【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 不思議系




100 :N.W:2005/07/25(月) 07:06:10 ID:CFXfTZUN0
久しぶりに休みが取れた。たった2日だけど、携帯で探される事もたぶんないだろう。
ボーナスも出た事だし、母に何か旨いものでも食わせてやろう。
そう思って京都・貴船の旅館へ電話を掛けてみた。

川床のシーズン中だが、平日だったから宿が取れた。
母に連絡を取ると大喜びで、鞍馬も歩いてみたいと言う。俺に異存はなかった。
京阪出町柳から叡山電鉄鞍馬駅まで約30分。
その間に景色は碁盤の目のような街中から
里山を過ぎ、一気に山の中へと変化する。

また、鞍馬から山越えで貴船へ抜けるコースは、
履き慣れた靴があればファミリーでも2時間前後で歩く事が出来るし、日帰りなら逆に、
貴船から鞍馬へ抜け、鞍馬温泉を使って帰る手もある。

その日もさわやかな好天だった。
荷物を持って歩くのも面倒なので、宿に頼んで預かって
もらい、それから鞍馬山へ行った。堂々たる山門を潜った瞬間、いきなり強い風が吹き、
俺を目指して枯葉がザバザバ降って来る。
落葉の季節ではないのだが、母とくれば必ず
こういう目に遭う。天狗の散華だ、と母は言う。迷惑な事だ。

途中からロープウェイもあるが、母は歩く方を好むので、ところどころ急な坂のある参道を歩いて本殿を目指す。
由岐神社を過ぎると、先々の大木の中程の高さの枝が、微妙にたわむ。
毎度の事だが。
鞍馬寺金堂でお参りした後、奥の院へ向かって木の根道を歩く。
魔王殿の前で、一人の小柄で上品な感じの老人が、良い声で謡っていた。

“…花咲かば、告げんと言ひし山里の、使ひは来たり馬に鞍。鞍馬の山のうず桜…”

言霊が周囲の木立に広がって行くようで、思わず足を止め、聞き惚れた。
最後の一声が余韻を残して空に消えた時、同じように立ち止まっていた人たちの間から、
溜め息と拍手が湧き起こる。老人はにっこり笑って、大杉権現の方へ立ち去った。


101 :N.W:2005/07/25(月) 07:07:24 ID:CFXfTZUN0
鞍馬山を下り、貴船川に沿って歩く。
真夏の昼日中だと言うのに、空気がひんやりして
気持ちがいい。
流れの上には幾つもの川床。週末は人で溢れているのだろうが、今日はそうでもない。

少し離れると、清冽な流れの中、カワガラスが小魚を追って水を潜り、アオサギがじっと獲物を待つ。もう備えの出来たススキが揺れる上を、トンボたちが飛び回る。

貴船神社へお参りに行く人は多いが、奥宮へ参る人は少ない。
その静けさを楽しみながら、奥宮の船形石の横の小さな社に手を合わせる。
弟たちも連れて来てやれればよかったが、何分にも平日の急な事。学生時分ならともかく、社会人がそうそう手前勝手な事をする訳にはいかない。

母とそんな話をしながら振り返ると、さっき魔王殿の前で謡っていた老人がこっちへ歩いて来るところだった。
軽く会釈すると、向こうもにこっと笑って片手を挙げる。

「先程は、良いものを聞かせて頂いて、ありがとうございました」
「いやいや、お恥ずかしい」

老人は首を横に振り、俺と母を見やりながら

「親子旅ですか、よろしいなぁ。ええ日にここへ来はった。今日は“山祭り”や」
「まあ、お祭りがあるんですか」

祭りと聞いて、母の気持ちが弾むのがわかる。
老人が教えてくれる。

「今晩、川床の灯りが消えた時分から、この先の方でありますねん。“山祭り”は時が合わなんだら成りませんし、ほんまの夜祭りやから、知らん人の方が多いんや。
もし、行かはるんやったら、浴衣着て行きはった方がよろし。その方が、踊りの
中へも入りやすいよって」

母は既に行きたくてワクワクしている。
一時、『盆踊り命』だった人だから。
ま、いいか。俺は盆踊りは嫌いだが、仕方ない。付き合うか。


102 :N.W:2005/07/25(月) 07:12:41 ID:CFXfTZUN0
川筋の道沿いに、黄桃のような丸い灯りが、ぽつりぽつりと点いている。
俺たちの他に、歩いている人はほとんどない。
奥宮へ近づくにつれ、笛の音がどこからともなく風に乗って流れて来た。

山祭りはどうやら、思っていた盆踊りのようなものとは、全然違うものらしい。
奥貴船橋の袂をくっと左へ折れ、山の中へ入る細い道をたどると、笛の音はますます
はっきり聞こえる。
曲目はわからないが、ゆったりとしたメロディを、複数本の笛で吹いているようだ。

やがて、木立の間からたくさんの白い提灯と、その灯りが見えて来た。
そこは体育館程度の広さの空き地になっていて、笛の音に合わせて数十人の人たちが踊っていた。

衣装は白地に紺色の流水模様の浴衣。
女は紅の帯、男は黒字に金の鱗模様の帯。
踊るというより、舞うと言った方がいいような優美な動きで、普通の踊りの時のような
賑わしさや、テンポあるいはノリは全く感じられない。

俺たちより先に来て、これを眺めていた隣の人がいきなり駆け出し、踊りの輪の中へ
入って中の人と手を取り合った。知り合いがいたらしい。
前の方から、あの老人が笑みを浮かべながら、静かに俺たち親子に近づいて来た。

「ああ、来はりましたんやな」
「こんばんは。不思議なお祭りですね」

老人は不思議な言葉を口にした。

「あの中に、逢いたい人がいたはりますやろ」

逢いたい人?訳がわからず、ぽかんとする俺。
母が突然駆け出した。

「母さん!?」


103 :N.W:2005/07/25(月) 07:13:25 ID:CFXfTZUN0
伸ばした手の先に、よく知ってる人がいた。

実家にいる頃いつも見ていた人。
写真立ての中で笑っている、俺と面差しのよく似た青年。

俺が2歳の時亡くなった父だ。

まっしぐらに父に向かって進む母を、踊り手たちは空気のようにするりとかわし、
何事もなかったかのように踊り続ける。
一足ごとに母の時間が逆戻りする。
わずか3年余りの妻としての日々と、その何倍もの母としての時間。
今、父の手を取りながら、母は堰を切ったようにしゃべり続け、
父は黙って微笑みながら、時折相槌を打っている。

二人の間に涙はない。
何を話しているか、俺には聞こえないが、きっと言葉で時間を溶かしているのだろう。
時を越え、両親は恋人同士に戻っている。
初めて見る両親の姿。

ああ、父はあんな風に笑う人だったのか。
母はあんな風にはにかむ人だったのか。
これだけの歳月を隔て、まだ惹かれ合う二人に、思わず胸が熱くなる。
父に誘われ、母が踊りに加わる。なかなか上手い。
本当に楽しそうに踊っている。
俺の頭の中で太棹が鳴り、太夫の声が響く。

“…おのが妻恋、やさしやすしや。あちへ飛びつれ、こちへ飛びつれ、あちやこち風、
ひたひたひた。羽と羽とを合わせの袖の、染めた模様を花かとて…”

両親の番舞をぼーっと眺めていたら、ふと俺の事を思い出したらしい母が、父の手を引いてこっちへやって来た。
ほぼ初対面の人に等しい父親に、どう挨拶すべきか。
戸惑って言葉の出ない俺を、おっとりとした弟と雰囲気の良く似た父は、物も言わずに
抱きしめた。
俺よりずいぶんほっそりしているけれど、強く、温かい身体。
父親ってこんなにしっかりした存在感があるのか。

「大きくなった…」

万感の思いのこもった父の言葉。
気持ちが胸で詰まって言葉にならない。
ようやく絞り出せた言葉は

「父さん…」
「うん」

優しい返事が返って来た。
もう限界だった。
俺は子供のように声を放って泣いた。


104 :N.W:2005/07/25(月) 07:14:42 ID:CFXfTZUN0
母の事を笑えない。気が付けば、俺は夢中で父に、友人の事、仕事の事を一生懸命話していた。
今までは、そんな事は自分の事だから、他人に話してもわかるまいと
思い込み、学校での出来事さえ、必要な事以外は母に話さなかったのに。

父の静かな返事や一言が嬉しかった。
子供が親に日々の出来事を全部話したがる
気持ちが、初めてわかったような気がする。
俺の話が一段付いた時、父は少し寂しそうな顔をした。

「ごめん。もっと一緒にいたいけど、そろそろ時間みたいなんだ」

時は歩みを止めてくれなかった。
でも、嫌だと駄々をこねたところで詮無い事。
大事な人に心配をかけるだけ。

ああ、わかっている。
笑って見送ろう。

「口惜しいよ、おまえたちの力になってやれなくて…」
「大丈夫、任せろよ。俺がいる。」

長男だもの。
俺は親指を立て、父に向かって、偉そうに大見得を切った。
安心したように頷く父に、母がとても優しい眼差しを向け、父が最上級の笑顔を返す。

「…じゃあ、そろそろ行くよ」

父は、踊りの輪の方を向いた。
「父さん」呼びかけずにはいられなかった。
父が振り返る。

「俺、二人の子供で良かった」

本当に、そう思った。
父は嬉しそうに笑い、そのまま煙のようにすうっと姿を消した。
母はしばらく無言で父が姿を消した辺りを見つめていたが、やがて諦めたように
首を振り、「帰りましょう」と俺を促した。

翌朝、まだ眠っている母を部屋に置いて、奥貴船橋の袂まで行って見た。
昨夜の、橋の袂をくっと左へ折れ、山の中へ入る細い道は、やっぱりなかった。
あの老人が言っていた。
“山祭り”は、時が合わねば成らないのだと。

それは俺たち親子が見た幻だったかもしれない。
でも、逢いたい人に会え、伝えたい事を伝えられた。
幸せな旅だった。









770: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 07:32:58.80 ID:No+eOoD9O
母姉私、とにかく道を訪ねられる 
相手が老若男女問わず、歩いてると車が横に止まって道を聞かれる、自転車が止まって道を聞かれる、横断歩道の向こう側から道を聞かれる 
あと祖母母姉私叔母で、自己愛性なんちゃら?境界例?ぽい、とにかく関わったら最後だって人にやたらと縁があるし一方的に絡まれるし粘着される 

上記のみんな顔の系統が似てて、自分で言うのもなんだけど、一見親切そうで優しそうな顔してる 
周囲にも大変だねとよく言われるから気のせいとか自意識過剰ではない
子供も私に顔が似てて、小さい頃はよく電車内でこっちを妙にじーっと見てた人がホームで待ち伏せ?して
抱っこさせて!とか言ってきたり
散歩中の通りすがりにいきなり手を繋いできたりと
将来が不安なくらいには絡まれてた
なんか怖い

772: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 11:22:24.05 ID:VlUUR6Iw0
>>770
それは単に美人の家系でモテるだけなのではw

774: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 20:53:16.67 ID:NSCV3K2P0
>>770
自分もよく訪ねられるよ
果ては外国旅行中まで
困り顔の人がふとこちらを見てぱああ!(゜∀゜)と顔輝かせてくるよ

家系じゃないでしょwその家の雰囲気はあるかもしれないが
隙が多いと思われてるかもしれないから気をつけて

776: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 22:25:35.93 ID:No+eOoD9O
>>774
顔見てぱあああ(゚∀゚)!あるある
あのようやく打開策を見つけたような、確信に満ちた顔をよく向けられる
そうなんだよたぶん「隙があるように見える顔」な家系なんだよ
質の悪いのになめられやすいと思う
親戚のおっさんがなんというか女から見たらなんとなくキモい!って人なんだけど、親族で集まる時に叔母と私だけそのおっさんにまとわりつかれてるよ
煙草吸う時は外に行く決まりなんだけど、私が煙草吸いに行くとそのおっさん煙草吸わないのに外についてくるんだ
ていうか、みんなの輪の中から外れると付いてくる
叔母と私セットで台所とか行っても付いてくるし
叔母がご飯作りに一人で台所へ→すかさずおっさん台所へ!(なにか作るわけでも手伝いするわけでもない)って感じ
そういう系統の顔だから、顔見てなめてるんだろうね

777: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 22:26:58.36 ID:No+eOoD9O
あ、家系じゃないでしょって言われてるねw
そういう遺伝と思うんだけど違うか

778: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 22:53:36.73 ID:fP4/GZ8J0
痴漢に遭いやすいのは「美人」より、気の弱そう大人しそうな子
こいつなら騒がないだろうとか言いなりになりそうだと感じさせる子
ケバイw=自己主張が強いってことだから
そういうタイプには近寄らないんだよw大抵は

愛と受容の波動(想念)はさ、自分より弱いものに対して放つのが正しいw
幼子とかお年寄りとか弱っている人には惜しみなく手を差し伸べる
だけど、普段はキリリとしてないと優しさにつけ込むタイプの人間もいるってこと

779: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 22:59:59.29 ID:fP4/GZ8J0
痴漢とか変質者に遭いやすい女の子は、自分をいたいけな小動物のような存在と
思うとオオカミが寄って来る
自分を強い虎とか野獣(柔道金メダリストの松本選手のようなw)だと思えばよしw
ヤバイ人間を自ら呼び寄せているって元もあるんだよな
お人よし過ぎると、人を利用してやろうって不埒な輩を引き寄せる
寄って来る相手の意図を見分ける智慧も必要だ

780: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 23:01:59.53 ID:fP4/GZ8J0
>>779
ただし自分を強いと思い込むあまり、用心しないのは誤り
野生動物は用心深いものw特に若い女性は用心し過ぎるくらいでちょうどいい

781: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/10(月) 23:12:02.75 ID:BHpRnBk80
オカルト板らしくいうと、守護霊が弱いのでは。先祖に徳がなくて子孫を護りきれない。









759:本当にあった怖い名無し:2006/03/17(金) 02:26:32 ID:LTrLz8Id0
実際にあったお話です。

怖い話が好きで、自宅の近所であった自殺の話を
少し脚色して、ネットで公開したそうです。

その夜、投稿に対するレスを確認していると突然、電話が鳴りました。
自分が投稿した文章を電話の向うで朗読しているそうです。
か細い、女の人の声で。

これは自分の文章だとスグにわかり、きっと個人情報を
得た人間の悪質なイタズラに違いないと思いました。
ところが、脚色部分から、次第に朗読する女の声質が変わり
かすれた声になり、男の声に変わっていきました。

しかも、脚色した内容とはかけ離れた、実際にあった自殺の内容になっていったのです。
投稿した内容は、自殺者が女性、首吊り、文語体。
変わって行った内容は、自殺者が男性、首吊り、口語体。
実際にあった自殺は、男性、首吊り。

怖くなって電話を切り、無意識に手を合わせて「南無阿弥陀仏」を繰り返したそうです。
自分の家には仏壇も無く、そんな習慣も無いのに。
今でも、女性から男性へと変容してゆく時の声が耳について離れないそうです。








1: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)01:21:17 ID:DvD
水槽の脳とかそういう系統
水槽の脳しか知らないが


2: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)01:29:09 ID:w1q
中国人が全員で手を繋いで脳神経の動きをやるやつ

3: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)01:30:48 ID:wBo
中国人の部屋

ある小部屋の中に、アルファベットしか理解できない人を閉じこめておく(例えば英国人)。
この小部屋には外部と紙きれのやりとりをするための小さい穴がひとつ空いており、この穴を通して英国人に1枚の紙きれが差し入れられる。
そこには彼が見たこともない文字が並んでいる。これは漢字の並びなのだが、英国人の彼にしてみれば、それは「★△◎∇☆□」といった記号の羅列にしか見えない。
彼の仕事はこの記号の列に対して、新たな記号を書き加えてから、紙きれを外に返すことである。
どういう記号の列に、どういう記号を付け加えればいいのか、それは部屋の中にある1冊のマニュアルの中に全て書かれている。
例えば"「★△◎∇☆□」と書かれた紙片には「■@◎∇」と書き加えてから外に出せ"などと書かれている。
 
彼はこの作業をただひたすら繰り返す。
外から記号の羅列された紙きれを受け取り(実は部屋の外ではこの紙きれを"質問"と呼んでいる)、それに新たな記号を付け加えて外に返す(こちらの方は"回答"と呼ばれている)。
すると、部屋の外にいる人間は「この小部屋の中には中国語を理解している人がいる」と考える。
しかしながら、小部屋の中には英国人がいるだけである。
彼は全く漢字が読めず、作業の意味を全く理解しないまま、ただマニュアルどおりの作業を繰り返しているだけである。
それでも部屋の外部から見ると、中国語による対話が成立している。
[Wikipedia:中国人の部屋] 


4: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)01:30:57 ID:cTE
哲学的ゾンビ

「物理的化学的電気的反応としては、普通の人間と全く同じであるが、意識(クオリア)を全く持っていない人間」と定義される。
デイヴィッド・チャーマーズが1990年代にクオリアの説明に用いた思考実験であり心の哲学者たちの間で有名になった。
ホラー映画に出てくるゾンビと区別するために、現象ゾンビ(Phenomenal Zombie)とも呼ばれる。
[Wikipedia:哲学的ゾンビ] 

5: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)01:32:10 ID:cCJ
マリーの部屋か

フランク・ジャクソンが提示したのは、次のような思考実験である。
 
” マリーは聡明な科学者であるが、なんらかの事情により、白黒の部屋から白黒のテレビ画面を通してのみ世界を調査させられている。彼女の専門は視覚に関する神経生理学である。次のように想定してみよう。彼女は我々が熟したトマトや空を見るときに生じる物理的過程に関して得られる全ての物理情報を手にしており、また「赤い」や「青い」という言葉の使い方も知っている。例えば、空からの特定の波長の光の集合が網膜を刺激するということを知っており、またそれによって神経中枢を通じて声帯が収縮し、肺から空気が押し出されることで「空は青い」という文が発声される、ということをすでに知っているのである。(中略)さて、彼女が白黒の部屋から解放されたり、テレビがカラーになったとき、何が起こるだろうか。彼女はなにかを学ぶだろうか?”

言い換えれば、色について知られている物理学的な事実は全て知っているが、一度も色を見たことがない科学者を想像するのである。ジャクソンは次のように問いかける。
初めて色を見たとき、彼女は何か新しいことを学ぶだろうか?
[Wikipedia:マリーの部屋]
 

8: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)01:57:09 ID:8RO
今のところ言語が通用している理由はわかっていない

9: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)01:58:46 ID:8mj
俺達が今見てる世界は同じではない可能性がある

クオリアとは、心的生活のうち、内観によって知られうる現象的側面のこと、とりわけそれを構成する個々の質、感覚のことをいう。日本語では感覚質と訳される。

簡単に言えば、クオリアとは「感じ」のことである。「イチゴのあの赤い感じ」、「空のあの青々とした感じ」、「二日酔いで頭がズキズキ痛むあの感じ」、「面白い映画を見ている時のワクワクするあの感じ」といった、主観的に体験される様々な質のことである。
外部からの刺激(情報)を体の感覚器が捕え、それが神経細胞の活動電位として脳に伝達される。すると何らかの質感が経験される。例えば波長700ナノメートルの光(視覚刺激)を目を通じて脳が受け取ったとき、あなたは「赤さ」を感じる。このあなたが感じる「赤さ」がクオリアの一種である。
[Wikipedia:クオリア] 


10: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)01:59:31 ID:3gF
後ろはあるか

13: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:11:52 ID:cDz
スワンプマンのパラドックス
ある日沼に行った貴方は足を滑らせて沼に落ちました
それと同時に沼に雷が落ちて貴方は感電死しました

その数秒後沼から1人のヒトが出てきました
そのヒトは貴方にそっくりな外見、服装をしており
貴方の今までの記憶を持っていて、貴方がこれからしたいと思っていた欲望も持っています

そのヒトは「自分が沼に落ちたこと」を罵りながら貴方の家に行き、食事をし、就寝し、次の日は貴方のように会社へ行き、同僚と駄弁る
誰もそのヒトが貴方でないことに気づかない
そのヒト自身も

そのヒトは貴方であると言えるだろうか?

14: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:12:53 ID:tQB
>>13
ん?パラドックス?どこが?

17: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:17:26 ID:cDz
>>14
Aという人間が沼で死んだ
その沼からA'というヒトが出てきた

AとA'は同じ外見、服装をしており同じ記憶、欲望を持っている
誰もA'がAでないことに気付かない

パラドックスと言うか思考実験だね

15: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:14:39 ID:3gF
>>13
言える

18: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:19:29 ID:cDz
>>15
A=A'と言える?
それを断言するならそれはなぜ?
仮に君自身がそんな出来事に遭遇してもそう言える?

24: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:26:21 ID:3gF
>>18
これは逆に考えて今と1秒後の自分は同じかどうかだと思う、別の話になるが人間の細胞は一ヶ月で完全に入れ替わる、これと同じでただ泥人形が自分を構成したとしか思わない

19: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:19:32 ID:Vjm
説明を少し省いてるな
確か沼の化学反応でなんたらかんたらで同一人物がなんたらかんたら

20: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:20:03 ID:cDz
>>19
詳しく説明したら長くなるからね
最低限にしたよ

22: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:23:18 ID:Vjm
観測する方法がなければ本人なんじゃないか?
というか判定する方法がない

23: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:25:44 ID:8RO
スワンプマンは意識のハードプロブレムに関する思考実験で、よって唯物論はおかしいに続く一つのテーゼだからそれ単体で思考するもんじゃないよ

25: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:28:25 ID:cDz
実はこの思考実験はこの実験を考えた本人によって既に結論が出てる

知識、記憶というものは過去に体験した経験に基づくものであり、スワンプマン(A')のもつ「記憶」には過去が無い。つまりそれは記憶とは似て非なるものであり、スワンプマン(A')は死んだ男(A)とはその一点において確実に異なる存在であると言える。

26: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:29:51 ID:3gF
少し欠損した人を別人と捉えるか否か、また同じ人と捉える要因は何か、記憶だ、つまり記憶が同じなら同一人物であると思う

35: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:43:53 ID:2vL
>>26
その逆が2次創作のドラえもん最終回やな

37: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:45:07 ID:DvD
>>26
記憶の連続性があるかどうかじゃないのか?

39: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:48:13 ID:3gF
>>37
例えばクローンを作るとする、そのクローンは全く同じ記憶体を持っている、その状態の本物とクローンを全く同じ部屋に送り同じ事を同時に行う、この二体の本物とクローンはどちらも本物でありクローンであると思うのが俺

40: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:50:24 ID:DvD
>>39
じゃあこの俺の意識は本物かクローンどっちにいくんだ?

41: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:52:23 ID:3gF
>>40
さあ、それは他人に教えてもらわなきゃ分からない

45: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:57:30 ID:DvD
>>41
もし仮に本物の方に意識がいくのならクローンの方には俺の意識は無いわけだ
とすると俺の意識の連続性は本物の方にあるからクローンは俺ではないってことになると思う

49: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)03:00:33 ID:3gF
>>45
仮にだろ、クローンに意識がいってしまった、又はどちらにも存在した場合はどうする?

54: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:05:44 ID:DvD
>>49
もしクローンの方に意識がいったら本物と言ってるほうは絶対に俺ではない
でも
どちらにも意識がいったらどうなるのかは俺にも想像はできない
2つの脳を操るなんて考えられないわ

56: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)03:08:16 ID:3gF
>>54
所詮空想までが限界だからどうとは言えない、でも今自分が自分だと認識できても他人から見てそれは分からないから意味が無く結局はその程度という事だと思う

60: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:21:44 ID:DvD
>>56
結局そうなってみないとわからないね
今書き込みしてる人間は俺だけで他の人は全員機械かもしれないし他人なんてわからない

27: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:30:12 ID:Vjm
もうスワンプマンが→(A')にしか見えなくなった

28: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:31:22 ID:3gF
>>27
スワンプマンと名付けよう(提案)

29: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:31:40 ID:8RO
やっべ哲学的ゾンビと勘違いしてた
テセウスの船系の問題か

30: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:32:44 ID:Vjm
>>29
哲学的ゾンビは考え始めるともうワアアアアってなるのと同時に背筋が寒くなります

31: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:40:44 ID:8RO
>>30
もうね、問題そのものが絶対に反論できない設定になっているからね
科学がどんだけ進歩してもアレだけは答えるのが無理というチートぶりよ

32: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:42:10 ID:Vjm
>>31
しかも「なぜ我々は哲学的ゾンビではないのか」っていうオマケ付きでヤバい

38: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:47:40 ID:8RO
>>32
考える度に宇宙の彼方へと旅立っていきそう

34: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:42:48 ID:DvD
自分は意識があるのは認識できるが他人の意識は絶対に認識できない的なやつか

33: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:42:48 ID:zS7
どこでもドアを通った自分と通る前の自分は同じ自分なのか

36: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:44:54 ID:3gF
哲学かどうかは置いといてどこでもドアを後ろに設定し開く、すると自身の背中をつかめる、その状態で潜ると、、?

42: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)02:54:23 ID:3gF
だってそうだろ?本物だと思ってたらクローンだった、なんて話があるかもしれない

46: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:57:39 ID:8RO
>>42
まあお前がクローンサイドな可能性もあるしな
第一、どっちが本物かなんてのは決めようがない。全く同じものなら先に出来たか後に出来たかくらいの差しかないのに

44: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:56:56 ID:zS7
記憶の連続性が本物とクローンの両方にあって、第三者にはどちらも同じに見えても
やっぱり自分にとっての本物の自分は本物だけだろうよ

だって全て自分と同じものだとしても、その後の思考や感覚を共有できないなら他人と同じじゃん

客観性はないけども

47: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:58:56 ID:DvD
>>44
そう!まさにそれ
自分からしたらクローンは絶対に自分では無い他人にはわからないが

51: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:02:18 ID:zS7
>>47
そんなあなたにコレ
http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/sikou2.html

ちょうど今上がったような話題が題材

57: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:10:06 ID:DvD
>>51
これめちゃくちゃ面白い
こういうのを求めてた

48: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)02:59:14 ID:Vjm
まず俺たちは本物という言葉に翻弄されている
本物ってなんだ?

50: 猫じゃらし隊長◆PG5cmrJMe2 2015/04/23(木)03:01:50 ID:3gF
自分が本物であると思ってるだけの意識かもしれない

52: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:02:51 ID:8RO
同じものの間には本物とか偽物とかはないだろ
先に出来ようが後に出来ようが椅子は椅子
人間にも本物も偽物もない

55: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:07:20 ID:Vjm
どっちも本物だって言い張って平行線

58: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:16:22 ID:DvD
>>55
俺がクローンの方に意識がいくとしたら素直に偽物と認める
自分が偽物と認識していればの話だが

59: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)03:18:56 ID:Vjm
>>58
すごく悲しいな

61: 8.6cm(。ω。)?ん?ん 2015/04/23(木)05:44:01 ID:Itg
>>1
この宇宙は神であるオレが創った
お前らはオレの創りだした幻想


そして、オレは水槽の脳

62: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)06:37:59 ID:53g
ある日突然、全ての物質が素粒子レベルで二倍の大きさになったとしたら
我々はそれに気付く事ができるか?

63: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)06:50:32 ID:HYV
五億年ボタンとかも哲学だよな
個人的には哲学ゾンビかな

哲学ゾンビを人格として認めたらテーマパークにいる中に人間が入ってるマスコットにも人格を認めなきゃいけないし



64: 名無しさん@おーぷん 2015/04/23(木)07:10:54 ID:0YC
鏡の問題は解決されたの?









1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:00:27.77 ID:TlXuzt9p0

地球上に無数にいる昆虫共が母なる海に帰れないのは
地球外生物が起源だからだと思うんだけど、どう?


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:07:19.44 ID:yCPDcfl+0

完全に宇宙生物だよ
見ればわかるだろあの不自然な造形


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:03:07.38 ID:TlXuzt9p0

昆虫は化石がない。
ある時代から突然、完全な形のトンボやゴキブリが現れている。
進化の過程が化石に無いのは不思議だよな。


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:08:52.54 ID:3zErERha0

あんな意味不明な形してるんだから地球外生命体なのは決定的に明らか


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:14:50.81 ID:TlXuzt9p0

昆虫は地上の覇者だろう?
そんな人海戦術をしている昆虫が海に近寄らないのは何故だろうか。
地球の大半は海だし、淡水に無数の昆虫が
生息することを考えても明らかにおかしい。




16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:16:10.96 ID:tzvHTucD0

うみでくらす昆虫もいるんじゃないの?


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:21:38.15 ID:TlXuzt9p0

>>16
純粋に海で暮らす昆虫ってウミユスリカぐらいじゃないのか


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:21:17.62 ID:GXKKQmXSO

パンスペルミア説は生命まるごとだっけ
虫だけ宇宙から来たんじゃ
タンパク質やらに関しては説明つかないと思うんだよなあ


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:35:15.14 ID:s32NTcX30

微生物って虫っぽいだろ
だから哺乳類が隕石に乗ってきたと考える方が自然


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:48:49.02 ID:3m8wbZhl0

昆虫だろうがなんだろうが生物が地球外から来たってことかじゃあ


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:40:45.68 ID:3WT0eE2O0

インテリジェントデザイン説だっけ?
要は神みたいな存在が世界作ってんじゃね?っての
証明しようがないがオレは信じたいな


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:40:22.45 ID:NHRLeh1s0

もし宇宙から来てたら、DNAの仕組みも違うはず
そこが同じなんだから、もとは同じだろ


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:48:56.64 ID:NHRLeh1s0

人とショウジョウバエに共通のDNAが多いのは有名だよね


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:53:23.44 ID:7K29g3fS0

ショウジョウバエについてググったけど
めっちゃ面白いなこいつ


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:54:13.83 ID:ULU6o0DNO

遺伝子構造が全く違う生物は
深海で発見されたやつしかいないんじゃなかったか


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 04:57:29.28 ID:6j2bYbAJ0

隕石は時速20万キロで地球に落ちてくる
生物が残るわけないだろ


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:24:25.92 ID:0nwfn83MO

>>46
同等のエネルギーの衝突実験した時、タンパク質は破壊されなかったとか
ディスカバリーだかなんだかで見たな


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:21:08.90 ID:kJYKMtinO

>>46
大気圏に入って燃える際に冷凍されたコアだけが残って
そこに含まれてた細菌か何かが復活だかして広まったって話だったと思う
詳しくはわからん


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:38:32.39 ID:6j2bYbAJ0

DNAそのものの半減期が500年ちょいしかない
マンモス復活に手間取ってるのはこれが原因

DNAだけでも僅か500年しかもたないから
生物のまま地球にやってくるのは物理的に不可能なんだ


86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:06:02.80 ID:kJYKMtinO

>>71
この銀河系内からきた隕石はダメなん?
地球できてすぐの頃はめちゃくちゃ隕石降ってきてたんだろ?


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:16:52.81 ID:6j2bYbAJ0

>>86
発見されている地球型惑星の1番近いのがこれ
http://sankei.jp.msn.com/smp/science/news/130207/scn13020711150001-s.htm

光の速さでも13年掛かるから隕石の速度では生物が来るとは考えにくいんじゃね?

そもそもどうやって惑星を抜け出るかだなwww


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:02:44.96 ID:M0t/Fi3n0

飛行や毒など優れた能力を用いて地球を蹂躙するべく隕石に引っ付いて到来!!
が、思ったより重力がキツく小型化

人間「ん?(プチュ)」


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 04:59:21.11 ID:jEhbwo/C0

海洋の節足動物が地上進出して機能性やエネルギー効率を求めた結果
6本足の昆虫に進化したんだと思ってる
最初はガロアムシみたいな原始的なものから始まって、
そのうち羽が生えたり複眼手に入れたりして多様化が始まったんだろ
隕石から飛んできたなら繁殖方法や
その他もろもろ在来生物と同じなのは納得できない


51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:10:57.72 ID:TlXuzt9p0

昆虫の羽って凄いよな
他の生物についている腕が進化して翼になったものとは全くの異質。
人間が空想上の生物や天使に取付ける
背中から生えた羽を実際持っているのは昆虫だからなあ


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:15:41.69 ID:6j2bYbAJ0

>>51
今まで考えたことなかったけど
羽を持ってる昆虫と通常の六本足の昆虫は体が違うな
通常の昆虫は硬い外骨格を持ってるけど
羽を持ってる昆虫はだいたい柔らかい

八本足の節足動物の二本の足が羽になったんじゃね?


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:05:15.69 ID:6j2bYbAJ0

地球と同じ環境の惑星があれば
地球の生物と同じように進化していると思うぜ
羽を生やして飛ぼうとして進化したわけでは無く
たまたま羽っぽいのがついて生まれた奇形が生き残り子孫を残していく
そんなのが進化だから環境が似通ってれば
時間の差はあれど同じような進化を歩むだろう


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:43:44.78 ID:fXBdjEL40

虫って何で気持ち悪いの?
なんか理由があるだろ理由が

小さい生物が大きい生物の気配を感じ取ったら逃げる、
みたいに警告の意味も兼ねての生存本能なんかな
虫に殺されるとかはまずないけど


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:44:20.15 ID:5F5Hey4g0

黒板を爪で引っ掻いた音と猿の悲鳴の周波数は全く同じって話を聞いたことがある
だから殆どの人は黒板を引っ掻く「キィー」という音を不快に感じる

では何故不快に感じるのか
それは人類の祖先である猿が、悲鳴=危険、不快、
マイナスの状況を知らせるものであるという意識を持っていたから
そういう意識も遺伝され、人間の本能に染み付いてるんだとさ


虫の見た目を不快に感じるっていうのも、
そういう遺伝された意識が絡んでるんじゃないかな


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:14:34.02 ID:8N8lFd5x0

人間が本能的に嫌うのも絶対なんかあるよな

どうみても「きもちわるい」って意見がでるからね


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 05:17:52.79 ID:jEhbwo/C0

>>52
あれは本能的に嫌っているのではなくて周りから学習して嫌ってるように思える
赤ちゃんぐらいだとゴキブリでも口に入れようとするし、
どっかの国の原住民は生でイモムシとかコオロギを食べるし。


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:18:34.11 ID:6j2bYbAJ0

>>52
例えば蛇
多くの動物が蛇を極端に嫌う
蛇を直感的にヤバイと認識した生物が逃げて生き延びている
その個体は噛まれたこともないのに。
その名残で遺伝子に蛇を嫌う要素が組み込まれて居るのだよ


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 05:24:32.41 ID:jEhbwo/C0

>>57
昆虫でも自分より格上の相手かどうかを
判断する程度の力はあるから、それに従って逃げてるのよ
我々は宇宙人に殺された過去は(恐らく)無いけど、
5mぐらいのムキムキ宇宙人と遭遇したら迷わず逃げるだろ?
まあ、「逃げる」という判断が出来るのは遺伝の賜物だから
遺伝的に特定種を嫌うのもあるかもしれんけどね


65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:30:07.94 ID:6j2bYbAJ0

>>63
その能力もその能力を持ったものが生き延びて残した子孫が繁栄しているから
それで説明出来ちゃうんだ。

もっとも俺はこんな進化論は許せない
葉っぱそっくりの奴がたまたま葉っぱに似たからなんて納得できねぇwww


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 05:36:58.15 ID:jEhbwo/C0

>>65
ムラサキシャチホコとかありえんよな。
あの模様に至るまでの過程がすげえ気になるわ
おそらく段階を経て徐々に葉っぱに近づいたんだろうけど、
きっかけは何だったのかとか現在の進化論では説明出来ないんだよな


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:33:29.12 ID:0nwfn83MO

自然選択説は的を射えてると思うがな


127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 07:20:20.82 ID:at/v+CO70

気をつけろ、その虫たちいずれ人間に擬態したり
普通では考えられないスピードで動き出すから


128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 07:21:33.86 ID:KJ6MjC7P0

>>127
虫の飛行速度が音速超えてから本気出すわ


130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 07:22:58.37 ID:na6jzms+0

>>127
人間がゴキブリに淘汰される時代がくるか


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:47:33.70 ID:6j2bYbAJ0

生きたDNAの二重螺旋構造を映像として見る事が出来たのはつい数週間前

人類の無力さを痛感するよな
マンモスを復活させるには完全に解析して
欠損したDNAをパズルのように合体させるか
0から遺伝子を作らない限り実現出来ない

俺たちが生きてる間にマンモスを見る事は無いだろうなぁ
切ないよな


78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 05:49:39.43 ID:jcMVFPZ/0

>>76
でもそんな技術ができちゃったらなんか怖くない?
むしろ俺たちが生きている間に実現しなくて良かったと思うべき


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:32:04.89 ID:6j2bYbAJ0

ゾウリムシ位が自然発生するのはわかるよ?

ゾウリムシが人間になるかね?www


101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:37:54.81 ID:7K29g3fS0

>>98
一応原始の海を模した水槽に落雷を想定した電気ショックかなんかで
アミノ酸っぽいものは作り出せた(この実験もかなり精度が怪しい)らしいけど
単純な単細胞生物すらまだ作れないんだってさ


104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:43:05.43 ID:Nh5BD0RY0

>>101
なんちゃらミラー実験だね

あれも1960だか70年代くらいの実験だったから古いのは否めないよな


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:41:34.40 ID:6j2bYbAJ0

>>101
今は電気とかじゃなくて、
濃縮されたスープからの発生が有力みたいよ
エヴァの海みたいなあんな感じが干上がるときに
濃縮されて組み合わさるみたいなイメージ


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 06:41:56.61 ID:AE80T16X0

もしも鳥がいなかったら空の覇者は昆虫だったらしいな
それも馬鹿でかい昆虫が空を飛びまわってたらしい
おまえらもっと鳥に感謝しろ


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:51:28.54 ID:G1N9vNMN0

>>103
残念ながら鳥インフルエンザとヒッチコックのせいで
鳥は人類の恐怖の的となりました


94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:22:59.61 ID:6j2bYbAJ0

しっかしなぁ、
人間とかどこを取っても完璧に作られ過ぎなんだよな
あまりにも複雑過ぎて今の進化論で説明するには無理があり過ぎる


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:48:46.10 ID:KJ6MjC7P0

>>94
遺伝的アルゴリズムを数億年単位でやってきた成果を否定するなや糞が


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 07:00:34.77 ID:6j2bYbAJ0

>>110
有機物が濃縮されたスープの中で
「たまたま」遺伝子構造を持つウイルスに近い物体が出来て
「たまたま」細胞壁をもつ物質ができて
その二つが「たまたま」ぶつかって「たまたま」合体しちゃって
「たまたま」生命として活動しちゃって「たまたま」他の似た物質を食べ始めて
「たまたま」分裂して増え始めて「たまたま」人間になるとは思えない
かっこ


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 07:01:57.80 ID:7+oBeRiF0

>>115
圧倒的な物量と気が遠くなるほどの永い時間を無視してはいけない


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 07:20:10.56 ID:KJ6MjC7P0

>>115
「たまたま」が実現するほど長い時間があったってだけの話だろ
数万数億の繰り返しのうち、「たまたま」突然変異(エラー)を
起こす設計図を遺伝して増殖していくという仕組みが生まれて
その数え切れないほどの試行錯誤の中で、
もっとも生き残りやすい者たちが「生き残るべくして」生き残ってきたってだけの話


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:03:46.51 ID:2iNfapzbO

奇形って重要な進化の兆しなのか?それとも失敗なのか?


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:05:10.45 ID:6j2bYbAJ0

>>84
適応して生き残った奇形が進化
死んだ奇形は失敗


92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 06:19:58.95 ID:d6Yx07Tm0

>>84
奇形って言っても普通と違うってだけだからな
その違いが優れた方に言ったらそれは進化だと思うよ


89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:09:36.90 ID:6j2bYbAJ0

わかりやすく言えば
花粉症の人とそうでない人
花粉症の人は常にマスクをしていたとする

有る時花粉が猛毒を持ち一斉に人々を襲い死に至らしめた
生き残った人は花粉症で全員マスクをしていた

これも一種の進化
(花粉に対する警戒を遺伝子レベルで獲得していたって事になる)


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:44:31.70 ID:6j2bYbAJ0

俺たちは現代の家に適応して進化してしまったのか…


114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/04(月) 06:58:30.28 ID:7+oBeRiF0

>>107
割とマジでその可能性はある
ある程度健康な肉体を持ちながら
同種の社会に入り込めない(完全なひきこもり)というのは生物的に見て少しおかしい
群れを作る動物が群れから追い出され、
余りにも社会が広がり過ぎた結果「外」ではなく「内」しか無くなった
のかもしれないが
このまま引き篭もりが全世界的に無視できない数へ
増えていけば社会性の問題だけでなく生物的な問題でもある
人間による最大の群れである「国」や「連合」の終わりが近づいているのかもしれない

何百年たったら「外」連合と「内」連合の戦いがあるかもな
勿論今より更に高度なネットワークや社会インフラ、擬似肢体があれば、の話しだけど






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