【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 山にまつわる




378 :可愛い奥様:2007/09/16(日) 21:15:56 ID:1KS02IGD0
何にもない田舎で、遊ぶ場所と言ったら家の前の川とか近所の山しかないけど、毎日楽しかった。
そこの家にも子供が居たので、その同級生も混ざって総勢10数人で遊びまわってた。

山を探検してる時に、空き地のような所に出た。
急にそこだけ山道が開けていて、草もあまり生えてない。
地元の子達も知らなかったらしく、地面は平らで遊ぶには丁度よく、皆で「アジトだー」と喜んだ。
けど何か空気が変だなと違和感を感じていたら、従姉妹の子が変な顔して、
「蟻も這ってないし虫も飛んでないね」と言う。
なるほど確かにそうだと思っていたら、誰かが「抜け道発見!」と叫んでいた。
見に行くと、道?と言えなくもない草に埋もれた所に飛び石が置いてあった。

皆でその道を抜けようと足を踏み入れた時、口の中に突然異物感。
全員ではないけど、数人の子が同じように舌を出しぺっぺし出した。
口の中のモノを指でつまむと、数センチの白いうねり毛。


379 :可愛い奥様:2007/09/16(日) 21:16:29 ID:1KS02IGD0
皆気味が悪くなり急いでひき返したけど、男の子2人(地元の子)が見当たらない。
国道横まで戻ってしばらくしたら、彼らも興奮しながら走って戻ってきて一安心した。

聞けば、道の終わりには大きな岩があって、その上にまた石が積んであり、
奇妙な事に綺麗な白い紙が敷いてあったらしい。
帰宅して叔母さんにその事を言ったら、
「変な所に行って迷子になって帰って来れんくなってもしらんよ!」と怒られた。
幸い皆無事に帰宅できたので良かった。

何年かして、親戚の子と話してた時に後日談を聞いたんだけど、
あの夏休み私達が帰って行ったすぐ後に、例の男の子達がまた確かめようと山に入って行き、
一人は行方知れずで、もう一人は未だに子供のまんまの状態だって。





203 :本当にあった怖い名無し:2011/03/27(日) 10:34:49.97 ID:StCZrEqIO
祖父が体験した中じゃ怖い?話を。

山で仕事してると、何処からともなくカラスの鳴き声を極端に低くしたような鳴き声で近付いてくる存在がいた。
鳴く→数歩近付いてくる→鳴く→数歩近付いて来るってな感じで、ゆっくりと目の前まで来る。
『この存在を目視、無視、挑発するような行為はしないこと』と言い聞かされていた。
目の前に来るまで決して目を開けては駄目、動いても駄目。
必ず目の前に来るのを待ち、鳴き止んでから「通して下さい」とお願いする。
必ず返事がくるのがそれに対して返事をしては駄目、立ち去るのを待つ。

最初は恐怖心からちゃんと守ってたけど、数10回も経験するとすっかり慣れてしまい好奇心が芽生え始める。
ある時、いつものようにその存在が目の前まで近付いてきた時に、目を開けてしまった。
そこは真っ暗な世界、ただただ真っ暗。
朝の山のはずなのに真っ暗で何も見えず、怖くて動けずにいると「見えた」っと言われ、その瞬間視界が戻った。

その日から約1ヶ月間は地獄だったらしく、
夜中に誰かが戸を開けて近付いてくる夢で目が覚める、
一晩に何回も何回も同じ夢で目が覚める、
恐怖から眠れずにいると、戸を開けて誰かが近付いて来て目が覚める。
今が夢か現実か分からなくなり、精神的にも肉体的にも限界って時になぜかピタッと止んだ。
それからはきちんと決まりを守るようになったと、笑いながら話してくれた。

ちなみに祖母も同じような体験をしていて、鳴き声はなく足音だけ近付いて来るので決して相手をしては駄目って決まりだったみたい。
同じ存在なのかは不明だけど、何かは確実にいたらしいね。







124 :顔 ◆3EgJTOI8PA:2011/03/26(土) 18:04:40.53 ID:Mn6o6ugc0
爺ちゃんが爺ちゃんから聞いた話(曾曾爺ちゃんの経験ってこと)。

そのとき曾ひい爺ちゃんは、キツネを一匹仕留めて帰る途中だったという。
すると木の近くにおろおろとした男性がいた。若くて、登山者みたいな格好をしていたらしい。
そして何をしているかと聞いたら、道に迷ったという。
出口まで案内しようと思ったが、もう時間は遅いので山小屋に泊まることを勧めた。

男性は申し訳なさそうに山小屋で休んでいると、
「ところで、その腕はどうしたんですか?」と言った。
腕を見ると、知らないうちに青アザができていた。
ぶつけた覚えも無いのによくわからなかったが、一応大丈夫とだけ言っておいた。

次の日、出口まで案内した。
男性は礼をして帰って行った。

それから一週間ほどたったある日、風呂に入ったとき腕を見て驚いた。
黒く変色していたのだ。壊死したのかと思ったが、ちゃんと動くし痛みも感じる。
気味悪くなって知り合いの猟師に相談すると、知り合いはいきなり銃で撃ち抜いた。
しかし痛みはなく、腕の色は元に戻っていた。傷もない。
驚いて聞くと、知り合いは化け物の仕業だといった。
昔にお前に撃たれた化け物か何かが、腕を乗っ取ろうとしたとのことだ。
考えてみれば人型の影を撃ったことがあったそうだ。

そして、知り合いと山小屋にいくと、知り合いの思ったとおりだった。
その床下からは木彫りの手が出てきた。
それを焼いてからは、二度と同じような事は起きなかったという。







897 :本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4][新芽]:2025/01/29(水) 13:45:47.75ID:eDwRVuzX0
僕の幼少の頃の体験談です。
僕の村は山で囲まれていてザ・田舎な感じ。
昔から山が霧包まれた日に、山の後ろにもうひとつその山よりも一、二サイズでかい別の山が浮かび上がる(包まれてもでない日もある)。
これだけなら見間違いで終わるだろうが、僕以外にもその別の山を認知してる人もいるし、うっすらだが木の葉のような緑も見える。
それに前と後ろの山の形も違う。
ざっくりいうと、丸っこい山に三角山が後ろに出現してる。
村の人たちによって見え方が違うとかはない。
村の人たちはその山を「朧の山」と呼んでいる。ほかは「二重山」と呼んでる人もいた。

朧の山が出現した日は登ってはいけないと言い伝えられており、出現した日はモノノ怪がわんさか湧いて登った人を殺すという言い伝えだ。
だからその日には登れなかった。
その朧の山は村の人たちしか見えない、村出た者は見えなくなるという。
僕は昔その村を引っ越ししたから、仮に村に戻ってももう見れないんだろうなぁ


898 :本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.9]:2025/01/29(水) 18:51:09.89ID:r8045R/e0
>>897
村のジジババに話をきいたらもっとヤバい話が出て来そうですね


899 :本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.6][新芽]:2025/01/29(水) 19:14:48.22ID:r4VQyCGR0
>>898
一個だけ聞いたのがありまして、もう随分昔なので曖昧ですが内容は

昔、村1の大男がその朧の山の現象は見間違いやなんかの現象で信じてなく、朧の山が出現したときその大男が出現している日に登山し2日経っても帰って来ず。
晴れた日に村人が大男を探し、変わり果てた大男を見つけた。
大男は両目がえぐられており、両手首が反対方向にねじれ、腹には大量のウジが湧いていた。
村人が恐怖で固まってるとき、どこからか若い女の「ギャハハハハハ!!!」と爆笑の声が木霊した。

という話を聞いたことがあります。
県名のみ表記すると福岡県です。
朧の山の話の伝承、福岡県の方は聞いたことがある方があるかも?
福岡県内で引っ越しましたが、ある程度朧の山の伝承を知ってる人もいて驚きました。
他にも朧の山の伝承知ってる人いますかな?







241 :あなたのうしろに名無しさんが・・・03/08/30 08:44
話題も少ないようなので民族板からコピペ


56 :【祟り山】― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ― :03/08/24 00:46
【祟り山】― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ―

・御霊の尾根(ミタマノオネ)
海澤の東側の山続き、大岳山から北へ抜けた大楢峠から城山の間にある。
山の形がイハイに似てるので、位牌山とか御霊山とか呼び、非常に悪い処だという。

この山に自害沢(ジガイサワ)と呼ぶ沢があり、
その昔、日本武尊が従者を十人連れてここまで来たが、何かの理由で従者たちが自害してしまった。
又は、自害したのは、旅の六部とも平家の落人ともいう。

その祟りでか、この自害沢に入って作業(山仕事)をした者は、山の中で必ず死ぬ。
それで、ここに入って死んだ者が出た家から位牌が出るから、位牌指(イハイザス)とも呼ぶ。
以前ここに、従者十人の位牌が飾ってあったという。
所有者が指(タカザス)と名を変えたが、誰も買い手がないので、
都に売却し、今では奥多摩記念林の一部になっている。

 
57 :【祟り山】― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ― :03/08/24 01:00
・天蓋山(テンガイヤマ)
海沢の北にある600余米の高さの山で、山頂近くは誰も入らないので雑木が茂っている。
昔の、野辺送りに棺の上にかざす『天蓋』そっくりの形をしている。タツガイトとも呼ぶ人もいる。

この山は、買う者、売る者、木を切る者に、悪い事があるという。
上坂の人が買う算段をしていた時、三つになる子供が囲炉裏で火傷し、経過が悪くて亡くなってしまった。
天蓋山には庚申が祀られているが、この庚申様が火傷させたのだという。




58 :【祟り山】― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ― :03/08/24 01:15
・病ヶ沢(ヤマイガサワ)
日原、川苔谷の支流、逆川の奥にある。
周囲はかなり広い手付かずの山林で、
昔、ここに宿っていた法師が命を捨てた所だとも、落人が逃げてきて首を斬られた所だともいう。
ここで一山買ってのべつに仕事をすると、必ず病気に罹ったり死人を出すという。
眼患に罹り、「銭ばかり掛かる」と言う人もいた。

町が買い上げ町有林になり、名前も(病まぬヶ沢)にしたが、誰も山仕事に行かぬという。




59 :【祟り山】― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ― :03/08/24 01:31
・骨窯(コツガマ)
病ヶ沢(ヤマイガサワ)の川向こうにある所で、「そこで炭を焼くと死ぬ」というので、誰も木を切りに行かない。
太い楢がツクツクと生えていて、陰気な所だという。

他にもカワナの屋敷地、または屋敷谷戸(ヤシキド)ともいう、皿の割れた物が出る場所もあり、
理由は分からないが悪いところなので、小屋掛けをしたり、作場をきる事はしないという。
カワナの屋敷地に小屋を掛けたら、天狗に小屋ぐるみ揺すられたので、以後は行かないという人もいる。




60 :【祟り山】― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ― :03/08/24 01:38
・食わない作り(クワナイヅクリ)
日原川沿いの大澤部落の山の上にあり、ここでいくら耕作しても食えずに死ぬという。
以前、ここに金剛寺という寺があったという。
個人持ちの山だが、短期間に何人もの持ち主が変わっている。



61 :【祟り山】― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ― :03/08/24 01:49
・位牌山(イハイヤマ)
大澤地区と同じ日原川沿いの寺地地区にある。
裏手の峰畑では塔婆山(トウバヤマ)とも呼ばれ、位牌の形だ、塔婆の形だと言ったりしている。

昔、炭焼き小屋に法印様が泊ったが、貧困に喘ぐ炭焼きが、金欲しさに殺してしまった。
あるいは、栗拾いが法印をヨキ(斧)で殺したともいうが、兎に角それ以来祟る山になったという。

大体買主に祟るが、入る者にも良くない事があり、
九人でそれぞれ炭を焼いたら、どの窯もみな火が消えたという。







142 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 21:07
1.弁当などの携行食は食べ尽くさない。(小屋や家に戻るまで、形式的にでもひと口は残しておく)
2.用便の際は斜面に向かって(山側を向いて)行う。
3.登山口で山に向かって一礼。山頂に立つとき頂は踏まない。
4.刃物は肌身離さず、寝るときも枕許に。
5.人の真後ろには立たない。真後ろから声をかけない。
6.山に入った後は互いに屋号や通り名で呼び、本名では呼ばない。

144 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 22:14]
どこの山だか忘れたけど、民宿の爺さんに教えてもらった。
「先頭がうつむいて歩いてる隊に向かって挨拶はしない」

理由は教えてくんなかった。気になる。



145 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 22:59
>>142
勉強になりますた・・・
浪人時代に、半年ほど丹沢の小屋で働いていました。

こんな理由ですか?(レスきぼん)
1→遭難時の非常用
2→転落防止&落石の発見
3→山ノ神に敬意
4→お守り&野生動物の護身(?
5→前の人の浮石転落などでで巻き込まれる&その発生防止
6→山ノ神に惹かれないように(?

あと、俺のいた小屋の主人によれば、こんなのもありますた。
・下着は必ず白。
・山中でものをなくしても絶対に探してはいけない。

>>144
その時点で幽霊なのかもしれません。



147 :142:03/07/30 23:31
俺が聞いた理由はこうだった。

>1.弁当などの携行食は食べ尽くさない。(小屋や家に戻るまで、形式的にでもひと口は残しておく)
これには非常食としての意味はなく、おまじないの類らしい。
確かに、弁当箱にひと口だけ残しておいたら、陽気がよければ速攻で腐ってしまうしね。

>2.用便の際は斜面に向かって(山側を向いて)行う。
これも、落石避けなどの一見もっともらしい理由もあるようだが、
実は山の神は女性というのが一般的で、用便のときに男性器を山に向けると神が喜ぶ、という説がある。

>3.登山口で山に向かって一礼。山頂に立つとき頂は踏まない。
これも山の神関連。
山への畏敬と感謝の念の発露、とか。



148 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/07/30 23:33
>4.刃物は肌身離さず、寝るときも枕許に。
これも、有名なおまじない。魔除けですな。
ナタやマキリなどの大袈裟なものである必要はなく、
ビクトリノックスや、卑語の守のような小さなナイフでも良いとのこと。
ボンナイフでも良いかどうかは、知らないけど。

>5.人の真後ろには立たない。真後ろから声をかけない。
これも、魔除けの類らしい。
物の怪は背後から現れるから、とか。

>6.山に入った後は互いに屋号や通り名で呼び、本名では呼ばない。
これも、魔除けと言霊信仰が混合したもののよう。
山で本名を口にすると、物の怪や山ノ神に連れ去られてしまうのだとか。







139 :本当にあった怖い名無し:2011/06/23(木) 01:42:28.71 ID:gOq/Edhn0
眠れないから書いてみた。笑えないかな。ごめんよ。

私の射撃と猟の師匠だった人の話。以下師匠と書きます。
射撃場で知り合った人で、実父とほぼ同年代。
その人の子供がアウトドアに完全に興味がなかったとかで、私を可愛がってくれた。
その人の影響で北海道に狩猟にいくようになったんだけど、一頭も取れない。
私が通る時にはエゾ鹿は影も形もなく。
数分後に仲間が通ると、見晴らしの良い場所にボケーと突っ立っているなんて状態が二年続いた。
仲間からは「運の無い奴」と言われたのが、二度目が終わったときには「運から見放された奴」とまで言われだした。

師匠が見かねて「僕がガイドしてやるから」(北海道に移住して余生を過されていた)と仰ってくれたんだけど、私がもう意地になっててね。自力でエゾ鹿の一頭くらい!と、師匠のお誘いを断ったんだ。
(私は資産家というもんじゃないので、毎年行っていたわけではありません)

翌年、師匠が亡くなった。糖尿病が原因だった。
亡くなる直前、避寒に戻ってきた師匠のところに遊びに行ったんだけど、顔がボーッとぼやけている様で。
去り際、私に師匠がこう言ったんだ。
「元気になるから!そうしたら、北海道に連れて行ってください!」
以前は『遊びにお出でよ』とか誘ってくれた私にそういった。ああ、もう会えないかなって漠然と感じた。
六日後、北海道のご自宅に無理に戻った翌日の朝、亡くなられた。
葬式は地元でやったので参列。
で、ちょっと驚愕したけどこれは後述します。

縁あって、師匠の愛銃が遺品として私の手元に。
その後、時々師匠が北海道を案内しながらレクチャーしてくれる夢を見た。
蝦夷鹿・ヒグマの習性、山の植生、行動方法、実際の射撃の注意点等など。
生前、何度かそういう話をしてもらっていたので、其れを思い出して夢に見たのかなと思っていました。



140 :本当にあった怖い名無し:2011/06/23(木) 01:45:21.75 ID:gOq/Edhn0
その冬、私は一人で北海道へ。小樽に上陸して、道東まで移動して行動開始。
二度有る事は三度有るというか、やっぱり一頭も見えない。
撃ってはいけない場所、国道脇の疎林にはうじゃうじゃいるんです。
でも、危険もなく、違法でもない地域だと皆無。

溜息をついて三日経過。
そうしたら夢にまた師匠が出てきて、レクチャーしてくれるんですよ。
私の車の助手席に乗って、私は師匠の指示でハンドルを切る。
林道を走りながら、『ああいう地形の影に蝦夷鹿がいることが多い』とか教えてくださる。『ほおほお』と教わっていました。

次の日。
初めて入った山間地で、目立たない林道の入り口に自然にハンドルを切って乗り入れました。
走るほどに、どこかでこの風景みたな?と思い始め、
二キロほど走るうちに、昨夜夢でみた林道じゃないかと疑い始めました。
カーブの先に沢の水が溢れて水溜りになっている等、夢のままです。
思わず助手席を見るけれど、誰もいない。
予知夢かなとか思いつつ走ると、足が勝手にブレーキを踏みながら、手はキーをオフしてエンジンを止め、キーを抜いた。
自分の行動が意味不明なんだけど、あまり疑問にも思わずライフルを手に取り、
そっと車から降りて(ドアはあけたまま)脇を流れる川沿いの茂みに突入。
俺、何をやってるんだろ?と思いつつライフルの覆いを外して弾を弾倉にこめてそっと歩いていくと、
茂みの切れ間から河原で水を飲んでいる鹿を発見。
あ、いるよ!と、そっと銃を装填して落ち着いて一発。
目の前に衝撃波で一瞬水蒸気が沸き直ぐに消える向こうで、鹿がクタッと沈むように腹ばいになったのが見えた。
やっと獲れた!とそいつに向かって歩き出したら、左側にもう一頭いたんだ。
当然走っているけど、何気に銃を構えて狙い越ししてポンと撃ったら其れも命中。
距離が200くらいあったから自分でも唖然として、水飛沫を上げてつんのめった鹿を見ていた。
ポカーンとしていたら、師匠の懐かしい声が耳元でしたんだ。
「やっと獲れたね。おめでとう」って。



142 :では:2011/06/23(木) 01:56:03.42 ID:gOq/Edhn0
号泣しました。師匠がガイドしてくれたんだってね。
そうしたら、また耳元で声が。
「二頭引き摺ってきて処理するの大変だよ。でも、まあいい狙撃が見れたから手伝うよ」
あ…そうだよ、土手にどうやって引き上げりゃいいんだろと、その時初めて気づきました。
丸ごと引き上げることしか考えていなかった。
残渣の処理が問題になった時期だったので。(食えない部位もゴミとして放置したら法律違反)
師匠が閃かせてくれたんだろうな、そこで大雑把に水につけて冷やしながら解体、精肉。
食えない部位や皮などはゴミ袋に押し込んで、担いで搬送。
130キロ級の二頭を二時間も掛からずに処理できた。これは今でも敗れない記録です。師匠、有難う。

でね、この師匠。葬式のときに初めて知ったんだけど、某有名カルト教の結構な地位にいたお方。
葬儀会場で愕然としましたわ。
一度も勧誘されたこともなければ、私が雑談の時にその会長をケチョンケチョンに言っても、
「教祖でもないのがカリスマ性を主張したらいかんよね。あれはね、嘘つき、俗物。駄目駄目」
とか、ニコニコ笑って居られた。
シンパではなくて、私のように『あれ、嫌い』のスタンスだと思っていた。
北海道のご自宅には『人●○命』とかいう本がどさーっとベッドの脇に積み上げられていたんだけど、
其れに私が気付いたら、こう言った。
「その著者の本質を知らないと喧嘩も出来ないよ。根深い問題もあるからね」
でも、お題目が延々とリピートする葬儀会場。頭くらくらした。あれは洗脳そのものだ。
え、○○先生からの電報ですか、はー。

師匠、あなた生前、
『死んだら幽霊になれるかな』とか、『幽霊を一度見てみたいんだ。神様もいるのか知りたいな』と仰っておられましたが、その宗教の絡みでしたか。
優しい幽霊になってくださって嬉しいですよ。
あなたはきっと、本当の日蓮宗の源流を大事になさっていたんでしょ?


143 :本当にあった怖い名無し:2011/06/23(木) 02:00:12.95 ID:gOq/Edhn0
その後の私はつきについた、というか山ノ神様が微笑んでくださったというべきか、豊猟でした。
次の日はヒグマにも遭遇。
スコープ越しににらめっこしたり、
(銃に一発しか装填していない状態で、100メートルしか離れていなかったのでやる気ゼロ。というか、マイナス)
あれは怖かった。
樹の陰から顔を半分だけ出してこっちを見ているんだもの。AAそのまんま、ですよ。

ヒグマ遭遇の晩、また夢に師匠が出てきてニコニコしながらこう言った。
「○さん。あんたが取れなかった理由なんだけどね、あんたの守護が強力っていうか、元気なんだ。
 それで、山の神様と反目しちゃってたんだな。美人だしさ。
 ほら、こっちの山の神様は本州と少し系統が違うこともあるね。
 でも、私が双方に説明したからもう大丈夫だよ。
 でも、撃つときは獲物の命を戴く事を謝ってから引き金を引きなさいよ。
 今日のヒグマの判断は良かった!」
また、夢の中で私は号泣。
神様は人を見ているなって。師匠を拒絶しなかったんだから。
で、美人な守護ってどういう…?

以上です。短く纏められなくてごめん。
今も師匠のライフルを愛用しています。沢山練習したから、銃身は焼ききれちゃって交換したけど。


145 :本当にあった怖い名無し:2011/06/23(木) 02:32:32.87 ID:gOq/Edhn0
あ、どのくらい山の神様に肘鉄食らっていたか書くのを忘れてた。

最初の時。距離35メートル。邪魔なもの一切なし。
私「鹿なんて何処にいる?」
友「三十くらい先、突っ立ってんじゃん!」
私「・・・全く判らない。冗談言ってる?」
友「!俺が撃つ!」
どこーん!
倒れる鹿が急に目の前に『沸いて出た』(他に言いようが無い)
目医者に行けとか、なにウケ狙ってんだよと仲間は笑うけど、絶対おかしいと思い出す。
植林された整然と列を成す林の中、列の間に突っ立っていた訳だもの。
ちゃんとコンタクトレンズもつけていたのに全く判らなかった。
その直ぐ後、高熱を発して人事不省。たまに意識が戻ると吐き捲る。
山の中ゆえ、四駆の後席で死体の様にダウン。
後日、「ずっとうなされていたよ」と言われたけど記憶なし。(インフルかよ、と自分では思っていたんだけどね)

では、ロムに戻ります。見てくださって有難う。






510 名前: 本当にあった怖い名無し 2005/06/28(火) 14:46:41 ID:+nuut1WO0 

自分の地元のA県で戦後まもなくの事 

営林署の職員が休日に山菜取りをしたあと帰ろうと思ったが入り慣れた山のはずなのに何故か迷ってしまった。 
日も西に傾き始め野宿を覚悟したころ見たことも無い大きな屋敷の前に出た。 


その屋敷は古い萱葺き屋根の建物で人のすむ気配はあるが家の外には人の姿はなかった。 
ここは人外の住む場所かと不安もあったが結局野宿するよりはましと考え、一晩の宿を請おうと玄関をくぐると30人分程の数多くの靴が合ったらしい。 
応えて出てきた主人は特に怪しい所もない普通の人間で道に迷った旨を告げると快く泊めてくれることになった。 

食事の時に広間にはやはり30人ほどの人間がいて、幼子から若い女性まで年齢は様々でいくつかの家族がまとまって暮らしているらしかった。 

そして何事もなく次の日を迎え、帰りの道を教えてもらいいざ屋敷を去ろうとしたとき主人が 

「ここで見た事を誰にも話してはならん。営林署にも街の役人にも俺達の手下はいる。長生きしたければ大人しく言うことを聞いいた方がいい。」 

と言い出したらしい。 

主人の顔が余りに真剣であったこと、また話してもいない自分の職場の名を出されたことで 
職員は怯えてしまい、70を過ぎ平成の世になるまでその話は胸に秘めていたそうだ。 

A県には隠し村の噂もあったりするようなのでちとビビった、て話 






9 :本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 17:15:39 ID:nwwQJx300

数年前の話。夏休みに何か高収入のバイトないだろうか、と友人と探してた。
とあるバイト雑誌に、『山小屋を1日間、管理してもらいたい』という応募記事が目に付いた。日給2万円。
すぐさま電話すると、『締め切りました』と。
がっくりしてると、次の週のバイト雑誌にも載ってたので、すかさず電話。
今度はファミレスで面接までこぎつけた。バイト代は、泊まった翌日の朝に支払われるらしい。
なぜか俺ら2人は即決し、山小屋までの地図のコピーをもらい、その日がやってきた。

意外と市街地から近く、私有地の山林の中にその山小屋はあった。
『私有地により進入禁止』と書かれた金網の所に、初老の男が立っており、
「バイトの00君と00君だね、話は聞いてるから通って」と言い、俺らに山小屋の鍵をくれた。

10分ほど歩くと、山小屋が見えてきた。
丸太で出来たのを想像してたんだが、ちゃちなプレハブだった。
風呂がないのと食料持参なのが玉にキズだったが、高い日給に俺らは上機嫌だった。
バイト内容は、「山小屋内の軽い清掃と、外の植木鉢に水を朝夕やること」のみだった。


10 :本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 17:17:21 ID:nwwQJx300
そこはTVもなかったんで、俺らは適当に携帯ゲーム機で遊んだり、
トランプやボードゲームしたりして時間を潰してた。
エアコンもなく、最初は地獄の暑さを予想もしたが、
緑に囲まれてるためか、多少汗ばむ程度で意外とひんやり心地よかった。

やがて夜になり、コンビニのおにぎりとパンで夕食を済ませた俺らは、早々とパイプの簡易ベッドで寝る事にした。

その夜、物凄い嫌な夢を見た。
断片的にしか覚えてないが、
とにかく「寝てる体の下から多くの手に突き上げられて、散々触られた挙句に引き裂かれる」と言う様な内容だった。

翌朝、最悪の気分で起きると、心なしか友人の顔色も悪い。
「どうした?俺、なんか変な夢見て気持ち悪ィーんだよな」
「夢?俺も見たが、これこれこういう夢だけど…」
「同じ夢じゃん!」
気持ち悪くなった俺らは、しばらく無言になった。
やがて、友人がポツリと言った。
「なぁ、このプレハブの床なんだけど…気のせいかもしんないけど、微妙に揺れてない?」
そう言われれば、何かウォーターベッドの上にいる様な、不思議な感覚が目覚めた時にあった。
夢の名残だろうと思い、別に気にも留めてなかったんだが…


11 :本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 17:20:43 ID:nwwQJx300
「なぁ、床下見てみようぜ」
友人が言った。
確かに、プレハブは地面から10cmほど浮いており、床下の四方をポールが支えている作りになってるようだった。
気になった俺は、友人に同意した。

俺らは外に出た。朝とはいえ、まだ5時ちょっと前で結構薄暗い。
友人は持参したミニペンライトで、床下の隙間を照らした。
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「どうした!!」
「腕!!腕腕腕腕、腕がぁぁぁっぁぁ」
「あっ!!」
床下には、青白い無数の切断された腕が散らばっていた。
だが腕の切断面を見た瞬間、マネキンの腕だという事がすぐ分かった。
ただ異様なのは、全てのマネキンの腕に、女の顔写真(ポラロイド)と名前がマジックで書いてあった。
全部で50個近くはあったんじゃないだろうか。
マネキンであることは、触って間違いなく確認した。
「何だよこれ…普通じゃねーよ…バックれようか?」
「馬鹿、一応金もらうまで待とうよ。それでまた新たに何か言ってくるようであれば、逃げよう」
もう一度プレハブに戻る気にもならず、俺らはボーっと外に立っていた。


12 :本当にあった怖い名無し:2006/05/11(木) 17:21:54 ID:nwwQJx300
あれこれ話している内に7時になり、昨日の初老の男がやってきた。
「お疲れ様。早いね。早速、これバイト代ね…
 ところで提案があるんだけど、あと3日間くらい泊まれないかな?もちろんバイト代は3日分の6万払うけど」
「お断りします」
俺たちはハモるように言い、一目散に歩いた。
振り返ると、男が苦々しそうな顔をして、携帯を耳にあてこっちを睨んでいた。
それ以来、バイト雑誌でその応募記事は見たことがない。
おそらく、あのプレハブもないだろう。

帰り道、友人が言った。
「何かの実験だったんだろうね」
俺は軽く頷いて同意した。







59 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/07 01:31
>>58
とおりすがりのものです。
なんだか寂しくなってしまってるようなので、投稿させていただきますこれは霊感の強い友人から聞いた彼(同じく霊感が強い)のお兄さんの体験の話です。
以後、お兄さんを彼と呼びます。

実話なのでオチも何もありませんので、初めに断わっておきます。

また、文章力がなく、読みにくい文になっていると思いますので、初めに謝っておきます。

地名はあやふやですが、富士山に近い槍ヶ岳の様な名前だったとおもいます。

そこには標高の高い所で、万年雪というか、切り立った斜面一面に氷が張ってしまってしてツルツルにないる所があり、

靴にノコギリの歯の様な物を付けなくては1歩も登れず、また、足を外すと何百メートルも斜面を、一番下に待ち構えている岩場まで止まることなく真っ逆さまに滑り落ちてしまうそうです。

人の体は、頭が重いので、滑る落ちて行く間に必然的に頭が下を向いてしまい、

最後に岩場に強打し、

まるでスイカ割りの西瓜の様にパッカリの弾けてしまい、その死体はそこの山男達の間で
「西瓜」
と呼ばれているそうです。


60 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/07 01:32
まるで水死体が「どざえもん」と呼ばれるように。。。。
山に詳しい人がいらっしゃればお分かりになると思いますが、山で遭難されたりして亡くなった方々の死体と言うものは、探し当てられた時には、死亡の確認がされるだけで、麓まで下ろすのは非常に労力が必要とされるために、なかなか運ばれず、多くの場合ムシロを掛けるだけになってしまうそうです。
彼は大学時代、山岳部の様なものに入っていました。いわゆる山男ですが、この話は、まだ入部して間もない頃にその槍ヶ岳(?)に登った時の話だそうです。

一行は縦に連なって山を登っていました。

こういった時、登山のルールとして、一番後ろには一番のベテラン、前には同じくらいのベテランが付くそうです。

この時、彼はまだ経験も浅く、隊の前から二人目にいたそうです。

例の氷壁にさしかかった所で、下を覗くと遥か下のほうに盛り上がっているムシロが見え、

前もって先輩に話を聞いていた

彼は「あぁあれが西瓜かぁ。まいったなぁ、嫌なもん見ちゃった」と思ったそうです。

しかしながら、まぁ、遥か下に見えるだけですし、なにせまだ初心者の域を出ていない彼にとって前に進むことが大変なことであり、そちらに夢中になり、すぐにその事は忘れてしまいました。

一行に彼が加わっていたせいか、山小屋に到着出来ずに夕方になってしまいました。


61 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/07 01:32
しかしながら、難所は超えており、山小屋はもうすぐの所まで来ていたので、そう焦ることなく道とも言えないような道を進んでいました。
息を荒げながら彼がふっと見上げたその先に、下山してくる別の一団が見えました。

「あ、降りていく人達か........」。

「あれ?」。そうです、夕方に、山小屋に近い位の所から降りていく訳がないんです。。。。

夜になれば視界が無くなります。おかしいなと思った瞬間、前の先輩が前方の一団に気が付いたらしく、突然体を強ばらせ立ち止まってしまいました。

一行は張り詰めた様にその場に固まってしまい、彼は慣れない状況にパニックになってしまいながらも、声を出して原因を尋ねることもなぜか出来ずに前方を凝視していました。

前方の一団は、こうフワフワというかピョンピョンと浮かんでいるような跳ねるような足取りで、山小屋までの1本道を真直ぐにこちらに向かってきました。。。。

もう20メートル程という所まで近づいてきたとき。。。

その一団が一様に「西瓜」であることに気が付きました。


62 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/07 01:32
さっきまでの言いしれぬ不安感が、一瞬にして恐怖感にかわりました。
それらは、パッカリと頭を割って、真っ赤な血を流しながらも千鳥足で近ずいてきます。
とうとう、西瓜の一団と先頭がぶつかりました。それらは、ゆっくりと先頭から、メンバーの顔の前まで顔を持ってきて、じっくり覗き込んでは、次々と横を通りすぎていきました。

幾つ西瓜がいたのかは分かりませんが、どうやら交差し終わったのか、金縛りのようなものが取れ、

「なんだったんだろう」と彼が後ろを振り向こうとしたその時、

「後ろをふりむくなぁ~!!」
と一番後ろのベテランの先輩が大声で叫ぶのが聞こえました。
ビクッとして体が強ばりしながらも、動ける様になった一行は、一目散に山小屋を目指しました。

山小屋について、早速、先輩に西瓜の一団と、振り返るなと言われた理由を尋ねたのは言うまでもありません。


63 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/07 01:33
彼が聞いたのは、やはり、あれはここで亡くなった方々の霊の様なものであり、
また、一団が通りすぎた後に振り返ると、そのまま山を引きずり下ろされてそのままあの世に行ってしまうという言い伝えがあるとの事でした。
最後に付け加えておきますが、彼ら一行は、その後何事もなく無事に山を降り、彼 (友人の兄)は今では神父になっているそうです。。。。



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