【閲覧注意】怪談の森【洒落コワ】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 浄霊&除霊




970 :本当にあった怖い名無し:2025/11/29(土) 19:03:28.09ID:OGfVT0kf0
俺は廃墟探索するのを趣味にしている。
昨夜も関西最恐と言われる廃病院に行ったが特に何事もなかった。
その後仲間と朝まで飲んで帰るところだが、日曜日なので歩行者天国をやってるのを思い出しちょっと寄ってみることにした。

来てすぐに後悔した。けっこうな人出で俺は二日酔いで頭が痛い。
抜けて帰ろうと思ってよたよたと歩いていたら、向こうからダブダブしたスーツを着た親方らしい人を先頭に、相撲取りの集団が歩いてくる。
相撲取りは十数人で、着てるものからみるとほとんどが幕下以下の、いわゆる取的というやつららしい。
道の端に避けてやりすごそうとしたら、親方らしい人が俺に目を留めて、近くに寄ってきて顔を覗きこみ、
「あんた、こりゃいけねえよ。たいへんなものが憑いてる」
そう言うと、俺に返事する暇も与えず「お前ら、囲め、囲め!」としゃがれ声でがなった。
俺は道の中央に押し出され、そのまわりを十数人の取的が円を描いてとりまいた。
「お前ら、甚句だ。唄え、唄え!」
親方がそう叫ぶと、取的たちがいい声で唄い始め、道行く人が立ち止まって見物しだした。


971 :本当にあった怖い名無し:2025/11/29(土) 19:04:20.55ID:OGfVT0kf0
取的たちは唄いながら俺の周りをぐるぐると回っている。
俺は頭の痛みがますますひどくなってしゃがみこんでしまった。
なんだか頭から湯気のようなものが立ち上ってる感触がある。
やがて「どすこい、どすこい」の掛け声で甚句は終わったが、親方は「んー、まだ全部は出きってないな」と言い、
「お前ら、四股だ。四股踏めや」
すると俺の周りで、取的たちがいっせいに四股を踏み始め、地震のように地面が揺れ、俺はその振動でうつ伏せに道路に倒れた。
ショワショワと音を立てて頭から何かが抜けていく感じがして、仰向けになって上をみると、黒い煙のようなのが渦巻いてる。

やがて、ドシン、ドシンと取的の四股は終わり、俺は立ち上がったが、体が軽くなり頭痛もなくなっていた。
親方がまた近寄ってきてこう言った。
「俺は見える人なんだ。あんたにゃなんかとんでもねえものが憑いてたぜ。おおかた悪所にでも行ったんだろ」
俺が思わず礼を言うと、親方は、
「いや、いいってことよ。これも世のため人のため。よかったら俺らの部屋を贔屓にしてくんな」
そう言って、取的の集団を引き連れて去っていった。
カッコイイ、と思ってしまった。


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1 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:01:45.49 ID:0/7W0ZTJ.net
もう10年以上前の話なので、記憶が曖昧だったり、文章を書き慣れていないので見ていて不快な方もいるかと思うけど、その点はご容赦ください。






4 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:05:05.76 ID:dRf0hSqR.net






5 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:05:12.99 ID:0/7W0ZTJ.net
当時、私は3年続けていた仕事をくだらない理由で辞めてしまい、早く次の仕事を見つけたくて奔走していました。
というのも、独り暮らしで貯金も僅かしかなかったので、資金が尽きたら実家に帰らなければならなかった。
実家はすでに兄夫妻が入ってしまっていたので、そこに転がり込むのは絶対に避けたかったのもあり、とりあえず給料のいいパチンコ屋でバイトすることにしたのが事の始まりです。






6 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:10:31.02 ID:0/7W0ZTJ.net
バイトで入った頃はその地域ではかなり賑わっている店で忙しく、靴擦れや腰痛に悩まされながらも、バイト仲間とも早くに打ち解けてそれなりに楽しめていました。
そんなある日、早番が終わったバイト仲間数人がひそひそと話していたのを偶然聞いてしまったのです。
内容は、
「またかよ」
「今年で3組目だね」
「だからこの店で恋愛しちゃだめなんだって」
とかそんな内容でした。
(なんだ、恋愛話か)
と思った私は、「なになに?誰と誰が付き合ってるの?」て軽いノリで話に混ざりにいきました。
すると、明らかに空気が凍りつき、気まずそうな雰囲気に変わっていったのがわかりました。






7 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:17:26.18 ID:0/7W0ZTJ.net
少しの間をおいて、女の子の一人が
「ここの店の伝説知ってる?」
と聞いてきたのですが、地元ではない私にはさっぱり。
すると言い出してしまった以上隠してもしょうがないとばかりに、次々とその伝説について話始めたのです。
その伝説とは
・店員同士が付き合うと必ず別れる
・その原因は霊
・過去にカップルの一人がここで自殺したらしい
ということでした。
なので、別れたカップルは必ず一人は辞めてしまって人員に穴があくから、店員同士での恋愛は昔から禁止されてるそうだ。
まあ、なんの証拠もない他愛もない噂話だと思った私は、好みの女なんていないし大丈夫w
みたいなことを言って、女子達にケンカ売ってるの?とからかわれてその場は終わりました。
その翌年のこと






8 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:23:14.10 ID:0/7W0ZTJ.net
たまたまなのか何かの縁なのか、正社員が次々と辞めてしまい、特に事情があってバイトという選択肢をしている人以外に正社員登用の話が店長からありました。
一人ずつ呼び出され面談をし、当時特にやりたいこともなかった私は、やりたいことが見つかるまでという約束で正社員の道に入ることにしました。
結局バイトから正社員になったのは私の他に一人。
足りない人員は他の店舗から異動という形で補うことになりました。
正社員ともなると、早番遅番の自由はなく、休みも週1しかなく、もちろん土日祝日GWお盆年末年始の休みなどなく、ハードな日々を送っていたのですが、正社員になって一番嫌だったのは、遅番での残業でした。






9 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:25:44.14 ID:AB6Z2zAv.net
パチ屋でバイトしてると霊関係多いんよな






10 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:29:28.71 ID:0/7W0ZTJ.net
定時は24:00なのですが、遊技台のメンテナンスや書類の作成など、やることが多く、定時に帰れることはほんとに稀で、遅番の日は毎回26時27時になってやっと帰れるのです。
そのやっと帰れる時間に「嫌なこと」が起きます。
事務所や休憩室は全て二階にあるのですが、出口は一階にしかありません。
一階と二階をつなぐ階段もひとつしかなく、否応なしにその階段を降りていくことになるのですが、その階段の踊り場に「嫌なこと」があるのです。
毎回じゃないのですが、薄暗い階段の踊り場の片隅だけが、異様に暗く重苦しい感じがし、「そこに何かいるのでは」という気持ちにされ、階段を降りるときは自ずと駆け足で通り抜けることにしていました。






11 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:38:08.49 ID:0/7W0ZTJ.net
そんな日々を送って早2年、パチンコ屋は人の出入りが多いというのは本当のようで、私の上司にあたる主任や副店長も辞めてしまい、エレベーター式に私は主任になってました。
勤務態度も真面目で、バイト達とも仲が良かったことが目に留まったそうです。
ちなみに、私の働いていた店の主任の給料は手取り27万円。
後々、同じ業界の人に聞いたら、かなり安いそうですw
主任になると店長と顔を合わせる時間も多く、いろいろな話を聞かされました。
○○さんは今月負けすぎてるからそろそろヤバイかも(モニターとか店員の情報とかで、常連さんならどのくらい負けてるかくらい把握してる)
○○さんは明日○○番台座るだろうから出してやるとかも言ってました。
そうなると、現場に出る私が次の日常連さんを誘導して、○○番台そろそろ出そうじゃないですか?とか適当なこといって座らせるんですが、釘が開けてあっても出るか出ないかは運なので、出れば感謝され、出なければ恨まれる損な役割をするわけです。






12 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:44:37.53 ID:0/7W0ZTJ.net
そんなこんなで気がついたら3年過ぎていた頃、店長の父が倒れ、実家を継ぐという理由で辞めることに。
そして、通常副店長が次の店長候補となるのですが、以前に副店長が辞めて以来、この店には副店長というポストがなく、実質3人いる主任が店長候補ということになるのですが、ふさわしい人物がいなければ他の店舗の副店長が異動してきて店長に収まるというのが通例でした。
しかし、今回はいつもとは話が違うようで、他の店舗の副店長は誰も来たがっていないそうだから、自店の主任から店長をたてるとのこと。
しかし、主任が3人いるとはいえども、私以外の主任はチャランポランで勤務態度も良くなく、案の定私に次期店長の話がきたのです。






13 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 09:48:57.91 ID:0/7W0ZTJ.net
店長から呼び出され、どうだ?やってみないか?との話に、未だやりたいことがみつかっていなかった私はやります!と安請け合い。
釘の調整や書類の作り方などは主任の頃から叩き込まれているので、あとはマネジメントさえ覚えればやっていけるはず。
なにより1店舗の長になれるのが嬉しかったんです。
そして正式な辞令が降りるまで現店長からマネジメント業務やその他の引き継ぎを受け、明日いよいよ退社という時に事件の幕が開けるのです。






15 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 10:00:15.52 ID:0/7W0ZTJ.net
いまでも鮮明に覚えています。
時間は午前2時。
事務所には最後の引き継ぎを終わらせた私と店長の二人。
店長が「これで全ての引き継ぎは終わったな、明日からお前がここの責任者としてやっていくわけだが、ひとつ伝えておかなければならないことがある」
と改まった言い方をし、次に出てくる言葉を身構えて待っていると、店長の口は信じられないようなことをいい始めます。
「ここには3人の霊が住んでる。男が一人と、女が二人。今は特に悪さはしないから大丈夫だとは思うけど、何かあったら俺に連絡よこせ。知り合いに霊感の強いやつがいるから助けてくれるはずだ。」
突拍子もない幽霊話にポカーンとしていた私は、頭の中で今の言葉を繰り返して整理しようとしていました。
そしてふと気になった言葉「今は」?
今はってどういうことだ?
このまま終わらせたら後味が悪いので、その真意を確かめることに。
「いま、店長は今は悪さをしてないっていいましたけど、悪さをしたときがあるのですか?」と訊ねてみた。
すると、バツが悪そうな表情を見せ、こう言いました。
「俺の前の店長の頃、業績が悪かったのは知ってるな?前の店長が決して下手くそだったわけではないんだ。他の店舗で業績を上げて実力的には社内で1~2を争う人物だった。しかし、気に入られなかったんだな。アイツらに」
(あいつら?)






16 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 10:07:27.18 ID:0/7W0ZTJ.net
「アイツらといっても実際に害があるのは一人だけなんだが」
「ちょっと待ってください。害があるってかなりヤバイやつなんですか?なんでそんなの放っておいてあるんですか?除霊なりなんなりしてもらえばいいじゃないですか。」
と言った私の言葉が終わらないうちに
「ダメなんだよ。除霊はやったんだ。でも効かないというか逆効果だったというか、逆恨みされて怒らせた結果が業績悪化だ。」
(除霊はやった?失敗した?)
「とりあえず、まず男の霊なんだが、こいつは無視していい。階段の踊り場に普段はいて、たまーにイタズラするくらいだから。」
「え?イタズラするんですか?どんな?」
「お前は知らないだろうけど、朝方まで事務所に残ってると、たまにインカムのスイッチが勝手に入って「お疲れさまです」とか「了解です」って言うんだよwノイズで聞き取りにくいけどな。ただのイタズラw」
(いやいや、怖いから…)
「もう一人は?害があるのは一人なんですよね?」






17 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 10:11:22.76 ID:0/7W0ZTJ.net
「うん、もう一人も害はない。俺がたまに事務所で寝てるの知ってるよな?」
「はい、新台の釘叩く時ですよね」
「うん。それ以外にも会議の書類まとめたりで泊まる時があるんだけど、このソファで仮眠していると、カッカッカッカッカッ……てハイヒールの音を響かせながらそこの通路を歩いていく。それだけw」
「なんか面白そうに言ってますけど、全然面白くないっす……」
「まあ、階段男とヒール女は直接なんかしてくるわけじゃないから、ただの同居人だと思っとけば慣れるさw」
(慣れねーよ…)
「それで、最後の一人がやばい」






19 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 10:21:36.60 ID:0/7W0ZTJ.net
「ここって元々はうちの会社の店じゃなかったの知ってる?元々は○○っていうパチンコ屋で、うちの会社が買い取って改装したんだよ。」
「ええ、常連さんがよく言ってますね。昔はパンチパーマのいかつい店員がホールでタバコ吸ってるだけでいまみたいに玉運んだり掃除したりなんてしてなかったって。」
「昔のパチンコ屋なんてどこもそんなもんさw付け加えると、その頃の店員てカップルが多かったのよ。
今俺らが事務所とか休憩室で使ってる二階は従業員の居住スペースになっててさ、住み込みで働けるから夜逃げしてきた夫婦とか駆け落ちしてきたカップルには都合が良かったんだ。」






20 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 10:33:20.10 ID:0/7W0ZTJ.net
「で、そのカップルの一組が元凶になったんだな。男が別の従業員とデキて、彼女と貯めてた貯金と店の金横領してトンズラしたわけだ。この時点でなんとなく解ったと思うけど、この女が自殺したのよ。」
「……(カップルが別れるってこれが原因だったのか)」
「だからと言って特に悪さをしていたわけではないんだけど、俺の前の店長はそこそこ霊感のある人だったこともあって、業績が落ち込んでることに対しての本社の追求に思わずこの霊のせいかもしれないといってしまったんだな。」
「霊のせいにしたんですか」
「そう、本社は当然バカにした。でも後に引けなくなった当時の店長は自腹で霊媒師雇って除霊を始めた。
でも、この霊媒師ってのが胡散臭いやつで、誘導尋問のようにあれこれ聞き出したら御札貼ってさよならだったらしい。」






23 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 10:53:18.19 ID:0/7W0ZTJ.net
「当然業績は回復せず、そればかりか除霊も失敗したみたいでいままで何もそれらしい現象は起こってなかったのに、いわゆる霊障ってやつが始まった。怒らせちゃったんだな。」
「店長は鬱病みたいになって、事務所でブツブツ独り言いいながら同じ場所をグルグル歩き回ってたのよ。
そんな姿を本社に密告したやつがいて、俺が代わりに店長になることになったってわけ。
もちろん、その店長は退社したけどね。
そのあとが大変だったよ。」






22 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 10:46:26.77 ID:M7bUiV13.net
おもしろい






24 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:00:50.60 ID:kmyRqiGa.net
ふむふむ






25 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:03:06.77 ID:0/7W0ZTJ.net
「霊障って具体的にどんな?」
「俺は当時はまだ他の店にいたから詳しくはわからないんだけど、退社した店長の話では夜中釘を叩いていると開けておいたガラスが勝手に勢いよく閉まったり、仮眠してると扉をガンガン叩かれたりしたらしい。
そういうときには決まって体調が悪くなるんだと。
あと、従業員にも影響が出て、なぜかカップルの女のほうにだけイタズラしてたみたい。
イタズラっていっても無言電話とかラップ音とかの軽いやつ。」
(霊からの無言電話って軽いか?)
「その噂がいまでも残ってて恋愛禁止ってことになってるのよw
いまの奴等は絶対霊の仕業じゃなくててめーらのせいだと思うけどなw」
「はぁ…」
「で、俺が店長になってからもやっぱりイタズラは続いてて、困った俺は知り合いの霊感強いやつに来てもらったのよ。
そいつは普段は普通の事務員してるんだけど、知り合いに頼まれたときだけ無償で見てくれる奇特なやつでさ。
呼んで来たと思ったら開口一番これはやばいねってw
俺は何も教えなかったけど、女が自殺した部屋を一発で当てて、部屋に入ると一人で喋りだしたのよ。
後から聞いたら、霊と会話できる訳じゃないんだけど、質問に対してのyes・noくらいは解るから、一方的に質問するのがそいつのスタイルなんだと。」






26 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:14:09.26 ID:0/7W0ZTJ.net
「質問の内容はちょっと詳しく覚えてないんだけど、こんな感じ。」
「あなたはここで自殺した女性ですか?」→yes
「ここの従業員の誰かに恨みがあって悪さをするのですか?」→no
「では、悪さをやめてもらえませんか?」→no
「みたいな感じ。で、質問しながらおかしいなと思った霊感者は、御札がどこにも見当たらないことに気がついた。
俺からの話では御札を貼ってあるはずなんだけどってことだったんだけど、俺も実際に御札を見ようとなんて思ったこともなかったし、わざわざこの部屋に入ろうとも思わなかったから、今さらあれ?って気づいたんだ。」
「もしかして自殺って首吊り?あーなるほどね。じゃあ天井裏開けてみてくれるかな?」
「て、言われて排気口取り外して天井裏を覗いてみたら御札があったのよ。」
「やっぱりそうか。それ剥がして見せてくれる?って言うから嫌だったけど渋々剥がして見せてやったら、これが原因だってことになった。」
「え?除霊のための御札がですか?」
「そうなんだけど、そいつの話では不完全な御札で、たぶん御祈祷もなにもされてない自前の御札なんじゃないかって。
自前でも描いてある内容は間違ってないから、中途半端に効力をもってしまって、霊が苦しみ続けてるだけという最悪の状態にしてしまってるんだと。」






28 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:19:41.30 ID:0/7W0ZTJ.net
「で、後日ちゃんとした御札持ってくるから今日はここまでにしようって言って帰っていったよ。
不思議とそのあとは霊現象みたいなもんは無かったな。
一週間くらいしてから御札ができたからってまた来てくれて、また二人で夜中その部屋に行った。
そこで、これで貴方を苦しめていた御札は無くなりました。なのでもう悪さはしないでくださいね。って聞いたらyesって答えてくれたらしい。
でも、これじゃずっと住み着いたままだし、成仏させてあげられないのかって聞いたら、無理に成仏を促しても失敗すればまた荒れてしまうし、私にはそこまでの力はない。
だから、なんでもかんでも霊だからって消してしまうのではなくて、共存て考えももってほしい。だと。
あと、またなにあったら私を呼んでくれて構わないから。って」






29 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:22:59.94 ID:0/7W0ZTJ.net
「共存ですかw私も共存しないといけないってことですかw」
「そういうことw幸い、その後はなにも悪さはしてないから、同居人程度に思っておけば危害は加えないはずだからよろしくたのむよwなんかあったら知り合いに頼んであげるからさw」
って感じでそろそろ行くわwって帰ってしまい、翌日皆の前でお別れを言って送別会をしました。






30 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:32:04.54 ID:0/7W0ZTJ.net
それから数ヶ月、私も新店長として業務に馴染んできたころ。
その瞬間は唐突にやってきました。
新台の釘を叩くために徹夜覚悟で店に残っていた私は、少し仮眠をとることに。
当時は主任が3人いて、釘の調整は主任もやらせていたのですが、新台だけは私がやっていました。
新台がある程度客に馴染んできたころに主任に任せて、また新台を叩くというサイクルだったので。
その日の台数は28台もあったので釘の調整や試し打ちやらで朝6時は鉄板。
なので1時~3時の二時間程度仮眠を取り、残りを仕上げるつもりでした。
事務所のソファに体を預け、うとうととし始めた頃、突然カッカッカッカッカッとハイヒールを踏み鳴らすような足音が近づき遠ざかっていきました。
前の店長から聞いていたものの、実際にその場面に直面すると怖いなんてもんじゃない。
こっちにくるなよーと念じながらやり過ごしたあと、戻ってくる気配もないので仮眠をやめて釘の調整に戻りましたw
ホールは遊技台の電源が入っているので賑やかで騒がしく、霊の存在も気づかないだろうと思ってさっさと終わらせて帰ろうと思い、とにかく急いで終わらせました。






31 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:38:32.06 ID:0/7W0ZTJ.net
予定より一時間ほど早く終わり、帰り支度をするために二階の事務所へ行くことに。
外もうっすらと明るくなってきているので、もう霊もでないだろうと思っていたのですが、久しぶりにアイツがそこに居ました。
階段の踊り場のヤツです。
私は姿は見えないのでなんとなく気配というか雰囲気というか漠然としたものなのですが、いつも居なかったのにその日はたしかに居たのです。
さて、帰れない。
帰るにはそこをもう一度通らないと帰れないから。
身支度だけ済ませてどうしようか悩んでいたら、今度はインカムの電源が勝手に入り、ジジッジジッとノイズをならし始めました。
慌てて電源を切りに本体のある別の部屋に向かったら、今度は廊下の奥から差し込む光を遮るように誰かが立っている姿が…。
もう階段の踊り場のヤツのことなんて忘れてダッシュで駆け抜けて帰りましたよ。
タイムカード切るのを忘れたのは家に着いてからでした。






32 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:45:12.12 ID:0/7W0ZTJ.net
まあ、店長の出勤時間なんてあってないようなものなので、タイムカードのことはいいのですが、家に着いてからもなんで急にこんなことが起きたのかパニック状態。
しかし、前の店長から一通り聞いていたので、免疫があったのでしょう。
三時間ほど睡眠をとって、昼過ぎには店に出てました。
ちなみに、この霊の話は私の部下には一切言っていないので、下手に話して怖がられたら退職者が出かねない。
とりあえず自分の胸の中にしまいこみ、いつものように過ごしていたのですが、夜は新台の再調整の為にまた遅くなるのが怖くてたまらなかったです。
新台の調整って上手な人は一回で決めちゃうんですが、私はまだ駆け出し店長なので3日間くらいかけて調整するのです。
だいたい、初日は甘めにして、2日目は同じ機種毎にスタート回数が合うように、3日目は初日と二日目の出方次第で決めるみたいな感じ。






33 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:51:22.69 ID:0/7W0ZTJ.net
なので、二日目の調整は手を抜くわけにはいかない。
一度帰って仮眠を取り、意を決して店にとんぼ返りすると、従業員はみな帰り、店は静まりかえってました。
※とはいっても遊技台の電源は入ったままなのでうるさいですが。
営業記録や書類関係の仕事を済ませ、1時半頃になってホールへ。
基本的な調整は終わっているので微調整を終わらせて4時くらいには二階の事務所へ。
また居る…。
気がつかないふりをして事務所へいき、帰り支度をしていると今度はハイヒールの音が聞こえてきます。
先日と同じく、左から右に歩き去っていき、聞こえなくなったところでダッシュで店の外に。
またしてもタイムカードを切り忘れた。






34 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:52:31.47 ID:TCU/G70D.net
見てるぞ(霊的な意味合いで)






35 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 11:58:57.14 ID:0/7W0ZTJ.net
もうタイムカードのことは気にしないとして、なんで?これから毎日?
あいつらと共存するのは無理だ…。
そもそもそんなに肝っ玉座ってないし…。
なんであの話を聞いたときに辞退しなかったんだろう…。
などと後悔ばかりしていたところ、そういえば困ったら相談してくれと言っていたのを思いだし、前任の店長に電話してみることにしました。
さすがに早朝では失礼だと思ったので、昼過ぎまでまって連絡してみると、相変わらず元気な口調で、「おーどうしたーw元気にやってるかぁー?w」
みたいな軽いノリに少し心が軽くなったのを覚えてます。
「どうしたもこうしたもありませんよ。○○さんが言ってやつらが昨日急に出てきたんです!どうしたらいいですか?」
「あー、そろそろかと思ってたよw」
「え?そろそろって?」
「いや、俺のときも、赴任して慣れてきたころに始まったからさw」
「なるほど。で、どうすれば?」
「だからいったろ?害はないから放っておけってw」
「いやいや、害はないといっても怖いですから…」
「まあそうだよな。じゃあ知り合いに頼んでみるからこっちから連絡するよ」
「ありがとうございます!」
と会話してすぐ、二時間後には連絡が入り、さっそく今夜来てくれるとのこと。






36 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 12:14:33.34 ID:0/7W0ZTJ.net
従業員に見られるとまずいので、深夜2時に従業員が帰ったのを確認したら連絡するということにし、約束をしてもらいました。
予定通り1時過ぎには従業員はみな帰り始め、1時半頃には誰もいなくなったので店に来てもらうことに。
直接連絡せず、前任店長を挟んで連絡していたので知らなかったのですが、女性でした。
歳は30半ばくらいだけど、かなりの美人。
内心、ドキドキしていたのも束の間、さっそく耳を疑う言葉が。
「例のあの人、また怒ってる」
「え?だって御札張り替えたんですよね?」
「そうね。その時はそれが原因だったから収まったけど、今回はまた別のことかも。本人に聞いてみるしかないね。」
(マジか…)
霊感女性の後ろをついて例の部屋に向かう途中、
「他にも霊障があるんだって?でもそれは例の人が怒ってるから活発になっているだけで、悪さはしないはずだから安心していいからね。」
「はい」
(怖がっている時点で充分悪さなんですが…)
廊下の奥を左に曲がって3つ並んだ小部屋の真ん中で足を止め、
「ここね。」
と一言、おもむろに部屋の扉を開ける。
すると一瞬で重苦しい雰囲気が流れでてくる感覚を全身で覚えました。
「あなた霊感はあまり強くないのよね?霊感が強い人のほうが危ないからよかった。」
と言い、かなりまずいことになっているのが悟れた。
「御札は問題なさそう。でも、原因が解らないと質問もできないから、ここ最近で変わったことがなかったか従業員さんに聞いてもらえる?」
「え?今日は?」
「今日は何もできないね。気休めにお供えだけして立ち去ろう」
といって、用意してあったワンカップとミカンとかリンゴとか置いてその場を去りました。
「従業員さんを怖がらせないようにそれとなくね。なにか分かったら連絡ちょうだい。これ番号」
と、連絡先を教えてもらい、その日は帰っていきました。






40 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 12:35:38.10 ID:0/7W0ZTJ.net
その日から3日かけて従業員たちに聞いてまわったところ、それらしい事が判明。
最近出入りするようになった客が、昔ここで働いていたと言っていたらしい。
もしかして女を捨てた野郎か!?と思った私は、直接その客に聞いてみることに。
しかし、私の勘は外れてました。
その客は女性で、たしかに当時ここで働いていたが、死んだ女性とはただ同じ職場だったというだけ。
当時は住み込みの従業員の為に食事を作ったり洗濯をしてあげる人が数人いて、その方もその一人だった。
年齢的にも当時の死んだ女性とは年齢差があったので、三角関係とは思えないからたぶん本当の話。
自殺した話が広まり、気味悪がった常連がごっそりいなくなったことで経営が悪化し、身の回りの世話をしていた従業員はみんなクビになったそうな。
死んだ女性とは特に仲良かったわけでもなく、死んだときもなんとなく顔を思い浮かべられる程度だったらしい。






42 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 12:42:55.14 ID:0/7W0ZTJ.net
クビにされたのが不満でこの店には近づかなくなったのだが、いつも通ってる店がリューアルオープンのために長期休館になっており、チャリで来れる店がここしかなかったので仕方なく来たのだそうw
昔は活気があって良い店だったとか、私ですら知らない機種を並べ立てて今のパチンコは騒がしいだけで面白くないだとか聞かされた。
死んだ女性についてなにか知らないか聞いてみるも、まともに話したこともないから噂程度しかしらない。
男が他の女と逃げて首吊り自殺したってことと、首を吊る為に天井の換気口を外して屋根裏の柱にトラロープをくくりつけていたということだけ。






43 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:00:23.17 ID:0/7W0ZTJ.net
(ああ、天井裏に御札があったのはそういうことか)
と思った程度で収穫はなかったが、一応霊感者に報告することに。
すると、霊感者はこんなことを言ってました。
「直接関わりのない人でも、当時のことを思い出させるのに事足りる人との接触は感情を波立たせるのには充分。
霊はどんなに時間が経ってても、当時の事を鮮明に覚えてるからこそ存在し続けることができるの。
だから、彼女にとっては炊事係であったそのお客さんの顔を見ただけで当時の感情がまた鮮明に蘇った。
もちろん男に捨てられた無念もね。
原因がわかればなんとかなると思うから、今晩またお伺いします。」
フットワークが軽くて助かる。
その晩も前回のように待ち合わせをし、いざ。
部屋に入ると相変わらず重苦しい空気。
誰もいるはずのない空間になにかの気配を感じました。
霊感者は落ち着いた声で質問を始めました。
「○○さん(お客さん)の姿を見て、思い出したゃったの?」→yes
「でも、もう彼はいないのよ?ここの人たちを怖がらせてはダメでしょ?気持ちを落ち着かせてくれない?」→no
どうやら怒りで見境ないようだ…。
ここで、私に向かって
「どしよう?今回はちょっと収まらないかもね。」
「収まらないってこのままってことですか?」
「いや、このままにしておくと悪影響しかないだろうから、放っておくっては出来ないよ。」
「では、どうするんです?」
「不本意だけれど、お祓いするしか…」
(ちょっとまて、祓えるなら最初から祓ってくれればよかったのでは!?)
「一旦席を外しましょう」
といって、事務所に移動。
「○○さん、祓えるならさっさと祓ってくれってさっき思ったでしょ?」
「はい…。」(見透かされてる…)






44 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:08:22.58 ID:0/7W0ZTJ.net
「私には祓うほどの力はないけど、御札の力を借りれば祓うこともできるの。でも、強制的に排除すると、そこには霊的にぽっかりと穴が開いたような状態になって、あらたに別の霊が住み着きやすいの。だから無理にお祓いはしないで落ち着かせるのが私のスタイルなの。」
(共存てこういうことか…)
「でも、今回はそのお客さんのせいで収まりつかなそうだから、お祓いすることにします。その代わりに祓ったあと一年はあの部屋を霊的に清める必要があるので、月に一度は線香とお供えものを欠かさないようにね。」
「わかりました。お願いします。」
「実は、連絡をもらった時点でお祓い用の御札は用意してきてるの。これから始めるけどいい?」
「はい。(心の準備が必要なほど壮絶なものなのかな…)」
私の承諾を得ると、よいしょっと重い腰をあげるような動作をし、気が進まないような重い足取りで部屋に向かい始めました。






45 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:22:01.94 ID:0/7W0ZTJ.net
部屋に着くと、手荷物から簡単なお供えキット(?)みたいなものを取りだし、セッティングしてから、
「申し訳ないのだけれど、貴方はここの人たちにとって忌み嫌われる存在となってしまいましたので、これから除霊させていただきます。
願わくば、改心し成仏していただけることを切に願います。」※ちょっと聞き取れないような難しい言い方だったけどこんな内容
その後、天井裏の御札を剥がし、代わりに持ってきた御札を貼ったと思ったら
「これで終わりました。」
「え?これだけ?」
「はい。なんかすごい御祈祷みたいなの想像してました?w」
「ええ、なんか憑依してぐへへへお前を殺してやるーとかそんなのを…」
「テレビの見すぎですねw実際にはこれだけで効果は発揮します。ああいうのは演出ですよw」
「そんなもんですか…w」
「そんなもんですw で、忘れてもらっては困るのですが…」
「ああ、線香とお供えものですね」
「はい、今日から一年は続けてください。半年もやれば充分なのですが、悪い霊が寄ってこないように念入りにお願いします。」
「あ!あの…。他にも2体ほどいるのですが…。」
「大丈夫ですよ。さっきの女性に寄ってきていた霊なので、いなくなったらまたさ迷ってどこかへいってしまうはずです。」
「……!ありがとうございます。これ、少ないですけどお礼です。」
「いえいえ、私はこれでお金を貰ってやっているわけではないので結構ですよw従業員さんたちにご馳走してあげてくださいw」
「いや、そういうわけには。では、ご飯でも奢らせてください。」






47 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:30:36.86 ID:0/7W0ZTJ.net
「あ、気が緩んだらお腹が空いてきたと思ってたんですよねwラーメンでも奢ってもらおうかなw」
「え?ラーメンて今朝の6時ですよwファミレスくらいしか開いてないかとw」
「ファミレスにもラーメンあるでしょ♪」
で、ファミレスで二人で朝っぱらからラーメンと餃子を食べてお開きw
それからしばらくの間、極稀に階段のヤツがいるくらいで、ハイヒールはいなくなり、その階段のヤツも半年も過ぎた頃にはいつのまにかいなくなってました。
居なくなると居なくなるで、なんだか寂しい気がしてくるのが不思議。
それでも言い付け通りに一年は供養(?)を続け、その後ほどなくして私は退職しました。
霊が原因ではないのだけれど、一年は経って今回の騒動に決着がついたと思ったときに、なんとなく気持ちが冷めてしまったからです。
ちなみに、店長のときの私の給料は手取り33万しかありませんでしたw
ボーナスも業績不振からもう何年も出ていなく、世間の風当たりも強いわりに魅力のある仕事とは思えなくなったので。






49 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:37:30.83 ID:0/7W0ZTJ.net
最後に

パチンコ店はなにかとこのような霊話を聞きますが、たぶん事実のものも多いと思います。
事件後も、下心ありで何度か霊感者の方とお話したのですが、パチンコはギャンブル場のなかでも特に負のエネルギーが満ちているとのこと。
店長だった私だからこそ解るのですが、1日の売り上げが1000万あったとして、そのうち200万~300万は粗利として抜いてるんですから、そりゃそうです。
この中で月間プラスにできる人なんて極々僅かの一握りの豪運の持ち主か生業としてるプロの人だけです。
そんな場所には霊が集まりやすく、しかも質の悪いのが特に集まりやすいのだとか。
パチンコ好きな方はのめり込み過ぎないようにお気をつけください。。。






50 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:38:29.57 ID:CxKCxNAD.net
おもしろかった






51 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:40:18.17 ID:TCU/G70D.net






52 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:41:40.24 ID:YMkDjShr.net
おもろかった






53 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:42:09.85 ID:0/7W0ZTJ.net
後日談というかなんというか、私がいた頃は横ばいを維持していたのですが、辞めたあとは業績悪化が止まらず、1パチ専門店になって延命措置をしたものの、今では1パチですら客が飛んでしまっており虫の息だそうです。
1パチ専門店なんて儲けないですからねw
人件費や経費は4円と変わらないのに、儲けは1/4なんだしw
大手の併設店は1パチにも新台バンバン入れてくるから、専門店は生き残れないw






57 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:57:41.83 ID:bdcfzrvC.net
>>53
業績が横ばいだったのはあなたに実力があったからかな?






59 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 14:04:48.96 ID:0/7W0ZTJ.net
>>57
実力というか、お客は前々店長のときに既に飛んでいたので、前店長も私も無理に客寄せなどせず、常連さんとうまくやるスタイルでしたので横ばいw
新任店長はイケイケで、かなりの経費を使ったわりに業績を上げられずすぐに交代させられたらしいです。
そのあと1パチ専門店になったみたいですね。
もうどうにもならなかったんでしょうな。






54 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:45:24.10 ID:L5lATyLg.net
よくトイレで客が首吊るからね






55 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:46:37.18 ID:fOLQfei2.net
霊感ある美人さんとは付き合えなかった?






59 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 14:04:48.96 ID:0/7W0ZTJ.net
>>55
ええ、残念ながらご婦人でした;







62 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 12:24:54.83 ID:eP77mMO/.net
もしかして埼玉県蕨市のお店ですか??






63 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 14:26:07.96 ID:0/mzS7tb.net
>>62
いえ、関東圏ですがそこでは無いですね






64 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 15:20:27.52 ID:eP77mMO/.net
レスありがとうございます。
5年程前に社員として勤めていましたが、
自分が勤務していたお店と作りがそっくりでビビりました。

仮に同じであろうと違う所であろうと、辞めていて今は違う業種なので関係ないのですが、
ちょっと気になりましたので、お返事いただきましてありがとうございました。






65 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 16:10:34.75 ID:0/mzS7tb.net
>>64
作りが古い店は二階に居住スペースがあることが多いですねー。
私がいた店は風呂場もあって食堂もありましたが正直気持ち悪かったです。






66 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 17:30:07.56 ID:eP77mMO/.net
食堂とかありましたねー、店は違えど霊についても凄く似たようないわくがあったので、
ビビってますがお店が違うという事で安心しました。

私が勤めていた店のお札は、
誰にもバレないように遅番勤務の時に剥がしてしまったので、、、、、






68 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 18:20:05.69 ID:2Y+n15hM.net
>>66
御札剥がしたらまずいのではw







67 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 18:15:03.29 ID:KBuivmHE.net
元々、霊感があったのですか?






68 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/11(火) 18:20:05.69 ID:2Y+n15hM.net
>>67
心霊体験は幼少の頃に少しある程度で、大人になってからは見えたりはしません。
ちょっと人より敏感に感じる程度?






56 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/ :2016/10/10(月) 13:50:06.19 ID:TZAQh+9l.net
お疲れ様
面白かった







705 投下 sage 2006/01/09(月) 20:08:37 ID:KTVRGO+HO

類似の既出話もあるかとは思いますが敢えて一つ。

七年前に勤めた会社が倒産し就職難の中、運転手に転身したTに起きた事です。
最初は小さい2t車での仕事だったTも運転手に転身して一年も経つと4t車に乗る様になり、県内だけでなく県外にも足を延ばすようになった。
今から五年程前の雨の夜に隣県から帰る為に県境の峠道を走っていたTは尿意を覚えて山頂の少し手前の広い所にトラックを停めて用を足した。
雨は小雨程度だが霧が出ているし交通量も疎らな峠道にいつになく嫌な雰囲気を感じていたが、用を足してスッキリしたTがトラックに戻ろうと振り向くと・・・・・
助手席側に人が立っているのに気がつき一瞬身を固くする。

こんな真夜中に峠で人が?
恐る恐る観察するTに人影が振り向いた。
若い・・・二十代前半位の女性。
肩までくらいの髪も、どこかの会社の制服と思しき衣類も全部が雨で濡れている。
思わず声をかけようとしたTより先に女が言葉を発した。
「峠を降りた○○まで乗せて下さい」
小さく、か細く・・・
しかしはっきりと聞き取れる声だった。

706 投下 sage 2006/01/09(月) 20:09:59 ID:KTVRGO+HO

女の申し出に一瞬よく耳にする様々な怪談話を思い出すTだったが、その女の何とも哀しく寂しそうな顔への同情が恐怖を上回った。
いいですよ、どうぞ。
そう言うとTは助手席のドアを開けてやり、女に乗る様に促した。
ステップを踏み手摺りに手をかけ女が乗り込む時、ふとTは彼女の足元を見てやっぱりなと感づく。

助手席側や運転席側のドアを開けると室内灯が点くようにしてあった。
光があたれば物体は必ず影を残すはずなのに彼女には影が無かった。
だが不思議と恐怖を感じないままにTは彼女が助手席に座るとそっとドアを閉め運転席へと乗り込み車を走らせた。

走らせながら彼女の横顔をチラチラと横目で伺う。
最初と変わらない寂しげな横顔のまま言葉もなくただ俯き加減に座っている。
意を決してTは彼女に勝手に、独り言のように話しかけた。

悲しい事とか色々あったりしましたか?
「辛い事、悲しい事、何があったのか僕には分かりませんけどこんな所に居ては駄目です。
行くべき所があなたにはあるんじゃないですか?僕にはしてあげられない事かもしれませんが。」
Tの言葉に彼女は反応を見せない。

707 投下 sage 2006/01/09(月) 20:11:24 ID:KTVRGO+HO

この峠を下り彼女の望む所までにはまだ二十分はかかる。
その間もTは構わず一方的な会話を続けた。

「○○にはあなたの何かがあるのかな?
そこに行ってその後どうするんですか?
またあの峠に戻ってしまうのですか?
繰り返しては駄目だと思います。
次へ進まないと。」

彼女はただ俯いたまま黙っている。
聞いているのかさえ分からないままTは話しかけ続け、ようやく峠を下った。

突然彼女は前方を指差すと「あそこで。」とだけ言った。
なんの変哲もない住宅街への交差点だった。
Tはハザードランプを点けトラックを停めると彼女のほうを見た。
「ありがとうございました。」
微かに聞こえる声だけ残して彼女は消えてしまった。
そしてもう一言、どこからともなく聞こえた「行きます」の声にTは安堵のため息を吐き出し、再び車を走らせ無事に会社に帰った。

708 投下 sage 2006/01/09(月) 20:12:50 ID:KTVRGO+HO

後日、Tはあの峠で起きた事件を同僚から聞いた。

十年前、情事のもつれから当時二十二歳の女性が絞殺され死体が遺棄されていたのだと言う。
当時の彼女が住んでいた町こそTが彼女を降ろした住宅街だったそうだ。

その後あの峠で彼女を見る事もないままTは三年前に子供をもうけ幸せに暮らしていた。
生まれた女の子も大きな病気や怪我もなく明るい元気な子でTは溺愛し娘も父親を慕っていた。

そして今年・・・
峠の彼女の事も記憶から忘れていたTは再び彼女と再会する。

9月の半ば、夜中に目を覚ましたTが喉の渇きを覚え台所で茶を飲み寝室に戻った時だった。
妻の横で寝ている愛娘が布団から飛び出して寝ていた。
なんて寝相だと苦笑しながら娘を布団に戻したその時・・・
娘が眠ったままTの手を握り「ありがとう、あなたがあの時助けてくれたから私は今生きてます。本当にありがとう」
と言った。
彼女の声で・・・
娘の口で・・・

生まれ変わりなのか娘の口を借りただけなのか分からなかったが、恐怖は感じず不思議な温もりを覚えた出来事でした。

私(T)も家族も何ら不幸なく平穏に過ごしてます。
オチなしの怖く無い上に長文失礼。






806 :本当にあった怖い名無し:2011/06/19(日) 13:10:00.95 ID:sfl1WDw10
警察の話

特に落ちはないのですが。
夜遅くに親父が帰ってきたとき、母に塩と酒を用意させることがあった。
そして玄関の両脇に塩を盛り、酒も振りまく。
そんな日は「ああ、死亡事故でもあったのかな」と。

ある日、友人が「先週、事故現場に直面してから調子悪い・・・」とか言ってきた。
寝ながら嘔吐したり、ダルイ感じが抜けないとか。
疲れて(憑かれて)んじゃね?とか言い合ってたら、俺んちに来ることになった。
たしか、霊能者の知り合いもいなければ、確実に霊感ある人とか知らなかったので、
死亡事故処理?のプロに対策聞いてみようという流れだったと思う。

そして家で遊んでたら友人が元気になってきて、親父が帰宅した頃には完全回復してた。
調子が良くなったので、ストレスだったかと結論付け解散しようとしたけれど、
親父が折角帰ってきたので心霊対策とかあるのか聞いて帰るになった。
そしたら親父が一言「気合」。
そして解散。

俺は納得できなかったので(同じようなことが何度かあった)、
ためしに「塩と酒はなんだったのか」と聞いてみた。
親父「・・・ヤバイものもある。俺は大丈夫だが、お前は子供だったしな。」







207 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 04:53
小学生の時、自分は何故かよく同じ夢見てた。
どんな夢かというと、
真っ暗な空(空か分からない)上の方から、樽だか丸太だか分からないものがどんどん落ちてきて、
それを自分が必死に避けてる夢です。

その夢を見る時は、必ず寝ぼけるんです。
普通の寝ぼけ方じゃなくて、両親が言うには、
白目をむいて階段をぴょんぴょん駆け下りながら、1階の部屋のソファーの所で、サルのように跳ね回るらしかったんです。
たまに、うっすら記憶らしいものが残る時もありました。
親父が寝ぼけてる自分を蹴っ飛ばしてる記憶が、うっすらと残ってます。
母親には、「また寝ぼけて気味が悪いよ。あんたにもその現場見せてやりたいよ」と、よく怒られたの覚えてます。

小学6年になってもそれは直らなくて、
修学旅行に行けるかどうか家族と話し合い、お払いに行くことになりました。
お払いしてくれた人に、動物の霊がついていたみたいなことを言われたの覚えています。
お払いしてもらってからは全然その夢見なくなり、寝ぼけ癖無くなりました。

おいらは、ちょと母親から虐待受け気味でした。
29歳になった今になって思い出してみますと、
虐待を受けたプレッシャーのせいで、
(夜いきなり起こされて徹夜で正座させられたり、
 こん棒のようなもので、あざだらけになるまで殴られたり、
 髪の毛抜けるまで引きずりまわされたり、ざらでしたので)
あのような夢→寝ぼけにつながっていたのか、
本当に動物霊がとりついていたのか、
今となっては分かりませんが、お払いの効果はあったというのだけ覚えてます。

実話書いただけなので、落ちとか無くてすいません。



208 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 04:56
>207
つらいことあったんだね
おはらいでおさまって良かったね。



209 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:01/11/16 05:00
207です
はい。有難うございます。
でも寝ぼけていた時は、色々不思議な体験していたんですが、
お払いで寝ぼけなくなってからは、不思議な体験も同時に無くなりました。










206 :本当にあった怖い名無し:2014/01/28(火) 21:40:12.68 ID:M6+ZjHwt0

大学の時から、なんか変な女の霊に取りつかれてた。
その霊との最初の出会いは深夜のバイトの帰り道、
いつもと違う路地を歩いていたら行き止まりにぶつかって、元の大通りに戻ろうとしたらそいつがいた。
気持ち悪いなあと思いつつもすれ違ったら、そいつはそのまま行き止まりの壁に消えていった。
それからどこへ引っ越してもそいつを見かけるようになった。
別に何もしてこない。
ただ、時々姿を見せるだけ。

 

207 :本当にあった怖い名無し:2014/01/28(火) 21:41:50.12 ID:M6+ZjHwt0

最初の出会いから8年たった去年、
俺は旅行がてら、カナダにいる友達を訪ねていた。
カジノを冷やかした後、ナイアガラの滝を背景に写真を撮ろうとしてたら、
日本人のおじさんが「とってあげようか」って話かけてきた。
デジカメ渡そうとしたら、おじさんは俺の肩に手を伸ばした後、何かを滝に向かって投げた。
おじさんは呆気に取られている俺達を尻目にどっかに歩いていった。
その日から女の霊は現れなくなった。








723: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 21:56:11 ID:HNPuCY3C0
先月、会社を辞めざるを得なかった時の話。
結構長くなるので長文苦手な方は注意。
当方、今の会社(もう前の会社だが)に勤めて3年目の女。
特定されるかもしれんが、もう辞めたし会社がどうなろうが知ったこっちゃないので話す。

建築関係の会社に勤めていたんだが…入社当時は事務じゃなく営業として働いてた。
しかし勤め始めて半年程たった時、事務のお姉さんが産休に入るというので女が
私しか居ない小さな会社。半ば強制的に私が事務を引き受けることになった。
事務について社長から説明を受けたあと、社長が「事務の子はあんまり長続きしないんだよね。」
と言ってきた。その時は適当な相槌打って流してた。

事務と言っても経理までやるわけじゃないし、仕事自体はすごく楽で暇だった。
「あーこんなに暇じゃ退屈でみんな辞めてくよなー」と社長の言葉にも納得して
いたのだ。

続く




724: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 21:57:47 ID:HNPuCY3C0
続き

ここからが本題。
先月、その会社を辞めざるを得なくなった事件が起きた。
その日もいつも通り出勤してきて適当にポットのお湯沸かしたり朝刊確認したりと朝の雑務をこなしていた。
エレベーターホールからエレベーターが上ってきた音がした。
「あーこの時間はY部長だな」とかそんなことを考えながら入り口に目をやった。
案の定Y部長であった。いつも通り挨拶しようとしたら、Y部長のちょっと後に
女の人が居て、入り口のすぐ向かいにある応接室にスッと入っていったんだ。
「あれ?こんな朝早くY部長のお客様かな?」って思った。

私はお茶を用意しようと思い、Y部長に「今お客様、お見えになりましたか?御一人でよろしいですか?」と確認したんだ。
そしたらY部長は不思議そうな顔をして、「いや…誰も来てないと思いますが…」って言うんだよ。
私はおかしいなと思って応接室に行ってみた。…確かに誰も居ない。
それに、なんか畳のような焦げ臭いような変な匂いがしたのを覚えてる。
なんか気味が悪くなって、すぐに自分のデスクに戻ったんだ。
まぁその日は大事にしたくなかったし誰にもその話はしないで終わったんだ




725: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 21:59:37 ID:HNPuCY3C0
続き

その次の日、全く同じ事が起きたんだよ。
私は、「今お客様見えましたよねぇ!?」とY部長に確認。Y部長は「いや、来てませんよ…?」と。
いや、絶対来てた筈だ。昨日と同じ背格好のパンツスーツの女性が見えたんだもん。

再び慌てて応接室へ。その後を追ってくるY部長。さすがに私も若干取り乱して
いたと思う。
やっぱり誰も居ない。そして昨日と同じ変な匂い。
私が首をかしげてるのを見てY部長が一言…「もしかして…Sさん(私のこと)、変
な匂いしませんか?」
私は、「あーなんかしますね。昨日もしてたんですよ。ちょっと換気しましょう
か」と気持ちを落ち着かせようとそう応えたんだ。
そしたら今度はY部長が青ざめた様子で俯いて震えてるんだよ。
「どうかされましたか?」って訪ねようとしたらY部長がバッと顔を上げて、
「行くところがある。Sさんも来なさい…」って言うんだよ。
私は滅多に外回りとか社用の外出とかがない。だから意味分からなかった。






726: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:01:09 ID:HNPuCY3C0
続き

「え、どちらに行かれるんですか?」って聞いたら「とりあえず話は後です。今は黙ってついてきてください」って言うんだ。そして社員の一人に何か話している。
私は慌ててコートやバッグを持ってY部長に着いて行った。
Y部長の車に乗り込む。Y部長は何処かに電話している。
「例の女性がでた」とか「まただ」とかそんな言葉を多様してたように思う。
正直、緊張と恐怖であんまり覚えてない。
Y部長は最後に、「これからすぐ向かいます」とだけ言って電話を切った。
Y部長が運転する車は高速に乗り、2時間くらい走ったところで高速を降りた。

高速降りてちょっと走ったら部長は車を路肩に止めた。
そしてトランクを漁り出し一枚の細長いタオルを取り出し、「申し訳ないがこれで目隠しをしてくれないか?」と私に渡してきた。
私は怖かったので思わず「嫌です。一体なんなんですか?何処に行くんですか?」と問い詰めた。
部長は「私を信じてください。大丈夫です。だからお願いします」としか言わない。
仕方ないから目隠しをした。部長はすぐに運転を再開したようだった。

怖い。もうそれしか考えられなかった。手汗もすごかった。一体どれほど走っただろうか。




727: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:02:39 ID:HNPuCY3C0
続き

部長が車を止めたようだ。「Sさん、タオルを外してください」
私がタオルを外すと、車の目の前には大きいスギノキ。その横に和服を着た女性が。
どうやらここは森の中のようだ。
私はいきなり視界が自由になったのと緊張でふらふらしてなかなか車から降りられなかった。
部長がドアを開けてくれて肩を貸してくれた。

そのまま和服の女性に近づく。女性はY部長とアイコンタクトらしきものを取っていた。
どうやら初対面じゃないらしい。
「この子が例の…」とY部長が話しかけたら女性は話を遮り、「話は後で。大体把握出来ていますから。それより急ぎましょう」と森の奥へ奥へとどんどん歩いて行く。私と部長はその後を着いて行った。

すると、お寺みたいな建物が見えてきた。
その建物を見たとき、今更になって「あーきっと会社で見た女性は霊的なものだったんだろうなー」って思った。
私たちはその建物のの横にある、小さな古屋みたいなところに通された。
しばらくして、ご住職みたいな人が現れた。




728: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:04:09 ID:HNPuCY3C0
続き

「こんにちは。Yさん、お久しぶりですね。そちらのお嬢さんがSさんか。初めまして。私はここの住職でございます。」
みたいな挨拶をしてたと思う。
そして、住職はY部長に「Sさんにはあの事は話していたのですか?」
と質問していた。
Y部長は「いえ…それが…」と俯いている。
住職は一瞬怖い顔をしたが、すぐに優しい顔になり「まぁ話は後です。準備は出来ています。
どうぞこちらへ。」と6畳ほどの暗い和室に私のみが通された。
そこには経文やら数珠やら太鼓やら蝋燭やら、いかにもこれから除霊しますよというようなものが置いてあった。

その中でも一番気になったのが小さなビンだ。暗くて何が入ってるかはわからないが、なにかが詰めてあった。
「さぁ、どうぞこちらへ。」と座布団を差し出され、私はそこに正座した。
「これからなにがあっても目を開けてはいけません。」と住職が言う。
私はもう言われたとおりするしかなかった。
「では目を閉じてください」
ここからは何が起こっているか、住職が何をしていたか分からない。
ただやたらと大きいお経とまたそれとは別の声がしていたように思う。
私の意識はそこで途絶えた。

気がつくと私は崩れるようにその場で横になっていた。
「気がつきましたか?」どうやら住職に起こされたようだった。
「今日は疲れたでしょう。泊まって行くと良い。」と私を抱えて立たせてくれた。
聞きたい事はいっぱいあるのに上手く喋れない。声が出ない。
別室に移され、そこにはお布団が用意してあり、住職は私を横に寝かせてくれた
のだ。



729: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:05:09 ID:HNPuCY3C0
続き

もう外は暗い。住職は「もう大丈夫ですよ。ゆっくり休んでください」とにっこり。
私は自然と涙がこぼれ、止まらなくなっていた。
住職は「一人じゃ心細いでしょう。一人、ここに居させますので」と外で見た和服の女性を呼んでくれた。
気がついたら外が明るくなっていた。横には和服の女性が。ずっと付いていてくれたのだろうか。

「おきましたか?丸一日眠っていたんですよ。まぁ詳しく言うと丸一日半ですけど」と笑いながら
「ではご住職を呼んできます」と部屋を出て行った。

寝すぎたせいか頭が回らない。何も考えられない。ぼーっとしてるとふすまが開いて住職が入ってきた。「おはようございます。体調はいかがですか?食事の用意が出来ていますがどうしますか?」
と聞いてきたので私は
「食欲がありませんので…それより…」と事情を聞こうとしたら住職に
「忘れましょう。すべて悪い夢だったのです。もう大丈夫」と話を遮られてしまった。
気になることはいっぱいあった。でももう何も考えたくなかった。
それにこれ以上聞いてもきっと住職は教えてくれないだろと思い、私は住職の言
うことを受け入れた



730: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:06:42 ID:HNPuCY3C0
続き

それから半日ほどそこで過ごしただろうか。和服の女性が「お迎えが来ましたよ」と部屋に入って来た。
身支度を整え、外に出ると社長とY部長が立っていた。
社長もY部長も泣いていた。
「ごめんなごめんな」と何度も言っていた気がする。
私は何も喋りたくなかった。一刻も早く家に帰りたかった。帰りの車中では私も社長もY部長も終始無言だった。
家では、両親が私の帰りを待っていた。
しかし私はすぐに部屋に篭った。リビングでは社長とY部長が何かを話しているようだった。
社長たちが帰ったあと、私はリビングに行った。両親は私の顔を見ると泣き出し
た。
そして「大丈夫か?もう何も心配するな。会社ももう辞めていいから」と言ってくれた。
机の上には退職金とは思えないほどの札束が置いてあった。

あれから会社には行ってないし、本当の事情も聞いていない。
あれはなんだったのだろうか。会社を辞めてしまった今では何も分からない。

今は無職で家事手伝いをやっている。

長文スマソ

結構端折ったけど最近の私の実体験でした



734: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:35:54 ID:JWzsBuez0
>>723
ふつうに怖いな・・・
お寺に行かなければどうなったか想像しただけで怖い・・・
しかも退職金が大金とは、世の中には知られてはいけないものがあるということか。



744: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 23:52:44 ID:xw59WeVq0
>>730
乙でした
事務の女性にだけ祟りなす女性の霊……一体、どんな因縁があったのでしょうね?
ひとまず、無事で良かったですね



731: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:18:16 ID:McTiHpO70
そこまで怖い体験をしたわけじゃないのにいい思いしたな



733: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:30:22 ID:HNPuCY3C0
今思えば何があったのかちゃんと聞いておけば良かったのかもしれないが、当時は疲れと緊張と恐怖で
それどころじゃなかったな。
ちゃんと聞いておけばここでも話題にできたのかもしれないが。



735: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:36:54 ID:/bh+iKYu0
ちゃんと聞いていたら消されたんじゃないの。
知らぬが仏って言葉があるしな~




736: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 22:45:11 ID:HNPuCY3C0
社長が事務の子は続かないって言ってた本当の意味が分かったよ。
もう関わりたくないな。実は実家の会社が、働いてた会社の顧客だったんだか契約は解消した。
だからもう関わることもないだろうけど。
しばらくはこの退職金で生活してこう思う。



774: 本当にあった怖い名無し 2010/02/17(水) 23:27:12 ID:Fh4LLWiH0
>>736
親から事情を聞けばいいのに



740: 本当にあった怖い名無し 2010/02/16(火) 23:22:47 ID:qyK8sJTP0
追尾されてるY部長のほうが危なそうな件









253 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 10:59:19 ID:CdGIMcKK0
親戚のお姉さんが凄い人だ。

俺のスペック:見れる聞ける怖い。
姉のスペック:見れない聞けない果てしない怖がり。(気配のみ感じるらしい)

1)親戚の家に久しぶりにいったらよどんでいる。ていうか色々見える。
 時間差でお姉さんの家族も到着、お姉さん気分悪そう。

2)とりあえずお昼寝開始お姉さん。なんだかどんどこ周りのヨドミがきえていってる。
 むしろ逃げてる。必死。

3)お姉さん起床。
 「人っぽい生き物をモリモリ食べる夢みた。なんか寝たらスッキリしたね」

4)お姉さん食事
 「なんだか知らないけどお腹一杯です」大好物のいくら丼を食べれなくて悔しそうだ。

5)親戚一同で菩提寺に移動。やたらよどんでる一部分を通らなくちゃいけないっぽい。
 お姉さんまた気分わるそう。気配感じるタイプの人はイヤそう。
 「おなかすいた」 腹へりなだけかい。

6)歩きながらお姉さんうとうとしてる。しばらくするとまたよどんでるところがぱっくり綺麗になるように
 スッキリする。
 いつの間にか目がパッチリしてるお姉さん。
 「おなか?ううん、もうすいてない。多分空きすぎて平気になったんだと思う」

まさか…まさかな。



254 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 11:02:46 ID:OVbSmCfH0
ワロス
そんな浄化?の仕方があるのか…
お姉さん最強だな



255 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 11:08:51 ID:CdGIMcKK0
俺「お姉ちゃん、幽霊とかどう?」
姉「美形のヤングイケメンならおいしくいただく」
俺「へー(本当に食いそうですね)」
姉「うそですごめんなさい。泣いて逃げます、怖い」

この間オカルトフラッシュみせたら本気で殴りかかってきた。涙目で。
そして以前、近場のオカルトスポットをかするように移動してきたのですが(お姉さん乗せて)

丁度通り過ぎると
「俺ちゃん、お姉ちゃんなんだか胸焼けする…いくら丼食べ過ぎたかな(けぷけぷゲップが出てる)」
普通の茶碗半分のいくら丼で胸焼けするのはありえないですよ。っていうかやっぱり食ってますか?霊

そんなお姉さんの悩みは「小食・間食をしない を心がけているのにあんまり痩せない」という悩み。
カロリーあるのかな、霊って。



256 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 11:11:34 ID:jbbTFDts0
間違いない、それは霊を

食 っ て る だ ろ

なんか、凄いモノの生まれ変わりなんジャマイカ?




257 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 11:23:01 ID:CdGIMcKK0
やっぱり…やっぱりそうか?霊食ってますか。


>凄いものの生まれ変わり
多分それはない…と思う。仏とか神様とかそんなに大切にしてないしな。

それと「土着の神」を「色素沈着の神」と豪快にいい間違えるスットコドッコイぶりです。着しかあってねぇよ。
こんな人が凄いものの生まれ変わりだったらちょっと笑える。

とりあえず仕事いってきます。
帰ったらまたお姉さんのいくつかの話(幼年時)書かせてください。では。




259 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 12:10:19 ID:d0cMJ/o30
>>257
飯食わなくても霊だけで充分そうだw




260 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 13:12:55 ID:RryRl8AQ0
ダイエット始めたら半径数キロ以内の霊が引き寄せられて食われそうだw




261 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 18:22:59 ID:EZ/QryQl0
すげーー大物じゃないか>お姉さん
まさに幽霊バキューム




264 :本当にあった怖い名無し:2005/11/08(火) 20:51:15 ID:FgLqRnp+0
うぅむ。
霊ってエネルギー体だからな・・・
やっぱ食えば腹は膨らむんだと思うぞ?
ほら、断食とかしてる人いるじゃん。
「太陽光喰ってるからだいじょうぶ」って言ってた方がいるんだよ。
太陽光も一応はエネルギーだし、吸収すりゃエネルギーは満ちるだろう。
霊なら高濃度そうだしな、エネルギー。そりゃ満腹にもなるよ。


後日談


8:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 01:39:11 ID: ID:mImBwShu0

姉報告です。お久しぶりです。


1.知らないうちに犬神様と対決。 丸呑みKO

2.親戚の家の悪いもの掃除。 強烈サイクロンバキュームで粘り勝ち

3.神様のよりどころ化、運が良くなる

4.神様をウザイと一喝。後日さらに運が上がる。お詫びのつもりだろうか。

5.友達の地元の神社から養子の誘いが来る。

以上の5本でした。



11:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 04:07:02 ID: ID:ybvt6Juo0

>>8報告乙です
お姉さんっていまだに自覚ないの?




9:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 01:55:09 ID: ID:u4hg7XQV0

スペシャル並みの内容だなw




10:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 01:55:09 ID: ID:wGkUmvNpO

神様ウザイとなΣ('Д';)




13:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 11:04:10 ID: ID:bYNyh9rv0

夕べ眠くてそのまま寝ちゃった。
詳細

1.犬神は、俺の知り合いの親戚の家についていたものらしい。
少々その友人と遠出するときに、休憩所がわりにおいで~と言われたのでお邪魔することに。
その友人は姉ちゃんのことを知っていたので。

「ここのたたりの神様もどうにかしてくれねぇかなぁ」と苦笑いを浮かべていた。
犬神といってもいいものか、以前その家の曽祖父が大の犬嫌いで、わざと野良を拾ってきては虐待を繰り返し近くの畑に埋めてしまうという酷い性格だったらしい。

正直、犬猫大好き人間なので「かわいそうに」と拝んでしまい。俺は一部の神様をテイクアウトしてしまったようだった。

後日体調不良に悩まされていると、唐突にある朝改善。そして北海道旅行から帰ってきても自分土産のイクラを食いまくっている姉ちゃんが同日来襲。俺にも分けてください。

「最近犬に付きまとわれてない?」と一言。

「夢でね、俺ちゃんに一列になってずーっと付いていくたくさんの犬の夢を見たんだよ~」
「赤犬っておいしいんだよね?よかった」 

また食ったのか。

「お姉ちゃんパック○ンになったよー」

さらに後日、友人から「お姉さん、なんかした?今まで掘り返しても見つからなかった犬たちの骨が見つかったよ。」と連絡が。「食ったらしい」と伝えると、あきれ交じりでお礼を言われました。
 
姉ちゃんは件の親戚から送られふた大量のホタテをどうしようか悩んでました。

つづく




14:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 11:05:48 ID: ID:bYNyh9rv0

2.親戚バキューム

以前報告した淀んでる親戚の家に再び法事で出向くと、再びたまっていた。むしろ前よりも濃くなってる。
気分悪いので、ちょっと出かける旨を伝えて近所をぶらついていると。唐突に目に見えて親戚方向の「濃さ」が減っていく。こりゃ姉ちゃんが来たな。と思い親戚の家に戻ると、案の定姉ちゃん居間で熟睡してる。

「お腹すいたけどそれよりも眠いんです」と着いてそうそうそのまま寝てしまったらしい。
まるで掃除機のように姉ちゃんの方向に「濃いもの」が吸い込まれていくイメージが写る。
以前は数時間居眠りして終わってたけれども、量が多いみたいで、時間がかかっている。

なんと寝てるそのまま熱を出してしまい、それに気づいた親戚一同大慌て。俺も大慌て。
「すわ一大事でござる一大事でござる、わが親類姉氏、初の敗北か」と
実質一日半寝込んでいた姉ちゃんは見事にすべて吸い切って起床。

原因っぽいものは、その家のバカ息子が近所のお社壊してきたらしい。珍走だしな。
お寺から分けてもらったお神酒を持って、そのお社に謝りに行かせたら、また淀み始めてた家はすっきり綺麗に
 なってました。すぐ許してくれる神様でよかったな。

もづく




15:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 11:06:24 ID: ID:bYNyh9rv0

3.神様のよりどころ

近所のハロウィンのちびっこを眺めていたら、見たこと無い外人の子からロザリオをいただく。
お寺を通りがかったら、カラスが歩道に下りてこちらをじっと見てたので、近づいたら数珠をくれた。(らしい、カラスが掴んでた?)
アジア系のおばあさんに親切にしたら、やたらぎっちぎちに分厚く織り込まれた魔方陣のようなコースターのようなものをもらう。
 
繁華街で遊んでいたら、いきなり路上のアクセサリー売りのおっちゃんから綺麗なターコイズのネックレスをいただく。

これらがたった三日のうちに起きたらしい。「最近ものをもらいすぎている」と苦笑していた。
そして姉ちゃんちに良くと、やたら綺麗に見える。最近どっかいった?と聞くと
「仕事でカンボジア行ってきた」
向こうでお坊さんと親しくなるようなことになり、ボランティアでそのお坊さんがいるところ(寺?姉自身よく分かってない)を
清掃したり、向こうの様式に従って拝んで見たりしたそうだ。

そ れ だ !

「最近寝てても明るい気がする。寝不足。つらい」 
ちょwwwwおまwwwww姉ちゃんwwwww

つづく





16:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 11:08:16 ID: ID:bYNyh9rv0

4.神様ウザイ

上記のことで神様に感謝されてるから、身の回りにイイコトがおきるんだよ。と伝えると
「いいことなんていらない、人並みでいい。安らかに眠らせて欲しい。正直ウザイ」

ひどいな。と思っていると、次の日から直ぐに眠れるようになったらしい。が。
「モノもらう確立が高くなってる。昨日知らない人から黒飴を1ケースもらった」と

ウラ\(^o^)/ヤマシ おわびのつもりですか?俺にもください。

5.養子

以前姉ちゃんに数珠を預けた人のツテで「ウチにこないか」と連絡が来たそうです。
「怖い思いしそうだからイヤデス」で一言で片付けたらしい。
 
怖い思いする前に食ってるじゃねぇか。

以上、報告でした。
最後のほうダレててごめんね。あと姉さん姉ちゃん表記がフラフラするから、以後普段の呼び方の「姉ちゃん」で
固定するわ。




17:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 11:37:26 ID: ID:c+mDlXjR0

>>姉報告者氏
報告乙!
ハゲワロタ
いいなーうちにもそういう姉ちゃんほしいわ。
でも姉ちゃんに食われたモノがその後どうなるのか気になる。
ワンコはどうなったのか・・・




18:名無しのオカルト 2006/12/10(日) 12:01:29 ID: ID:TjN4Kg320

食われて消化される→浄化されて散逸
とかなんだろーか。
姉ちゃんさんの能力っていわゆる吸精ってやつなのかね。
誰彼構わずじゃなくて対象が限定されてて更にお得感があるが。




20:名無しのオカルト 2006/12/11(月) 06:48:46 ID: ID:TH4Krq/w0

相変わらず凄いお姉さんだなぁ
太りすぎないか心配w




21:名無しのオカルト 2006/12/11(月) 12:54:05 ID: ID:J4RP7ObAO

むしろ、お姉さんが天寿まっとうした時、
とんでもない量の“何か”が遺体からでてきそうで怖い

それこそ、日本全体がおかしくなったりしそう




25:名無しのオカルト 2006/12/11(月) 22:21:12 ID: ID:9WrVH+KlO

遅ればせながら、>>1乙

お姉さんみたいな体質の人、ウチにもほしいなぁ。なんもかんも食ってくれそうだ。
体調悪いので、ラーメンとお好み焼き喰って寝ます~。




26:名無しのオカルト 2006/12/11(月) 23:24:08 ID: ID:9NvHcBEq0

体調悪い人間が食うメニューには見えんwww




27:名無しのオカルト 2006/12/11(月) 23:54:04 ID: ID:LA+s2dDj0

いや、こんな時間にあんなメニュー喰ってるから体調崩すんじゃね?




177:名無しのオカルト 2007/01/01(月) 16:27:39 ID: ID:JkeyEYSIQ

姉報告者さんの姉さんを骨董屋に立たせたらどうなるだろう




179:名無しのオカルト 2007/01/01(月) 18:44:21 ID: ID:ohp4uBoJ0

>>177
見てみたいw 霊感ないと何が起きてるのかわからなそうだけど




178:名無しのオカルト 2007/01/01(月) 16:35:32 ID: ID:a76jmKsUO

よくなんでも鑑定団で骨董が趣味つって家の中がえらいこっちゃになってる人がいるけど。
見る人が見たらやばいよオーラを感じてたりするのかな。
さすがに鑑定士が「そんなお宝捨てちまえよ!」とは言わないけど、心の中では思ってるの
かな(色んな意味で)。








369 名前:本当にあった怖い名無し :2019/06/21(金) 01:11:25.06 ID:Hv/dxmhn0
ガキの頃住んでいた呪われた借家
最初に断っておくが長い割に大した内容ではないしオチもない
この手の話が好きな人だけ読んでくれれば本望だ
それと時系列順に書く都合上リアルタイムの体験談と、
成人して後から知ったこととが混じっているのでその辺はご勘弁を

俺はとある県の田舎町で生まれた
親父がやっていた商売が大当たりし、俺が6歳の頃に県庁所在地へ引っ越した
親父は自分の理想通りの物件を探すためにかなり奔走したそうだ
その甲斐あって築年数は相当経っているが、格安の一件を探し当てた
メイン通りに面した店舗部分は鉄筋コンクリート
それに接した1,2階の住居部分は木造モルタルという変則的な造り
さらに離れの位置に築40~50年は経っているであろう旧母屋の木造住宅があり、
これがこの物語の舞台となる

親父のプランではまず店舗兼住宅を拠点とし、資金を貯めて数年後には
土地建物を取得、一時的に旧木造住宅を仮住まいとし、
商売を続けながら店舗兼住宅をリフォームというものだった
何より大家さんが高齢で病弱
おまけに古い建物だから誰も相続したがらなかったゆえ、
自分の手から離れるのならその方がありがたいというムードだった
なので借家の頃から店舗を少々改造して使っていた
商売の方は大繁盛でしばらくはネコの手も借りたいほどの忙しさだった

引っ越しは俺の小学校入学とほぼ同時期だった
だから転校生として注目されることはなかったが、既に幼稚園時代からの
仲良しグループが形成されていたので友達作りでちょっと苦労した
そういう思い込みがあったせいか俺を異分子扱いして露骨に避けていたA男と、
蛇蝎のごとく不快な表情を浮かべていたB子がいたことは覚えている
他は特筆すべき点もなく、小一の夏休み前には普通にクラスに溶け込んでいた

この頃は楽しい思い出が多かったせいか店舗や住宅部分の間取りや、
家具の配置まで今でも色付きで思い出せる
ところが離れの旧家については全くと言っていいほど覚えていない
段ボールとおやつ持って大勢で秘密基地作るほどの好奇心旺盛なガキなのに、
すぐそばにあるオンボロ家屋にはなぜかほとんど魅かれなかった
むしろ夜は無人で真っ暗だから怖いと潜在的に忌避していたと思う

小学二年の夏、親父は自己資金を貯め銀行の融資を受けることが決定した
いよいよ不動産取得をという段階になって、大家さんの二代目なる者が現れた
先代とは何十年も絶縁だったが、死期ぐらいは看取ろうと半年ほど前に復縁
それに伴って土地を分筆して一部を相続したいと申し出て来た
親父が所有したいのはメイン道路に面した部分であり、
旧家まで含めると正直言って土地が広すぎて多額の固定資産税が掛かる
二代目が相続したいのは旧家の部分で、それを解体してマンションを建てたい
とのことだった
(ちなみに先代は大地主で他にも多数のアパートマンションを所有していた)

両者の利害関係が一致したのでこれに同意
非常に紳士的で信用できる男性だったので事は問題なく進んだ
ただし我々が一時的に旧家を仮住まいとし、その間に店舗兼住宅をリフォームする
このことを申し出たら人が変わったように反発してきた
「それは困ります」
「あんなオンボロ、仮住まいにもなりませんよ。他に移ったらどうですか?」
そうは言っても親父はこのプランで動いているしそれが先代との約束でもある
何より荷物を歩いて運べる距離に建物があるのだから、
これ以上合理的な一時移転先が他にあるはずもない
「わかりました、なら早急に明け渡して下さいね」
二代目は怪訝そうな表情を浮かべながらそう言い残した

土地の分筆にあたり親父は測量機器をレンタルしてきた
若い頃に土方のバイトの経験があったのと、自分で土地登記すればタダだから
(司法書士等に委託すると軽く数十万はとられる)
ところが登記簿謄本といくらにらめっこしても数字が合わない
土地登記を見たことある人なら分かると思うが、実際の土地の面積って
たて×よこ で表されるような単純なものではなく、幾つかの三角形に分割し、
三角関数を使って求めるのが一般的
この時は測量する度、計算する度に違った値が出て親父も困り果てたそうだ

それでも無理やり一つの解を導き出し、絶対とは言えないまでも
ギリギリ許容範囲内だろうという代物を作り上げ、親父は法務局へ向かった
意外にも書類は一発で受理され、後日職員が現地調査に伺うとの返事をもらった
その帰り道、親父は大事故に巻き込まれた
不幸中の幸いで命に別状は無く、ほぼ10:0だったので相手の保険で対応できたが、
車は完全に廃車の上に全治一ヵ月の入院となった



こんな事態となったので引っ越しや土地分筆の現調は後回しとしても、
日々の商売を母一人でやるのは不可能
たまたま叔母さん(母の従妹、当時大学生)が早い夏休みに入ったので、
助っ人としてうちに住み込みで働いてもらうことになった
しばらくは女手メインで大変だったと思うが、親父が退院したらすぐに
引っ越し準備にかかれるよう旧家の掃除をすることにした

それまで旧家の玄関は入ったことはあるが、その奥は初めてだった
親父がああなった以上、俺も何かしなければという強い思いが先行し、
怖いだのなんだのは言ってられなくなった
叔母さんを先頭に俺、それと一つ下の妹の計三人が二階へ上がった
階段を上がると両サイドに部屋が一つずつあった
叔母さんは向かって左手の部屋に入り掃除の指示を出した
ハタキで上から下へ埃を落とし、それから学校の掃除と同じようにホウキと
チリトリで床のゴミ集めるんだよ、と

叔母さんのやり方を見てから俺と妹は反対側の部屋へ移った
作業に没頭していると不思議と恐怖は薄れるもので、数分も経てば
キャッキャと悪ふざけしながら掃除を楽しむ余裕も生まれてきた
すると反対の部屋から叔母さんが俺らに呼びかけてきた
そうそう、押入れも開けて中きちんと掃除してね、と
「はーい」と返事をしようと思ったら叔母さんの尋常じゃない悲鳴が聞こえた
何事かと思って駆けつけたら叔母さんが腰抜かしてへたりこみ、
押し入れに人がいた!!と恐怖に慄いていた

その後のことはよく覚えていないが普段の住宅に戻って母も加わり、
叔母さんが落ち着きを取り戻して語り始めた
押入れの戸を開けた瞬間、恐ろしい顔をした女性が天井から逆さに顔を出し、
それがスゥッと天井裏へ消えたとのことだ
それまで幽霊の類は見たことも無かったし、まして嘘をついて我々を脅かして
楽しむような人でもない
父の代わりに一家の長となった母はきっと気のせいだよと言って窘めていたが、
内心は穏やかでなかっただろう

一方親父は点と点を線で結び付けていた
事故と幽霊騒動、いずれも旧家に対して何か起こした時に発生している
地鎮祭を前倒ししその際に除霊もしっかりやってもらおうと結論づけた
早速そのように手配が進み、当日は親父も仮退院をもらって祈りを捧げた
これが効いたのかその後しばらくは何事も起こらず、旧家の掃除は終わった
ついでにガキでも運べるものは先にどんどん運び入れようと思い、
俺と妹はプレステ、漫画、衣服、人形などを何往復もして小出しに移していった
親父が退院した頃には、大きめのタンスやテレビといった僅かばかりの家具
だけが残り、それらも全て運び入れたら旧家にはすっかり生活感が漂っていた

親父の退院祝い、忙しい商売、どうせすぐまた引っ越すのだからと段ボール
に囲まれたちょっと非日常的な生活、、、これらに埋もれて気付かなかったが、
奴は虎視眈々とその機会を伺っていた

旧家は台所は普通に使えたが、トイレが汲み取りで風呂釜は傷んで使えなかった
ある日、便所でクソしてたらあり得ない角度で何者かに転ばされた
運よく咄嗟に両手を便器の縁にかけ、なんとかふんばって脱出できた
俺は事なきを得たが妹は実際に便所に落された
たまたま悲鳴を聞いた俺が店に行って助けを求めたからすぐに救出されたが、まあクソまみれで汚いのなんの…
幸いにして夏休み期間中だったけど、妹は一週間ぐらい匂いが取れなかった
風呂場で何度も何度も行水して石けんとシャンプーで洗い流す、、、
しばらく引き篭もってこれをずっと繰り返していた
その妹曰く、ウンチしてたら後ろからドンッ!と押されたとのことだ

次に奴が狙ったのは母と叔母さんで、二人して悪夢にうなされるようになった
しかもそのビジュアルがほとんど同じで、黒い人が延々と自分を追いかけるのだ
そこで目が覚めて夢かと思って眠りについても、その続きを見てしまう
こんなことしている内に二人はすっかり寝不足となってしまったが、
親父が退院して本格的に復帰した頃叔母さんは帰郷し、その後は何ともないとのこと
その分奴は母に襲い掛かり、その行動は夢だけではなく現実世界でも牙を剥いた

ある時から母は料理の準備で食器を頻繁に落とすようになっていた
他にもあっただろうが、食器が割れる音はセンセーショナルなのでよく覚えている
いくら寝不足とはいえバリバリ20代の若い頃の母だ
耄碌するにはまだ早いが、親父は疲れているのだろうと母を労わっていた

そんなある日、俺は晩ご飯まだかなーと思いつつ居間でゲームをしていた
すると台所から「助けて!!」という母の悲鳴が聞こえた
大急ぎで向かったら手首から血をダラダラ流し、なおかつ包丁の刃を自分に向けて
それに必死に抵抗している母の姿があった
俺は咄嗟にまな板を持って母の両手を二三度思いっ切りブン殴り包丁を叩き落した
すぐに救急車を呼んで病院に搬送となった
出血は酷かったが軽傷で済んだので三日後には退院できた

帰宅した母が言うには自分でもなぜあんなことをしたのか分からない
だけどそれ以降、一度も悪夢を見ていないとのことだ

ここで我々家族は一つの仮説に辿り着いていた
奴は旧家に住む人に致命傷を与え、目的を達成したらターゲットを変更する
ただし出て行った人に対しては深追いしない、と
事実叔母さんはあれ以降いたって平穏な日々を過ごしているし、親父の事故、俺と妹の便所、母の包丁以降も同様だ
ならこれ以上悪いことも起きないのではなかろうか

いや、まだ一人残っている、俺だ
俺は確かに便所で何者かに転ばされるという不思議体験はしたが、
所詮はそれまでであって未遂に終わった以上およそ致命傷とは言い難い
どう考えても一番注意すべきは俺だったと後からなら何とでも言えるが、
この頃はチンコの皮も剥けていない血統書付きのクソガキだったから、
他人の忠告や警告なんて全く気にもしていなかった
とにかくこの説が正しいものと仮定して、店舗と住宅のリフォームは早急に済ませる
新居に移りさえすれば問題ないんだからそれまでは注意するようにとの結論に達した

夏休みも残り僅かとなった8月末のある日
先に書いた通り旧家の風呂釜は壊れていたので、我が家の入浴は行水と銭湯通いを
一日おきぐらいに繰り返していた
この日は母と妹と一緒に女風呂に入った
ガラリと大浴場の扉を開けたら、数秒後に女の子の悲鳴が聞こえた
裸だから判別するのにちょっと時間を費やしたが、声の主はB子だった
そう、入学以来、俺を蛇蝎の如く嫌っていたあのB子だ
バーカ、おまえの裸なんか興味ないんだよ、、、と言おうと思ったら、
「後ろ!!」とわけの分からんこと言ってB子は浴場から急いで逃げて行った

こいつはいつもそうだ
入学以来、俺を見ては「イヤー!」だ
こっちは何のことだかさっぱり分からんから笑顔で普通に歩み寄るのだが、
今度は泣き出すからまるで俺が虐めてるみたいだ
女の子を泣かせたらダメだろう!と一部始終を見ていない先生に怒られたこともあった
それ以来こいつは敵だ、俺にとって何の役にも立たない、いるだけで不愉快な敵だ
そんな奴が消えてくれて大いにけっこう、この時の俺はその程度のことしか考えていなかった

8月29日か30日のこと
クソガキ数名が集まって夏休みの思い出の作文まだだったな、やっべーwww
なら今から思い出作ろうぜという安直な思い付きからサイクリングに行くことになった
その日、お察しの通り俺は事故に遭う
男子4,5人がタテ一列になって広い歩道(自転車走行可)を走っていたら、
一時停止無視した車が横から俺だけピンポイントにドーン
一回転して頭と背中打って救急車で運ばれて全治一週間

両親と一緒に見舞に来たドライバーはどこぞの社長のお抱え運転手で、
普段は超がつくほど安全かつ優良な運転を心掛けているのにその日に限っては、
なぜか白線超えてから停止しても大丈夫だろうと魔がさしたとのこと
もちろん治療費は相手持ちで自転車も新品に替えてくれた上に、
それとは別の多額の慰謝料も払ってくれたのでこちらとしても最大限の減刑を望み、
前科がつかないように手配した
両親は「この程度で済んで良かったな」と言っていた
ドライバーも同意はしていたが、多分彼にはこの言葉の真意が分かっていなかっただろう

事故の噂は既に広まっていたからちょっとした有名人だった
無事でよかった ケガ大丈夫なのか? また遊ぼうぜ 等々
次の日の放課後だったと思うが、入学以来俺を避けていたA男とB子がやってきた
ああ?今さらおめーらに用はねえんだよ、、、とでも言おうと身構えていたのだが、
今までとは明らかに異なる好意的な目で俺に接してくる
「消えてる」「いないよね」とわけの分からんキーワードは相変わらずだったが

凝り固まった敵意を徐々にほぐし二人と初めて普通に、本音で話をしてみた
要するに彼らは俺ではなく、俺の背後に見える黒い人が嫌いだったとのこと
「怖い」じゃなくて「嫌い」、それが強くなって精一杯忌避していたんだと
でも小学生の情報処理能力ではそれを伝えられず、あのような態度をとるしかできなかった
そう言われてみればA男もB子も「後ろ!」「来るな!!」と何度も言ってたし、
黒い人が見えるのは、同学年ではこの二人だけということも分かっていたから、
他の人に相談することもできなかったと言っていた

旧家に移り住む前は黒い人は小さかったんだけど女風呂でB子と会った日、
要するに事故に遭う直前は特にそのパワーが強く、
この場に一秒といられなかった、耐えられなかったとも言っていた
そっかー、B子の裸見られるのが嫌で逃げてるのかと思ったよと言ったら、
笑顔で軽く叩かれたw

とにかくこれで家族が不幸な目に遭うことは二度とないと思っていたのだが、
二人はさらにこう続けた
「俺君の後ろの黒い人は消えたけど黒い人はいる」
「俺君が不幸になることはないけど、でも俺君きっと不幸になるかも」
「だから俺君、気を付けてね」
言いたいことは俺の方がよく分かってる
要するに俺や家族が直接被害に遭うことはないが、身内にまだその影響が残っている
とすれば残るは叔母さんしかいない
なんせ短期間とはいえあの旧家に住んだことのある人だ

俺は帰宅してこのことを母に伝えた
するとA男B子証言とは無関係にもしも次があるとしたら叔母さんしかいないと、
母は既に注意喚起を促していた
しかし結論から言うと叔母さんは現在に至るまで不幸らしい不幸に全く見舞われていない
むしろキャリアウーマン、女性実業家のサクセスストーリーとして表舞台にどんどん
出てもいいぐらい素晴らしい経歴を積み、玉の輿相手を見つけ豪邸に住んでいる
うちの家族は5番目の人の予想を完全に見誤っていた

9月の中頃
店舗に接していた木造モルタル部分の解体があらたか終わって躯体が露わになった頃、
漏電が原因で木造部分はほぼ全焼、店舗も一部水を被ってしばらくは休業を余儀なくされた
復旧が見えてきた矢先、今度は同業他社の新装開店のチラシが舞い込んできた
親父の成功を見てそれをパクり、さらに大規模な店舗が近隣にオープンするらしい
それまで泥水すすってでも家族一丸となって頑張ってきたが、ここで白旗を上げた
5番目の人は個人ではなく「法人」だったのだ

建築業者には手付金として一千万ほど払ったが、銀行からは融資を受ける直前だった
ここで引けば傷が浅いうちにまた立ち直れる、という父の説得を受け入れるしかなかった
そうと決まればこんな物騒な所にはとても住めない
すぐに転居先を見つけて引っ越しすることで話は決まったが、ここで一つの疑念が渦巻く
ここを離れたとして奴は追ってこないだろうか?
除霊できるなら今の内に徹底的にやっておきたい、と

そこで八方手を尽くし、この界隈では割と有名だという神主さんを招いた
ところが神主さん、車から降りて店舗前に立っただけで「これは私には無理です」と漏らした
多額のお金用意してここまでお越し頂いたのだからすぐに帰られるのは困ると、
無理やり手を引っ張っていったのだが店舗と旧家の中間ぐらいでギブアップ
「本当にすみません、とても私に清められる相手ではありません
どうしても除霊を希望されるのであれば私の師匠を紹介しますが、半年ほど待つかと
それよりもこれは、ここから頑として動かない地縛霊のようなものなので、
皆さんが引っ越しされるのであればそれが一番手っ取り早くて確実です」

その言葉を聞いてほんの少しだけ希望の光が見えた
除霊はできなかったがアドバイス料として当初の金額の一部をお支払いした

残るは大家の二代目だ
この人はきっと何かを知っていて隠しているに違いない
推測と言うよりは限りなく100%に近い断定で彼を呼び出し、話を伺うことにした
開口一番、彼はこう言った
「この度は大変申し訳ございません。でも私は何も知らないんです」
何も知らないのになぜ謝るのだと問い詰めたら、彼は自分の身上を語り始めた

要約すると以下の通り

━━━先代はある時から邪教にはまり、家庭を犠牲にしてでも商売繁盛を願っており、
その儀式があの(最初に幽霊を見た二階の)部屋で行われていた
(二代目の)母は家庭を顧みない先代と対立し、夫婦喧嘩や親子喧嘩が絶えなくなった
やれ二言目には「出て行け!」「離婚だ!」といった罵声が飛び交い、
思春期だった二代目は売り言葉に買い言葉でこんな家出てってやる!
と高校卒業と同時に家出同然に飛び出した

家を出てからも母とは断片的に連絡をとっていた二代目だが、ある日の電話で、
「何人たりともこの家には住まわせないよ!出ていくのはあの人(先代)だよ!」
という言葉が母との最後の会話になった
二代目は母の言葉が気になり数年ぶりにこっそりと帰郷したが、
家は既にもぬけの殻で近所の人に聞いてみるも母の行方は何としても分からなかった
父については○○不動産のカンバンがあちこちにあるからいつでも連絡はとれるが、
当時は家庭を崩壊に導いたあんな奴がどうなろうと知ったことではなかった━━━

ここまでが昭和50年代の話

月日は流れ平成の初期

━━━40代となった二代目はすっかり丸くなり、二児の父親となっていた
そんなある日、遠い親戚から父(先代)はそう長くもたないだろうと聞かされる
これ幸いと二代目は弱り切った父の面に小便でもかけてお別れしようと思っていたが、
数十年ぶりに再会した父はまるで仏様のように見えたという
両手を握ってワンワンと泣き出してただひたすらに懺悔された
「すまねえ、おまえにゃとんでもない苦労をかけた
謝って済む話じゃないのは分かっているが、どうか一時の過ちと許してほしい」

そこまで言うならと二代目は真っ先に母のことを訊ねたが、先代も知らないとの事
離婚したのは間違いないがその後の消息は本当に分からない
ただし離婚した直後から恐ろしいことが起こるようになった
二階のあの部屋の祭壇一式がなくなっていたから母が何かをやらかしたのは確かだ
あの家には俺一人しかいないはずなのに、そこら中から人気が感じられるようになった
やがて何もない所で転んだりタンスが倒れてきたりと危険度がどんどん増していった
こんな所にはとても住めないと自分の所有しているアパートに避難した
家財道具はちょっとでも母の念が残っていたら嫌なので、
リサイクル屋に二束三文で売り払った、とのこと━━━

ここで二代目は母の最後の言葉を思い出して先代へ伝える
どんな状況であれ女性に「出て行け!」は死にも等しい宣告だろう
なら母は死んだ、とは考えたくないがそれに近い何らかの手段で、なお且つ親父(先代)
を上回るもっと邪悪な強力な存在となってそれに打ち勝とうとしたんじゃないかな
「ここは私の家だ!誰にも邪魔されないよ!」という思いだけを残してね

二代目はお恥ずかしながらこういうことがあったのですと、両親に説明した
そう考えると今までの様々な出来事の辻褄が合う
親父は土地を分筆しようとしたから数字を狂わせたり交通事故で対抗
叔母さんは掃除に訪れたから感謝の気持ちを込めて実態の姿で天井裏から現れ、
すぐに帰ったことから勝ち組の人生までプレゼントされた
俺はクソガキだったからクソまみれにしてやろうと企むも未遂で終わる
なら代わりに妹だ
母は家事やってるからいつでも襲うことができる、それがたまたま包丁だった
おっと、本家クソガキがサイクリングだ?ならここは交通事故でしょー
ここまで嫌がらせしてるのにこの家族どこまで鈍感なのさ
じゃあ最後は会社ごと消えてもらいましょ
きっとこんな感じだったのだろう

さらに不幸なことがもう一つ重なった
当初の予定では我々が旧家に仮住まいを移す前に、例の神主の師匠さんに除霊を
やってもらうよう先代が手配していたので、それであれば我々が旧家に一時住んでも
問題ないだろうと解釈していた
ところが親父の商売が予想以上に好調で仮住まいが前倒しとなってしまった
完全に順序が逆となったのだが先代はそのことを失念していた

何を言いたいかってーと安い物件にはそれなりの訳があるから、
みんなも気を付けてねということ









462 名前: エクソシスト? 04/05/03 17:24 ID:Y7PIlBax
友達の家で3人で雑魚寝していた時の話。

他の二人は先に寝て自分だけ起きていた。
ちょうど夜中の2時ごろ。
自分も寝ようと思っていたら、家の中がストロボみたいに、しかし鈍く光ったような気がした。
まあ、勘違いかもしれないと思い、無視して寝る事にした。
すると傍らの友人一人が「うー。うー。」と夢にうなされ始めた。
放置しようと思ったが、一向に「うー。うー。」を止めない。
そのうちに、手足をジタバタし始めた。
「え?痙攣?」と思ったら、どうもそんな感じじゃない。
まるで、ひっくり返したクモの断末魔みたいというか、壊れたネジまきおもちゃみたいに、
手足を小刻みにジタバタさせている。
彼の動きに、私は映画「エクソシスト」を思い出した。
これがエクソシストなら、この後、裏声で喋り始めたり、ブリッジしたかと思うとそのまま走り出すのかもしれない。。。
後でどんな科学的説明がつこうとも、目の前の彼のブリッジ姿は見たくないと思った。
そう、たまに停止状態を繰り返しながら、それ程にお腹を持ち上げようとしていたのだ。

自然と私の頭の中に「悪魔払いをしなければ!」という使命感が沸いてきた。
そこで、取りあえず部屋の中に飾ってあった、初詣のハマヤを彼に近づけて見た。
「ひーーー。怖がっている。。。」
彼は目をしっかりと瞑り、口をしっかりと結んで寝入っているのに、見えないはずのハマヤを身体をくねらせて避けたのだ。
ハマヤをもう一度近づけて見る。
やっぱり避ける。
私は嫌ーーな気持ちになりながらも、彼を起こす事にした。

「霊なんかに、人間様をいいように出来るわけないだろう?彼を起こせば私の勝ちだ!」

私は自身の怖さも手伝って、デカい声で彼を起こした。
彼は、自分が硬直状態だったのは残った体感からわかったらしいのだが、何が起こっていたのかはなにも覚えてないらしかった。
もうひとりの方は結局朝まで幸せに寝入って起きなかった。

464 名前: エクソシスト? 04/05/03 18:06 ID:Y7PIlBax

翌日、彼を強引にお払いに連れて行きました。
もともと、宗教も霊も信じてなかったのですが、ハマヤ効果を見てしまった以上は、神道でお払いをしなければいけないような心境になりました。
で、現象はエクソシストぽかったんだけど、ハマヤが効いたんだからお、神社にお払いを頼みました。
地元のフツーの神社の神主さんに、事情を話して適当なモノを選んでもらいました。
で、どうせなら専門的やってもらおうと、ケチケチせずに、スペシャルコースを神社にお願いしました。
金額は6千円くらいだったかな。
個人的な神主拘束時間代、神殿占有代を思えば、妥当な金額かもなと内心思いました。
本当にきくかどうかはわかんないけど、昔からそれなりに効果有りとされるやり方なら足しになるだろうと、思いました。

お払いは普通よりワンランク上くらいのお払いとそんなに違わない感じ。
多少祝詞の言葉が違うのと、お払いの棒にいているのが紙ではなく、金属のシャラシャラ言うやつを使ったのが違っていたかな。
霊は金属音が嫌いらしーという予備知識があったので、ちょっと満足。
科学的に対処(?)されたような気になりました。
で、お札とお守りを貰って帰りました。

その翌朝。悲劇は起こりました。
彼の一番の友人が放火で家族ごと焼死しました。
悪魔に、お払いをしたので、仕返しをされたのでしょうか?
戦慄が走りました。
今度は、やっぱりそこらの神社ではなく、霊力のある人に対策を頼もうと思いました。





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