【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 墓参り系




76 :本当にあった怖い名無し:2013/06/30(日) 22:20:47.61 ID:OR+giUxx0
あんま怖くないかもだけど。
両親から聞いた話。

私が小学3年生のころ、母方の祖父が亡くなった。
母は昔からある墓に祖父を埋葬しようとしたみたいだけど、
見栄を張った祖母が、でかい墓を建て直してそこに入れると言ったので、従うことにしたそうだ。
墓を建て直すなら、昔からの墓に入ってる先祖さまの骨壷を新しいほうに移動しなければならないので、
日程とかお坊さん?とか調整して、いざ、移動しようということになったらしい。

77 :本当にあった怖い名無し:2013/06/30(日) 22:23:55.75 ID:OR+giUxx0
その日は、私の両親、母方祖母、お坊さんの4人で、墓を開けて骨壷を取り出していた。
そしたらまあ、昔からの墓だから、土葬時代の骨とかも出てきたみたい。
ちょっと怖いけど、みんなで少しづつ出してたそうな。
そしたら、一個だけどうしても動かない頭蓋骨があった。
それなりに力のある父がしても、母と二人で抱えようとしても、一向に動かない。
段々、両親は怖くなって、祖母に「やっぱり、いかんかったのかね」と話したりしていたら、お坊さんが出てきた。

78 :本当にあった怖い名無し:2013/06/30(日) 22:27:15.84 ID:OR+giUxx0
そして、その頭蓋骨にお酒をかけながら話しかけ始めた。
「大丈夫だよ。この人たちは新しいお家に連れてってくれるよ。心配しなくていいよ」
みたいなことを長い間話しかけてたらしい。
そしたら、動こうとしなかった頭蓋骨がぽろっと動き出して、簡単に移動できるレベルにまでなったらしい。
慌てて骨壷に入れ直して、ドキドキしながら持ってきたって言ってた。

身近に心霊体験とかあんまりないからとても怖かった。








827 :可愛い奥様:2017/10/15(日) 16:44:13.02 ID:KuLkpwM60.net
25年ほど前の寝苦しい真夏の夜のこと。
夜中に父の使ってるポマードのにおいがして目が覚める。
半分寝ぼけていたので、「ああ、となりの旦那さんが同じポマード(父が現役リーマンのころ使っていたカネボウエロイカ)つかってんだな」と納得してまた寝た。
しかし朝になって考えれば、隣の旦那はポマードなんてつかってないし、(使っていたところで)夜中に臭いがただよってくるはずもなし変だな、とおもったけど 
まあ寝ぼけたんだな、で済ませていた。

そのまま数日、日曜日の昼間、父からもらった耳かきで耳掃除して 終わったからふたを閉めようとしたらふたがない。
つい今しがたふたを外したばかりなのに?どこ行っちゃったんだろう?探したけど出てこなかった。
(真夏なので床はフローリング、何かに紛れて見えんくなるはずもなし)

そのまた数日後、母に何気に「この前、真夜中に父ちゃんの使ってたポマードと同じ匂いした」(そのころ両親は離婚しており、父は一人暮らし、母は私と暮らしていた)
すると母が顔色を変え、 「私も数日前に真夜中に”柳屋”ポマードのにおいで目が覚めたのよ!」
聞けば、母は私のさらに数日前に臭いを感じていたらしい。母は柳屋で私がエロイカなのが違うのだけど。
(父がエロイカを使い始めたのは母と別居したあとで、私がエロイカを買ってやるようになったのだが)

その数日後、また真夜中にポマードのにおいがして目が覚め、飛び起きた。
今度は寝ぼけていない、一瞬で覚醒したので。クンクンと何度も鼻を鳴らして確認した。
確かに匂ってる、どっから匂ってくるのかわからないけど臭いは確かにする。 
だが数秒で臭いは消えてしまった。


828 :可愛い奥様:2017/10/15(日) 16:48:08.81 ID:KuLkpwM60.net
その後のことを簡単に書くと、その頃父は一人で死にかけていたのだ。(脱水と飢餓)  
アル中で脳がやられていた状態でなんとか生きていたが、
猛暑で脱水が重なって(クーラーのつけ方を忘れたのだと思う)譫妄状態におちいり、
最低限の日常すらこなせなくなっていた。(水の飲み方を忘れたのだとおもう、すべて推測)
それで私らのところに助けをもとめてて、生霊を飛ばしたのだろうと。
汚部屋で死にかけてたところを発見して命は助かった。(頭はやられていた。回復しなかった)

ここでわかるのは、父は私らの住んでいたマンションを知らない。(来たことはない、住所は知ってたはずだが記憶しているはずもなし)
それでも現れることはできる。(霊は住所ではなく、その人間自体をたどってくるらしい)
私と母は父の霊を臭いで確認した点はおなじ。 
でも、おなじ人間であってもシンボリックされた臭いが違うと違う臭いで感じとる。

父の霊は葬儀のときも軽い事件を起こした。
納骨のとき、お盆にも軽い兆があった。思ったより念が強い人だったみたい。


830 :可愛い奥様:2017/10/15(日) 19:27:49.09 ID:8GxdVdJ50.net
>>828
葬儀の事件をkwsk


839 :827:2017/10/16(月) 21:36:48.25 ID:/+0JuNoI0.net
>>830
通夜の晩、坊さんの読経が始まると同時に電話が鳴った。
マンションで葬儀(通夜だけど)をするのを嫌がった隣近所の誰かの嫌がらせかな、と私が急いで電話をとると何も聞こえない。
相手の息遣いも気配も全くない。
普通いたずら電話ってなんとなく相手の気配を感じたりするじゃないですか。でもねそれが全くないの。
でも読経の最中だったし、仕方ないから電話を切った。
切るとね、1秒でまたかかってきた。今度も全く気配なし。
この世界じゃない別な世界からかけてきているような、そんな深い闇みたいのを感じた。
(自動スクリプトからかけてきてるあの感じに似てる、当時はまだそんなのなかったけど)
思わず「お父さん?」って言いそうになったけど、大勢いるし読経の最中だしおたおたしてたら兄が「電話線抜け」というので抜いた。
電話はそれで終わったけど。

その晩、「あれってやっぱりお父さんなのかね」と家族で話題にした。
電話に出ていない私以外もそう思ったみたい。
あと葬式に着けようと出しておいた真珠のピアスが無くなった。
自分の部屋のボードに入れておいたのだけど。盗むような人もいないし。
このピアスはその後1年ぐらいしてからぽろっと出てきましたが。


840 :可愛い奥様:2017/10/16(月) 21:50:05.61 ID:/+0JuNoI0.net
あとね、初七日に納骨しちゃったの。
面倒だから、さっさとやっちゃおってw

で、家から電車で行く私と、車で行く兄一家と寺でおちあうことになってた。
出がけ私の腕時計が止まってたのに気づかなくて、ちょっと遅れてしまった。
先に到着してた兄に「時計とまっててね、気づかなくて少し遅れた」といったら、
「お前もか、おれの時計も止まってて、別なのしてきた」 
私と兄の時計は同じ時間に止まってたんだよね。10時40分だったかな。

まだ墓に入りたくなかったのかねえ、悪いことしたかも。
やっぱ49日間まってあげればよかった。
父なりにいっしょけんめい妨害したんだよねえ、泣けるよね。ひどいよねw









950 :可愛い奥様:2017/10/30(月) 02:24:05.42 ID:4UFmDBYn0.net
昔の話だけど、婚活中に知り合った男性。相手も婚活中とのこと。
カッコ良くてお金持ちで、デートしたらすぐ好きになってしまうだろうなぁと思っていた。

デートに誘われ、日取りを決めて楽しみにしていたんだけど、その日になり急に外出困難な程の大雨と雷。
それに加えて頭が割れるかと思うぐらいの激痛。ロキソニンも効かない。
約束の時間までには治るかなと思ったけど、治る気配無く長時間頭ガンガン。
残念だけど、デートは後日にしてくださいと連絡入れた。
そしたらすぐに頭痛がスッと消えた。

暇になったからネットサーフィンしてたら、
とある読者モデルのブログにて『結婚しました』という記事に、旦那としてその男性の写真が載ってた。
男性は私と知り合う前から既婚者だった。


957 :可愛い奥様:2017/10/30(月) 17:40:43.74 ID:fzNEy8FR0.net
>>950不思議な経験だね、なんか私も思い出した

母親同然に可愛がってくれていた叔母さんのお墓まいりに行ったとき、
当時の恋愛中の彼を信じていいのかダメなのか、結婚もどうしたらいいのか悩んでた。
お参り中にろうそくの火を見ながら心の中で、
『叔母さんが結婚しない方がいいと思うなら火を消して下さい』って唱えたら、突然ぱっと消えたんだよね。
なんかその時にすーっと恋愛とか彼氏に対する熱がさめて、別れようと素直に思えたというか…
恋愛沙汰で一生苦労しながら若くして死んだ叔母さんだったから、教えてくれたのかなと思った。
その後すぐ今の旦那が現れて誰からも反対されずトントン拍子で結婚まで行って、そこそこ幸せなので感謝してる。






109 :本当にあった怖い名無し:2010/12/06(月) 23:20:55 ID:H7KzkjKR0
微妙だけど
私の実家のお墓がある墓所はかなり広くて、しかも立地のせいか
お墓がぎゅうぎゅうに密集している。
結婚する前、現在の夫である彼氏をお墓まいりに付き合わせたことがあるのだが
私より先にスタスタと墓所に入っていき、説明もしてないのに、実家のお墓にたどり着いた。
お墓はぎゅうぎゅう詰めで隣との間隔も数センチしかなく、しかも墓所の区画整理が行われた後で、同じような形、大きさ、材質、新しさのお墓ばかり。
どうしてなんだか、本人もわからないらしいが、引き寄せられたらしい。

数年前は、旅行先の車内で「この辺りには、何処の電鉄会社からのお下がりの車両があるのかな~」と考えていたら口にしていないのに、鉄な夫から正解が語られた。

変な夫だが、別に霊能者とかではなく只のサラリーマンです。







260 :おさかなくわえた名無しさん:2006/12/29(金) 04:58:48 ID:ds0VqYVB
俺が中学一年生の頃かな。
家族揃って実家に帰って、ご先祖のお墓参りをしに墓地へ行ったんだ。
お坊さんが桶とかヒシャクとか持ってきてくれて、
爺さんやご先祖達が眠る墓石に、水をかけたり花を変えたりお線香焚いたりしたんだ。
普通にお墓参りしてたんだけど、俺がひとつ気になってたのは、
うちの家族の墓石のすぐ隣に無縁仏があるんだけど、その無縁仏の石の上にどっさりと白い粉が盛られてるの。
確認してないけど塩か何かだったと思う。
店先にする盛り塩みたいなものじゃなくて、買ってきた塩をどさーっと盛り付けたような感じ。
これは何だろう?と気になったんだけど、家族は俺以外全員特に気にしてない様子で、
何か触れちゃいけないものなのかな?と思って、俺からも何も言わないことにした。

以来、実家に帰って墓地を見に行くと、毎日毎回塩の山を見るようになった。今もそう。
意味はわからない。

285 :おさかなくわえた名無しさん :2007/01/03(水) 01:10:43 ID:f+OJk7y+
>>260
墓参りのときに墓石に水をかけるのは良くないよ。

286 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/03(水) 01:16:54 ID:ZB+05o9r
>>285
え?マジで?
なんで?

287 :おさかなくわえた名無しさん :2007/01/03(水) 02:06:54 ID:YSgSIBPO
>286
オカルト的に言えば、頭から水をかけられて喜ぶ人はいない。故人に対して失礼に当たる。
リアルな話としては、墓石が痛む。

288 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/03(水) 10:07:35 ID:GOuWwAlx
はいはい石屋の俺が来ましたよ。
石に水は大敵です。よくお墓参りで墓石に水をかける人がいますが、あれは石に良くないんですよ。
石の表面の汚れを落とすにはぬれ雑巾で拭き、次に乾拭きして表面の水分は完全に除去してください。
墓石を良好な状態で長く維持するには、年2回(春彼岸と秋彼岸)ワックスをかけてください。
車用の安物の固形または半練りで十分。
水ワックスは石に彫り込んだ字に入り込むと取れなくなるので使わない方がいいです。

289 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/03(水) 22:32:52 ID:nsvzG1wV
>>288
久々に勉強になった。
Thanks!

294 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/04(木) 00:58:22 ID:CaNQ3eSA
>>288
じゃあさ、何のために桶や柄杓があるんだろう?!
自分も普通に水かけてたけど、うーん…頭から水かけてることになるとは(-"-;)

しかし、改めて2ちゃんのありがたみを感じた。知らない人がほとんどじゃないかな?

296 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/04(木) 09:06:40 ID:WfrWYdRF
石屋です。

>>289
喜んでいただけてなによりです。

>>294
桶は雑巾を洗うのに、柄杓は花立てに水をさすのにお使いください。

ワックス掛けは石屋も請け負いますが、3年保つ専用ワックス使って5万円くらいは取られます。
でしたらお彼岸とお盆にはお墓参りするのですから、その時に少しだけ手間をかけてみてください、という話です。
うちのお客様ではご自分でワックス掛けをなさっている方が1人だけいらっしゃいますが、
建ててちょうど18年になる去年の秋彼岸にまだピッカピカの状態で、正直な話、勧めたこちらが驚きました。
完全にスレ違いなのでこの辺で。

299 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/04(木) 13:55:28 ID:J5qoTDft
ワックスってどういうの買えばいいんだろう
パール入り車用とか

301 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/04(木) 18:16:49 ID:XivqO4+F
屋根のあるお墓って普通にありますか?
水かけちゃいけないのら、雨ざらしはもっての他ですよね。

302 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/04(木) 22:09:26 ID:XXQxDB3z
石屋です。ごめんなさい、私のせいでどんどんスレ違いに話が流れてしまいましたがもう少しだけ。

>>301
私は今まで屋根がかかったお墓というのは見たことありません。
おっしゃる通り、石にとって雨ざらしは本当は避けたい条件です。
ですから屋根をかけて壁をまわして雨、風を防ぎたいところなんですが、そうなると石屋でなく大工さんの仕事になります。
そして、石とのデザインのバランスを考えたらベニヤで囲ってトタン張って、では済まないですよね。
そしてちゃんとした屋根をかけるとなると、石以外に大変お金がかかってしまうことになります。
たいていの場合、建て主さんの予算総額は決まってますので、
ヘタな提案をして大工さんの方に予算が食われるのは困りますから、
石屋自身に屋根を勧めるという発想は無いでしょうね。
墓石が適度に傷むのはメンテの仕事に繋がるため、石屋にとって喜ばしいことですし。

303 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/04(木) 22:17:30 ID:XXQxDB3z
あとワックスについてですが、本当に一番安いやつで十分です。
ワックス掛けする前に墓石表面の汚れはよく落としてください。
長い時間が経っていて雑巾でぬぐっても汚れが落ちない時は、
(水は大敵、という話と矛盾しますがやむを得ないので)台所洗剤と亀の子たわしを使って落とし、
シミの原因とならないよう洗剤をよく洗い流します。
やはりお墓に対しては色々と気を使うので、私どもが作業する際は、
「ごめんなさい、いま綺麗にしますのでちょっとの間我慢してくださいね」
と、墓石に話しかけるようにしています。
そして、乾拭きして水分を除去してからワックスを掛けます。これは車と同じ要領ですね。
ワックスを掛けるのは、磨き仕上げのつるつるの面だけにしてください。
彫られた字の中や磨かれていないざらざらの面にワックスが付くと、取れなくなって大変汚く見えますのでご注意ください。

スレ違いの話、長々と失礼しました。

371 :おさかなくわえた名無しさん:2007/01/08(月) 10:42:59 ID:Hg/tMZ0+
長野県の田舎だけど、家の実家の墓は半分以上屋根付きだよ。屋根も石で出来てます。
だから水かけても屋根からだーっと下に落ちるので、お水を掛ける意味無しって感じです。
昔の墓なんで夫婦で一基、そんでその墓が5~6基集まった墓所が3箇所、正直墓掃除は大変です。

草むしりや掃除に集中してると、背後や横で歩き回るような、草や土を踏む「ミシッ」って音が聞こえる。
誰も居ないんだけど。
ちと怖いが、ご先祖さまかなぁと思って気にしない事にしています。
以前子供が墓の周りをウロウロして、
「後にだれかいるんだけど、どこから見てもちょっとしか見えない」
と言い出した時は、あせって速攻帰りました・・・









99 :犬好き:2011/05/24(火) 18:33:14 ID:.VpA8lx30
去年のお盆に、家族みんなで父方のお墓参りに行きました。
お寺は崖の近くにあるような、何とも行きにくい場所。
その片隅に骨壷をおさめている建物があって、そこに手を合わせに行くのです。
その建物にはとても大きなドアがあり、先頭の父がギィ、とそのドアを開けました。
するとその瞬間、
隣にいた義兄が小さく「ふぉあッ!(; ゚Д ゚)」と声を上げ、何かを避けた後、その何かを目で追っていました。

他の家族は気付いていなかったのですが、それを見ていた私は「どうしたん?」と尋ねました。
すると義兄は、もしょもしょと言いにくそうにボソリと、
「おっさんがすごい勢いで飛び出して行った…」
と呟き、はぁ(´・ω・`)とため息をつきました。
格好はスーパーマンのように両方の拳を突き出し、颯爽と飛び去ったようです。

私の親族は全員零感な為何もないので、
その様子を見て「霊感のあるひとも大変なんだなぁ(・ε・)」と思いました。







372: 本当にあった怖い名無し:2011/08/23(火) 14:11:03.94 ID:0/MHmMlk0

そんなに怖くないかもしれませんが、私の体験談です。
埼玉県のある地域に住んでいるのですが、何代も前から住んでいる人たちの間にある習慣があります。
それにまつわるお話です。

ある家の敷地の隅には、お地蔵さんが2体置いてありました。
車でいつも通りかかるのですが、私が「お地蔵さんかわいいね。」
なんていってにこにこして覗き込むと供えてある風車が回ったりしていました。

なんかうれしかったです。
母は、「これね。墓なのよね。。。」となぜか言い出し私は墓なのか~と認識しました。
寺社などが大好きな私が期待するように、信心深くてお地蔵さんを置いたわけでは無いとのことでした。

この辺では自分の家の庭に、先祖代々のお墓を作る家がたまにあります。
2年前に亡くなった「見える人」だった母は、良くないことだといっていました。
当時の私は、「何でいけないの?」という感じだったのですが、いろいろあってからはそう思うようになりました。

近所のショッピングモールに行くときは、いつもちょうどその家の前で信号待ちをすることが多いのですが、母は私がお地蔵さんをじっと見るのを怖がっていた様子。

私はなぜか見ちゃうんですよね。見るのが楽しかったです。

母「それ凄く怖くない?おかーさんちょっと駄目だわ。あらいやだ。いるわよ。」

私「ちゃんと供養してるんじゃない?庭にあるお墓なんだし。イヤな感じもしないよ。霊がいるんだー。へー。」

母「この家の人、これ怖いんじゃないかなぁ?」

私「自分の先祖でしょ。怖くないんじゃない?」

母「そうかなぁ。この家の人これ怖くないのかな。。。orz」

なんて話をしていました。

なんかその家では妙にお葬式が多かったです。しょっちゅうやってました。
葬式中に通りかかったこともあるし、お地蔵さんの前を通るときに母が、
「また入ったね。ここの墓。新しい人が。。。この家の人だね。」とか言うので、そうなのかなと思っていました。
大体一年に、一人かそれ以上は亡くなっていたと記憶しています。
よく考えてみると、凄いハイペースだなと思いました。

あるときにこの家の人を見たとこがあるのですが、凄く変なことをしていました。
スラッとした背の高い眼鏡の50~60歳位の女の人が、お花をもちドアから出てきました。
目の悪い子供のように目を細めて、じっとお地蔵さんを見ていました。

お地蔵さんのほうに行くと見せかけて止まったり、いつまでもじろじろお地蔵さんを見ていました。

私「変な人だね。。」

母「あの人さぁ。見えてるんだよ。。。」

私「えっ!!このお墓の中の人そんなに怖いの?わたし全然こわくないよ。この家の人がびびってるの?」

母「ねっ。ここの家の人は怖がってるって言ったでしょ。」

私「ねぇ。早く帰ろうよ。」

母「信号変わらないでしょ!そういうこといってると、こういうことで(霊で)事故るよ。結構皆見るところで事故るんだよ。」

お母さんってそんなに霊感があるの?と落ち着いた母にびっくりしながら帰りました。

母曰く
「あのお墓じっと見てると、お墓に入っちゃうよ。」
「お母さんあのお墓怖いって言ったでしょ。あの家の人も怖いと思う。お墓に入るの怖いでしょ?あの家の人もそれが怖いんだよ。なんで庭になんて埋めるんだろう。あんなことしなきゃ良いのに。」
といっていました。

そういえば車で通り過ぎるときに母は、
「やらない!!やらないよ!!!」とか叫んだり、(私が危なかったのではと、今は思います。)
普段はしないことなのにハンドルを叩いたりしていました。
このときは、半信半疑でしたが一年後くらいに、お嫁に行ったお姉ちゃんが遊びに来ました。

ショッピングモールの帰りにその家の前にて、
「えっ。ちょっと凄いたくさんいるよ。なんでなの?」

母「あれね。お墓なの。この家の人が皆いるの。」

姉「どーしてこんなところに。うーわ墓かよ。ちょっと普通じゃない。勘弁してよ。早く行こうよ。やばいよ!!」
車が動きました。

私「どんなのが見えるの?」

姉「ちょっと凄い怖いものが見える。たくさんいる。あれは怖いわ。つ、ついてきてる。ぶっちぎって!!!」

私「事故るよ」

姉「いーから。ぶっちぎって!!今すぐ!!」

なんて打ち合わせしていない二人がやってたので信じました。
それにそこの家は、庭の墓に霊がでる&妙に葬式が多いと付近の噂になっている家だそうです。

その後、母が末期がんで他界しましたが、死ぬ数日前に私が、
「あの家のお墓を私が覗いたせいでお母さん病気になったの?」
って聞いたら、「違う。お母さんを庭には埋めないでね」といっていました。

母の49日の前の日くらいに、お父さんに
「お母さんをお墓に入れないで、押入れに置いておかない?お墓に入れちゃうの寂しくない?」といったら、お父さんはびっくりした顔で、「あの家の人と同じになる。お母さんは、庭に埋めるなって言ったでしょ?」
といっていました。なので公園墓地内のお墓に入れました。押入れとかも駄目らしいです。

死んだ人とは一線を引いたほうがよさそうです。
ちなみにショッピングモールは、道中が怖いのでしばらく行っていません。
なので、あの家の人はどーなったのかはわかりません。

ぶっちゃけ、町中にあーゆー物はなくして欲しいです。
山の中じゃないんだし。みんな怖がってるし。。。
個人情報が特定されませんよーに。長文駄文スマソ










483 :専守防衛さん:03/07/30 18:59
王城寺原演習場の話。

数年前ある演習で作業をしていた時の事。
ふと左を見ると、やぶの中に墓が…
それは墓石できちんと葬られていたものの、草は生い茂り手入れをしていない様子だった。
その時頭の中に『草刈とタバコとビール』と、話し声ともいえないイメージみたいなものが頭に飛び込んできた。

その日の内に草刈りを済ませ墓の周りを綺麗にして、後日ビールを届けたが、
オレはタバコを吸わないので気にかけていたら、
届けたその直後、ウチの班長がタバコに火をつけお供えしてくれた。
その時また頭の中に『ありがとう…』というイメージが飛び込んできた。
その班長には一言も墓の話はしていないが、今でもはっきり思い出す。
突然班長が現場にやってきて「ここか…」。
班長もメッセージを聞いていたようだった。

次の日、怪しげな封筒が届いているって山で先任に呼ばれていくと、懸賞で1万円が当選したとの事だった。
オレはその墓の人が恩返しをしてくれたものと思っている。








30 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/04(月) 20:36:05.89 ID:rn7QLWow0.net[1/4]
あんまり怖くないかもしれないけど個人的に怖い出来事だったから投下する

実家は山の中の田舎だが近所に見栄っ張りで有名な家族がいた。
特におばあさんが見栄っ張りで息子や孫の自慢話ばかりすることで近所から嫌われていた。

ある日、そのおばあさんがうちの祖母に「私の家は名家だからもっとお墓を立派なものにしたい。広くして墓石も立派にしたい」と相談に来た。
多分一般的なことだと思うのだが、「墓を大きくすると家族がその分連れて行かれる」っていう話があると思う。
祖母もその話をして墓の拡張をやめたほうがいいと忠告していた。

次にその見栄っ張りのおばあさんはお墓の相談でお寺の住職の奧さんにも相談した。
奧さんももちろん反対した。
しかし、お寺も商売なので「広くするというのなら土地を買ってやってもらう分には構わない」という風に言ったらしい。

結局その家族はお墓を2倍くらい広くして墓石も立派なものにし、そのお寺で一番大きなお墓になった。
もちろん色はモノトーンだが無骨な感じな墓石ではなくかなり華美でちょっと嫌な感じがした。
特に面積を広げたことによって一部の通路が半分以下に狭くなりみんな不満に思っていた。




31 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/04(月) 20:37:28.62 ID:rn7QLWow0.net[2/4]
見栄っ張りのおばあさんはもちろんお墓のことをみんなに自慢して回った。
うちの祖母に自慢しに来た時に祖母は「連れて行かれないように注意しなよ」とそれとなく忠告していた。
おそらく他の人にも言われたようで見栄っ張りのおばあさんはみんなの態度にイライラしてお墓のことはあまり言わなくなった。

その一ヶ月後事故が起こった。
見栄っ張りのおばあさんには3人の小学生の孫がいた。
一番上の男の子と下に双子の男の子がいた。
その双子の兄(やっちゃん)が崖から落ちて亡くなってしまった。
塀のない崖沿いの空き地で他の子供達と遊んでいた時に落ちたらしい。

私も近所であったため葬儀に参加した。
その時に私と妹で近所の子供の面倒を見るタイミングがあったのだが、亡くなったやっちゃんと遊んでいた女の子が言うには「やっちゃんは自分で降りたんだよ。崖の下にある石が綺麗だからおばあちゃんにあげるって言ってジャンプした」と言っていた。
崖は30m位あり下の石なんかまともに見えないのだが、やっちゃんはおばあちゃんのために自分から飛び降りたそうだ。
まあ、子供の言うことなのであてにはならないわけだが。


32 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/04(月) 20:38:19.14 ID:rn7QLWow0.net[3/4]
近所では「墓を大きくしたから連れて行かれたんだ」という噂が流れ始めた。

その一ヶ月後、その家のおじいさんが事故で亡くなった。
酔っ払って酒を買いに行こうと歩いてる時に信号無視してひかれたらしい。
この辺りから近所ではみんなが「墓を大きくしたからだ。あの家族は墓を広くしたから連れて行かれたんだ」と話していた。
見栄っ張りのおばあさんは精神的に参ってしまったのか家から全く出ないようになってしまった。

おじいさんが亡くなってから三ヶ月後、今度はおばあさんが末期の大腸ガンで入院した。
祖母がお見舞いに行った時には「おらも連れて行かれる。お墓大きくしたから。なんでお寺の奧さんは止めてくれなかったんだ…」と細い声で言っていたらしい。


33 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/07/04(月) 20:40:14.39 ID:rn7QLWow0.net[4/4]
おばあさんは結局2週間ほどで亡くなった。
その後、近所では「あの一家は呪われてる」とまで噂されるようになっていた。

それから5年ほど経つがその後は誰も亡くなっていない。
祖母とお寺の奧さんは「広くなった分が埋まったんだろう」と言っている。

ただの偶然かもしれないが古くからある言い伝えが近所で、尚且つリアルタイムで起こって怖かった。








417 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/08/04 04:08 ID:1K5WM8kz [1/2回]
高校2年くらいの時から、私は不眠症になり体調を崩しました。
 自室で寝ていると、2階真上の部屋の兄の部屋から物音が聞こえるんです。
 当時、兄は深夜のコンビニでバイトそてたので夜はめったに家にいませんでした。
 家はボロなので人が歩いたりすると、かなりぎしぎしパキパキと
音がするのですが、それが誰もいないはずの兄の部屋から聞こえるんです。
 家鳴りかな、と気にしていなかったのですが、そのうちこそこそと
誰かの話し声のような音がするようになりました。
こういう時って異常に聴覚が研ぎ澄まされちゃって、余計に大きく
音が聞こえるんですよね。
 寝ようと思って目を閉じても目の前がチカチカするようになって
 いつのまにか不眠になりました。学校にもまともに行けなくなってきて
 いました。眠れないイライラで感情の起伏が激しくなって
些細な事でも怒鳴り散らすようになってきていました。


419 : 417続き[sage] 投稿日:04/08/04 04:12 ID:1K5WM8kz [2/2回] 
親がさすがに心配しだしたので、その現象の事を言うと 
始めは「お前は神経質だから」みたいに言われて取り合ってくれなかったのですが 
母親が知り合いを通じて霊能者(?)に相談に行ったそうです。 
その霊能者の方は「供養してない水子が2体、かなり前の先祖に女性の行方不明者が 
 きっといる」といわれ、すぐに供養したほうがいいといわれました。 

 私の祖母が子供をおろしたことがあるそうで、満足な供養をしてあげなかったらしく 
 それがきっと、祖母に可愛がられている私に供養してくれと訴えてきているらしいのです。 
 祖父母や父は、供養とか家の墓にお参りに行くとかに無頓着な方で 
 ほったらかしになってた先祖が、一番感受性の強い人=思春期の私 
に訴えかけてきた結果、影響をモロに受けて私の体調がすぐれなくなったという訳なんです。 
 (霊能者に言わせたら夜に鳴る物音というのは、私の体調による幻聴だとか) 
すぐに私と祖母と母は、先祖の墓にお参りに行きました。 
 「今まで放っておいてごめんなさい」と何度も心の中で唱えながら 
墓石に手を合わせました。なぜか水子のことを考えたら涙が出ました。 
お寺で供養もしてもらい、一応自宅のほうもお払いをしてもらいました。 

 不思議なことにそれで私の気分も軽くなって、夜に音(幻聴だったのかな?)もしなくなりました。 
あんなにイライラしていた気持ちというのもなくなりました。 
 今は家鳴りくらいしか夜に聞こえません。 
 皆さんもきちんとお墓参りいったほうがいいですよ。 
もうすぐ盆ですしね。 

 長文失礼しました 





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