数年前、某観光地で気まぐれに占い師に視てもらった事があるんだけど、その時言われた事が、
「君の内部には燃え盛る激しい炎がある。それを吐き出して鎮めていかないと、いずれ炎に焼き尽くされて君自身が壊れてしまうよ」
その頃まだ新婚で、仕事や結婚生活などの平凡な未来について聞くつもりだったから、
占い師の言葉にものすごくびっくりして、えーなにそれ意味わかんないよ!って感じだった。
だけどあれから数年経って、ふと興味を持って母方の先祖について調べていくと、
母の実家の裏山には何百年も前から祀られている古い祠があり、
しかも、その神様は火にまつわる荒神だったらしい、という事が分かった。
再び某観光地を訪れてみたけど、その占い師さんはもう廃業して
どこかへ引っ越してしまったらしく会えなかった。
ご先祖の事とか、火の荒神様についてとか、もっと色々と聞いてみたかったよ。
ちなみに、その荒神様はたまに酷い祟りを起こすので、
母方の親族や近隣住民から畏れられ丁重に祀られているらしい。
私は直系だけど外孫だったから今まで全然知らなかったw
祟りの内容はこのスレではよく見かけるけど、何代にも渡って
体の不自由な子が生まれたとか、死産や流産が続いたとか、
土地に災害が起きた、村人が立て続けに事故る、亡くなる、など。
とにかく少しでも動かしたり失礼な対応をしたらマズイらしい。
でも反面、護る力はすごく強いみたいで、
半端な霊感持ちというか、視えるけど深くは分からない、みたいなタイプの人に
初対面からいきなり嫌われたり、怖がられて避けられたりする事もある。
子供の頃からアウトドア好きだったんだけど、ここ数年、
海辺や滝や渓流や雪山など、水気の多い場所ばかり好んで行ってるから、
無意識に火を鎮めようと行動してるのかも。
というか、定期的に水辺に行かないと調子悪くなるのよ。
普段もすごく喉が渇きやすい体質で、お茶やミネ水を
一日2~3リットルくらいは平気で飲んじゃうしね。
名前は無いみたい。ただ「荒神様」とだけ伝わってる。
母方の田舎は大昔に鉱山があったとかで、近所の家の屋号とか、
付近の字とかに製鉄に関連する名前が残ってたりする地域なんだ。
だから、蹈鞴製鉄や鍛冶屋などに関する神様?という可能性はあるかもしれないね。
でも女だから○○しちゃいけないとかの言い伝えも無いし、
子供の頃は荒神様の祀られてる山でしょっちゅう遊んでたし、よく分からない。
あ、もうひとつ思い出した。
母方一族は昔は荒神様の山にお墓があり、みんなそこに土葬していたらしい。
大正時代に他の村人達と同じ共同墓所に移転したんだけど、
移転後も、死産や流産の子供達は特別に荒神様の山に葬っていたんだとか。
親戚の伯父が荒神様の山に別荘建てたいって言い出した事があったんだけど、
その時、祖父母がめちゃくちゃ怒って反対したんだよ。
「あっこは人が住めるような山じゃねえんだ!」って。
後で祖母がこっそり、
「あそこは昔たくさん人を葬りよった所なんよ、だからちょっと…
あんまりね、土地が良くないというか…ご先祖様がたくさん埋まってる山だからね…」
と、教えてくれた。
あと昔、神隠しというか、山に入ったまま出てこなくなった人もいたりしたらしい。
なんか書いてて思ったんだけど、これってもしかして忌み山の類だったのかな?
オカ板のまとめで土地に関する怖い話を読むのが好きだったんだけど、
意外と身近に怖い話って転がってるのかもしれない、なんて思ってみたり。
「君の内部には燃え盛る激しい炎がある。それを吐き出して鎮めていかないと、いずれ炎に焼き尽くされて君自身が壊れてしまうよ」
その頃まだ新婚で、仕事や結婚生活などの平凡な未来について聞くつもりだったから、
占い師の言葉にものすごくびっくりして、えーなにそれ意味わかんないよ!って感じだった。
だけどあれから数年経って、ふと興味を持って母方の先祖について調べていくと、
母の実家の裏山には何百年も前から祀られている古い祠があり、
しかも、その神様は火にまつわる荒神だったらしい、という事が分かった。
再び某観光地を訪れてみたけど、その占い師さんはもう廃業して
どこかへ引っ越してしまったらしく会えなかった。
ご先祖の事とか、火の荒神様についてとか、もっと色々と聞いてみたかったよ。
ちなみに、その荒神様はたまに酷い祟りを起こすので、
母方の親族や近隣住民から畏れられ丁重に祀られているらしい。
私は直系だけど外孫だったから今まで全然知らなかったw
祟りの内容はこのスレではよく見かけるけど、何代にも渡って
体の不自由な子が生まれたとか、死産や流産が続いたとか、
土地に災害が起きた、村人が立て続けに事故る、亡くなる、など。
とにかく少しでも動かしたり失礼な対応をしたらマズイらしい。
でも反面、護る力はすごく強いみたいで、
半端な霊感持ちというか、視えるけど深くは分からない、みたいなタイプの人に
初対面からいきなり嫌われたり、怖がられて避けられたりする事もある。
子供の頃からアウトドア好きだったんだけど、ここ数年、
海辺や滝や渓流や雪山など、水気の多い場所ばかり好んで行ってるから、
無意識に火を鎮めようと行動してるのかも。
というか、定期的に水辺に行かないと調子悪くなるのよ。
普段もすごく喉が渇きやすい体質で、お茶やミネ水を
一日2~3リットルくらいは平気で飲んじゃうしね。
名前は無いみたい。ただ「荒神様」とだけ伝わってる。
母方の田舎は大昔に鉱山があったとかで、近所の家の屋号とか、
付近の字とかに製鉄に関連する名前が残ってたりする地域なんだ。
だから、蹈鞴製鉄や鍛冶屋などに関する神様?という可能性はあるかもしれないね。
でも女だから○○しちゃいけないとかの言い伝えも無いし、
子供の頃は荒神様の祀られてる山でしょっちゅう遊んでたし、よく分からない。
あ、もうひとつ思い出した。
母方一族は昔は荒神様の山にお墓があり、みんなそこに土葬していたらしい。
大正時代に他の村人達と同じ共同墓所に移転したんだけど、
移転後も、死産や流産の子供達は特別に荒神様の山に葬っていたんだとか。
親戚の伯父が荒神様の山に別荘建てたいって言い出した事があったんだけど、
その時、祖父母がめちゃくちゃ怒って反対したんだよ。
「あっこは人が住めるような山じゃねえんだ!」って。
後で祖母がこっそり、
「あそこは昔たくさん人を葬りよった所なんよ、だからちょっと…
あんまりね、土地が良くないというか…ご先祖様がたくさん埋まってる山だからね…」
と、教えてくれた。
あと昔、神隠しというか、山に入ったまま出てこなくなった人もいたりしたらしい。
なんか書いてて思ったんだけど、これってもしかして忌み山の類だったのかな?
オカ板のまとめで土地に関する怖い話を読むのが好きだったんだけど、
意外と身近に怖い話って転がってるのかもしれない、なんて思ってみたり。