【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 憑き物



874 :本当にあった怖い名無し:2011/08/10(水) 20:50:09.55 ID:iiFMF0K50
大学三年の時、友達4人と俺のアパートで鍋やろうってことになって
俺ともう1人は、コンロとかいろいろセッティングする係り、
残り2人は近くのスーパーに買出しに行く係りに決めた。

で、この話は買出しに行った2人から聞いた話になるんだけど
伝聞形式で書くのは面倒なので、主観形式で書きます。


そのスーパーは、住宅街の小道を抜けた先にあって2人が並んで歩いてたら
猫?犬?どっちかわからないような変な鳴き声がしてきた。
「キィー」とか「ヴゥー」とか、とにかく変な裏声のような甲高い動物の声。

しばらく歩いてたらその声にどんどん近づいてきて
どうやらこの家から聞こえてくるみたいだとわかったので、ちょっと覗いてみたら
門のすぐ横に、もう骨と皮だけのガリガリにやせ細った犬がいて
その犬が出してた、というか呼吸音と混ざって無意識に出てるみたいな声だった。

初は病気の老犬かと思ったみたいだけど、見た感じはまだ若い犬っぽくて
どう見ても異常な環境で飼育されているのは明らかだった。



875 :本当にあった怖い名無し:2011/08/10(水) 20:50:24.98 ID:iiFMF0K50
あまりの光景にビックリして立ち止まったら、庭にできた水溜りの泥水をピチャピチャ飲み出したりして
よく見ると体のあちこちが円形脱毛してて、可哀想な反面ちょっと気持ち悪いと思ってすぐスーパーに行ったんだけど
買い物中もその犬の姿が頭から離れなくて、お節介だが真空パックの安い薄切りハムを買って、帰りにあげてみた。

そしたらその犬、ヨタヨタと近づいてきて慎重に匂いを嗅いだ後、弱々しくハムにかじりつた。
あ…食べた。良かった!と思った瞬間、二階の窓から「あー!ちょっと何してんのよ!」と怒鳴り声が。

驚いて見上げると、40代後半くらいの小太りのオバサンがこっちを睨み付けてた。
そのオバサンはすぐに降りてきて、ドアを開けるとすぐに2人に向かって

「あんた達、何してんのよ!また最初からやり直しになっちゃうじゃないの!」

と物凄い形相でまくし立ててきたから、2人はすいませんでしたと謝るしかなかった。

その話を聞いて、オバサンの言葉の意味が全くわからず凄い怖かった。
それ以降、そっちの道は通らないようにしてたので、犬がどうなったかはわかりません。

乱文失礼しました。



877 :本当にあった怖い名無し:2011/08/10(水) 21:02:06.66 ID:vwg1qPxk0
>>874
そのおばはんは犬神の呪詛でもしようとしてたんじゃ・・・







743 白蛇の招魂1/4 sage 京極夏彦が大好きだ 2006/06/24(土) 02:04:02 ID:fWU+tbEx0

いつぞやの6月
その日は相方と、ロードワークで ○鎚山のふもとの
ある集落にやって来ていた。
何でも彼女曰く『歴史的に有名な史跡がある』と云うから付いて行ったんですが
現地に着いて『史跡』とやらに行くと、 まぁ辺鄙な所だった。
木、山、家、木、田、畑、家、川、家、山。
「また騙された」と気付くまでに大して時間は掛からなかった。

私の課題は地元の風土、郷土史に関するモノで、四国中いろんな所へ行く。
ただし、いつもオカルトチックな場所ばかり、
先日も、古代人の霊が出る鍾乳洞とやらに行ってきた
元来ビビり性な私が好き好んでそんな所に行ったりはしないのですが
研究室の相方や助教授が画策して心霊スポットばかり行き先に選ぶ。
そんな話。

長文4個分。スレ借ります。




744 白蛇の招魂2/4 sage 京極夏彦が大好きだ 2006/06/24(土) 02:07:13 ID:fWU+tbEx0

棚田の坂を登りながら 相方は史跡にまつわる話とやらをしてくれた。
『――かつてこの地で大暴れした白蛇の精がいた。
普通、白蛇といえば神の使いだとか守り神だとか相場が決まってるが
相当の荒神だったらしく 村々にい多くの災いを振り撒いた。
その時、集まった石鎚山の山伏達が死闘の末、これを封印したのだという。

大正10年9月12日の出来事だった――』

「えらく最近だな、日付もハッキリしてんのかよ」
『ソレを封印した塚の跡が此処なんよ』
指差す先には
盛った土の上に鏡餅状に石が3つ置いてあるだけのしょぼくれたモノだった。
とても何かを封印しているとは思えない。
「何もないんだけど」

『塚の跡って言うたやん。
先の戦中のうやむやで
よく分かってないんちて、誰かが塚を壊して
封印を解いちゃったんだとかで、コレはその塚の名残だけ。
今では白蛇の精は自由に動き回ってるんだってサ。』

「それはヤバいんじゃないのか?」
『まぁ、一度封印したときに前牙を抜いちゅうとかで力はかなり弱くなってるんだけど
ただ、今でもこの塚周辺の家では白蛇の瘴気に当てられた子が生まれて来るんだちて
犬神憑きならぬ蛇神憑きの子が。
発症すると舌が異常に長かったり、ウロコが出来たり、
階段を這いつくばって昇り降りするようになるっちゅう』
「それは..一生そのままなん?」
『ん― 簡単に治せるらしい ...いや治すのとは違うか』
「治すのと違うとは?」

『伝染(うつす)んだよ 他人に。』




745 白蛇の招魂3/4 sage 京極夏彦が大好きだ 2006/06/24(土) 02:09:01 ID:fWU+tbEx0

そう言うと相方は
足元に落ちてる枝を拾って地面にカリカリしはじめた

蛇憑きの者に般若心経を唱えてやるとたいそう苦しむらしい。
ただ、たんに苦しむだけで蛇は消えてくれない。
放っておくと憑かれた者自身その内衰弱死してしまう。
だが、お経を聞いて苦しんでいる時にじっと視線を合わせてやると
たまらず飛び出してきて眼を合わせたその人に伝染るんだという。
かわりに抜け出たおかげで元の方の害は消える。
だから、白蛇憑きの子が生まれると 老人が身代わりになるんだという
『...生い先短い順にね。』

「じゃあ、もし いっぺんにたくさん生まれたとしたら?」
『周りの家々で交代で伝染つしていくらしい。
なんでも、長い間憑かれると剥がれなくなるから一年とか半年周期で。
死にそうな者が出るまで回していくんだってサね。』

「なんか凄い話やな... その、二重人格とか集団ヒステリーとかじゃあ?」
『まぁ、大抵の事はそれで説明がつくんだろうね。』
そうだ、うそ臭い。
大体、何でそんな話こいつが知っているというんだ――

『じゃあ、 試してみる?』
相方は親指を立てて【お前ら表へでろ】のポーズをとった。
指の先、
塚の真後ろには立派な蔵のある家が佇んでいた。
『今年はこの家が“持ち回り”なんだ、奥行って会ってくるといい。
―――ちなみに、ウチは遠慮しとくよ』
私は
「すいません勘弁して下さい」と言う他なかった。





746 白蛇の招魂4/4 sage 京極夏彦が大好きだ 2006/06/24(土) 02:10:38 ID:fWU+tbEx0

相方はにっかり笑って
『まぁ 本人に聞かんでも話は聞けるサ
なんせ、
ここの老人で憑かれた事のない者は一人も居ないんだから』

その後、畑仕事をしているお爺さんに出くわした私は
先程の話をおっかなびっくり聞いてみた。

お爺さんは
『しらはぶのしょうこん(白蛇の招魂?)か、
そりゃ有名よ』
と にこやかに答えてくれた。ただ、
『どこから来たんか?まぁ、茶でも上がっていけいな?』と、
なぜかやたらと自宅に招こうとする。
老人の誘いを
丁重にお断りした私と相方は、逃げるように集落を後にした。

お爺さんが腰にぶら下げていた鉈(ナタ)が
鈍く光っていて怖かったからではない。

『家でゆっくり話し聞かしたるけに』
そう言いって
麦わら帽子を脱いだお爺さんは
にっかり笑った。
その禿げ上がった頭には

びっしりと

ウロコ状のアザがあって――――






751/2 sage 2010/10/27(水) 20:55:19 ID:QfvanZ+K0

私の住んでいる田舎の話。

私の家の近所にある神社は相続税の都合で
地元の神社本庁に寄付されるまで我が家の私有の神社だった。
御神体は私の先祖の女性が入り婿だった夫から結婚の際に贈られた品らしいが、
ヤバイものが憑いているらしい。
何が憑いているか知らないが、祟ると怖いので生贄を捧げることになっている。
年に一度生贄として近所の川で取ってきた川魚を捌いて納めていたのだが・・・
普通の神社と違って血の穢れなんてお構い無しの神様で、
現在の土地に先祖が移住する前に暮らしていた土地は山だったので
山で捕った獣を儀式として祭壇の前で捌いて供えていた。
今は獣が取れない平野部に一族が移住したので川魚を捌いて供えていたのだが・・
今も昔も血の滴る儀式に違いは無い。それを野蛮だの未開言った馬鹿がいた。
その馬鹿は地元の鼻摘み者の層化信者たちだった。
氏子たちは無視していたのだが、
色々あって結局、自粛せざるを得なくなった。
そして・・その年は儀式を自粛したのだが、
層化信者たちの中心人物の一人はまもなく死亡した。
それも・・神社での『 儀 式 の 際 に 捌 く 魚 と 同 じ 姿 』で。
奴は地元でヤクザみたいな事をやっていたので、暴力団絡みの事件として処理された。




762/2 sage 2010/10/27(水) 20:57:26 ID:QfvanZ+K0

それを知った我が家と数件の祭祀を担ってきた家の当主たちは神様に生贄を捧げ続けないと、
自分たちが祟られると震え上がったが、層化信者の反発も恐い・・と考えあぐねた挙句、
地元で大きな朝市を開いた。都市近郊なので野菜を買いに来る客は多い・・
そして、この客たちの来る朝市の会場は神様を祀る祭壇を模して作ってある。
殺されることこそないが・・年に一度のある催事の帰りに客が何人か交通事故で死ぬ。
だが・・神社の氏子は誰も死なない。

元々氏子は生贄として受け付けてくれない神様なので、祭壇に氏子以外の人間が大勢いると
『ここに居る人間は氏子以外の人間は神様への生贄です。』という事になるから。


この神様は神社で子供の遊び相手になるのが大好きな気さくな爺様なんだけどね。




77自治スレでローカルルール他を議論中 sage 2010/10/27(水) 22:37:59 ID:go/BbXCM0
>何が憑いているか知らないが
>この神様は~気さくな爺様

どいうこっちゃ?





78自治スレでローカルルール他を議論中 sage 2010/10/27(水) 22:48:16 ID:QfvanZ+K0
>>77
人の姿で氏子の子供の前に現れることがあり、子供と遊ぶことがあります。
でも、得体の知れないものが憑いているとしか言いようがないのです。

御神体の所有者だった先祖の女性の親戚筋曰く、「怖くてヤバイもの」らしいです。




79自治スレでローカルルール他を議論中 sage 2010/10/27(水) 22:57:44 ID:X8oX3c6EO
何が憑いてるのか分からないのに、気さくな神様だって分かるの凄くね?




80自治スレでローカルルール他を議論中 sage 2010/10/27(水) 23:02:43 ID:QfvanZ+K0
氏子の子供は大抵遊んだことがあるから。
その子たちの言葉では「優しい爺ちゃん」って言う。

興味本位で何人かの霊能者(神職も居ました。)に頼んで神社に来てもらったら、
「よく分からないが、何でこんな怖いものが・・しかも古くて強い・・」と全員gkbrしてた。
鳥居をくぐる事すら嫌がるんだよ。





183 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/13 05:37:00
俺のばあちゃんの妹が昔キツネに憑かれたらしい。
とにかく不審な行動をするようになって
変な物を好んで食べるようになったり
夜中にいつも出かけるので後をつけてみると
川に行ってる事が判明したり・・・
続きがあるけど長くなるからこの辺で




185 : 183[] : 投稿日:2003/04/13 06:02:00
おはよう。オカ板初めてきたけど
こんな時間に人いるんだねw

話の続き

段々行動がひどくなってくし、
顔つきも何だか変になっていって口先を尖らした感じ?で
いかにもキツネっぽい表情になってしまったんだとさ。
北海道のド田舎ではこういうのたまにあるらしく、
これは間違いなくキツネ憑きだ!って家族は思ったっわけ。
それで、巷で有名な霊媒師に相談することに・・・

つづく



189 : 183[] : 投稿日:2003/04/13 06:41:00
この霊媒師が只者じゃなくて
周辺の町や村では相当有名だったらしいです。
名前は徳蔵さんといいます。(とくぞう、漢字不明)
私の爺さん婆さんに聞いた話では
先祖代々キツネの力(霊力?)を使って
お払いをする狐使いの家系なんだそうです。
徳蔵さんのお母さんは巫女だったらしく
以前はお母さんが同じ事をしていました。
だからこの町では霊的(オカルト)な問題が起きると
徳蔵さんの家系にお世話になっていたのです。
なんだか胡散臭いと思うかもしれないけど、
こういう田舎では人と人との繋がりが深く
助け合いが基本です。当然、徳蔵さんは
ボランティアでこのような事をしていたので
詐欺や基地外ということではないようです。

つづく



190 : 183[] : 投稿日:2003/04/13 07:03:00
徳蔵さんは修験者?(天狗みたいな)というやつらしく
相当厳しい修行を積まれた方です。
何十年も前にお亡くなりになったので
私はお会いした事はありませんが
父は何度か会ったことがあるそうです。
少々、父から聞いた話を書きますが
私の父は商売をしておりまして、
商品を届けるために何度か徳蔵さんの家に
お邪魔したのですが



191 : 183[] : 投稿日:2003/04/13 07:59:00
家に行くと、いつも必ず玄関に立っているそうなんです。
何時に行くと事前に連絡したわけではありません。
変に思った父は祖父にこの話をしました。
するとどうやら人の気配や感などでわかるらしいのです。
父はこの話を聞いてから徳蔵さんの家の玄関を開けるのが
恐ろしくなったそうです。
もう一つ聞いたエピソードは
徳蔵さんに絨毯を買っていただいたときに
父が古くなった絨毯を剥がして
新しいものに交換する事になったんです。
作業をしていると自分の背後や周りで
変な音がするのに気付いたのですが
周りを見渡しても何から音がしているのかわからない。
でも何か気配の様な物がするし、走り回っているような・・・
自分だけにしか聞こえていないのだろうか?と思い
徳蔵さんのほうを見ると



192 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/13 08:34:00
私どもが「こんばんは。狐です」とか
「狸が化かしに参りました」などと言うはずはありません。
21世紀の狐狸は銀河連盟とかアセンションとかニビルとか言って
オカルト好きの皆さんをからかっているのです。



193 : 183[] : 投稿日:2003/04/13 08:47:00
「狐だよ」
と、徳蔵さんは真顔で言ったそうです。
自分の家に帰った父の顔は真っ青だったらしく
祖母がとてもびっくりしていたと話しておりました。
二度と行きたくないと思う父でしたが
仕事ですから、結局何度も行く事になり
そのたびに狐の足音を聞くのでした。
それに足音だけでなく足跡を見ることもあったそうです。
どうやら徳蔵さんは見えない狐を飼っているようですね。






1 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/02 16:44:00
うちの田舎だと千葉なんですが村はずれに白い大きな狐が棲んでいて
たびたび人を化かすことがあったと聞きます。
村人総出で狐狩りをしたこともあったとか。
昔おじいちゃんに聞きました。
狐、狸にまつわる話を聞いたり体験したことがある人はいませんか。



4 : 1[] : 投稿日:2003/01/02 16:50:00
ちなみに>>1の話は昭和の初め頃の話じゃないかと思います。
その狐は森に棲んでいて親子連れだったそうです。
最後は猟銃で撃たれたとのこと。



22 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/05 23:13:00
私の実家の裏山に(十二神様)という祠があるのですが
私の先祖が{小さい狐}に石を投げたら熱を出して寝込んで
しまったので祭ったと聞いて折ります
ちなみに私の家は岡山です。



27 : 22[] : 投稿日:2003/01/06 18:52:00
江戸時代から明治にかけてだと思います
私の祖父母から聞いた話で数代前の話だそうです
30センチ四方の小さな焼き物の祠が山中に置かれてます



28 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/06 19:23:00
稲川さんの話にあったね。

村の結婚式の晩、引き出物の魚を持って自宅に帰ったはずの男が、「キツネが邪魔をして家に帰れない。」と宴会場に戻ってきた。キツネが魚欲しさに、男を道に惑わせて奪おうとしたのである。
他の男が夜明けまで待てと言うが、キツネごときにバカにされてたまるかと、再び夜道を帰っていってしまった。

翌日、その男が畑の真ん中で死んでいるのが見つかり、その体は獣にでも引き裂かれたかのような傷だらけであった……。そして男の周りはぐるぐると円を描くように、惑わされた男自身の足跡が永遠と続いていたのである……。




29 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/06 19:27:00
祖母が見たって言ってたな。
少女時代に狐の嫁入り見たって。
点々と続く光がゆっくりと動いてたんだってさ。

あと人魂。
商店街を歩いてたら上にひょろひょろ飛んでる人魂が。

漏れは男なんだが霊感あるのは全部女。
遺伝すんのかな、霊感。



32 : アルプス一万尺[] : 投稿日:2003/01/14 18:31:00
何年か前の話し。
夜中に丹沢の山嶺を歩いていたら沢山の灯りが見えた。
何かの捜索かと思って、夜明けを待って近づくと
とても人が歩けるような場所ではなかった。
あれはいったい・・・



33 : 稲荷[] : 投稿日:2003/01/16 12:45:00
ミレニアムの頃、一年程秩父に住まっていました。
郡部の山村にはつい最近までオサキに憑かれた人の話や、オサキ持ちと呼ばれる
憑き物筋が「住んでいた家があそこだ」等古老から聞かされるという経験を持って
います。
また、三峰神社には現在でも年間5~6件はキツネ憑きのお祓いに来る人達もあり
あながち荒唐無稽とは片付けられないと思っております。



35 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/16 16:14:00
ガイシュツ話だったらごめんなさいですが、
新しい靴を夜におろすと、狐に足元をすくわれてケガをするから、
やむを得ずおろすときは、新しい靴に向けて火うち石をうっておはらいをするのだけど、
火うち石なんて今は置いてないから、マッチをすって火うち石代わりにしておはらいした、
っていう童話を読んだことがありました。



38 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/16 20:07:00
小さい頃家族旅行の帰り、鳥居移転で話題になった羽田空港周辺で、
いくら道を変えても何回も同じところを通ってしまい、なかなか家に帰れなかった
という事がありますた。
父は田舎育ちのせいか、化かされる(?)のには慣れていたようで
半分面白がっていた(父以外皆半泣き)。
凄い霧が立ち込めてましたのを覚えてます。

>>35
西洋でも、うろ覚えですがそのように云われていたような気がします。
全く見たことも無いようなところに迷い込んでしまい、
気を取り直して一服しようとして火を付けたら元の世界に戻った、というもの。
あと、自分の足の間から覗いてみると自分が化かされてるかどうか判るってのも何かで読んだ。
がいしゅつだったらすみませんです。



46 : 南京玉袋[] : 投稿日:2003/01/18 02:40:00
本来稲荷と狐には深い関係は有りませんでした。
農耕神として祀られていた神と狐が結び付いたのは江戸期では、と推測されている
のが現状でしょう。
若干専門的過ぎますが、本来の稲荷は豊穣を恵む宇迦之魂命(ウカノミタマノミコ
ト)またの名を宇賀神、ようはミケツカミ(御饌津神)がケツネと語呂合わせにな
ったと、そのあたりに真実が。
ただし、豊川稲荷は仏教系で荼枳尼天を祀っております。



53 : 山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM [] : 投稿日:2003/01/18 09:42:00
>46
「日本霊異記」の記された平安初期にはすでに狐や蛇を農耕神とみなす信仰
があったのでは無いかと考えられています。柳田國男は狐が農耕神と見なさ
れた理由は開墾地の水田で鼠などをとって戯れていた様子からだと考え、南
方熊楠は体色や尾が稲穂を連想させた為だとしました。
狐の語源について「霊異記」は「来つ寝」だとしていましたが「万葉集」な
どを見るとそうでもない。関西では「けつね」としていましたがこれは訛っ
たもので、実際のところは「分からない」ようです。



77 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/01/29 15:07:00
四国じゃ昔、本州狐VS四国狸の霊獣大戦争があったらしい。
結局四国狸が圧勝、以後四国には狐に化かされた人は居ないらしい。
関係無いが、大阪でタヌキは揚げ入りソバ、揚げ玉入りだとハイカラと呼ぶ。
その他の地域では関東に準ずるが、一説天麩羅の種抜きなので(種抜き)から
(タヌキ)になったとか。



223 :、 :03/02/09 05:57
私の祖父が若かった頃の昭和初期の話。
当時祖父は静岡県の清水に住んでいて、ある時山の奥地に
山菜とかを取りにいった。
夢中になっている内に迷い込んでしまい、さんざん歩きまわり
帰り道を探しだした頃には暗くなっていたとか。
月明かりの下をタッタッとくだっていると
前方から白無垢の花嫁さんが一人で歩いてきて、
もう心臓が飛びだすほど驚いたらしい。
異様な光景ながら心配になり、声をかけたけれど全く無視された。
下山してから警察や村役場に通報したが行方不明者はいなかったとのこと。




109 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/02/18 23:29:00
とある房総の保養所に行ったとき、
その辺りでは以前狐火が見られたそうだが、
よく確かめると、村人が山の枇杷の畑を見廻るタイマツ
だったという話を聞いたことがある。
そこは、今は夜になると狸の鳴き声が聞こえる。



129 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/05 08:34:00
うちの姉の話なんだが…
私が4歳のとき狐憑きになったよ。
手首をこう、うらめしや~みたいにだらりとさげて白目をむいて
両足をそろえてベッドの上をぴょんぴょん飛び回ってた。
びっくりして両親2人がかりで押さえつけたんだけど弾き飛ばして、
10分位したらスイッチが切れたように崩れ落ちてた。

明治とかじゃなくて現代でも(っつっても20年位前の話だが)あるよ、狐つき。



137 : 好爺[] : 投稿日:2003/03/09 12:45:00
私の母の幼少の頃の話
母が、高熱を出して、医者が「もう危ない」と言ったときに母の祖父が、
「『抗生物質』というえらく効く薬があるはずだ」と田舎の医者を一喝し、町の医者まで
『抗生物質』を町まで歩いて取りにいった。(当然、徒歩で)町の知り合いの医者には
直度良く、その薬があった為、譲ってもらって又家に帰った。
当時、母の家は山奥にあったため一山を越えて戻らなければならなかった。
日も暮れていたが子供の頃から、毎日のように通っていた山道であるし、何度も夜遅く
通っていた道でもあるし、一刻も争う時でもあるので、その道を通った。
しかし、何度も通った道であるはずなのに、道に迷ったように何度も同じ道を繰り返し通って
道に迷ってしまった。母の祖父は、「これが狐につままれるということだ。薬だけは取られないように
しなければならない」と思い、気を落ち着ける為に、煙草を一服吸って、夜が明けるのを待った。
家のほうでも、なかなか戻らない祖父の帰りを心配した村の一人が迎えに行った。
迎えに来た村の人を自分を騙しに来た、狐と勘違いして、小一時間追い回して、ようやく
家に戻り、薬を医者に渡し、投与してもらい、事なきを得たと言う。
追いまわされた村の人はあんなに怖い表情の祖父を見たことが無いと言っていた。



138 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/03/09 22:31:00
漏れはノンスモーカーなので狐につままれたらgiveup!
でもそういうときは、風が吹いている方向へ
逃げるとよろしい、ともいうみたいね
追いまわされた村の人も災難だった
「母の祖父」が鉄砲を持ってなくてよかったですね(w



139 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/11 01:52:00
お稲荷さんって1回御参りしたら毎日かかしちゃいけないってありますか?
うちの母親が子供のころ軽い気持ちで1回御参りして
そのあとずっと素通りしてたら
鼻が蓄のう症になったと信じています。
それから私は神社にいってもお稲荷さんに御参りするのは
よしなさいと言われてきました。



142 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/03/11 15:46:00
なんだっけ。
道端にほっぽっておいてある狐の石像を毎日世話してたおばさんが
突然行方不明になって、その人のおっとが霊能力者に相談したら
「何かピョンピョンはねるものに乗って移動してる」と夫に話した。
しばらくすると夫も「女房は狐が守ってるから大丈夫」と言い始めたって話なかったっけ?



147 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sageコピペで保守な感じ!] : 投稿日:2003/03/23 03:29:00
341 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/03/04 18:27

胴体が千切れかけ、赤黒い断面から骨が見え隠れしていた。
頭がひしゃげて――ここいらで限界。思い出したら喉に熱い物が……。
 
つまり、筍狩りを切り上げて下山し始めた時から、約30分間。
俺はずっと狐の腐乱死体を担ぎながら歩いていたらしい。
翌日行ってみると、リュックは筍がぎっしり詰まったまま放置されていた。



181 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[] : 投稿日:2003/04/13 04:31:00
黒澤の「夢」の中にあった「狐の嫁入り」めっさ怖かった。
もう他の数編より全然怖かった。やだやだー!

猫も狐のように静電気?により超常現象を起こすらしい、と、
どこかの猫エッセイで読んだ。




215 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/25 11:39:00
かわうそ君、な…なつかしいw

思い出したから書いておく。(もしかして違うスレかもしれないがまあいいや)
猫がしっぽの静電気によって不思議な事を起こす、という話
(喧嘩する時のふくらませた尻尾や、ストレスによる帯電とか)
載ってたのは「飼いたい新書」という野村なんとかという有名獣医のエッセイ。
これ以外にも動物関係の不思議な話がちょっと載ってたので、興味あったら立ち読みGO。


222 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/28 18:57:00
別のスレで書いたネタで恐縮ですが。
場所は北海道です。10年ほど前、友達の隣の家で起こった話。

その家の奥さんが、狐に憑かれたそうです。
タンスの上に飛び乗ったり、人とは思えない動きをしたり。
それで、お祓いをしてもらい、元に戻ったそうなのですが、
そのとき撮った写真に写っていたのは…

何百もの狐の眼。



227 : 222[sage] : 投稿日:2003/04/28 22:48:00
身内に起こった怖い話 3話目の788ですが、
書いてることはここと同じです。
写真は見ましたが、さすがに友達の隣の家でのことなので、
持ってなくてスマソです。
写真自体は普通の居間でした。小さな眼が無数にあることをのぞけば。
こっくりさんのスレでも書いてますが、北海道は
狐がらみの話が多い気がします。



230 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/04/30 17:23:00
漏れの知り合いは蛇がついたよ
幼い漏れは恐怖で震えていた
蛇がつくと、ほんとに動きが蛇になるんだよね、柱を登ろうとしたり、もう人間の
動きじゃない
>>222の話、目に見えるよう。すごくよく分かる
北島マヤだってあそこまでの演技は出来ないね。怖いよな、あれって
つか、狐や狸なんてよく人化かすし、時折憑いたりするじゃん、なに、それって
当たり前じゃないの?
え、みんなそういう経験ってないの??漏れにしてみれば、春に桜が咲くのと同じ
くらいふつうのことなんだが



232 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/05/02 08:56:00
>>230
狐や狸に憑かれるのって、苦しいんですか?



233 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] : 投稿日:2003/05/02 18:48:00
>>232
いや、漏れが憑かれたわけではないのでそれはしらん
たださっぱり本人は覚えていない
当然だが読経をして追い払うんだけどもね、「それをやめろぉ」ってすげえ声を出す
のよマジで。読経が苦しいので怨嗟を吐きながらのたうち廻る
平然と読経を続ける漏れの母には驚いたが、そういうもんらしい
最近はまじめに狐や狸を信仰する人が減りまくってるから親の出番もないけど、昔は
よく狐付きの人相手に頑張ってたみたいだよ
昔の人って信仰心高いやろ、基本的に。だから何かがあったときに狐や狸なんかでも
拝んでしまうんだわな
それに狐や狸自体が悪い者というよりは人間が奴らを使役する感じで取り憑かせるって
のが結構多い
一例をあげると、旦那の浮気相手が奥さんを呪って奥さんに狐がついてしまったりだな。
そういう場合のたうち回りながらも「おのれ、殺してやる、あの人はわたしのものだ」みたい
な台詞を吐くのだな。でも本人(浮気相手)にはそんなことしてる自覚はない
全部が全部そうじゃなくて、前扱った事例にはそういうのもあったということです




235 : 232[sage] : 投稿日:2003/05/02 23:57:00
>>233
ご丁寧なレスありがとうです。
そちらでは獣憑きがそんなにも日常的に…。同じ日本でも知らない事は沢山あるのね。

狸にまつわる伝承を一つ。

 「ヒの坂のおたぬきさま」

あるところにじいさまを亡くして独りで暮らしていたばあさまがおった。
寒い日の晩に、突然一匹の狸がちょこちょこと家に入って来て、囲炉裏端に座りこんだ。
狸はばあさまが糸を紡いでいるのをただじっと見つめているだけで、じいさまのように
手伝ってくれもしない。そして、朝になってたっぷり温もった頃、何も言わずに出ていった。
そんな夜が続き、いらだっていたばあさまは「今晩来たらいっぺん懲らしめてやれ」
と思い、狸が来るのを待っていたが、狸は普段来る時間になっても姿を現さない。
「おのれ、おれの腹の内を読んだな」とばあさまが腹を立てていたら、狸が
家に入って来ていつものように炉端に座り込んだ。そのうち狸は、いびきをかいて
居眠りをしだした。これにはさすがに怒ったばあさまは、囲炉裏の炭を狸の股ぐらの
八畳敷に投げ込んでやった。狸は火だるまになりそのまま坂を転がり落ちて死んだと。
そんな事があって、その坂は「火の坂」と呼ばれるようになったが、その辺りでは
夜になると「キャーン、キャーン」と悲しげな声が聞こえてくるので村人達は無気味がった。
村を通りがかった僧が、「狸の魂はまだ生きている。社を立てて弔ってやりなさい。」
と言ったので、「火の坂」は「ヒの坂」と改められ、「ヒの坂のおたぬきさま」として火傷が
早く治るご利益があるとして奉られている。

神奈川県の民話です。




237 : 230[sage] : 投稿日:2003/05/03 00:26:00
>>235
>そちらでは獣憑きがそんなにも日常的に…。

うーむ、しかしよくよく考えればうちの家系はそういうのをお祓いするお仕事をずっとしてきた
らしいので(といってもボランティア)ちょっと特殊なのかもしれない
漏れも小さい頃に母にいろいろと叩き込まれたんだが、最近狐付きなんてまずないから
知識はあれどもやったことはない(w
過去の事例を一つ。

漏れが中学校の時にこっくりさんが流行っていたんだが、まあ漏れはあんなもん絶対に
してなかったんだわ。だが女子の間ではかなり流行っててある女生徒がそのこっくりさん
の紙を破って燃やしてしまった(らしい)しかもかなりの悪態をついて
「こんなもん怖くないわばからし」みたいなことを言ったらしい。元々「私はほかの子とは
違うのよ」って感じの自信満々な奴だったんだが
だけども結局その子は親と一緒にコソーリうちに来た。取り憑かれた、とか言ってさ。
正直「あんなに偉そうに「こんなのなんともない」とか言ってたくせに、怖かったんじゃんやっぱり」と思って笑ってしまった







825: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/01/25(月) 13:40:08.82 ID:onrHJkFz0
あまり怖い話しではないですが・・・
これは俺が育った田舎町の話し。まわりは山に囲まれてる普通の田舎の町。
田舎ゆえなのか閉鎖的な町で就職も進学も家から通うのが普通だったんだけど、
俺はそれが嫌で、高校卒業して関東の学校に進学決めて田舎を離れた。
その田舎での話しなんだけど、そこで生活していた俺はさほど怖くはないが
他とは違う特色というか独特な一族がいたので話します。
「牛蒡種」(ごぼうだね) って聞いた事ありますか?ネットでググると出てきます。
自分が小さい頃は「憑き物」をあやつる一族って聞いてたんだけど、ググると「邪視」の部類らしい。っていっても、近代その力はだいぶ弱まってると思うけど。
まず「牛蒡種」の話しをすると、その一族の祖先がその力を得て子孫は何もしなくてもその力を継承というか受け継いでしまうらしい。ただ、血がうすまるにつれその力も弱くなってるみたいで、自分が小さい頃近所のおばあさんの後は、変な話しは聞かなくなった。
その力というのは、「妬み・嫉み」の感情を持って相手を見ると、見られた方は高熱を出したり身体が痛くなったりと体調に異変が出ます。ただ、死なせるほどの事はないのと、相手がその力を持つ者以上の立場だと効かないらしいです。



826: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/01/25(月) 13:40:42.70 ID:onrHJkFz0
俺が保育園の頃おふくろが高熱で寝込み病院の薬も全然効かなかったので、親父が行者を呼んで見てもらったら、「くらっとる」(憑かれてる)って言われて、親父がおふくろに心当たりはないかと聞くと
「そういえば最近、○○のおばあさんに庭の花が綺麗ねって言われた」○○のおばあさんは、近所に住む牛蒡種の一族から嫁に来ていた人。とりあえず行者さんにお祓いを受けさせてる間に、親父がそのおばあさん家に怒鳴りこんでった。で、そのおばあさんに「いいかげんにしろ!」みたいに言ったらしい。

おばあさんは意識的にやってるわけじゃないけど自分の力は解ってるからか「っへ」って、少しおどけて笑ったらしく、帰ってきてもブツブツ怒ってた。おふくろは、うってかわって熱は下がり起き上れるようになりました。

うちも、ちょっと特殊な一族で先祖に行者がいた家系なんで貰わないはずだったんだけど、おふくろは嫁に来た身だからか、くらっちゃたみたい。元気になったおふくろに親父が「弱みを見せたり弱いと思われるとまたやられるから強い気持ちでいろ」って言われたみたいだけど、怖くてしばらくは外には出なくなった。
年寄りがいる家は、「牛蒡種」の話し、誰が一族かって事は家族に聞かせるから知ってる人もいたけど、町開発で、後から入ってきた人たちは知らない。

土地柄か、呪い・祟りの話しは普通に食卓で話題にあがってて、「どこどこの誰々さんがくらっとる」とか、「あの家でまたやっとる」(別の憑き物の話し)とかよく聞いてた。子供なりに、厄除け魔除けの方法や心の持ち方やなんか教えられてたから、俺は怖いというイメージはないけど、ある意味痛いなーと思ってる。
正直、呪ったり、念込めたりって簡単に出来るけど、その反動を考えるとやってはいけないって理解してる。

長文失礼しましたm(__)m  なお、これ普通に実話で現実です。



827: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/01/25(月) 13:41:19.04 ID:onrHJkFz0
これもあまり怖い話しではないですが・・・
これは俺が育った田舎町の話し。まわりは山に囲まれてる普通の田舎の町。
その田舎での話しなんだけど、そこで生活していた俺はさほど怖くはないが
他とは違う特色というか独特な家があったので話します。
「牛蒡種」の話しは先に書きましたが、そんな一族の末裔が暮らす町、
「呪い」「祟り」「復讐」「信仰」と生活の中に普通にありました。
「妬み・嫉み」とささいな事で人を陥れるような人もいます。その人にとっては
ささいな事ではないかもしれませんが・・・
「犬憑き」(憑き物)って聞いたことはありますか?憑き物の一種だと教えられてました。
やり方は、真似する人が出てくると嫌なんで、簡単にしか書きませんが、犬を餓えさせてからゆっくりと何日もかけて棒でたたいたりしてなぶり殺しにするらしいです。(注意:これだけでは、本人にその犬の恨みが行くだけですから、真似すると全部自分に返ってきますからね!)
そうして、犬憑きの力を手に入れて、相手を呪う。そんな事をしていた家がありました。
先の「牛蒡種」の話しの中で少し出ましたが、「あの家でまたやっとる」(別の憑き物の話し)はこの話しです。その家は有名で(年寄りがいる家では)、犬の嘆きのような断末魔の叫びのような鳴き声が聞こえると「あの家でまたやっとる、次は誰を・・・」って言ってた。だから、小さい頃からあそこの人には愛想をよくしてきちんと挨拶しなさい。ってよく言われたものです。誰を呪ってたのか、誰が呪われてたのかは解りませんでしたが・・・
人を呪ったりすれば、全て自分に返ってきます。今現在高齢ながら生きてはいるみたいですが、気が触れてるらしく、その手の病院に入ってるらしいです。幸いな事に、そこでは「犬」をどうこうできない状況にある事です。

長文失礼しましたm(__)m  なお、これ普通に実話で現実です。







127 本当にあった怖い名無し sage 2009/11/22(日) 02:29:43 ID:rETLHkqV0
おいらです。
犬の話で荒らしてしまってすみません。
大学の頃に漫画家先生のアシのバイトしてまして。その時のお話。
宜しければ。

ーーーーーーー
一時期、大学のサークルの関係で、アシスタントのバイトをしていた時期がある。
高円寺の北にある先生の自宅に伺って、5人くらいの編成で、一人一晩1万円。
おいらの担当は背景とトーンワークだった。内容は、まあ推して知るべし。
そのアシ連の中に一人、結構強力な人がいた。名前をモリヤマくんという。
黒ブチのメガネをかけた、フツーの高青年だ。彼もまだ大学生だった。

そのモリヤマくんは来る度に、にこにこ笑いながら、何かと心霊写真を持ってくる。
これが毎回、なかなかにエグい。
彼がアシに来ると、先生もその輪に入ってしまい、なかなか仕事にならない。
だがこの日、彼が持ってきた写真は、いつにも増してヤバかった。

「この前、K野神社で撮ってきたんですよ。天気も良くて。いやーすごかった」
フィルム2本で48枚のプリントは、冗談でなく、全てがおかしかった。
まず、全部粒子の色が泡立っている(砂地のように見える)。
どの樹木を写しても、木の葉の影に髑髏が無数に見える。
階段を撮っても、そこに落ちる木立の影が、牛の頭の骨に見える。

写真のどこかに霊体が…というレベルではない。全ての写真の全面に写って
いるのだ。
ここまで来ると、皆黙りこくってしまった。普段はスゲーだのヤベーだの騒いでいる先生も静かになっている。息を呑む作品群だった。
夏の暑い日、窓を開けているのに部屋の温度がどんどん下がってきてるのが判る。


128 本当にあった怖い名無し sage 2009/11/22(日) 02:32:26 ID:rETLHkqV0
「いいスか、次の写真は絶対に論評しちゃダメっすよ。口にするとヤバイ。マジで」
モリヤマくんは、この日の取って置きをペラリと出した。
「…これ、誰ですか?」
「ああ、彼?一緒に行ったスズキ」

…あまり悪い事は言いたくないが、正直、素人目に見ても、彼は長生きできない
のではないかと、本気で心配になる写真だった。
いや、このスズキという人物、本当に人間なのだろうか?それすらも怪しい。
心霊写真を見ただけで、涙ぐんでしまったのは、これが初めてだった。

平らな場所に、そのスズキさんが両手を後ろ手に組んで、こっちを向いて笑ってる。
太陽は彼から見て右手の頭上にある。故に影は彼の左下、つまり写真に向って
右下に伸びるはずだ。だが、この影がとんでもなかった。

まず、彼の影が彼の足元に繋がってない。ここから既におかしい。
影の片手が上がっていて、長い杖みたいなものを持っていて…なんですか、これ?
背中に、一際大きな影が…コレは翼でしょうか?
頭には角のようなものも…もうカンベンしてください…
駄目押しに、尻尾のようなものが腰から…これでは、まるで…悪ー

同じ言葉を、よりにもよって先生が呟いてしまった。
「…これは…まるで、ア…」

「それを言うなァア!!!」
モリヤマくんの、鋭い声の一喝が響いた。
びっくりして振り向くと、鬼のような形相で部屋の片隅を見つめている。
顔を真っ赤にして、冷や汗をかいてブルブル震えている。


129 本当にあった怖い名無し sage 2009/11/22(日) 02:35:17 ID:rETLHkqV0
「その窓を閉めろ!」
言われるがまま、弾かれるようにアシの一人がその窓に駆け寄った瞬間、カーテンを
引き裂いて、何か白い塊が飛び込んできた。
それは凄い速さで部屋の中を通り抜け、向こうの開いている窓から飛び出して
行った。本当に一瞬だった。
一番間近にいたそのアシさんは、失禁して気絶していた。
おいらたちも、さすがに腰を抜かして、しばらく立てずにいた。

「…もう、大丈夫ッス」モリヤマくんの一言でようやく皆、無言で自分の位置に戻る。
それから誰も話をしようとしなかった。

「…これじゃ仕事にならねえな…」先生が呟いた。まあ、確かに。
「今日は終わり。これで酒買ってきて。でもみんな朝まで居てくれよ。俺が怖いから」

その後は怖がってる先生を囲んで酒盛りになった。モリヤマくんは足の竦んだアシを
2人引っ張って酒を買いに行く。気絶したアシには先生のトランクスとジャージを
貸してシャワーを浴びさせている。
まだ放心している先生は座らせておいて、おいらは酒盛りの用意をし始めた。
それまで皆が使っていた飲み物のコップを、一回洗っておこうとしてギョッとした。

誰かの麦茶の飲み残しが、ガチンガチンに凍りついていた。

242 おいら ◆9rnB.qT3rc sage 2009/11/24(火) 18:04:52 ID:5t7/u3d50
おいらです。投下準備完了。
>>129の後日譚となります。宜しければ。

【スズキの写真 その後】
1/3
酒を買いに行っていたモリヤマくん達が帰ってきたのは、1時間後だった。
ビールとツマミを、新聞を敷いた床にガラガラとあけて酒盛りが始まったのだが…
静かだ。
皆、さっきのことを聞きたくて仕方がない。だが、誰も切り出せない。
モリヤマくんは一人だけ黙々とビールを腹に流し込み、平気で柿の種をバリバリ
喰っている。

「なあ…さっきのは…」堪りかねて話しかけたのは先生だった。
この人、実は相当に我慢弱い?

モリヤマくんの手が止まった。
「あの写真を見せるんじゃなかった。ふざけてて油断してました」
「最初に言いましたよね。あれを見て思ったことを口に出すとヤバいと」
「だから、説明することができない」
「口にしただけで、またすぐにあれが来ます。俺には来るのを止められない」
「言っときますけど、あそこはマジですから。ホントにシャレになりません」

二人が心霊写真を撮ってきた「K野神社」は、この辺りではほぼ最凶の有名なスポットだ。
彼いわく…。
「あそこは関東の西の要。ここら辺を東西南北に通る、霊道の交差点みたいなもんです」
「あそこを通る連中には、時折、凄いのが稀に居ます」
「よく判らないけど、<すごく冷たくて速いやつ>とかも居る。そいつが通った場所は、
一瞬で空気が無くなる…それで物が裂けたり、凍ったりする。現象的には鎌鼬に結構
似ているやつです。さっき来たのが、まあ…そいつですけど。」
おい、やけに詳しく説明してないか?また来ちまうだろ、そいつが。

243 おいら ◆9rnB.qT3rc sage 2009/11/24(火) 18:06:19 ID:5t7/u3d50
2/3
ということは、近くにいて失禁気絶したアシさんは、本当に運が良かったに違いない。
モリヤマくんの言ったものに、まともに当たってたら、冷凍バラ肉だったかも。

「本当にすみませんでした。止められなくて」
殊勝にも、モリヤマくんは改めて、そのアシさんに土下座までして、謝罪してた。

先生も、しまいに天井を見上げながら言った。
「もういいわ。これ以上聞くと、俺が引っ越さなきゃいけなくなりそうだ」
確かに、ここ先生の自宅だしな。これ以上、事が深刻になると仕事に触るだろう。

モリヤマくんは少し黙って、表情を曇らせた。
「まあ、あいつのことなら…少しは話せます。逆に、理解してやって欲しいし…」
スズキさんのことか。

「最初、中学であいつに会った時、俺も本気で心配になりました」
「クラスみんなで最初に自己紹介やった時も、あいつだけ事故紹介ですって言って
笑ってやってましたから」
「霊媒体質っていますよね。よく色んなのが憑いちゃって、肩を重そうにしてる人」
「でも普通は自分の魂の嵩分、そうそう入っては来れません」

「あいつの場合は、憑け込まれる場所…というか容量が普通の人より大きいんです」
「…ていうより、スカスカなのでスポンジみたいにどんどん入ってきちゃう」

「この前、あいつのアパートに行ったら、順番待ちが部屋の外まで溢れてました」
「笑っちゃったのが、外に溢れた連中が、列作って待ってるんですよ」
順番待ちの連中ってなんだ?スポンジみたいにスカスカってどういう意味だ?


244 おいら ◆9rnB.qT3rc sage 2009/11/24(火) 18:08:55 ID:5t7/u3d50
3/3
モリヤマくんは話を続ける。
「俺、あんまり音の方は聞こえないんです。逆に耳が良すぎて雑音が入ってくるんで、
感じられないんです。どっちかというと見えちゃう方」

「六つ子くらいの胎児みたいなやつ、何があったかパンパンに膨れた女、ずーっと
叫んでるような顔してるおばさん、潰れたゴキブリ、良く分からない白いブヨブヨ
したもの、青ざめた顔でドアをノックし続けてるハゲ、5メートルくらいの顔のない人、
脳みそが出て首をカクカクさせてる小学生、首も手足もないけどジタバタしてる肉塊、
首が50センチくらい延びちゃって上向いてる人、ハラワタの出たネコ、同じ
場所を回り続けてる小人、頭から足の生えてるカラス、人の形をした焦げた皮、
あ、あと手とか足だけってやつも居ました」

「そいつらが全部、あいつに取り憑く順番を待ってた」
ぶぅげえぇおええ!さっき気絶したアシさんが、今まで飲んでたものを吐いた。

「色んなのが入ってくるので、あいつの何が主体の憑きものか、俺にも判りません」
「すみません。これ以上は詳しく言えません」
いや、もうかなり詳しいだろ。こっちにゲロかかりそうだったし。そこまで言うな。

おいらは、再びあれを呼び込まないように、思わず口に出さないように注意して、
自分なりに、頭の中だけで推理してみた。
…あの影は悪魔じゃない。
スズキさんに入ってくる、その色んなものが、影になって写ったのだ。
…キメラだ。

鼻をすすりあげる音が聞こえた。
モリヤマくんだった。いつの間にか彼は涙ぐんでた。
そしてグシャグシャに泣きながら、言った。…いったい、これをどう解釈すればいい?

「…あいつ…、元から半分なんですよ。魂が」





1.巣くうもの
2.呪いの部屋
3.原発並み
4.
5.指輪
6.融合体
7.呪いのコンパクト
8.模倣











922 :本当にあった怖い名無し:2014/03/11(火) 14:15:32.44 ID:T9DJC5qf0

もう20年以上前の話だけど1つ。

実家の近くの山に、寺なんだか神社なんだか覚えてないんだけど朽ちたのがあった。
もう地元の人間も存在を忘れかけてるぐらい古い建物というか残骸で、そこにお化けが出るという噂が子供の間で流行った。
そこに友達と二人で冒険しに行こうという話になったんだけど、怖いので昼間に行くことになった。

 

行くことは比較的簡単で、獣道を辿っていけば子供のチャリでも小一時間ぐらいで着いた。
でも日もあるしその建物の周りは比較的拓けているからそこまで怖くなくて、建物の中に入ってみた。
入ってみたと言っても、もう扉も朽ちて倒れてるし屋根も穴だらけで、不気味ではあるけど怖くはない。
そして調子に乗った俺と友達は色々ひっくり返して面白いものでもないかなと漁った結果、
壁にかけてあるおたふくの仮面に気がついた。
でもこれがひび割れまくりで蓮コラみたいになってて気持ち悪い。
あまりの気持ち悪さに友達が棒で叩いて落とした上に、そこら辺に落ちてた板で見えないようにして帰った。

 


 

924 :本当にあった怖い名無し:2014/03/11(火) 14:38:11.70 ID:T9DJC5qf0

ただ流石にあんだけ荒らして帰ったのが気になって、友達と別れた後にまんじゅうを持って1人でもう一度建物に行った。
散らかしたものを片付けて、気持ち悪い仮面も一応元に戻して、
入り口のところにあった台みたいなのにまんじゅうを置いて帰った。

その帰り道に近所じゃ見たことのないスラっと背の高い綺麗なお姉さんが歩いてて、駅までの道を聞かれた。
すごい細かいレースが入ってる真っ白なワンピースに、お姉さんの肌も負けないぐらい真っ白で、
なんというかもうこの世のものじゃない。
でも基本アホなガキなので、すごくきれいなお姉さんに話しかけられてやったーぐらいにしか思わず、
普通に駅までの道順を教えてあげた。
そしたらお礼にってまんじゅうを貰った。さっき俺があの建物に置いてきたのと同じまんじゅう。
ここで急に怖くなって、全速力で家に帰って布団にくるまってガクブルだった。

ただの偶然かも知れないしと思ってたんだけど、次の日に一緒に行った友達が所謂狐憑きになったと聞かされた。
病院に担ぎ込まれたけど、その日のうちに元に戻ってすぐに退院したけど、その時のことは何も覚えてないらしい。
次は俺かと思ってますます怖くなって怯えてたけど、その後何もなかった。
形だけとはいえ片付けに行ったのが良かったんだと思うけど、今でも時々怖くなる。






350 :1/3:2009/09/08(火) 17:18:36 ID:v8rLPHY80

こないだ久しぶりに会った、20年来の幼馴染から聞いた話。

 

幼馴染(A男)は、ある女子高で英語の教師をやっていた。
Aはいつも、英語を教えるクラスの生徒に配るプリントを、校内のコピー機で刷っていたのだが、
担当クラスは1学年に4つあって、全員分刷るとけっこうな枚数になるそうだ。
一気に4クラス分を刷ると、時間かかるわ紙無くなるわで色々と面倒なので、
Aはクラス人数分ごとの数量指定で、授業前にいちいちコピーするようにしていたらしい。

 

しかし、なぜかあるクラスだけ、数が違って出来上がるんだそうだ。
32名分32枚刷ったのが、いつも33枚出来上がっているという。
最初はAも、「ただ数を間違ったんだろう」と思って気にしなかったそうだが、
“いつも”となるとなんだかおかしい。他のクラスではそんなことないのに。

 

Aは教室の一番前の席1列の生徒に、「うしろに廻してね」と言ってプリントを配る。
すると、手元に必ず1枚あまるそうなのだ。
前に、それを見た生徒に「先生、なんでいつも1枚あまるの?」と聞かれ、
「これは先生の分だから」と答えたそうなのだが、
そんなつもりで刷っているわけじゃないのは、自分がよく知っている。
だいたい自分の分は、既にきちんとファイルに入っているのだ。

 

 

351 :2/3:2009/09/08(火) 17:20:51 ID:v8rLPHY80

いよいよ不思議に思ったAは、自分がちょっとおかしくなっているのでは?と思い、
コピー機の前で数を数えてみることにしたんだって。
プリントをセットして、枚数を『31』と入力する。(31枚+原本=32枚)
1枚、2枚、どんどん出てくる。Aは目を離さずにそれを数えていたそうだ。
とうとう31枚出てきたところで、コピー機は止まった。
原本を足して再度数えてみたところ、やはり32枚で間違いない。

 

しかし、そのきちんと数えたプリントをそのまま例のクラスに持って行き配ったところ、
やはり手元に1枚あまってしまったそうなのだ。
Aはこの時初めて、ぞおおおおっとしたらしい。
Aは慌てて生徒の数を数えたが、休みの生徒もなく、ちゃんと32人居る。
あまるはずがないのだ。でもあまってる。

 

Aは呆然としてしまい、生徒たちに「このクラス32人だよな」と聞いてみた。
するとクスクスと笑われ、先生寝ぼけてるよーなどと野次られた。
でもそのあと、「33人居ないよな?」と生徒たちに念を押したAの顔がマジだったからか、
「先生マジでやめてよ」とか、「冗談きついよ」とか、教室内がもうすごい騒ぎになってしまった。

 



 

352 :3/3:2009/09/08(火) 17:22:58 ID:v8rLPHY80

これはいけないとAは気を取り直して、
何でもない、やっぱり俺の気のせいだ、と言って教室内の沈静化を図ろうとした時、
「なんでわかった!?なんでわかった!?なんでわかった!?なんでわかった!?」
って、すげー声で叫びだした奴が居たんだって。
そんでAはもう恐ろしさからか気が遠くなって、気がついたら校長室のソファーで寝てたらしい。

 

でまあAはその学校にもう居なくて、既に教師でもない。
はやいはなし、学校やめて地元に戻ってきたんだよね。
今は実家でブラブラしてる。ちなみに俺んちの2軒隣。
Aが戻ってきたとき、なんで先生やめたのか言葉を濁してたから、
ずっと聞きづらかったんだけど、こないだ酒の勢いで聞いたらこの話をしてくれた。

 

何が一番怖いって、Aが学校を去ることになったとき、
やたら避けられていた問題のクラスに居た生徒を捕まえて聞いたら、
「なんでわかった!?」って叫んでたのは、なんとA自身だったらしい。
でもAは、「声は聞こえてたけど、俺が言った覚えなんてない」んだって…
やっぱAがおかしいのかなぁ?やだな、すげえ心配。






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