【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 先祖系




728 :本当にあった怖い名無し:2014/02/20(木) 21:56:27.61 ID:xawBCq+RO
子供の時、妹と2人でお盆の時期に祖母の家に泊まった。
祖父母とご飯を食べ、妹と客間に寝かせてもらったが、
夜中、不意に妹がむくっと起き上がり「お水、飲みたいよー!」と言い出した。
全くもう…と思いつつ、私は台所からコップに水を入れて持って行った。
妹は水を一気に飲み干し「お水」と言う為、また台所に行くと、
祖母が寝間着姿で台所に立っていたので、私は妹がすごく水を飲みたがってて…と話した。
祖母はヤカンに水を入れ、「(妹)に飲ませておいて」と方言で言った。
妹は水をごくごく飲み、私が不安になった頃、祖母が白いおむすびを2つ持って来た。


729 :本当にあった怖い名無し:2014/02/20(木) 22:02:08.36 ID:xawBCq+RO
「お食べ」と勧めると妹は嬉しそうにもくもくと食べ、ため息を付くと布団に倒れ込み、寝てしまった。
祖母は私に「今のは、ばあちゃんの妹で、お腹空かしたまま病気で逝った子じゃけん」と話し、
もう大丈夫、と私を寝かせた。
翌朝、妹は水もおむすびも覚えていなかった。

似たような事が数回あったが、祖母が他界してからはなくなった。
祖母の妹はお腹がいっぱいになったのだろうか。






838 :本当にあった怖い名無し:2011/06/20(月) 18:46:58.69 ID:GWiYd4xQ0
ガキの頃、親戚の家で皆でくつろいでたときに伯母に「仏間のタバコ取って来て」と頼まれた。
仏間のホトケは爺さん(オヤジのオヤジ)だし、いつものことなので何にも考えずに「フフフ~ン」と取りに行った。
その部屋に入ってタバコを取ろうとしたその瞬間、

「コラッ!!!」

部屋の中で怒鳴り声が…。
びっくりして皆がいる部屋に逃げ帰りましたとさ。






37 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/19 00:44
別んとこに昔書いたんですが、修正してここに再投稿です 
反省すべきところのある怖い話 

全くお気楽な学生だったころ。季節はまさに今のようなお盆。 
新しい彼女ができて、長年付き合った彼女と別れた 
しかし、元彼女の悲しむ姿を放っておけず、 
最低なことに、元彼女の部屋にズルズルと連泊していた 

私は祝祭日や年中行事といったものに全く疎い人間である 
ある夏の夜、元彼女は既にスヤスヤと就寝していた 
私は彼女に気も使うことなく、彼女はさぞまぶしいだろうに、電気を煌々とつけたまま、 
元彼女のノートPCでパチパチとチャットを楽しんでいた。 
冷房が快適でとても過ごしやすい部屋だったが、午前3~4時ごろだろうか、 
急激になぜだかとても重苦しい気分が私を圧迫し始めた 

「さて、眠気かな」とも思ったが、 
重苦しい空気は物凄い勢いでより強く私を包み込もうとするように感じられた 

広めの6畳の部屋にいるのは私と元彼女だけなのだが、 
私は部屋には大勢の気配を感じた 
何人いるかはわからない、相当人数いそうだ 
私は身の回り一周をキョロキョロとなんども見渡した 
なにも見えなかった 
しかし、部屋の空気が歪んで行くようなただならぬ雰囲気が充満していた 

「いや、俺は大分参っているらしい」と何度も冷静になろうとしたが、、、 
場の雰囲気はより一層耐え難いものになってくる 

得体の知れないみえない集団が私を押しつぶそうとしている、と 
なぜだかわかった 説明はできない 

単に端的に体的な痛みでもなく、精神的痛みでもなく、 
適当か解らないが、 
「肝が絞り上げられる」ような不快感が高まった 
窒息しそうなほど息苦しくなった 
「対抗しなければヤラレル!」という動物的な興奮を憶えた 
異質な存在をビリビリと感じて 
霊体験にびびる、というより、自分が敵意あるモノに囲まれた 
危険な状況にある、と直観した 

彼女はこちら側に背中を向け、スヤスヤと幸せそうに眠っている 

なんらかの反応行動を取りたくなかったので 
ずっとチャットしているノートのキーに手を置いたままでいたが、 
押しつぶされそうな感覚に「もう我慢の限界だ!!」 
と目を強くつむった 

そのとき、 

右斜め前に、口を外側にあけて逆さまにひっくり返して 
放置してあったダンボールが 
「ボン!ボン!ドカン!ドカン!」とけたたましく鳴り始めた 

ちょうど、ダンボールをパンチしたり思いっきり蹴飛ばすと 
そんな音がでるだろう 

私は驚いて、いつでも一足飛びに飛び跳ねることができるように 
腰を浮かす体勢をとり、いま考えれば恐ろしいが 
ダンボールに顔を近づけ神経を集中して観察した 

音源でありそなダンボールは微動だにしないのに、音がする 
心底驚いてはいたが大層不思議に感じた 
それはいいとして、、、私を圧迫し押さえ込もうとする空気は最高潮に達してきて 
限界を越えた私は「うわーーーー」と叫び、 
眠りこけているその元彼女を揺すり起こした 

元彼女「・・・ぅぅなに?・・・どしたの?ムニャムニャ・・・」 
私  「何かおかしいよっここ!」 
女  「んんん……んん!?ぁっれー、なんでこんなにいっぱい人がいるの?」 
と寝ぼけまなこで元彼女はいった 


私「ええ!?どこに?え?だれが?」 
私は元彼女が被っていたタオルケットを剥ぎ取り、 
頭からすっぽり被りこんでベッドで丸くなって震えた 
サークルでの真っ暗な森での肝試しも、遊園地での心霊アトラクションも 
まったく平然とやり過ごしてきた私が、日ごろからスカして飄々としている私が 
ひどく怯えてガタガタ震えているのをみた元彼女は 
そんな私が珍しいのか、ひどく滑稽なものをみるように 
元気良くケラケラと笑い、 
「あー、もういなくなったよ?うん。いないいない。帰ったみたい。」 
といった。 

「は? え?」 

と思ったが、とにかく無心に彼女に抱きついてベッドに入った 

いつもはひどく怖がりなその元彼女は、ひどく狼狽している私を落ち着かせるために 
私をトントンと叩きながら 
「そういえば、今日お彼岸の日だよね。鹿鳴館にでてくるような格好した人たちが大勢いたよ」 
とポツリといった。 

元彼女の先祖の系統で、戦前に総理大臣がでたんだよ、という自慢を前に聞いていた 
お彼岸の日に、元彼女はよく似たような霊をみたり身近に感じるといった 
それは怖くないらしい(他は全く霊感働かないらしい)んんん・・・ 

後日、「俺ってやっぱ歓迎されてないんだろうな、元彼女の祖先の霊たちに・・・」 
と一人で納得した 
いま考えてみて、私が浮気しても散々振り回しても彼女は常に笑顔で元気に振舞っていた 
いま考えてみると、彼女はどれくらい苦しんだのだろうか…心が痛む 
私をやりこめたのは、誇りある祖先なら当然だ、 
私は心の中で謝罪した








193 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/08/31(金) 00:58:56 ID:7AL04Iwz0
今思うとホント馬鹿だなって思うんだけど、高校生のころ、死にたくてたまらなかった時期があった。
ある日、意を決して列車に飛び込もうと思った。
踏切の遮断機のそばで電車が通るのを今か今かと待ってた。
でも待てど暮らせど電車は来ない。

仕方なく次の死に場所を求めて街中を歩いていると、電気屋のテレビが見えた。
どうやらさっき電車が来なかったのは車両故障のため手前の駅でストップしてたらしい。


次に、近所で一番の高層建築物である13階建てのマンションに行った。

10階の踊り場あたりで、このへんで充分な高さかな、と身を乗り出していると、
隣の階段の上階(もしかしたら屋上だったのかも)から人が飛び降りた。
持ってたPHSでとにかく救急と警察に連絡した。

目撃者ということで警察からいろいろ聞かれているうちに飛び降りる機会を逸してしまった。

仕方なく帰宅して、最後の手段だとばかりにビニール紐で首をくくってみた。
紐が切れた。
死ねないと思った。むしろ生きようとそのとき思った。

で、今日に至る。
後で知ったんだけど、その日は俺が2歳のときに亡くなったひいじいさんの命日だったそうだ。
俺は、ひいじいさんが止めてくれたんだと思うことにしてる。









789 :本当にあった怖い名無し[sage] :2010/06/16(水) 01:17:20 ID:8C1hl9J90
まとめサイトの過去ログを最近見ていて、今回はじめて自分で書き込み。
宝くじの当選番号が最近発表されていたので思い出した些細な偶然話なんだけど…数年前の冬、突然伯母が亡くなった。年末の寒い日だった。
恥ずかしながら当時の私はお金が全くなく、また地元から遠く離れた土地に住んでいた。
当時働いていた会社は給料日が25日ではなく月はじめ。
年末は正月を挟むため銀行が休みで一週間以上お金が手に入らない。
そして財布の中に格安チケットショップの往復新幹線代ギリギリのお金が残っていた。
このお金を使ったら正月は無一文。
でも仲のよかった伯母にどうしても会いたくて地元に戻った。

通夜と葬式が終わり、数年ぶりに実家に戻った。
家族でしんみりしていたところで母が携帯の留守電マークに気がついた。
どうやら年末~葬式でバタバタしていてずっと放置していたらしい。
たどたどしい手つきで母が携帯の再生操作をしたその時。

「○○(母の愛称)ちゃん?ねぇちゃんやけど!暇ならお茶でもどうかな思て~!」

ついさっき葬式が終わったはずの伯母の明るい声が電話から漏れ聞こえ、家族全員が目を丸くした。

「忙しかったらいいんよ、暇やったら連絡ちょうだい。ほんなら!」

何度聞いても伯母の声。どんな心霊現象!?と思ったが日付を見ると伯母が亡くなる前日の昼過ぎに
かけてきていたのを、母が気づかなかっただけらしい。
驚きつつも、伯母のあまりに楽しげな最後の贈り物?に号泣しながら家族で笑った。

その後形見分けで伯母の持ち物の中で私でも身につけられそうなシンプルな指輪をもらい、30日に帰宅。
実家では食事がでていたので忘れていたが、自宅では買い置きもあまりなく所持金も底をついていたことを思い出した。
しかしどうすることも出来ず、翌12月31日。伯母の形見の指輪を身に着け、外出。
目的は連番で買っていた10枚の年末ジャンボ宝くじに一枚入っているはずの7等300円を換金するため。
300円あれば食パンが2斤、安売りで3斤買える…そんなことを思っていた。
宝くじ売り場のオバちゃんに袋に入ったままの宝くじを渡す。
開封してチェッカーに入れられ、「こちら見ていてください」と言われて電光掲示板のようなものに注目。

トットットット…と紙をめくる音。
電光掲示板に300の文字がでた…と思った次の瞬間

13300

一枚はいつもの300円で…その直後に増えた1万3千円は何?
ポカンとしていると売り場のオバちゃんが「おめでとうございます~!こちら1枚の宝くじで5等1万円と6等3000円が当選です!」
5等は下3桁、6等は下2桁の合致で当たる。
これがその年の年末ジャンボでは5等が下123だとすると6等が下23という具合で、1枚の宝くじが1万3千円になった。
そして、新幹線で地元にもどる片道料金が格安チケットショップで1万2970円…。

受け取ったお金を持つ手には伯母の形見の指輪が。
単なる偶然だとは思うけど、なんだか

「ホンマお金ないのに葬式呼びつけてしもて悪いなぁ~。電車代出すわ~!
でもアンタも何年も帰省せんかってんからたまの親孝行思て半分は自分で出しや!」

って伯母が言ってるみたいに思えた。
最後の最後まであの人らしい…そう思うとまた外に居るにもかかわらずボロボロ号泣。
でもお茶目な伯母を思い出してまた泣きながら笑った。

他人からみたらただの偶然なんだろうけど、伯母を知る自分はやっぱり伯母のおかげだって今でも思ってる。








188 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:45:16.74 ID:3tehDXaa0.net
話は自分が中学生時代に遡る。
自分は中学2年までは成績優秀、背筋ピンとして手を挙げるタイプのガリ勉だった。ところが中2の春休み、
仲良くしていた友達が悪(酒やタバコや髪の毛を染めるくらい)を覚え、自分も真似をするようになった。


189 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:46:10.79 ID:3tehDXaa0.net
親は泣いて、学校からも「推薦に出す予定だったこに勿体ない。」と言われたが、自分はその友達との遊びが楽しくて仕方なかった。
日に日に悪事はエスカレートしていき、万引きをするようになった。(今ではとても反省している。)
捕まらないのをいいことに、万引きを繰り返していたころ、自分の身におかしな出来事が毎日のように起きた。


190 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:47:02.52 ID:3tehDXaa0.net
それは、金縛りだ。ただ、普通の金縛りではなく、自分の先祖が殺しにくるという金縛りだ。
初めての金縛りは今でも覚えてる。タバコを覚え、自分の部屋で初めて喫煙をした時だ。リビングの隣りの自室でタバコを吸った為、
リビングにいた祖母が「タバコを吸っているんか?!ダメやぞ!」と怒鳴ってきた。


191 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:48:00.13 ID:3tehDXaa0.net
自分は、「吸ってねぇよ!うるせぇ!」と反抗し、そのままふて寝した。すると、眠りについてまだ早い頃、
ザッ…ザッ…と引きずるような足音が自室のドアから聞こえ、やがてガラガラっとドアを開ける音が聞こえた。(築100年?近い古い屋敷の為、自室は引き戸だった。)


192 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:48:53.76 ID:3tehDXaa0.net
その時点で体はもう金縛りで動かなくて、耳もキーンとなっていて、初めての体験で何かもわからなくて目をギンギンに開いてドアのほうを見てた。
すると、すんごいありがちで申し訳ないんだけど、黒髪で腰くらいまで長いロングヘアの、白い服の女が入ってきた。(ちなみに貞子でお馴染みのリングが世に出たのは、それから2年後くらいだったと思う。)


193 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:50:11.34 ID:3tehDXaa0.net
心霊番組とか苦手だった自分は、うわぁ!と声を出そうにも、声も出なく、ただただ凝視するだけ。
するとその女は段々と近づいてきて、自分の上にまたがった。そして、自分の首を絞め始めた。
これが夢でもなく、本当に苦しかった。
顔は詳しくは見れなかったけど、あの恐ろしい目つきは忘れない。口元も、少したらこ気味で特徴的だった。


194 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:51:29.17 ID:3tehDXaa0.net
その出来事はすぐ一つ上の姉(超真面目。ちびまる子のお姉ちゃんみたい)に話すも信じてもらえず、鼻で笑われた。
それから毎日のようにそいつは現れた。時には、頭を鷲掴みにされてベッドの柵に何度も打ちつかれた。
勿論両親もにも話し、毎晩金縛りが酷いと訴えた。けど、特に大ごとにはされなく、話を流されることが多かった。


195 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:52:10.47 ID:3tehDXaa0.net
本当にほぼ毎日金縛りにあい、寝るのが怖くなっていたころ、なんとなく久しぶりに入った、家の1番奥の部屋で衝撃な事実を知った。
その部屋は10畳くらいで、広めの納戸もあり、お雛様や兜を飾る部屋で、壁の上の方には先祖代々の白黒の写真が飾られていた。


196 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:52:46.06 ID:3tehDXaa0.net
その十数枚飾られた先祖の写真の中に、いつも金縛りで現れる女はがいた。写真では髪を結っていたが、目と口元が絶対にあの女だった。
そこで自分は全てを悟った。こんな立派な先祖がいる家で、非行をしているのは自分だけ。先祖が怒っているのだと。
でも悪い遊びからはなかなか抜け出せず、相変わらずの非行を繰り返していた。


197 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:53:10.69 ID:3tehDXaa0.net
ある時、二階の自分達だけのリビングのソファで姉と談話していたところ、うとうとしてしまったのだが、途端に金縛りにあった。
また例の先祖の女が馬乗りになり、首を絞めてきた。苦しくて唸りつつ、なんとか金縛りを自力でといた。(この頃には、自分で金縛りをとくことが割と出来るようになっていた。)
そして近くにいた姉に、「ねぇっ!今!私金縛りにあってたのわかった?!女、みた?!」と聞いた。


198 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:53:37.95 ID:3tehDXaa0.net
すると姉は、いつものcoolな様子で「はぁ?…ふーん。」と言っただけだった。
金縛りは、あっている本人にしかわからないんだなと思った。
そうして自分の非行はしばらく続き、金縛りにもあい続けた。やがて普通に進学し、普通に就職して、段々と金縛りにもあわなくなった。
金縛りにあっても、あの女も出てこなくなった。気配はするけど、怖くて目を開けられなかっただけということもある。


199 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:54:07.08 ID:3tehDXaa0.net
時は流れて現在。
結婚して子供をもうけた。子供は数年前から絶賛思春期真っ最中。まるで自分の10代を見ているよう。(いや、それほど酷くない。)
この間、子供が危険なことをやらかしたので、厳しく叱った。しかし子供は反抗して、言い訳と口答えばかり。
自分は、子供に対してかなり酷いことを言ってしまった。言ったことを後悔するくらいのこと。
その夜、久々に金縛りになった。


200 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:54:36.76 ID:3tehDXaa0.net
久しぶりの金縛りに、懐かしいなこの動けない感じ、と思っていると、瞼の向こう側に気配を感じた。
うっすら目を開けてみると、何十年前のあの先祖の女がそこにいた。(泣)
長い髪も白い服もそのまんまで、怖くて思わず震えた。その女はゆっくり近づいてきて、『う、お、うわぁお…』と意味わからない言葉を発した。


201 :本当にあった怖い名無し:2022/03/15(火) 22:57:04.48 ID:3tehDXaa0.net
すごい叫び声をあげながら起きた。(と思う。)
そこで、自分の子孫にあたる子供に酷いことを言った自分に、怒っていたのだと悟った。
先祖のあの女はまだ、自分。見ているのかとちょっと怖かった。だが、自分が間違った道にいかないように、いつも荒手で見守っているのだとも思える。
ただの実体験な上にこれといったオチもなく、すみません。
以上です。自分にとっては、継続型の洒落怖です。
掲示板に書き込んだのは10年ぶりくらいなので、なにかおかしなところがあったらすみません。









150 :名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/18(水) 14:01:54 ID:uSDkHJe60
夢の中に、死んだ祖母と知らないおばぁさん二人がいた。
祖母に育てられた私は、夢でもまた会えたうれしくて、
「私結婚したの!顔は不細工だし、気が付かない男で高卒だけど、
 ちゃんと稼ぐの!稼ぐのよ!頭はすごくいいの!
 家柄も没落して貧乏だけど田舎の材木問屋で、田舎の名家だったの!
 ・・・まぁ田舎のだけどね。だから大丈夫!安心して!稼いでるから!」
とか結婚報告した。

あとから聞いたら、夢の中に出ていた知らないおばぁさん二人は、
うちの旦那を育てた曾祖母、祖母にそっくりだった。
初めての顔合わせなのに大失態ですよ!







461 :本当にあった怖い名無し:2014/01/30(木) 21:49:52.39 ID:oQ/6qH7h0

去年の話。

最初は変な夢だった。
いつも使ってる駅をいつも通りに歩いてたら、通路の脇の方にお坊さん?が笠被って突っ立って何やらぶつぶつ言っていた。
何なんだ…とは思ったけど、笠被ったお坊さんが立ってるなんて町中の方なら割とあることだったし、深くは考えなかった。
でもいつもなら少し距離を置いて通り過ぎるのに、そのときはその人を避けるのも面倒に思えて、
自分が歩いていた方向を変えることなくそのまま歩いた。
お坊さんのすぐ前を横切るようなルートになる。

 

 

462 :本当にあった怖い名無し:2014/01/30(木) 22:00:38.58 ID:oQ/6qH7h0

で、お坊さんの前横切るときに、癖でその人の視界を遮らないように頭を屈めたんだ。
そしたらお坊さんのぶつぶつが偶然聞き取れて、お経?が耳に入った。
お経?ここで?なんで?って思った瞬間、夢から覚めた。
といってもパチッと目が開いて爽やかに朝を迎えたわけじゃない。
突然視界が真っ暗になって、頭の中に大音量でお経?がガンガン響いた。
頭痛や耳鳴りもしたし、冷や汗も酷かった。
それでも自分がそれらの苦痛に思わず目をギュって瞑った感覚もリアルだし、
自分の腕や足がどんな体勢になって寝てるかとか、掛け布団の感触やら皺の箇所なんかも細かく感じ取れたから、夢の続きじゃなくて俺は間違いなく覚醒してた。

 

 

463 :本当にあった怖い名無し:2014/01/30(木) 22:05:03.58 ID:oQ/6qH7h0

それでも頭痛と耳鳴りは酷いし頭の中のお経は煩い。
目を開けるのも憚られて暫くじっと耐えていたら、1分弱位であっさり収まった。
頭痛も耳鳴りも嘘みたいに綺麗さっぱりなくなったけど、
すごく疲れてて全身冷や汗かいてたのもわかったから、やっぱり夢じゃなかったと思った。
でもそこから体起こしたり目開ける気にならなくて、中々寝付けなかったけど寝た。
翌朝もはっきり覚えてて何だったんだと思ったけど、暫くしたら忘れた。

それから夢のことをすっかり忘れた頃の帰路で、夜の10時は過ぎてたんじゃねえかな。
道をトコトコ歩いてたら遠くからお経が聞こえてきて、俺は瞬時に先日の夢のことを思い出した。

 


 

464 :本当にあった怖い名無し:2014/01/30(木) 22:08:54.08 ID:oQ/6qH7h0

家の近くに寺なんかないし、今までお経が聞こえてきたことなんてなかったから、
これは何か違うぞと。何かやばいかもしれないぞと。
要はビビりまして、猛ダッシュで帰宅。
少しの間はお経が聞こえてきてたけど、どこまでもついてくるって訳やなくて、すぐに聞こえなくなった。

それから夜の金縛りなんかもありえない頻度になって、その度に夢を思い出してびびったり。
もういっこなんかあったけど、すんません忘れました。
まあ直接何か見たわけじゃないし、一つ一つは大したことじゃないんだけど、
今までの人生でそんな経験なくて全く免疫のない俺チキンは少し参ってた。

 

 

465 :本当にあった怖い名無し:2014/01/30(木) 22:11:59.19 ID:oQ/6qH7h0

それが丁度夏くらいでして。夏と言えばお墓参りですよね。
我が家では毎年若くして亡くなったじいちゃんのお墓参りに行ってたんだ。
でもその年は偶然墓参り予定日に行けなかった。
それ自体は珍しいことじゃなくて、そのまま行かない年もあるし、
行くなら他の日にまた別に予定立てて、一回目行きそびれた家族でまた墓参りに行くって感じ。
今年はどうするのかと思ったら他の日にまた行くという話になって、今年は行くのかとか思ったらまた俺の都合が合わない。
両方行けないってなったことは今まで一度もない。

 

 

467 :本当にあった怖い名無し:2014/01/30(木) 22:15:06.59 ID:oQ/6qH7h0

そんなときにまた最近の事を思い出して、これは無理にでも行った方がいいなって思ったんですね。
ここ暫く確か俺墓参り行けてなかったし。

それでまた別の日に父と二人で墓参りに行った。
そんでじいちゃんに「最近参ってるんだー」と、夢から日常の体験から怖いと思ってたこと大体吐き出した。
そしたら、それから金縛りももう一つの心霊体験もぱったりなくなった。お経も二度と聞かなくなった。

じいちゃんが守ってくれよんかなと思って呑気に過ごしてたら、ばあちゃんが突然亡くなった。
まだ72でもっと生きられる筈だった。
お風呂で亡くなったんだけど、色々偶然に偶然が重なって発見が遅れちゃって、見つけた時にはもう手遅れだった。

 

 

468 :本当にあった怖い名無し:2014/01/30(木) 22:17:28.63 ID:oQ/6qH7h0

じいちゃんは若い頃に亡くなってから、ずっとばあちゃんを守ってたんじゃないか。
それなのに孫の俺がわざわざじいちゃんの前で弱音吐いたもんだから、じいちゃんの手が足りなくなっちゃったんじゃないか。
ばあちゃんが亡くなってから数か月。
我ながら本当に本当に馬鹿馬鹿しいと思うけど、多分一生引きずる。

他の人からしたら全く怖くない上無駄に長い駄文ですみません。
多分誰かに気のせいだばーかって言ってもらいたいだけです。すんません。

 











333 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/06(月) 20:49:08 ID:qDnOotsnO
先月、田舎に行ってきたので、忘れないうちにその話を。

お盆に予定が合わなかったので、2週間遅れで父方の実家に行ってきた。
姉貴夫婦と甥、俺と両親で。
そこで毎年恒例、姉貴が仕切る墓参りが開催された。
祖母は両方健在だが、祖父は2人とも60代で亡くなっている。
18年前に父方の祖父が亡くなってから、なぜか毎年姉貴が墓参りを仕切っている。
仕切るといっても歩いて2分くらいの場所にあるので、持っていくものを決める程度だ。
父や伯父達に冷たい水やお米を用意させたり、バナナを用意させることもあった。
今年はなぜかお湯と洋菓子を所望した。
冬にお湯と言った事はあったが、このクソ暑いのにお湯かよと反対したが、
「仕方ないだろ」とワケの分からんことを言っていた。
つか、なんで親戚のおっさん達は黙って姉貴の言うことを聞いてるんだ?

墓に着いて、周りを掃除して、お湯で墓を拭き始める姉貴。
父方の墓は、大きい墓石とその周りに小さくて古い墓(?)みたいなのが
たくさんある。古いものは普通の岩みたいになってるから拭けるようなものではないため、お湯をかけた。
花と洋菓子、コップに氷を入れた冷たい水を設置して、終了。

いつも不思議に思うのは、実家から帰る時。
車の中から見えなくなるまで墓をガン見する姉貴だ。
「真ん中に祖父がいて、5人くらいの人がまたな、と手を振っている」らしい。
墓にはもっと沢山入ってるはずなんだが、もうよく分からない。
帰り道で、姉貴が今度は母方の墓参りを計画していた。
姉貴の中で今月行く事が既に決定しているらしい。
この姉貴の日程に、母方の親戚が合わせて調整してくれる。
そして毎回大人数で墓参りに行く。
つか、姉貴が墓参りを仕切っていることを誰も疑問に思わない事が1番不思議。
  
334 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/06(月) 22:25:29 ID:xr2JzUWj0
ふむん。
  
335 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/06(月) 22:46:27 ID:dYwdy1vR0
>>333
お墓の中の人も暑くて風呂にはいりたかったんじゃないか?
  
336 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/06(月) 23:15:57 ID:7X83bpR+P
それにしてもバズ子姉さんホントにカッコイイな。
  
337 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/06(月) 23:17:55 ID:2hDE6BuE0
汗を流すには風呂が一番だもんねw
  
340 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/07(火) 01:39:00 ID:mr9KOmIFi
>>333
理由を聞いてみて欲しい
  
351 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/09/07(火) 12:34:10 ID:J/1crz5GO
>>340
俺も書いてて気になったんで親に聞いてみました。母は「姉は可愛がってもらってるからねー」と
特に何とも思ってなかったみたいですが、オカルト好きな父は
「昔は言うこと聞かないと泣いて頼んできた。じいちゃんの声が聞こえたんだろ」
と言ってました。エピソードも聞けたんですが、父の脚色入ってるだろうし笑える話でもないので割愛。








 
941 :本当にあった怖い名無し:2009/02/18(水) 08:25:13 ID:yEZUIhQjO

流れ読まずに、今でもたまに夢じゃないかと思う出来事を投下。

 

父方の祖父は丸ハゲで、母方の祖父はふっさふさ。
祖母たちは仲がいいが、祖父二人はかなり仲が悪かったらしい。
というか、温厚な父方の祖父のことを、堅物な母方の祖父が一方的に嫌ってる感じだったとか。
祖父母は、私が生まれる前に全員他界したので、私は直接見たことすらない。
前提ここまで。

 

 

941 :本当にあった怖い名無し:2009/02/18(水) 08:25:13 ID:yEZUIhQjO

小学生のとき、突然私が禿げた。
さすがにその頃は乙女wwwだったので、ショックで学校に行けなくて、引きこもっていた。

 

両親がなんとかならんもんか奔走していたある日、
親は出掛けてるはずなのに、居間に老夫婦が2組向かい合っていた。
見た目60歳くらいなのにふさふさ黒髪のおじいさんが、つるっぱげのおじいさんを睨み付けている。
禿げたじいさんは(´・ω・`)こんな顔してた。
そして、居間に入って来た私の顔を見るやいなや、ふさふさじいさん激怒、ハゲじいさんますますしょんぼり。
ヽ(`Д´)ノシ<お前のせいじゃー!
(´・ω・`)<わしのせいか…
ふさふさじいさんを宥める老婦人と、ハゲじいさんを励ます老婦人。まさにカオス。
何がなんだかわからないでいると、両親帰宅。老夫婦は消えてた。

 

両親に話したら、それは祖父母だろうということになった。
父方の家系は代々男女とも禿げる人が多く、母方の家系は代々男女とも黒々ふさふさ。
だからきっと私のハゲを見て、母方の祖父が激怒して、話し合いでもしてたんだろうということに。
そのため、女のハゲが自分だけではないと知って、無事学校に行けるようになった。
ありがとう、じいちゃんばあちゃん。

 



 

942 :本当にあった怖い名無し:2009/02/18(水) 08:55:49 ID:cDaxSaA1O

禿は治らなかったのか(´・ω・`)

 

 

943 :本当にあった怖い名無し:2009/02/18(水) 09:24:30 ID:yEZUIhQjO

>>942
治らなかった
しかし、スキンヘッドだとカツラを選ぶのも楽しいので結果オーライ



↑このページのトップヘ