【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 山にまつわる




178 :本当にあった怖い名無し:2012/09/03(月) 18:40:49.55 ID:qaqxRElm0
江戸時代は基本的に農民は土地に縛りつけられていて移動の自由は無かった。
だが重い租税にねをあげたり、飢饉などで土地を放棄して流民化する百姓がいた。
こういう者らが逃げる先は山がほとんどだったらしい。

では、山に逃げれば生き延びられたのか?
どうもそれほど簡単では無かったようだ。
第一に、山野は奉行が置かれて幕府と各藩の管理下にあったことと、
流民化した農民が逃げ込む山には、そこに生きる山の住人がすでに居たからだ。

うちは明治末までは船大工をやってたが、幕末から明治にかけては山が荒れて大変だったと聞いた。
維新以前には逃亡農民などが目立って山に増えてくるとどうしていたのか。
親戚のじいさまは「ネズミの手袋」だと言った。
次から次へ来られても山では養えないから、水準を一定以上超えると怖いことになると。
藩によってやり方は様々なのかも知れんが、
うちの地域では遠回しなお達しがお侍→村の有力者→山の有力者の間でやり取りがあって、要は人間狩りをする。
冬を越えても生き延びてるのが増えると、どうしても山の資源が荒らされて困る。
気乗りしなくてもやらなくては、という状態だったらしい。

夫婦者で山に来た奴は子供生んでる場合もある。
子供は助命されて炭焼きのおっさんに育てられた、なんて少しは救いのある話も残ってるが、
育った子をおっさん嫁にしてるからな。光源氏だよな。
あまりいい話でもないか。









662 名前: 本当にあった怖い名無し 2005/07/05(火) 00:00:51 ID:ONM4qlR/0 

朝の新聞配達をしていた学生が、山の斜面に妙な物を見つけた。 

真っ黒な人影なのだが、周囲の木と比べても、身長がどう見ても5メートル以上はある。 

呆然と眺める彼に気付いたのか、黒い人影は木々の間に溶けるように消えてしまった。 

それから毎朝眺めてみると、寒い日の朝には、たまに見えるそうだ。 









124 :本当にあった怖い名無し:05/01/18 11:59:55 ID:WEPT4GhZ0
おはようさん。京都の愛宕山方面でキャンプしたときの話をば。

学生のときです。
夏の終わり、下手したら尻の穴舐められるくらい仲の良い友人(オス)二人と、二泊三日のキャンプへ行きました。
人里はなれた山奥、地主の許可無しでは入れない山でもありましたので、(俺は地主じゃないよ)
本当に男三人きり、時間が進むにつれテンションもあがり、ついみんな飲みすぎてしまいました。
しまいには三人とも「裸族!」とか言いながら全裸で過ごす始末です。
今思えば、これが何かの怒りをかったのかもしれません。
事件は二日目の晩飯時に起こりました。


125 :続きその1:05/01/18 12:00:35 ID:WEPT4GhZ0
三人の中で料理ができるのが俺だけでしたので、飯は俺が作ります。その日はすき焼きでした。
肉を焼いたところで料理酒がないことに気付き、
俺は真っ裸でハンモックに揺られるAに、「取って来て」と言ったんですが、Aは「嫌や」と言います。
ここで断っておきますが、Aは普段異常なほど気のいいやつで、常のAならまず持ってきてくれたはずです。
俺は「機嫌でも悪いのかな」と思いながら、テントのクーラーボックスまで料理酒を取りに行きました。
距離にして5m、時間にして20秒くらいです。
テントではBが寝ていました。

帰ってきて驚きました。鍋の肉がきれいに無くなっていたのです。
俺はなぜかAが食ったと確信し、Aに詰め寄りました。
少し考えれば分かるのですが、火にかかったままのアツアツの牛肉を、しかも学生三人分ですから結構な量です、
それを20秒足らずで平らげられるわけがありません。
さらにAはいいやつです。そんな卑しい真似はするはず無いのです。


126 :その2:05/01/18 12:01:18 ID:WEPT4GhZ0
「お前が食うたんか」
Aは何のことか解らないという顔で俺を見返します。当然です。事実Aに食えるはずがありません。
「肉なくなっとるやないか」
激昂する俺に対し、Aはニヤニヤ笑いながら「知るか」と言いました。
俺は普段のAからかけ離れたこの態度でさらに激昂し、こいつ殺してやろうかとまで思いました。
またまた断っておきますが、この時の俺は明らかに異常で、
自分自身、感情が一人歩きしているのを感じていました。
肉ごときで何を怒ってるんやと、ボ~っと考えていたのを憶えています。
(ちなみに俺はシラフでした。元々飲めないのです。ついでに告白すると、シラフで裸族は俺だけです)
おれは舌が回らずに不明瞭な言葉でAを怒鳴りつけ、
AはAでニヤニヤ笑いながら「ハァ」とか「ヘェ」を繰り返します。
ここでBがこなかったら、俺はそのへんの石でAを殴り殺していたかもしれません。


128 :その3:05/01/18 12:19:37 ID:WEPT4GhZ0
Bは「どないしたんや」と半ば怒鳴りましたが、その時の俺にはどうでもよく、Aも無関心な様子でした。
俺は最早勝手に口が動くような状態で、何を言っているのか自分でも分かりませんでした。
本格的に意識が遠のいて行き、気が付けば服を着てポリタンクを持ったBが目の前に立っていました。

ここからはBから聞いた話です。
何かわめき声がするのでBが見にきてみると、裸の凄い人相のおっさん二人がわめきちらしていたそうです。
Bによると、俺は「縦になるんじゃないか」と思うほど目が釣り上がり、
Aは口の端が裂けそうな勢いでニヤニヤしていたそうです。
とにかく「こらあかん」と思い、テントに戻り服を着て、俺とAに水をぶっかけたそうです。

結局、予定を繰り上げその日に下山しましたが、
帰りの車でBは、「人間の顔じゃなかった」と言っていました。
以来三人のつきあいは続いていますが、とりあえずキャンプで全裸になるのは止めました。
皆さんもお気をつけを。


129 :本当にあった怖い名無し:05/01/18 13:04:17 ID:uDfFQSG20
結局肉は何処に行ったんだよ?


130 :124:05/01/18 13:11:03 ID:WEPT4GhZ0
>>129
あ、書き忘れてました。結局分からずじまいです。
三人の間では、「あれは何者かの罠だった」ということになってます。
Aは断じて食ってないそうです。









631 :562:2005/03/31(木) 07:56:28 ID:7JSn77uQ0
私の父親は山好きです。当然、山関連の友人も多く、私も山へ行く度にそうした方々と話をしました。
そして、その友人の中にAさんという方が居ます。
私が彼と最後に話をしたのは高校生の頃です。
高校卒業後、進学の関係で地元を離れてからは一度も会っていない上、
結構な年齢に達していた筈なので、今は亡くなってしまっているかも知れません。
Aさんは県内でも山深い山村の出身で、実に色々な話を知っていました。
私にも沢山の話を教えてくれましたが、その中でも印象深い話をさせて頂こうと思います。


632 :562:2005/03/31(木) 07:57:33 ID:7JSn77uQ0
Aさんが少年の頃(戦前)、罠を仕掛けては狸や狐、イタチなどの小動物を獲っては、
皮を剥いで売っていたそうです。(当然、今では許されない事だと思いますが)

そんなある日の事。Aさんはいつものように仕掛けた罠を見回りに、山へと入りました。
獲らぬ狸の皮算用をしていたAさんですが、その日の収穫はゼロ。
すっかり気落ちしたAさんは、元来た道を引き返し始めました。

ところが、通いなれた道、目を瞑ってでも帰れる、自信のある山道であった筈なのに、
周囲の風景がまるで違うのです。
「どこかで道を間違えたのか?いいや、そんな筈は無いんだが…」
Aさんは見覚えのある道を探し始めました。
が、行けども行けども知らない場所ばかり。そうこうするうちに日も暮れ始めました。
「これはいよいよマズイぞ。下手をしたら、山で夜を明かさないといけない」
何とか元の道に出ようと必死になりましたが、全ては徒労に終りました。

すっかり暗くなった山の中でAさんは途方に暮れました。ところが…。
耳を澄ませると、どこからか人の話し声が聞こえる。
最初は幽霊か何かと思ったのですが、よくよく見渡せば遠くに灯かりも見える。
「しめた!人が居る!今日はあそこに厄介になろう」
Aさんは灯かりを目指して歩き始めました。

やがて、灯かりのすぐ目の前まで来たAさん。焚き火がチロチロと燃えています。
焚き火を起した主に事情を説明しようとしたのですが、そこで言葉に詰まってしまいました。


633 :562:2005/03/31(木) 07:58:15 ID:7JSn77uQ0
焚き火の前には、2人の人が居ました。
どちらも女性で、焚き火を挟んで向かい合い、何事かを話しています。
2人はとても美人で、豪華な着物を着ていました。
綺麗なのは大変結構なんだが…でも、どうしてこんな山の奥に、女性が2人きりで居るんだろう?
何も話せずに突っ立ってるAさんに、片方の女性が、
「そこでは寒いでしょう、近くで当たりなさい」と、優しく声を掛けてくれました。
Aさんは無言で火の近くに行くと座りました。2人は相変わらず話を続けています。
そこで、Aさんは変な事に気付きました。
目の前の焚き火なのですが、確かに燃えている。燃えてはいるが、薪が無い。また、音も全然無い。
ただ、地面の上で火が燃えてるだけなのです。
こんな火などあるものか。きっと、この2人は人ではない。狐か狸か知らんが、きっと化かされているのだ…
これは大変な所へ迷い込んだものだ…せめて、怒らせないように気を付けないと。
さっきまでは人が居て助かったと思っていたAさんは、急に心細くなりました。
兎に角、目の前の2人は人でない事は確かだ。下手をすれば命まで取られかねない…。

すると突然、「お前は、○○の所のAでしょう?」声を掛けられました。
先程声を掛けてきた女性が、いきなり話し掛けてきたのです。
何で俺の事を知っているのだ…内心ビクビクしながら、正直に答えようかどうか迷いました。
正直に答えたら喰われてしまうかも知れん。何せ、今まで俺は結構な数の狸だの狐の皮を剥いでるんだ。
こんな所で仲間の敵討ちなどされたら、逃げようが無いじゃないか。
「隠さなくても良い、こちらはお前の事をよく知っている。お前の父や母の事も、よく知っている」
Aさんは何を言われているのか全然分かりませんでした。俺の父親や母親を知っているってどういう事だ。


634 :562:2005/03/31(木) 08:01:44 ID:7JSn77uQ0
「あまり子供を驚かせるものじゃない。見なさい、怖がってるでないの」
もう1人の女性が、答えに詰まっているAさんを見かねてか、助け舟を出してくれました。
彼女は続けて話します。
「私達に化かされていると思ってるみたいだけど、決してそんな事はしないから安心しなさい。
 明るくなってきたらね、道を1つ越えて更にずっと下りなさい。そうすれば、村への道に出られるから」
何とかAさんは声を出しました。
「何で俺の事を知ってるんですか?二人は誰?」
すると、2人はそれぞれ名前を言いましたが、やたらと長くて難しい名前でした。
「立派な名前ですね」と言うと、二人は笑って返しました。
そして、「私達は皆、こんな名前だから」と言いました。

やがて、夜も明けてきました。
すると、
「そろそろ山を下りなさい。さっきも言ったけれど、ここを真っ直ぐ下りなさい。
 途中で細い道があるけれど、それを行ってはいけない。その道を越えて、更に下へと下りなさい」
「その細い道は何の道なんですか?」とAさんは質問しましたが、
「知ってもしょうがない事だから」と返されるだけでした。

2人に別れを言い、Aさんは山を下り始めました。
下りる途中、後ろを振り返りましたが、既に灯かりは消えて人の気配も消えていたそうです。

女性に言われた通り山を下ったAさんですが、さっき言われたような細い道が見えてきたそうです。
ここを下った方が、早く山から出られそうなんだけどなぁ…
そんな考えが頭を過ぎります。
「行っては駄目だと言われたけど、見た目は全然普通の道だし、この道を下ってしまおう!」


635 :562:2005/03/31(木) 08:02:50 ID:7JSn77uQ0
そう思って踏み出そうとした時です。道の奥から、人が1人歩いて来るのが見えました。
なんだ、俺以外にも人が居るじゃないか。やっぱりさっきの2人は狐か狸だ。
この道を無視して更に下ったら、滝壺なんかがあるに違いない。
危ない危ない、騙されるところだった。
そう思いながら、道を歩いて来る人に声を掛けようとしたAさん。
が、相手の姿を見て絶句してしまいました。
見た目は確かに人でした。そして、昔の貴族の従者が着てるような狩衣を着ています。
しかし、Aさんが驚いたのは、その人の服装ではありません。
その狩衣を着た人物。袖から出ている手足に、皮膚も無ければ肉も無い。
要するに、白い骨が剥き出しになっていました。
また顔には、目の部分だけに穴を開けた木の面を被っています。
その下も白骨であろう事は、当然予想できました。
そいつがフラフラと道を歩いて来る。
何故白骨が歩けるんだ。これこそおかしいじゃないか。
Aさんは、とっさに茂みに身を隠しました。
逃げようとして下手に動くより、藪に隠れてやり過ごそうと考えたのです。
その白骨は、相変わらずフラフラと歩いてきます。
そしてよくよく見れば、何かを引きずっているようでした。
その引きずってる物を見て、Aさんは再度仰天します。


636 :562:2005/03/31(木) 08:04:16 ID:7JSn77uQ0
足に縄を掛けられた白骨でした。
しかし、引きずっている奴が狩衣を着ているのに対して、引きずられている白骨は立派な着物を着ています。
恐らく、貴族か何かなのでしょう。
Aさんが推測するに、狩衣の男は主殺しをしたのではないか、との事です。
ここで言う『主』とは、引きずられている貴族風の白骨。
その従者たる男は、その罪の為に死罪となったのではないか…。
が、当時のA少年は、そんな事を考えるほど余裕がありません。
ただただ、頼むから気付かれませんように…と願うのが精一杯でした。

やがてその白骨は、Aさんの隠れている茂みの前までやって来ました。
そして、そのまま通り過ぎてくれるかと思いきや…そこで立ち止まって周囲を見渡し始めました。
しまった!気付かれたか…
狩衣の白骨は、縄を持つ方とは逆の手を、そろそろと腰の刀に伸ばします。
もはや一刻の猶予もなりません。
見付かるのは時間の問題であるように思えました。いや、既に見付かっているのかも。
じっとしていても見付かる。ここはイチかバチか…やるしかない。


637 :562:2005/03/31(木) 08:08:57 ID:7JSn77uQ0
Aさんは声にならない声を挙げながら藪から飛び出し、一足飛びに道を飛び越えて、
転がるように山を下り始めました。
後ろからは刀が空を切るような音がしましたが、振り返る勇気などありませんでした。

躓いたり転んだり、枝に顔を打たれたりしながらも必死に山を下り、
気付けば自分の住む村のすぐ近くの道に出ていました。
日はすっかり昇っていましたが、それでも安心できずに村まで駆けて行きました。

村では、「Aが消えた、神隠しにでも遭ったのではないか」と話し合ってる最中でした。
Aさんは事の次第を両親に話したそうです。
それを聞いた両親は、「山の神様が息子を護って下さった」と大層喜んだそうです。

また、2人の女性が話した「自分の名前」ですが、
1つは村の近くにある山、もう1つは少々遠方だが有名な山に居る神様の名前ではないか、との事でした。
狩衣の男と貴族の白骨に関しては、両親も全く知らなかったそうです。
Aさん自身も色々調べてみましたが、結局分からなかったそうです。

もし、Aさんが女性の言う事を聞かずに、最初の道を行ったらどうなっていたか、
もし、狩衣の男に捕まっていたら…全ては闇の中です。








548 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/16(火) 10:06:16.15 ID:910ZHDFc0.net
昔、屋久島の宮之浦縦走したのだけど、その途中滑落しかけた。
後半、小屋に向かう登山道わきに、一か所だけ草が生えているとこがある。
しかし、その草は登山道に被る形で草が生えているだけで、そこを踏み抜くと落ちる。
というか、落ちかけた。とっさに登山道にしがみついて落ちかけで済んだ。
で、そのまま小屋へ。
小屋に登山者ノートがあって、ここを訪れた人が好きにいろんなことを書き込めるようになっているのだけど、書いてあるのは、
『登山道にワープゾーン。落っこちて、登山道を一瞬でワープしてここへこれた。ラッキー』
『草トラップに気を付けろ!』
『帰りならよかった。けっこうきつい登りをまたやる羽目になった』
『草のおかげで助かりました』
と、草トラップに関する事が大量に書き込まれておりました。
数年前から書き込まれているので、おそらく管理してる人も気が付いているはずだが、放置。
なぜなのか、謎。毎年、ちょっと来て刈れば済むはずなのに・・・

『山へ柴刈り』
575 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/18(木) 01:06:43.39 ID:H/GBlA030.net
婆ちゃんに聞いた話。

婆ちゃんが子供の頃は、家にガスも電気も水道も通ってなく、昔話のように山へ柴刈りに行ってたそうだ。
ある日、柴を刈りに行った婆ちゃんの爺さんが、幾らも経たずに青い顔をして帰ってきた。
勝手口の外から婆ちゃんの母親を呼び、自分に塩をかけさせて一升瓶を下げて出て行った。
それで翌日になって帰ってきた。

後年になって聞いた話だと、山に着いた爺さんは昼飯を枝にかけて柴を刈っていたそうだ。
刈っては弁当をかけてある樹の側に持って行く。
何度目かの時に、集めた柴の上に食い物が置いてあったそうだ。
勿論、爺さんの弁当じゃない。それで慌てて山を下りた。
家に入らずに嫁に塩で清めさせて、酒を下げて神社に行った。
それで神主にお祓いと頼んで、一晩堂守をしてたそうだ。

正直。それだけ?と思った。
婆ちゃんに言わせると、山は里とは違うから、一寸したことでも大事になるそうだ。
だからホンの少しの異変があったとしても、山を降りた方が良いらしい。
婆ちゃんの爺さんが何事もなかったのも、直ぐに山を下りて、お祓いをして貰ったからだそうだ。









446 :441:2010/05/20(木) 21:16:59 ID:evx67z7I0

ベテラン登山者の爺さんが、元旦の初日の出を山頂で迎えようと夜中に出発。
その山は普段あまり行かない馴染みの薄い山だが、たまには勝手が違う山も面白いという理由。

 

 

446 :441:2010/05/20(木) 21:16:59 ID:evx67z7I0

爺さんが山の8合目辺り(?)で山小屋を発見したので休息しようと近づく。
山小屋は真っ暗で何故か入口が封印されていたが、裏口の戸は開いてたのでそこから中に入る。
中には先客がいて、7人が棒の様に横たわっており、爺さんが挨拶しても生気が無い様にガン無視。
薄気味悪くなったが干渉せずに仮眠。

 

やがて夜明け近くなったので再び山頂目指して出発。
無事辿り着いて初日の出も見れた、やった一番乗りだ!と喜んだでいたら、
リュックサックが7つ放置してあるのを発見。
残念、先を越されたかと思ったが、辺りに自分以外の人の気配は無い。
しばらくその場に留まってみるが持ち主が現れる様子もない。
ひょっとして集団遭難かも知れないので、通報する為に下山することに

 


 

447 :441:2010/05/20(木) 21:17:57 ID:evx67z7I0

下山途中、7合目(?)辺りに登山時には見つからなかった山小屋を発見。
こちらは煙突から煙が上がって人の気配がする。
中に入るとマスターが朝食の準備をしているので、爺さんが事情を話すと、
昨日から登山者も下山者もおらず、爺さんが最初だという。
そこで爺さんが、昨夜からの8合目の山小屋に7人位の集団がいたことや、
山頂に人数分のリュックが放置してあったことを伝える。
するとマスターが顔を曇らせて、
「この山には此処より上に山小屋は存在しない。二度とこの山には登らない方が良いです、二度目は無いです」
との事。
爺さんが驚いて、えっ?どういう事?と訊く。

 

 

448 :441:2010/05/20(木) 21:19:50 ID:evx67z7I0

マスターによると、この山では数年前から、
山頂~7合目辺りをずっと行ったり来たりしている謎のパーティーの存在が報告されていて、
山頂に数人分のリュックが放置してある事も一緒。
山頂で持ち主不明のリュックが複数放置されてる現象がある、というのはどう考えても不自然だが、
地元の警察や消防団も正体が判らない(具体的に誰がどこで遭難したという事実も無い)ので、
今では似た様な連絡が入っても「またか」という反応で、相手にしないらしい。
因果関係があるとすれば、数年前に近くの山で何人か亡くなっている遭難事件があるが、
何でこの山に出てくるのか判らない。
とにかく、その7人は爺さんに憑いて来てる可能性が高いので、
此処から一人で下山しない方が良い、帰りに大怪我して命を落として彼らの仲間入りしたくは無いでしょう、との事。
爺さんガクブルしてると、丁度日帰り登山の別パーティーがやって来たので、
事情を話して一緒に下山してもらって無事生還。

 









360 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/02 22:35
遅レスだけど、自分も『ヨウコウ』と同じような体験をした事がある。
その時は、じいさまの子供への戒めだと思っていたけれど、
『ヨウコウ』を読んで、もしかしたら自分もそうだったのかと思うと、(((((((;゚Д゚))))))


361 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/02/02 22:54
詳細キボンヌ


376 :360:04/02/03 22:37
>>361
私が小さい頃の話です。

ある晴れた日。
じいさまは私を連れて、裏山へ山菜取りに行きました。
鋪装された道が終わり、もう少し奥へ入ったところに、ひょろっとした杉の木が道の脇に生えています。
じいさまはその杉の木の根元に、コップに入った酒を置きました。
その杉の木も、ちょうどいい具合に根元がコップが置けるよう窪んでいました。
そして酒を置いて、じいさまは私にこう言いました。
「山では喋ってはいけない。喋るとバケモノがきて、お前を喰ってしまうぞ」
じいさまが恐い顔で言うので、私は言う事を聞いて、黙々と山菜取りをしていました。

しかし子供のこと、時間が経つにつれ、山菜とりに飽きてきた私は、小川のようなところでイモリを見つけました。
そして、すっかり戒めのことを忘れていたのです。
「じいちゃん。こんなところにイモリがいる」
私がそう言った瞬間、まるで時間が止まったかのようでした。
辺に音が全く無くなってしまったのです。
風の音、鳥の声、何も聞こえません。
私は訳も分からず、立ちつくしていました。

一拍おいて、何が起こったのか察したじいさまは、
物凄い勢いで私を小脇に抱えると、ふもとを目指して走り出しました。
走り出して間もなく音が戻ってきました。
戻ってきたと言うよりも、追ってきた、と言ったほうが正しいかも知れません。
ザワザワザワザワザワザワ。


378 :360:04/02/03 23:02
薮を渡る風の音を、何十倍にも大きくしたような音でした。
それがどんどん近付いてくるのです。
音の正体が知りたかった私は、じいさまの腕にしがみつき、無理矢理首をねじって後ろを振り返りました。
最初、道が消えているように見えました。
薮が押し寄せてきている?
違うのです。
薮のように見える、『なにか大きなけむくじゃらのもの』が、押し寄せているのです。
私は無闇に恐くなり泣き出してしまいました。
じいさまは何も言わず走り続けます。
ザワザワザワザワザワザワ。

私達がその何ものかに追い付かれようという時、急に視界が開け、青空が見えました。
私の記憶はそこで終わっています。

気がつくと私は家にいました。
じいさまもいましたが、私はなんとなくその事を口にしてはいけないような気がして、二十数年経ってしまいました。
しかし『ヨウコウ』と違い、うちのじいさまはそれから間もなく死ぬなどということもなく、
そんな事があったにも拘らず、また山へ入り、山菜取りをしていました。(勿論、コップ酒を持って)
私はこの日を境に、何故か毛虫が異常に嫌いになり、山へ入る事をしなくなりました。










154 :<< コピペ4話目 1/2 >>:04/01/23 15:27
高校の山岳部で、飯豊連峰を縦走した。
下山日に、高度を下げ最終宿泊地へと向かった。
林の脇に川筋を見る細い道を進み、モッコ渡しを渡り、
(水面から十分な高度を取った)河原の一角の大きな木の根本に三張りの天幕を張り、幕営を始めた。

夕食の準備と帰路の偵察を行い気分は最高。皆で歌を歌い大いに盛り上がった。
時刻は9時前後。山行としては、かなり遅くまで騒いでいた事になる。

残った食料を平らげ、さあ寝るかと準備を始めた時、OBの1人が不思議そうな顔をした。
「どうしたんですか」と問いかけると、「遭難者かもしれない。静かにしろ」と言う。
聞き耳を立てたが、川のせせらぎ以外に聞こえない。
OBが見つめている先を追うと、懐中電灯の光が林を縫うように近づいてくる。
ヘッドランプを付けた登山者と同じぐらいの高さを、林の木々に遮られながらモッコに近づいてくる。
自分達は次に起こるであろう事を想像し、静まり返った。

155 :<< コピペ4話目 2/2 >>:04/01/23 15:28
すると光が消え、あたりは漆黒に染まった。
モッコ渡しは渡れば大きな音がする。異常があれば見に行き助ければいい。
静寂の中、数分暗闇を見つめていた。

突然3年生が大きな木の梢を見つめ、「何だこれは」と叫んだ。
全員が立ち上がり、彼の見つめる梢を眺めた。
そこには、先ほど梢に隠れながら近づいてきた明かりが輝いていた。
10mほどの高さに、かなり明るい光があった。
懐中電灯を点灯し梢を照らすと、突然明かりが消えた。
「何だ今のは」「化け物か」「何かの発光現象か」
「あれを見ろ」
誰かの叫びが聞こえた。
彼の指さす方向、川に沿って20mほど下流。
今迄梢で輝いていた光がそこにあった。
光は凄い早さで川を下るように移動し、やがて見えなくなった。
光の大きさは20cmほど、丁度ヘッドランプの光のような色だった。

あれから随分時がたつが、あれが一体何だったのか未だに判らない。








383本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 09:50:34.79ID:DOVoAIQd0
お盆ってことで、父親に着いて、九州の真ん中の方の県まで帰省をしてるんですよ。
今までは自分が受験生だったってことやら、コロナ禍ってのもあって規制を自粛してまして、かなり久々の規制になりました。

このスレに書き込みをするような人間ですので、もちろん夏の帰省で、なおかつ街灯の少ない田舎ともなると心が怪を求めて疼くんですよ。
だから、昨日は朝からバックパックに水を持って、単身山に突っ込んで行ったんです。



385本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 09:57:27.05ID:DOVoAIQd0
のどかなもんで、直射日光さえ避ければ涼しく心地の良い山の中を歩き続けていました。
(道すがら寺でもあれば面白いんだが)と、特に下調べもしていない登山中の山の頂に思い馳せつつ、歩き続けていました。

今思い返すと、虫が少なかったように思います。
イヤホンで音楽を聴いていたとはいえ、この時期にしてはセミが大人しかったように思います。
清流しか流れていないとはいえ、虫に刺されることもありませんでした。

結局、山頂までは特段何かがあるというわけでもなく、あっさりと着いてしまいました。
ま、こんなもんか。と、帰路につこうと振り向いたところ、帰りの一本道の真ん中に、1人の老人が佇んでいたんです。



386本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 10:09:53.47ID:DOVoAIQd0
まぁ、生えてる木々はそこそこに手入れされている様子ですし、辺鄙なところではありますが、いくつかの朽ちかけの民家も無くはないので、人がいること自体には疑問を抱きませんでした。
まま、疲れてますし、クーラーの効いたばあちゃん家で涼みたいのもあって、会釈程度でさっさとその場を去ろうとしたんです。
「もし」と私が4~5メートルは離れたところに、見た目の割に通る綺麗な声で、私に声をかけてきました。
なんだろうと振り返ると、1メートルにも満たない距離に彼が立っていました。
声の距離は確かに遠かったのに、目の前に居ました。
おっほ、とかなんか、変な声を出して驚いた私を気にする様子もなく、彼は続けて
「水やら飯やら、なにかありませんかね」と言ってきまして。
「あ、水とかですか、パンならありますけども」とバックパックに入れて置いた携行食を手渡すと、謝辞も何も述べずに、回れ右して歩き出したんです。
(失礼だな)とは思いましたけども、その時は好奇心の方が勝ったもんで、彼の後についていったんです。



388本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 10:23:47.58ID:DOVoAIQd0
着いた場所は、庭は草がボーボー生え、家の壁にはツタが這っているようなボロボロの廃屋でした。
「○○○(聞き取れなかったですが、ゲゼマ?みたいなことを言ってました)、入りますよ」と声をかけ、玄関の蔦をものともせずに戸を開けて、私からパンを貰い受けたおじいさんが中へ入っていきました。
なんだ、同居人に食べ物をあげようとしてたのか
と思った時に、凄まじい臭いが鼻を突きました。
道路で轢かれて放置された動物のような臭いが、あの老人の入っていった廃屋から臭い出したんです。
まさか死体でもあるのか?と思っていると、開けっ放しの扉の向こうから何やら声が聞こえてきまして
「……食べないかん」「そんなもんは食えん」
「でも………、今はもう……」「お前の……知らん。」
「でも………」「外におる奴を連れて来ればいい、シャガイミ?には足りるから…」
などと意味の分からない会話が聞こえてきました。

外にいるやつって俺のことか?と何やら面倒なことに巻き込まれそうだと察知した私は、逃げようか、事の顛末を見届けようかと迷っていました。
するとスっと玄関の方からボサボサの白髪が見えました。
先の老人も白髪でしたが、禿頭が見えるような短さだったので、玄関から見えたその長い白髪に興味を惹かれて動きが止まってしまいました。
「ほら、おるじゃないか。まだ肉付きの良さそうな奴が」と、覗いてくる顔には、肉と皮がありませんでした。
焦がした肉のような見た目の頭蓋骨に、ボサボサの髪が張り付いた頭が、老人の入っていった廃屋から現れたのです。



389本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 10:33:31.70ID:DOVoAIQd0
あ、これはマズイ。
ひと目でそう思わせる化け物が現れて、私は脇目も振らずに駆け出しました。
その登山道はぐねぐねとうねっており、幾重にもS字カーブが折り重なっているかのような作りになっていたので、本当に危険ですが、道を素直に走るようなことはせず、道と道の間の急勾配の茂みを転げ落ちるように逃げ帰りました。

川に沿って走り、茂みを抜け、そんなこんなしていると、さっきまであった道を見失ってしまいました。
最悪なことに、スマホも圏外で使い物にならず。
戻って道を探そうにも、かの化け物が待ち構えていないという保証もない。
八方塞がりになってしまった私は、身体の疲れもあり、しばらく途方に暮れていました。

段々と日が傾き、空が若干赤みを帯びてきたので、仕方なく立ち上がり、昔どこかで聞いた『遭難した時は、時かく曲がったりせずにひとつの方向へ歩き続けろ』という知識を元に、スマホのアンテナが立つことを祈りながら、森の中を歩き続けました。
すると、1本の獣道らしきものに遭遇したので、その道に沿って歩くことにしました。
歩いていると、道の端に赤い帯?のようなものを括られた、だいたい30センチくらいの石が等間隔で並べられている場所に行き着き、どうやらこの道が獣道ではないということに気が付きました。



390本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 10:43:23.80ID:DOVoAIQd0
何とか人のいる場所に戻れるかもしれないという事実は、私の心を奮い立たせました。
足取りが確かなものになったと自覚できるくらいには、元気が出ました。
喉の乾きや、打ち身の痛さの感覚も戻って来る程に、段々と冷静になっていきました。
そうして日が暮れそうになるくらいまで歩き続けていると、山の奥にひっそりと立つ神社のような所にたどり着くことが出来たのです。
その神社の境内に、私を待ち構えるかの如く佇んでいた住職に
『君、良く来たね。早くこちらへおいでなさい。』と声を掛けられました。
あぁ、間違いなく助かった!俺はまだ生き延びることが出来る!と確信されるような、優しい声音でした。
残りの気力を使って、彼の元まで駆け、たどり着くや否やくずおれた私を、お坊さんは優しく抱き起こしてくれました。

『人は時に、自分の意思とは関係なく理を外れることがあります。
 君は運が良かった。自分の日頃の行いに感謝しなさい。
 君の会ったものとは違って、まだ帰ることができるからね。
 でも、もう無闇に山に入ってはいけませんよ。
 ひとたび理を外れたものは、また理から離れやすくなりますからね。』
と、私の目をしっかりと見据えて言うと、お坊さんはお経?を唱えながら私の目を覆い隠してきました。

391本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 10:48:54.48ID:DOVoAIQd0
気がつくと私は、河川の傍に横たわっていました。
山の麓の馴染みある場所でした。陽はかの寺にたどり着いた時よりもずっと高かったので、
「あぁ、気絶したまま1日経ったのか…?」と思いました。
殆ど使い切った体力で、祖母の家までたどり着くと
「あれ?○○(私の名前)、随分早かったね。山は結局諦めたんかい?」と祖母が声をかけてきました。
どうやら僕は、山を登り始めた時から理から外れていたようです。

お盆ということで気が緩みがちでしょうが、山に入る時はお気をつけください。私のように運が良いとは限りませんので








626 :本当にあった怖い名無し:2012/10/06(土) 01:25:55.53 ID:8NArHue/0
 
特に怖い話ではありませんが、俺が体験した不思議な話でも。
俺は秋田県在住で、季節が来ると八森町という所にある山へ岩魚を釣りに行ったり、山菜を取りにいったりしています。 
沢を2時間ほど上った先に少し開けたポイントがあるのですが、そこにキャンプを張った2日目の真昼の話です。 


626 :本当にあった怖い名無し:2012/10/06(土) 01:25:55.53 ID:8NArHue/0

その日はとても良く釣れました。5時から7時半位までで、持ち帰るレベルの大きさのものが17匹も釣れました。 
まだまだ釣れそうでしたか、あまり釣りすぎてもいけませんから、釣るのを止めキャンプへ戻り朝ごはんにしました。 
もう一泊の予定でしたから、釣った魚は川渕に生簀を作り、そこに泳がせておきました。 
朝ごはんの後はイワタバコという山菜を取りに行きました。 
あまり見かけない大きなナメクジが沢山居たのが印象的でした。 
11時半頃山菜取りを終えキャンプへ戻り、朝釣った岩魚で一杯やった後テントへ戻り少し寝ました。 


626 :本当にあった怖い名無し:2012/10/06(土) 01:25:55.53 ID:8NArHue/0

14時頃違和感を感じて起きました。 
川音も聞こえない位、山が酷く静かなんです。 
「なんだべ…まぁこんた日もあっかー」っと思いながらテントを出ようとすると、
下流の方から音も無く川の中を真っ黒な塊が上って来るのが見えました。 
とっさにテントの中へひっこみ、隙間からその黒い塊を見ていました。 
魚の群れのようにも見えましたが、良く分からなかったです。 
金縛りとかそんな感じではなかったですが、それが通り過ぎるまで身動きできませんでした。 
なんというか、少しでも動いたら引っ張られそうな感じで… 

黒いのが通り過ぎた後とても怖くなり、逃げるように沢を下り家へ帰りました。 
生簀の岩魚は全て居なくなっていました。





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