443 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:47 ID:???
(あ)が映っているときは1と同じ動作をしているのですか?
それとも好き勝ってに動いているのですか?

447 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:49 ID:???
>>443
は、正確に動きます
私が笑えば笑い返しますし

448 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:49 ID:???
鏡自体に意思があるとは考えませんか?

449 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:50 ID:???
>>1よ!はやくかけろ!!

450 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:51 ID:???
本当気持ち悪いです
息とかすいにくくなりますが」

454 名前: にっく 投稿日: 02/04/02 05:52 ID:dswRb6t6
ちょっと緊張して何も喋れないかも。
何聞けばいい?10秒で。

455 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:53 ID:???
性別
年齢
話を最初から分かりやすく説明してくださいと言え
 
458 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:53 ID:???
本当に気持ち悪いのですが

459 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:54 ID:???
がたがたいうな。おまえが10秒ならいいっつったんだろ、ダボ

460 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:54 ID:???
そうでしたね

465 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:55 ID:???
>>1
浮かぶだろ?そしたら手を伸ばさないでそのままにしたら沈まないだろ?
そのまま10分くらい待ってみ?そしたら天井くらいになるよな?
なったらその真下にいけ、んで手を指し伸べろ、それで大抵いけるから
 
466 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:55 ID:???
>>1
あんた分裂病だよ。
同じ病気の俺が言うんだから間違いない。

468 名前: にっく 投稿日: 02/04/02 05:56 ID:dswRb6t6
俺が消えてしまいそうだ

469 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:57 ID:???
>>468 そしたら自分の(あ)に出てもらえ

470 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:57 ID:???
>>465
あああ
どんなに待っても多分そんな高く浮かばないと思うんです
でもやってみますありあとうございます

虫取り網とかでやるのも考えたんですが・・

471 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:58 ID:???
>>470
こらこら、2chで電話番号晒すのは結構面倒なんだぞ。
10秒でいいから、ちゃんと電話しなさい。

472 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:59 ID:???
わかりましたちょっとまっててください

473 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 05:59 ID:???
浮かびそうなやつロープとかで繋いどけばいいんじゃないの?

476 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 05:59 ID:???
あり  切れた 

480 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:00 ID:???
物を常にびちゃびちゃに濡らしておけばいいよ

481 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:00 ID:???
ごめんなさいごめんなさい
じゃあ私が乗せるのでかけてくださいごめんなさい

485 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:01 ID:???
>>481
えらい

489 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:03 ID:???
はやく>>1

490 名前: あぼーん 投稿日: あぼーん
あぼーん

493 名前: いつぞやの5 投稿日: 02/04/02 06:05 ID:???
レスが止まったからみんなかけてるのかなー?

500 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:06 ID:???
今かけたのにでてくれへんかった・・・




514 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:08 ID:???
もしもし 
で切っちゃいますごめんなさい
なんか瞬間的に切っちゃうんですごめんなさい

521 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:11 ID:???
つーか>>1さん電話出て・・・

522 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:11 ID:???
だれか声聞いた?

525 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:11 ID:???
>>522
女だったと思う
 
526 名前: にっく 投稿日: 02/04/02 06:11 ID:dswRb6t6
怖くなってきた。
ネタだとたかをくくっていた俺が間違いでした。
本当にゴメンナサイ、>>1さん。

528 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:12 ID:???
一体にっくに何が!?

532 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:13 ID:???
>>526
こえーよ。真相言ってくれよ。

533 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:13 ID:???
詳しく説明を

535 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:14 ID:???
せっかくかけてくれたのに
10びょうどころか3秒で切ってごめんなさい本当ごめんなさい

538 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:15 ID:???
つか、電話が怖いのになぜ携帯もってるのかと。

539 名前: にっく 投稿日: 02/04/02 06:15 ID:dswRb6t6
いや…声聞いただけだけど、たぶん、>>1さんは真剣です。
間違いないです。これ以上のことは勘弁してください……

540 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:15 ID:???
ぅぅうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
電話繋がったけど・・ぅぅぅ・・・・ぅぅうう・・・ナァァァァン。・゚・(ノД`)・゚・。

543 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:15 ID:???
>>538
お姉ちゃんが持たせます
外行くときとか持たないと起こられます
いらないのに

545 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:15 ID:???
ダメだ・・みんな気をつけろ・・・危険だ・・
1は真剣だ・・・・・・・・・・

547 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:16 ID:???
こ、こわい

551 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:16 ID:???
なんか電話でたの3人だけですよ・・
怖いことも言ってません本当です

552 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:16 ID:???
>>543
家に一人なんじゃないの?

554 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:17 ID:???
>>552
お姉ちゃんは一人暮らしです
昔はよく着たけど今は来ません

555 名前: (あ) 投稿日: 02/04/02 06:17 ID:???
1の声を聞いたヤツは今日中に消える。
 
556 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:17 ID:???
>>555
大丈夫ですよ・・

559 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:18 ID:???
>>556
2回目かけたけど・・出て欲しかった・
マジで話聞きたいんだけど

567 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:21 ID:???
今喋った人ありあとう大丈夫ですよ

570 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:21 ID:???
ありがとう ですごめんなさい

584 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:23 ID:???
あんまり電話機てませんよ
きづかってくれてありがとう

592 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:24 ID:???
>>584
***-****-1410は僕ですが、3回もかけてごめんなさい。
なんか声元気ないですね。メールもしてるんで話したいことあれば
送ってください。
 
595 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:25 ID:???
>>592
今うってますありがとうございます
明るくすると電気つくのでごめんなさい

609 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:27 ID:???
>>1さん、あとで電話します。

617 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:28 ID:???
>>1じゃなくてにっくに電話していいか?こわくて無理

625 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:30 ID:???
>>1
私は女ですが、私からの電話でも怖いですか?

637 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:32 ID:???
うわっ怖かった・・・
でもたぶん女だと思われ

661 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:35 ID:???
初めてにっくと話した。

669 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:36 ID:???
>>661
なにはなした?

684 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:38 ID:???
今にっくと喋ってる

689 名前: 684 投稿日: 02/04/02 06:38 ID:???
ヤバそう
詳しくはあとで

702 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:41 ID:???
かしまし頑張れ、みんな味方だよ

707 名前: 684 投稿日: 02/04/02 06:42 ID:???
なんか・・・・どう説明すればいいのか困るところだけど
顔面蒼白といった絵が伝わってきた。

709 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:42 ID:???
>>707
怖いこととか言ってませんよ・・
 
713 名前: 684 投稿日: 02/04/02 06:42 ID:???
ごめん
ネタ
 
714 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:42 ID:???
すこしだけ喋れましたありあとう

716 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:43 ID:???
>>709
かしましさん、とりあえず落ちたほうがいいですよ。
この状態じゃみんな電話ばかりで話にすらならないと思う。
携帯の電源もOFFってよし。
 
723 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:44 ID:???
>>716
わかりました
ありがとうございます

735 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:45 ID:???
なぁ、誰かこのスレを要約してくれ…

740 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:47 ID:RIYlzIsA
よく考えてみました
結果私が間違っているのでしょうか
もし(あ)さんが正しくて私が間違って

746 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:48 ID:???
>>740
まてまて、おまえはおまえだ。
なにも間違いなんてない。
そして君は一人だ、誰にも左右されない。
そして(あ)さんは(あ)さんだ、君とは別だ。

747 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:48 ID:RIYlzIsA
もし(あ)さんが正しくて私が間違っていたら今まで私は鏡の中に居たことになります
(あ)さんはこの世界の人間であり正しくて
もう1人のほうは

749 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:48 ID:RIYlzIsA
なのでもう1人は(あ)さんを侮辱したと

752 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:49 ID:???
待った!!!
思いつめるなよ!!!

754 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:49 ID:RIYlzIsA
なら今こうしてキーを打っている私は(あ)

761 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:50 ID:???
いつのまに(あ)の話になってるんだ?消えたものはどうした?

762 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:50 ID:RIYlzIsA
鏡に自分の姿が映らないなんてどう考えても変でしょう
物が消えることもありえないと思います。

765 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:51 ID:???
喪失症にかかるとなかなか直りません。
自分の姿を自分でないと考えるようになり
物、蚊かみ゛の写る自分など、全てのものに生を感じ
最終的に自分を精神的に追いつめていき
精神が崩壊します。
 
767 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:51 ID:RIYlzIsA
もう1人のほうが(あ)を偽者だというならもう1人のほうは本物だというのでしょうか?

774 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:52 ID:???
>>767 でも(あ)は、姿が映るものの中に、何人もいるんだろ?

775 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:52 ID:???
>>1
カウンセリング行け。
それの先生はそういうことの専門家だから多分答え教えてくれる

778 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:52 ID:???
(あ)を倒すためにはどうすればいい?

780 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:53 ID:RIYlzIsA
逆に今いる私のほうが正しいのでは?
それに同じ人間は1人しか居ないでしょう
私は私ですし

781 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:53 ID:???
登場人物おさらい

【(あ)】
鏡やプラスチック、電源を落としたディスプレイ画面などに映る客観的自分。
自分と同じように動くらしいが、動かないこともある。(あ)は世界にいっぱい
いる。(あ)と自分の間は糸(鎖?)のようなもので繋がれていて、自分が外国
へ逃げようとするとひっぱって行けないらしい。

782 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:53 ID:???
待った。
(あ)を消したら>>1が・・・

785 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:54 ID:???
>>780
その通り。
(あ)は君の姿を映し出した単なるコピーであり物質ではない。
 
791 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:55 ID:???
この際、(あ)を受け入れてみては?
(あ)から逃げようとせず、真っ向から立ち向かってみては?
 
793 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:56 ID:???
かしましさん、正直な意見ですが
貴方は感受性が強すぎます、もう少し目に映るものに対する
意識を弱めないといけません。過剰すぎるからそういう思考に至っています。
 
796 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:56 ID:RIYlzIsA
こうやってキーを打っている私は私以外の何者でもありません。
鏡を見れば私が映ります。

普通のことでしょう

798 名前: (あ) 投稿日: 02/04/02 06:57 ID:???
>>796
>>1に書いた内容の説明がまだ解決しないんだが。
そのへんどうよ

800 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:57 ID:RIYlzIsA
>>798
見直してみましたが訳が分かりません。

801 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:57 ID:???
>>796
誰がかしましにトリップを与えたのか、ここに証明しなさい。

803 名前: フツーのオノコ 投稿日: 02/04/02 06:58 ID:???
>>800
おいおいおいおいおい

804 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:58 ID:???
>>801
私です

805 名前: (あ) 投稿日: 02/04/02 06:58 ID:???
>>800
待てよ。
自分の書いたことだぞ

・・・・・まさか、もうお前は(あ)だな?正直に言ってください。

811 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:59 ID:???
>>805
もうよせ

813 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 06:59 ID:???
このスレを立てたのは私じゃありません。
最初の方意味不明ですし。

817 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:59 ID:???
>>813
!!

818 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 06:59 ID:???
かしましを消したの?>(あ)

822 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:00 ID:???
やはり二重人格です。
皆さんにもかしましさんにも医者として親権に警告します。
話題に深くのめり込まないようにしてください。
二重人格者は精神が不安定なため、ヘタな返事を返すと
間に受け本人を死に追い詰める危険があるます。
おやめください、そしてかしましさん、一度お眠りになってください。
お疲れのようです。

823 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 07:00 ID:???
よく分からないのですが・・。

まずこのスレを立てたのは私ではないこと。
第一訳分からないです。

828 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:01 ID:???
なんなんだ!!
一体何が起きてるんだ!!!!

829 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:01 ID:???
統合されそうな感じジャン。

834 名前: かしまし ◆nJVaXTZo 投稿日: 02/04/02 07:03 ID:???
あ、それとこれって1000で書けなくなるんですよね?
なんか気味悪いので次スレとか立てないで下さい。
落ち着いたらゆっくり見直してみます

836 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:03 ID:???
>>822
医者ならかしましさんをカウンセリングしてあげて下さい

840 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:03 ID:???
>>822
あんた医者じゃないだろ。普通、二重人格という言葉は使わない。
多重人格。

845 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:05 ID:???
>>836
そうしたいのは山々ですが、二重人格の場合は本人と直に接触しなければ
意味がありません。こちらの行動を字ではなく目で見せ感じさせて
真実と偽りを見分けさせていくのが療法なので。
 かしましさんの保護者の方にでもご連絡取れれば良いのですが。

864 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:08 ID:???
50くらいから参加してるが、正直俺おかしくなってるかもしれん。
俺もかしましみたいになったら・・みんな助けてね

870 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:09 ID:???
俺は元から少しおかしいから平気

878 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:10 ID:???
次スレのルール

●今までの経緯を教えてって奴は完全放置 これ厳守
●sage進行でヒッソリやる
●かしましが来ても慌てない

954 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:24 ID:???
何かタバコもまずくなってきたし…

955 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:24 ID:???
かしましさんはまだ見てるのかな。
 
974 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:27 ID:???
しかし「他人がいると現象が起こらない」というのも気になる

977 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:28 ID:???
そして結局は自分で書いた内容がわからないと言う、
なんだか不思議な感じだな。

999 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:31 ID:???
君 は こ の 恐 怖 に 耐 え ら れ る か ・・・

1000 名前: 名無しさん? 投稿日: 02/04/02 07:31 ID:???
かしまし 








836 :本当にあった怖い名無し:2009/12/24(木) 22:12:17 ID:NNdtlw3F0
今から7年ほど前の話になる。

俺は大学を卒業したが就職も決まっていない有様だった。
生来、追い詰められないと動かないタイプで、(テストも一夜漬け対タイプだ)
「まぁ何とかなるだろう」とお気楽に自分に言い聞かせバイトを続けていた。
そんなその年の真夏、悪友のカズヤ(仮名)と家でダラダラ話していると、
なぜか「ヒッチハイクで日本を横断しよう」と言う話に飛び、その計画に熱中する事になった。

その前に、この悪友の紹介を簡単に済ませたいと思う。
このカズヤも俺と同じ大学で、入学の時期に知り合った。
コイツはとんでもない女好きで、頭と下半身は別と言う典型的なヤツだ。
だが根は底抜けに明るく裏表も無い男なので、女関係でトラブルは抱えても男友達は多かった。
そんな中でもカズヤは俺と1番ウマが合った。
そこまで明朗快活ではない俺とはほぼ正反対の性格なのだが。

ヒッチハイクの計画の話に戻そう。
計画と行ってもズサンなモノであり、
まず北海道まで空路で行き、そこからヒッチハイクで地元の九州に戻ってくる、と言う計画だった。
カズヤは「通った地方の、最低でも1人の女と合体する!」と、女好きならではの下世話な目的もあったようだ。
まぁ、俺も旅の楽しみだけではなく、そういう期待もしていたのだが…
カズヤは長髪を後ろで束ね、一見バーテン風の優男なので(実際クラブでバイトをしていた)、コイツとナンパに行って良い思いは確かにした事があった。
そんなこんなで、バイトの長期休暇申請や、(俺は丁度別のバイトを探す意思があったので辞め、カズヤは休暇をもらった)
北海道までの航空券、巨大なリュックに詰めた着替え、現金などを用意し、計画から3週間後には俺達は機上にいた。

札幌に到着し、昼食を済ませて市内を散策した。
慣れない飛行機に乗ったせいか俺は疲れのせいで夕方にはホテルに戻り、カズヤは夜の街に消えていった。
その日はカズヤは帰ってこず、翌朝ホテルのロビーで再開した。
にやついて指でワッカをつくりOKマークをしている。
昨夜はどうやらナンパした女と上手く行った様だ。


837 :本当にあった怖い名無し:2009/12/24(木) 22:13:11 ID:NNdtlw3F0
さぁ、いよいよヒッチハイクの始まりだ。
ヒッチハイクなど2人とも人生で初めての体験で、流石にウキウキしていた。
何日までにこの距離まで行くなど綿密な計画はなく、ただ「行ってくれるとこまで」という大雑把な計画だ。
まぁしかし、そうそう止まってくれるものではなかった。
1時間ほど粘ったが一向に止まってくれない。
「昼より夜の方が止まってくれやすいんだろう」等と話していると、ようやく開始から1時間半後に最初の車が止まってくれた。
同じ市内までだったが南下するので距離を稼いだのは稼いだ。距離が短くても嬉しいものだ。

夜の方が止まってくれやすいのでは?と言う想像は意外に当たりだった。
1番多かったのが長距離トラックだ。
距離も稼げるし、まず悪い人はいないし、かなり効率が良かった。
3日目にもなると俺達は慣れたもので、
長距離トラックのお兄さん用にはタバコ等のお土産、普通車の一般人には飴玉等のお土産、と勝手に決め、
コンビニで事前に買っていた。特にタバコは喜ばれた。
普通車に乗った時も、喋り好きなカズヤのおかげで常に車内は笑いに満ちていた。
女の子2~3人組の車もあったが、正直、良い思いは何度かしたものだった。

4日目には本州に到達していた。
コツがつかめてきた俺達は、その土地の名物に舌鼓を打ったり、一期一会の出会いを楽しんだりと、余裕も出てきていた。

銭湯を見つけなるべく毎日風呂には入り、宿泊も2日に1度ネカフェに泊まると決め、経費を節約していた。
ご好意でドライバーの家に泊めてもらう事もあり、その時は本当にありがたかった。
しかし、2人共々に生涯トラウマになるであろう恐怖の体験が、出発から約2週間後、甲信地方の山深い田舎で起こったのだった。


838 :その3:2009/12/24(木) 22:14:14 ID:NNdtlw3F0
「おっ♪おっ♪おま○こ おま○こ 舐めたいなっ♪ペロペロ~ ペロペロ~」
男友達だけの集まりになるといつもカズヤは卑猥な歌を歌いだす。その夜もカズヤは歌いだした。
その日の夜は2時間前に寂れた国道沿いのコンビニで降ろしてもらって以来、中々車が止まらず、それに加えてあまりの蒸し暑さに俺達はグロッキー状態だった。
暑さと疲労の為か俺達は変なテンションになっていた。
「こんな田舎のコンビニに降ろされたんじゃ、たまったもんじゃないよな。これならさっきの人の家に、無理言って泊めてもらえば良かったかなぁ?」とカズヤ。
確かに先ほどのドライバーは、このコンビニから車で10分程行った所に家があるらしい。
しかし、どこの家かも分かるはずもなく、言っても仕方が無い事だった。
時刻は深夜12時を少し過ぎた所だった。

俺たちは30分交代で、車に手を上げるヤツ、コンビニで涼むヤツ、に別れることにした。
コンビニの店長にも事情を説明したら、「頑張ってね。最悪、どうしても立ち往生したら、俺が市内まで送ってやるよ」と言ってくれた。
こういう田舎の暖かい人の心は実に嬉しい。

それからいよいよ1時間半も過ぎたが一向に車がつかまらない。と言うかほとんど通らない。
カズヤも店長とかなり意気投合し、いよいよ店長の行為に甘えるかと思っていたその時、 1台のキャンピングカーがコンビニの駐車場に停車した。
これがあの忘れえぬ悪夢の始まりだった。


839 :その4:2009/12/24(木) 22:15:34 ID:NNdtlw3F0
運転席のドアが開き、コンビニに年齢はおよそ60代くらいかと思われる男性が入ってきた。
男の服装は、カウボーイがかぶるようなツバ広の帽子にスーツ姿、と言う奇妙なモノだった。
俺はその時丁度コンビニの中におり、何ともなくその男性の様子を見ていた。
買い物籠にやたらと大量の絆創膏などを放り込んでいる。
コーラの1.5?のペットボトルを2本も投げ入れていた。
その男は会計をしている最中、立ち読みをしている俺の方をじっと凝視していた。
何となく気持ちが悪かったので、視線を感じながらも俺は無視して本を読んでいた。

やがて男は店を出た。
そろそろ交代の時間なのでカズヤの所に行こうとすると、駐車場でカズヤが男と話をしていた。
「おい、乗せてくれるってよ!」
どうやらそういう事らしい。
俺は当初、男に何か気持ち悪さは感じていたのだが、間近で見ると人の良さそうな普通のおじさんに見えた。
俺は疲労や眠気の為にほとんど思考が出来ず、「はは~ん。アウトドア派(キャンピングカー)だから、ああいう帽子か」などと言う良く分からない納得を自分にさせた。

キャンピングカーに乗り込んだ時、しまったと思った。
おかしいのだ。何がと言われても、おかしいからおかしい、としか書き様がないかも知れない。
これは感覚の問題なのだから…
ドライバーには家族がいた。
もちろん、キャンピングカーと言うことで中に同乗者が居る事は予想はしていたのだが。
父。ドライバー。およそ60代。
母。助手席に座る。見た目70代。
双子の息子。どう見ても40過ぎ。


840 :その5:2009/12/24(木) 22:16:30 ID:NNdtlw3F0
人間は予想していなかったモノを見ると一瞬思考が止まる。
まず車内に入って目に飛び込んで来たのは、
まったく同じギンガムチェックのシャツ、同じスラックス、同じ靴、同じ髪型(頭頂ハゲ)、同じ姿勢で座る、同じ顔の双子の中年のオッサンだった。
カズヤも絶句していた様子だった。
いや、別にこういう双子が居てもおかしくはない。
おかしくもないし悪くもないのだが…あの異様な雰囲気は、実際その場で目にしてみないと伝えられない。
「早く座って」と父に言われるがまま、俺たちはその家族の雰囲気に呑まれるかの様に車内に腰を下ろした。

まず俺達は家族に挨拶をし、父が運転をしながら自分の家族の簡単な説明を始めた。
母が助手席で前を見て座っている時は良く分からなかったが、母も異様だった。
ウェディングドレスのような真っ白なサマーワンピース。
顔のメイクは、バカ殿かと見まがうほどの白粉ベタ塗り。
極めつけは母の名前で、『聖(セント)ジョセフィーヌ』。
ちなみに父は、『聖(セント)ジョージ』と言うらしい。
双子にも言葉を失った。名前が『赤』と『青』と言うらしいのだ。
赤ら顔のオッサンは『赤』で、ほっぺたに青痣があるオッサンは『青』。
普通、自分の子供にこんな名前をつけるだろうか?
俺達はこの時点で目配せをし、適当な所で早く降ろしてもらう決意をしていた。狂っている。

俺達には主に父と母が話しかけて来て、俺達も気もそぞれで適当な答えをしていた。
双子はまったく喋らず、まったく同じ姿勢、同じペースでコーラのペットボトルをラッパ飲みしていた。
ゲップまで同じタイミングで出された時は筋が凍り、もう限界だと思った。



842 :その6:2009/12/24(木) 22:17:48 ID:NNdtlw3F0
「あの、ありがとうございます。もうここらで結構ですので…」
キャンピングカーが発車して15分も経たないうちにカズヤが口を開いた。
しかし、父はしきりに俺達を引きとめ、母は「熊が出るから!今日と明日は!」と意味不明な事を言っていた。
俺達は腰を浮かせ、「本当にもう結構です」としきりに訴えかけたが、
父は「せめて晩餐を食べていけ」と言って、降ろしてくれる気配はない。
夜中の2時にもなろうかと言う時に、晩餐も晩飯も無いだろうと思うのだが…
双子のオッサン達は相変わらず無口で、今度は棒つきのペロペロキャンディを舐めている。
「これ、マジでヤバイだろ」とカズヤが小声で囁いてきた。
俺は相槌を打った。しきりに父と母が話しかけてくるので中々話せないのだ。
1度父の言葉が聞こえなかった時など、「聞こえたか!!」とえらい剣幕で怒鳴られた。
その時、双子のオッサンが同時にケタケタ笑い出し、俺達はいよいよヤバイと確信した。

キャンピングカーが国道を逸れて山道に入ろうとしたので、流石に俺達は立ち上がった。
「すみません、本当にここで。ありがとうございました」と運転席に駆け寄った。
父は延々と「晩餐の用意が出来ているから」と言って聞こうとしない。
母も「素晴らしく美味しい晩餐だから、是非に」と引き止める。
俺らは小声で話し合った。いざとなったら逃げるぞ、と。流石に走行中は危ないので車が止まったら逃げよう、と。

やがてキャンピングカーは山道を30分ほど走り、小川がある開けた場所に停車した。
「着いたぞ」と父。
その時、キャンピングカーの1番後部のドア(俺達はトイレと思っていた)から、 「キャッキャッ」と子供の様な笑い声が聞こえた。
まだ誰かが乗っていたか!?その事に心底ゾッとした。
「マモルもお腹すいたよねー」と母。
マモル…家族の中では唯一マシな名前だ。幼い子供なのだろうか。
すると、今まで無口だった双子のオッサン達が口をそろえて、「マモルは出したら、だぁ・あぁ・めぇ!!」とハモりながら叫んだ。
「そうね、マモルはお体が弱いからねー」と母。
「あーっはっはっはっ!!」といきなり爆笑する父。
「ヤバイ、こいつらヤバイ。フルスロットル(カズヤは、イッてるヤツや危ないヤツを常日頃からそういう隠語で呼んでいた)」


843 :その7:2009/12/24(木) 22:20:19 ID:NNdtlw3F0
俺達は車の外に降りた。良く見ると男が川の傍で焚き火をしていた。
まだ仲間がいたのか…と絶望的な気持ちになった。
異様に背が高くゴツい。2m近くはあるだろうか。
父と同じテンガロンハットの様な帽子をかぶり、スーツと言う異様な出で立ちだ。
帽子を目深に被っており、表情が一切見えない。
焚き火に浮かび上がった、キャンピングカーのフロントに描かれた十字架も何か不気味だった。
ミッ○ーマ○スのマーチの口笛を吹きながら、男は大型のナイフで何かを解体していた。
毛に覆われた足から見ると、どうやら動物の様だった。
イノシシか野犬か…どっちにしろそんなモノを食わさせるのは御免だった。
俺達は逃げ出す算段をしていたが、予想外の大男の出現、大型のナイフを見て、萎縮してしまった。
「さぁさ、席に着こうか!」と父。
大男がナイフを置き、傍でグツグツ煮えている鍋に味付けをしている様子だった。
「あの、しょんべんしてきます」とカズヤ。
逃げようと言う事だろう。俺も行く事にした。
「早くね~」と母。

俺達はキャンピングカーの横を通り、森に入って逃げようとしたその時、
キャンピングカーの後部の窓に、異様におでこが突出し、両目の位置が異様に低く、両手もパンパンに膨れ上がった容姿をしたモノが、バン!と顔と両手を貼り付けて叫んだ。
「マーマ!!」
もはや限界だった。俺達は脱兎の如く森へと逃げ込んだ。


844 :その8:2009/12/24(木) 22:21:39 ID:NNdtlw3F0
後方で父と母が何か叫んでいたが、気にする余裕などなかった。
「ヤバイヤバイヤバイ」とカズヤは呟きながら森の中を走っている。お互い何度も転んだ。
「とにかく下って県道に出よう」と、小さなペンライト片手にがむしゃらに森を下へ下へと走っていった。

考えが甘かった。
小川のあった広場からも町の明かりは近くに見えた気がしたのだが、1時間ほど激走しても一向に明かりが見えてこない。
完全に道に迷ったのだ。
心臓と手足が根をあげ、俺達はその場にへたり込んだ。
「あのホラー一家、追ってくると思うか?」とカズヤ。
「俺達を食うわけでもなしに、そこは追ってこないだろ。映画じゃあるまいし。
 ただの少しおかしい変人一家だろう。最後に見たヤツは、ちょっとチビりそうになったけど…」
「荷物…どうするか」
「幸い、金と携帯は身につけてたしな…服は、残念だけど諦めるか」
「マジハンパねぇw」
「はははw」
俺達は精神も極限状態にあったのか、なぜかおかしさがこみ上げてきた。

ひとしきり爆笑した後、森独特のむせ返る様な濃い匂いと、周囲が一切見えない暗闇に、現実に戻された。
変態一家から逃げたのは良いが、ここで遭難しては話にならない。
樹海じゃあるまいしまず遭難はしないだろうが、万が一の事も頭に思い浮かんだ。
「朝まで待った方が良くないか?さっきのババァじゃないけど、熊まではいかなくとも、野犬とかいたらな…」
俺は一刻も早く下りたかったが、真っ暗闇の中をがむしゃらに進んでさっきの川原に戻っても恐ろしいので、 腰を下ろせそうな倒れた古木に座り休憩する事にした。
一時はお互いあーだこーだと喋っていたが、極端なストレスと疲労の為かお互いにうつらうつらと意識が飛ぶようになってきた。


845 :その9:2009/12/24(木) 22:23:04 ID:NNdtlw3F0
ハッと目が覚めた。反射的に携帯を見る。午前4時。辺りはうっすらと明るくなって来ている。
横を見ると、カズヤがいない。一瞬パニックになったら、俺の真後ろにカズヤは立っていた。
「何やってるんだ?」と聞く。
「起きたか…聞こえないか?」と木の棒を持って何かを警戒している様子だった。
「何が…」
「シッ」
かすかに遠くの方で音が聞こえた。口笛だった。ミッ○ーマ○スのマーチの。
CDにも吹き込んでも良いくらいの良く通る美音だ。
しかし、俺達にとっては恐怖の音以外の何物でもなかった。
「あの大男の…」
「だよな」
「探してるんだよ、俺らを!!」
再び俺たちは猛ダッシュで森の中へと駆け始めた。
辺りがやや明るくなったせいか以前よりは周囲が良く見える。
躓いて転ぶ心配が減ったせいかかなりの猛スピードで走った。

20分くらい走っただろうか。少し開けた場所に出た。今は使われていない駐車場の様だった。
街の景色が木々越しにうっすらと見える。大分下ってこれたのだろうか。
「腹が痛い」とカズヤが言い出した。我慢が出来ないらしい。
古びた駐車場の隅に古びたトイレがあった。
俺も多少もよおしてはいたのだが、大男がいつ追いついてくるかもしれないのに個室に入る気にはなれなかった。
俺がトイレの外で目を光らせている隙に、カズヤが個室で用を足し始めた。
「紙はあるけどよ~ガピガピで、蚊とか張り付いてるよ…うぇっ。無いよりマシだけどよ~」
カズヤは文句を垂れながら糞も垂れ始めた。
「なぁ…誰か泣いてるよな?」と個室の中から大声でカズヤが言い出した。
「は?」
「いや、隣の女子トイレだと思うんだが…女の子が泣いてねぇか?」


846 :その10:2009/12/24(木) 22:24:27 ID:NNdtlw3F0
カズヤに言われて初めて気がつき聴こえた。確かに女子トイレの中から女の泣き声がする…
カズヤも俺も黙り込んだ。誰かが女子トイレに入っているのか?何故泣いているのか?
「なぁ…お前確認してくれよ。段々泣き声酷くなってるだろ…」
正直気味が悪かった。
しかし、こんな山奥で女の子が寂れたトイレの個室で1人泣いているのであれば、何か大事があったに違いない。
俺は意を決して女子トイレに入り、泣き声のする個室に向かい声をかけた。
「すみません…どうかしましたか?」
返事はなく、まだ泣き声だけが聴こえる。
「体調でも悪いんですか、すみません、大丈夫ですか」
泣き声が激しくなるばかりで、一向にこちらの問いかけに返事が帰ってこない。
その時、駐車場の上に続く道から車の音がした。
「出ろ!!」
俺は確信とも言える嫌な予感に襲われ、女子トイレを飛び出しカズヤの個室のドアを叩いた。
「何だよ」
「車の音がする、万が一の事もあるから早く出ろ!!」
「わ、分かった」
数秒経って、青ざめた顔でカズヤがジーンズを履きながら出てきた。
と同時に、駐車場に下ってくるキャンピングカーが見えた。
「最悪だ…」
今森を下る方に飛び出たら確実にあの変態一家の視界に入る。
選択肢は唯一死角になっているトイレの裏側に隠れる事しかなかった。

女の子を気遣っている余裕は消え、俺達はトイレを出て裏側で息を殺してジッとしていた。
頼む、止まるなよ。そのまま行けよ、そのまま…
「オイオイオイオイオイ、見つかったのか?」
カズヤが早口で呟いた。
キャンピングカーのエンジン音が駐車場で止まったのだ。
ドアを開ける音が聞こえ、トイレに向かって来る足音が聴こえ始めた。
このトイレの裏側はすぐ5m程の崖になっており、足場は俺達が立つのがやっとだった。
よほど何かがなければ裏側まで見に来る事はないはずだ。
もし俺達に気づいて近いづいて来ているのであれば、最悪の場合、崖を飛び降りる覚悟だった。
飛び降りても怪我はしない程度の崖であり、やれない事はない。
用を足しに来ただけであってくれ、頼む…俺達は祈るしかなかった。
しかし、一向に女の子の泣き声が止まらない。
あの子が変態一家にどうにかされるのではないか?それが気が気でならなかった。


847 :その11:2009/12/24(木) 22:25:32 ID:o41n3rfp0
男子トイレに誰かが入ってきた。声の様子からすると父だ。
「やぁ、気持ちが良いな。ハ~レルヤ!!ハ~レルヤ!!」と、どうやら小の方をしている様子だった。
その後すぐに個室に入る音と足音が複数聞こえた。双子のオッサンだろうか。
最早、女の子の存在は完全にバレているはずだった。
女子トイレに入った母の「紙が無い!」と言う声も聴こえた。
女の子はまだ泣きじゃくっている。

やがて父も双子のオッサン達(恐らく)もトイレを出て行った様子だった。
おかしい。女の子に対しての変態一家の対応が無い。
やがて母も出て行って、変態一家の話し声が遠くになっていった。
気づかないわけがない。現に女の子はまだ泣きじゃくっているのだ。
俺とカズヤが怪訝な顔をしていると、父の声が聞こえた。
「~を待つ、もうすぐ来るから」と言っていた。何を待つのかは聞き取れなかった。
どうやら双子のオッサンたちがグズッている様子だった。
やがて平手打ちの様な男が聴こえ、恐らく双子のオッサンの泣き声が聴こえてきた。
悪夢だった。楽しかったはずのヒッチハイクの旅がなぜこんな事に…
今まではあまりの突飛な展開に怯えるだけだったが、急にあの変態一家に対して怒りがこみ上げて来た。
「あのキャンピングカーをブンどって、山を降りる手もあるな。あのジジィどもをブン殴ってでも。
 大男がいない今がチャンスじゃないのか?待ってるって大男の事じゃないのか?」
カズヤが小声で言った。
しかし、俺は向こうが俺達に気がついてない以上、このまま隠れて奴らが通り過ぎるのを待つほうが得策に思えた。
女の子の事も気になる。奴らが去ったらドアを開けてでも確かめるつもりだった。
その旨をカズヤに伝えると、しぶしぶ頷いた。

それから15分程経った時。
「~ちゃん来たよ~!(聞き取れない)」
母の声がした。待っていた主が駐車場に到着したらしい。
何やら談笑している声が聞こえるが良く聞き取れない。
再びトイレに向かってくる足音が聴こえて来た。

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※”裏S区”のアナザーストーリーです。先に是非「裏S区」を一読ください!

余計な話になりかねないのでスルーしてください。
それと偽者、もしくは自作物と思われてる方もスルーしてくださいね。(かなりの長文ですので)
作家志望でもないけど、なれるならなりたいです。

また、これから書くことは、俺の体験とは全くの”別物”です。
(俺はこの事件以降、霊的体験皆無ですので。それと、信用してる友人ですが、この話が信用できるかは不明)

アクマで聞いた話の為、本当かどうかは不明。(俺の体験だと本当と言い切れるが、人の体験なので)
自分の体験をS区出身の友人に話したところ、彼が(仮にKとする)俺に酷似するような体験があると言い出したので聞いた話。


まずはKについて。中学からの付き合いで、高校は俺が引っ越すまでは一緒。
ただし、引っ越す前までに、そこまで仲良かったわけでもない。大学時代になって再度仲良くなった。
霊的な体験談多数。
しかし本人曰く、「全然怖くないことばっかり、あんな事件があったし」それ以外にも変な体験が多い。
例1:大学時代にストーカー(女)に付きまとわれる。
(ただし、このストーカーは異常者であり、Kをストーカーしてるというより、Kが住んでいた部屋への異常なまでの執着心。これは怖かった)
例2:かなり有名な殺人事件が、借りていた部屋の近くであり、Kの家に、殺されているはずの人間が出てきて(夢まくらの様な感じ)、その次の日に事件が発覚。
犯人の自供から、死んだ時間と現れた時間が一緒だったとの事。(本当かどうかは不明)
例3:風俗に行って、風俗嬢にいきなり耳を噛まれる。
その際に耳元で、「あーああーあーあー」と言われたとの事。(意味不明、耳に噛まれた痕あり)
例4:以上の事から、K自体に何かがとり憑いてる可能性があるため、神社に御祓いに行くも拒否される。
これはうそ臭い。神職にある者が助けを断るとは思えない。が、Kの彼女の話からすると本当の事らしい。
(意味不明、理由も不明)

そんな感じの奴。ただし、実際に話を聞くと全てに置いて真実味がある為、嘘ではないと思います。
話をもどします。

S区って言うのはかなり大きくて、目の前に海、後ろに山がある。
S区の目の前の海を正面と捉えており、山を越えて広がる場所が裏S区。もちろんこちらもそれなりに大きい。
ただ、裏と名前がついたり、差別観的な名称からも分かるとおり、S区と裏S区ではかなり文明が異なる。
裏S区にはまず電車が通っていない。
電車に乗って隣町(S区から見ての話だが)に行く際にも、わざわざ車かバスでS区に出てきて、電車に乗らなければならない。
たかが隣町に行くだけに3、40分以上かかってしまうのである。
だから裏S区出身者は、あまり外(自分の地域以外)に出たがらない。
その為か、かなり身内に対しての思いやり、連結力というのは強く、子供の起した事件に関しても、一々親がしゃしゃり出てくる。
ただし、こういう地域に限り絶対にある、『排他的』なものに関してもかなり強い。

例えば、俺が高校の時にAに苛められたときに、殆どの奴らが俺に対して手を差し伸べる事は無かった。
俺は生まれも育ちもS区なのだが、クラスの半数以上が裏S区出身者の為、裏S区の奴等に関しては、傍観とか無視とかとも違うくて、『そこに俺は居ない』って本気で思ってる感じ。
また、S区の奴等にも友人が居たが、彼らは裏S区の人間を怖がっている為か、俺に手助けをしたり庇ったりして、何か自分に火の粉がかかるかも、という事を嫌がってる感じで無視。
まぁ、俺の中でも一番仲が良かったAの突然の奇行にビビッてたし、他に助けを求める気も無かった。
また、裏S区は本当に田舎な為、未だにヤンキーと言われる奴等が多く、たばこやお酒は当たり前で、シンナーまで吸ってる奴も居た。
(流石に俺の高校には居なかったけど、S区出身者で裏S区の学校に通ってる奴からの情報。
また、その高校はお世辞にも頭が良いとは言えないため、そういう奴等が集まるのは必然かも)

ただし、ここで俺が疑問に思ったのが、俺がAに苛められてる時に何も無かったようにしていた他の裏S区出身者には、俺についてるモノが見えなかったのか?
それとも、それが見えたからこそ、Bさんが言った「通常は無視をする」っていう感じだったのかは不明。
ただ、後者のほうの様な気がする。
そうでなければ、教室の後ろでいきなり殴られたりしてるのに、笑顔で飯食べたり、会話を楽しんだりなんか出来るわけない。
S区出身者の奴等でさえちらちら見てたのに、全く無いモノのように振舞えるわけが無いから……。
まぁ、どっちにしろ気持ちのいいものではない。

それと追記として、俺の高校のときのクラスの、5分の1の苗字がAと同じ。
別に親戚とか従兄弟とかではないみたいだけど、昔に遡ればそういう関係なのかもしれない。
けどこれは不明。
(俺が転入した先の高校にも、この苗字のやつが学年に3人ぐらい居たので、ただ単にこの地域に多いだけかも)
この家系の奴等だけしか見えないとしても、裏S区の奴等に言えばモノを理解し、俺を無視ぐらいはするだろう。

ここでKの話にもどる。

ある日Kが、裏S区の友人(G君とします。彼とは一度も話した事はありません)宅に、初めて泊まりに行った時の話。
KはS区出身と書いたが、本当は小学生の時に引っ越してきた。
それまでは福岡県の都会に居たらしく、ここに来たときにかなりの田舎だと思ったそうだ。
俺からしたらS区は、田舎でも都会でもない所謂普通の町だったけど、Kからしたら田舎らしい。
別に畑や田圃が広がってるわけでもないし、コンビニまで歩いて30分なんて場所も皆無な場所。
(むしろコンビニは多いと思う)
まぁ、そんなKだから、高校に入って裏S区の知り合いが出来て遊ぶ範囲が広がっていき、裏S区の奴の家に泊まりに行くことになって、初めて裏Sを見ることになる。
初めて向かう際に足に使ったのがバスだったが、そのバスを待つ時間が40分に1本ぐらいの割合。
(高校の放課後の時間帯でそれ。朝や夕方5時以降から7時までは20分に1本。
それ以降は1時間に1本とかそんな感じ)
しかも、隣町の都会に電車で出るよりも時間がかかる。
それだけでもかなりショックだったらしく、グダグダ文句を言ってたんだそうだ。
ただ、値段がかなり安い為、(もし隣町の都会にバスでいくと300円以上かかるが、それ以上時間がかかるのにも関わらず160円ぐらい)
裏Sの出身者はそのバスを結構用いてる為、Kがグダグダ文句を言ってる時に、前に座ってたおばさんがまず咳払いをし始めて、それを合図かのように、その周りの2、3人がちらちらKを見てたそうだ(被害妄想っぽいけど……)

その後、裏Sの田畑が広がるだだっ広い場所に出ていき、ポツンポツンと家が見えてきたところで、Kはバスを降りた。
バスの通り道はそのまま住民の主要道路となっており、そこしか大きな道はない。
その為、辺鄙を通り越したような感覚になる。
その時にすごく嫌な匂いがして顔をしかめてると、Gが「どうした?」と聞いてきた。
(めんどくさいので、「……らしい」とか、「……だそうだ」を多少省き、Kの話とします)
以下会話。

K「この匂いなん?めちゃめちゃくせーよ」
G「なんの匂いよ?ちゅうかお前、人の家の近くに来てめちゃめちゃ失礼やのぉ」
K「いや、なんやろ。なんか匂うやろ?わからんの?」
G「あ~、お前これ家畜の臭いやろ。牛とか豚とか飼っとるけん、そのにおいよ。気にすんな。
あ、それとお前、さっきいらん事文句いうなや、後で俺が言われるやろうが」
K「いらんことって?ちゅうか遠いもんは遠いやろ。
しかも怒られるって。あんなおばさんとか無視しとけや。全然知らんおばさんやし」
G「いや、お前が知らんだけやけね。
俺とかは結構見かけたりするし、うちのオカンとかと知り合いかも知れんやろうが」
K「まぁまぁ、俺は関係ないけいいけん。しかも俺が言ったんやけ、お前が気にすんな。俺が怒られるだけよ」
G「あー、それと、お前うちに来たときに変なこと言うなよ。匂うとか臭いとか。おとんにぶん殴られるぞ」
K「言わんよ。さすがに」
G「いや、まじめに聞けって。うちのおとんメチャメチャ怖いけん、絶対怒らせんなよ」

ここまで来て、さっきまでのGの不真面目さが消えてて、Gの父親の怖さを凄く強調するので、Kはかなり緊張してきた。
その後Gの家に向かうことになったけど、バス停からさらに10分近く歩いてやっとつく。
さすがに文句言おうかと思ったけど、家の前に来たことで、Gの両親に聞かれたら困るしと思い、何もいわなかったそうだ。
ただ、この時点でKはもう帰りかったらしい。
理由は3つ。
1、臭いがひどすぎる。
家畜の臭いは今まで嗅いだ事の無いぐらいの臭いだそうで、トイレの臭い匂いみたいな感じ。
2、家が凄い怖い。
木造の平屋の様な家で、日本家屋的なものらしいけど、家の色が『黒』。
別に真っ黒って意味ではないけど、黒っぽい感じ。
(これはAの家もそうだったけど、ただ薄暗い。
都会育ちの奴には明るいのが当たり前だったから、とかそんな感じではく、木目調の色合いが、なんか『黒い感じのもののみで』って感じ)
3、お札びっしり。
家の玄関の扉をあけたら、靴を脱ぐ前の壁にお札びっしり。
(Aの家でも同じ感じだったが、葬式だったからと思ってたが、Gの家は不明)

この3つのうち一番嫌だったのは、もちろん匂い。
2に関しては、外面が黒かろうが、中に入れば普通だったので気にしないから。
3に関しても、家の玄関の側面の靴置き場のみなので、家に入れば特に問題なし。
ただ、匂いだけはどうしようもない。
家の中だから安全という感じでもなく、少しはおさまってるだけで臭いものは臭い。
靴を脱いで居間に居たGの母親にあいさつをして、Gの部屋にむかったところ、Gの兄貴が居たらしく、一緒に色々と遊んでたそうだ。
Gの母親もかなりいい人で、わざわざおやつやジュース等を持ってきてくれた。
その際に、「K君ちゅうんか?ほうか、Gと仲良くしいや。ね?」と言われたそうだ。
その後Gの兄が、「今日の夜は一緒に遊ぶか?」と聞かれた為、GもKもOKを出して遊ぶことになった。
ただし遊ぶと言っても、徒歩10分以内にあるものはバス停のみ。
何をするのか?とも思ったそうだが、Gが「うちの兄貴おもしろいけん、いっしょあそぼうなw」と言われたので、楽しみにしていたそうだ。

その後ぺちゃくちゃ話をしてると、Gの父親が牛舎から戻ってきて、「おい、G、友人つれてこい。挨拶させんか」と聞こえてきたので、少々緊張気味にあいさつ。

あいさつも普通におわり、「おう、よろしくの。Gと仲良くしとけの」と言われ、「飯準備するけ手伝え」の一言で、K、G、Gの兄で用意をしてたそうだ。
その時に「キーーーーーーー」って言う小動物の鳴き声に、Kは焦ってビクっってなりながら、窓の外、庭を見たそうだ。
そこでGの父親が、鶏の頭を切り皮を剥いで、調理用にしてたそうだ。
Kはめちゃめちゃビビッたらしい。
生まれて初めて、自分が食べるものを『家』で『殺める』事に焦ったのと同時に、Gの父親がニヤニヤ笑いながら振り向いて、「うまいもん、食わせてやるけんのぉ。自家用やからうまいぞ」の言葉に動きが止まった。
まぁ、確かに理解は出来てても、さすがに目の前で見るとちょっとヒク気持ちはわかる……。
でもK曰く、飯はめちゃめちゃ上手かったそうだ。
そのときには、匂いにも多少は慣れてるのと、料理の際の良い匂いに部屋中が包まれる為、気に留めなくなる。

ここで食卓中の会話。

G父「どうや?うまいやろうが?ほとんど家で作っとうけんのぉ」
G兄「いや、うちの飯はうまいんは、おかんの手がかなりかかっとるけんのー」
G父「お前にゃ聞いとらん。どや?K。うまいやろ?」
K「あ、めちゃめちゃうまいっす」
G父「おう、S区に住んどったら全部スーパーとかやろうけど、自家製ちゅうのは味が全然ちがうけんの」
K「そうですよねー。うまいです」(何故か『S区よりもうまい』を強調してたとのこと)
G母「それはそうと今日、Hちゃん(G兄の友人)のおばちゃんが怒っとったよ。
あんたらバスで何か言うたろうもん」
K「あ、すみません。俺が道が長いって文句言うてもうて」
G「まぁ、悪気はないけん謝っとって」
G父「おい、G。お前一緒におっていらん事いうな。Kもこの辺に遊びに来るときに文句言うたらいけんぞ。
夜中に××××がくるぞ」
(よく分からないけど、俺の体験に出てくるような名前らしい。本当かどうかは不明。
K曰く、俺のと同じとのことだが、俺は名前を良く覚えておらず、Kも適当に俺にあわせてるのかも)
G兄「はは、ちゅうか俺ら子供やないし、そんなじゃもうこわがらんて」
G「んなこというてG兄、結構信じとるやん。Hさんの兄貴がおかしくなったときも、ビビッて言いよんたやん」
K「……」(何の話か全く意味不明な状態)
G兄「あ?あほか。あいつの兄貴はシンナー吸いすぎなだけって」
G父「シンナーすっただけであそこまでなるか、ぼけ。っていうかお前等、シンナーなんか吸ったらぶっ殺すぞ」
G兄「いや、俺は吸ったことないし、すうきもないって」
K「××××ってなんすか?」
G父「!?。お前はよそもんやから知らんでええわ。
それとお前、その名前二度と口にすなよ。よそもんが言うていい事と悪いこともわからんのかのぉ」
G母「お父さん。K君も知らんでいいよんやけ、そんなん言わん。そんな言い方したりせんよ」
G兄「K。気にせんでええけん。だけどそれは、この地域の年配者には言うなよ」
K「あ、なんかすいません」

こんな感じの流れで、いきなりGの父親が怒り始めたらしい。
それで、飯食ったらすぐにGの部屋に行って、再度GとGの兄に、「その名前はかみさんみたいなもんやから、言うたらいけん」と念押しされたらしい。
まぁKからしたら、かなり居づらい場所になってしまったらしくて、Gの父が、「さっきはすまんのー。あんま気にすんな。おい、K、風呂入って来い。きもちいいけん」
と言いに来てくれて、やっと変な居心地の悪さから解放されたそうだ。

まぁ風呂も普通に入って、Gも風呂上がって、寝る時間になるまで、適当にゲームしたり話したりして時間つぶしてた。
その時にGの兄が友人を呼んで、「一緒に遊ぶか?」って聞いてきたので、それから外に遊ぶことになった。

田舎ならではというのと、その地域の特色というのも合間ってか、その辺りは本当に不良が多く、暴走族の真似事をするやつらが結構多い。
GもGの兄貴もバイクを持っており、Kを連れて皆と遊びに行くことになったそうだ。

それから数分後に用意ができたので、Gの後ろにKが乗って、Gの兄貴についていくことになったらしいけど、そこで外に出たときに、Kが『異常』に気付く。
GもGの兄貴にも『異常』では無いけども、Kにとっては異常以外の何モノでもない。
まぁ、都会と田舎の違いかもしれないけど、街灯が全くない。
今のご時勢に、舗装されてない道もそうだけど、街灯が無いと言う事が、Kからしたら『異常』。
恐怖でしかなかったらしい。
夜の9時ぐらいのため辺りは真っ暗。
別に田舎なら当たり前だろ、って言う人も居るだろうけど、俺もこの状況は知っているから言える。
宮崎県のど田舎(失礼)の村に行ったときの、商店まで車で30分、自動販売機まで歩いて20分の場所に行ったときでさえ、凄く遠くにだけど、街灯が見える。
田畑だけが広がってる場所なだけに、少なくとも対面にある光ぐらいは見える。
けどこの地域は、(裏S区全体がそうではありません)
田畑が広がっていて、向こうまで見渡せるだけの視界があるのに、街灯は見えない。
闇が光を吸い取ってる。それほどの地域。

その『異常』にかなり怖がりながら、バイクでずっと進んで、5分ぐらい行ったところの広場の様な場所で、Gの兄の友人が5、6人集まっていた。
Kが挨拶したら、結構気さくに話してくれる人たちだった。
ただし、ヤンキーと言われる部類のファッションとしゃべり方。全員裏S区出身者でG兄の幼馴染。
そこでやる事は特に無く、タバコ吸ったり、酒のんだり、Kにバイクの乗り方を教えたり、って感じで遊んでた。
その時にもう一台バイクが来たらしく、降りてきて早々に、「まじ、兄貴うぜぇ。あいつまじおかしすぎ。意味分からん」と言いながら降りてきた。(彼がH)

再度会話。
(G兄の友人は6人いるが、重要人物を友人A、Bとする。他は話には加わってるが特に必要ないので)

G兄「おぉ、H。おっせぇぞ」
H「おぅ、だれかそいつ?なんしよんか?あー?」
G兄「Gのツレよ」
K、G「あ、どうも」
H「ほうか、アッー!あいつマジうぜぇー!」(地面を蹴ったり、つばを吐いたりしながら)
友人A「うっせぇのー、来てすぐに、なんなんか?どうしたんか?」
H「あいつ狂っとるわ。まじ、どっか病院入れーよ」
友人A「またか?ほんと、どうしようもないのぉ」
友人B「××××さんがきたんちゃう?」
G「こんなこわい場所で、いらん事言わんでくださいよー」
H「いや、来たんやって~。おれのオカンがいいよるわ」
G兄「ほなお前もみえるんちゃうん?」
H「いや、何がみえるんかも全然わからんし、ちゅうか小便ぐらいトイレでせぇや、いきなり居間でもらしよるん。
あほやけ、まじで」
友人A「なんじゃ、そりゃ。むちゃくちゃやね」
H「しかも笑わないけんけね。もう、うぜー。目の前であんなんされて笑えるかって」
G兄「笑っとったんやろ?」(ニヤニヤしながら)
H「あたりまえじゃ。こわかろうもん」(こちらもニヤニヤ状態)
友人B「じゃぁ、おばちゃん今度やるん?それともつれていくん?」
H「家じゃせんやろ。どこに行くかわからんし」
友人B「ほな、奥さんはどうするん?やるん?」
H「いや、せんやろ。あんだけおかしかったら別れたいやろおし。それに普通のときにも殴られたりしとんに」
G兄「あそこん奥さんの母親もせんの?」
H「いや、もうしんどるし」
友人A「ほしたら、Yのばばぁにでもお願いでもするんやろうね」
G兄「うゎー、めんでぇー。あそこしょっちゅう(結構)通りよるけんめんどいわ」
H「今から行くっちいいよったけん、俺もいかないけん」
友人B「ほしたら、言って来いや。俺らもいこうか?」
友人A「そやね、ひまやし」

ここで、友人A、B、G、G兄、K、Hはそこに行くことに。他のメンバーは帰宅。

H「あいつらは怖がりやし、名前が○○家やけのぉ(Aの苗字)みえるんやろ」
G兄「お前もやん」(Hの苗字もAと同じ)
H「しらんし。こわくもねぇし、あのクソアニキがシンナー吸いすぎておかしくなっとんのに」
G兄「俺はみえるけん、信じるわ」(ニヤニヤ)
H「うそつけや、お前は違うやん。俺にはみえるけどね」(ニヤニヤ)
友人A「みえんやろ。お前は。俺もやけど。あいつらはしらんけど」
G兄「まぁ、いいや。いくぞ」

そんな話をしながら、Yという人の家に向かったらしい。
Kが意味が全くわからなくてGに聞いたところ、Yという人は霊媒師みたいな人で、Hの兄は霊にのりうつられてると両親や他の大人に考えられてる為、そこに連れて行くとのこと。

ちょっと話はそれるけど、これまでの話で霊関係なのか、その風土によるものなのか、それとも家系的なものなのか、わからないけど
俺の体験談でもあるように、この地域では精神異常者が結構出ていたために隔離されて、部落、集落となった。
と言う事。
それと、この地域には有名な精神病院が一つあるけども、まぁ、場所的に閉鎖的な為に建てられてる感じ。
だから、この地域の人はかなり反対したらしい。
(それでなくても差別的なのに、そんな場所に精神病の患者を集めるような収容施設なんて、嫌でしょうがないだろう)
この2つの事がらもあり、この地域で精神を病んだ場合は、病院とかよりも、まずは霊的な現象、事象と思われて、霊媒師等にいく場合が多い。
それと裏S区はかなり広い場所なので、全てがそうとはいえないけども、俺の高校に来る裏Sの奴等の家の近くには、本当に寺も神社も全くない。
(もしかしたらあるのかも知れないけど、俺が知る限りでは無いです)
ただし、神社の代わりの様な場所があり、そこは墓地も含んでいる。
肝試しをする場所として俺らの地域では凄く有名で、地蔵とかそういうのの代わりに、風車と小さな石塚がたくさんある。(水子地蔵の様なもの)
つまり、信仰が異なってるため、精神異常者も霊等のせいであり、病とはかけ離れてると考えられてる。
今のご時勢に、と思うかもしれないけど、それがそこでの事実。

その後、K達はYさんの家に行ったそうだが、Hさん以外は大人にメチャメチャ怒られて家に帰された。
でもその時に、Kはめちゃめちゃ怖かったらしい。
怒ってるって表現は、皆同様のものだと思う。目を吊り上げて、顔を少ししかめたような感じで。
でもこのときの怒ってるは、かなり奇怪、奇妙な感じ。
笑いながら注意する感じ。怒られてるほうも、笑いながら怒られてる。
Kだけあっけにとられて、キョロキョロ辺りを見渡してるって感じ。
それは怖いとか、恐れるとかのものとかけ離れてる存在。
あり得ないもの、見てはだめなもの、って感じのモノ。

その後、何があったわけでもなくGの家に帰り、「今日見たことは絶対誰にも言うな」とGの兄に念押しされ、寝る事になったらしい。
ただKは、変なのに関わってしまった、っていうのと、Gの部屋の電気を消した後の真っ暗さ、カエルなのか虫なのか、それとも家畜なのかわからないようなものの鳴き声。
そして極めつけは、その日の夜に起こった金縛り。
それら全てに、ココに来た事への後悔を押し当てられた。
金縛りにあったからと言って、別に霊が出た訳でもない、目を薄めにしたら、自分のおなかの上におばあさんがとか、お経が聞こえた、とかも無かったらしく、ただの金縛り。体が動かないだけ。
ただし、ナニカの鳴き声。それだけでもう十分に恐怖だった。
そして、金縛りが途切れる瞬間に聞いたのがGの寝言。というか、Gが寝ながら笑ってたとの事。
金縛りが途切れたのは、意識が睡眠状態になった瞬間らしい。というか、寝ただけだと思う。

次の日の朝、朝飯の用意がしてあり、Gの両親は不在だった。
Gのアニキは、その時間に起きる気なしだったらしく、GとKで朝食をとり、これからどうするかを話してたらしい。
それから一本の電話があり、GがGの兄を起しに行って、Gのアニキが誰かと変わり真剣に話しをしてる。
Gはソワソワしだして、その電話が終るのを待ってる状態。
そして電話が終了した後に、Gの兄がKに対して「今日はもう帰れ」っていきなり言い出した。
Kはかなりびっくりしたらしく、Gのほうを向いたら、Gの兄がGに、「Hのアニキが死んだけん、通夜と葬式の用意するっち」と言って部屋に戻っていった。
Gも、ちょっと悪いって感じの言い方で、「すまんが今日は帰って。そういう事情やから」とのことで、Kは帰ることになった。

そして家に帰る準備をして、Gの兄に挨拶をしバス停に向かった。
バス停でバスを待っていたときに、Gの知り合いのおばあさんも一人待ってた。
バスが来るまでの間、GがKに色々事情を話してたらしい。

以下会話。

G「わりぃね、急に」
K「いや、いいよ。っていうか、マジでびっくりするわ。昨日の今日で」
G「うん、っていうか、お前家に帰るバスの中で、Yさんの家が見えると思うよ。そこの前通る時笑えよ」
K「は??なんて???」
G「いや、その前通る時に笑顔でもいいけん、笑って通れよって」
K「いや、人が死んどるんやない???あほかお前。笑えるわけないし」
G「いいけん、この地域の人らは、個人が死んだときに笑顔で送り出そう、っていう感じなんよ。
だけ死んで悲しそうな顔しとったら、霊が憑いてくるけん」
おばあさん「ほっか、そん子はこっちの子やないんか?いらん事こっちにきたりしたら大変なことになんぞ?」
G「あ、うん。昨日とまりきとったんやけど、今朝H君の兄ちゃんが亡くなったんや」
おばあさん「そりゃ、そりゃ。Yんとこ行ったんか?あ?それやったらあかんな」
K「いや、でも笑うのはおかしいやろ。ちゅうか普通に考えて、呪われるとしたら普通は笑ったほうが怖いし」
おばあさん「きさんはあほか??この地域の神さんと、きさんとこが一緒と思っとったらくわれるんぞ」
G「おばあちゃん、そんな怒らんでもええやろ、知らんのやし」
おばあさん「知らんかったで死ぬんで?死んだら終わりやろうが」
K「あ、はい。わかりました。笑えばいいんですよね?」(少しビビッたらしい)
G「うん、すまんけど、おねがいやわ」

こんな感じのやり取りがあったらしい。
その時にKは、もう絶対に裏S区に行かないって決めたとの事。

それからバスが来てGと分かれて戻る際に、Gの笑い方がめちゃめちゃ怖かったらしくて、(目は笑ってないけど笑ってるって感じ)
直ぐにGが見えない位置に座った。
それからが『恐怖、混沌、異常』そんな感じの世界観をバスが包みこむ。

まずバスに、K以外におばあさんを入れて7人座ってる。
ただ、Kが座ろうとしたときに、後ろに座ってたおばさんが「ちっ」っていう舌打ちをした。
その後、斜め後ろに座ってる人や、前のほうに座ってる人に睨まれてる。
そんな感じの雰囲気。
凄く嫌な気がしてたので、下を俯いたままで座ってたら突然、「あはははははははは」
「はーはははははははははは」
「はははは」
って、バスに乗ってる人が笑い始めた。

もう、Kはパニック。
何があったのかもわからないし、自分を睨んでたりとかしてたことがそんなに面白いんか?
って感じで、顔真っ赤にして涙目になって俯いてた。
その瞬間に、後ろのおばさんに肩をポンポンって叩かれて、後ろをキッ!って睨み返したら、そのおばさんの異様な怖さに萎縮しまくったらしい。

ケタケタケタ笑ってるのに目は怒ってる。
(理解不能でしょ?
目が怒ってるのに笑うこと事態が、あり得るのかどうかもわからんけど、一回試しに鏡に向かってやってみて。
目が笑ってないのに、顔と声だけ笑ってる状態っていうのは、めちゃめちゃ怖いから)
「ははははははあはは」ってずっと声がでてて、目が怒ってて、ナノに顔は笑ってる状態。

その直ぐ後に、バス停で待ってたおばあさんがクィって顎で場所を指して、直ぐに気付いたらしい。
窓から見える家に、喪服姿の人がいっぱい集まってて、皆笑ってる。
本当にケタケタって表現がぴったりな感じで、そこに居る十数人がケタケタケタケタ笑ってるっていう状況。
Gの両親やGの兄貴、友人、Hもいたらしい。
もちろん目から涙をながしながらの人もいるし、怒ったような人もいるけど、顔は笑顔。
Kは唖然として笑えなかったらしいけど、再度後ろのおばさんに肩をバシって叩かれて、どうにか笑顔を作ったらしい。
異様で異常。バスの外も中も笑顔だらけ。普通の人の形をした全く違うニンゲン。

霊にとり憑かれない為、霊を追い払う為、そう言われても納得できないぐらいの恐怖。
寧ろ、この人達自体がとり憑かれている感じ。
バスの外から聞こえて来るのには変な笑い声も混じってるらしく、「ギギギギギギギギギギギ」というバスのゆっくり進む音に紛れ込んでる、「あははははは」や「ギャガヤギャガ」って感じの変な声。
「ギィッギッギギギギギギアハハハハギギギギハハギャギャアアハハ」っていう奇怪なコエ。
(これはKの頭が混乱してて、こう聞こえたんじゃないかと思う)

それが1分ぐらい続く。
その1分がかなり長くて、Kが言うには、「世にも奇妙な物語ってあるやん?あれでよく異次元とか、そんな感じで言いよるけど、あーいう状態。
こそソレそのものやね。っていうか、現実世界であそこまでするか?そりゃこっちでは、避けられるんけんね。
それを避けれるように、あの人等を避けるのは当たり前やろ」との事。(意味不明)

その後、その家をずっと後ろになってから皆が笑いを止めたので、Kも笑うのをやめた。
そしたら、バスの運転手に向かって前のおじさんが、「~ちゃん、ちゃんとゆっくり言ってくれてありがとね」と言い出し、運転手も「いや、しょうがないけんねー。××××さんつかれたらたまらん」とか言い出したらしい。
つまり、1分間もそこを通るのにかけたのは、運転手もその部落のモンで、それを理解しててゆっくり、というか黙祷代わりに、1分間もかけてそこを通り過ぎた。と。
それに気付いた瞬間に、Kは怖さでブルブル震えてしまって、バスの中で泣き始めた。
「人前で泣くのはアホよ」とかかっこつけてるKが泣いたらしい。
K曰く、「そこにヒトはおらんかったけね」との事。
そこに居る全員、Kと同じニンゲンとは異なるモノだったらしい。
(いやいや、ありえんやろ?って思ったけど、Bを知ってる、又見た限りでは、分かる気もする)

その後、バスがS区のバス停についた瞬間に、家から一番離れてる場所ではあるけども、それ以上そのバスに乗ってるだけで恐怖心が増したため、降りて歩いて帰ったらしい。

数日後、KはGとは全く遊ばなくなり、あえて避けてたら、Gが怒り出し学校で喧嘩になった。
その後、殴りあいに発展して、先生に呼ばれて話合いをすることになったとの事。
ただし、Kは避けてはいたが、手を出したわけでもなく、文句を言ったわけでもないので、Gが悪いということになり、先生はGに謝れと詰め寄ったらしいが、Gは文句を言いながら謝らずにそのまま家に帰っていった。

その時にKは、裏S区の怖さを再度身にしみる出来事が起こる。
それは上記にも書いてるけど、「子供の喧嘩に一々親が出てくる」。
KとGの喧嘩で話合いだったのにも関わらず、次の日に一々Gの親と母が来て先生に詰め寄り、Kを呼んで再度Gとの話をさせろ。
それから、そこにその二人も立ち会う、との無茶苦茶な要求。
でも、先生が情けないやつなのか、それともそちら側のニンゲンなのか、それを了承。

以下会話。

先生「いや、昨日はいい加減な話になってしまったから、ちゃんと話合え、な?」
K「え?昨日話たじゃないですか。俺は別に何もしてないのにGが殴ってき……」
G母「うるさいねぇ!お前の話聞きたいで来とんやない!」
G「いや、Kが無視して俺を追い詰めたけよ」
K「はい?俺そんなことしてませんし、っていうか、もう良いですよ。ごめんなさい」
先生「ん、喧嘩両成敗って感じでね。Gも。ほら」
G父「Kに最初に会ったときに、言ったと思うけどのぉ。覚えとらんか?お?」(にやにや笑ってたとの事)

ここでKは、G父、G母の、最初の言葉を思い出したらしい
「Gと仲良くしとけ」「Gと仲良くしいや」
この言葉を聞いた時は、普通の親の挨拶と思ってたけど、色々考えなおしたら明らかにおかしい。
普通は「Gと仲良くしてね」。若しくは「二人とも仲良くしいや」。
でもこの家庭では、「Gと仲良くしとけ」
そんなに違和感が無いことかも知れないけど、よくよく考えれば明らかに自分優位。
それを再度強制なのか強要してるGの父は、話が通じるとは思わない。と思ったらしい。
そしてKが、「もうGは謝らなくてもいい。俺が無視したのかも知れない。
でもGとは仲良くなれない。ごめんけど関わらないでほしい」
との事を言って、最後に再度謝って全てを終えたらしい。

ただ帰る時に、Gの家族がケタケタ笑ってたところを見たときに、再度恐怖心が自分を襲い、それ以降、裏S区のニンゲンとは話もしなくなったとの事。

以上がKの話。

本当かどうかは一切不明だけど、Kという友人は信用できるので、俺は本当だと思う。
それと、この年になるまで『裏S区の人間は怖い』と大人に言われているのは、暴走族や不良がかなり多く、又、精神病が近くにあるため、良くある噂で、『患者が外を歩き回ってて殺人事件が多い』とか、精神病院の施設の中に、多数の患者が無残な死に方を強いられているとかの噂により、怖がられてると思ってたけど、この年になり色々事情が分かってきて、何故裏S区と言われているか、そして怖がられているかが、かなり分かってきた。
それ(色々な事情の事)が、差別をされるだけの事情になるのかどうかはわからないけども、それが原因で恐れが生まれて避けられている、と言うのはどうしようもないような気もする。
又、この年齢になってからだけど、裏S区についての怖い話、奇妙な話、奇怪な言い伝えをかなり聞くようになっていた。
(高校時代は全く知らなかったような事です)

今現在は新S区と名前を変えて、新興住宅や大型マーケット等も段々建ってきてるけども、その地域だけは未だに街灯も無く、葬式や冠婚も独自のやり方でされており、就職もそこの住民は、そこの地域にある職業についてる。
(酪農、農業、漁業って感じ。もちろん、普通に就職する人もいますので悪しからず)

ただKの話と俺の話では、『××××』と呼ばれる存在が異なっている。
AやBさんの話では悪霊。Gやその家族からしたら神さま?
この違いが、どういうことを表してるのかは不明。
名前が思い出せればいいのかも知れんけど、経験上では思い出さないに越したことはないんだと思うので、一切思い出す気はない。
この地域の奴等に聞く度胸もないし、言わないと思う。
一応九州地方にある地域なので、わかる人もいるかも知れませんが、当たってても何も言いません。

ただし、AとBさんの話と、Gさんとの認識の中に重なる点があり、又、Hのアニキの死が本当の話なら、××××が何から生まれるか。何なのか。
は、風土的なもので、大体の予想もつくかと思います。
(まぁ俺の中での予想なので、本人達はどういう教えを受けてるのかは微妙)

それと追記として、Kの話に出てくる人の一人が、とり憑かれたのかは不明だが、Kが高校2年になった時に死んだらしい。(これも俺には真実は不明)
誰かはわかると思うが、Gの兄貴。何故死んだかは本当に不明。
ただKが高校2年以降に、同学年の結構な人数が休んで、葬式に参加する事件があったらしい。
俺は既にこのときには転入していたので、そんな事も知らないし、Gとも別に仲良くなかった為知らない。

ただ、何故『誰かはわかると思うが』って書いたかというと、Kの話の中に矛盾な点があるので。(アクマでKの話どおりなら)

1つ目は、Gの兄は見えるべき人ではないのに、見えてたということ。
○○家(Aの苗字)の家系は見える可能性が高い。
それは俺の経験でもわかるけど、家出届けとかにあいつ等と書いたりと普通に出来る家系であり、BさんやCさんにもわかったみたいだし。
それと、Gの兄とHと友人等とGとKで、Yの家に行く時の会話上からも、何となくそんな感じがする。
つまり、Gの兄は見えてた。見えるべきではないのに、見えてた。

2つ目は、Hの兄の葬儀の際にGの兄が居たとのこと。
これはあり得ない。Kがバスに乗るまでの間Gの兄は家に居たし、それ以降はGの兄を見かけてない。
もしKが俯いてた時にバイクが通ったなら、聞こえたはずだ。
なぜなら、外でケタケタ笑ってる音や、「ギギギギギギギギイギギギギ」って言う音に、「あはははははは」の混じったコエも聞こえるのであれば、バイクの音は聞こえてるはずだから。
なのに、Gの兄は笑ってた。ケラケラケタケタと、Hの兄の葬儀の場で笑ってた。

駄文で申し訳ないです。
またかなりの長文になってしまい、わざわざ読んで頂いた方ありです。

ただ何度も言いますが、これは俺の体験談とは全くの別物です。含まれては居るものの"別物"です。
Kからの話を聞いてのことが軸になってるため、本当かどうかもわからないので、聞いたままこんな感じで記述してます。

それと、差別意識を増すために書いてるのでは無いので、その辺は憂慮してくださいな。




オカルトランキング



※この話を読むと、呪われるといわれています。自己責任でお願い致します

507:おじゃま道草<1>1/2:02/05/2613:58
7年前の6月、夜10時ごろ、自宅の電話がなりました。
いつになく、どきっとする音だったのを覚えています。
ミュージシャンの馬場君からでした。

「どうもオカシイ、口では説明できない。夜分申し訳ないが、来てみてほしい」とのこと。
馬場君はバンドの合宿所として、川越に近い、ある一軒家に引っ越したばかりでした。
いつにない彼の深妙な声に、いやーな緊迫感を感じましたが、長い付き合いの彼の頼みなので、行ってみることにしました。

そして、出かけようと玄関にでた瞬間、目の前のドアを誰かがいきなりノック。
開けてみると、友人の茅野君が一升瓶をかかえて立っていました。
馬場君に呼ばれて出かける旨を話すと、
「馬場君とは面識も有るし、単独で行くべきではないと思うので同行する」
と言い出しました。

とりあえず車を出し、その車中で話し合いました。
その日はたまたま暇で、急に私の顔を見たくなったのだそうです。
茅野君はもともと感の鋭い人で、私の顔を見た瞬間、
「何かあったな」
とピンときたといいます。
馬場君はいくつかの因縁を抱えた人で、以前から問題を起こしやすいタイプの人でした。
茅野君は、私を通して、馬場君の波乱万丈ぶりを知っていましたが、今回は今までとは違うように感じる、という点で意見が私と一致しました。


508:おじゃま道草<1>2/2:02/05/2613:58
車で30分ほど走ったとき、茅野君が突然
「うわぁーーっ」
と声をあげました。
話を聞くと、
「一瞬道路の前方に、身長50mはあろうかという真っ赤な仁王さんが、“来るな!”のポーズで立ちはだかった」

と言うのです。
彼はその当時、仏像の知識をほとんど持ち合せておらず、「仁王」と表現しましたが、後日写真集を見せて確認したところ、明王部の中でも不動明王の立像に一番似ていたそうです。

初めての訪問だったので、馬場君に最寄りの駅前まで迎えに出てもらいました。
馬場君を駅で拾い、車中で
「何事か」
と問うと、
「格安で二階家、いい物件だと思ったがどうもオカシイ。とにかく来て、見てから意見を聞かしてくれ」
と言います。

到着すると、そこは目の前を高速道路が走り、雑木林に三方を囲まれた、10戸ほどの分譲住宅の中にある一軒でした。
囲まれていない開いた方の、道路に面した角にたっており、築10年位でした。
車を降りると、まず私はその家に向けてカメラのシャッターをきりました。
梅雨の中休みといった気候で、蒸し暑い夜でした。


509:おじゃま道草<2>1/3:02/05/2613:59

「はまったな」

その場に立った時の素直な感想でした。

その家の外見で気になった点を挙げてみましょう。
・全ての敷地内の雑草が外側へ向かって伸びている。
・敷地内の南西の角に3本の木(高さは2階の軒とほぼ同じ)がある。
・3本の内、南よりの1本は立ち枯れになっている。
・分譲住宅なので、周囲の家屋と同時期の築のはずだが、それだけが傷みが大きい。

隣の住人が網戸ごしにこちらを覗いているのを気にかけながら中へ。

「むさ苦しいところだが、まあはいってくれ」

馬場君のさそいに、玄関へ一歩。

「く、くさい、何だ?」
……というのが内部を見た第一印象でした。
茅野君は開口一番、
「猫、飼ってるのかな?」
私もそれに相槌をうつと、馬場君は、
「うちには居ないが、周りには何匹かいるよ。匂う?やっぱりなあ。いくら掃除しても、抜けないんだよね」

玄関から上がってすぐ左が階段。
玄関(西)から正面(東)へ真っ直ぐに廊下があり、突き当たり右(南東)がダイニングキッチンで、左(北東)が浴室。
私たちは、上がって右手(南西)のバンドの練習室に通されました。

「す、涼しい。いや、寒い。エアコンは?……な、ない!窓は?……閉じてる」

窓の外に妙に目立つものが……よく見ると枯れ木でした。


510:おじゃま道草<2>2/3:02/05/2613:59

「この部屋が1階では一番まともなんだ」

マネージャーの女の子が茶を入れている時、やっと馬場君が話を始めました。

馬場君の話の概要は、・1階で寝るとうなされることがある。
・2階に全員が居る時、1階から話し声が聞こえる。
・1階から上がってくる足音がしたのに誰も来ない。
・引っ越してきた時、押入の中にケース入りのゴルフクラブ一式が残されていた。
・台所に行くのをみな嫌がる。
といった現象なのですが、猫について次の様な体験を話してくれました。

「昨日、2階に居たら1階で物音がしたんで、買物に行ってたヤツが戻ってきたかな?と思って下へ降りてきたんだ。
そしたら、玄関のドアは開いてたんだけど、誰も居ない……
よく見ると、近所の猫が入り込んでたんだな。
ところが、そいつがなかなかつかまらない。
ちょっと掴むと、必死で引っ掻いて抵抗する。この引っ掻き傷、見てみなよ。
そこで、窓を開けてやったんだな。
ところが、追い回したけど猫は窓を無視するんだね。
そして、そのうち猫が玄関へ走ったんだ。
やった、出てくぞ……
そう思ったら、猫が変な行動をとったんだ。
玄関に降りるやいなや、ビタッと立ち止まって急に向きをかえたんだね。
そして俺の足下をぬけて階段上がって、2階の窓から屋根越しに逃げたんだ。
でさぁ……その、玄関での行動なんだけど、本当に変なんだよね。
何か目の前に恐ろしいものでもいて、あわてて引き返した……という感じなんだ。
俺に追いかけられるよりは、よほど怖そうだったよ」



511:おじゃま道草<2>3/3:02/05/2613:59
この話を聞いた茅野君は、
「その猫、何かに操られてたんじゃないかなぁ」
とコメント。
私はその話の間も、廊下を猫が行ったり来たりしている様な感じがしていました。

「その猫はたまたまそうなっただけで、普段は生きていない猫がうろうろしているみたいだね」

私がそう言うと、すかさず茅野君は、
「うん、今も廊下をふっと影が通った様な気がしたよ」
と意見が一致。
しかし、大切なのは、さっきの茅野君のコメントです。
私は茅野君の勘(感)を生かすつもりで、彼にたずねました。

「でも、本体は猫じゃないな。台所へ行ってみる?」


「いいや、今はよすよ。明後日は休みだから、明るいうちに来よう」


この後、馬場君からもう少し話を聞き、新曲のデモを聞かせてもらい、台所には足を踏み入れず、午前2時ごろ帰途につきました。


515:おじゃま道草◆yjBaPtjU:02/05/2617:11
茅野君を送った後、私は自宅へ戻りました。

「ん?誰も居ないはずの弟の部屋でひとの気配がする……」

電気をつけて覗くと……やはりいない……

「来たな……」

私は「くるな!」と強く念じ、気配が消えたのを確認してから床に入りました。

明けて、すぐ私はフィルムを現像に出しました。
その日の夕方には仕上がりますから。

職場へ行くと、弟(大輔)からの伝言がありました。

「今晩、帰る。友人を呼ぶ。酒、買っておいてくれ」

弟は職場が遠いので、その近くに下宿しており、およそ月に1度、衣替えに戻っていました。

私は仕事の帰りに、上がったプリントを引き取りました。
持ち帰るとまず、ネガで現像ムラや光線洩れ、傷などをチェックし、それからじっくりプリントを調べました。
枯れ木がとても目立ち、何枚かのカットに気持ちの悪い印象を与えていました。
と……よく見ると、そのうちの1枚に……
南西の角のブロック塀に小さい赤い光点(豆電球でも点いているかように見える)が写っているものを見つけました。
同アングルの他のカットにはなく、そのカットにだけ写っていました。
ネガにもきちんと写っており、物理的な処理の過程で出来たミスとは考えられません。
赤……一般に負のエネルギーです。
小さな光点……強い霊体です。
色の感じからも判断して……
結論……祟りじゃーーっ!


517:おじゃま道草<3>2/3:02/05/2617:13
ちょうど写真を見終わった頃、大輔が友人の榎本君を連れて現れました。
そして、私がテーブルの上の写真を片付けようとすると……

「何写したの?」


「お化け……じゃ」


「へぇーー、どれ?見せて……家?……お化け屋敷?」

そのうち、私と大輔とのやりとりを見ていた榎本君が身を乗り出してきました。

「見せてもらっていいですか?」

彼が写真を捲っている間に、大輔が彼について教えててくれました。
学生の頃の剣道部の仲間だそうですが……何と彼は霊感が強く、それを見込まれ、密教系の寺院でアルバイトをしている……という変り種だそうです。
彼によると、
「こういう赤いのって、神仏の罰てぇことがあるんです。強いなあ……
うかつなことは言えないので、これ、2・3日預っていいですか?
師匠に相談して見てもらいます。僕だったら、ただですから……」

ネガがあるので茅野君には焼き増して見せればよい、ということで、私は例のカットの他、数枚を榎本君に預けました。


518:おじゃま道草<3>3/3:02/05/2617:13
榎本君は遅くまで飲み、その日は一泊して帰りましたが、大輔は馬場君の家に興味を示し、翌朝……

「今日、茅野さんと行くんだろ?俺、明日も休みだからつきあうよ」
と言いだしました。

「あぶねぇぞ……憑かれるぞぉ~」


「武道やってるからかも知れないけど、おれ、そんなの平気だよ」


約束の正午に茅野君が現れ、私たちは3人でB宅へ向かいました。
私は例の猫が気になっていたので、途中、鰹節のパックを買っていきました。

519:おじゃま道草<4>1/3:02/05/2617:13
馬場君宅へ着くと、ちょうどバンドの練習中でした。
すぐに終わると言うので、待つ間に建物の周囲を調べることにしました。
林が切り開かれ、宅地として分譲された場所のようでは在りましたが……
近くには古そうな農家が点在しています。

「わざわざ木を切らなくても農地があるのになぁ」

私はだんだん土地の成り立ちが気になり出しました。
そして、しばらく歩き回るうち、
「ん?水の気配がする……」
。池か井戸か……溜まった水のようです。
場所は限定できませんが、どこかにあったと思われます。
そのうち馬場君宅が静かになり、女の子(船井さん)が呼びに出てきました。

中へ入ると、まず使わない皿を2つ貸してもらい、1つには水を入れ、もう1つには鰹節をのせました。
猫の気配がもっとも多い階段の下に、それらを置きました。
そして、しゃがんで手を合せると、「ここにとどまるな、去りなさい……」と念じました。

それから5分位後でしょうか……練習室でお茶を飲んでいると、廊下の方から、
「ニャン」
という鳴き声がしました。

「また猫がはいってきたか?鰹節狙ってるんだろう」

馬場君が立ち上がって、廊下を覗きました。

「ありゃ、いない。今ないたよなぁ……」

馬場君が首をかしげながらもどり、また元の雑談になりました。
そしてその後、猫の気配はぱったりと途絶えました。

ところが、この猫供養が、本体をつついたようです……


520:おじゃま道草<4>2/3:02/05/2617:14
さて、3人でキッチンへ……
6畳の広さがあるダイニングキッチンでしたが、だれもそこで食事を取らないため、テーブルなどの家具もなく、広々としていました。
まずは写真撮影……

「ん?なんだぁあれは……」

柱の上部に、貼っていた紙を剥がしたあとがある……
きちんとはがさずびりびりになって、中央部が残った状態です。
黄ばんでいて古そう。
しかも、そこだけでなく、部屋の四方に同じものがある……
御札で何かを封じた……しかし破れた……
最も剥がれていないものに近寄って見てみると、真ん中が妙に黒い……
絵?……黒犬。御嶽山か……?

「足がちくちくする……いるな」

私は茅野君へ向かって、
「何か感じない?」


「何か足がひりひりするよ」


「そう……俺と同じだね。どの辺がひどい?」


「この流しの前のあたりかな」


「そうだろう……」

またしても意見が一致。
それまで黙していた弟の大輔が口を開きました。

「すごい……殺気がある。
目を閉じると、今にも誰かが斬りかかって来そうな気配があるよ。
それに、昔痛めた腰が痛くなった。弱いところをつついて来るみたい。
この感じ……修学旅行で関ケ原へ行った時以来だな。
普通は俺、こういうの平気なんだけど……ここは別だよ。何がいるんだぃ?」


「ここで「見る」と危ないな。帰ってからな」



521:おじゃま道草<4>3/3:02/05/2617:14
私は、これは猫のようなわけには行かないな……無理だなと思い、馬場君に転居を勧めることにしました。
そして、私がもう2,3枚写真を撮ろうとすると、茅野君が
「何か気持ちが悪くなりそうだから、向こうで御茶飲んでるね」
と言って台所をでました。

「俺もそうするよ」

大輔も同じことを言いだしたので、私も出ることにしました。

練習室へ戻ると、馬場君が横になって寝ていました。

「明け方までかかってバンドスコアを書いたって言ってたからね。
でも、何か安眠してるようではないみたいね」

船井さんがタオルケットを馬場君にかけながらつぶやきました。


524:おじゃま道草<5>1/2:02/05/2618:38
しばらくすると、うつ伏せの馬場君がうなされ始めました。
なにやら寝言で、
「うん、うん」
といっています。

「あれ?」

よーーく馬場君の方を見ると……何か気配があります。
彼の上に、影の様なモノがのっているようです。
私は茅野君に、
「どう思う?」
と意見を求めました。

「これ、金縛りじゃぁないの?押さえ付けられてんのかな?」

茅野君の直感は当てになります。私は確信しました。

「馬場君は、意思が強く、行動力もあり、覚醒時は強い……
したがって、疲れてうとうとしている様な弱い時につけこんで憑依してくるんだ」

船井さんが
「起こそうか……」
と、馬場君の肩をゆすりました。
でも起きません。相変わらずです。

「あっ、ちょっと待って、もし意識が飛んでいたらマズイ。帰還に失敗するかも……無理に起こさないで」

私は、強く揺すろうとした船井さんを制しました。
その時、茅野君が……

「あれぇ……何か動いたよ。馬場君の背中の上……」
と言い出しました。
そして馬場君の背中の上、30cmほどのところに、手をもって行こうとして……

「おーーーっ」

彼は、あわてて手を引っ込めました。

「ああ、ぞっとした……ちょっと、やってみなよ」

私にも促します。
なんと、茅野君にも見えたのです。

「やばいな。俺たちも影響をうけてるな……」

私はそう思いながらも、彼に倣いました。


525:おじゃま道草<5>2/2:02/05/2618:38
そおーっと手を出す。
動いている影の輪郭を抜け、突っ込む……
ひんやりとしています。冷蔵庫に手を入れたときのようです。
それでもヤツは動こうとしません。
そおーっと手をひっこめる。
冷たさは消えます。ヤツはうごきません。

「ねっ、冷たいだろ?」
と、茅野君が同意を求めてきました。

「隙間風なんか通ってないよね……やっぱり居るんだね」

彼はいつになく真顔です。
私は乗っているヤツがいまだ退こうとしないので、除霊九字を切りました。
そしてそれが効いたのか、ヤツの気配は消えました。
いや、一時的に退いただけですが……
切った後、馬場君を揺すると、彼はすぐに目を覚ましました。
起きるなり彼は、
「ああーーっ、疲れた。おれ、うなされてなかった?
揺すったでしょ。分ったんだけど、夢がさめないんだ。
これで4回目かな。同じ夢見たのは……
2階じゃ見たことなくって、いつもここで寝た時にだけ見るんだ。
おれ、何か寝言を言ってた?」

と、目をこすりながら一気に話しました。

「うん、うん……っていってたよ」

船井さんが答えると、
「そうか?おれ、うんう……って……自分では首を振ってたつもりなんだけどなぁ……聞いてもらえる?」

そう言って、馬場君は夢について語り始めました。


526:おじゃま道草<6>1/2:02/05/2618:39
馬場君が見た夢の要旨は次のとおりでした。

「気がつくと座敷に座っている。
広い座敷で30畳ほどはある。電燈もなく、造りも古い。時代劇のセットのようである。

しばらくすると少女が現れる。5,6才で可愛らしい。
赤っぽい振り袖を着ている。七五三参りに行く姿のよう。髪もキチンと結ってある。
時代劇でなら、武家の娘という役がら。
少女が、「おにいちゃん、あそんで」とせがむ。
遊んであげたいが、自分はここを動いてはならない。動くと帰れなくなるかも知れない……という不安感がある。
そこで、少女に「外で遊んできなさい」と勧める。
しかし聞き分けない。
「あそんで。あそんで」と繰り返しせがむ。
しかたがないので、少しだけこの場所で……と思うと、それを察したのか少女はニコッとして、持っていたお手玉を差し出す。
さて、どうしようかな。そう考えながら、受け取ろうとする」



527:おじゃま道草<6>2/2:02/05/2618:39

「と、その時、座敷の奥の方から、「遊んでいてはイケマセン」という母親らしき声が響く。
その途端、少女の笑顔は消える。
蒼白となり、自分(馬場君)の陰に隠れようとする。
「呼んでるよ。行かないと叱られるよ」と言うと、少女はおびえ始め、今にも泣き出しそうである。

そしてついに、母親が座敷のはずれから姿を現す。
和服を着込み、すらっとしている。
初めは遠くではっきりしないが、近付くにつれ、綺麗な顔だちであることがわかる。
優しそうな母親じゃないか。そう思って後を振り向くと、少女は消えている。
あれ?不思議に思いながら、母親の方を向く……
先ほどの顔だちはかき消え、なんと般若になっている。
恐怖に捕らわれ、にげなきゃ……そう思った時、夢からさめる」


馬場君が話を終えた時、バンドのメンバーが2階から降りてきました。
ライブの打ち合せに皆で出かけるそうです。
腰をあげて私たちも帰る支度をはじめると、天井から……いや、2階から、タッタッタ……と誰かが走り回る様な足音がしました。
全員聞こえたようで、一瞬、皆動きを止め、顔を見合せました。

「聞こえた?これで2度目だな?今、2階には誰もいないよなぁ」

馬場君が言うと、メンバー全員がうなずきました。
茅野君がすかさず、
「大人だとドスッドスッという足音になるから、あれは子供だな。
実際、2階で子供が走り回ると、あんな足音になるよ」
とコメント。
しばらく皆沈黙し、次の音を待ちましたが、もう足音は聞こえませんでした。

皆が出かけ、私たちも帰路につきました。

528:おじゃま道草<7>1/2:02/05/2618:40
自宅へ戻ると、写真などをもとに背後関係を見てみました。
1階を歩き回っている「本体」は、千数百年前の怨霊です。
(何であるかは伏せておきます。
土地へ縛られてはいますが、出張して動くこともあるのでうかつに波長があうと危険ですから)
本来はこの土地のものではなく、因縁を背負った不幸な一族に執り憑いた状態でやってきた悪霊のようです。
一族を惨死に追込みながら、強烈な結界を形成し、自らを土地に呪縛してしまった形となりました。
負の結界はその吸引力により、捕まえられるものは何でも取り込んでしまいます。
写真の中には、犠牲となった浮遊霊などが多数みられました。
そしてその中に、決定的な取り込みがあります。
ある時、気がおかしくなった住人がいて、とんでもない大変なことをしでかしてしまいました。
屋敷を増改築する際に道祖神が邪魔になり、なんと石仏を井戸に投げ込んでしまったようです。
現代ならまだしも、普通の昔の人がそんなことをするはずはありませんから、余程狂った状態だったのでしょう。
オマケにその井戸は、その後そのままの状態で埋められてしまいました。
榎本君が神仏の罰かも知れないと言っていましたが、正にその可能性は大です。
「本体」を核とする結界内で、井戸の石仏が新たな強い核と化し、いわば二重ブラックホールを形成していることになります。
例の少女は、これらの吸引にひっかかってしまった、もっと新しい一族のひとりです。
今から百数十年前のものだと思われます。
母親が怨霊にやられたため、苦しい目にあったようです。
病気になり他の場所で亡くなりましたが、念だけはここに残りました。
例の猫は、その娘が可愛がっていた猫です。


529:おじゃま道草<7>2/2:02/05/2618:40
いずれにしても、浄化できるような代物ではありません。1日も早く転居すべきです。
私は電話で馬場君にその旨を伝えました。
しかし彼等は、転居の際に持ち金を使い果たしたらしく、すぐには越せないとのこと。
彼等も重なる不穏な現象に嫌気がさしていたが、お祓いなどでおさまるのならば……と思って、私に相談をもちかけたもようです。
私が
「だめだ……」
と告げると、
「そうか、やっぱりね……」
と納得し、出来るだけ頑張ってバイトをして金を貯め、急いで転居することを約束してくれました。

その後2ヵ月ほどで彼等は転居に至りますが、その間に随分と失うものがありました。
霊障が原因の人間関係のもつれです。

さて、私たちの方ですが、やはり霊障を免れることは出来ませんでした。


530:おじゃま道草<8>1/3:02/05/2618:40
翌日の晩、榎本君から連絡がありました。次の様な内容です。

あの後バイト先へ行くと、師匠が彼の顔を見るなり
「どこ行ってきたの!」
ときつい口調で言った。
そして、彼を本堂へ連れて行くと、
「祓うからそこへ座って。自分の背後は見えにくいものだからなぁ」
といって除霊をしてくれた。
浮遊霊がついてくることはよくあるが、普通は寺に居るうちに自然に落ちてしまう。
わざわざ祓ってくれるのはめずらしいことである。
その後、
「かなり危ないことに関わってるね。やめなさい……」
と言うので、預っていた写真をみせ、知っていることを話した。
師匠の鑑定の結果は……


531:おじゃま道草<8>2/3:02/05/2618:41

「お地蔵さまが抜魂をしないまま捨てられ埋っている。
その下には水脈があり、お地蔵さまは泥にまみれている。
その結果、この土地には仏罰がくだっており、その後、性質が逆転して怨霊の住み家と化した。
また、惨殺された者がおり、その殺傷因縁が凄じい。
意識を飛ばしただけで、その怨霊が斬りかかってくる。
ある部屋にお札が貼ってあるが、まったく効果なし。
命懸けで対峙すれば怨霊はなんとかなるかもしれないが、仏罰の方は手の施しようがない。
ここに関わるのは命を捨てる様なものである。
自分なら頼まれても絶対に拒否する。
出てきたもの憑いてきたものを、祓ったり追い返したりすること、即ち除霊は可能だが、浄霊は難しい。
ましてや土地の浄化などとんでもないことである。
そっとしておくしかない。障らぬ神に祟りなし。
一日も早く手を引かないと命にかかわる。
日本で有数の祈祷師であっても、現状では無理だろう。
そこ一帯を穿くり返して整地する覚悟があれば、可能性が見えなくもないが……
それにしても、わざわざ命をかけて浄化するメリットが見当たらない。
それに、この土地がそのようになってしまったそもそもの原因は、日本史以前にまで遡る。
もちろんそれを調べる必要性はない。
この様なスポットは所々に存在するので気をつけよ。
しかしながら、この様な土地に引き摺り込まれたのには、やはり何等かの因縁がある。
部外者にとっては考えようによってはいい経験だが、当事者つまり住人にとっては死への誘いである。
因縁を自覚しないと、またどこかで引き寄せられるであろう。
引っ越しの際にはすべての家具に荒塩をふり、出来るだけ早期に除霊の祈祷を受けなさい」

というものである。
死人がでない内に、手を切ったほうがよい。


532:おじゃま道草<8>3/3:02/05/2618:41
榎本君はこの他にも、自分の考えなどを教えてくれました。

この内容は茅野君にも伝えました。
そして、もう行くのはよそう……という話になったのですが、実際には問題が持ち上がり、1週間後、もう一度だけ足を運ぶことになります。
それはさておき……しばらくは悪影響が続きました。

私の自宅で最も頻繁だったのは、弟の部屋です。
誰も居ないはずなのに人の気配がする。ぼそぼそと話し声が聞こえたこともあります。
何等かの関連がある浮遊霊のようでした。
電灯をつけたり、「帰れ」と念じたりするとすぐに消えました。
週に1,2度そんなことがありました。

また、私が行(読経)をしていると、背後に気配がする……
しかも、鳥肌が立つような気配がする……ということが数回ありました。
これは「本体」(親玉)でなく、付属霊(手下)のようです。
気合いを入れて行を続けるとその内に消えました。
お帰り願っただけで、決して浄化しようとしたわけではありません。
この様な付属霊だけならなんとかなるのですが、手を出すと芋蔓式に出てきますから、いずれ「本体」と接触しかねません。
浄化などとんでもないことです。

悪影響は茅野君にも及びました。
彼が仕事から帰ってうとうとしていると、自分が畳の上に座っている感じがしたそうです。
いやーーな感じだと思った時、周りの様子が見えてきました。
どうも、馬場君が語った夢の中に出てくるあの座敷のようです。
茅野君は、少女が現れ、やがて恐ろしい母親が出てくることを予想しました。
ところが……その気配はありません。
これは夢だから覚めなくては、しばらくそう考えているうち……
ついに……座敷の奥の方から近付いてくる足音が聞こえてきました。
般若面の母親か……
彼は筆舌し難い恐怖感を覚えたそうです。
しかし、現れたのは母親ではありませんでした。

「……!」

この時点で茅野君は、「それ」が「本体」であることを知りませんでした。
でも彼は見てしまったのです。「それ」を……
「それ」はだんだん近付いてきました。
彼は恐ろしさのあまり、
「神よ仏よ……お爺ちゃん!」
と助けを請いました。

「うわっ・・・・!」

危機一髪、祈りは通じたようです。彼はなんとか夢から覚めることができました。


534:おじゃま道草<8>4/4済みません分割目測誤りました(汗:02/05/2618:42
茅野君はすぐに私に連絡をくれました。
聞いてみると……
彼が話す特に「本体」の描写は、私が想像していたものよりリアルでした。
(その描写については、記述を控えます。ご容赦ください>ALL)
私が
「「それ」が「本体」だよ」
と伝えると、彼は
「げ!例の斬りかかってくるヤツ?マジかよ~」
と、しばらく絶句してしまいました。
でも有難いことに、彼がこの夢を見たのはこれっきりです。

私の見解と茅野君の描写を合せると……
オソロシイ……今でも思いだしたくないくらいです。
(実は、私自身が書くのを嫌がっているのです……m(__;)m)


535:おじゃま道草<9>1/3:02/05/2618:43
悪影響は身体にも現れました。
私自身では、妙に肩が重い、指先が痺れる、などの症状がでました。
もちろん、透き通った「お客さん」がその原因です。
普段なら弾き飛ばすし、乗ってきても振り落してしまうのですが、仕事帰りに電車で居眠をしていたり、疲れてうとうとしている時を狙ってくるので、つい背負ってしまいました。
このタイプは浮遊霊ばかりなので、落とすのは簡単……とは言っても、落とすまでは吐き気を伴った肩こりに悩まされます。
この肩こりがもとで体調を崩してしまうと、ヤツらの思う壷ですから、健康管理には妙に神経質になってしまいました。
また、めったに遭わない金縛りにも、その当時だけは続けて2,3度見舞われました。

弟の大輔には、昔痛めた腰の傷みが復活しました。10年以上前の症状の再発です。
彼には元々ある因縁があり、その影響で腰痛を患ったのですが、ヤツらはそこにつけこんできました。
弱点をつつき回すのは、ヤツらの常套手段です。
腰が痛いと言う大輔をうつ伏せに寝かせ腰を診ると、そこだけが吸熱されていました。
「お客さん」を祓い落とし、気の通りを促すと傷みが消える。
数日するとまた痛みだすので、自宅へ戻って私に気の流通を修復させる。
つまり、しばらくは痛んだり直ったりの繰り返しでした。
これは、皆があの土地と縁を切るまで続きました。
しかしながら、彼はそのことをきっかけにして、自分の弱点と因縁をはっきり認識したようです。
それ以来、彼はたいへん謙虚なものの考え方をするようになりました。


536:おじゃま道草<9>2/3:02/05/2618:43
さて、茅野君ですが……
怖い思いをしたわりには、影響が最も軽かったようです。
軽い肩こりと鼻づまりで済みました。
彼には強い守護の力が働いているためです。

で、最後のお呼出……
馬場君宅へ2回目に行った1週間後のことです。
私の自宅へ茅野君が寄っている時に、大輔が榎本君を連れて帰宅しました。
当然、榎本君を囲んだ「お化け屋敷からの撤退」という臨時作戦会議になりました。
結論は、
「影響下から離脱したら、綺麗さっぱり縁を祓い落とす」
ということです。
そして、もう関わらないぞ……と決心した時、電話が鳴りました。
馬場君からの連絡でした。
「状況が悪化したのですぐに来てくれないか。家の中の様子も不穏だし、バンドが分裂の危機にあるんだ」とのこと。
もちろん、断るつもりでしたが、馬場君の頼みは強く……つまり断り切れず……
茅野君と私の二人で出かけることになりました。
大輔と榎本君は、何かの時に備えて待機です。


537:おじゃま道草<9>3/3:02/05/2618:43
出発に際し、榎本君が警告をしてくれました。

「あるものが見えてて、それはとても危険なものです。
しかし、見間違い、勘違いをしやすいものなので、何であるかを言う訳にはいきません。言うとかえって危険です。
知らないで行けば、おそらく見た瞬間にそれだと気付きます。
それは動かない物体です。気をつけてください。
そうだ、よく効くお守りがあるから貸してあげましょう」

彼が言う物体が何であるかは、私にはわかりませんでした。
借りたお守りは茅野君が身につけ、私は水でシャワーを浴びて気を引き締め、夜9時ごろ車で出発しました。

538:おじゃま道草<10>1/3:02/05/2618:44

「こりゃぁ、あの土地に呼び寄せられてるな。
おいで~~、おいで~~って、手で招いてるみたいだな。
たぶん馬場君も魅いられていて、俺たちを引き摺り込む手先になってるんだよ。
何が危ないかって……そりゃぁ最も用心が必要なのは、行き帰りの車の運転だな。
簡単に体を切り刻むとしたら、交通事故がいちばん手っ取り早い……」

そう話しながら、私は安全運転に集中しました。
助手席の茅野君も真顔です。
ときどき助言をしたりして、彼自身もハンドルを握っているつもりで注意を払ってくれました。
馬場君宅に近付くにつれ、緊張感が高まりました。茅野君も同感のようです。
彼の言葉を借りると、
「敵陣深く乗込んで行く……てぇのは、映画だとわくわくするんだが……違うんだよなぁ。
背筋がぞくぞくするのは同じなんだが、緊張感がすごいね。神経がバリバリに張りつめてる。
ずっと鳥肌が立ちっぱなしだよ」

といった感じでした。

そして、もう2,3分で到着……というところで通行止。
工事中につき迂回せよ、とのこと。

「ありゃぁ。よりにもよって、こういう時に工事しなくても……」

茅野君は不平をいいましたが、こういう時にこそこういった障害が出てくるものなのです。

「コの字型の迂回路が書いてあるよ。注意して行こう」

私は矢印のとおり、ハンドルを右に切りました。
順路に従って進むと、前方に交差点。迂回路を示した地図にあったとおり左折。
その先をもう一度左折すれば、いずれもとの道と交差するはずです。

300mほど進むと、舗装が跡切れ、砂利道になりました。

「あれぇーー。やばいかな」

私は警戒しました。
しかし、少し行くとまた舗装路に戻りました。
で、ほっとして前方を見ると……路肩に白い車が止っています。


539:おじゃま道草<10>2/3:02/05/2618:44
嫌な感じがしたので、私はスピードを落とし徐行しました。
嫌な感じはさらに増しました。

「何か違うな、戻ろうか……」

私がそう言うと、茅野君も同意しました。
道幅が狭いので、Uターン出来る場所を探すと……
前方のその白い車の先は、少し広くなっているようです。
私はそのまま車をすすめ、白い車に4,5mの所まで近付きました。
そして、ライトを上向きにして車を照しだしました。
廃車のようです。フロントグラスが割れ、車体には蔦が絡んでいます。
そのとき、背筋をぞーーっと冷たいものが走りました。

「これは!」

近付かない方が良いようです。
私がブレーキを踏もうと思った瞬間、茅野君が
「うわっ、ダメ!止って!戻ろっ!」
と叫びました。
茅野君も同じものを感じたようです。

「バックで戻るぞ!そっちの路肩、見てて!」

私は車を後退させ、そのまま砂利道を抜けました。
そして、舗装路にもどると道幅も少し広がり、なんとかUターンすることが出来ました。

来た道を逆に戻ると、途中で別の迂回路を見つけました。
未舗装なので路地と勘違いし、さきほどは見逃していたようです。
道を確かめていると、通行止の方から地元のものと思われる軽トラックがやってきました。
そして、その道へ入って行きました。

「それ、ついて行くぞ」

1分ほどついて走ると元の道へぶつかり、まもなく馬場君宅が見えました。

着くと、まず先ほどの道について馬場君に尋ねました。
図を書いて、例の廃車の位置を示すと……

「あれ?その道、高速道路にブチ当たって行き止まりのはずだよ。
高速の壁とか、見えなかった?おれは、行ったことないけど……
でもさぁ、その辺の道って、両脇が畑だったりするからな。
路肩が崩れたりすると、ハマルかもなぁ……」

馬場君にはわからないようです。
すると、バンドのメンバーの後藤君が口をはさみました。

「その廃車の先……道……ありました?
俺、バイクでそこの道に入り込んだことがあるけど、廃車で行き止まり……その先は薮になってたはずですよ。
昼間だったから辺りもよく見えたし……
でも、へんだなぁ、その廃車のところのおよそ10mだけが舗装、いや、アスファルトでなくコンクリート敷きだったな……
あ、そうそう、近くに廃屋がありませんでした?
見るからにお化け屋敷ってやつ……そうか、夜だと判らないか……
でも、確かに嫌な感じの場所ですね。墓でもあるのかなぁ?」



540:おじゃま道草<10>3/3:02/05/2618:45
私は榎本君の言葉を思い出し、電話を借りました。

「あ、大輔?榎本君と代って……あ、榎本君?もしかして、例の物体って車?」

「ええ、ありました?
僕に見えたは、白い車が止ってる所です。物凄い霊気があるから、近付くと捕まるかも……
でも、すぐわかったでしょ。
え?そんなに近くまで行ったのですか?わぁ……危なかったですね。
そっちにいると、見る力が弱まるか曇るかするんで、気をつけて下さい。
あえて言わなかったのはね、白い車ってどこにでもあるから、全部に気を取られると見落す可能性があって、かえって危険だと思ったからなんですよ」


残念ながら?この場所の真相はわかりません。
この後、確かめる機会がなかったからです。
また、そうしようとも思いませんでした。
馬場君宅と関係があるのは、間違いなさそうです……

霊障を受けないように気持ちをしっかりさせていたつもりですが、土地の邪気は強く捕まりかけたようです。


541:おじゃま道草<11>1/3:02/05/2618:45
バンドの他のメンバーが夜食の買出しに出た後、馬場君が話し始めました。
彼が訴えたこの1週間の間に起った現象は、次のとおりでした。

1:3日前の雨の時、近くに落雷があり、その影響でシンセサイザーとシーケンサーのデータがとんでしまった。
特にシンセは完全に駄目になり、買い換えねばならない。
とりあえずはレンタルでしのぐが、余計な出費であり、引っ越し費の積み立てが滞る。
場合によっては、来月のライブを諦めねばならない。

2:ギタリスト兼アレンジャーの葉山君が、ある人妻(郁恵さん)とデキているが、その影響で音楽への熱意が別の方向へ向いている。
どうも、他のバンドに声をかけられているようだ。
(注:郁恵さんの写真があったので見せて貰ったところ、すごいすごい、なかなかの因縁持ちでした。
その内の不要な1枚をもらい受け持ち帰って、榎本君に見せたところ……

「この人の目……人間ではない……操られてますね」
という感想が返ってきました。
あとで判ったことですが、馬場君宅を仲介したのは、郁恵さんに紹介された不動産屋でした。
入れ替わりの速い物件は礼金で稼げるのかな?!)


542:おじゃま道草<11>2/3:02/05/2618:45
3:1階では寝ないので例の夢は見なくなったが、2階で寝ていると胸の上に重みがかかってくるようになった。
それほどの重みではなく、目を開けると消える。
あの子供ではないか?(注:当たり!)

4:蒲団を敷いた後しばらく1階に行き、用を済ませてもどったところ、蒲団の中に誰かが居たように感じた。
シーツを触ってみると、寝汗をかいた後のようにほのかな湿り気が残っていた。

5:階段を上ったり下ったりする音が2度聞こえた。2回とも深夜2時ごろだった。

6:家の周囲を歩き回ると、足を掴まれるような感触がして歩みが遅くなる。
ぼうっとしていると、いつの間にか足が釘付けなってしまい、はっと我に返るとその場に立ち尽くしていた。

……ということが、バンドのメンバーのそれぞれに数度ずつあった。


543:おじゃま道草<11>3/3:02/05/2618:46
私は馬場君に、
「とにかく命にかかわることだから、引っ越しを第一優先しろ。
死んでからでは音楽活動もできないぞ。
ここにいる内は、全てが裏目裏目にまわるから何も成功しない。
おれももうここには来ないぞ。来たら最後かもしれん。
今度会うのはお祓いに行く時だからな」

と釘を刺しました。
そしてさらに30分ほど引っ越しの際の諸注意をし、帰途につきました。

立ち去る際、家から10mほど離れたところで九字を切りました。
振返ると、例の立ち枯れの木が妙にゆらゆら揺れていました。

この後、2ヵ月を待たずに彼等は転居、つまり脱走に漕ぎ着けました。
幾らかは借金が残ったそうですが、大事に至らずに何よりでした。
しかし、バンドは解散しました。
葉山君は別のバンドへ参加し、馬場君とベーシストの後藤君は、新たなバンド結成へと動きだしました。

ここで気になることがあります……
葉山君と郁恵さんを除いた関係者全員が、わたしの目の前でお祓いを受けました。
しかし、その2人だけは別の所(神社らしい)に行って祓ったそうです。
その後、彼等とは縁がないので、きちっと切れたのかどうかはわかりません。
まあ、悪い噂も聞こえては来ないので、死んだりはしていないでしょう。
問題は、葉山君がどれほど郁恵さんに食われるか……です。
ナンマンダブ……

完!


544:おじゃま道草これで終わり:02/05/2618:46
この話の読後、よく周囲で「浮遊霊」が動くことがります。
ですが、それは大方この話とは関連がないものです。
意識を「相手」ではなく自分自身に向ければ、簡単に切れます。
言い方を変えれば、「気にしなければ消える」ということです。
しかしながら、一応気の弱い方のために……オマジナイを。
自分の気力を強める効果があります。

次の言葉を3回唱えるか、心の中で強く念じてください。


「ギャーテイ、ギャーテイ、ハーラーギャーテイ、ハラソーギャーテイ、ボージーソワカー」






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田舎に住む祖父は、左手小指の第一関節の骨がありません。
つまむとグニャリと潰れて、どの角度にも自由に曲がります。
小さい頃はそれが不思議で、「キャー!じいちゃんすごい!なんで? なんで?」と、無邪気にはしゃいでいました。
祖父はニコニコしながら、「ありゃー!可愛い孫に、じいちゃん骨抜きじゃー」などと冗談めかして誤魔化していました。
でも私が小学校に上がるくらいの頃、その本当の理由を教えてくれました。
以下、祖父(正夫)の語り口です。

この村の山の上に古い神社があるだろう。
あれは、いわゆる御霊神社というやつなんだ。
御霊神社とは、謀反の疑いなどをかけられ殺された実在の人物が祀られているもので(太宰府天満宮などもそれに当たる)、『御霊信仰』の元は『怨霊信仰』とも言われている。
つまり、その人物が祟り神にならないように鎮めるための神社だな。
この村で祀られている神様の名前は、○○(忘れましたが、何とか磨呂みたいな長い名前)と言うが、わしら年寄りの間では、『朽縄(くちなー)様』と呼ばれている。
朽縄様は、蛇や女の姿に化けて村に降りて来ることもあるという。
そのため、この村では蛇は神様の化身として畏れられ、決して殺してはいけないとされていた。
また、朽縄様は骨を司る神様として崇められており、妊婦や小さな子連れで参拝すると、子が丈夫な体に育つと言われていた。
しかし困ったことに、朽縄様は大層荒々しい性格をしている。
昔、村でも悪評高い放蕩息子が、自分に素っ気ない態度をした娘の家に嫌がらせをした。
それが何とも質の悪い嫌がらせで、蛇を生きたまま枝に串刺しにし、娘の家の畑に並べて刺したらしい。
娘の家族は顔を真っ青にし、「何と…罰当たりなことを…」と震えながら、血の海で息を引き取った蛇の亡骸を庭に手厚く葬った。

数日後、男に罰が下った。
全身の骨という骨がギシギシ痛み始め、三日三晩、寝床で悶絶した。
「痛い、痛い!骨が焼ける!」と訳の解らない言葉を叫び苦しむ男を、両親は必死に看病した。
男の体は、なるほど確かに全身の骨が溶けたかのようにぐにゃぐにゃに変形し、頭も腕も自力で持ち上げられない状態だった。
医者も「こんな奇病は見たことがない。本当に祟りかもしれません」と頭を抱える中、4日目になって男が忽然と姿を消した。
一人で起き上がることなど到底不可能な状態のため、両親は不思議に思いながらも近くの野山を探した。
件の娘の家の畑でソレを見つけた。息子の形をした奇妙な物体。
ぐにゃぐにゃと手足をあり得ない方向に曲げ、遠くから見ると踊っているようにも見える。
ひたすら、ぐにゃぐにゃ蠢いている息子のようなモノに、恐る恐る両親は近付いた。
息子の顔は、目鼻などのパーツが全く重力に逆らえず、皺々になって垂れ下がっていた。
垂れた目や口のせいか、その表情は哀しげな、泣いているようなものだったという。
そしてその姿を見た両親もついに頭がおかしくなってしまった。

(有名な『くねくね』と似ていますが、同一かは分かりません。
ちなみに、祖父の田舎ではこの現象を『蛇化(じゃんげ・俗語ではカカシ)』と言って、朽縄様の祟りとして畏れられ、やはり見てはいけないものと教わってきたそうです)

…とまあ、それくらい恐ろしい神様なのだが、何とじいちゃんはその朽縄様に会ったことがあるんだ。
それはわしが今のお前と同じくらいの歳のことだ。
その日、わしは友人の寛治と昼間2人で山に入り、蛇の脱け殻を探していた。
この地方では大層縁起の良いものとして喜ばれ、大人に渡すと偶に食べ物をくれることもあったからな。
脱け殻を探すのに夢中で、わしらは気付かぬ内に例の神社の鳥居のところまで来てしまった。
普段から「子供だけでは絶対に近寄ってはならん」と、きつく言われていたところなのに。
正「寛治ー、もう鳥居のとこまで来てしもーたぞ。これ以上はまずかろう」
寛「そうじゃのー。ぼちぼち引き返さねばのー」
そんな会話をしていた矢先のことだ。前から女が近付いて来た。
女は村の女が着ているような野良着ではなく、白っぽい浴衣のような着物を着ていた。
わしは言い付けを破ったので怒られるのではと思って、寛治に耳打ちした。
正「やばいぞ。素直に謝るか? それとも逃げてしまうか?」
寛「…?? お前、何を言うとんじゃ? 誰ぞ来とるんか?」
寛治はキョロキョロしたり、目を細めて遠くを見据えるようにしているが、どうやらその女はわしにしか見えんかったらしい。
とうとう女の顔が判別できるくらいの距離に近付いて来た。
…おかしい。
そこで明らかに異形のモノだと判った。
まず何よりおかしかったのが、女の目だ。蛇の目だった。
小さな目が左右に離れて配置され、あの爬虫類独特の、ナイフの刺し傷のような縦に細く閉じた瞳孔をしていた。
鼻は細く、口も小さい。全体的にほっそりした姿態をしている。
わしは蛇に睨まれた蛙のように、その場で固まってしまった。
寛「おい、どうしたんじゃ? はよ帰ろうな」
寛治の声が何だかえらく遠くに感じる。
女はその蛇の目をパチパチさせると、急に細長い手足を…あり得ない方向に曲げ始めた。
まるで糸の切れた操り人形のように、はたまたゴム人形のように、ぐにゃぐにゃと出鱈目に関節を曲げるのだ。
更に最も不気味だったのは、女が首を横に傾けたかと思うとそのままどんどん曲げ続けて、ついには胸の前で頭をまるっきり逆さまにしたことだ。
完全に人体の理を無視した体勢だ。
わしは悲鳴こそ上げなかったものの、全身の血の気がスーッと消えて震えが止まらなかった。
女はわしのその反応を確認するかのようにニタニタ笑って、その逆さまの顔でわしを覗き込み(手足がぐにゃぐにゃに曲がって、ちょうど顔の高さが合っていた)、「お前、見えてるだろ?」と聞いてきた。
わしは馬鹿だったから、思い切り首を振って「見えてない!!」と涙声で叫んだ。
すると女はますます愉快そうに目を細めて、「なーんだ、見えてるじゃないか。生意気なガキだな」と言ってきた。
わしはもう足がガクガク震えて、涙でぐちゃぐちゃで、隣で寛治が何か喋っているがそれも耳に届かないような状態で、「ごめんなさい…。ごめんなさい…」と目を瞑って謝った。
すると女はわしの目と鼻の先でガクガクと全身を震わせ、元の人の佇まいに戻り、ニターっと楽しそうに笑って「お前、今夜迎えに行くから待っとれ」と、わしの左手を撫でながら言ってきたのだ。
そしてゆらーっと踵を返すと、鳥居の方に戻って行ってしまった。

わしは大ベソをかきながら急いで寛治と山を下り、畑作業をしている家族にこのことを話した。
父と母は、わしの話を聞くそばからみるみる顔が青くなっていき、すぐに神社の神主様が家に呼ばれた。
神主さんに先刻見たものを詳しく話したところ、やはりたちまち険しい顔になって、「左手を貸してごらん」と怒るような口調で言われた。
例の女に撫でられた左手を神主さんに渡すと、五指を一本ずつつまんだり引っ張ったりして、丹念に調べられた。
「…小指の先を持ってかれとる」
神主さんは険しい表情を崩さず、そう言って手を離した。
『えっ?』と思って自分でも触ってみると、確かに小指の第一関節から上がぐにゃりと柔らかい。
言われるまで気付かなかった。
「坊やが見たのは、間違いなく朽縄様ですね。
ここ十数年、その姿を見たという人間はいなかったもんで、油断しておりました。
どうやらこの子は…朽縄様に気に入られたみたいです」
『気に入られる』という言い回しに幼いながらも違和感を感じたが、その思いを父が代弁してくれた。
「気に入られたって、どういうことですか!?
朽縄様の怒りに触れたら、カカシ(先述のくねくね?)にされるんじゃないんですか!?」
神主は静かに、しかしよく通る声で答える。
「いや、今回は体の一部を持ってかれとりますから…。カカシにはされんでしょうが…いや、しかしやはり厄介ですな。
朽縄様は小指の骨を抜いて、この子に目印を残したんでしょう。恐らく、今夜にでも迎えに来るつもりで…」
神主さんの声を父のしゃがれた声が遮る。
「迎えに来るって…息子はどうなるんです?」
神主さんがためらいながら続ける。
「要は…朽縄様の一部になるということです。簡単に言うと…食われてしまうんですよ。
自分の姿を見られる者には、相応の力があるし、また波長も合う。
その力を取り込んで、より一層強力になるおつもりでしょう」
わしはあの蛇の目をした女に、自分が頭からバリバリ食われることを想像した。
それだけで恐ろしくなって声を上げて泣いた。
「いや、しかし気を落とすのはまだ早いですよ。
私が朽縄様と直接お話してみますから。
…ですから、ご主人たちは今から言うことをよく聞いて下さい」
それからわしは、ずっと母親の膝に突っ伏して泣いていた。
神主さんは、わしの左手小指に何か麻紐と小さなお札のようなものをグルグル巻いて帰って行った。

夕方になり、続々とわしの家に大勢の人が集まった。
大勢の人と言っても、専らわしと同年代の子供たちと、その親が殆どだ。もちろん寛治も来た。
そして父と母の手で、その子供たちの左手小指に、わしと同じような麻紐とお札が巻き付けられた。
神主さん曰く、「朽縄様の目を誤魔化すため」だそうだ。
麻紐を巻き付けると、両親はその子らの親に何か話しながら頭を下げて、家に帰していた。

後になって「何の話をしていたの?」と聞くと、
「あんたがすぐ見つからないように、協力をお願いしたのよ。
今晩、みんなの家を朽縄様が訪ねるそうだけど…殆どの人には、それが見えないみたい」
と母が答えてくれた。
「みんな食べられちゃうの!?」と、わしがまたベソかいて聞くと、
「ううん。小指の骨がある子供は大丈夫だって。
でも麻紐をしておくと、骨があるのか無いのか、分からなくなるそうよ。
だから、あれを明日の朝まで絶対に外さないようお願いしたの。
もしも正夫をわざと隠していることがバレたら…朽縄様が怒ってしまうんだって」
母は安心させるために包み隠さず話してくれたのだろうが、わしは余計に不安になった。
『誰かが紐を外したら、そいつ、カカシになるんかな?』『わしの紐、間違って外れんやろか…?』とな。

そして夜が訪れた。
朽縄様はいつどこにどんな姿で現れるのか見当も付かないと言う。
わしは少しの物音で緊張の糸が張ったり弛んだりしていた。
夕飯もあまり食べられんかった。
飯の後、父親と一緒に風呂に入った。
―――風呂の戸を開けた瞬間…心臓が一瞬で凍り付いた。
…風呂釜の中に女が居た。
こちらに後ろを向けて湯に浸かり、長い髪が湯船にユラユラと海草のように漂っている。
昼間見た白い浴衣を着たまま入っている。
間違いない。朽縄様が目の前にいる。
わしはとっさに風呂の戸を閉め、ガタガタ震えだした。
父はすぐに察してくれた。
「逃げたらバレてしまうぞ。
…絶対に目を合わすなよ。見えてることを悟られるな。
父ちゃんが守ってやるから、普通にしとけ」
小声で耳打ちし、父親に抱き抱えられて風呂に入った。
再び風呂の戸を開けた時、わしの顔の真正面、文字通り目と鼻の先に女の顔が来ていた。湯船から上がっていたのだ。
ずぶ濡れの女の、爬虫類のような小さな目がわしの顔をジッと見据える。
間近で女の声が耳に響く。
「お前、見えてるだろ?」
昼間と違い、女の顔は笑っていない。既に何軒か巡ってイライラしていたのだろう。
わしは聞こえないふりをして父に目を向ける。
普段あまり笑わない父がニッコリ笑顔を作り、「おいおい、小便したくなったからって、裸で出ていく奴があるか。出すならここで出したらええぞ」と、必要以上に大きな声で話し掛けてくれた。
わしも泣きそうな顔のまま無理やり笑顔を作り、コクコクと父ちゃんに頷いた。
汚い話だが…本当に父の腕の中で失禁していた。
それからわしは極力普段通りに体を洗ったり、湯船に浸かったりしていたが、その間も女は「おい、見えてるだろ? 本当は見えてるんだろ?」と執拗に、わしの顔にその不気味な顔を近付けてきた。
最後に、女はわしの左手をゆっくり撫でて(ここでまた漏らした)、不満そうに「チッ…」と舌打ちして消えた。
わしは汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃだったが、幸いにも風呂場だったため誤魔化せたようだ。
女が消えてからもわしはガタガタ震えており、その日は始終、父と母に交代で抱いてもらった。

翌朝、協力してくれた村人たちと全員で山を上り、神社を訪れた。
朽縄様の姿を見たという者は、結局わし以外にはおらんかった。
神主さんは疲れ果てた様子だったが、笑顔で「もう大丈夫です。朽縄様の、坊やへの執着は失せました。小指の紐とお札を外しても構いません」と言ってくれた。
これまでも何十年かおきに同様の事件が起こっており、この方法で切り抜けてきたという。
しかし中には目眩ましの子供が紐を外してしまったり、当人が見えていることを見抜かれて神隠しに遭う者もいたらしい。
ちなみに朽縄様に食われる時は、大蛇の姿で丸のみにされるらしい(神社には、その様子が描かれた絵巻物も残っている)。
村人たちから歓声が上がり、寛治は泣きながら「よかったー!よかったなー!」と喜んでくれた(しかし子供だけで神社に近付いたことで、わしらは後日げんこつを食らった)。

「あれから五十年…わしの左手小指は、成長してからもずっとぐにゃぐにゃのままだ。
朽縄様の姿も、それから見ることはなかった。
大人になってから病院で検査したが、医者は首を捻るばかりで…。まぁ生活に支障は殆どないから良いけどな」
そう言って、祖父は幼い私に、
「だから絶対に、あの神社に子供だけで近付いたらいかんぞ」
と、怖い顔を作って言い聞かせてくれました。

あの時、小指に巻かれた麻紐とお札は、御守り袋に入れて今も大切に保管しているそうです。
祖父は今も元気に村(今は郡)の老人会などに出かけては、新しく入った女性会員さんに、
「ありゃー。わし、あんたに骨抜きにされてしもたわー!」
と小指を披露しているそうです。
祖父曰く、鉄板ネタだそうです。






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781: 1:2013/11/30(土) 00:21:54.99 ID:x3LZufvH0
はじめて投稿します。

先日亡くなった暗子(仮)が実は生きてて、暗子を助けようとしていた陽子(仮)が行方不明になった。
ということがありました。
ここに投稿していいのか悩みましたが、個人的に大変府に落ちなかった&怖かったので書かせていただきます。
心霊系の話ではないし、かなり長くなる、そして最後の結論はでていない(決定的)なので、
苦手な方はスルーしてください。
本当に長いので夜中の投稿失礼します。



782: 2:2013/11/30(土) 00:23:33.96 ID:x3LZufvH0
今年の夏頃、高校の連絡網で暗子が亡くなったと知らせが入った。
私と陽子を含めた3人は高校の時の同級生。
高校入学当時人見知りだった私に、気さくに話かけてくれた陽子。初めてできた友達だった。
陽子は本当に元気いっぱいで、明るくて、正義感の強い子。クラスのムードメーカー的存在だった。
私達の住む町は何年か前にA村とB町が統合したもので、私と陽子はB町の子。
A村の山の麓を開拓し、できたのがB町。
B町ができてすぐに私の両親はB町に引っ越してきた。
陽子は高校になってB町に越してきた子だった。

783: 3:2013/11/30(土) 00:24:26.15 ID:x3LZufvH0
私は子供のころから「A村には行くな」と両親に良く聞かされていた。
中学校になるとA村の子と同じ学校に通うのだが、そのときも両親は「A村の子とは仲良くするな」と言っていた。
なのでB町の子はA村の子とは話さなかった。
A村出身の同級生は4人。暗いオーラというか、何か不思議な感じのする子たちだった。
でも陽子だけはA村の子とも分け隔てなく話していて、その子たちの中でも暗子とは特に親しくしていた。
私も陽子を仲介として暗子とだけは話すようになった。

でも高校を卒業して、暗子は県外に行った。
成人式も同窓会も1度も参加していなかったので、卒業してから1度も連絡を取ることはなかった。
また、あんなに明るかった陽子も大学生になって、原因はわからないが軽い精神病といった感じになり、
なかなか連絡を取ることがなかった。

784: 4:2013/11/30(土) 00:25:15.38 ID:x3LZufvH0
私は県内の大学を卒業し、B町にある小さな店で仕事を始めた。
仕事に慣れてきた今年の夏頃、高校の連絡網で暗子が亡くなったとの一報を受けた。
まだまだ24歳。まさかこんなに若くして友人が亡くなるなんてと大変ショックを受けた。
ただ、葬儀については行くべきか大変迷った。
連絡をくれた友人も、
『連絡は回しているけど葬儀には参加しない』『親がA村には行くなというから行けない』と言っていた。
私はすぐに陽子に連絡しましたが、連絡は取れず。
散々悩んで葬式だけは参加することにした。

葬儀に来ているB町の子はやはり私だけだった。
知らない人ばかりに話したことのないA村の同級生4人。正直行ったことを大変後悔した。
それに葬儀もいくつか変だなと思ったことがあった。

785: 5:2013/11/30(土) 00:26:25.48 ID:x3LZufvH0
一つ目は、喪主の方の名前が暗子の名字とは異なっていたこと。
もしかすると何か理由があるのかもしれないが、喪主は暗子の親ではなかったのでは…と思った。
二つ目は、なぜか棺・ご遺体共になかったこと。
普通は遺影と棺とその中にご遺体、そしてご遺体に向かってお焼香という形だと思うが、
棺はなく、皆遺影に向かって歌いながらお焼香をしていた。
最後、三つ目がお経。
お経は色々な種類があるが、普通お坊さんが唱えるものだと思う。
しかし暗子の葬儀では、椅子に座っている参加者ほぼ全員が何か暗い歌のようなものを歌っていてた。
そして皆一様に口角を無理に上げているよな、笑っているような表情であり、大変異様だった。
私はお焼香を済ませて逃げるように会場を後にした。

それから何か月かして、暗子のことも私の中で整理がついた頃、陽子から連絡がきた。
電話の内容は、『暗子を待っているのだけど、3時間待ってもでてこない』というものだった。
暗子は亡くなっているのに何をいっているのだろうと思い、
「暗子は亡くなったよ?誰と間違えているの?」と聞くと陽子は、
『それが亡くなったのは嘘で、暗子は生きとったん。
 暗子が生きていると証明するために実家に連れて行ったけど、家に入ったっきり暗子が出てこんとよ』
と状況を説明してくれた。

786: 6:2013/11/30(土) 00:27:04.26 ID:x3LZufvH0
陽子の話をかいつまむと、
・先日、暗子から連絡が来て会った。
・暗子は実家と全く連絡を取っておらず、久しぶりに地元に帰ってきていた。
・そこで「用事で役場に行った際自分が亡くなっていると役場の人間に言われ、どうしたらいいのか」と相談された。
・悩んだ末、暗子母に暗子を会わせることに。
・親と不仲な暗子を説得して暗子家まで連れてきたが、一言もしゃべらずに暗子は暗子母と家に入っていった。
・そのまま3時間がたった。
・家に入ろうと思ったが、見張っている?おじさんがいる。それに人も沢山いて怖いから入れない。
といったことを説明された。
正直ほとんど意味がわからなかったが、とにかく陽子が困っているのはわかったので、
あと1時間ほどしたらそちらに向かうと伝えて、暗子の家の場所を聞いて電話を切った。

バタバタと店を閉めて陽子にこれから行くと連絡したのだが、繋がらない。
仕方がないので、暗子の家に向かっている時に陽子から電話がきた。
『……おーいぃこれが…ザワザワザワザワ…門閉めろーぃちが……ザワザワ…』
出てみると、周りで誰か複数人が遠くから大きな声で話しているような音が聞こえるだけで、
陽子の声は聞こえなかった。
何度か呼びかけたが、応答がないまま電話は切られてしまった。

787: 7:2013/11/30(土) 00:27:47.66 ID:x3LZufvH0
それから5分くらいして暗子の家に到着した。もう空は暗かった。
暗子の家はほとんどなにもない所にあった。
広い庭を挟んで右側に立派な木造の平屋。左側にアルミ板のようなもので作った簡易的な倉庫。
その奥に何か高い建物があった。
右側の平屋の前には立派な門があり、そちら側に向かって歩く。
すると左側の倉庫の前に人影のようなものが見えた。
よくよく見てみると、その人は倉庫の前で丸く大きな石の上に座って、ずっと前の平屋を見つめていた。
門の部分に呼び鈴が見つけられなかったので、その人に話しかけに行こうと庭に入った。
かなり広い庭で、撒き石がしてあったので、歩くと音がするのだが、
その人は一度もこちらを見ることなく、ずっと平屋を見つめていた。
少し近づいたところで「すみません」と声をかけたが反応なし。
ふと、その人が見つめている平屋に目をやった。
その時、陽子が怖いから入れないと言っていた意味が分かった。。。
その人の目線の先…平屋の外廊下…そこにずらっと何十人の人間が並んで正座していた。
その人達もまた私に一瞥も触れることなく、ずっと倉庫の前の人と見詰め合っていた。
皆一様に口角を上げ、笑いながら。

異様な光景に全身に一気に鳥肌が立った。
気づいたら無我夢中で帰っていた。
帰りながら、あの暗子の葬式のときの異様なお経が小さく聞こえた気がした。
陽子の車は見つけられなかった。

788: 8:2013/11/30(土) 00:28:26.46 ID:x3LZufvH0
ここから後日談になります。

その後、陽子と暗子に何度か電話したが、二人ともつながらなかった。
ただ、暗子からは、
『巻き込んでごめんね』
『稿シ ,嗤口ォ餌 喰 (改行)口無シ虫ノヤマ 嚆 ナク ^』
という2通のメールがきた。(原文まま。多分文字化け?)
それ一通のみで、その後連絡が来ることはなかった。
何度か暗子の家に行こうとしたが、どうしても怖くて行くことができなかった。
陽子の家には何度か行ったがいつも不在だった。
全く進展がなく、まさか何か事件に巻き込まれているのではと不安になっていた。

そんな中、先日、精神病で入院していた父が帰ってきた。
そこで陽子の現状を知ることになる。
なんと陽子は父と同じ精神病棟に入院していたのだ。
精神病棟では、自傷行為や他人に怪我をさせたりすると隔離された病棟に移されるのだが、
父が自傷行為をした際、その隔離病棟で陽子と会ったと言っていた。
私は驚いた。
確かに心の病にかかっていたとは言っても、日常生活に影響がでるほどのものではなかったのになぜ入院?
父に陽子の状態を聞いたが、「全く近づけるような状態ではなかった…」ということしか教えてもらえなかった。

789: 9:2013/11/30(土) 00:32:19.20 ID:BgszJIC/0
そして昨日の夜。暗子の葬儀の夢を見た。
その時いたA村の子。暗子を入れて4人しかいなかったはずのA村の子。
でもそこには4人のA村の子がいた。
よくよく思い出してみると、葬儀に行った際『○○高校名簿』という本があって、
○○高校の同級生はそこに名前を書くことになっていた。
私が5番目に書いたので、確実に4人のA村の子がいたのだ。

それがとても気になって、目が覚めた後、意を決してA村の暗男(仮)に電話した。
暗男とは話したことはなかったが、3年間同じクラス。
そして暗男は陽子のことが好きだった。
暗子と陽子について聞けるのは暗男しかいないと思ったのだ。

電話した時はつながらなかったが、先ほど連絡が帰ってきた。
『久しぶりですね』と言う暗男に対して、
率直に暗子と陽子について知っていることはないかなど、色々質問を投げかけたのだが、
『すみませんすみません』と謝られるばかりで何も答えてくれなかった。
葬儀のとき4人A村の人がいたが、1人多いのは誰かとも聞いたが同様だった。
そして、
『もう行かなくてはいけないので……そしてこの件についてはもう触れないでください。
 今のあなたはただ欲求を満たしたいだけだ。とにかくA村には近づかないでください。
 そして、何かあれば笑ってください』
と言われた。
「笑うって何?それって陽子と暗子に関係あるの?」と咄嗟に聞き返すと、
『笑うとイエンガミは消えます。時間がかかっても消えます。
 イエンガミ…知りませんか?きっとあったことがある。気になるなら調べえ』

790: ラスト:2013/11/30(土) 00:32:52.81 ID:BgszJIC/0
結果結論としては何も言えないのだが、
私の予測ではエンガミ=笑神、イ=異として、異笑神ではないかと思ってる。
もちろんイエンガミ事体聞き間違いかもしれないが。
そう仮説してみると、暗子の家にいた石の上の人はイエンガミではないかと思う。
それと陽子、そして暗子が何に関係があるのかはわからないが、村の人が暗いオーラだったのは、
笑っていなかったからではないかと。
そして、子供のころからA村は生贄が続いていると噂されていた。
もしかしたら暗子が生贄で、陽子も何かしらその儀式に巻き込まれたのではと勝手に想像している。

明後日、暗子の家に行ってみようと思います。
何かあるかもしれないから、その前に書き込みさせていただきました。
オチもないのに読んでいただいてありがとうございました。
何か情報があれば教えてください。






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