【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 霊感




340 バーテン ◆l7vBXJpwWI 2007/11/07(水) 00:41:22 ID:Q90QkgHQO
歌舞伎町でバーテンやってんだが歌舞伎町で体験したヤバい話しでもしようかな。
週2~3回来る客(40代♀仮にレイコさん)はまぁ例の見える人で普通の人は苦手なのかいつも1人だった。しかしオカルト好きな俺はレイコさんと話しが合った。

レイコさんとは色々な霊体験をしたが今日話すのはその中の1つだ。

ある日仕事が休みの日俺は新宿に遊びに行ったついでに次の週のシフトを出しにバーへ顔を出した。

お店は平日だったが少し混んでいて店長に少し働いて行かないかなんて誘われるも笑顔で断る俺w
シフトを書き外に出てさぁこれからどうするかな~って考えながらタバコに火をつける

するとお店の常連客のレイコさんが出てきて声をかけてきた。当時はまだレイコさんの事をよく知らなかったがこの日をきっかけに仲良くなった。
レ「今日仕事じゃなかったんだね~?今から何するの?」
俺「する事ないからフラフラして帰ろうかと…」レ「じゃあ面白いお店いかない?」

この言葉で俺の歌舞伎町を見る目が変わるなんてその時は思ってませんでした…


352 バーテン ◆l7vBXJpwWI 2007/11/07(水) 00:54:17 ID:Q90QkgHQO
バーでも何回か話した事があったのでそのお店に着くまでは普通に会話しながら歩きました。

新宿二丁目の近くのそのお店に近づいた時俺は違和感を覚えた…
そう俺はただのオカルト好きではなく霊感のあるオカルト好きなのだwまぁ俺は見える事はめったになく感じたり聞こえたりするタイプ。

俺「なんか変わった場所ですよね(ウホッ的な意味も含めてw)」
レ「あ~君も感じる人なんだ?wでもお店入るともっとヤバいよ?」
俺「へ~楽しみですねw(感じる人ってw)」

階段を上りお店のドアを開ける。俺の働くバーとさほど変わりはないが明らかに空気が違う…

そのお店はカウンター席が10席ほどの小さな店で、カウンターの中に2人カウンター席に1人店員らしき人がいて3人の客の相手をしてる。
客も含めて全員ウホッだと見たらわかるwさっきの空気はウホッ的な空気が違うって意味w

店員「あ゛ら゛~い゛ら゛っ゛し゛ゃ゛い゛!」
っとお約束のガラ声に言われるまま入り口近くの席に座る。奥も空いてるのになぜ入り口なのかと思ったが初めての店なので何も言えない。

369 バーテン ◆l7vBXJpwWI 2007/11/07(水) 01:04:39 ID:Q90QkgHQO
俺「普通のウホッバーですよね?さっきまでの違和感もないし…」
レ「まぁまぁwすぐわかるよw」

それぞれお酒を注文したわいのない話しをする。20分ほど話しただろうか…急にドアの向こうで叫ぶ声が聞こえた。
「……だっ……し……」「うる……お……が…」
声と同時にドアを激しく叩く音…

「た…けっ……」

俺は驚いてレイコさんを見る。笑いながら俺を見てお酒を飲むレイコさん…

その間も声はしてる…

俺は何か事件かと思いビビりながらドアを開けた!
何もいない…おかしいな…って思うのと同時に階段の下で何か引きずる音がする
階段を降りようとする俺の腕をパパイヤ鈴木似のマスターが掴み言う。
パ「関わらない方がいいわよ…(全部濁音付きでw)」

371 バーテン ◆l7vBXJpwWI 2007/11/07(水) 01:12:46 ID:Q90QkgHQO
席に戻るなりレイコさんに言う
俺「なにがなんだかわからないですよ…何か事件じゃ…」
レ「いつもこの位の時間になったら聞こえるのよ!ね~ママ(パパイヤ鈴木の事)」
パ「あんたも好きよね~wこの辺りじゃ多いからもう気になんないわw(全部濁音)」

パパイヤ鈴木とレイコさんの説明によれば
・声の主は何年も前に自殺したウリセン(意味がわからない)の男の子
・自殺してからも二丁目で見かけるから噂になってた
・一カ所に留まるのではなく二丁目をフラフラしてる姿を目撃されていた
まぁこんな感じ。しかしドアの向こうで起きた現象の説明にはなってない。

380 バーテン ◆l7vBXJpwWI 2007/11/07(水) 01:31:10 ID:Q90QkgHQO
俺「じゃあ死んだウリセン君は何を騒いでたんですか?」
パ「ん~幽霊になってからも掘られてるのよw」

…辛い話だw長いけど事情はこんな感じ

ウリセン君はノンケだが友達か先輩に騙されて男に体を売る仕事をした。
ウリセン君は嫌だと断ったがリンチをくらい可哀想に仕事を止めれなかった。
ある日の客はどSだったらしくウリセン君に暴力を奮い無理やり「あーっ!」をした。
ウリセン君が泣きながらシャワーを浴びて出てくると自殺してた…。
ウリセン君はどうしていいかわからず知り合いでたまたま近くだったパパイヤさんのお店に濡れた髪のまま飛び込んで来た。
事の次第を説明され警察を呼ぶパパイヤさん。するとウリセン君は見えない何かを怖がり逃げて行った…。
その後ウリセン君は自殺したらしい。

二丁目でウリセン君の目撃情報が流れる。しばらくするとウリセン君の幽霊の様子がおかしいって話になっていた。
何かから逃げるウリセン君の幽霊…ある日お店のドアを叩く音がするので開けようとするとウリセン君の声がする。
パパイヤさんは
「あんた死んでるんだから成仏しな!うちは生きてるゲイ用のお店よ!」
って答えるとウリセン君が
「あいつが…自殺した客が僕を追いかけてくる…殴られる…犯される…助けて!」
って言ったらしい。
ドアを開けれずにいるとドアの向こうで知らない声が聞こえ静かになる。
それから毎晩のようにウリセン君は助けを求めてるらしい…

死んでも終わらない悪夢…怖いと言うか悲しい話しでした。







942: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/06/19(金) 06:56:06 ID:Tu4UpEOhO
うちの母の体験談。 

母は小さい頃から見えはしなかったけど、音とか「なんかいやだな」と感じるくらいの霊感の持ち主だったらしい。 
でも高校の時におじいちゃんが死んでから更に強くなったそうな。 

私が小学生低学年の時の話。 
家族で海までドライブに行った。
海を眺めた後、車まで戻ろうと歩いていると、車のブレーキ痕みたいなのが目に付いた。

新しい感じがしたので、
「最近ここで事故でもあったのかな。可哀相に」
と思った瞬間、肩がズシッと重くなったと。

それから帰路について、家に戻ってもずっと重くて、どうやら「連れて来てしまった」そうだ。
母は霊感があるけど、幽霊には無知で「しばらくすればいなくなる」ぐらいに思ってあまり気にしなかった。

しかし次の日も重い肩は変わらず。
むしろ酷くなっている感じ。
それだけではなく、その日の夜。誰もいないはずの流し台から水を飲む音が聞こえて来た。
確認してみたけど誰もいない。
気のせいかと思ったらまた音が聞こえる…でもやっぱり誰もいない。
それを何度か繰り返した。

943: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/06/19(金) 06:58:20 ID:Tu4UpEOhO
また次の日の夜に、寝室からバタンバタンと誰かが布団に潜って暴れてるような音が聞こえた。
これは私も覚えてるんだけど、「なんの音?」って母に聞いたら「気にしないで大丈夫だよ」って言われた。
大人になってから真相を聞いたんだけど、
音が鳴ってる時に寝室を覗いたら、誰もいないはずの布団が人が入ってるかのようにモコッとなってたらしい。
そしてそれが暴れてる。
ママンは怖くて、正体を確かめてやろうなどは思えず…放置するしか無かった。

しばらくしたら音が止んで、何ごとも無かったかのように静まった寝室に戻っていたらしい

それからは夜になると寝室から音がして、止んだなと思って寝ようとすると、流し台から例の音がする。
あとは寝ている時に足下に誰か立っている気配や、金縛りにあったりしていたそうだ。

それでも、誰に相談していいか分からなかった母は、我慢というか、放置し続けていた。

そんな事が続いたらしいが、ある日いつものように寝ていると、突然目の前に血だらけの男が立っていたらしい。
ハッとして起き上がってみたら、誰もいない。
なんだったんだと思って目を閉じたら、また血だらけの男が立っている。

944: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/06/19(金) 06:59:31 ID:Tu4UpEOhO
瞼の裏に張り付いてる映像のように、目を閉じたら見える。
直感で、ここ数日の奇妙な現象を起こしている犯人だと思った。
「どうしたの?」と尋ねると、ちょっと笑っていたそうだ。
ずっと目の前にいるもんだから眠れず、話しかけても微笑むばかりで何も言ってくれない。
いつの間にか朝になっていた。
仕事に行く時間だが、体も疲れ切っていて起き上がれず…そんな事が数日続いていたものなので、食欲も無くなってきてしまっていた。

見るからにやつれていた母。
それでも、誰に相談しようか…でも信じてくれるか…という考えから、打ち明けられずにいた。

そんなある日同僚の人が母の異変に気付いてくれ、「相談事あるなら聞くよ」と言ってくれた。
母は、もう信じてくれなくてもいいから打ち明けようと思い、ここ数日の出来事を話したそうだ。
同僚の人は真剣に聞き、母の話を信じてくれた。それから名刺を渡され、「この人が力になってくれるから今日でも行ってみて」とアドバイスをくれた

945: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/06/19(金) 07:00:42 ID:Tu4UpEOhO
母は藁をもすがる気持ちで早速紹介された人の家に向かった。
着いた場所は普通の一軒家で、中から出て来た人も普通の主婦っぽい人だった。
その主婦さんは、母の顔を見るとすぐに「家に入らないで」と玄関先で待たせた後、塩を持ってきて母にかけた。
やっと家に上がらせてもらい、早速相談しようと思ったら「わかってる」とだけ言って、母を黙らせた後、母が見た血だらけの男の特徴を言って「こういう男の人でしょう」とまるで見えているかのように、母の肩ら辺をジッと見ていたそうだ。

それから塩と線香を渡し、「家の玄関やリビングなどに盛り塩をして。とくに霊が現われる場所を重点に。なくなったら盛り直して。線香もたいて」と言い、その日は帰された。

母は帰ってから流し台とベッドルームを重点に盛り塩をし、寝た。
その日は何もなかったが、寝室に設置した塩が溶けていたらしい。
玄関と廊下のも溶けていた。

すぐに盛り直して、またあの主婦の所へ行った。
主婦曰く、溶けていた所は通り道とのこと。

昨日は何もなかった事に感謝しつつ、自分は何をすればいいか聞いた。

946: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/06/19(金) 07:02:44 ID:Tu4UpEOhO
「3日後にお迎えが来るから、それまで塩と線香を忘れないで」とだけ言われ、その日も帰った。

言われた通り、塩が減っては盛ってを繰り返し、主婦が言ってた3日後が来た。
その日は休みで何となくソファに座ってウトウトしていると、急に金縛りに遭い身動きが取れなくなってしまったそうだ。
パニックになっていると、遥か遠くからお経が聞こえる。しかも少しずつ近付いて来る。
一人ではなく何十人もの人がお経を唱えているようだった。
母は目をつむり、ジッとしていたが、あっという間に囲まれてしまった。

何が起きたか分からない状態でお経を聞くこと数分、いつの間にかお経は聞こえず、自宅のソファで汗ビッショリになりながら座っていたそうだ。

その日から変な現象は起こらなくなった。
母が言うには「お経の人が連れて行ってくれた」そうだ。
主婦にお礼をしに行くと、「無暗に可哀相と思っては、霊をナンパしているようなもの。動物の霊もそうだが、見たら『何もしてあげられない』という気持ちでいないと付いて来てしまう。気をつけなさい」と少し怒られたそうです。

947: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/06/19(金) 07:05:12 ID:Tu4UpEOhO
これでこの話は終わりですが、母は霊感が少し強いせいか、後日も色んな霊を連れて来てしまった話も聞きました。
当の私は霊感など皆無なので、似なくて良かったな…と体験談を聞く度思います。






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635 名前:お初 投稿日:2001/04/30(月) 16:48
初めて投稿します、 宜しくです。

私の祖母の母のお兄さんの話になります。
代々霊感が強い家系らしく(私の祖母の代からなくなりましたが)
祖母の母方の兄弟はほとんど見えていたそうで、電車の中は
もちろん歩いていてもその辺の普通の人みたいに見えていたそうです。

そして今回の話はもう無くなった祖母の母のお兄さんの話です。
その亡くなった時と場所が面白い所なんですよね、
どこかで聞いたような話だと思います、実際私も祖母にこの話を
聞いて、あれ?どこかで聞いたような、、という気分になりました。
前置きはさておき、、、



636 名前:お初 投稿日:2001/04/30(月) 16:50
彼は若い頃から霊感が強く、逆に霊に対して喧嘩をふっかけるような
人だったらしく、別にいつどこで何がきても全然怖がらない人でした。
そして江戸っ子にありきな大のお祭り好きでもありました。

そしてある日
彼が待ちわびたお祭り(街を上げての夏祭り)の当日。
彼自身はこの日がお祭りだと信じて疑わなかったのですが、
実際のところは1日早く、夏祭り自体は次の日だったのですが、
彼はきづかず、街の高台にある神社へと向かいました。



637 名前:お初 投稿日:2001/04/30(月) 16:53
昔の話なので、もちろん街灯なんてものも存在していなく、
彼は山道を一人あがっていきました。

そして神社の入り口にさしあたるかかりのところに、
知らないおじいさん(神社の人でもない)が立っていました。
そのおじいさんは彼に「今日じゃないよ、祭りは明日だよ」
と教えてくれました。しかし一度こうと決めたら変えない彼は
「いんや、今日だ、」といって何度もとめるおじいさんの静止
を聞かず、そのまま神社へと続く山道を登っていきました。


638 名前:お初 投稿日:2001/04/30(月) 16:56
しかし、別に普段から通いなれてる道、のはずが、、
一向に神社につこうとはしません。 それどころか
所々何かおかしい、普通じゃない気がしたそうです。

そしてしばらくすると、、、なぜか墓地にあたったそうです。
「あれ?こんな所に墓地なんてあったっけなぁ。。」
と思いながらも、彼は祭りは今日だと信じて疑わなかったので、
別にとおりぬけ、さらに続く山道を一人歩いていました。
その次にあったのは大きな岩、道をふさぐかのごとく、そして
何かを暗示しているかのごとく道をふさいでいました。
しかし、彼はそんな事気にもとめず、それを乗り越えて
とうとう神社につきました。



639 名前:お初 投稿日:2001/04/30(月) 16:59
そしてそこにいたのは、、、あのおじいさんでした。。
あれ?道は一本なのに、それもあんな大きな岩まであったのに、、
どうしてだろう?と疑問を隠せなかった所におじいさんは、、
「ほれ、今日じゃなかっただろ?」、確かに今日ではなかったのです、
しかし彼はそれ以上におじいさんを不思議がっていました。
が、確かに今日ではない、そして何か納得はいかないものの
帰るしかないので、また三道をおりていきました。



640 名前:お初 投稿日:2001/04/30(月) 17:01
おじいさんの事をずっと考えながらおりていくと、、
山道の終わりの場所までつきました。。。

しかし、

あれ? あの大きな岩は? いや墓地はどこにいった?
のぼるのとくだるのとでだいぶ時間が違うぞ、、と
思いつつ、、、キツネにでもつままれたのだろう、と思い、
普通に帰りました。
何一つとして障害はなかったし、あのおじいさんが誰だったのかも
わからないまま、、、家路へと向かいました。



641 名前:お初 投稿日:2001/04/30(月) 17:07
一年後~

あのできごとから一年後、、、彼はすっかりその事も忘れ、
海外へと旅にでる支度をしてました。 
そして明日へとせまった前日にこれはおこりました。

彼はその夜厠(トイレ)にいこうとぞうりを履き、外に
でました、しかしそこで滑って転んで頭を強打してしまったのです、、
それを見つけた家族はすぐに彼をみにいったのですが、
しかし彼の顔が、、恐怖にひきつっていたのは今でも忘れられないそうです。

そして彼は次の日に亡くなりました。

しかし、前日は前年の祭りのあった日とかぶり、(同じ位の時刻)
そして彼の乗る船の出る時間ちょうどに彼はなくなったそうです。

こんな事ってあるんでしょうか? 彼は厠で何かをみたのでしょうか?
それは誰にもわかりません。







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150 本当にあった怖い名無し sage 2006/01/23(月) 12:56:18 ID:YGagZCxN0
知り合いが霊感なんてもってるとこっちまで知りたくないことを知ってしまう
こともある。私の友達が普通に見えてしまう体質らしくよく私に憑いている霊
とかを教えてくれる。いわく私には現在5人ついているらしい。そんな女の子を
きもだめしにつれていった時の話。

休みの前日男2人女2人で飲んで盛り上がって途中から怖い話なんて酔っ払いながら
みんなでしてた、といっても酔っ払って恐怖心なんて薄れてるのでみんな笑いながら
話をしていた。そのうち話だけでは物足りなくなって近くのダムで雰囲気だしながら
しようってことになった。というわけでさっそくむかった某ダム、どうしてこの場所かと
いうと噂ではあるが毎年何人かが自殺しているらしい。といっても実際ニュースとかには
なってないし、単なる噂だと誰も信じてなかった。カップルでもいればおどかしてやろう
くらいのノリだった。


151 本当にあった怖い名無し sage 2006/01/23(月) 12:57:30 ID:YGagZCxN0
現場につく前から様子のおかしかった霊感少女A、お決まりどうりやめようなんていうんだろうなと
思ってたら別に普通だったので内心安心していた。みなでダムの周りを散歩ふざけて遊んで時間も
少したった時、向こう岸とこちら側をつないでいる石の橋があって結構な距離があるんだけど
向こう岸から誰かが歩いて来る。現在午前二時、こんな時間に誰だろうと思って見たんだけど
けっこう距離があるので何者かはわからない、しかも一人、それがある程度まで近づくといきなり
「逃げよ!早く逃げよ!」と言い出した。いきなりの事でしかもこちらは四人もいるからと酔っ払ってた
のもあってもう一人の男が様子見てきてやるといって歩いて行った。Aは一目散に乗ってきた車の中に
入って震えている。私はさすがに心配になって大丈夫かと様子を見に行った。
話をすると霊は見えるっていうと少し違うらしくその霊が思ってることが頭の中に入ってくる感じらしい。
と話して言うところに様子を見に行った男ともう一人の女の子が走って車に戻ってきた。
「早く出せ!早く!アレはやばい!」男の顔は真っ青、慌てて車を出した。男の様子がおかしいので
車を飛ばして家まで帰る。無事に部屋に着き、なんだなにもないじゃないかなんて思ってた。
様子をみにいった男に話を聞くと、姿がわかるくらいに近づいてみるとソレは男だったしかもたった今
水からあがったみたいにずぶぬれで水草みたいなものが体全体に絡まってたとのこと、
「何?ダムに落ちてあがってきた人か?」と聞くとAが「ちがうアレはそんなんじゃない」と
Aいわくソレは私たちがダムにつく直前に飛び込んだ人で死にきれなかった人、でも体は生きていても
この寒さの中飛び込んだので脳は死んでるらしい、すなわちもう助かる見込みはないと、、、
それは霊でも人間でもなく生きても死にきってもいないらしい、本人はそのことに気づいていないので
生きてる人間に助けてもらいたがってるんだと、そういうのと関わるのが一番危険らしい霊にしても
一番理性がぶっ飛んでる状態らしい。俺は見なくて良かった、、、、

実話なのでなんとも落ちがなくて申し分けないがその時は洒落にならないと思った。死んでいても頭ではそれに気づいてないって言うのを考えるとなんとも切ない気持ちになった。






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急に思い出したから書く。

俺が中学のとき、音楽の先生が「家族の霊感が強い」って話を聞いた。
特にばあちゃんがすごかったらしいんだけど、その話は思い出せない。
今回は、彼女の息子(幼児4,5歳?)の話ね。でも1こだけど。

先生がキッチンで晩御飯の支度をする間、息子は1人別室で遊ばせてたんだって。
その日も遊ばせてたんだけど、なんでかその日は部屋からでてきて
キッチンに息子が来ては何か言いたそうにまとわりついてくるんだって。
何か変なんで先生は「どしたの?」って聞いたらしい、そしたら
「壁から手が出てくるの」って言うんだって。

「なんじゃそら!」って思った先生は、急いで部屋に来てみると、何もない。
でも、自分の息子の霊感が強いって薄々感づいてた先生は、
とりあえず(出てたんだ)って納得して「どこからでてたの?」って聞いた。
「あの辺」とかいって指差す息子。「今は出てない?」。「うん出てない」。

で、「出てたらまたお母さん呼んで」って伝えてキッチン戻って料理してたら
また「出てる」っつって現れる。行ってみると何もない。
今度は「出てたらこの部屋から“おかあさーん”って言いな」って伝えて
またキッチン戻って料理してたら、息子がまた来ちゃったんだって。
で、「今度は顔が出てきた」って。男の人が顔だけ出して目だけで
ギョロギョロ見るから怖くて逃げちゃったんだって。

先生は「そら怖いわ」って思って、その日は息子をキッチンで遊ばせたって。
その日以来出なくなったっつーか息子がその人を見なくなったからいーや
って思ったらしいけど。あれ聞いたときすげー怖かった。
あと息子を全然疑わない先生に感動した。





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