【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: もののけ




去年の秋頃だったかな
俺は時々変なものを見るようになった
明らかに人間じゃないんだけど、邪悪なものって感じもしないからその時は放っておいた

そいつはいろんなところに出没した
家のすぐそばだったり、学校の窓から見た風景の中だったり
だいたい明るいうちに見えることが多かった気がする

俺はこっそりそいつを「大根さん」て呼んでた
というのもなんか見た目が真っ白で、人型なんだけど大根みたいな身体から大根みたいな腕やら足やらのパーツが生えてたから
で、俺が見るとぱっと走ってどっかに逃げていってしまう
妙に愛嬌があったから嫌いじゃなかった

ちなみに、俺以外にそんなのは見えてるはずもなかった
当たり前っちゃあたりまえだが
いやマジなんだこれが

以下そいつのことは大根さんとするが
大根さんは先に書いたとおり妙に愛嬌のあるやつだったんだ
悪さしないし、視線向けると勝手に逃げてくしな

最初は俺もびびってたけどいつの間にか自然と探すようになっちゃって
一ヶ月くらいそれが続いた

当時俺はツイッターをやってて、毎日の出来事や趣味についてかなり頻繁にツイットしたりしてた
大根さんを見始めてすぐの頃にそこでうっかりやつのことを喋っちゃったんだよね
あんまり面白がられなかったからそれ以降話題にはしなかったんだけど、ある時

「そういえばこないだの白いお化けどうなりました?」

とリプくれた人がいた
それがNだった

Nは元々友達の友達って感じで、フォローはしたけど特に絡むこともなく放置してたうちの一人だった
俺も「ギャラクシーエンジェルでは俺と同じミントさん推し」くらいの認識くらいしかなかったし

そんな相手に急にリプなんか飛ばされてびっくりしたが、

「あ、最近もちょいちょい見てますよ!でもどうしたんすか突然??」

という返信はできた

N「えーと、ちょっと気になることがあって。それって白くて身体とか手足も大根みたいなんですよね?」

俺「そうだけど」

N「顔は?あった?」

はて、顔なんかまともに見たことない
女子の顔すらまともに見られない俺には当然そんな得体のしれないものの顔面を凝視するという発想はなかったし、第一俺が見た途端に逃げてしまうから顔なんか見る暇もない
その旨を伝えるとNは

「そっか、ならいいです ありがとね!」

と会話を打ち切った

その日はそれで終わった

数日後Nからのリプが

「俺さん大根さん見たよ!あれ怖いね!?」

「怖い?可愛くね?」

「授業中うちの机めっちゃ覗きこんできたよ…びっくりした…」

怖い?覗きこんできた?
はて、こいつは何を言ってるんだ
大根さんが近くに寄ってくることなんて俺の場合はないしむしろウェルカム
なのにちょっと覗きこまれただけで怖いとは何事だ
割と本気でそう思った

ちなみにこの後わかるがNは女子だった

Nはかなり不安がっていたみたいで、

「できたら今度見に来て欲しいんですけど」

と言い出した

聞くところによるとNさんは俺と同級生らしかったがそれらしい人は見たことなかった
コミュ障の俺は少々面食らったが、「今度ね」と曖昧に約束して会話は終わった

Nと会話してからというもの、不思議と俺が大根さんを見ることは減ってしまった
妙なものを見ることがなくなり安心したが、「もしかしてNにうつってしまったんじゃないだろうか」という不安や
秘密の友人を失ったような寂しさもどこかにあった
週に二、三回見てたものが、たとえそれがどんなに異常だったとしても
ぱったり見えなくなってしまったのはなんとなくつらかったんだ

たしかそれから二週間くらい過ぎた頃、またNから連絡があった

「でました、すぐ来て 三組のとこ」

昼飯の途中だったがおれはすぐに走っていった

俺のクラスと三組の教室とは棟が分かれてるから少し時間がかかったが
走って行くとそこに女子生徒が見えた
混みあってた廊下のなかでもその子がNだってのはすぐにわかった

隣に大根さんが立ってたんだ
すげえ真顔のまんま

俺はその時二つの衝撃的な事実に気づいた

大根さんに顔があったのと

Nが女の子だった

俺を不安げに見るN
隣で真顔のまま殺意を放ち続ける大根さん
キョドるコミュ障の俺

大根さんの見えない人からでも相当キモい光景だったはずだ

なんやかんやでNが口を開いた

「これなんですけど」

隣のそれを指さしていた
彼女には本当に大根さんが見えているようだった

その時なんの前触れもなく大根さんが逃げた
俺よりでかくてボテッとしてるし速そうには見えなかったが、大根さんはあっという間に走り去ってしまった

俺「行っちゃいましたね」

N「行きましたね」

俺「覗きこまれたんですか?」

N「四時間目あたりに教室に来て、それからずっとうちのこと覗きこんでました」

俺「そっか」

なんか違和感があった
俺が見ていた大根さんはあんな恐ろしい空気を出していただろうか…?
もっと慌てふためいてて愛らしい印象だったし、やっぱり顔なんてなかった気がするのに

とりあえずNとはLINE交換した
よくわからんが女の子の連絡先じゃ!!ラッキー!!と脳天気に考えていた気がする

それからしばらくは、俺もNも大根さんを見ることはなかった
Nとはよくラインする仲になっていたし、一度なんて一緒に映画を見に行くとこまでいったんだ
でも思春期真っ只中で彼女いない歴=年齢で、これワンチャンあるんでね?wwwwなんて思ってた俺と違って、Nは付き合うとかは考えてないみたいだった

そんなこんなで大根さんのことなんか綺麗に忘れてしまって、
いつの間にか冬になった

俺の通ってる学校から家まではかなり遠いので、冬場は交通機関を乗り継がなきゃならない
なんとか交通費を浮かせて飯代に当てたい俺は、よく学校から駅までバスで10分の道のりを、
だいたい30分かけて歩いて行くこともあった

その日もたまたま駅まで歩いていて、コート着込んでマフラー巻いて真ん丸になった俺は
ふうふう言いながら雪道を進んでたんだ
そしてふと立ち止まると

道の先に大根さんがいた

たぶん雪は降ってなかったと思う
だから大根さんの姿は白い背景の中でもちゃんと見えた

その時のあいつには顔はなかったし、殺気なんて全くなくむしろなんか悲しそうだった
俺はなぜか動けなくて、10メートルくらいの距離をおいて見つめあってた

どのくらいの時間そうしてたのかわからないけど、大根さんは唐突に横を向いて
脇道へ入っていった
周りは住宅街だし人通りもないからすぐ追いつける、そう思ったが、それ以上近づくのはまずい気がして俺はその場を去ってしまった

次の日の放課後、俺は学校そばのマックで友達とポテトを食っていた
頑張って浮かせた交通費で食べるマックウンメーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwなんて冗談を言いながら
二人で課題をしたりくだらない話ばかりしていて、そのうち飽きてお互いスマホをいじってた
友達がパズドラしてる横で俺がラインを開くと、Nからの通知が数件あった
しばらく会ってないしどうしたんだろう、なんて思ってトークを見たら

「俺さんどこ」
「いないんですか?」
「ねえ」
「いたらすぐ教室に来て」

その文面からなんか嫌な予感がして、「ごめん、学校にわすれものした」と友達に言ってマックを出た

嫌な予感は的中した
教室に駆け込むと窓際にNが立っていた
外の雪明かりのせいでやけに表情が暗く見えたが、原因は他にあった

うしろにはあの真顔の大根さんがいた
相変わらず無言のままでこっちを睨んでた

俺の姿を見た途端、Nが急に喚き散らしだした
普段怒鳴ったり泣いたりしない子なのに、見たこともないようなぐしゃぐしゃの顔で何かを叫びだしたんだよ
よく「くぁwせdfrgthゆじこlp;」てあるじゃん、あんな感じ
俺は狼狽えて教室から逃げ出したけど、階段の前で追いつかれて羽交い締めにされた
おっそろしい怪力だった
そしてやはり顔つき大根さんはNの後ろでこっちを眺めてた

明らかにヤバいNと大根さんの様子があまりに怖くて、ついに何かが切れた

「離せよ!!!!お前Nじゃねえし俺の見てる大根じゃねえだろ!!!!!」

こんなようなことを十数年の生涯で一番デカいんじゃないかと思うような大声で怒鳴った

そしたら突然Nの腕から力が抜けて、背後の顔大根も跡形もなく消えてしまった
騒ぎを聞きつけた夜警さんが走ってくるのが見えた

俺とNは職員室でがっちり説教を食らい、生活指導担当のハゲから「カップルの痴話喧嘩は学校の外でしろ」と言われた

いつもなら「俺とNさんカップルに見えます!?やったー!」みたいなテンションの俺だが
さすがにそんな元気はなかった

校門前でNが「ごめん」と謝ってきた

「なんかわかんないんだけど、とにかく悲しくて俺さんが憎くて」

彼女は涙目だった
きっとあの顔つき大根と関係あるんだろうとは思ってたから、怒る気にはなれなかった

「いいよ、たぶんあの大根のせいだしNは悪くない」

そう言うとNは頭を下げて帰っていった

ここからが悪夢だった

その晩俺は金縛りにあった
そして俺の初体験を奪った相手はなんと顔つき大根だった
無言で俺を睨む大根、必死で睨み返す俺
結局明け方まで眠れなかった

学校へ行くともう俺とNのことはバレていた
昨日一緒にマックでだべっていた奴は

「お前Nさんと付き合ってたの?もうヤったの?ヤリ捨てしようとして怒らせたの?」

などと無神経な質問をしてきたので、腹パンキメてポテト吐き出させてやろうかと思ったがやめた
なにせ顔つき大根の野郎がずっとついてきて、そのせいか身体がだるくてしょうがなかったからだ

以下は顔つき大根さんが僕にしてきた嫌がらせです

・家から学校までストーキングしてくる
・授業中ノートを覗き込みながら無言の圧力
・体育の時間バスケットボールに頭ぶつける

勘弁してほしかった

廊下でNとすれ違ったが、昨日の一件もあって無視された
若干凹んだが、とりあえず「俺の後ろの大根見えてる?」とラインしといた
しばらくして返信が来た

「もうそういうのやめてよ」

「なんにもいないじゃん」

はてな
なぜかNには俺のスタンドと化した顔つき大根は見えていないようなのだ
俺一人が呪われた?と悟った
絶望的だった

俺は昔ちょっとだけ霊感があったが、すぐに見えなくなったし
宗教上の理由で神社仏閣には立ち入れないんだ

ということでお祓いなんかも無理そう
さらに悪いことにマイエンジェルNにはもう見えてないし敬遠されている
つまり自力で何とかするほかなかった

できたら皆には「ネタかよwwwwwww」と笑って欲しいのだが
俺は昼休みを告げるチャイムと同時に弁当抱えてトイレへ駆け込んだ
なぜってそりゃぼっち…だからではない

顔つき大根と話をつけるためだ

錯乱した俺はこんな訳のわからん化物とタイマン張るのにトイレに行ったのだ
弁当持参で

個室に駆け込んだ俺は便器に腰掛けて弁当を大急ぎで食うと、早速付いてきたはずの顔つき大根に話しかけようとして後ろを振り向いた
今考えれば当たり前だが、やつの身体にはタンクがめり込んでて、というか透けていて
あらためて「コイツはこの世のもんじゃないんだな」と思った

その後なんか色々試行錯誤したが割愛する
去年の冬頃、昼下がりの男子トイレの個室から「おい」「なんか言えよ」「お前なんなの」などのセリフを聞いてしまってビビった奴がいたとしたら
多分俺のせいだ、ごめんな

あまり手がかりはなかったけど、とりあえず
・顔つき大根と俺の見ていた大根さんは別の存在であること
・顔つき大根さんは何かに怒っているが、それは俺自身にでなく俺に関わる何かに関してであること
・Nにこれ以上何かするつもりはないこと

はわかった
昼休みいっぱいかけて得られたのはこれだけだったが
とりあえず俺のせいで俺やNが呪われたとかそんなんじゃなく、なにか目的があって俺にくっついてるんだとわかって
すごくホッとした記憶がある

しかしその後進展はなく、顔つき大根とのコンタクトも要領を得ず
マイエンジェルNにはラインで既読無視されるようになった
つらかった

でも、なんだかそいつの存在にも慣れてしまった自分もいたんだよね
毎日毎日覗き込まれるけど、顔つきはトイレまでついてこなくなったし
飯の最中は気を遣ってか席を外してくれるようになった
こいつなりに考えてんだなあなんて思うとちょっとニヤけた

 はい、いいえとか簡単なのは身振り手振り多かったな

喋ったりはしないけど、なんていうか感情の塊をぶつけてくる感じ?
伝わるかな

そんな俺と顔つき大根のドキドキ同棲生活も突然終わってしまった
顔つきと暮らし始めて何週間かたった頃だったな
下校中雪道をぼてぼて歩いてた俺は気配を感じて顔を上げた

いつかと同じように、そこには大根さんが立ったいた
もちろん顔のない方だ
なんかいつになく嬉しそうだった、なんでかわからんけど嬉しいんだってのは伝わってきた
気が付いたら顔つきが俺を追い越して大根さんに寄って行ってた

そしたら消えた

わけがわからなかった
だって大根さんはあんなに嬉しそうで、顔つき大根さんだって健気に駆け寄って行ってさ
消える意味がわからなかった
しばらくその場から動けなかったよ

ふらふら自宅に帰って寝た
晩飯に何を食べたかも覚えてなかった

翌朝も顔つきはいなくて、佐為が消えた時のヒカルってこんなかんじだったのかななんて
ぼんやり思ってた

Nには一応「大根さんふたりとも消えた」てラインした
返事はなかった

あの大根二人は元が人であろうとなかろうと、家族か恋人か、とにかく知り合いだったんだろうな、と
顔つきが俺やNに憑いたのも俺に怒りを感じさせたのも
全部顔のないほうの大根さんに会いたかったからじゃねえかなって
今はそう思ってます。



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691 :少し長いです。 1:2005/05/07(土) 01:44:25 ID:i4EjuWiv0
長距離トラックの運転手だった父から聞いた話。

昭和40年代ぐらいまでは、少し郊外に行けば殆どが無舗装の道ばかりだったそうで。
ある日の深夜、助手のアンちゃんと共に群馬郊外の直線の続く無舗装道路を走っていた時の事。
急に助手がサイドミラーを怪訝そうに覗き込み始めた。
「Sさん…なんか後ろから来てるんですけど」
後ろから来るって車だろうが、それは。
と思いつつもバックミラーを見た父だったが、そこには何も映ってなったそうな。
広がるのは暗闇ばかり(街灯も殆どない田舎の道)で、ふと父もサイドミラーに眼を落とすと、
そこには丸くて黄色い物体、それも結構な大きさの物が迫ってくる。
なんだかよくわからない物体、
しかも街灯のない暗闇の中、ライトに照らされているわけでもないのに妙にはっきりとその物体だけが見えたと父の弁。
とにかくやり過ごそうとトラックを脇に寄せてスピードを落とすと、
その黄色い物、直径1.5m(大体大人の背丈ぐらいだったらしい)の表面にびっしりと細かい毛のような物が生えた、
例えれば『巨大黄色キウイ』の物体が、父の目の高さをすり抜けていった。
結構な速度で見る見る前方の暗闇に消えていくキウイ。



692 :少し長いです。 2:2005/05/07(土) 01:54:30 ID:i4EjuWiv0
「何ですか?あれ」
呆けたような助手の問いに、俺だってわかるわけないだろうが、と言う代わりに再び発進した父のトラック。
だが5分も走ると、脇道のないはずの左側から急に先の物体が、またしても暗闇の中に姿を現し、
トラックの10mほど手前まで接近してきた。
父もさすがに怖くなり徐々にスピードを落としたそうだが、
まるでそれにあわせるかのように巨大キウイも減速、間隔が5mほどに詰まった。
ライトに照らされたせいで、さっきよりも物体のデティールが確認できたそうだ。
丸く黄色い本体の上部、言うなれば背中から馬、もしくは鹿のような蹄のついた足が1本だけ上向きに生え、
しかもその足は狂った指揮者のように、不規則にじたばたとせわしなく動いていた。
その足の付け根から左下方の本体には、これまた不規則な間隔の大きさもまちまちな穴がいくつも開いている。
その穴の正面に陣取る形となった助手のアンちゃんは、
「…この穴、開いたり閉じたりしてますよ、なんか汁まで出てる」
後で詳しく聞くと、「まるで呼吸してみたいな動き」だったそうで。

3分ほど追走した父は我にかえり、トラックを止めた。
キウイは何事もなかったかのように再び闇の中へと…



693 :少し長いです。 3:2005/05/07(土) 02:00:12 ID:i4EjuWiv0
父は余りこの手の話が好きな人ではないのだが、
さすがにこの時ばかりは職場の同僚に「こういうものを見てしまった」と告白したそうな。
信じない人(半分ぐらい・長距離トラック運転手は結構この手のものに遭遇経験持つ人いるもんで)が必ず、
「何かと見間違えたんだろ?」と言うのにかなり腹を立てていた父はこう言っていた。
「直径1.5mの丸くて黄色い、背中から馬の足が生えた物。何を見間違えればそう見えるんだ?」と。




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0212本当にあった怖い名無し2023/11/05(日) 21:28:03.66ID:69wLZXQU0
スレで長文書くの初なので読みにくいかもしれませんが一応投下します。
正直書きたくないこともありましたが忘れるほうがもっと危険と思ったので自戒も込めて書きます。
本当に長文です。

0213本当にあった怖い名無し2023/11/05(日) 21:29:09.85ID:69wLZXQU0
10年ぐらい前に起こった事書きます。
当時私は高校生でバイトをしていて電車でバイト先に行っていました。高2終わり頃です。いつも通りバ先の最寄り駅に着いてその日はベンチや自販機等の地形はいつも通りなんですがいつも沢山いる人が全く居ませんでした。変だな、とは思ったんですがバ先行ってそこにも誰も居なくていよいよやばいと思いつつ駅の周りを散策することにしました。どうしようかと考えていたら道曲がったとき変なのに遭いました。
そいつはマネキンみたいに人間そっくりのフォルムで顔ものっぺらでした。ただそいつは足と手との間にもう一対足があって六つん這いの格好でした。私は困惑と恐怖でフリーズしてしまったのですがそいつ(六足と呼ぶことにします)は私のところに近づいて来ました。

0214本当にあった怖い名無し2023/11/05(日) 21:30:01.95ID:69wLZXQU0
気づいたら六足の容姿が私っぽくてでもなんかボーイッシュな状態で六つん這いしてきました。服は無いです。恐怖心は増しましたが自分の顔だったので妙に冷静に成れました。猛ダッシュで逃げると同時に六足も走って追いかけて来ました。私はあまり運動が得意な方ではなかったので遅く、すぐ息切れしてもう捕まると思ったら六足も止まっていました。しかも走り始めと距離が変わっていなかったうえに六足の考えている事がなんとなく分かっていました(ちなみにその時は私の体力のなさに呆れてました)。私が走り始めたと同時に同期していたみたいです。なので駅までとりあえず歩きました。同じ歩幅で歩く六足。駅についたとき何故かやっと帰れると確信しました。その時は気付きませんでしたかそれ以外にも高揚感がありました。改札を走り抜け電車に駆け込みました。

0215本当にあった怖い名無し2023/11/05(日) 21:30:54.97ID:69wLZXQU0
そこにはまだ私の降りた電車がありました。駆け込むと同時に音がしましたが扉の閉まる音とは違いました。振り返ってみると六足が扉にへばり付いていてよく見ると扉が若干開いていました。
どうしてボーイッシュなのか分かりました。
そこから六足の勃○した陰○が車内に向かって出ていました。そして私の方にゆっくりとではありましたが伸び続けてました。本当に動けなくなってただ近づいてくるのを眺めるしかできませんでした。あと数cm(本当は数十cmかもです)のところで電車が動き出し六足が剥がれてホームに落ちました。
しばらく呆然としているといつの間にか人が戻っていて近くの人が顔が青いと席を譲ってくれました。

0216本当にあった怖い名無し2023/11/05(日) 21:31:22.02ID:69wLZXQU0
それ以来実家にいた間はその駅を使わずにいました。
書きたくもないのになぜ書いたかというとこの前久しぶりに帰省し、ついでにそのバ先に寄ってみようと思ってその駅を使ってしまった時に人や鳩などが半透明になってホームの端から六足がやって来たからです。急いで改札を抜けたらもとに戻っていましたがその次の日彼氏が病気になり、重度のエイズが発覚しました。浮気をしていない確証はありませんが最初から重症だったのが医師含めて不可解です。
もしかしたら六足からの呪いなのでしょうか?

0221本当にあった怖い名無し2023/11/06(月) 17:47:26.09ID:gYL3Ufb+0
すいません表現の仕方が悪かったです。不可解と言う表現を使いましたが本題は六足の方です。
彼氏は今まで体調を崩すことはまずなく免疫力とかはかなり丈夫な人でしたし、少なくとも付き合い始めた2年前検査したときもコン○ームが不良品で破けた後の半年前の検査でも私含めHIVは陰性でした。なので長く見積もって浮気等で感染したにしてもまだ半年しか経っていませんしその間健康体そのものでした。
本当に六足が私を狙い続けているのではないかとしか思えず不安です。
怖いです。



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248 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 18:25:01.81 ID:KC4bR25CO
話ぶったぎってたらすみません。二年位前に九州に旅行に行った時の話。生憎天気は曇ってて時々小雨がぱらついたりしてたけど、旅行に行ったのがちょうど七五三の時期だったから晴れ着姿の子供があちこちにいっぱいいて微笑ましい光景だったのを良く覚えてる。昼過ぎ位に某水源に着いて入場料払って門をくぐった瞬間、視界の左側におかしなものが見えた。
なんか物凄い大きくて長い犬?みたいな生き物。
雨のせいで少し川の水量が増えてるっぽいにも関わらずその川と同じ位の太さがある胴体に、視界に収まりきらない位長い身体。

私の視線の先にはちょうど人の身体と同じ位太い足があって、犬が伏せのポーズしてる時みたいに折りたたんでる感じだった。

訳が分からなくて目を見開いたまま視線をその犬?の頭がある方にずらしたら、そいつは頭を気怠げに動かしてこっちを向いてきた。

…で、瞬きしたら消えた。

その後、突然無性に泣きたくなって30分位ベンチに座って泣いてた。

今思い出しても妙な体験だし、その日から何故かお寺とか仏像とか見に行くと身体が火傷したみたいに痛くなるようになった。



249 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 18:35:26.75 ID:+X5Peid90
>>248
白川水源だな?



250 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 20:12:21.21 ID:KC4bR25CO
>>249
はい、そこです




251 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 20:22:03.88 ID:qwc6GNDg0
何かネバーエンディングストーリーのファルコンを想像してしまうな



257 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 22:30:46.93 ID:ZwqQ5BN80
>>阿蘇白川水源?長陽辺りの水源?
違うなら何も分からんけど。




259 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 22:37:48.43 ID:fz+wveNf0
阿蘇の方だと年寄りが言う「ナガモノ」かもしれないね
悪天候の水辺で出くわす魔物らしい
形状は赤塚不二夫のウナギイヌを実写化してでっかくした感じらしい
遭遇すると熱出したり、最悪は突然死もありうるからとにかく見てはいけない
もしも居合わせてしまったら絶対に目を合わせてはいけない
目を合わせたら将来を食われてしまうって言われた



262 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 23:33:15.56 ID:fz+wveNf0
それが…ナガモノがいるから不用意に水辺に行くなと言ったのは祖父母やその友達などで、もれなくもう故人なんだよ
ウナギイヌが画面に出てくるパチンコがあって、ジジババがナガモノだと言ってた
ナガモノって名前や見かけても目を合わせたらいけないってのはその時聞いた
阿蘇は父方の里なので父が帰宅したら聞いてみるけど、父は18才で阿蘇出ちゃったからあてにしないでね



263 :本当にあった怖い名無し:2011/10/06(木) 23:38:20.26 ID:fz+wveNf0
補足、祖父母やその友人がもれなく故人なのはナガモノ関係なく寿命なんでご心配なく
読み返したら何か紛らわしい書き方かな?と心配になったので



264 :本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金) 00:01:19.82 ID:fz+wveNf0
父帰宅
ナガモノは子供の頃に聞いたことがあるらしい
やっぱり水辺に出る妖怪みたいなものだそう
父はナガモノを見たことがなく、赤塚漫画のウナギイヌは知っているけど
両者が似てるかどうかわわからないと言ってる




265 :本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金) 00:01:26.76 ID:KC4bR25CO
248です。>>257
阿蘇の白川水源です。
湧き水の出る所で奥の方にある神社見に行く途中で見かけました。>>259
魔物…マジですか…
目は合わせて無いと思います。多分…私が見たのはウナギイヌって言うよりは白くて毛がツヤツヤしてる感じでした…アフガンハウンドって犬がイメージ的に一番似てたと思います。
それが真っ白になってデカくて胴体がにょろーっと長くなった感じ。



266 :本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金) 00:06:35.32 ID:bLCmhfUK0
今は父が酔ってる(ベロンベロンではないけど上機嫌でハイになってる)のであまり真面目な話はできそうにない
ただ、子供がナガモノに祟られたらお寺に行って落としてたらしい
やっぱり阿蘇の寺らしいんだけど父に聞いてもよくわからない
とりあえず週末にでも父がシラフなときにもう一回聞いいてみる



272 :本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金) 00:18:03.82 ID:Qu6r+UKgO
>>251
ネバーエンディングストーリー知らなくて画像調べたらちょっと似てて吹いた(笑)>>266
寺ですか…
痛いからって敬遠してたけどやっぱりそういう関係なんですかね。
お地蔵様があるだけでも全身に鳥肌立つんですよ。



274 :本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金) 00:21:31.61 ID:bLCmhfUK0
>>272
とりあえず明日明後日で父と話せたら聞いてみるよ
父は詳しく知らなくても叔父は今も阿蘇だからナガモノと言ったらなにかわかるかもしれないなにかわかったらここに書くのでいいかな?
一応何もわからなくても日曜には一報します



295 :本当にあった怖い名無し:2011/10/07(金) 09:02:36.78 ID:6Y1dV45x0
>>265
同行した人はいたんですか?
もしいたらその人も見たのでしょうか?
気になります。



300 :248 ◆ABL./2aY3Vf7 :2011/10/07(金) 20:00:02.54 ID:Qu6r+UKgO
>>295
母と母の友人が居ました。
母はその場所に違和感を感じたりしたそうですが、二人は見ていないそうです。



310 :本当にあった怖い名無し:2011/10/08(土) 01:18:57.00 ID:qeygSobS0
阿蘇のながものってのは文字通り「長いもの」で大蛇や蛇神のことだよ。
零落した神の成れの果ての妖怪じゃなく、今でも現役な古い神様だから迂闊に無礼を働くと一生台無しになる。
つかれたり取り込んでしまった場合は、阿蘇神社か西巌殿寺でお戻りいただくのが筋なんだが、
西巌殿寺は消失してしまったから、寺よりしんどくても阿蘇神社しか残ってない。作法
日の出前に阿蘇神社に入って手水して朝日を拝む。
その後、阿蘇神社の一宮からすべて順番に回る。
詣った後は仲抜けはしていい、けど日没前には絶対に境内へ戻ること。日没の半時間前に手水、動作の最後に水を口に含んで日没を待つ。
今はネットで日没時間確認でくるでしょ。
日没を待って口の中の水を飲み込む。
再度手水をして、朝と同じく一宮から回って終了。当日と翌日は肉を食べないこと。蛇はしつこいの代名詞になる生き物なので早く縁が切れるのを祈ってあげるよ。



355 :259 ◆ILvzO4V7lV3. :2011/10/09(日) 19:53:44.05 ID:5Mo25dBf0
ああよかった。
トリ忘れたかとヒヤッとしたw
金曜に>>266で父親に何か知ってないか聞くと約束した者です今の時点で特に進展とかく父親に聞いた話も自分が子供に頃に年寄りから聞いたのと大筋同様な感じナガモノは水辺に出てくる妖怪で姿を見ても見ないふりでスルー
見てしまったら魂もっていかれるか、住み着かれるか、とにかくろくなことにならないから見たらダメ
万一ナガモノを見て発熱したりしたら住み着かれた(とりつかれた?)状態なのでお寺さんで抜いてもらう
お寺さんじゃなくても疳の虫の神社とかでもナガモノ抜きできると聞いた気もするがよく覚えてない
地元のことに詳しいのは(父の弟=私の叔父)あたりだろう…ということなので阿蘇に今も住んでいる叔父やいとこに電話で聞こうかと思ってる
また何か聞けたら報告するけど今はここまで



548 :259 ◆ILvzO4V7lV3. :2011/10/18(火) 03:07:31.76 ID:axUhOUxm0
子供のとき、田植え前の泥田で泥まみれの首だけが弾んでいるのをみたことがある。
そのあと熱を出したので、現実感がないけど…以前に阿蘇のナガモノについて書いたものです。
迷惑がられたのでもう書かまいと思ったけど、
叔父から聞けた話がこのスレの上の方で対策を書いてる人のとなんか違うので怖くなって最後にそれだけ書きに来てます。
まず、ナガモノと関わったら行く先の神社とお寺さんは合ってるらしい。
お寺さんが燃えたのも合ってる。

違うのは神社で「絶対に口に含んだ水を飲んじゃダメだ」と叔父が言ってました。
口をゆすいでちゃんと汚れを流さなきゃいけないって。
飲み込んだら意味がないみたいです。

ではこれで終わります





867: N.W 2005/06/08(水) 13:11:32 ID:rnDLbNgX0
今は昔。 
頃は春。まだ幼稚園に上がる前、初めて田舎へ一人旅をした時の事。
私の田舎は千葉県蓮沼村、九十九里浜の真ん中辺りだ。 
今夜到着する母の為に、祖父ちゃんと裏山へ山菜取りに行く事にした。 
子供用の背負いカゴにケモノ除けの鈴を祖母ちゃんに付けてもらう。 
それは“すず”と言うより“りん”のような良い音がする鈴で、いつもは 
祖母ちゃんが持っている家の鍵に付いている、私の大のお気に入りだった。 
春でいっぱいの野山はそれだけで嬉しい。それに、祖父ちゃんは物知りだから、 
また何かいっぱい教えてもらえるような気がして、私はご機嫌だった。 
やがて、山菜を採り始めてしばらく経った頃、祖父ちゃんの姿が見えなくなった。 
私のいる所はほんの少しばかり開けて道のようになっているが、周りはぐるっと 
木々で囲まれており、その向うの様子が分らない。裏山には何度か来た事があるの 
だが、この場所には見覚えがない。でも、大丈夫。大人とはぐれても、そこから動かず 
すぐに呼子を鳴らせば必ず誰かが見つけてくれる。そう言聞かされていたから、 
私は首から提げた呼子を引張り出し、それを口に当てようとした。 
その時だった。 
牛に似た大きな真っ黒なモノが唐突に現れた。私との距離は10メートルもない。 
きっと、闘牛の横綱牛でさえ、そいつの前では仔牛に見えただろう。 
墨のような体。黒光りする二本の少し内側に曲った角。肉色の赤い目。白い泡を吹いた口。 
その口元からは牛馬のいわゆる下駄っ歯ではなく、肉食獣の鋭い黄色い牙が覗いている。 
そいつが睨んでいるのは私だった。

恐ろしい、攻撃の気持ち、殺気が私に向ってやって来る。 
動けない。 
呼子はとうに手の中から滑り落ちている。 
ヤツが頭を振立て、前脚で地面を掻いた。 
来る!? 
頭の中で心臓が爆発しそうになり、思わず半歩下がった時、鈴が鳴った。 
《リィィィィィィ………ン》 
すると、なぜかヤツが地面を掻くのを止めた。 
私はなるべくそうっと背負いカゴを降ろし、外した鈴をもう一度鳴らしてみた。 
《リィィィィィィ………ン》 
ヤツはじいっとこちらを見ている。 
余韻の途切れた所でまた鳴らす。 
《リィィィィィィ………ン》 
《リィィィィィィ………ン》 
何度も何度も鳴らす内に、ヤツの攻撃の気持が静まってきたようだ。それが証拠に口元の 
白い泡がだんだん消えていく。 
私は必死だった。早くこいつが消えてほしい、ただそれだけを念じつつ鈴を鳴らし続けた。 
《リィィィィィィ………ン》 
《リィィィィィィ………ン》 
どれほど鈴を鳴らしたか。 
ヤツの目が眠たげになってきた。 
(眠れ眠れ眠れ!消えろ消えろ消えろ!) 
腕がだるいのを通り越し、そろそろ痛み始めた頃、やっとヤツは目を閉じた。 
(やった!!)

不思議な事に、ヤツが人間のようにこっくりこっくりやる度に、ヤツの体がずんずん 
地面に沈んでゆく。 
…膝、…腹、…喉、…背、…頭。 
何でもいい、早く消えろ! 
もう腕は鉛のように重いが、私は歯を食いしばって鈴を鳴らし続けた。 
《リィィィィィィ………ン》 
《リィィィィィィ………ン》 
とうとう、ヤツの角が地面の中へ吸込まれるように消えて行った。が、すぐに止めると 
またヤツが現れそうな気がする。それが恐くて鈴を鳴らし続けた。 
それから間もなく、後ろから祖父ちゃんが私を呼んだ。 
「祖父ちゃん!」 
祖父ちゃんが神様に思えた。


駆けよった私の手を祖父ちゃんはしっかり握りしめ、ただ「帰ろう」と言った。 
一言も言葉を交さず戻って来た私達に、家の前の畑にいた祖母ちゃんも何事かただならない 
雰囲気を察したらしく、不安げな面もちで畑仕事の手を止めた。 
手だけ洗うと、祖父ちゃんに連れられて仏間へ行った。祖母ちゃんも後から付いてくる。 
「何があった?」 
きちんと正座した祖父ちゃんの前で、私はさっきの出来事を話した。 
祖母ちゃんは途中から小声でお念仏を唱え始め、ぎゅっと私の体を抱きしめる。 
「…祖父ちゃん、あれは何?」 
祖父ちゃんは少し考え、こう答えた。 
「多分、それは大昔から言われている“うしおに”と言うバケモノに違いないじゃろ。 
“うしおに”と言うのは、大きな大きな真っ黒けの牛のようなバケモノで、それに出会うた 
者はほとんど角で突き殺され、バラバラになった死骸が高い木の上に引っ掛けられたり、 
深い谷底へぶちまけられたりするそうじゃ。“うしおに”はな、いつどこの山にでてくるか、 
誰にもわからんのだと。今日は、おまえは助かった、けれどもこの次は助かるかどうか 
わからん。だからおまえは今後、海、山に行く時は必ず魔除けを持って行け。いいな?」
…以来、ヤツには出会っていない。(もちろん会いたくないが) 
でも、背中で祖母ちゃんの鈴が鳴る度、あの時の事を思い出す。 
今もヤツはどこかの山へ姿を現しているのだろうか。







519 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/01/02(金) 20:48:01.56 ID:yYbE94cQO.net
正確には又聞きになるんだけど、人いないし書いてみる。

私の通ってた中学校には七不思議があって、
その一つが『午後4時44分に下駄箱に魔物が現れて、異世界に連れて行かれる』っていう話。
アレな感じで誰も信じてなかったけど、もしかして本当?ってなる出来事があった。

中2の冬頃だったと思う。私の友人が委員会で帰りが遅くなった時の事。
早く帰ろうと玄関に向かった友人は、隣のクラスの委員、M君・O君と一緒になった。
ところが彼らが下駄箱に近づくと、急に大きな音が鳴り始めたのだそうだ。
びっくりした友人がM君達の方を見ると、誰も触ってないのに下駄箱の扉がガタガタガタガタ!と振動している。
結構な音だったのでちょっと人が集まって来て、その中の一人が「これって七不思議じゃないか」と言い出した。
時計も丁度4時40分過ぎを指していて、皆軽くパニック状態に。
男子数人は下駄箱を見に行ったけど、友人を含むほとんどの生徒は下駄箱を離れ、遠巻きに様子をうかがってたらしい。
4、5分程で音は止んだが、M君とO君、後から見に行った男子数人が大爆笑しだした。
どうした?と皆で近づくと、M君達が経緯を説明してくれたそうだ。

・M君とO君が帰ろうとしたら、M君の下駄箱の扉がひとりでにガタガタ鳴りだした。
・何だこれ?と思ってたら、下駄箱の中からむせた様な咳が聞こえて来る。
・そのうち男の声が絞り出す様に「くっさぁ~~~」と言った途端、ぴたりと音が止んだ。

バカバカしいけど目撃者もいたため、この話は信憑性を持って学校中に広まった。
M君は『靴の臭いで魔物を退治した男』として一時ヒーローになり、
『シューズ』と『臭』をかけて『Mr.シュー』と卒業まで呼ばれてました。







181 [sage] 2013/07/25(木) NY:AN:NY.AN ID:eEcVy4ak0
夜に部屋で勉強してたら誰かがドアをノックするから「誰?」と聞いたらお母さんだった
軽いノリで「ちょっと話そうよー」と言ってきた
いつもなら「いいよー」と言ってお喋りするんだけどその日は勉強があったので
ドアごしに「ごめん今日は無理」と言ったら諦めたみたいだった

けど次の日に「夜中はごめんね」と謝ったらお母さんは「なんの話?」
夜中に私の部屋になんか言ってないとのことだった
考えてみればお母さんはドアが閉まっててもいつも気にせず開けて入ってきて「おしゃべりしよー」な人だった
夜中だとしてもノックなんか全然しないんだった

じゃあドアをノックしたの誰?もし開けてたら私はどうなってた?

っていう話を昔なにかで読んで以来、夜になると度々思い出してしまう
今でも怖いけど読んだ当時は「もし私もこんな体験したらどうしよう。開けてしまうかも」と怖がってたの思い出した



183 [sage] 2013/07/25(木) NY:AN:NY.AN ID:LsUtV5gg0
暑くて今ドア開けっぱなんだけどこのまま開けっぱなしにするのも閉めるのも怖くなったじゃねーか!
オオオ-お陰で愚痴吹き飛びましたありがとうございます






394: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 16:20:14.27 ID:3th5q/A80
まだ小学生だったころの話な。当時仲良かった友達が住んでたでっけぇマンションでかくれんぼしてたんだけど、
そのマンション結構暗くて、廊下もずっと続いてんじゃねーのってレベルで長かった。
野良猫もよく見かけるから、俺たちの間では定番の遊びスポットだった。
俺は廊下の端っこで、いつでも階段で降りられるように階段の近くで身を潜めてた。
そしたら、足音(しかも結構小走り)が聞こえてきたから圧縮されたようにかがんでやり過ごそうとした。
でも、友達じゃなかった。隠れていたら「コほほほほ」って咳と笑いを混ぜたような不気味な声が聞こえた。
しかもか細い女の声だった。かくれんぼしてた友達の中に女子はいない。
住人の人かと思って最初はすんなり受け入れてったんだけど、後からじわじわと「コほほほほ」の意味が分からなくなってきて、
いつも見てるはずの廊下が急に恐ろしいものに見えてきた。背筋が寒くなったから一階降りて友達を探してみた。



395: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 16:26:53.87 ID:3th5q/A80
でも友達はどこ探してもいなくて、諦めて見通しのいい中庭に移動して、ベンチの陰に隠れながらガタガタしてた。
そしたら、甲高くケータイの着信音が聞こえた。ピリリリって感じの。
びっくりして後ろの廊下の方を向いたら、白衣か何かを着た全身真っ白な女がいた。
しゃがんでケータイ片手に誰かと通話しているようだった。会話の内容までは驚いていたためわからなかった…
そのあとはしばらくビビり散らかしながら友達を探していた。もうかくれんぼなんか放棄していた。



396: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 16:33:47.09 ID:3th5q/A80
しばらくしたら友達を見つけたから、早口で今あったことを報告した。
こほほほほと笑う女がいる、ということと、白服の女が電話をしていたということ。
友達はしばらく黙った後、「それはコホホ様だよ」と消え入りそうな声で言った。
その友達(以下Rと表記)がいうには、町内会の人も認知しているらしい神様らしい。
まだまだガキだったから、信じたけど、そのあとやばいことに気づくのはもう少し後だ。
Rは鬼じゃなかったから、「複数人と行動すると見つかるぞ」と言われてまた別行動する羽目になった。




397: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 16:48:00.35 ID:3th5q/A80
一人になってしまった俺はまたベンチの裏で隠れてた。
そうするうちにかくれんぼの鬼が来たので、息を殺して隠れていたが、結局見つかった。
鬼くんは俺の話を聞くと、「ああそれ知ってる。コホホ様でしょ。Rから聞いた」とぶっきらぼうな態度をとった。
鬼くんは最後に「その話、Rの家ですんなよ」と変なことを言った。
何はともあれ捕まってしまったので、牢屋に移動する。俺たちの間では、
牢屋はマンション入り口の、花壇と壁の間の小さなスペースと決まっていた。
牢屋に着くと、すでに一人捕まっていた。そいつは次からJと呼ぶ。
暇を持て余した俺とJはずっとSMAPを歌ってた。でも、歌い始めてすぐに声が出なくなった。
いたから。
3階の廊下に白く目立つ女が。
通称コホホ様は、廊下を四足歩行で歩いていた。




398: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 16:57:15.47 ID:3th5q/A80
その光景は当時人気だった『リング』の貞子みたいだった。
Jは俺の声が急に止まったことにびっくりしていて、コホホ様は見ていなかった。
俺は少し冷静になった後、Jに「コホホ様知ってる?」と質問した。
でもJは気まずそうに何も言わず、黙っていた。
結局その日はアレの正体を何もつかめず、帰った。
その日は割とマジで寝れなかった。




405: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 17:17:30.72 ID:3th5q/A80
その出来事から大体3日後、また例のマンションに行くことになってしまった。あの、狂った人間がいるあそこに。
学校で、Rに「今日キバ尾んちで三人でゲームしようぜ」と誘われたのが原因だ。
キバ尾とRがそのマンションに住んでいる。キバ尾というのはクラスメートのあだ名である。
でも放課後、いくら待ってもRだけが来ない。キバ尾と俺は、キバ尾の無駄にキラキラな部屋で待っていたが、しびれを切らした俺たちはRの号室に迎えに行くことにした。Rの部屋のチャイムを押して、しばらく待っていると、
Rのママか誰かの声で、「Rのお友達ですよね、少し待っていてください」と言われた。
俺は油断していた。ドアがガチャと開いて、Rママが顔を出した。
Rママは「ちょっとRは今準備してますー。ごめんねー」といった。
その瞬間だった。Rが大急ぎで準備しているのだろうか、どたばたとした音の後に、
「ピリリリ」「ピリリリ」
Rママは部屋の中に戻って行ってしまい、呑気に空を見てるキバ尾と震える俺だけが残された。




406: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 17:21:24.84 ID:3th5q/A80
以上です。ここの書き込みは慣れてないので文が変かも。ごめん。
創作かどうかは自分でご判断ください



407: 本当にあった怖い名無し 2023/08/12(土) 17:26:41.12 ID:URHnebCz0
とっさにそれコホホ様だよと言う子供かわいい








124 :顔 ◆3EgJTOI8PA:2011/03/26(土) 18:04:40.53 ID:Mn6o6ugc0
爺ちゃんが爺ちゃんから聞いた話(曾曾爺ちゃんの経験ってこと)。

そのとき曾ひい爺ちゃんは、キツネを一匹仕留めて帰る途中だったという。
すると木の近くにおろおろとした男性がいた。若くて、登山者みたいな格好をしていたらしい。
そして何をしているかと聞いたら、道に迷ったという。
出口まで案内しようと思ったが、もう時間は遅いので山小屋に泊まることを勧めた。

男性は申し訳なさそうに山小屋で休んでいると、
「ところで、その腕はどうしたんですか?」と言った。
腕を見ると、知らないうちに青アザができていた。
ぶつけた覚えも無いのによくわからなかったが、一応大丈夫とだけ言っておいた。

次の日、出口まで案内した。
男性は礼をして帰って行った。

それから一週間ほどたったある日、風呂に入ったとき腕を見て驚いた。
黒く変色していたのだ。壊死したのかと思ったが、ちゃんと動くし痛みも感じる。
気味悪くなって知り合いの猟師に相談すると、知り合いはいきなり銃で撃ち抜いた。
しかし痛みはなく、腕の色は元に戻っていた。傷もない。
驚いて聞くと、知り合いは化け物の仕業だといった。
昔にお前に撃たれた化け物か何かが、腕を乗っ取ろうとしたとのことだ。
考えてみれば人型の影を撃ったことがあったそうだ。

そして、知り合いと山小屋にいくと、知り合いの思ったとおりだった。
その床下からは木彫りの手が出てきた。
それを焼いてからは、二度と同じような事は起きなかったという。







730 :730:2011/08/27(土) 18:03:29.77 ID:eKz1w9J/0
ネタくさい話。正直、俺も当事者じゃなかったら信じない。

実は俺、中学の時に死のうと思ってたんだわ。
スッゲーいじめにあってて、教師も見て見ぬフリ。両親はW不倫で俺に興味ナシ。
身体中に痣があって、その日は顔もボコボコで、もう息をするのも辛かった。

で、結構な田舎だから、定番の「入っちゃいけない場所」があったのよ。
ヤンキーとかも何故か入らない。本当に触れちゃいけない場所だったんだと、今では思う。
張り巡らされていたロープ…というよりは、なんか変な紙の塊が帯になったものをくぐって、
道なき道を歩いていたら、少し開けた場所に出た。
死のうと思っていたくせに、首吊るロープとか包丁とかも無くて、
落書きとか裂かれたりした学生鞄の中に、同じような惨状の教科書類。
どうにもならなくて、そこら辺の木にもたれかかって、そのまま寝てしまった。

これは自分だけかもしれないが、毎日眠れなかった。
身体中痛くて、精神的にも疲労していて、休まなければいけないのに眠れない。
寝たら次の日が来てしまう。
学校を休んでも、両親のどちらかが相手を連れ込んで自分を邪魔にする。時には蹴られ、殴られたりする。

もうどうでもよくなっていたのか、体が限界だったのか、すぐに寝てしまった。



731 :730:2011/08/27(土) 18:04:17.04 ID:eKz1w9J/0
そしたら、学校にいる時みたいなざわめきが起こった。
俺に対するいじめは、無視も暴力も中傷もあって、
基本的に休み時間は机に突っ伏してやり過ごしているんだが、聞こえて来るのさ。悪口が。
関係無い話とかも聞こえて来るんだけど。
そんな感じで、やっぱり俺の悪口が聞こえて来るの。
けど、何故かいつもみたいに具体的な言葉ではない。
キモイとか、死ねばいいのにとか、くさいとか、過去の些細な失敗とか、そういうのじゃなくて、
悪口なのはわかるんだけど、なにあれとか、どういう事とか、どうも戸惑っているような感じだった。
忌々しそうな物言いだったから、きっと悪口だろう。

それが夢だと思っていて、ようやく眠れたのに、夢の中でもこんなに苦しまなければいけないのかと思って、どうにも泣けて来た。
それで、大声上げて泣いたんだわ。
耳がビリビリして、眼の前真っ暗で、体もグラグラして、気絶するまで泣いていた。
今までされた事思い出しながら、もう嫌だと泣き叫んでた。



732 :730:2011/08/27(土) 18:04:55.18 ID:eKz1w9J/0
気が付いたら、誰にもこの場所に行く事なんて言っていないのに、三人の人間に発見された。
この土地の有力者?みたいな有名な婆さんと、なんか見た事無いけど、その家系の人らしい男女。
実は、俺はこの婆さんの孫に虐められていた。だから、誰も味方になってくれなかった。
しかし、婆さん達は俺を保護すると、すぐに孫の所に連れ行った。顔も見たくなかったのに。
が、ボロボロの俺の前で物凄く怯えていて、何も怖いものなんか無いみたいな孫が、その時は震えてた。
土下座して謝られて、それで何故か俺の家まで連絡が行って、
色々なストレスと怪我が元で暫く入院して、退院した頃には全てが変わっていた。
今まで虐めていた奴らや教師、しかも校長とかまで俺に謝りに来た。意味がわからなかった。
両親も土下座だった。マジ意味がわからない。
そのまま、また婆さんに呼ばれて孫の家に行く事に。

婆さんが土地の有力者の理由ってのが、なんか口寄せ?予言?みたいのが出来るかららしい。
代々この家の人間の力だそうで、どうもあの『森の中の何か』が、婆さんの頭の中に色々な映像を見せるそうだ。
テレビと電波とか、そういうもん?
で、その受信はいつ来るかわからないものらしい上に、どうでもいい事や重要な事が混在しているそうだ。
俺が気絶したくらいと同時刻、婆さんの頭の中に、
俺が家や学校で受けている仕打ちと、森の中で倒れている映像や音声を受信したそうだ。



733 :730:2011/08/27(土) 18:05:53.71 ID:eKz1w9J/0
嘘みたいな話だが、本当に誰にも言っていなかったから、信じるしかなかった。
婆さんは清廉潔白な人だから、あまりの仕打ちに大激怒してくれたそうだ。

しかし、本来ならこんな事は無いらしい。
森の中に入った人物は、皆精神に異常を来すか死亡するか、ともかく正常な心のまま帰って来る事は出来ないそうだ。
そして、婆さんに呼ばれた理由。
なんと、『森の中の人』からの伝言が俺にあったらしい。
婆さんは苦笑しながら、受信した言葉を伝えてくれた。
「○○△△(俺の本名)の声はとても不愉快だ。二度と来るな。次は無い。気持ちが悪い」
…本当に、気持が悪いまで言っていたそうだ。
婆さん曰く、なんか俺の声は人でないもの、特に実体を持たないものを抑え付ける何かがあるらしい。
俺が泣き叫んだせいで、体調を崩す程に消耗させられたそうだ。



734 :730:2011/08/27(土) 18:06:52.12 ID:eKz1w9J/0
その日以降、森にも行かなかったが、両親含め周囲が腫れものを扱うかのように他人行儀になり、
結局それに耐えられず、中学を卒業と共に都会に逃亡。
勤めて結婚も出来て子供も生まれ、年老いた両親から連絡があり、和解の為に十数年ぶりに帰郷。
家に行くまでにあの森を通り掛かったら、いきなり五歳の娘がギャン泣き。
「森の前で、イース(?キース?なんかのアニメの女の子?)が怖い顔で見てた」とか言い出した。
これ以上ここにいたくないという娘を嫁に任せて、近くのファミレスに避難させた。
まだ生きていた婆さんと両親との挨拶もそこそこに、もう二度と帰って来ない事を誓って、自宅に帰った。

余談だが、本当に出るという曰く付きの格安物件をわざと借りて、三日ほど家の色んな所で歌い続けていたら、いつの間にかいなくなっていたらしい。
(様子を見に来た不動産屋や、見えるらしい知り合いが曰く、目に見えて建物の雰囲気が変わったと驚いていた。俺自身に霊感とかは一切無いし、わからない)
というか、今住んでいる所も、土地の広さと家のでかさの割に妙に安かった。わざとやった。
そして、過去現在何事も起きていない。
ここら辺りは、森の中の人に感謝しています。

嘘みたいな、本当にあった話でした。
正直、見えないものよりも人間の方が怖かった。
俺は何も変わっていないのに、態度が百八十度変わられると本当に恐怖を抱いた。
自分だけ別の世界に放り込まれたような気分だった。



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