【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 時空




239 :本当にあった怖い名無し:2014/10/12(日) 10:57:30.73 ID:evOJUzQQs

今はこういう話ってすぐ釣り認定されると思うけど、それでも構わないので書かせてください。

 

 

239 :本当にあった怖い名無し:2014/10/12(日) 10:57:30.73 ID:evOJUzQQs

俺、いつも東西線を利用してて、その日は17時少し前に中野行きに乗ったんだ。
乗った車両は座席がほとんど埋まってるくらいには人がいて、俺は扉のすぐ横に座ってた。
で、俺は電車に乗ったらいつもipodで音楽聞くんだが、
西葛西を過ぎてどっかの川を渡り、ちょうど団地とか小学校?が見えてきたあたりで、
突然ブツッ!って音がして曲が聞こえなくなった。
アレ?と思ってipodの画面を見たら特に異常なし。
イヤホンが壊れたかなと思って下を向いてイヤホンを接続しなおしてたら、視界の隅で地上駅っぽい景色が見えた。
ふと顔をあげたら、行徳とか原木中山と同じような構造、景色の地上駅を通り過ぎようとする所だった。

 


 

239 :本当にあった怖い名無し:2014/10/12(日) 10:57:30.73 ID:evOJUzQQs

確かにさっき西葛西を出て「次は南砂町~」ってアナウンスが流れたのを覚えてるし、
大体その駅間に地上駅なんか無いはず。
その駅の雰囲気は本当に普通。
ホームには人が結構いて、駅の外の景色は屋根とか壁でよく見えないけど、
線路近くのビルの高さから見るに、周辺の町は葛西に近い感じ。
今考えてもきさらぎ駅で言われてたような雰囲気は全くない。
何が起こってるのかわからなくてしばらくポカンとしてたんだが、通り過ぎてる途中でハッとして駅名を探した。
『藤迫』って駅だった。プレート見たら『←西葛西 藤迫 南砂町→』と書いてあった。
写真を撮ればよかったんだけど、藤迫って何処だ…!?とか軽くパニックになってる間に通過してしまった。

 

で、ここからが説明できないんだけど、
目をこすったり時間を確認したりしてたら、
いつのまにかさっき書いた小学校とか何かの倉庫か工場みたいなのが見える、いつもの景色に戻っていた。
地下鉄に入ったあとはいつも通り。
藤迫って駅を通過してる時の周囲の乗客の様子は、
訝しげに外を見てる人も少数いたけど、ほとんどが気にしてない(気付いてない?)感じでした。

 

写真無いから信じてもらえないと思うけど、確かに『藤迫』って駅を見たんです。







774 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/11 12:05
大学の時に倉庫でバイトしてたんだけど、その時の体験。 

4月16日午後10:00 バイト開始 
4月17日午前6:00 バイト終了 
午前7時少し前くらいに帰宅。車で30分ちょいかかる道だった。 
着いて早々、母が変な事を言う。 


母「あんたどこ行ってたの」 
俺「ん?バイトだって」 
母「昨日○○(バイト先)から電話来てたわよ。時間になっても来ないけど何かあったのかって」 
俺「はぁ?んなわきゃない」 
母「あんた昨日帰って来なかったでしょ」 
俺「帰って来ただろ。朝会ったじゃねーか」 
母「いつー?」 
俺「なんかアキ(妹)と出掛けるとか言ってただろ」 
母「それは土曜日でしょ」 
俺「うん」 
母「あんた今日月曜日だよ?」 

その後新聞で確認したが、俺が家に着いたのは18日の午前だった。いまだに謎だ。 






581: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:02
余り周囲の人には言えないタイプの話なのですが、こちらでなら聞いていただけるかも知れないと思い、書き込んでみます。とにかく誰かに聞いてもらって自分の中で整理をつけたいのです。長いんですが…。 

二年前、義理の姉が死んでしまいました。 



後述する様に、私が明確に「自分の家族だ」と思って居るのは兄しか居ません。兄も同様ですので、兄の結婚後離れて暮らす様になっても互いに行き来し合っていた事もあり、私と義姉とは本当の家族の様になっていました(少なくとも私はそう思っていました)。 

だから新婚だった兄の悲嘆は深いものでしたが、私も大学を休学する程落ち込んでしまっていたと言う状況でした。兄夫妻が暮らしていた実家の私の部屋で私は義姉の事に付いて考え続け、そして妙な事を思い出したのです。 

それは子供の頃の記憶でした。忘れた事はなかったのですが、特に思い出したり義姉と結び付けたりする様な事はなかった様なものです。 
 
それはこんなものでした。 

続きます 



582: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:06
続きです。 

私と兄とは、子供の頃一時期東北の親戚の家に預けられていました。私の家はちょっと環境が複雑で、両親は殆ど日常茶飯事に姿をくらますと言う状況でした。ですから多分、逐電対策として手の空いて居た親戚の所に放り込まれたのだと思います。 

今にして思えば、あれ自体が不思議な体験でした。多分過疎の村だったのだと思いますが、何しろ老人しかいないのです。少なくとも子供なんかはおらず、就学年齢前だった私はともかく、五歳年上の兄迄も、学校にも行かず日がな一日ぶらぶら畑の中の道を歩いていました。 

親戚の人に意地悪された記憶なんかはないのですが、親切にされたと言う記憶もなく、はっきり言うと何処の誰だったかも思い出せない曖昧な過去です。私達は大声を出して遊ぶ事も憚られる様なその静かな村で、「寂しいねー」とか言いながら過ごしていました。 

で、そこで私は一日だけちょっと不思議な体験をしたのです。 
はっきり言って不思議と言ってもこの段階では「地味」なものに入ります。老人ばかりのその村の私達兄妹だけの遊び場に、若い女の人がやって来たのです。 

幼児らしく思考能力のなかった私の方は「わーいお姉さんだー。今日はー」とか言っていた記憶がありますが、兄は流石に警戒して私を引き戻したりしていました。ですが兄もそのうち慣れてしまった様で、私達は三人で暗くなる迄遊びました。

で、何処が不思議なのかと言うと、先ず、次の日からそんなお姉さんには全然会えなかったと言う事。そしてそこは東北であったにも関わらず、何故か女性は関西の言葉を話していた事(これは実を言うと曖昧です。でも、多分そうだったと思います)。 

更に、そのお姉さんが時々私達に理由もなく謝っていた事です。 
一番最後の事があった故に、私はこの出来事を覚えているのです。遊びの切れ間にいきなり「ごめんね」とか言い出すので、ぎょっとするわ少し怖いわで、そのお姉さんの事を「変だなあ」と思っていました。 

記憶はここ迄。で、「実家で義姉について考えて居た」所迄話を戻します。



583: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:08
更に続いています。 

物凄く哀しんでいたから、多分その所為もあるんでしょうけど、記憶の中のその女性と義姉が、私には同一人物としか思えなくなりました。 

顔も似ていた様な気がするし、姉も関西人でした。飛躍し過ぎだとセルフ突っ込みを入れつつも、思考は止まりません。そしてもう一つ小さな事を思い出しました。 

兄と義姉が結婚する前、「あの兄の何処が良かったの」みたいな事を訊ねたら、義姉は「○○(兄の名前)君に物凄い勢いで口説かれてそのまま流された」と笑って答えたのです。 

正直、にわかには信じ難い話でした。先程お話した様な家庭の事情が原因だと思うのですが、兄には人間不信気味な所があります。 

大人になっても兄は、顔も頭も決して悪くないのに「怖い人」で通っており、家族以外にフレンドリーにしている所なんか見た事もありませんでした。 
以上の様な事情を話しつつ義姉からより話を聞くと、「前に会った事がないか」としつこく言って来たというのです。 

単に物凄く義姉が好みだったに過ぎないと言う可能性もありますが、それにしたって、少しでも兄を知っている人にとって彼が人を口説いたりする様を想像するのは中々困難です。 

本当に「兄は義姉と以前に会っている」と考える方が私には自然に思えます。で、それは子供の頃に会ったあのお姉さんじゃないだろうか!と。 

その時は盛り上がりましたが、やがて二、三ヶ月経ち、どうにか立ち直って来てみるとどう考えても違う様に思えて来ました。兄も取りあえず外見は大丈夫そうになって来ていたし、私はバイトもあったので大学近くのアパートに戻る事にしました。 



585: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:10
続きで、最後です。 

それで、二年が普通に過ぎまして、ついこの間の事です。 

今年のゴールデンウィークに私は兄と会い、多分初めて、姉が死んだ時の話を兄の口から聞きました。 

姉の死因は交通事故です。病院に運び込まれて、手術前に兄と話した時、義姉は「先に死んじゃうなんて●●ちゃん(私です)にもうしわけない」とか「ちゃんと謝りたい」みたいな事を言ってくれていたそうです。 

家庭に恵まれなかった私の事を、姉はいつも気にかけてくれていました。 

それで、私は子供の頃会ったあの女の人の事をまた思い出したのです。 
姉は優しい人だから、幼少時見捨てられた子供だった私達の事を最後迄気にかけて、訪ねてくれたのではないか。 

そして(そんな事いいのに)謝ってくれたのではないだろうか。そう思った訳です。 

何だかすっきり整理が付いた様な口調ですが、本当はそうでもなく、可能性が増えてしまっただけに結構混乱しています。 

兄に、昔のあの女性の事を義姉だと思っているか、なんて話は流石に出来ないし、友人達にするには家庭の事情を話さなければならない部分も多い為、躊躇われるのです。 

長くなってしまってすみません。でも、私の中でちょっと整理がつきました。「不思議だなあ」って体験です。 
それでは。 
あ、こちらのスレ好きですので、これからも楽しみに読ませて頂きますね。



590: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:36
>>581-585 
大変面白い話です。 
なるほど、こういう場だからこそできる話というのもあるんですね。



591: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/05/27 01:39
魂というのは時空を超える能力を持っている。だからそういうこともできる … らしい 







578 (1/5) ◆cIbfXjnv/g sage 2005/09/22(木) 10:29:45 ID:PvTUiTOX0
ここでなら書いたら信じてくれる人もいるかもしれない…
駄文で申しわけないがちょっと聞いてほしい。
ただ俺にとっては怖い話なんだけど
見てる人にとっては不思議な話、もしくは俺が電波発言してるようにしか
聞こえないと思う。
長文になる上にわかりにくいと思うんで
こういうの、苦手な人はすっ飛ばしてほしい。




579 (2/5) ◆cIbfXjnv/g sage 2005/09/22(木) 10:30:57 ID:PvTUiTOX0
今まで話しても誰にも信じてもらえない。
一切証拠が出すことができないからだ。
俺も人にそんな話されても信用できないし、むしろ鼻であざ笑うだろうな。
だから、信じられない方が正常であって、批判も中傷も甘んじて受けるよ。
その上で書く。
俺は「時間を戻せる」。

何もせずに勝手に時間が戻るとかじゃなくて、
自分が時間を戻そうと、ものすごく集中した時、強く願った時だけだ。
ただ戻るだけ。何分、何時間、何秒、そういった制御はできない。
体調によるものか、気分的なものなのかはわからないけど時間はマチマチ。
でも、とにかく時間を戻すことができる。
時間を戻すと一言でいっても、戻せた時間の中では何もできない。
融通の利かない夢の中にいるような感じで
自分の意志で自分を動かすことができないんだ。
その「時間を戻した」中では何をしようとしても何もできない。




581 (3/5) ◆cIbfXjnv/g sage 2005/09/22(木) 10:31:36 ID:PvTUiTOX0
例えるならば、
物静かなレストランでいきなり服を脱いで奇声を発しながら暴れ出す。
という行動は、「やろうとしたら出来なくはない。」
でもそれは本能的に回避して、普通「実際に行動には移せない」だろ?
周囲の目、自分へのプライド、やればどうなるか、などなど
そういう条件が重なって、「それ自体をやるのは簡単」だけど
「心のどこかでそれを拒絶して行動に出せない」みたいな感じにある。
ようはそういうことだ。
俺がどんなに「時間を戻した」場所で動こうとしても動けないんだ。
戻した時間の中で、俺は、俺が戻した時間から
戻そうと願った時間まで、俺の目線で全てがオートで動く。
わかりにくいがこんな状態なんだ。
電波とか思われても仕方はない。でも俺にはそれが現実であるし事実だ。
決して記憶を探りだして、それを脳内リフレインしてるわけではない。




582 (4/5) ◆cIbfXjnv/g sage 2005/09/22(木) 10:34:00 ID:PvTUiTOX0
普段自分に起こった出来事を思い出したりすることは勿論ある。
でもそれとは違うんだ。
時間が戻ってる時の目線は「俺がその時に見ていたもの」しか映らないが
目を目の前の光景ではなく、その周りに集中すると目玉の位置はずらさなくても
少しだけ回りの風景を映すことはできるだろ?
それくらいの事はできるんだ。
つまりこれはその時見た「記憶外」のことであり
記憶とはちょっと違う風景を見ることができる。




583 (5/5) ◆cIbfXjnv/g sage 2005/09/22(木) 10:35:14 ID:PvTUiTOX0
グラスを落として割ったことがある。
その時にも時間を戻してみた。
当時は、無理矢理体を動かそうとすれば動かせるかも、という思いがあったから。
人からのプレゼントで大事なグラスだったし。
結局は動かせなかったけど、グラスが割れる時がわかるので
破片がどうなるか、とかその場にいたネコの身を翻す動作などは
戻した時間の中で見ることはできた。ちょっと面白かった。
ただ、その程度のモノでしかない。
役にも立たないし、証拠も出せない。でも
「時間を戻せる」っていうのは俺の中では事実なんだ。
俺自身、わからない事がまだまだ多くて不明な点も多いから
これだけ見ても説明不足だと思う。
朝っぱらから混乱させて申しわけないが
少しでも共感を持ってくれる人、わかってくれる人がいれば幸いだ。



590 本当にあった怖い名無し sage 2005/09/22(木) 11:31:43 ID:mOoZrbwT0
それは結局、時間を戻していないのと一緒ジャマイカ。
時間を戻しても割れるであろうはずのグラスを移動できないのでは、
結局、普通の人間が割れる前のグラスの状態を記憶をたどって
リプレイしたにすぎない。
人間の記憶ってのは、当然視覚が照射した部分だけのものではない。
無意識に入っている情報の記憶がものすごいある。
時間が戻ったと思えるのは、その照射外の記憶をたどったからだろう。
同じような話は臨死体験によくあるよ。
自分がベッドに寝ていて、視覚からはずれているところの物が見えたので、
自分の霊魂が身体から抜け出て場所を移動して見ている感覚になる。
しかし、実際は側にいた看護婦や医者の会話からその資格外の情報を得ていて
それを見たと脳内変換したにすぎないってやつ。この現象と似ているね。




592 ◆cIbfXjnv/g sage 2005/09/22(木) 11:47:17 ID:PvTUiTOX0
>>589
アリガトウ。その言葉だけでもありがたい。
誰かと一緒にいる時に時間を戻したことはある。
というか繁華街とか喫茶店でチャレンジしたりしてるんだけど。
誰も違和感とか訴える人はいなかったし、俺だけだと思う。
>>590
この話をするとそういった類の解説をしてくれる人はよくいるんだ。
それで、最初は記憶のリフレインとかでしかないんだろうなと思っていたけど
オカルト好きの友人から、体から離れない状態の幽体離脱なんじゃないか?とかも言われた。
戻した時間の「1分、1秒全てが実際に流れてる時間と同じ経過になってる。」
戻った時までの時間に辿り着く(?)と体の自由が戻って普通に動けるようになる

不思議というかなんというかわからないが
一度TV見てる時にあるCMを見て、そのまま番組が再開されたんだが
その番組を見てるうちにそのCMの内容を忘れたことがあった。
喉まででかかってる状態というのか、見れば思い出せるけど
なんだったのか本当に思い出せない状態。
そのCMの内容が、時間を戻した時にもう一度見れて思い出せた事がある。
時間を戻すのではなく、一瞬のうちに記憶を掘り出せるのかもしれない。






658 :本当にあった怖い名無し:2009/01/21(水) 00:47:08 ID:jm9abuJf0

寺社にまつわる、というより迷い込んだ的な話で恐縮ですが、投稿させていただきます。
これは熱田神宮のすぐ傍にある神宮前の駅で、父が高校生の時に実際に体験した話です。

 

 

658 :本当にあった怖い名無し:2009/01/21(水) 00:47:08 ID:jm9abuJf0

夕方、父が友人の家に泊まりに行こうと、車の通行量が多い道をの傍を自転車で走っていると、
急に周りの音が遠くなって、気がつくと両側が石垣の坂道を自転車で下っていたそうです。
父はこの話以外にも昔から不思議な体験をしているので、その時も「何なんだろう」としか思わず、
そのまま坂道を下り終わって、あたりを自転車で散策してみたそうです。
この時、何となく地面に足をつけてたらいけない気がしたので、一度も自転車からは降りなかった、と言っていました。

それで、坂道から少し行くと商店街のようなところに行き着いたのですが、
その商店街には人がひとりもおらず、雰囲気がまるで昭和初期のような感じだったそうです。

 



 

660 :本当にあった怖い名無し:2009/01/21(水) 01:00:30 ID:jm9abuJf0

それで、しばらくまた散策を続けていると、瓦屋根の建物が遠目に見えたそうです。
木の板に墨で何か書かれているようだったので、近くに寄ってみると、
『神宮前駅』と達筆な字で書かれていたそうです。
小さな明かりが二つほどついているだけで、
何て書いたらいいのかわからないのですが、父はこれを見て何となく「昔の神宮前駅だ」と思ったそうです。

最初に、足をつけるといけない気がしたので、中に入って確かめる気も起きず、
とりあえず熱田神宮に向かったそうです。
街並みも道も昔のようで、なんとなくこっちにあるという勘で自転車を走らせていたら、
急に光があたりを覆って、気づいたらもといた道に戻っていたそうです。
迷い込んだ体感時間は30分ほどだったそうですが、実際は二時間ほど経っていて、
友人に心配されたと言っていました。

父が未だにこの体験だけ何が起こった理解できないと疑問に思っているので、
もし同じような体験をした方がいるなら、と思って投稿させていただきました。








136:(゜Д゜):2014/04/10(木)14:59:42ID:op332BxtY
 
随分昔と数年前がリンクした話書いても大丈夫かな?


137:名無しさん:2014/04/10(木)15:04:32ID:eX4b1mRuW
 
>>136
どうぞー


138:(゜Д゜):2014/04/10(木)15:09:34ID:op332BxtY
 
勝手に書いていっちゃおう…

数年前に子供の頃不思議だった物が繋がった話なんですけど。
5歳くらいの記憶で、よく畑仕事に兄と付いていっていたんです。

畑から数十メートル離れた場所に、大きな岩を何個も無造作に積み上げた状態で置かれていて、その形は偶然、岩で作ったカマクラのようでした。
入り口はせまく、子供がようやく入れるような感じで、中は意外と広くなっていました。子供からしたら「秘密基地」みたいな感覚ですごくお気に入りになりました。

いつものように畑に連れて行かれ、兄とその秘密基地へ入りましたが、その日は兄が、お菓子を持ってくると言っていったん出て行きました。

自分は秘密基地の中でひとり待ちました。


139:(゜Д゜):2014/04/10(木)15:16:36ID:op332BxtY
 
おかしな事に、数十メートルしか離れてない場所からお菓子を持ってくるのに中々来ない…。感覚からして20~30分待っていたような感じがしました。

薄暗い中、入り口の明かりだけがちょっと差し込む空間。一度、出て兄のところへ行こうと思いました。這って出るような感じで外へまず手を伸ばしました。

空き地は草が覆い茂ってたんですが、感触がちょっとおかしい…サラっとした砂というか…なんというか…。五歳ぐらいでも「おかしいなぁ」って思いました。


140:(゜Д゜):2014/04/10(木)15:24:04ID:op332BxtY
 
這い出ると、神社?のような建物の下から這い出た感じになりました。

大きな牛と馬の作り物、石畳、人も多くいて、とにかく怖かった記憶がありました。怖くて怖くて大泣きした覚えがあります。

周りに人が集まり、自分の知る言葉とは違った言葉で話しかけてきました。
今ではその言葉がはっきり「関西弁」って分かるのですが、幼い関東の田舎で育った自分には「じょうちゃんどしたん?」って聞かれても分からなかったと思います。



141:(゜Д゜):2014/04/10(木)15:39:02ID:op332BxtY
 
五歳ぐらいからしたら数人の大人に囲まれる恐怖。

怖くて必死に元来た建物の下に逃げ込みました。奥へ奥へ薄暗い中、必死に逃げたのを覚えています。

とにかく這って逃げたら、いつもの草むらに出ていました。服はドロドロで母にこっぴどく怒られました。


142:(゜Д゜):2014/04/10(木)15:52:48ID:op332BxtY
 
兄に話をすると、すぐに戻って来たら自分が草むらの中で大泣きしていたと言われました。

しばらくこの秘密基地は怖くてさけていましたが、小学1年の時に学校の帰り道、ふと秘密基地を思い出し行ってみました。もう自分は小学生だからこんなところ怖くない、という変な自信がありました。

ついでに、五歳の時の記憶だし…あの時はなんか夢でも見たんだろう…って。いざ、秘密基地に入ろうとすると多少崩れたのか入り口がせまくなってました。

「なんだ…入れないのか…」って思っていると中からニュっと小さな手が出てきました。中に小さな子がいる!!本当にパニックになりました。
小さな子が入り込むには小さな穴になっていたし、「閉じ込められている」と思い近所の人を呼びに行きました。


143:(゜Д゜):2014/04/10(木)15:57:04ID:op332BxtY
 
その日は大変で、近所の重機を持っている人がかけつけたり、駐在さんが来たり、何か色んな人が集まりました。

結局、石の山をどかしても誰もおらず、私は大目玉くらいました。穴の入り口付近には10個程の綺麗な物が落ちていました。

で、30年近くたってそのキラキラの正体と場所が判明。


145:(゜Д゜):2014/04/10(木)16:06:27ID:op332BxtY
 
この事件もほとんど忘れかけており、自分は関東から関西へ嫁ぎ娘も出来ました。

そんな中ちょっと離れた神社へ娘を連れて遊びに行きました。3歳の娘の宝物はクレーンゲームでとったプラスチックで出来たクリスタルのようなオモチャ。
すきあらば、ポケットに忍ばせてジャラジャラさせています。

娘が境内(けいだい)の小さな穴(深さ20cmくらい)に宝物を何個か入れているのを見て思い出しました。
まさかと思い、その小さな穴を目視しても、入れたものが見えるはずなのに無い!!

帰省した時に実家の物置を家捜しすると、出てきた宝物箱に娘の宝物のキラキラが…

そんな不思議な体験です。


147:(゜Д゜):2014/04/10(木)16:28:08ID:op332BxtY
 
神隠しの原理ってこういう例もあるのかなぁって思ってみたりします。
もし、一回目の時に逃げずに保護されていたらどうなっていた?とか思うとちょっと怖いんですけど…。

産んだ娘なんですが、たまに不思議なことがあり、この先も不思議を味わいそうです…。
三歳なんですがすでに小学一年生くらいの漢字が読めてるんです(教えていないのに)注意って漢字も教えてないのに(基本自分しか教える人がいないため)読めてたり。

311の日に義母が関西から関東へ帰るときに半年の娘が大泣きしてしがみついていたり(しがみついていたおかげで直下免れてます)


149:名無しさん:2014/04/10(木)19:35:37ID:gWjMR2wXO
 
>>147
その神社の名前と穴の場所を教えてもらえないだろうか?配管検査用のファイバースコープを突っ込んでみたい。


150:名無しさん:2014/04/10(木)22:18:30ID:op332BxtY
 
>>149
その日に見ましたが、なんの変哲もない20cmの穴になってました。
過去の穴が重機で取り壊されたからだと思いますけど…


151:名無しさん:2014/04/11(金)07:07:52ID:t4j2AnZle
 
>>138
不思議な話だなあ。それって場所の問題ではなくて、あなたと娘さんがなんらかリンクしてるんではないかな?


153:名無しさん:2014/04/14(月)15:39:28ID:wLTX4NC67
 
>>147
場所だけじゃなくて、時間までも別ってすごいね。
それは>>147さんと娘さんだけが繋がってる穴なのかな。

なんか怖いけど素敵。








826 :本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 19:45:45.79 ID:8IMslosU0
19年前のこと、クラスの女の子が家出して大騒ぎになったことがあるんだ。
良い子で、俺も仲良かったから心配で、学校が終わった後に友達と探しまわった。
その子の知り合いをあたってたら、まあありがちだけど、近所のおさななじみの先輩も一緒にいなくなってて、
その近所ではかけおち家出みたいな感じ?に思われてて、あまり大事には思われてなかった。
でも、その女の子が家出するような子じゃないし、なんかあったら絶対誰かに連絡する子で、
一緒にいなくなってた先輩についても、その先輩の友人誰もが女の子に家出させるような奴じゃないって話しで、女の子と先輩の知り合いを中心に聞き込んだり、足取り辿ったんだ。


827 :本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 19:55:45.44 ID:8IMslosU0
行方不明になって5日くらいして、女の子の家に『追いかけられてる』ってメモが出たらしくて、
警察も消防団も急に慌ただしくなって、俺たちも泣きそうだったんだが、
女の子のお母さんが、メモについておかしいおかしいって。
警察にいうと調べてくれなくなるかもしれないからって、こっそり俺たちに教えてくれた。
メモの字は確かにその女の子のもので、俺たちも見せてもらったんだが、その子が書いたに間違い無かった。
お母さんが言うには、このメモが出たのは台所のテーブルの上で、
女の子がいなくなってから、お母さんがずっと電話番して座って待ってたテーブル。


828 :本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 20:13:09.48 ID:8IMslosU0
何日もそのメモに気づかないはずがないし、
お母さんがトイレとかその場で仮眠してたときに、女の子が戻ってきてこのメモを置いたに違いない、
絶対近くに生きている、
女の子の自作自演かもしれない、
家の近くか、もしかして家の中に隠れているかもって言い出した。
俺たちは、屋根裏や押し入れ床下まで探した。でもなにもなかった。
女の子のメモに書いてた逃げ先?も行ってみたが、なにもなし。

で、ここからが時空の歪みっぽいんだけど、
休み明けに、学校でふつうに授業うけてたとき、
先生が「黒板のここノートに書いてー」って振り向いたとき、黒板の先生が書いた字に、
赤いチョークで 『もういちど警察にいきます。だめならメモします。女の子の名前』みたいな感じのことが、でーんとでかく重なってたんだ。
先生もポカーン、クラスもぽかーん。
いたずらかって言われたけど、赤い字は先生の書いた白いチョークの下にあって、
先生も「女の子の字だな」って、それ以上なにも言わなかった。こんなことあるんだなって。
霊現象かとかざわついたけど、みんなその子が亡くなったんだと思ってしーんとなった。


830 :本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 20:28:56.69 ID:8IMslosU0
だんだん、一緒にいなくなった先輩が犯人じゃないかって噂になってた頃、
先輩の友達の家のポストに、その先輩の字で『二人とも無事』みたいなメモが入ってた。
まあそんな感じで、やがては自作自演のいたずらかみたいな雰囲気になったとき、
警察が二人を保護したってニュースになった。
その日は会えなかったけど、翌日学校帰りに女の子に会えたらいいなと思って寄ったら、疲れたのかずっと寝てるってことで。
でも一緒にいなくなった先輩が女の子の家にいて、お母さんに心配かけたとあやまり通し。
お母さんも疲れてそうだったから、今日は一緒に帰ろうと誘って、途中まで一緒に帰った。

色々聞いたけど、家出じゃないんだけど何とも言えないみたいな感じで、詳しいことは教えてもらえなかった。
で、俺は自転車押してたんだが、鞄は背中にしょってるんで空だったはずの前カゴに紙切れが入ってて、見たら女の子のメモだった。
『ここと、ここと、ここあたりを点々としています』みたいな場所のメモ。
先輩が「気付かれなかったんだな、ポストに入れておけばいいのに」みたいなこと言ってたんたけど、
気づかないわけないんだよな。


831 :本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 20:36:10.44 ID:8IMslosU0
中学生だからヘルメットいつも入れてて、学校帰り家に置いてきたんだよ。
ぜったいメモなんか入ってなかったし、もっといえば、
女の子の家を出てきたとき、「心配させた」って女の子のおばあちゃんからお菓子もらったんで、
カゴに入れようか迷って、鞄に入れたんだ。クッキーっぽかったから。
そのときは紙切れなんて絶対なかった。ピンクの可愛いやつなんて、目立つし気づかないわけない。
先輩が入れた可能性はあるけど、そんな素振りもなければ、位置的に入れにくいところにいたし、違うと思うんだよな。

ずっと不思議だと思ってる出来事だよ。
科学板とか出入りしてたけど違う気がして、ここに書いた。スレ違いだったら悪いけど誘導お願い。


832 :本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 21:32:09.32 ID:8tek4KL60
おもしろい。
結局女の子と先輩に詳しい話は聞けなかったのかな。


833 :本当にあった怖い名無し:2013/09/29(日) 22:20:23.25 ID:8IMslosU0
女の子も先輩も「家出だよ」って曖昧にはぐらかすばっかりで、詳細は教えてくれなかったよ。
その家出話も、女の子と先輩では話が食い違いすぎて、適当な話だってのはわかった。

家出の間のことはともかく、黒板のメモはありえないくらい不思議でショックで、
俺の記憶違いってわけじゃなかったはずだけど、みんななかったことにして、俺も忘れてた。というか考えないようにしてた。
でも、この間、行方不明の女子高生が神社で発見されたニュース見て、一気に当時のこと思い出したよ。

女の子は「確かにメモを書いて歩いた」って言ってた。
そのメモがありえないときに出てきた?っていうのが、まあありえないんだけど、
科学的にはかすかにでもありえることはあるのかな?


835 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 01:57:52.17 ID:d050rVzvi
ちょっと、その女の子と仲良くなって詳しい情報探り出してほしいな


836 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 15:00:43.03 ID:Z46IMrTEP
黒板の文字ってどういう風に出てきたの?


837 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 17:24:27.27 ID:aORKMd0f0
この話と似てる


838 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 20:47:10.13 ID:f1ACMlDa0
このスレは異世界的な時空の歪みについてみたいだけど、関係ないような話してすまんな。
壁にボールぶつけ続けると、壁を通り抜ける可能性がかすかでもあるとかいうサイエンス番組みたことがあるんだが、
そんな感じなのかなって思ってる。

女の子が行方不明になったのは夜だよ。
夏祭りに参加してたのは目撃されてて、
運営組だったから後片付けしてたあたりだから、夜9時から9時半までは確実にいたらしい。
そこから帰ったかなんかで、人によって言うことが違ってて、どこで消えたかはわからんかった。

女の子は家出してた間は、親が仕事であまり帰ってこない先輩の家にいたと言ってたと思う。
だけど、その先輩の親は行方不明の知らせをうけて家に帰って、近所の人と探しに出てた。
家も留守にしてたわけじゃなくて、隣の家のばあちゃんに電話番頼んでたから、女の子と先輩がいればわかるんじゃないかと。
消えた場所でなにかわかるの?


839 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 20:56:08.83 ID:f1ACMlDa0
黒板にでた文字は、一瞬ででたと思う。俺はノート書いてないからぼーっと黒板みてたし。
一瞬て表現がただしいかわからんけど。
でも、不思議と元からそこにあったような感覚で、あれっ?て違和感がなくて、クラスもギャー!て声はあがらないで、
えっ?て声がちらほらしたあと、小さくざわ~ってかんじの反応だったから、ほかの人もそんなかんじでみてたと思う。

同窓会でもそんなその話しないんだよな、不思議と。
それぞれおかしいと思われないようにとか、女の子に気をつかってるのか。だからちゃんと聞いたことはないけど。

837みてくる。スレ違にかまってくれてサンキュー


840 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 21:21:13.12 ID:f1ACMlDa0
もっと違う話想像してた。まじか・・・状況似てる。方言も。
24時間営業スーパーで万引きのことも、昨日は書かなかったけど、噂になってた。
でも2ちゃんするような子じゃないんだよな・・・違う気もする。
電話してみたいけどどうしよう。あんまり話したがらないし、今さらなんて言えばいいんだろ。


842 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 22:57:12.66 ID:bzPQryKq0
冷たい言い方だけど、親しい間柄でもないのに連絡されても迷惑なだけでしょう。

>>837の出来事が本当に本人の書き込みだと仮定して、(今時誰でも2chなんてするし)
彼女に聞いたところで、あの書き込み以上の出来事の理由も原因もわからないだろうに。
彼女の中で、不思議だったけど、過去の出来事としてもう胸にしまったのならば、
そのままなにもしないほうがいい。

単なる好奇心や自己満で蒸し返すのは(しかも表向きは偽りの話だから)迷惑じゃないかね。


843 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 23:12:02.85 ID:f1ACMlDa0
いや、それもそうだ。今も飲みに行く友達だけど、酔っても話してくれないってことは話したくないんだろう。
俺も電話したところで、その子じゃなかったら目も当てられないしやめとくわ。

じゃあ、最初知りたかった話しにもどすけど、
黒板の文字列みたいな現象で科学的・オカルト的な事例とかあるかな?どう検索したらいいかわからないんだ。
あと関連スレあったら教えてくれ。これかってスレも中見ると違う内容だったりたどり着けないんだ。


844 :本当にあった怖い名無し:2013/09/30(月) 23:35:45.43 ID:aORKMd0f0
時空のおっさんスレは見ました?


846 :本当にあった怖い名無し:2013/10/01(火) 20:25:07.05 ID:eb3PkE5D0
時空のおっさんスレ、ここにくる前にのぞいたけど、そのときは異世界とか関係ないと思ってたからスルーしてもうた。
今となっては興味あるし、関係もあるかもしれないしな。じっくり見てみるよ。
ここの人は冷静でいいな。みんなありがとう。

都市伝説で検索したらフィラデルフィア事件てのが現象としては近い気がするけど、本当にあったのかな。不思議だ。


848 :本当にあった怖い名無し:2013/10/02(水) 14:24:10.32 ID:bgfoC2XZ0
>>846
フィラデルフィア実験は都市伝説だよ


849 :本当にあった怖い名無し:2013/10/02(水) 20:21:55.66 ID:IhdjORzi0
そっか、まんま都市伝説かー。でも面白かった。
しかし、どう検索すればいいのかわからん。過去の物体が現れるからタイムスリップなのかなと思うけど、人物のタイムスリップ話しか出てこない。


850 :本当にあった怖い名無し:2013/10/02(水) 21:23:56.65 ID:Yae0hWdE0
時空のおっさんまとめwikiは見ました?


851 :本当にあった怖い名無し:2013/10/02(水) 21:33:19.11 ID:IhdjORzi0
時空のおっさん少しずつ見てるが、面白いな。まとめでいきなり釣られたけどw
全部見てないけど、宇宙のどこかにその世界があって、
こっちの世界とは歪んだワームホールみたいなのでつながってるのかなー。
それとも、こっちの世界と重なっていて、物体が観測できる振動数が近くなった?時にいける(重なる)感じなのかな。
本当ならおっさんに会ってみたい。


852 :本当にあった怖い名無し:2013/10/02(水) 21:35:12.53 ID:IhdjORzi0
まとめwikiあるのか。今からみてみるよ、サンキュー。








228 :本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 00:26:33 ID:e3Tq9gQp0
20年近く前の話になります。当時、私は小学4年生でした。

近所にすり鉢状の滑り台がある公園があり、それはとても変っているので小学生には大人気で、
学校終わってすぐ行かないと、
取り合いや順番待ち、横暴なジャイアン的上級生の圧政など、面倒なことが増えます。
なのでその日も学校が終わったら、親友のT君とその公園で会う約束をして、走って帰りました。

家に帰るとランドセルを放り投げ、自転車に乗り猛烈に漕ぎました。
最初は何も考えてなかったのですが、何か変だと思い停まったのです。
すると、さっき渡ったはずの信号が、遠くの方にみえました。
というより、今自分が停まってる所はさっき通った所なんです。
どこから同じ道だったのかわかりません。
ただ、その公園へは毎日のように行ってたので、道を間違えるはずもなく、景色も覚えています。
なのに、『はい、今からさっき通ったとこ』という瞬間がわかりませんでした。
いつのまにか同じ道だったのです。
そして、おかしいのが、全く人気がないのです。
何の変哲もない住宅街ですが、いつもなら立ち話する主婦、道路で遊ぶ子供、大きい道に抜ける車、
なにかしら人の動きがある道です。
それが全くない。
家の中は見えませんが、家自体に人の気配がないのは、子供ながらに感じました。
騒音も全くありませんでした。

とにかく、数百メートル先の信号まで行くことにしました。
でも、漕いでも漕いでも何故か近づけないのです。
はっきりとは見えませんが、信号がだいぶ先に固定されていて、
信号のちょっと手前の風景だけが流れている感覚。

どんだけ漕いでも着かないので遂に疲れ果て、漕ぐのを止めました。
そしてだんだん心細くなって、泣き出したのです。

わんわん泣いていると先の角から、年の頃は40ぐらいのおっちゃんが歩いてきたのです。
今思うと、携帯電話で話しながら歩いてきました。(当時は携帯電話はなく、トランシーバーだと思った)
そして泣いてる私を見つけると、「いた、いたわ」と言い近づいてきて、
「よしよし、怖かったな、お家に帰ろうな」と言い、頭をなでられた瞬間、後ろから車が。
いつの間にか騒音もいつも通り。
なんかよくわからん内に、何もかも元に戻ってました。


229 :本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 00:29:44 ID:GeNmVFw40
>>228
こ、これはもしや・・・おっさん?

時空のおっさん 3
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1209584765/


230 :本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 00:32:12 ID:e3Tq9gQp0
なんか、長くなってしまいすみません。

その後、なんかよくわからなくなったけど、とにかく公園へいくとT君はまだおらず、
10分ぐらい経ってT君が来ると、「お前早いなー」と言われ、「いつ着いた?」と聞かれ、
「10分ぐらい前』と言うと、
「嘘つくな!俺めっちゃ飛ばして来たって、10分前ってまだ学校帰りやんけ」と言われたのです。
そう、公園の時計を見ると、学校を出た時間から考えて、15分しか経ってないことになってたんです。
学校→家→公園は、最低でも20分かかるコース。
もう、何がなんやらわけわからんくなって、また泣き出して、
T君は自分のせいで私が泣いたと思いオロオロ。

とりあえず全てを説明して、二人で「なんやろなー」と言ってました。
あれは一体何が起こったのでしょうか・・・


231 :本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 00:39:40 ID:WtG8m72YO
それ時空のおっさんやー!!!


232 :本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 00:51:29 ID:gHtOvuUc0
頭を撫でられて元に戻ったと同時におっさんも消えたのか?


234 :本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 01:01:16 ID:LTe2YoEvO
>>228
おっさんの風貌はどんな?ずんぐりむっくり系?スラッと系?とか、服装は作業衣系?スーツ系?とか

色々気になるw


236 :228:2009/04/25(土) 01:51:54 ID:KagswwnAO
すいません出かけてるので携帯からです。

>>229,231
凄い!私が体験したような出来事と、同じようなのがたくさん…
そしておっさん…ちょっと寒気しました。
帰ったらいろいろ『時空のおっさん』検索してみます。

>>232
すみません、書き忘れてました。
おっさんはもういなかったです。

>>234
身長はそんな高くなく、細いけどガッチリした感じで作業服でした。
電柱に登って工事してる人かな?って思ったのを覚えてます。





746 :本当にあった怖い名無し:2010/09/10(金) 14:00:10 ID:kRonFI020
 
流れぶったぎって悪いけど、書かせてもらっていいかな
だめならスルーして

よく時空をこえたとか、ちょっと違う異世界を垣間見たとかっていう体験談が書かれるけど俺もあるんだよね。っていうか今まさに…なんだけどさ。

2年前の7月28日、俺は大阪にいたんだよ。
憂鬱な月曜日で夏休みも貰えなくて実家にも帰れない。

イライラしていた朝だった。
狭山の金剛駅から天下茶屋まで向う道中に不思議な事が起ったんだよ。


746 :本当にあった怖い名無し:2010/09/10(金) 14:00:10 ID:kRonFI020

携帯でゲームに夢中になっていると、なんか妙なんだよね。
集中してたのもあるんけど騒がしくて当然の車内が妙に静かでさ。
押し合いへしあいしていた車内が妙に空いてるような感じがして周りをみると誰もいないんだよ 誰も。

通勤時間の南海本線だ 絶対にありえない。電車も気付いたときには止まっていてドアが開いていた。駅なのは間違いないんだが、駅名がわからない というか読めないんだよ。

知ってる漢字に見えるんだけど、読み方が全く思い出せないし 字を記憶しようとしてもすぐ忘れて覚えられない。
しばらく悩んだあと、駅の外に向って歩きだしたんだ。



749 :本当にあった怖い名無し:2010/09/10(金) 14:02:18 ID:kRonFI020
 
駅を出ると、町並み的には普通の大阪の下町っていう感じなんだが、俺はその町を知らない。
こんなところあったのかと思いながら、とりあえず会社に電話をしようと思ったんだ。

「電車が止った状態で動かない。事実確認をしようとしてもアナウンスもないし駅員も見えない」
と。

携帯は圏外になって、公衆電話もない。
大衆食堂のような小さな店があったの電話を借りようと思ったが中には誰もいない…そのとき劇場版ドラエモンの鏡面世界の話を思い出してしまった。

とりあえず、引きかえして駅に戻って改札を跨いで越えて(改札が動いてない)
まだ止まったままの電車の中に戻ろうとしたんだ。ホームについて電車をみると人が一人いるんだ。
形容しがたいんだけど、厚手のコートを着た紳士っぽい感じの風体で中年っぽい。

あっ、と思って声をかけようとしたんだ。そしたらそのオッサンが話し始めた。
いや、厳密にいうとそのおっさんの口は動いてないし、口から音が出ている感じじゃなくて両方の耳元で、それぞれ聞こえるみたいな そんな感じで聞こえるんだ。

おっさん曰く
「もう戻してあげられないから、代りにこちらで」
と一言。

なんのこっちゃ??と思ったけど、突然目の前でバクチクが弾けたみたいなちかっとした衝撃を受けたんだ。とっさに目をつぶって、そして開けると職場にいた。


749 :本当にあった怖い名無し:2010/09/10(金) 14:10:06 ID:kRonFI020

仕事をしている途中だった。時間は9:02で遅刻はしてないみたいだ。
普段はどんなに急いでもギリギリなんだけど、俺に息の乱れもない。ない…あれ?なんか俺 いつもの俺じゃない…?

と思ってトイレにいって鏡をみると、俺なんだけどなんか違うんだよね。目元の印象とか髪型とか。
若返ったとか老けたとかじゃなくて、非常にそっくりな他人みたいな…そんな感じ。職場の人達もそう なんかみんな微妙に違う。

その仕事をやめて今は故郷で働いているが、親もなんか記憶と違うんだ。老けたとかじゃない…。
全てに違和感を感じてるが何の支障もなく平穏で幸せ、でも俺が元々いた世界とは絶対に違う。
それが今のこっちの世界…







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116 :本当にあった怖い名無し:2015/10/05 21:06:29 ID:1opEfGlk0
 
最近オカルトにはまって、まとめサイトとか読み出した。そこで時空のおっさんを知り、そういえば…と思い出した話。おっさんじゃないんだけどね。

高校の帰り道、その日は1人だった。もう日が暮れてた。でも幹線道路沿いには各種外食産業やらお店があるし、幹線道路から外れても住宅がずらりと並んでる。
もちろん街灯もあるから真っ暗になんかならない、怖くもない、そういうところ。で、幹線道路沿いに帰ってもいいんだけど、人も車も多いから、いつも幹線道路から外れた道を通ってた。


116 :本当にあった怖い名無し:2015/10/05 21:06:29 ID:1opEfGlk0

地図を切り取るイメージで説明すると、「回」って字の、真ん中の口の右上に学校があり、左下に家がある。
その口の中ならなんとなく左下に進めば家に着く(家から高校は2キロくらい。チャリならすぐの距離)
回の字の線があるところには大きな幹線道路や鉄道や大きな川があるから、仮に迷ってもまっすぐ行けばどこかにぶつかる。

で、いつものようにチャリを適当に左下目指してこいでた。車がすれ違えるくらいの広くも狭くもない道。




116 :本当にあった怖い名無し:2015/10/05 21:06:29 ID:1opEfGlk0

途中でふと、あれ、なんか違うって思った。説明のしようがないけど、なんか違う。

とにかくなんかわからんけど、早く帰りたくてチャリを漕ぐんだけど、ずっと漕いでも角を曲がっても、右も左もそこの住民以外は見分けがつかないような住宅街。
そんなはずないけど、迷ったかと思って、とにかくまっすぐ行ってみても同じ。幹線道路にも川にも鉄道にも出ない。
恥ずかしいけど誰かに道を聞こうと、この時ようやく思い付くけど、誰もいない、車も通らない。とにかくまっすぐまっすぐまっすぐ、幹線道路、鉄道、川、どこにもつかない、誰もいない。

どうしよう、どこかの家にピンポンして助けてもらおうか、高校生にもなって、と考えていたら目の前にお姉さんがいた。えっ、と思ったけどこの人に道を聞こう!と思って
「〇〇駅(家の近く)どっちですか?」って聞いたんだ。

そしたらその瞬間〇〇駅前のパチンコ屋の前にいて、タクシーやらバスやらいっぱい走ってて、もちろん人もたくさんいて、えっ?てなった。

何時間も迷ってた気がするけど、帰ったのはいつもの時間だった。

以上です。なんか、面白くなくてごめん。





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