【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 石じじい



 547:名無しのオカルト 2019/04/02(火) 01:46:15.85 ID: ID:RPW3ORPq0.net

石じじいの話です。

脳の障害は怖いですね。まさに他人事ではありません。
脳のやることはよくわかりません。

人生を二度生きた人がいたそうです。
これは、じじいが子供の頃に聞いた話なので、かなり古いものでしょう。
初老のその男性は、街で大きな遊郭を経営していましたが、それ以前の人生では僧侶だったそうです。
いわゆる「前世の記憶がある」ということでしょうか。
その以前の人生を明確に覚えていたらしいのです。
僧侶として托鉢をしながら修行に勤めていたのですが、いっこうに悟ることができる気配がない。
彼をとりまく世界は苦しみに満ちていて、毎日のたうちまわっていたそうです。
ある真夏の暑い日の午後、修行の旅の途中、彼は山村の橋に行きあたりました。
その川では、子供達が何人かものすごく楽しそうに泳いでいたそうです。
全く悩みもなく苦しみもないと思われました。
子供達は、今、涼しく楽しい世界に身をまかしているのだと考えて、自分の人生との大きな違いに「恍惚」となったそうです。
彼の体は自然と動いて、欄干の無い木橋から川に向かって歩を進めました。
つづく

548:名無しのオカルト 2019/04/02(火) 01:56:44.75 ID: ID:RPW3ORPq0.net

>>547
つづき
気がつくと、彼は、冷たい川のなかで泳いでいたそうです。
驚いて河原に上がると、彼は子供になっていました。
大人の僧衣を纏った、まったくのこどもに。
身体だけこどもに戻ったのですね。
とても大きな幸福感に満たされていました。
彼は、旅を続けることが困難になりましたが、そんなことはまったく気にしなかったそうです。
「一緒に」泳いで遊んでいた子供達が、「彼の家」に連れて行ってくれました。
そこには、両親がいたそうです。
彼は、そのままそこで育ち、早くに商家に奉公に出て苦労して成功し傾城屋となり富豪となったのです。
僧侶の時の記憶は残っていましたが、子供としての生活があまりにも嬉しくて、他人に話す気はおきなかったと。
彼は、次の人生では僧侶の道を再び選択することはなかったのです。
じじいは、この話を半信半疑で聞きましたが、妙に説得力があったそうです。
その後、じじいが旅の途中ある寺を訪れた際、その人物が以前そこで修行をしたことがあると言っていたことを思い出して、寺の老僧に、その人物(前世の時の)について尋ねてみました。
老僧は、昔、修行の旅に出たまま戻らなかった、そのような名の僧がいたという記録が寺にあると話したそうです。

「坊さんの生活にこりて、地獄にいかんといけんような仕事をするようになったんかね。まあ、その人は、悟ったんかもしれんがのう。」



549:名無しのオカルト 2019/04/06(土) 02:57:43.90 ID: ID:kJQc7VsB0.net

久々だな


550:名無しのオカルト 2019/04/06(土) 10:31:43.31 ID: ID:1fJc/uJf0.net

気づいたら人喰い虎になってたよりマシじゃね?


552:名無しのオカルト 2019/04/08(月) 19:26:10.31 ID: ID:IzmTYQTF0.net

>>550
山月記だっけ





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107 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 11:07:47.77 ID:pUDLUdg80.net
石じじいの話です。

じじいは、戦前朝鮮で生活をしていたのですが、朝鮮の野山を各地、仕事でおとずれたそうです。
そのときは、石あつめはおこなっていなかったのですが、地面から出るモノ、自然物には仕事柄興味があったとのこと。
「チョーセン人は、便所の下に犬を飼っとって、たまに金玉を喰われることがあってのぅ、金玉の無いチョーセン人がようおったわい」
というのが彼の決め言葉でしたw(これはヘイトスピーチではないですよ。あくまで、じじいの記憶です)
朝鮮の山林でも、へんなものに遭遇したそうです。森を切り倒して焼畑をしていた人々もいたとか。

石にまつわる話もありました。
このころから石に興味をもち始めたということでしたが、石に呪いを込めるというのもあったそうです。
朝鮮に住む日本人(当時は同じ国でしたから)もあまり褒められた人間もおらず、
現地の学校の日本人の校長が、さかんに古墳を盗掘して中に納められていた陶磁器を集めていたそうです。


108 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 12:19:52.36 ID:pUDLUdg80.net
>>107
石じじいの話です。

「石に呪いをこめる?」どういうこと?と聞いたのですが、じじい曰く、
「昔のシナにはのう、フコちゅうもんがあってのう、それはのう、入れ物にのう、いろんないやなもんを入れるんと。
 それでフタしとくと、そこにのろいが集まってのう、そんなかに毒ができるんじゃと。それをつこうて、人を殺すんじゃ」
そういうものが朝鮮にもあったようです。今調べると、「巫蠱と蠱毒」ですね。
各種毒虫を1つの壺に入れて、互いに殺し合いをさせて、最後に生き残った奴から毒を得るという。
同じような呪術は、チョーセンにもあったと。

日本も石を使ってある種の超能力を得るというのはあったようです。
本田親徳の「本田式鎮魂帰神法」というのがあって、
まず、山奥や神社の境内など、人間の気の影響を受けてない清浄な場所で、
できるだけ球に近い自然石を見つけてきて、それを,塩などで清めて、他人に見せないように秘匿する。
それに精神を集中させて、自分に憑霊させるということらしいです。
石はあくまで道具であって、霊力がつくのはその行為者です。
それができると、割り箸一本で家鳴りを起こしたり、樹木の枝を揺らしたりすることができるようになるとか・・・


110 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/11/16(月) 18:34:29.56 ID:pUDLUdg80.net
石じじいの話です(朝鮮編)

朝鮮半島の南部には、昔、陶磁器を焼いていた窯の跡がたくさんあったそうです。
その当時は、すでにきれいな焼き物を焼く技術は絶えていたそうですが、
その窯跡を「発掘」すると、完成時に破棄された陶磁器の破片がたくさんでてきて、
それを集めるて売るとお金になったそうです。もちろん日本人に売るのです。
完品であればそれこそ高額で売れるのですが、そのようなものはほとんどなかったと。
じじいは、そのような発掘はしなかったのですが、発掘者の戦利品はよく見せてもらったそうです。
なかなかきれいな破片だったとということでした。
しかし、たまに、掘っていると素焼きの粗末な壺が見つかったそうです。
中には何も入っていませんでしたが(あるいは、発掘者がすでに取り除いたのかも)、なかから腐敗臭がしたとのことです。
そんなものは、もちろん売れません。

或る日、知り合いの発掘者が興奮してじじいのところにやってきました。(じじいの家は、朝鮮式のオンドルだったそうですw)
「せいじのかんぴんがでたんだ!これはかねになるぜ!」
見ると、碧い色のきれいな壺です。しかし、これも臭い。とても臭い。
「これは、きれいやけど、売れんのとちゃいますか?」とじじいが言うと、
その発掘者は、きれいにすれば臭いもとれて売れる!といって、ホクホク顔で帰って行ったそうです。
その人がすぐに死んだのは言うまでもありません。




567 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/17(水) 14:54:38.21 ID:RiEdFfmP0.net
石じじいの話です。 

以前、「話しかけてくる石」の話を紹介しましたが、それに似た話です。 
朝鮮での話です。
ある朝鮮人の知り合いの家に行くと、みたこともない石が奥の間(「男性の部屋」)に絹織物を敷かれて鎮座していたそうです。
全体に淡青色で真っ黒な筋模様が入った石でした。
これは何か?と尋ねると、その朝鮮人主人は「これはね、神様をよぶ石だよ。たいじなものだよ」と答えました。
どうやってよぶのか?と再び尋ねたら、
五日ほど後にその神様を下ろす儀式をするので、途中まで見せてやるから家に来い、と言います。

じじいは酒を持って家を訪れると、主人は真っ赤な着物を着用していました。
数日前から肉類を食べるのをやめて身体を清めており、
(当時は、朝鮮ではそれほど肉を食べなかったそうで、プルコギなどもなかったそうです)
心も平安に落ち着いていて、もってきた酒も飲むことを丁重に断ったそうです。
奥の間の中央部にその石が置かれていて、四隅に灯明が立てられていました。
それは、「バター」を使ったものだったそうです。 
普通のろうそくの明かりは赤黄色っぽいのですが、バターの明かりは白色に輝いていました。
主人は石の前に座っていましたが、座っているその側には、石の前にどんぐりとおそらくリスと思われる小動物の死体が「供えて」あったそうです。
じじいはちょっと引きましたが、主人は以下のように説明したそうです。
これから、この石の前に座って祈るのだ。それは三日三晩不眠不休で行う。その間、飲食をしてはならない。
それが満願となったとき(三日目の明け方時)に「神様」が目の前に現れて、希望をなんでもかなえてくださる。
この方法は成功することがほとんどない難しいものだ。
まず、この石はそう多くないし(しかし朝鮮や中国にはいくつかある、という口ぶりだったそうです)、
三日間も飲まず食わずで居眠りもしないで祈り続ける、ということできないからだそうです。
その日はその家でご飯をご馳走になって、じじいは帰りました。 


568 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/17(水) 15:03:44.22 ID:RiEdFfmP0.net
三日目の朝に、じじいはわくわくしながらその家を訪れました。
そこはえらいことになっていたそうです。家人が皆けがをしており、家が荒らされていました。 
どうした?と尋ねると、三日目の朝に心配していたので奥の間に行ってみると、主人は床に突っ伏していたとのこと。
「ああ、途中で眠ってしまったのだな」と思って主人を起こすと、彼は青い顔をして急に暴れ出したそうです。
それでこのていたらくだと。
じじいが身構えて行くと、主人は奥の間に座り込んでいましたが、襲いかかってはいませんでした。
しかし、敵意のある目つきでじじいを睨んだそうです。人が変わったようでした。
それからその主人は、家人に対しても、近所の人々に対しても(だれにでも)残酷に、狡猾に悪意をもって接し始めたそうです。
それで人々は恐れて、その家を敬遠するようになり邑で孤立しました。 
そしてある日、主人は家を出て行って行方不明になってしまったそうです。 
死んだという話は聞かれなかったので、どこか別のところで住み着いたのだろう、ということでした。 

じじいはほうじ茶を飲みながら、落雁をもらって食っていた私に言いました。 
「そうよ、神様はほんとうに降りてきなさったんかもしれない。しかしのう。 
 その神さんは、悪い神やったんやねぇ。
 降りてきたんやが、あの朝鮮人の目の前やのうて、あの人の心のなかに現れたんや。こわいのう」





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237 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/10(木) 22:56:40.27 ID:4NZWP1rE0.net
石じじいの話です。 

石と会話する人がいました。
じじいの会った人は、いつ頃からか「石が自分に話しかけてきて、いろいろなことを教えてくれる」と言い始めたそうです。
石は神や精霊が宿るのだと。
明日の天気から、兜町の相場まで。
その持ち主に直接関係のあるような事に関しては、非常に正確な予測情報を与えてくれたそうです。
家族は気味悪がって、その石を捨てるように何度もいったのですが、彼は承知しなかったと。
持ち主によると、その何でも教えてくれる石は、持ち主の「心意気」に共感して奉仕してくれているのだ、ということで自信満々でした。
その石はじじいが拾い与えたものではありませんでしたが、石のことも持ち主のことも非常に心配だったそうです。


238 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/10(木) 23:10:15.48 ID:4NZWP1rE0.net
皆が予想するとおり、石の「助言」はどんどんエスカレートしていきました。 
「あの人間はあなたに悪意を持っている」、「あなたの妻は不倫をしている」など。 
おきまりの「いやな」助言もするようになりました。
持ち主の奥さんが浮気をしていたのは確かだったようですが、それは夫がおかしくなる前か、なった後かは微妙だったと。

石の助言のおかげでその家は急速にお金持ちになりました。
その豪勢な家は、私が中学生になることまで残っていました。廃屋として。
持ち主はありがたがって、その石のために社を自分の屋敷に建てたそうです。(その社らしきものは、廃屋には残っていませんでしたけど)
しかし、そのような石の霊力(?)が知れ渡ってくると、その御利益にあずかろうとするものたちも現れて、宗教団体(講)のようなありさまとなりました。
普通はここで魔性のモノである石は、有用な助言の見返りを持ち主に求めるものですが、石はまったく無欲であったと。
どんどん有用な情報を与えてくれていたと思われたそうです。 


239 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/10(木) 23:16:15.28 ID:4NZWP1rE0.net
結末はあっけなく訪れました。
持ち主が自宅の自室で首を吊っていたそうです。 
物言う石が無くなっていたので、誰かが持ち主を殺してその石を奪ったのではないか?と人々は勘ぐったそうですが、捜査は行われなかったようです。
その後、石の噂は聞かれず、だれかがそれを使って世界征服をしたということもない。 

じじい曰く、
「ほんとうに、あの石がものをおしえてくれよったんかわからんぞ。
 はよう脳病院につれていってやったらよかたかもしれんわの。
 信じられんけど、あの石は魔性のもんやったかものぅ。
 そういうもんは、人に、『おまえは特に選ばれたんぞ』いうてちかよってくるんよ。きぃつけなはいや」






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511 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/12(金) 07:41:28.05 ID:QSWW6Xqi0.net
石じじいの話です。 

じじいは石探しの途中、かなり奥深い山中で「仙人」(修行者?)に出会ったそうです(笑)。
高山地帯でほとんど森が途切れるようなところの山の洞穴(自分が掘ったのかも)のなかに住んで、
衣類はボロボロだったといいます。ツタや樹木の皮などで着物を補修していたそうです。
ヒゲは伸び放題。印象に残ったのは、黒々とした長く伸びた眉毛でした。
しかし頭髪とヒゲは白髪で素足だったと。
ある程度は厳しい四国の山奥の冬を、どうやってその状態で過ごしていたのか?疑問におもったそうです。
その仙人と称する人物は地元の人間ではなく、関東大震災を経験して世の中の無常を知って仙人をこころざすようになったと言っていたそうです。
彼の言葉には四国のなまりがなく、いわゆる標準語だったとのこと。 
文明的なものは、単純な刃物やロウソク、マッチなどもなく、まったく「下界」との交渉を絶っているように思えたそうです。 

その人物が言うのには、仙人になるためには「腹に力を蓄える」、「頭のてっぺんから空気を吸い込む(?)」
一日中ほとんど食事をせず、摂るのは澄んだ水、菖蒲、野いちごやあんずの干したもののみということでした。
身体はがりがりに痩せていたが、力は強いようだったとのこと。 


512 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/08/12(金) 07:43:13.78 ID:QSWW6Xqi0.net
彼は淡い黄色い横笛を持っていて、それをしばしば愛おしいように吹いていたそうです。
尋ねると、それは「若い生娘の足の骨だ」と言うので、じじいは仰天しました。
(なんかチベット密教<ラマ教>にでてくる話のようですね)
仙人とその「生娘」との間になんらかの関係があったような口ぶりでしたが、
それを詳しく尋ねることはしなかったし、する雰囲気でもなかったとのこと。
じじいは興味を持って、二晩その洞穴(仙人の住居)に滞在しました。
他にもいろいろなことを聞いたが、ほとんど忘れてしまったそうです。

その後、彼が別れるとき、その仙人は別に名残惜しいという態度も示さず淡淡と別れて、
去っていくじじいを一瞥たりともしなかったということです。 
別れ際に、彼が自ら作ったという薬(丸薬)をくれました。
頭痛や腹痛、発熱、関節痛などのときに、それを少し削って服用すると不思議と症状が緩和されたそうです。






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