【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 不思議系




301 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/16(土) 07:08:59.35 ID:pL7fDlFB0.net
現在進行形の洒落にならない、私にとって怖すぎる話です。

3~4歳の夏、母方の祖父母の家に家族で泊まりに行っていた。
ちょうど母の妹も婚約者を連れて泊まりに来ていた。
蚊取り線香をつけたそばから蚊が婚約者の顔に止まり、叔母がビンタで倒していた。
という記憶を急に昨夜思い出し、母にそういえば叔母さんは元気?と聞いた途端、
「そんな人達居ないって何度いったらふじこふじこっ」と取り乱しながら怒り出した。
私自身びっくりするほどその思い出を忘れていて、初めて思い出して聞いたつもりなので意味がわからない。
父が慌てて母を宥めて寝室に連れて行き、私に意味不明な話をしてくれた。

私は小学生の頃から毎年この話を母(両親共にの時も)に聞いている。
母には本当に妹が居ないし、婚約者のエピソードに近い過去も一切ない。
私はそんな事はなかったと言われると、納得しないようだが其以上追求はしない。
そしていつも翌日には、完全にエピソードも母に質問した事も忘れている。
この父の説明も実は毎年繰り返している。
精神科、心療内科、寺、神社に相談してきたが、相談する時には私がすべて忘れていてどうにもならなかった。
相談につれ回したこともいつも忘れてしまっている。

との事だった。
絶対にそんな事は経験していない!全く、全ての事が記憶にない!
父曰く、翌日には忘れているらしいので書き置きをして、この時間まで徹夜してみたけどまだ昨夜の出来事は覚えている。

しかし一番気になるのは、
私はもうアラサーなので、去年一昨年、更にその前もずっと『翌日には』『完全に忘れている』 事の検証の為、
徹夜や書き置きを試していないわけがない。
なのに手帳やメモ等紙媒体にもPCにも一切何も残っていないこと。
私は一体いつこの記憶を失い、5つも予備を作った記録メモを無くして(捨てて?)いるのか。


302 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/16(土) 07:13:22.81 ID:pL7fDlFB0.net
もう色々訳がわからなさすぎて、書き込んで記録を残させて欲しいんです。
でも2ちゃん歴10年超えてるし過去にも書き込んでるのかもしれなくて、それも物凄く気持ち悪いです。

今日の夜覚えていたらまた書き込みに来ます。
紙の手帳にもスマホのアラームにも登録したんだけど、どうなるのかわかんなくて本当に怖いです…。
同じ内容の書き込みを過去に見たことある人はどうか教えて下さい!

20年近く毎年夏に一度だけ、私は母にこの話を聞いているらしいんです!
意味がわからないんです!
もしかしたら今日の夜には忘れているかも知れないけど、今はとてつもなく怖いんです!!
私は過去にもこの書き込みをしましたか?
同じような体験をされてる方はいませんか???








652 :本当にあった怖い名無し:2023/11/19(日) 16:19:21.36 ID:LlvnStqB0.net
資産家の祖父が死んだ
葬儀翌日、父が祖父から「絶対に開けるな」と言いつけられていた金庫を工具で開けてみた
すると中からは大きな綺麗な金塊が出てきた
明日売りに行こうと金庫を枕元に置いて寝たその日の夜、ふと目が覚めた
枕元がうるさい。見ていると金庫の扉が開き、中から人間の形をした金塊が出てきた
小さな人間みたいなそいつは歩いて部屋から出ていった
朝金庫の中を確認すると何も残っていなかった








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866 :本当にあった怖い名無し:2018/04/11(水) 21:09:47.32 ID:CUWkiYvE0.net[7/9]
嫁の体験談で眉唾なのが
UFOに乗ったって話

家で寝たたらドアチャイムがピンポーンて鳴って
出て見たら某バーチャル歌姫コスプレした女が立っていて
「迎えに来たよ!」と
どーでもいいが嫁曰くそのコスプレはクオリティが低かったと言っていた
ついて行くとたくさんのUFO団が上空にいて
その下にたくさんの人がいて次々にUFOに乗り込んでいくんだと
違うUFOに知り合いも並んでたと言ってた

で、自分の番になって指示通りUFOに乗ったらUFOの中が外みたいになってたんだって
岩場や滝があってキラキラしてて
そこですごく昔から知ってる人たちとキャッキャ言いながら大はしゃぎしたって
途中UFOがヨーロッパを通った時にみんなでUFOから足だけ出して川の水触ろうってなって
足だけだして川の水につけたらすごく冷たかったって言ってた
でも楽しい時間はあっという間でみんなが帰る時間になって
仲間たちはみんな特攻に行くみたいにすごく決意の表情して
1人、また1人と降りて行くんだって
自分は帰りたくなくて泣き叫んだらしいけど
みんながあまりにもかっこよく降りて行くから恥ずかしくなって自分もカッコつけた顔して降りたと

降りた瞬間ベッドで目覚めたらしくて
興奮気味に話すけど
夢でもみたんじゃないの?って
でも絶対あの川が冷たかったの本当だし感触も残ってるもん!て譲らなかった
そのよく知った仲間も降りたら誰だったか思い出せないらしい

868 :本当にあった怖い名無し:2018/04/11(水) 21:25:55.79 ID:CUWkiYvE0.net[8/9]
俺もこれは本人は言い張ってるが疑ってる

869 :本当にあった怖い名無し:2018/04/11(水) 21:36:22.64 ID:CUWkiYvE0.net[9/9]
俺自身が見えも聞こえもしないから
自分が巻き込まれてる事しかやっぱり本気では信じられないんだよな

ただ昔から嫁の友達がおかしいというか
嫁と遊び出すとおかしくなるというか
女友だちからの好かれ方が異常
別に見えるとか話してないらしいんだけど
ストーカーじゃねえの?って好かれ方する

引っ越した同じマンションに引っ越してきたり
嫁の持ち物真似したり
嫁は「女の子は感が強いからなんか感じてんじゃない?みんなそんなんだから気にしてないよ」て言って慣れっこみたいなんだけど
側から見てると異常なんだけどな
それが1人2人じゃないのがちょっと怖い
心酔っていうの?
毎日ラインが鳴ると女友だちからのハートマークや愛してるスタンプだったりする

878 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 09:53:19.72 ID:w4zmkkO+0.net[1/5]
ごめん
慣れてなくて・・・

じゃあこれは嫁の姉から聞いた話
俺と出会う前に嫁は子宮ガン検診で引っかかったらしいんだ
多分良性腫瘍だけど早めに取った方がいいっていうんで手術したらしいんだ

で、いざお腹開けて見たら
お腹の中に綺麗な腫瘍があって
取り出したら宝石みたいだったって
義姉さんは医療従事者だったから手術したお医者さんに自慢されたらしい
義姉さん曰くお医者さんはこんな綺麗な腫瘍を傷つけずに取れた俺すごいって自慢だと思うと言っていたが・・・

でその腫瘍の噂が院内を駆け巡り
いろんなナースが嫁の病室訪れて
「あんな素敵な腫瘍見たことない」だの
「あんな宝石が欲しいだの」言いに来たらしい
義姉さんも「私だってあんなの見たら欲しいわ。全体的に綺麗なクリーム色で中心にキャッツアイみたいに薄ピンクが揺らめいてるんだよ。絶対ドクターはホルマリンつけて保存してると思う」と

嫁は残念ながら麻酔で寝てて見てないらしいが
腫瘍をいろんな人が絶賛してきて複雑な気分だったと言っていた

879 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 10:18:15.48 ID:w4zmkkO+0.net[2/5]
あとこれも嫁と出会う前の話
嫁はバスで職場に通っていたんだが
いつも気持ち悪くなるポイントがあるらしく
運転手はいつもここの運転荒いから酔っちゃうなぁって思ってたらしい
だけどあまりに毎回酔うから電動自転車買って自転車通勤に切り替えて通ってたんだと

ある日嫁がいつもの交差点を渡ろうとしたら1台の軽自動車が突っ込んで来たらしい
気がついたら道路に寝てて横で女の人が泣きながら「大丈夫ですか!」て叫んでたと
嫁は起き上がって「あ、大丈夫です。遅刻するんでさようなら」と言って起き上がろうとしたら立てない
その女が更に泣きながら「無理だと思いますぅぅぅ」と
よく見たら全身血まみれで車のフロントガラスがバッキバキに割れて
近くに電動アシスト自転車がひしゃげてたと
結局救急車で運ばれたんだが検査をしたらおでこをちょっと切っただけで他は無傷
後に「フロントガラスヘッドで割ってどこも折れてないとかどんだけ私は石頭なんだ」と言っていた

骨も折れてないから帰されることになったんだが
義姉さんが医療従事者なんで義姉さんの家にお世話になることにしたらしい

そしたらその晩
夜中に目が覚めて枕元を見たら昔のお百姓さんみたいな格好したえ小さな人たちが並んで深々と頭を下げてるんだと
そしてその後ろに金色に光る蛇みたいな筋が浮かんでたと
そてを見てなのか話したのか
「あ、あそこに眠ってた神さまが道路工事でうるさいので連れてって欲しいんだな」てわかったらしい
その時にあぁそうか、あの場所・・・と全て合点がいったそうで
事故ったのは毎回きもちわるくなる場所なんだと
しかも最近そこで急に車のエンジンが止まってしまうトラブルがあり
車屋さんに見せても原因不明
その後今回の事故だったので
何回も呼び止めてたのに気づかなくてごめんねって言って
その蛇神様を言われたじんじゃに連れて言ったらしい

880 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 10:26:45.26 ID:w4zmkkO+0.net[3/5]
そしてその事故の後
おでこに傷が残ったんだが
半年たっても治らない女の子の顔の傷って後遺障害認定されるらしいんだよ
傷治らないから保険会社の本当に傷があるか確認する人?に見せたら
すごい傷が深くて同情されてさらに後遺障害の等級が上がって
結果嫁はウン百マンの金を手にした

だが今嫁のおでこにそんな傷はない
「保険機降りたら傷消えちゃった。てへ。まるで当たり屋だよね」と
その金は?って聞いたら
「そんなのとっくにみんなに配っちゃった。だってあぶく銭でしょ」と
キルアが菓子に大金使った時のようにサラっと言いやがった
たまにその時の金があったらと考えるわ

881 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 10:46:22.74 ID:w4zmkkO+0.net[4/5]
あと俺の親父がガンになった時
手術してストーマになったんだけど
すげー元気でみんな安心してた
でも嫁だけが厳しい顔してて
再発したくなければ守らなければいけない事がある、と
「お肉ろ化学物質的な食べものは口にしないでください
お義父さんの体の中にはまだガンになってない卵がいっぱいあるんです
孵化させないでください」と
親父も「わかったわかった!俺もこんなのは二度とゴメンだからな」と言っていた

だが親父は守らなかった
当然のようにガンは再発した
嫁に言ったら「今回は黒いモヤがかかってたから無理だと思う」と
でもまだ親父に生きてて欲しい俺は嫁にすがった
頼むから今回で死なせないでくれと

882 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 10:46:51.43 ID:w4zmkkO+0.net[5/5]
だが親父は守らなかった
当然のようにガンは再発した
嫁に言ったら「今回は黒いモヤがかかってたから無理だと思う」と
でもまだ親父に生きてて欲しい俺は嫁にすがった
頼むから今回で死なせないでくれと

嫁は困ったように笑って「わかった、今回だけ」と
一緒に病院に行き手術が終わるのを待った
手術が終わったあと嫁は麻酔で寝てる親父の手を両手でじっと握ってた
そして帰り際に言ったんだ

「私はルールを破った。私の能力は人間に使っちゃいけない
だけどそのルールを破ったから何かしらのペナルティがある」と
怖いけど嫁ならなんとかなるんだろーくらいに軽く考えてた
でも帰りの車で事故った
幸い怪我もなく車だけがダメになったけど嫁は
「あーこれで済んで良かった」と言っていた

その後親父は奇跡的な回復を見せ、主治医にも術後でそんなに動けるなんて信じられないと病院で不死身のヒーロー扱いされていた

だけど人って調子乗るんだよね
親父はまた嫁のいいつけを破り再発した
事故もあってたしさすがにもう頼めなかった
手術はしたけど日に日に弱っていくからもう長くないだろうな・・・

890 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 14:18:22.88 ID:w4zmkkO+0.net[7/10]
なんか嫁の話って
見えない俺からすると盛ってんじゃね?て話が多いから
自分が目の当たりにして来た事中心に書くよ

嫁は行動力がすげーあるんで
友達だったり俺だったり
いろんな人と全国車でいっちゃうんだよ
ある夏に東京に友達と行って帰ってきたら
「東京ででっかい龍にこっち(東京)に来ないかってナンパされた」と笑っていた
なんて答えたの?て聞いたら
「来させられるならどうぞ」と言ったらしい

さすがにねぇなって
俺の会社東京にないんだよ
東京に住むってなったら俺が転職しなきゃならないし
俺は仕事辞めるつもりはサッパリ無い
嫁も知ってたからその龍にそう言ってやったんだって

そしたら秋になってさ
まさかの辞令
関連会社っていうか俺の会社の業務の上位互換みたいな職種の大手の会社が東京にあるんだけど
そこにお勉強と称した出向を命じられたの
仰け反ったね

で、結局次の年から東京に行った
もちろん嫁と一緒に

899 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 19:07:13.05 ID:w4zmkkO+0.net[8/10]
東京に来てから
大手企業の用意してくれる社宅だから
すごい都会でなんていうか田舎者の俺からしたら
すごい人が多くて便利で高級だけど住みにくい街だなって思った
日中家にいる嫁はより思ってたみたいで
連れてきた観葉植物の心配をすごくしてた

だから毎日代官山とか表参道とか日比谷公園とかブラついて少しでも緑の多いとこで過ごしてたっぽい
ある日嫁が代官山に行った時
すごい綺麗なお天気雨だったみたいで
めちゃくちゃ癒されて帰って来たら
自宅のある駅から家まで
一面緑だったんだって
ずーっと家まで緑

900 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 19:08:05.31 ID:w4zmkkO+0.net[9/10]
道路に青々とした葉っぱの絨毯が家まで続いてたと
俺もその日帰る時になんか葉っぱ多いなと思ったんだけど
嫁の帰宅時間は一面真緑だったらしい

あとで何事かと調べたら
嫁がお天気雨に癒されてた頃
自宅付近で大きな雹が振りまくったらしい
それが街路樹の葉を落とし真緑だったと

嫁はよく街路樹に
「あなたたち頑張ってるけど私はこの街汚くて辛い」
そう愚痴ってたらしい
その全面真緑を見て
こんなに励ましてくれてるんだから頑張らなきゃって
そう思ったって言ってた

あとでその雹の動画探して見たけど
癒されるーとかのレベルじゃなく
爆弾かよって降りかたしてたよ

偶然といえば偶然なんだろうけど
タイミングとか見るとそうゆうもんなのかなって思っちゃうよ

901 :本当にあった怖い名無し:2018/04/12(木) 19:11:14.54 ID:w4zmkkO+0.net[10/10]
植物といえば
うちは結婚前から嫁がたくさん観葉植物育ててるんだけど
なんか一般的な観葉植物じゃなくて
なんかそこらにある葉っぱみたなのが多い
南天とか千両とか

まぁどの植物も枯れない
でも土かえや肥料も一切やってなくて
百均で買ってきた5センチくらいのパキラが1メートルくらいに育ったりしてる
おれの部屋が殺風景だからエバーフレッシュっていうの?
元気そうなやつ一鉢借りたらみるみる弱っていくんだよ
結局嫁が自分の部屋に移したらまた元気になんの
俺の部屋のが南向きで日当たり良いのに
なんか俺が虐待したかのように見るんだよね
水やり以外なんもしてねーよ
だからどの鉢も10年以上生きてるんだと思う
1番長生きを聞いた時17、8年のがいた気がする
だいぶ前に聞いたからもう20年超えてるかも
俺からしたら17年も土かえない方が虐待な気がするけど
名前つけて毎日話しかけてるよ

そういや嫁が友達に枯れないコツみたいなの聞かれて
何もしなくて育つよってアドバイスしてその子はすぐ枯れて怒られてたな

907 :不思議嫁:2018/04/12(木) 21:58:53.10 ID:6VGa16W40.net[2/8]
コテってこれでいいのかな?
気にせず書くことにするよ

嫁は何故か京都に行けなくて
「私は妖怪だから京都の結界破れないんだよねー」てよく言ってる
なんでも京都に行こうとすると台風が来たり
一緒に行く予定だった子が熱出したりで何度となく京都行きが潰れてきたらしい
でも嫁も冗談で言ってるっぽくて
元気なときとか「おし!今日は京都の結界破れるほど元気だ!」とかネタにも使ってたんだ
だから結婚前から京都の結界破れないジョークはよく聞いてた

で、何年か前に京都に嫁の大好きな画家の展覧会が来る事になって
日本に来るー!!て大はしゃぎしてたんだ
京都入れないんじゃ無かったの?て聞いたら
そんなのは気合いのもんだいだ!気合いでなんでもできるんだ!!!と
やっぱ京都の結果の話はジョークだったんだなと思った

休みも取って前売り券も買ってすごい楽しみにしてて
展覧会に行く前日、その美術館がツィートで
「空調設備の故障により明日から休館いたします」と

俺はへぇガチで京都入れないんじゃんって思ったのだが
嫁もそこで自分は偶然じゃなくガチで京都に入れないって悟ったみたいで意気消沈してた
しばらく京都結果自虐ネタも封印してた

908 :不思議嫁:2018/04/12(木) 22:00:30.98 ID:6VGa16W40.net[3/8]
でもまた吹っ切れたのか
最近は「私は妖怪だから京都に入れない~♪」とか謎のメロディで鼻歌歌ってたりする

嫁には同じように霊感のある友達が何人かいて
そのうちの一人は昔の嫁みたいに肉眼で見えてしまうから
いいものと悪いものの区別つけるために心眼で見る練習につきあってるみたい
で、よくその子(Aちゃんとする)とテレパシーごっこなのかなんなのか
その子の夢に出てきた画像を嫁がネットで探し出してきて貼るっていう謎の遊びをしてる
そのやりとりを面白いでしょ?て見せてもらったことあるんだが

Aちゃん「昨日川で泳いでる夢見たんですが
嫁「ふふふそれはこの川ではありませんか」(画像が貼られてる)
Aちゃん「ぎゃーーー!!なんでわかるんですか!どこの川ですか!どうやって探したんですか!」

また別の日に
Aちゃん「聞いてくださいよ、昨日神社の参道みたいなとこ歩いてる夢見たんですが」
嫁「ふふふふそれこの神社ではありませんか?」(画像が貼られてる)
Aちゃん「すげーーーー!!!こえーーー!!まさにここです!!!どこの神社ですかこれ!!」

何回もこのパターンでやり取りしてて
コントみたいになってた
なんでそんな事がわかるの?て聞いたら
「Aちゃんは常に明晰夢を見てるからわかりやすいんだよね」
と答えにならない答えを頂いた

938 :不思議嫁:2018/04/13(金) 08:03:35.23 ID:UEU9x9T60.net[2/2]
お腹いっぱいの人はじゃんじゃんNGしてくれよ、まだあるから

Aちゃんと嫁はよく遊ぶんだが
前世って人によるんだろうけど
なんか嫁の場合はフラッシュバックしてパズルのパーツを手に入れるみたいに断片的にたくさん記憶を持ってるらしく
嫁は4人か5人くらい前世の記憶があるらしい
Aちゃんとも思い出しただけでも少なくとも2回一緒だったそーだ
昔のAちゃんをウィキぺディアで検索して
ウィキぺディアに出てた雑な挿絵がAちゃんそっくりだって言って2人でゲラゲラ笑ってた
見せてもらったが確かにそっくりではあった
ちなみに嫁はある有名な絵画にソックリで誰に言っても爆笑されるくらい似てる
だからAちゃんは自分が前世に似てたのもあって、絶対嫁は前世でこの画家に会ってるはずだ!て息巻いてた
嫁にそんな記憶無いらしいけど

そしてAちゃんは出会った頃から嫁の事○○様ってあだ名で呼んでて
でも○○って嫁の名前に一文字も入ってないの
当時から「なんでそんな名前で呼ぶの?」て聞いても「なんかしっくりくるからいいじゃないですかー!」て言われてたらしい
2人して前世を思い出したら呼んでた○○様が調べたら当時の呼び名だったー
てまた2人でゲラゲラ盛り上がってた

ちなみに俺は全然覚えて無いけど俺とも2回は一緒だったの覚えてるらしい
その時の事思い出すといつも鼻で笑われるから
勝手にジャイアンとのび太みたいな関係性だと予想してる
まぁ悪いことや理不尽な事は言ってこないから映画版ジャイアンだな








542 :π :2010/06/07(月) 20:56:59 ID:sMBsP67d0
少し長いですが一つ投下してみます!
幼い頃の不思議な話

『とうらし』

今から20年ほど前。当時2、3才だった私は父、母と3人でマンションに住んでいました。
何でもない穏やかな午後のあるひと時、家には私と母がおり、母は家事をしています。もしくはリビングでくつろいでいたのかもしれません。
とにかく、いつも通り過ごしているそんな母の元へ、別室で遊んでいた私が突然廊下を大慌てで走ってきたそうです。
着くや否や母に跳びつき「とうらしが来たっ!」と言って怯え出す私。
わけのわからない状況に困惑した母が「急にどしたん?!」と聞いてみるも「とうらしが来た!とうらしが来た!」と言い、廊下の向こうにある玄関の方を指差しながら必死に隠れようとするばかりです。
驚いた母が「とうらしって何やの?とらみたいなもんか?どんな形してんの?」と問いかけてみるも、「違うっ!とうらし!」の一点張り。「来たっ!来たっ!」とまるで何かが刻々と近づいてくるかのように母の背中に必死にすがるばかりでした。

 
おそらく徐々にその恐慌状態は収まったんだと思います。どうにか私を落ち着かせた後、とうらしという謎の言葉について聞いてみるのですが全く正体はわかりません。トラでもウシでもなく、トウラシが来た!のだそうです。
私自身おぼろげながら何かに怯えていた記憶だけがあるだけで、はっきり覚えていませんが、この「とうらし」はそれからも度々来たようで、家にいる時や、車に乗っている時でも、突然「とうらし!」といって怯え出すことがしばらくの間起こりました。
 
 
成長するにつれていつの間にかそのトウラシ現象は何事もなかったかのように収まったようで、こんな事があってビックリしたわーという昔話として家族の間では有名な話となりました。
私自身も、まあ想像や空想が好きだったから子供特有のいきなり怖くなるあれだろ。と考えており、よく聞かされて育ったため、特に怖いという感覚もなく「とうらし」は「とうらし」として私たち家族の中でだけ概念を持った言葉、話として存在していました。

544 :π :2010/06/07(月) 21:00:30 ID:sMBsP67d0
 
そして先日。友人たちと怖い話をしようという流れになり「何かないの?」と聞かれた私は、
怖いってのもちょっと違うけど・・不思議な話
ということでこの話をしてみました。満場一致の「へー不思議!」のあと友人が「ググってみたら?」と提案。
「その発想はなかったわw」ってことでさっそく検索してみました。
 
すると、あるにはあったのですが東南アジアに自生するハーブの名前らしく特に意味はなさそうでした。まあハーブってことで象徴的といえば象徴的かもなーなどと話しながら、ページを進めると一つだけ違う意味の言葉が。
それは、沖縄の宮古島の方便で
「殺してやれ」

というものでした。

このときの私の心境といったら何ともいえません。恐怖というよりは驚愕、衝撃といった感覚がすごい熱量を持って全身を襲いました。
というのも私の父方の家系は沖縄のものなのです。言うなれば私は沖縄人のハーフなわけなんですが、自分はおろか父親たちでさえ沖縄にはほとんど行ったことがなく、ずっと関西で育ちました。
似非ハーフです。
ましてや宮古島弁なんて全く聞いたこともありません。もちろん父親も「とうらし」なんて聞いたこともありませんでした。

まあ「殺してやれ」というのも相手を呪う言葉というよりは「しばいたるぞ」的な乱暴な言葉らしいのですが、全く記憶になく自分も含め誰も知らないはずの宮古島弁を幼い自分が口走っていたのだと思うととても不思議な感じがします。
 
自分の血に眠る潜在的な記憶。といえば大げさですが、農耕民族の血、アジアの血、日本人の血、そして沖縄の血。脈々と続く血、血縁って何かあるんだろうなと感じています。

沖縄住んでみたいなー何か感じるところがあったりするんだろうか。
ま、偶然といえば偶然なんですが何だか不思議な体験でした!








194 :ちょっと変 :04/02/24 00:31
数学的可能性について話していた。
同じ姓名で同い年、顔、声、性格が似ている人物が
同じ会社で働く確率とか、駅で「おとうさん」と女性が叫ぶと
ラッシュアワーでもみくちゃになった人たちのうち、何人が
振り返るか・・・とか。
地域やその場所の人数をわりだしたり、それを数式で表そうとすると
とてもややこしいので、僕達はひたすら話だけに興じた。
酒のつまみを買出しに行こうと、僕達はコンビニへ行った。
スルメやマヨネーズなんとかを買って、水割りの氷を他で買い
僕のマンションへ戻る途中。
友人が言った。
「今、俺等がお前のマンションへ帰ろうとしてるわな?そいでさ
留守であるお前の部屋の前に、今誰かがいるわけよ」
「怖い事言うな」
「いや幽霊じゃなくてさ、誰かがいるわけよ。誰かが」
「うん、誰かがナ」
「その誰かがさ、お前がいないので、あきらめて帰ろうとするわな」
「帰ろうとするんだな」
「その人が俺等とマンションの前でバッタリはちあわせすると言う可能性」
「低いな」
そこまでの会話が、曲がり道から突っ込んできた自転車によって途切れた。
「あぶないなあ」
「ごめんなさいぐらい言えよなあ」
自転車は、ぶつかりそうになった僕達に目もくれず、猛スピードで
遠ざかって行った。
マンションの前に付くと、なぜか友人が立ち止まった。
どうしたのかと聞くと、僕の名前を呼ぶ女性の声が前(マンション入り口)
から聴こえたらしい。


195 :ちょっと変 :04/02/24 00:44
「またまた~」と冗談はよせよっぽく誤魔化したが、今思うと
僕もその場所で、友人が立ち止まるのとほぼ同時に違和感を感じていた。
エレベーターに乗り、その中で自転車野郎に憤慨しながらも
話は続いた。「幽霊が名前を呼んだ可能性」
「違うってだから」
「これはやばいっていう確率」
部屋に戻ると、僕達は更に怖い系を加味して語り合った。
「か細い声だったような、気のせいだったような」
「近所のガキだよきっと」
「お前をうらんで死んだ女の霊だ」
「そんな奴はおらん」
心霊ドラマの話題になった。よくドラマでは絶好のタイミングで
電話が鳴ったりする。電話をかけてきた相手が誰であれ、恐れおののいて
いる主人公の家の電話が鳴る可能性。
「可能性は高いと思うなあ」
「低いよ、普通」
「家にいると、結構かかってくるよ。携帯も」
「セールスばっか」
そこで友人が提案した。今から一時間以内に、知り合いから
電話が掛かって来ると、心霊ドラマのパターンは嘘じゃない。
そう言って、まさに友人が電話を指差したその時、
電話が鳴った。


196 :ちょっと変 :04/02/24 00:59
電話に出ると、僕が付き合っている女性からだった。
「さっき、おれのマンションに来た?」
「行ってないよ」
しばらくして、彼女が来た。マンションの入り口で
男性の声を聴いたらしい。名前を呼ぶ声でなく、低い声で
二秒ぐらい「あーーーーーーー」と、気の抜けた感じで。
幽霊とか、呪いとか、そういう雰囲気じゃなく、ごくあたりまえに。
一週間か、十日ほど?たったころ、旅行先の彼女から電話があった。
夢をみたらしい。
僕と友人があまりに仲が良いので、ちょっと嫉妬した彼女が
自転車で道を歩く僕と友人にぶつかる。
マンションへ先回りをし、僕の名前を呼ぶ。
ぞっとして、僕は可能性が好きな友人に電話をかけた。
「なあ、これって生霊とかそういうんじゃねーの?」
「あーーーーーーー」
そういう話は興味が無いらしく、僕等は話もそこそこに
携帯を切った。僕は彼女の聴いた「あーーーーーーー」を
即座に思い出した。
おわり








530 :本当にあった怖い名無し :2008/11/28(金) 20:35:27 ID:EFzZOFLC0
この前友達と一緒に電車乗ってたら、外国人に話しかけられた。
凄い流暢な日本語で、「○○駅までどれくらいですか?」と聞かれたので、「10分くらいです」と答えた。
その後、友達に「すごい、英語できるんだね」と言われた。いくら言っても、俺と外人は英語で話してたという。







27 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:03:51.93 ID:LzHzkhR70
当人実家住みで、家はニ階
自分が小さいころに築80年くらいのじいちゃん家を取り壊して今の家に建ててる
昔の家は凄いぼろかったけど、トイレと台所はリフォームというか、
もともとあったのを壊さずに別のところに新しいのを作った感じで、
新しい方は水洗トイレだし、台所も綺麗だった
新しいって言っても自分が幼い時にはもうだいぶたってたんだけど


28 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:05:52.27 ID:LzHzkhR70
その古い家、昔の台所・風呂・昔のトイレ、っていう順に並んでて、風呂は薪をくべて使うタイプ
(建て替えるまでちゃんと使えてたよ)
で、小さい頃風呂行く時に寒い土間?の廊下を渡ってってると、昔の台所が結構見えてたんだ
蜘蛛の巣だらけですげぇ汚いし、なにより電球一つない
幼い時は少し近づくのも嫌だったよ


29 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:08:45.28 ID:LzHzkhR70
でもある時、なんかのアニメ見てテンションあがってさ、
そのまま勇者気分でなぜか昔の台所を探検しに行ったんだ
夏休みだったし、まだ空が明るい
うす暗いけど、台所のだいたい間取り?がわかるから、ライトとか持っていかなかった


30 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:13:15.77 ID:LzHzkhR70
最初は古い包丁とか、知らなかった勝手口?とかみててちょっとドキドキして、
それであたりを動かしてみる事にした
まな板とか籠とかひっくり返して一人で楽しんでたそしたらさ、大きな網目の板みたいなのでおおわれた井戸があったんだよ


31 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:16:03.49 ID:LzHzkhR70
初めてみたから興奮しちゃって、板を少しずらしてたんだけど、もっと見たくてずりずり動かした
その井戸、直径一メートル半くらいだったんだけど、30センチくらい開けれた
で、覗きこむんだけどさ、やっぱ電気なしじゃ底まで見えない
水が入ってんのかなって思って、小さい石ころ投げてみたんだけど、全然音しねぇ
どんだけ深いんだって考えると、すげぇ怖くて、とたんに逃げるようにその台所から走って出てった


32 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:20:58.48 ID:LzHzkhR70
そんな事があって、建て替えるまで苦手なとこだったんだけど、
建て替えて引っ越してきてから、ちょっと井戸が気になりだした
あれ、どうなったの?って聞いたら、ばあちゃん埋めたよっていうんだ
なんか拍子抜けしてたけど、埋める時お祓いもしてるし、細い管で水神様?の入口作ってるから大丈夫ってそんときはふうんですんだんだけど、引っ越してから不思議な事があった


33 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:26:44.20 ID:LzHzkhR70
自室が二階にあるんだけど、二階のトイレにいったとき、トイレの電気つけるところに虫がいた気がしたんだ
びっくりしてみるけど、なにもない
気のせいかと思ってたけど、トイレ行くとき3回に1回くらいの確率で虫がいる、てビビるんだ
(驚いて手を離すともういない)自分ビビりか!って笑ってたんだけど、それが二、三年続いた


34 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:29:03.82 ID:LzHzkhR70
さすがに慣れたけど、なげえなあって不思議に思ってたある日、夜にトイレ行ったらやっぱり感じた
スイッチに手をかざした時、今までにないくらいビビった大きさが全然今までのと違ってたんだよ
いままでは五センチくらいだったし、軽いかんじだったんだが、その日のは手より大きくて、なんか重たいんだ
重さは感じてないはずだけど、なんか、猫の子供ぐらいの質量?なのを見た目で感じた


35 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:32:14.96 ID:LzHzkhR70
ちびるかと思ったし、何より怖かったのはそれがしばらくいたんだ
いたて言うか、うろうろしてて、いつもみたいにぱっと消えない
怖くてその場にしゃがみ込んでたら、ふっていなくなったそんでしばらくして気が付いたんだけど今のトイレ、井戸を埋めた場所の2メートルぐらいの場所なんだ


36 :本当にあった怖い名無し:2014/01/01(水) 14:36:09.31 ID:LzHzkhR70
すまん、↑の2メートルは、2メートルくらい離れた場所、だ水神様の事は全然知らないし、自分に霊感は殆どない
しかし、この虫に出会っているのは自分だけ
もしや幼いころに罰あたりなことをしたから?と震えているが、今のところ実害はないしかし、10年ほどたった今でも、まだあの大きな虫は時々いる
別に実害はないが、あんまり気持ちの良いものでもない
もし祓う?許してもらう?方法とかあれば聞きたい
長々と済まなかった、以上だ










164本当にあった怖い名無し2023/10/22(日) 00:15:42.76ID:rybNm3dH0
幼稚園の時、星がよく見える田舎に住んでて、夜じいちゃんと散歩してたら流れ星が見えた
それ自体は珍しいことでもなかったけど、流れ星が流れた方向に沿って空がめくれたんだ
壁紙をべりって剥がしたような感じで、間から明るい光がさしてた

びっくりして凝視してたら、めくれた所から変な物体が出てきた
巨大な長方形で、暗い緑色の定規みたいなやつと、それをつまんでる巨大な指2本
どう見ても人間の指だし爪も付いてた
そのでかい指が定規を押しこむように近づいて空のめくれた場所に当てたら
すーっと何事もなかったように元の夜空に戻った

隣のじいちゃんは急に立ち止まった俺を揺さぶったりしてたらしいが、俺は固まってて気付かなかった
じいちゃんは空のあれは見てなかった

でさ、それから20年くらい後になってあの定規の正体がわかった
どう思い返してもあれはメモリだったし、でかい指はメモリ挿す時の動作だったよ
当時は昭和60年代のガキでPCもメモリも見たことなかったし、意味不明な体験だった








340 :オマージュ:04/08/06 11:11 ID:7Dl9gjIc
老人の話

夜テントの中で横になっていると、どこからか祭囃子が聞こえる。
不思議に思ったが、風の加減で遠くのものが聞こえることもあるんだろうと考え、そのまま寝てしまった。

翌日、目が覚めて下山すると、町が大騒ぎになっている。駐在さんに呼び止められていろいろ事細かに聞かれた。
どうやら、町に住む若い女性が行方不明らしい。
「誘拐だ」「家出だ」という声が聞こえたが、神隠しだと誰かが言った。
そういえば、祭囃子に狐のような鳴き声が合いの手にはいっていたな、と思い出したが、
誰にも喋らず、汽車に乗ってその町を出た。


341 :オマージュ:04/08/06 11:12 ID:7Dl9gjIc
その老人の話

汽車でうたたねをしていると、「もし・・・」と声をかけられた。
見ると、あでやかな着物姿の女性が、恥ずかしそうに口元を袖で押さえて立っている。
「これを、私の家族にお渡ししていただけますか?」
そういって、赤い錦の小袋を差し出した。
彼は寝ぼけてたせいもあって、ついその袋を受け取ってしまった。
ふと女の顔を見ると、妙に目が吊り上っている。
気味が悪くなり、「困る、なぜ俺が」と袋を返そうとしたが、女はひょいと身をかわす。
「お願いいたします」
「いや、困る」
「お願いいたします」

押し問答をしていると、ふいに女の姿がかき消えた。
外を見ると、汽車は鉄橋を渡っていた。
川は渡れないのだな、となんとなく思った。

袋を開けると、人の歯がいくつもじゃらじゃらと出てきた。
びっくりした彼は捨てようと思ったが、それも気味が悪い。
処分に困った彼は、その町の駐在所あてに郵便で送ってしまったという。


342 :オマージュ:04/08/06 11:13 ID:7Dl9gjIc
さらに老人の話

数年後、その山にまた登る機会があったので、ついでに町に寄り、当時のことをそれとなく聞いてみた。
見覚えのある駐在さんが頭をふりふり言った。
「覚えてますよ。嫌な事件でした。犯人から、被害者の歯が送られてきましてね・・・残酷でしょう」
彼は内心冷や汗が出た。どうやら自分が殺人犯にされているらしい。
そそくさと退散しようとしたとき、駐在さんが奇妙なことを言った。
「でも、家族にそれを見せたら、なんだか妙に納得されましてね。
 町の人も急に捜査に協力してくれなくなりましたし・・・
 なんだか町中が嫌な雰囲気でしたよ」

送られてきた歯には、上下の犬歯だけが欠けていたという。








471 :本当にあった怖い名無し:2013/03/24(日) 09:51:33.77 ID:xeMA+WBE0
岩手県S町のKトンネルで、不可解な体験をしました。
トンネルは国道にあり、多くの乗用車やトラックが行き来します。
歩道が無く道幅も狭いので、壁側に寄るようにして歩きました。
延長距離は300m強で、緩くカーブしており、反対側を眺める事は出来ません。
しかし、暫く進んでも出口が見えず、300m強にしては異様に長いのです。
私は嫌な予感がしました。
普通なら引切り無しに車が通るのに、歩いている間に全く車が通り過ぎず、
トンネルの中は不気味な静寂に包まれていました。
半ばパニックになり、車道に入り、息が切れる程自転車を漕ぎました。
「やっと出口か!」外の明かりがようやく見え、一目散に駆け抜けました。
ようやく外に出ると、私は目を疑いました。
何と、真っ直ぐに進んでにも関わらず、出たのはトンネルの入口だったのです。
この時、遠い昔に友達から聞いた話を思い出しました。
「実は、トンネルそのものがお化けだって事があって、入る人を騙すんだって。」
くれぐれも、トンネルに入る際には注意を。
稚拙な文章ですみませんでした。





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