【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 霊媒師





怖い話投稿:ホラーテラー 匿名 :2009/06/19 02:11

小学一年生の頃、毎晩十二時になると、眠っていた私が突然泣き叫びながら部屋中を走り回る、という事が数日続きました。

数分後はパタっと治まり、また眠るという毎日。

その時私の見る夢は、灰色の塊が迫ってくるということだけは覚えています。

病院に行ってもどこが悪いわけでも無く、困った両親は、近所で評判の良いシャーマンというか、祈祷師というか、お婆ちゃんのところに私を連れて行きました。

霊視してもらったところ、私に土地の神様が憑いているとのこと。

実家の畑に障害物があり、神様が通れず怒っているらしいのです。

杭のような物がある、と。

実家に帰り調べてみると、爺ちゃんが畑に植えた種の種類をわかりやすくするため、木の杭を打って畑を区分したことが判明。

言われた通り一週間の間、塩、お酒を撒き、線香を供え、母が供養したところ、私の症状は治まりました。

この祈祷師のお婆ちゃん、すでに亡くなりましたが、特に金銭を要求するわけでもなく、こちらの気持ち程度のお供え物だけで親身にお祓いをしてくれました。お煎餅一箱とかで。弟子などいませんし。

数年後、父が急に凶暴になり、家族に暴力を振るいだしたときも、やはりこの方に視てもらったところ、庭にあった小さないけす(池)を埋め立てたことが原因と判明。

供養してもらい、父は正常に戻りました。

実家に来たことのないその方は、庭に池があるなど知るはずもありませんし、驚愕でした。

偶然かもしれませんし、その祈祷師を信じたからこそ治ったことかもしれませんが、カルトの類が大嫌いな私も驚きの霊視でした。

特に組織化せずとも、こういう人助けを旨とした能力を持つ方が稀にいるのですね。

亡くなられたことが残念でなりません。

また、長く同じ土地に暮らしていると、良くも悪しきも神様って宿るのですね。

くどいようですが、ご先祖様の存在以外、いかなる宗教も信じていない私にも、自然の大切さ、大地の奥深さをわからせてくれた出来事でした。






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708 :狂爺:01/10/27 08:56
これは母から聞いた話です。

親戚に体格の良い叔父さんがいた。(母からは義理の兄)
特にスポーツをやっていた訳ではないが、子供の頃から農作業を手伝っていた所為か腕っ節は強かった。

その叔父さんが結婚したばかりの頃。
夜中の12時頃になると、
訳の判らない事を口走ったり、自分で自分の首をしめたり、いきなり高いところへ駆け上り跳び下りようとしたり、
奇行が目立つようになっていた。
しかも不思議なことに、30分ほど経つとピタリとおさまり、その間にやっていた事は全然覚えていなかった。

そのようなことが1~2週間続き、周りで取り押さえる方が疲れ始めた。
また、此のまま放って置くと本当に自殺するのではないかと心配し、いろいろな所へあったっていると、
或る親戚の一人が「良いお祓い屋さんがいる」と、とあるおばちゃんを連れてきた。


709 :狂爺:01/10/27 08:57
おばちゃんは、特にこれと云って変わった感じは受けなかったが、
叔父さんを見るなり、「あんた、呪われているよ。心当たりはないですか?」と聞いてきた。
叔父さんには心当たりが一つだけあった。
最近結婚した奥さんが以前はやくざの女だった。
(相手は本当のやくざではないし、情婦と言うほどの付き合いでもなかったらしいが)
それを相手のやくざから強引に別れさせ(無論、今の奥さんに頼まれて)、それが切っ掛けのような形で結婚したのだ。
呪いをかけられる相手として浮かんだのはその男しかないと思ったので、そのおばさんにそう答えた。
するとおばさんは、
「そんな男に大きな力はないと思うから、きっとお金で雇っているのね。
 まあ、任せときなさい。今晩お払いしときますから。
 一週間ほどしてからまたきますから、本当に払えていたらその間なにもないはずですから。
 お金はその時に準備して置いてくださいね」
そう言って、1~2時間ほど不思議なお祈りをして帰っていった。
その夜からピタリと奇行は無くなり、家族みんなグッスリ眠れるようになった。


710 :狂爺:01/10/27 08:57
やがて一週間が経ち、そのおばちゃんにお金を払い(母の話だと、普通の人の月給程度)お礼をした。
母は好奇心が強いので、そのおばちゃんと世間話をしながらいろいろ聞いてみた。
そして、一番気になっていたことを聞いた。
「相手の人が、呪いをかけ直すと言う事はないんですか?」
「ええ、一週間も経っていれば大丈夫です。
 私のは、呪いを払ったんじゃなく、返したんですから。
 相手は、私と同じような商売の人。
 まあ、私もこんな商売していれば、畳の上では死ねないと思ってますから」
そう云っておばちゃんはにっこり笑った。
母は「人の笑顔がこんなに怖かったのは初めてだった」と言っていた。






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