【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 心霊系




186 1 2005/12/16(金) 18:30:58 ID:m1SdSJAH0

怖いというか・・・

高校のときのクラスで、いじめられてる訳じゃないけど、「いじられてる」Aという奴がいた。
なんというか、よく問題を当てられても答えられなくて、笑われるような感じ。
でも本人はへらへら笑ってて、特に暗くも無いし、鈍感という言葉が当てはまる奴だった。
ちなみにAは喋るとき少しドモり気味で、それも笑いのネタにされていた。

夏休み前、遊びと称して心霊スポットへ連れて行って脅かしてやろうという、
工房丸出しの幼稚な考えを思いついた俺達グループは、そいつに声をかけた。
一つ返事で承諾したA。場所は現地でも有名なダムで、その周辺の探検という事に決まった。

そして当日。真夏の夜、Aを含め5人はいたものの、
場所が場所だけにやっぱりひんやりとして、ちょっと不安になった。
それでもここまで来たなら行こう、という事で、
膝の辺りまで茂った草、湿って不安定な地面を進んでいく。もちろん先頭はA。
ある一定の所まできたら4人そろって隠れてやろうという事になっていた。
(バカ高校の生徒の頭で考える作戦はこれが限界)
10分くらい彷徨ったとき、廃屋、というか小屋みたいなものを見つけた。
それを見つけてここがタイミングだな、と隠れようとしたとき。

小屋の入り口付近に、白い女が、もう本当にイラストとかで見る「髪の長い白いワンピースの女」がいた。



187 2 2005/12/16(金) 18:31:59 ID:m1SdSJAH0

どう考えてもこんな時間にそんな女がいるのはおかしいから、
そいつがこの世のものではないのが一瞬でわかった。
誰かが逃げろ!と叫んだ。俺も走り出そうとした。ところが。

Aが逃げない。

「おい、A!後ろ見てみ!早よ逃げるぞ!」といっても、きょとんとした顔でAは、
「ん、んー?なんか、お、おるんかー?(ドモってるからこんな感じ)」と。
どうやら彼だけ「見えて」ないらしく、きょろきょろしてそこから動こうとしない。
置いていくわけにも行かず、逃げるに逃げれなくなった俺達。
女が滑るように近付いてくる。Aの方向ををこれ以上ない、恐ろしい笑顔で見ていた。
こいつを連れて行こう、みたいな、こいつなら気付かずに、見たいな・・・

やばい・・・とは思うものの何も出来ない。とうとう女がAの隣りまで来た。

「なあんてな。コイツやろ?」

「え?」



188 3 2005/12/16(金) 18:32:26 ID:m1SdSJAH0

唐突に、いつもの口調と違うAは女をはにかんだ笑顔で指差した。
Aは女の顔に自分の顔を近づけ、面と向かって言い出した。

「おい、コラ。こんなトコで彷徨う事しか出来んのかお前は。
いい加減死んだ事に気付け、このアマ。」

ワンピースの女はもう笑っていなかった。
明らかに動揺した顔を2,3秒浮かべた後、ふっと消えた。
Aは最後に「そのほうがいい。」と呟いた。途端、雨が降りはじめた。
Aは唖然としていた俺達に向かって「ん?行こ、行こ。」と。
いつもの口調に戻っていた。

俺達はAと本当の友達になった。

後にAにあの時の事を聞いた。

「んー、ん、あれはな、でき、できんねん、なんかな。」
としか言わなかった。




848:本当にあった怖い名無し:2023/12/10(日)00:10:46.18ID:NwzMd5d70.net
実家を建てた頃の話だから小学校中学年くらいの頃だと思う
もう10年以上昔の話

新しい家に引っ越して自分の部屋が与えられて、そこで1人で寝るようになったので、寂しさや怖さを紛らわすためにいつもラジオを聴きながら寝てた
その日もいつも通り寝ようと思いラジオを流して布団に入った
当たり障りのない話を聴きながらうとうとしていたら、ノイズ混じりだったラジオの音声が突然クリアになって、ラジオパーソナリティの女の人の声が耳元で聞こえた
何の話をしていたかは覚えていないが、いつも通りの明るい声とトーンでとても怖い話をしていたような気がする

それと同時に体がすごく重くなって
「あ、これやばい」
と思って、自分は四つん這いで母を呼びながら、部屋から出ようとした
でも部屋から出ようと動くと、引き込まれるみたいにどんどん体が重くなっていった
最終的には体をずって、母を呼んで泣き叫びながら部屋の扉をどうにか開けた
扉が開くと体が軽くなった
今のうちに逃げなきゃと思って、母と父の寝室まで廊下を全速力で走っていって両親を叩き起こした

母は起きてくれたが、父は寝ていた
母は自分が泣いているのを見て
「どうしたの、ごめんね」
みたいなことを言いながら抱きしめてなぐさめてくれた

落ち着いてきて涙が止まると母に
「水飲みに行く?」
と言われて、一緒に台所に行こうとした
その時母の携帯にメールが届いた
なんとなく自分の部屋からだと思った
母にも自分が来てから鳴ったよねと言われて、怖くて再び涙が出てきた

母に笑われながら
「ごめんごめん」
謝られていると、廊下に人が来た



849:本当にあった怖い名無し:2023/12/10(日)00:12:33.49ID:6khTo8++0.net
起きていることがバレたら駄目な気がしたので母と手を繋いだまま寝たふりをした
その人は、枯れた枝のようなおばさんの見た目をしていて、自分の部屋の方から足をずりながら来て、自分がいる両親の寝室の中を覗くとまた足をずりながら自分の部屋の方へ帰って、という往復を繰り返していた

その人は自分が見ていることに気がづくと目を見開いてこちらを見て、白々しく再び足をずりながら自分の部屋の方へ帰っていくふりをした
帰るふりだけでまだ入り口の近くに立っていた

自分は不安になって寝たふりをしている母に声をかけようと口を開いた瞬間、その人は部屋に入って寝ている父に触ろうとした
自分はいけないと思い、父がその人に触られないように
「お前をみてるぞ」
と言った

恐怖で声が掠れていたが聞こえたのか、その人はこちらを見ると足をずりながら白々しく自分の部屋の方へ帰っていくふりをした
その人は帰るふりだけでまだ入り口にいるから母の手を握って再び
「お前をみてるぞ」
と言うと、その人は再びこちらを見て自分の部屋の方へ帰っていくふりをした

なんだか腹が立ってきて、自分は寝たふりをやめて立ち上がり
「おまえをみてるぞ!!」
とできる限りの大声で叫んだ
その途端目の前が真っ白になった

気がつくと朝になっており、自分は汗でぐっしょりになりながら父に覆い被さり寝ていた
母は何も覚えていないようだった

叫んだせいか、その日から2日ほど風邪も引いていないのに声が枯れていた







59:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/01(金)16:27:40.23ID:siwtzMAWO
今いきなり目の前に幽霊?があらわれて
「お前の胸は揉んでも良いのか?」って聞かれた

びっくりして断ったら
謝って消えて行った



60:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/01(金)19:02:28.89ID:7gjz4EeVO
断ったらきちんと謝って帰るとは紳士な幽霊さんだ



61:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/01(金)20:26:59.29ID:Pmv9UArE0
>>59
美乳にしてくれるなら許すキリッ とか言ったら願いをかなえてくれたのだろうかw
自分なら乳より肩と腰をもんでくれって言いたい



62:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/01(金)20:31:31.75ID:F0c9/PrQ0
>>59 それはそうとおまいさんの性別をお尋ねしておきたい



63:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/01(金)22:01:05.73ID:QIGTOtY20
どんな状況でそんな問いをされたのかも知りたいのだが



64:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/01(金)23:48:25.51ID:siwtzMAWO
女です
胸はFカップでデスク仕事中にパソコンから目を離して目薬をしようと椅子に座ったまま上を見たら居た。



65:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/01(金)23:50:25.33ID:scx4/Tqo0
俺その幽霊と交代するわ



66:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)00:04:38.97ID:W6LgDjix0
こりゃ声掛けるタイミングが悪かったなw
寝床に入ってすぐなら可能性があったかもしれないじゃないか。



67:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)00:35:04.04ID:IH5JJk9H0
Dカップだけど、幽霊になら揉まれてもイイな
そのかわり、肩と腰も揉んでくれwww



68:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)00:36:56.61ID:MFagDsNP0
上から谷間を覗きこんでたんだな



69:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)00:53:32.86ID:xlGCkbH+0
>>64
俺に揉ませてください
むしろ俺と結婚してください



70:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)01:00:37.41ID:LgoUoQct0
幽霊さんの気持ちはよくわかる。
Bカップ未満の女としか縁のなかった漏れだから…
今日もAカップのブラが物干しにぶら下がってるし



71:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)01:02:58.41ID:kD0tC1U60
幽霊って胸揉めるのかなwww
おkしたら触れたんだろうか



72:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)02:11:36.24ID:rqoIEcLh0
幽霊とか化け物系で、相手の同意を得ないと何もできない奴っているらしいから、そのタイプだったのかも。
つまりおkしてたら揉まれていた可能性は高いって事だ!



73:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)08:16:15.25ID:IDfa6yX/0
>「お前の胸は揉んでも良いのか?」
『胸を』じゃなくて『胸は』なのが、なんかじわじわくるw



75:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)17:16:31.50ID:fU8ya1D40
>>73
前に誰かに断られてるのかな



76:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)23:09:48.14ID:xKST7+Us0
うちのおかんはPCしてる自分の横で寝転がってたら突然金縛りに遭って
やってきた男の霊?におっぱい噛まれたとか言ってたな・・・



77:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)23:12:23.54ID:IDfa6yX/0
つかまれたんじゃなくて噛まれたのかw



78:名前:本当にあった怖い名無し:投稿日:2012/06/02(土)23:50:54.59ID:PC07umDc0
とりあえず
その手のに一度OK出しちゃうと後々面倒だと思われる

>>76
丁度先日内腿噛まれて
痕になってるわ








760:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:21:52.59ID:0
実家極太美人なママ友人生で人の悪意に触れたことないんだろうなって感じの性格の良さだわ



769:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:23:30.93ID:0
>>760
ストーカーってこういう人には付かないのよね



772:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:23:56.56ID:0
>>769
隙を見抜くのかしらね



777:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:24:55.91ID:0
>>772
なんていうか運がいいだけな気がする



796:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:28:05.55ID:0
>>777
横田のママ友の実家太は陽の気が溢れてるわ
 
幽霊が見えるとかいう人に
あなたは一生幽霊見れないわよあっちが逃げるから!
て言われたって
 
幽霊が出るってとこで働いてるけど
まじで自分だけ見たことも怖い経験もない言うてた



825:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:33:10.72ID:0
>>796
その幽霊が出るって職場kwsk
何系よ?



835:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:35:32.83ID:0
>>825
博物館よ
展示してるとこじゃなくて収納してるとこに出るって



841:Ms.名無しさん:2025/12/19(金)10:35:52.32ID:0
>>835
確かに不気味だもんね





813 :本当にあった怖い名無し:2018/05/21(月) 16:22:33.47 ID:uwClyC9x0.net
大学受験で東京に出てきた折のことだから、すでに三十年前の話。

池袋のビジネスホテルの随分上層の部屋に宿泊。
その部屋は、転落事故あるいは自殺防止のためででもあろうか、窓は嵌めきりのガラス窓で開かないようになっていた。
しかし、どうしたことかその開かない窓の窓枠に、とってつけたように錠がついている。
例の耳タブのような形の金属片が180度回転するようになっている、あれ(何やらという名前がついているはずだが忘れてしまった)。
「変なの」とは思ったが、翌日に入試を控えていたため、あまり気にせず一晩をすごし、
快眠のうえで臨んだ翌日の試験もまずまず上出来に終わった。

東京観光のためにもう一泊したあと、
チェックアウトの際、宿泊中何度か言葉を交わしていた若いホテルマンに、錠のことをたずねてみた。
「ああ、あれ」
彼は、特にどうということもない様子で答えた。
「つけとかないとね、誰かが覗くんです。で、窓、開けようとするの。見えるところに、つけとかないと。
ま、開けようとしても、開かないから大丈夫なんですけど。やっぱ、気分悪いでしょ、そんなことされると」
誰かが覗き、開けようとする―。
地上、何十メートルだかの高層の窓を、外側から開けようとする、誰か?

上京して既に三十年が経つが、今でもあのあたりを通ると、ちょっと、薄ら寒い。






33 :彼岸 :2000/09/12(火) 22:57
会社の同僚Wさんから就職活動中に体験した話を聞いてきました。

Wさんは友人と昼食をとった後、会社説明会に向かうためタクシーを使いました。
友人が先に乗り込み、助手席の後ろにWさんが座りました。
走り始めて間もなく、友人が無言でWさんにルームミラーを見るよう促してきました。
Wさんの位置からルームミラーを見ると、運転手の目元から鼻の辺りまでが見えています。
運転手の顔にやや被るように、もう一人の顔が一緒に映り込んでいました。
友人も同じ光景が見えているらしく、思わず2人で顔を見合わせてしまったそうです。
しかし2人とも好奇心の後から恐怖心がついてくるタイプで、怖いと思いながらもつい観察してしまいました。

例えばカーブに差しかかった時、運転手の視線はカーブの前方に移りますよね。
映り込んでいる『顔』も、運転手の視線とシンクロするかのように、目がきょろきょろと動き、
白目の毛細血管までが見えるのだそうです。
Wさんも友人も、『顔』がどこから映り込んでいるのか知りたくて、
後部座席からルームミラーに自分たちの顔を映しながら場所を探すと、
運転席と助手席の間の小物入れ(タクシーだとお金を載せるトレイが置いてある辺り)に座っている感じだったそうです。
ルームミラーには映っているのに、その場所に手をかざしても何も手応えはなく、
段々そのタクシーに乗り続けることが怖くなったWさん達は、途中で車を停めてもらい降りてしまいました。

『顔』は不思議なことに、2人がいくら見ても男性か女性かは不明で、
その時の場景は思い出せても、性別は未だに思い出せないまま謎!だそうです。

#この話を聞き終わって、
私「Wさん達、後ろの席からミラーを覗き込んでごそごそやっている間に、万が一、『顔』と目が合ってたら怖かったですね・・」

Wさん「それを今考えると怖いけど、あの時の『顔』は私達をまるで無視っていうか、
運転手と一緒に運転に集中してる感じに見えたなあ。
停めてもらった時も、運転手はこちらを振り返ってお金をやり取りしたけど、『顔』は前を向いたっきりだったし・・」







22 :妖場K ◆j0mz2iQVTQAR @\(^o^)/:2014/08/23(土) 19:18:53.20 ID:YcYHo/b60.net
「なんかw怖い話とか知らないすかwwww」
百物語に向けてネタを探していた俺は、飲み会でそう切り出してみた。
結構みんなノッてくれて、中々の収穫があったのだが、
今回はその中でも特に印象に残った、N先輩に聞いた話をしたいと思う。

N先輩は学生時代の夏休みに、夜間警備のアルバイトをすることにしたそうだ。
配属されたのは古い製薬会社のビルで、
詰所に詰めるのとは別にベテランのOさんと二人でローテーションを組み、
日に二度、定期的にビルの巡回を行うこととなった。

アルバイトを始めてから1週間程経ち、慣れて来たN先輩は一人、深夜のビルの巡回に出向いた。
そして、2階の廊下の突当りで妙なものを発見した。
「あれ、濡れてる」
ちょうど一跨ぎで飛び越せるかどうか、くらいの大きさの水たまりがあったそうだ。
N先輩はどこかで掃除道具でも探して拭こうかとも思ったんだけど、
なんか危ない薬品だったら嫌だなと、一旦そのままにして巡回を終わらせ、Oさんに判断を仰ぐこととした。
「Oさん、廊下に水たまりがあったんですけど、薬かなんか撒いてあるみたいな報告ありました?
 拭いた方がいいなら行ってきますけど」
そう問いかけた途端、Oさんの顔色が変わった。
「どこで見つけた!?」
「へ?いや、2階の廊下の突当りですけど。やっぱりあれ薬品かなんかだったんですか?」
「そうか……。いや、アレは触らんでいい。今後見つけても絶対に近寄るな」
Oさんが苦い顔で念を押したので、Nさんはそんなにヤバい薬品だったのか、触らなくて良かったと胸をなで下ろした。


23 :妖場K ◆j0mz2iQVTQAR @\(^o^)/:2014/08/23(土) 19:19:35.33 ID:YcYHo/b60.net
しかし、次の晩も、また次の晩も、N先輩は巡回中に水たまりを見つけた。
場所は様々で、玄関ホールにある時もあればトイレの中にあるときもある。
大きさも形もいつも同じくらいで、軽く匂いを嗅いでも無臭だし、色もない。
段々N先輩は、この水たまりがなんなのか気になって仕方がなくなってきてしまった。
そこである晩、ついにアクションを起こすことにした。

その日、巡回中にいつもの水たまりを発見した。
場所は奇しくも最初に発見した2階の廊下の突当りだった。
N先輩はポケットに忍ばせていた物を取り出した。
用意していた、スポイトとビニール袋だ。
これでこっそり液体を持ち帰り、薬学部の友人にでも分析をしてもらおうという算段である。
跪いてスポイトを水たまりの中央に突っ込む。意外に深い。
すると突然、スポイトがぐい、と強い力で引っ張られた。
N先輩は驚いてバランスを崩してしまい、水たまりに伸ばしていた手を着いてしまう。
ところが、手は床に触れることなくひじの辺りまで突き抜けてしまった。
そして、何かが手首を掴んだ。
そのままもの凄い力で、水たまりの中に引っ張られる。
『なんだこれなんだこれなんだこれなんだこれ』
パニックになりながらも、N先輩は必死に引きずり込まれまいと腕を引き抜こうともがく。
まるで手首にロープを巻き付け、何人もの人が引っ張っているかのようだった。
『もう、ダメだ……』
肩まで引き込まれ、諦めかけた瞬間、パシャン、と何かが水たまりに落ちた。
胸ポケットに差していたボールペンが弾みで落ちたらしい。
ボールペンはそのまま、すぅっと水たまりの中に消えていく。
その直後、引っ張られる力が不意に弱まったのを感じた。
「うごおおおおおおおおおおおお!!!!!」
渾身の力を込めて、N先輩は腕を引き抜いた。


24 :妖場K ◆j0mz2iQVTQAR @\(^o^)/:2014/08/23(土) 19:20:00.56 ID:YcYHo/b60.net
「それで、どうなったんすか?」
「それで終わり。詰所に逃げ帰って、また次の日から普通にそのバイトもしてたし、やっぱり水たまりは色んなとこに出来てたな。まあ、流石にもう近づけなかったけど」

淡々とそんなことを言うN先輩はちょっとおかしいと思う。
「でもさ、俺、見ちゃったんだよね」
「何をです?」
「暗かったし、ほんの一瞬だったから見間違いかもしれないけど」
N先輩はぐびりとビールに口をつけると、意を決したように教えてくれた。
「腕を引き抜いた瞬間、俺を引っ張ってたやつが見えたんだよ。消炭みたいに真っ黒で、なんかもの凄い長かったけど。アレ、人の手だった」






3 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 03:58:57.09 ID:A9LPk+aT0.net
飲食店で働いてた頃、誰もいない時に清掃しに行ったら、テーブルの下に男の子がいたってのはある


4 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 04:00:39.73 ID:R6Wg8V2n0.net
>>3
一行なのに寒気した・・・
人間だった?


5 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 04:04:54.89 ID:A9LPk+aT0.net
他にも同じ子を見てる人が何人かいてね。
前々から話には聞いてたから、あぁこの子があの‥って感じで気にしなかったw
知らなかったら普通の子かなって思う。
でも睨み付けるように見られたかな。


6 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 04:07:13.43 ID:LFknUAtUO.net
>>3
呪怨のあの男の子で脳内再生された。怖い。


7 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 04:09:33.60 ID:R6Wg8V2n0.net
>>5
ああ、ちゃんと人間だったのか・・・よかった。
所謂ちょっとかわいそうな子だったのかな?
でも睨み付けられるのは怖いな。


8 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 04:17:34.44 ID:A9LPk+aT0.net
>>7
人間‥‥?幽霊も人間かw
サザエさんのカツオが学校行くときに被ってるような帽子つけてた。
呪怨の子イメージは分かりやすいかも。確かに似てた。


9 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/08/20(木) 04:21:53.39 ID:R6Wg8V2n0.net
>>8
え!!?幽霊の話!?人間じゃなくて?
さらっと一行だから勘違いしてた。
てっきり、「幽霊かと思ったら近所の有名な悪ガキだった」系の話かと思ってた・・・







7 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/13 02:34
考古学の講義の時、担当教官がしてくれた話。

学生が冗談半分で「古墳などを発掘中、古代人の幽霊にあったことは?」と質問したところ、
「貝塚の調査をしてた時、ハダカの男性の下半身だけが私の前を駆け抜けていったのを見たことがありますが、古代人かどうかはわかりません」
と真顔で答えた。






749: 可愛い奥様 2019/05/28(火) 17:21:24.89 ID:aEUC8MZgv
小さい頃、「アドバイス幽霊」と一緒に暮らしてた。
といっても姿が見える訳じゃなくて、伝えるのが難しいんだけど
「遠い場所から叫んでる声が小さく耳に届く」という感じ。

その届く声は本当にぼやけててか細いんだけど
どんな騒音の中でも聞こえた。
女の人の声だった。

なんで「アドバイス幽霊」って呼んでるかというと
私がしようとしていることに対してアドバイスをくれるから。

例えば、絵を描く時に花の色で悩んでいたら
「赤がいいよ」「青も入れるときれいだよ」みたいな。

それは物心ついた時には既に聞こえていて
幽霊という認識もなかったんだけど
自分以外の誰にもその声が聞こえていないと気付いた時
「この声の主は幽霊なんだ」と思った。




でも恐怖心は全くなくて
自分にとっては居て当たり前な存在だったので
アドバイスを受けつつ日々過ごしていた。

20歳になった頃
ふっつりとその声は聞こえなくなった。
年を重ねる毎に声を聞く頻度は減ってきていたので
寂しくはあるけど受け入れることはできた。

どこに向かってやればいいかは分からなかったけど
「今までありがとう」って、手を合わせてお別れをした。

かれこれ10年以上は昔の話なんだけど、最近4歳になる娘が
「そうだね、それいいね」「そう思う?じゃあそうしようかなあ」
と、一人でお喋りするのを何度か見た

「もしかしてあの人かな?」と懐かしくなった



750: 可愛い奥様 2019/05/30(木) 20:39:47.52 ID:MNbNi8jGa
私は「はい、どうぞ幽霊」と住んでる。

「あれどこだっけ?」「えっと、そろそろあれを」
ってふっと思ったときに
目の前にすっと出てくるように即見つかる。

いつも、まるで手術の執刀医に
看護師がスッと道具を手渡すかのように
なめらかに。



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