【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の2ch洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

カテゴリ: 土地




779 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/22(火) 10:26:01.38 ID:CB/MEM2K0.net[1/7]
長い話をするので暇なら読んでください。 
人名は少し変えたけど、地元の実話なのでわかる人が読めばわかるかも。 
この話が発掘されて、今そこの住人の間でちょっとした騒ぎになってる。 
「為松の竹林」という昔話です。

昔、うちの近くの山の麓に「為松の竹林」と呼ばれていた場所があった。 
文字通り竹林だったらしいが戦後は住宅地になり、それを知る年寄りももうほとんどいない。 

竹林になる前、明治・大正の話だけど、そこには為松という人のお屋敷があった。 
為松さんは盲目の楽師で三味線と尺八の名手。 
貧しい家の出でしかも盲目。苦労に苦労を重ねて楽師になったらしい。 
しかしそんな過去を感じさせない、洒落た身なりの知的で優しいお爺さんだった。 
為松さんには息子が一人いて、この息子には楽才はなかったが商才があった。 
起業して貿易関係で成功し、山の麓に屋敷を建てて老いた父に楽隠居させた。 
息子は街で暮らし、この屋敷には為松さんと住み込みの使用人だけが住んでいた。 
為松爺さんは三味線を人に教えたりしながら、のどかな余生を送れるはずだった。 

息子が四十を過ぎてから、屋敷に若い嫁がやって来た。 
女は良く働き、盲目の為松さんの世話も使用人まかせにせず進んでやった。 
為松さんも献身的なこの嫁を実の娘のように思うようになった。 
女は早くに両親を亡くし、天涯孤独だという。 
為松さんは自身も苦労人だったせいか、この嫁に同情し、ついには養女にしてしまった。




781 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/09/22(火) 10:27:59.54 ID:CB/MEM2K0.net[3/7]
もうなんとなく先は読めると思うけど、嫁は金目当ての恐ろしい女だったわけ。 

偶然か必然か、息子はほどなく事故死した。ビルからの転落で原因はわからない。 
女はさっさと夫の会社を売り渡し、不経済だという理由で屋敷の使用人も解雇した。 
為松さんが大事にしていた三味線も尺八も、死んだ奥さんの着物も 
屋敷にあった金になりそうな物は、全部勝手に売り払ってしまう女だった。 
為松爺さんは心痛でみるみる弱り、寝たきりになってしまった。 
目も見えないのに使用人はおらず、手の平を返した嫁は爺さんの世話を完全に放棄。 
為松さんは食事もろくに与えられず、奥の座敷に閉じ込められ痩せ細っていった。 
寝たきりなのに体も拭いてもらえず、粗相した糞尿で悪臭が漂う。 
空腹に耐えかねて嫁を呼んでも、「臭い臭い。早く死ね」と怒鳴りつけられた。 
近所の人や為松さんの知人が屋敷を訪ねても、 
嫁は「父は弱っていて誰とも話をしたがらない」と嘘をついて追い返した。 

息子が死んで半年も経たないうちに、為松さんも亡くなった。 
床擦れした背中の肉は一面腐り落ち、布団から下の畳まで腐汁が染み渡っていた。 
生きながら干乾びた為松さんは、飢えと渇きからか喉を掻きむしった姿のまま硬直し、 
目を見開き真っ黒な口を開け、鬼の形相で死んでいたという。 
元気だった頃の穏やかで優しい面差しはどこにも残っていなかった。

財産と屋敷を手に入れた嫁は、為松さんが死んだ奥座敷を壁から畳まで張り替えたが 
どういうわけか畳は何度替えても、カビが生えて腐ってしまう。 
それもいつも決まって、為松爺さんが寝ていた場所の畳からカビが広がっていく。 
女はだんだんと恐ろしくなって精神を病み、やつれて入院してしまった。 
そしてそのまま高熱を出して死んだ。 
うわ言で「御免なさい、御免なさい」と謝り続けたが、 
数日後に喉を掻きむしって目を見開き、為松爺さんと同じ姿で死んだ。 

しばらくして為松さんの屋敷は取り壊され、跡地には竹が生い茂った。 
妙な風が吹き溜まり、その音が尺八のように聞こえると噂された。 
竹林は薄暗く湿っていて、小鳥や犬猫の死骸がよく転がっていた。 
この竹林で取った筍を食べた人が、高熱を出して死んだりもした。 
「為松の竹林で取った筍や茸は絶対に食べてはいけない」 
「子供はあの竹林へ入ってはいけない」 
祖父が子供の頃は、親によくそう言われたそうだ。

戦後その場所は住宅地になり、今はマンションが建っている。 
戦争とさらにその後の災害で古くからの住人はいなくなり、 
そこに竹林があったことなど誰も知らない風情だ。 
私も随分前死んだ祖父から聞いた昔話を、今まですっかり忘れていた。 
小学校へ通い出した姪っ子が、妙な話をするまで… 
「みかちゃんのマンション、うさぎ飼えないんだって」 
「すぐ死んじゃうマンションだから、ダメなんだって」

…以上、終わり。 
うちは昔からこの近くに住んでる為松さんの遠縁にあたり、 
この話も祖父にチラッと聞いたことがあったんだけど、本当に忘れてた。 
マンションの住人に話したのはうちじゃないし、どこからもれたのかわからないけど、 
このマンション、地味に騒ぎになってて退去した住人も出てるらしいです。





312 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/08/17(日) 07:17:14 ID:JCgj+8Se0
大した話ではないんだけど、ふと思い出した。小学6年生くらいの時、友達3、4人引き連れて
週2くらいのペースで近くの河川敷の鬱蒼とした森(かなりの規模)に
エ□本を探しに行っていた。
その日もいつもの如く放課後、現地へ向かったが友人の一人が
「今日は向こうを調査しよう」と言ったので
普段探索している方の対岸の森へ入っていった。
そして、探索を始めてかなりの時間が経過したが
目ぼしい物は発見できず、収穫と言えばビリビリのパンストを
一つ発見したのに留まり、一同激しく落胆していた。
奥に進むか迷っていたその時だった。
友人A「何か聞こない?」B「笛?」
確かに何やらリコーダーのような音色が聞こえた。
俺「歌ってね?」更に微かにではあるが笛のメロディに合わせて
女の人の歌声が聞こえる。凄く綺麗な声。
するとCが突如凄い速さで走り出した。C「女神だ!裸の女神だ!」
声の方へ!俺らは一気に色めきたった。こんな所に普通の人が居るわけがない。
不思議なことに声の主が間違いなく裸のお姉さんだと信じきっていた。
みんな全力で走った。そこにいけばお姉さんがいいことをしてくれる気がした。
明らかに声が近づいてくる。遠くに微かに明るい場所が見える。
俺「あれ?」突然歌声が聞こえなくなった。
そして、森の中だと言うのに約20メートルにわたって木が無く
何故か砂利が敷き詰められている円形の空間にたどり着いた。
一同呆然。C「あれを見ろ!」その空間の中心に雑誌とおぼしきものがある。
少年ジャンプだった。またもや声を失い、その後ジャンプをビリビリに破り
その場を立ち去った。帰路に向かう途中、友人Cは確かに女神のような姿が
いきなり頭に浮かんだのだと言う。いや、実は俺もはっきり見えたんだ。
何か貝の中に座ってる女の絵(名前忘れた)の女が突然頭に浮かんだんだ。
そしてその女は手招きしていた。あれは何だったんだろう。
その後例の空間を2度訪れたが、一度目は未使用の花火セット(皆で折った)
二度目は赤い紙テープが置いてあった。




313 :本当にあった怖い名無し :2008/08/17(日) 12:37:49 ID:cDpS3nCE0
>>312
Sandro_Botticelli_046
これじゃなくて?で、何でジャンプを破ったり花火を折ったりするんだよ。 乱暴だな。




329 :312[sage] :2008/08/18(月) 00:39:45 ID:v/e9bNWh0
>>313
>>317そう!まさにその絵です。歌を聴いた瞬間その絵が浮かんだんです。
てかがっかりしたんですよ。女の人は居なかったわ
エ□本かと思ったら数週間前のジャンプだったわで。無言で破りました。
花火だって遠くから見たらエ□本に見えましたし。

余談ですがいつも探索していた方の森でも色々ありました。
ある日、いきなり外人が木陰からあらわれて、泣きながら手招きしてきたんです。
びびりつつもその方向へ行ってみると、明らかに人為的に積まれた石があり
てっぺんに棒が刺さっているのです。(多分何かの墓)
外人は何か言ってたんですが、恐らく英語なので聞き取れませんでした。
みんなどうしたらいいのか分からないので、とりあえず墓に向かって
祈りまくりました。外人は暫く泣いていましたが、俺らはグッバイと
大声で叫び立ち去りました。多分自分がまだ子供だったからだと思いますが
本当に謎多き森だったんです。



334 :312[sage] :2008/08/18(月) 22:42:11 ID:FnNvejjU0
>>332北海道の帯広市という所での話です。
十勝川と繋がっている札内川という名の、かなりでかい川付近であった話です。






947本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 08:31:03.35ID:f8ejGY9C0>>949
その夜俺は恐怖で寝れなくて結局朝まで起きてた高校もう恐くて行けなくて俺はもうニートになってた
     
一年後
     
俺はもう大学生になった薄々恐怖が消えていっただがその日の夜チャイムがなった
俺は友達とかいなかったんだ
両親は事故で死んだのに誰なんだろうと思って見たらあの高校の奴だった
俺は裸足で飛び出した恐怖で靴が履けなかったんだそしてそれに気づいた奴も追いかけてくる奴は待てよーと言いながら追いかけてくるんだ
俺は他人でもいいから誰かと話したいと思った
俺は人がいる所に辿り着いた良しこれで奴も追ってこれないだろうと思ったら次の瞬間  
見いつけたと声が聞こえたその瞬間誰かに引きずられ気絶していたらしいらしいと言うのは俺は憶えてないから
   
2年後
    
俺は社会人になり友達もできた夜になって家に帰ろうと思ったら友達が急に心霊スポット行こうぜと言い出した
まあそいつをAと呼ぼう俺は反対したが好きな子が来るぞと友達が言って俺は結局行った
その行く人数は4人だ俺ABDの四人で行くまずは中に入ったバラバラで行く事にした俺は部屋などを探索していた
次の瞬間Aの悲鳴が聞こえた俺はすぐ行こうと思ったが終わりでです



948本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 09:20:07.92ID:RnsJIf5P0>>949>>950>>965>>969
以下、「なんでこれが許されるの?」と、思った事スレからのコピペ
おれ震えちゃったよ


前にうちの家族が住んでた一画
いわゆる区画整理で新しく出来た駅裏川を越えたあたりの元住宅街から外れた場所の区画で60坪くらいの家4件分
入り組んだ道でも何んでもないのになぜか迷子になりやすかった
小3の頃から住み始めて初めての迷子は小5の頃
そう、住み始めて2年近く経ってたのに迷った
しかもいつもの塾の帰りのいつもの道で
その時は偶然父親に会い帰宅できた
次は中2の頃、偶然2軒隣先のオバさんに会って無事帰宅
次はまさかの高3で迷子
しかも学校帰りの16:00とか全然暗くもなんともない時間帯
その時は途中で隣の小学生の子供が泣いてるの見付けて一緒に歩き始めたらなんでか知らないけど一緒に家まで帰れた
さすがにおかしいと思って親に話したら、俺が小3の頃迷子になって親父にあった時、親父も迷子だったらしい
母親も何度か迷子になって途中で一画の住人に会った途端すぅっと帰宅出来て、実は出会った住人も迷子になってたって話
それから程なくして先ずはお隣が家売って引っ越し
その後は俺ら家族含め残り3世帯も堰を切ったかのように家売って引っ越し
俺ら子供には黙ってたみたいだけど、その一画の大人たちはおかしいおかしい、もし誰にも会わなかったらどうなるんだろうって話してたってさ
俺はたぶん最長2〜3時間の迷子だったと思うけど、隣の3学年上のお姉さんは一晩泣きながら彷徨って家に帰れず、うちの親父が朝出勤時になんか迷ってしまった途中でたまたま会って2人で家に帰ったって
あんな土地売るなよ、マジ許されねえよ



949本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 09:51:44.65ID:rrzdPa9B0
>>948
これは地味に怖いな
ただの方向音痴が集まっただけではなさそう
>>947
いいとこなのにそこで終わるのかよ




950本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 11:15:45.50ID:Mbo8WDGH0>>952
>>948
神隠しの一種でしょ
昔から人が住まないところってのはやっぱり何かがあって人が住まないんだよ
新しく開拓された区画とかは注意しとかないとな
古代の神様が祀られてたとかさ
人が普通に通る道から外れた場所歩いちゃって戻れなくなった系
神社の参道の真ん中歩くなとかよく言うじゃん、それ




952本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 11:45:43.31ID:aqL5fXpw0>>953>>954
>>950
それ系の話に便乗というかふと思い出して怖くなったんでカキコ
うちの父方の実家が岩手のうるし農村で熊避けの鈴付けて入山するんだけど
そこだけは絶対に鈴を取って中に綿とか紙詰めて鳴らないようにして歩く古い石の祠がいくつか並んでる区間がある
鈴を鳴らすと熊より怖いのに連れて行かれるんだってじいちゃんが言ってた
後に誰かから神社の鈴は神様に来てもらうために鳴らすってきいてふーんそうなんだとか思ってたけど
じいちゃんが言ってたのは鈴を鳴らすと神様が来て連れて行かれちゃうってことだったのかな?



953本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 12:02:26.01ID:n9GxUGYG0>>954
>>952
俺が渓流釣りで山の中の川に入るポイント探してなんとなく歩きやすい石道?歩いてる時に爺さん婆さんから囲まれて今すぐ鈴外せ鳴らすなって凄い剣幕で怒鳴られてモンベルの鈴取り上げられたのもこの流れかも
こわ〜〜。
岩手じゃないけど東北だわ〜。
今の今までうるさいのが気に障ったのかと思ってたわ〜。



954本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 12:22:40.75ID:bs9RWL+Z0
>>952

>>953
仏教伝来以前の古い神様なんだろうね
東北は天狗にさらわれる話も多いんだっけ?
トトロとかもののけ姫もそんな類いの話でしょ?




955本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 12:31:08.20ID:chCeu+/i0
「鈴の音」は怖い話では定番だけど
死者があの世に行くために鳴らすものともいうね




959本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 13:12:35.60ID:319MfyTk0>>960>>964>>973
北の方は迷い家伝説とか山姥伝説なんかもあるしね
注文の多い料理店とか
要は大昔に農作物が採れにくくて人襲って食べたりしちゃってたってことでしょ
それで神かくしってことにして辻褄合わせてたのよ
鈴は山伏なんかの巡業者やお坊さんが通りかかった時にみんなで群がって襲って食べててその時近付いて来るのを察知するのが持ってる杖に付いてる鈴の音だったなんて言うし
山伏が天狗説は襲った後に残った衣類や杖なんかを天狗の落とし物ってことにして、山伏=天狗でどっかに消えちゃったで終了よ
あとはほこらでも建てて祀っとけば気も晴れるしでめでたしめでたしよ
何か祀ってあるとこの近くは飢えた住人が耳澄まして待ち構えてるポジションで鈴なんか鳴らして歩いてると気付かれて襲われてさらわれて食べられちゃって格好の餌食だった時の名残だろ



960本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 13:30:15.32ID:vn9auwj90
>>959
それって>>952の
>鈴を鳴らすと熊より怖いのに連れて行かれるんだってじいちゃんが言ってた
の熊より怖いものって飢えた住人ってこと?
こっわー



965本当にあった怖い名無し2022/04/14(木) 16:02:32.16ID:zOvVUj2V0>>966
>>948
神隠しの一種なのかは知らんが
まぁでも少しは守ってくれてると思うで
でも気をつけておいた方がええなくらい
私も方向音痴発動して迷子になること多い
だから!
なんとなくで実話話す。
えっとなこの時は小学生の時ね、
学校から帰ってたまには違う道から行こ!って思って、行ったらマジで知らない道来て
数分くらいして後ろからぴよぴよ聞こえて振り返ったら
鳥3羽くらいが僕の目の前来てぴよぴよって鳴いて何となく着いて来いって言う雰囲気だったのだ
1人になるの怖いなぁって思ったから着いて行ったら家に帰れた
次に迷子になったときはね墓地が近くにあるとこで、さすがに怖くて泣いてしまって(ちなその頃も小学生)そしたら耳元で大丈夫だよこっち向いて、ずっとそばにいるからおうちの近くまではわかるよだから教えてあげる(もしかしたら[連れてってあげる]かも)って声してびっくりして後ろ見たら墓地じゃなくてよく見る公園でそのままおうちに帰れてん
あの時ばかりは恐怖と混乱でものすごいことになっとた家に帰ったら家族がもうお友達と遊んだの?って聞いてきたから今何時?って聞いたら
まだ1時半だよ?ってかえってきて自分が家出たのは1時20分くらいでも墓地にいていつもの道に帰った時は、もう夕方くらいで友達もいなくて周りには中学生とかくらいしかおらんかった
で、もっと混乱して遊びに行ったら遊んで帰っていったはずの友達が半分くらい集まってて
またもや混乱もう何?って思ったけどもういいかぁってなった私です。

文短いか長いか分かんないし色々ごちゃごちゃしててすまん見にくいって思うかもしれんけど頑張ってくれちなみに僕はこの時のことを神さんのおかげかな?って思ってるよ









18 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/13 21:58
別に私が怖い思いをしたわけじゃないんだけど。
農学部の学生時代、農業実習場に宿舎があったんだけど、
階段に一番近い部屋が、なぜか使われてなかった。
それで、友達が「先輩から聞いたんだけど、あの部屋って『出る』んだって」と言い出した。

元々古戦場でもある場所で、実習中に馬の骨が出たりもしてたので、
「そう言われればそんなことがありそうな場所かもな」と思っていた。
でも、実習場の先生にそれを聞いたら、
「そんな事あるわけないよー(^^)」と大笑いされちゃった。
そのまま笑顔で、
「夜中に森ん中から女の人の叫び声みたいのが聞こえることはあるけどねー」
先生、それもほんのり怖いです。







270:本当にあった怖い名無し:2012/06/28(木) 22:51:52.41 ID:oU9e8f7l0
岩手・宮城にまたがる大籠地区は日本有数の隠れキリシタンの里である

大籠地区には、かつて砂鉄を原料としたタタラ製鉄で炯屋(どうや)が数多くあった
永禄元年(1558年)、技術者として千松兄弟を吉備の国から呼び寄せたが、実はこの千松兄弟がキリシタンであったのだという
これ以後、さらに炯屋が増えるとともに、人々の間に着々とキリスト教が広まっていった

しかしその後、徳川幕府がキリスト教の禁教を命じた結果、この地で実に300余人が殉教したという
当時日本屈指の大大名であった伊達藩領内だからなのか、弾圧は徹底的であり、また凄惨なものであった

この地が、島原・天草に代表される他の隠れキリシタンの里と違うのはその処刑場跡の多いことである

この地区の中だけで刑場跡は十数箇所もあり、そのいずれにも供養のために地蔵が建てられている
不思議なことに、処刑場の地蔵の首は何度付け替えても繰り返し落ちるのだそうである
ついには諦めて首がなくなったまま放置された地蔵も多いが、そんな場所がのどかな農道の傍らにゴロゴロある光景は筆舌に尽くしがたく異様で不気味である

また、この刑場跡は、やはりというかかつては亡霊に悩まされ、夜な夜な男女の悲鳴が聞こえてきて一睡もできぬ有様だったという




俺もここに一度行ったが、あの時が止まったような、異界としか表現できない雰囲気は体験してみなければわからぬ
異世界度は個人的には同じ岩手県内にあるかの慰霊の森すら遥かに凌ぐ。



 
知る人ぞ知る隠れ里である






923 :本当にあった怖い名無し:2013/02/07(木) 03:13:56.27 ID:aYgAT8MH0
 
うちのじいさんの田舎が茨城なんだけど、昔は土葬だったそうだ。 
その頃の棺桶って、樽みたいで遺体は体育座りみたいにして入れられた…って理解でいいのかな? 

墓地は浜辺のすぐ後ろの雑木林だったそうなんだ。 
1960年の中頃から浜辺の浸食が始まり、波はどんどん墓地に近くなっていった。 
ところが、誰一人として墓を何とかしようとは言い出さなかったらしい。 
その頃にはほとんどの家が新しい場所に墓を移していたんで、浜辺の墓地は無縁仏だけが残される形となった。 
無縁仏と言っても元からではなく、長い年月の間に血筋が耐えてしまったのだろう。 


923 :本当にあった怖い名無し:2013/02/07(木) 03:13:56.27 ID:aYgAT8MH0

移設の話が始まらないまま長い年月が経って、潮が満ちると水にすっかり沈んでしまう墓も出てきた。 
潮が引く時に土を一緒に持っていかれて、棺桶が露出する。 
露出した蓋はもうとっくの昔に腐っていて、骨が見え始め、そして流され始めた。 
そこの海は引きが強くて、遠浅かと思えばいきなり深くなる。 
少し沖へ出ると潮の流れが強くて、絶対に戻ってはこれない。 
地元の人はそこでは絶対に泳がない。 

とうとう骨が見え始めたので、急いで対策を…などと言っている内に、台風がきてしまった。 
高波にのまれて、墓は全部海へ持っていかれてしまった。 
それ以来、夜になると「お~い」って呼ぶ声が聞こえたり、 
人が何人もいて、ボソボソと話す声が聞こえるようになって、 
これはきっとあの無縁仏だから供養しないとな、って話になった。


924 :本当にあった怖い名無し:2013/02/07(木) 03:15:53.93 ID:aYgAT8MH0
 
ちょうどその頃、サーファー達が穴場を探すのが流行り始めて、その浜も波が高いことから目をつけられた。 
何も知らないサーファー達が来ては、
沖へどんどん流されたり、何かに足を引っ張られて溺れかけたり、と事故が相次いで起きたそうだ。 
危険なので、『遊泳、サーフィン禁止』の札を立てても効果はなかった。 

町では、あの無縁仏が人を呼び入れているに違いないという事で、 
もと墓地かあった場所に防波堤を作り、足を高くした祠を建て供養した。 
供養した後、ひと足はどんどん減り、最近はめったに見なくなったと従兄弟が言っていた。 

今でこそ携帯電話の普及のお陰で、何か事故があった場合はそれぞれが110番に連絡するが、
昔は海に近い家へ助けを求めに来ていた。 
波待ちの間に沖へ流されたら最後、もう自力では戻っては来れない。 
これが一番多い事故だったそうだ。






1:旅好き:2019/07/07(日)11:51:58.76ID:bf5U+ivf
あそこなんか怪しいよね
とか
あの先はどうなってんだろ?
とか
なんか行くの気が引けるな
とか
ありましたらよろしくです

忌み地とか避け地そんなのもok



2:列島縦断名無しさん:2019/07/07(日)12:42:15.74ID:stEX4m4J
渡鹿野島



3:列島縦断名無しさん:2019/07/07(日)12:45:31.67ID:bf5U+ivf
やっぱ一番目に出たね(笑
マリンちゃんとか記者の失踪とか
25年前くらいまでは売春島だったし



4:列島縦断名無しさん:2019/07/07(日)17:56:28.94ID:bf5U+ivf
千葉の方にもなんかヤバイ所あったような



8:列島縦断名無しさん:2019/07/08(月)04:50:52.31ID:9M3IzoY+
>>4
おせんころがし?おじゃが池?



22:列島縦断名無しさん:2019/08/15(木)23:23:36.02ID:A4DlM9jH
>>4
九十九里のあたりの集落?



23:4:2019/08/17(土)05:04:57.62ID:+dYvPQGH
>>22
そうそう



5:列島縦断名無しさん:2019/07/07(日)21:39:38.78ID:ruYVXWx3
ウトロ地区



6:列島縦断名無しさん:2019/07/07(日)23:52:39.95ID:IN4QxP48
関東なら、手近な所で御徒町駅から東に10分程歩いた佐竹商店街
完全に昭和で時間が止まったかのような不気味さ



9:列島縦断名無しさん:2019/07/11(木)16:11:38.11ID:b+rT+Tye
羽生蛇村



11:列島縦断名無しさん:2019/07/12(金)00:32:21.95ID:Q5AxIJIm
>>9
羽生蛇村はガチでヤバいからやめとけ



13:列島縦断名無しさん:2019/07/14(日)13:31:05.05ID:HLVnml0k
羽生田村は東京から割と近いんだよな
東北とかそっちの方かと思った



20:列島縦断名無しさん:2019/07/20(土)10:04:36.07ID:PXMVSwqj
>>13
秩父は廃村多いよ

関東最大の廃村も秩父だしね



10:列島縦断名無しさん:2019/07/11(木)20:44:49.93ID:qbEW//NA
山谷、あいりんは?



12:列島縦断名無しさん:2019/07/13(土)08:50:47.45ID:ZbvUFjL2
昔、三重の赤目口から奈良の室生までブラブラしてた時に気味の悪い村に彷徨いこんだことあったな
崖の上に十数件の古い住居があってまるで他の地域との共存を拒絶してるような
その時は徒歩だったので長居できず雰囲気を楽しんでそそくさと帰った

それから6~7年後かな
何故か気になってクルマで行ったけどどこかわからずじまい
たしか竜口か龍口の近くだったんだけどな
グーグルマップでも確認したけど上からじゃわかんね
崖下からの雰囲気が異様だったんで



14:列島縦断名無しさん:2019/07/14(日)13:59:23.63ID:rQChsBvl
常磐線相馬駅の北にある単線切り通し(掘り割り?)区間。
よく583系とか見たものだが死んだ婆ちゃんが言うには、鬱蒼としていて自殺の名称だったらしい。
その話をまだ聞いてないときですら、何か誘うものがあったと、霊感の全く無い俺が言ってみる。



15:列島縦断名無しさん:2019/07/14(日)17:23:09.30ID:zVQWNNXw
>>1
忌み地とか避け地そんなのもok

そんなの意識していく奴いるのか?
運気下がるどころか一生悪運
ついてまわるわ



16:列島縦断名無しさん:2019/07/14(日)17:25:53.62ID:XqxggF8z
怪しさこそが、観光資源の恐れ山
出羽三山の修験道体験とかも怪しい観光資源
伊賀の忍者体験も同類項



17:列島縦断名無しさん:2019/07/17(水)13:35:40.43ID:dUat1/uJ
福井の白山平泉寺は一度行ったことある。南谷発掘現場と石畳道を進んでって、もっと奥へ行きたかったけど通行止めだった。今でもふと思い出しあの先が気になる・・・
遠いからもう行く事出来ないだろうと思うと残念だ。



18:列島縦断名無しさん:2019/07/17(水)14:00:54.35ID:XGFM/H93
1人で夜中知らずに清滝トンネルをバイクで通った時は生きた心地がしなかったな



19:列島縦断名無しさん:2019/07/19(金)20:51:50.40ID:ZbG/JiX+
行者還トンネル
夜怖くて通れなくてUターン
あれは夜はくぐれないわ



21:列島縦断名無しさん:2019/07/22(月)20:03:37.16ID:y0Q/gwfb
岡山の鷲羽山行った時に海沿いの道で帰りしな
すごい気味悪い公衆トイレがあったよ
0感だけどすごいゾワゾワした
あそこは霊感ある人ならノックアウトされるくらい



26:列島縦断名無しさん:2019/09/16(月)20:08:08.20ID:1L3XO99x
彦根の佐和山遊園



27:列島縦断名無しさん:2019/11/04(月)08:14:58.15ID:a+xu5EDv
東京・光が丘公園の片隅



24:列島縦断名無しさん:2019/09/01(日)13:09:28.12ID:Xy8Xm+fF
山形に巨頭才って地名があってビビった
尾花沢から少し山に入る場所だったような



25:列島縦断名無しさん:2019/09/01(日)23:07:09.83ID:KLxlJ0eT
それがあの巨頭オのコピペのやつか。






161 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 05:22:27.95 ID:sPPYs6WtP
20年前の話なので、もう特定されることもなくなっただろうと書かせて貰う。

当時、俺は某特殊法人に就職していた。
俺が就職した時、すぐに本部ビルの建て替えが始まったんだが…
新本部ビル建設工事中に、遺構やら遺跡が出てきてしまった。
本部のあった土地は都内でも歴史が古く、そういうものが出てきてもおかしくはない。
問題は、考古学調査のため工事中断となってしまうことだった。
で…上層部判断でやっちゃったんだ、証拠隠滅。
遺構やら遺跡やらを全部埋め立てて、教育委員会には一切知らせることなく工事続行…
総務部の俺は、嫌なことを知っちゃったなと思いながらも口を閉じているしかなかった。




162 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 05:23:30.17 ID:sPPYs6WtP
新本部ビル落成、引っ越しが済んでから、1ヶ月も経たないうちに変な問題が次々と発生した。
ビルは夜11時で完全ロックアウトされ、入退室は出来なくなるのだが、
地下室への階段ドアが週に何度か警報を鳴らして、その度に警備会社から連絡が来る。
地下一階は女子更衣室、地下二階は資料倉庫だったのだが、
女子更衣室の蛍光灯だけが異常に早く切れたり、エアコンの調節が故障したり、スピーカーが異音を拾う。
資料倉庫の湿度が異常に高く、床が水浸しになる。
地下二階の水浸しの件については、新築ビルだからコンクリの水分が抜けてないんだろうという話だったが、とにかく水の量が半端じゃなくって、業務用除湿器を設置しても、資料は水分で黴びていった。
女子更衣室の電子機器の故障についても、水分のせいだろうってことだったが、
除湿器を設置しても故障頻発は収まらなかった。




163 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 05:24:18.80 ID:sPPYs6WtP
そして、新本部ビルに引っ越して数ヶ月後から、幽霊話が頻発するようになった。
まず、女子更衣室で、ロッカーに取り付けられた鏡越しに和服の女を見る職員が頻発。
地下資料倉庫は、昼夜問わず「女の呻き声が聞えた」と言って腰を抜かす職員が頻発。
フロア最後の職員が退室時には、エレベータもロックされるため階段を使用するのだが、
この階段を降りている最中に後ろから足音がする。
他のフロアの職員かな、とミラー加工された窓ガラスを見ると、自分のすぐ後ろに和服姿の女が映し出される…
驚いて階段を駆け下りようとして、足を捻ったり、転んで怪我をする職員が毎週一人は出る。




164 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 05:31:28.94 ID:VfeK6+Jk0
そして、ついには俺も見てしまった。
総務部には、22:30に各フロアを見回ってから22:45に最終退出する遅番があって、
俺がその遅番をやって、ビルを出ようとする瞬間に、エレベーターホールに女の声がした。
ちょっと待って、みたいなニュアンスの「あー」って声。
え?女子更衣室も施錠したし、誰か残ってたのかな?と、
再度エレベーターホールに入って「誰かいますか?返事してください、閉めますよ」と声をかけたら、
石貼りの壁から青みがかった灰色の細い腕がプラーンと垂れ下がって、
おいで、おいで…って感じに手招きしていた…
俺は生まれて初めて腰を抜かして、四つん這いになりながらビルの外に出たよ…




165 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 05:33:36.97 ID:VfeK6+Jk0
次の日の朝、課長にこのことを話したら、そのまま部長へ、
そしてついに秘書室長経由で役員や理事長にまで話が通った。
今までに何件か幽霊を見たって話はあったが、総務部の人間にはなかった。俺が初めての遭遇者。

お祓いをやることになったんだが…
最初は地鎮祭にも来て貰った地元の神社の神主に頼んだ。
が、神主に「そういうお祓いはしない」って頑として断られた。
次に近所のお寺に頼んだ。一度は引き受けてくれたんだが、翌日には断りの電話があった。
総務部案件だったんで、俺が付近十数件の神社仏閣にお願いをしたんだが、みんな後日になって断ってくる。
気持ち悪いのが、みんな断る理由を聞いても教えてくれないことだった。




166 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 05:35:59.82 ID:VfeK6+Jk0
結局、役員の地元の東北の『神様』と呼ばれる拝み屋に依頼をした。
粛々と祭礼?が終わって言われたのは、
「埋めてはいけないものの上に、このビルが建っている」
「やれることは全てやったが、これで収まったとは思えない」
「屋上に社を建てて、鎮魂するしかない」
「それでも、完全には収めることは出来ないだろうが、今よりはマシになる」
遺跡や遺構を埋め立てたのを知っていたのは、所内でも総務部の中でも数人。あとは工事関係者だけ。
早速、社を建てたりなんだりして、騒ぎは収まった…わけではないんだな、これが。

新本部ビル落成の一年後に事業規模は一割減、二年後に三割減…三年後には三分の一まで縮小。
○○省や○○庁からの天下り役員も来てくれなくなり、
リストラが決行されて、俺はこれに乗っかって早期退職したんだが…




168 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 06:00:58.35 ID:sPPYs6WtP
その後、残った総務部の同僚に聞くと、
「あいつだけはない」と言われていた超嫌われ者部長が異例の大出世で理事長就任。
就任後、数ヶ月で理事長の娘が精神病で入院、奥方も精神病で入院。
生え抜きの役員たちの家族(ほとんどが、奥さんか娘)にも精神病患者が続出。
これらの情報は、
健康保険組合から「精神病患者が続出してるが、この割合はおかしすぎる。調査しろ」と言われて判明した。

まだこの特殊法人は残っているし、建物もある。
同僚はみんな辞めたから、もう中はどうなっているか俺にはわからないけどね。

途中、IDが変わって申し訳ない。
急にPCとモデムが落ちたんで再接続した。
この話、書き込むのやばかったのかな?




169 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 07:11:30.17 ID:/oN9iMHC0
>>168
乙。
祟られてるのはその社屋の関係者だけだから、問題ないと思う。
自分の昔いた会社も建設予定地から遺跡が出て建設が延び延びになり、結局、別の所に建てた。
あの面倒くささを思えば気持ちは分かるけど…まずったねえ。




173 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 12:33:18.41 ID:4lbpL0sH0
>168
保険組合がロンドンの保険調査会社に調査を依頼して、あのTさんがオプとして来日していたら、
いろんな悪事が露見して特殊法人自体が無くなっていたかもw



198 :161:2012/09/23(日) 05:20:56.12 ID:O+fvYgTSP
>>169
全社屋は昭和30年代に建てた
地下室ナシの地上4階建てだったから、
なにも出てこなかったらしいんですよ。
新社屋は地下2階地上12階でしたからねえ…

>>173
健保組合からの電話を受けた同僚によると、
従業員千人規模の企業ではありえない、
異常な精神病入院患者比率だと指摘されたそうで。





234 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:38
地名という物は不思議なもので、その名前の由来を知らずに、
単に語呂のみでのイメージで勝手に類推して、何かしら招いてしまうようである。
流石に”三瀬”という名前では、強引な気もするが、”血洗島”然り”人首”然り。
ある場所でふと立ち止まり、交差点にあるそういった地名を
目にしたがために、必ず嫌な思いを連鎖してきた。私が以前、所用で頻繁に通っていた街道は”涅槃”から”菩薩”という地名を繋げていた。
菩薩はともかく涅槃はなんとも嫌な感じである。
しかも、真偽が定かでないが、斬首場が在ったと言われる河の道路橋に連なる道である。
そうなると、退屈な車上にあって、勝手に私は妄想してしまう。
『この路は、その首切り場に至るまでの引き回しの際に、
罪人に覚悟を決めさせる為に名付けられたのではないのか。
菩薩、という名称が残る所をみると、そこに救いがあり、
煉獄に落ち行く者が迷わないように、予行練習をさせているのではないだろうか。
・・・そうする事によって介錯人も、罪人に祟られる心配が無くなるのだろう。』と。



235 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:38
 『そうゆう勝手な思い込みは、関係ないモノを呼び寄せるぞ。』
と、以前忠告を受けたことがあるが、
今回の事は、気付いてしまったり、考えてしまったが為に起きた経験かもしれない。


236 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:38
その街道のとある交差点に差し掛かると、時折、「ガリッ」っと
車の底を削ったような感触を味わう時がある。
ハンドルから掌に、硬くもあり、弾力もある何とも嫌な種類の振動が伝わるのである。都内を走っていると滅多に無いが、その路は大型トラックが頻繁に往来する為か、時折とんでもない”わだち”がある。
とっさに私は、それをまたいだと思った。
オイルでも漏れていたら大変である。
車を路肩に停めて慌てて車の下、そして通った道筋を50m程辿り見るが、
底を擦るような”わだち”や石、落下した積載物の類はない。
一通り確認した後、私は安心してそこを後にするのであるが、
そんな事をすっかり忘れてしまった頃、また、同じような現象が起きるのである。



237 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:38
その日の夕暮れより少し前、私は単車で、件の街道を走っていた。
どうもチェーンが伸びて、ばたついている感じがする。
走行に特別支障があるとは思えないが、それでも少々気にしながら軽く流していた。ギュゥゥウン・・・。
その交差点に差し掛かった時、急激にリアタイヤが重くなった気がする。
不意にエンジンブレーキが利いた感じだ。
『パンクかな?』始めはそう思った。が、タイヤのグリップが
失われているような感触は無い。
空気抜け特有の「ぐにゅう」っとした感覚がハンドルに伝わってこないのだ。
私は交差点を少し越えて、路肩に単車を止めて、タイヤを確認した。
特に異状は見られない。
ほっと安心して、出発しようと後方を確認すると、不意にそれは訪れた。


238 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:38
急激に辺りの色彩が失われたのだ。
単車や自動車で事故を起こした人ならば経験があろうが、事故の瞬間、
周りがスローモーションになったかのように錯覚する事がある。
何かのTV番組での話によると、緊急時に生命維持の為の行動に迅速に移れる
ように、余分な色彩や音等の情報処理を遮断・省略してしまう為らしい。
それ似た状態に陥ったのだ。


239 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:39
道路・・・交差点・・・。反対車線には車は無い。
歩道を行く歩行者は止まっているかのようだ。
モノクロームの世界は恐ろしく静かだ。と、交差点の真中に、何かある。
私は、それを凝視する。
人の後姿がみえる。しかし・・・人ではない。なぜなら首から下が無い。
首と、長く垂れ下がった髪の毛が、宙に浮いているのだ。
提灯のように、風鈴のように、それはふらふらと揺れている、
少し回っているようだ。
まわって・・・その首がこちらを向く。
その首の左半分は、髪の毛ごとごっそりと削り取られていた。
首が、射抜くように私を睨んでいる。
血で真っ赤に染まった顔で私を睨んでいる・・・。


240 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:39
血の色・・・その瞬間、私の色彩は戻った。それと同時に、
キュイィィ~ガギャギャッ、と凄まじいブレーキ音。交差点直前で急ブレーキをかけた大型トラックが私の眼前を通り過ぎ、少し先で停止したのだ。
首は「パツン」とそのトラックに弾かれて消えた。
トラックの運転手は、慌てて飛び降り交差点の方に走りよってきて、
蒼白な面持ちで、交差点を難度も確認している。
しかし、そこには何の痕跡も無い。
明らかに得心の行かない様子で運転手は、私の方に視線を投げかける。
何かを言いたげだったが、そのまま自分の車に戻り、行ってしまった。


241 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:39
私は、気を取り直すために一服して、その場を後にした。
『あれは一体なんだったのだろう。』そう思いながらしばらく行くと、
先ほどの急ブレーキを掛けたあのトラックが前方に見える。
追い越すには車線幅が狭い。私は仕方なく左後方に付くと、トラックが何かを引きずっているのに気が付いた。トラックは、ぼろ布のように、弾み転がる、首の千切れた人間を引きずっていた。
それは、車の振動に合わせながら、時折、削れて血塗られた白い足を覗かせて弾んでいる。
ばたばたと操り人形のように、力なく引きずられている。
本物の人体でないのは、霞んで時折薄く消える様からも判る。
私は、それ以上トラックに追従して走る事は出来ずに、その日は家に引き返すことにした。


242 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/05/22(火) 01:39
数日間、単車にまたがる気力を無くしたが、それならばと、少し整備をしておこうと考えた。
私は、まずは気になっていたチェーンを伸ばす為に、リアタイヤを見ると、車軸にごみが絡み付いている。よくよく見ると、それは、長い髪の毛だった。







321 :本当にあった怖い名無し:2012/06/04(月) 21:07:25.51 ID:DlVUXV650
俺の地元に牛の森と呼ばれる森がある。
森から牛の鳴き声が聞こえるからそう呼ばれている。
聞こえると言われている、とかそういうレベルじゃない。本当に聞こえる。俺自身も何度か聞いたことがある。
牛の森の奥には秘密の牧場があるとか、黄金の牛がいるとか、そんな都市伝説めいた話も存在する。

そんなだから、好奇心旺盛な子供が牛の森に入って迷子になる、ということがかなりあった。
学校では、迷子が出るたびに牛の森には入らないように注意され、
地区の町内会でも、子供が牛の森に入らないように見回りをしていた。
そういう努力もあり、牛の森で迷子になる子供はほとんどいなくなった。
しかし、俺が5年生になる頃、牛の森に猿が住み着いたという噂が立ち始めた。
そうなると子供だけじゃなく、そういうことが好きな年寄りも牛の森で迷子になるということがあった。
俺も猿を見たくて、友達と牛の森の周りをよくうろついていた。



322 :本当にあった怖い名無し:2012/06/04(月) 21:10:11.86 ID:DlVUXV650
5年生の夏休みに、友達とまた牛の森の周りをうろついていると、ついに猿を見つけた。
猿は俺達に気がつくと、右手で木にぶら下がりながら、左手でクイックイッとおいでおいでをしてきた。
俺と友達は「何だあの猿wwすげぇな~ww」と興奮し、自転車を止めて牛の森の中へ入っていった。
猿はすごいスピードで木から木に飛び移り、俺達が追いつくのを確認すると、また木から木に飛び移っていった。
俺達は夢中で猿を追いかけた。

どれくらい走ったかは覚えていないが、かなり森の奥に来たところで、小さな牧場を見つけた。
牧場といっても、本当に小さい。小さめの公園くらいの広さだ。
不思議な場所だった。
周りは木が茂っていて、空は葉で覆われているのに、そこだけ空にポッカリと穴が開いたように陽の光が射していた。
周りを柵で囲まれ、中には4頭の牛おり、小さな小屋があった。
俺は言葉が出なかった。ただただ感動していた。
本当に牛がいたことに。どこか神秘的なこの場所に。



323 :本当にあった怖い名無し:2012/06/04(月) 21:12:27.32 ID:DlVUXV650
しばらくして、急に猿がキーキー鳴き始めた。
すると、小さな小屋のドアが開き、中から老婆が出てきた。
こう言っちゃ悪いが、猿のような老婆だった。
「もしかして、あの猿のお婆さんだったりしてw」
失礼なことを考えていると、老婆はニコニコ笑いながら、あの猿と同じように左手でクイックイッとおいでおいでをしてきた。
俺はこの場所に興味津々だったから行こうとすると、友達が急にその場から逃げ出した。
どうしたんだ?と思ったが、一歩近づいてすぐに了解した。
俺の位置からは牛と重なって老婆の右手が見えなかったが、老婆は右手に牛の首を持っていた。
一瞬時が止まったが、すぐに俺も友達の後を追うように逃げだした。

足場は悪く、周りは木が茂っているのでうまく走れない。それでも、とにかく全力で走った。
後ろから誰かが追いかけてくる気配がする。
後ろを振り向きたい衝動に駆られるが、後ろを振り向いたらいけないような気がしてならない。
あの老婆がニコニコ笑いながら、包丁を持って追いかけてくる姿が容易に想像できる。
前を走る友達が不意に後ろを振り向いた。
俺もそれにつられて、つい後ろを振り向いてしまった。



325 :本当にあった怖い名無し:2012/06/04(月) 21:16:48.11 ID:DlVUXV650
そこに老婆はいなかった。代わりにあの猿が追いかけてきていた。
猿はあっという間に俺達に追いつくと、俺達の右側の木に飛び移り、キーキー鳴いて俺達を威嚇してきた。
手は出してこない。ただ鳴いて威嚇してくる。
猿に気を取られながらも必死に走っていると、何かが見えてきた。
さっきの小さな牧場だ。
どうしてだ?と困惑しながらも、今度は俺が先頭になって逆方向へ走りだした。
また猿が右側の木に飛び移り、キーキー鳴いて威嚇してきた。

しばらくすると、前の方に陽の光が射す場所が見えた。あの牧場だ。
俺は足を止め、泣きそうな顔で後ろを振り向いた。友達も泣きそうな顔をしていた。



326 :本当にあった怖い名無し:2012/06/04(月) 21:20:47.85 ID:DlVUXV650
俺達は数秒、顔を見合わせていたが、「逃げなきゃ・・・」という友達の声で、また逆方向へ走りだした。
相変わらず猿はキーキー鳴いて俺達を威嚇する。
右のほうから微かに声が聞こえた。
俺達は足を止め、進行方向を右へ変えた。
「お~~~~い、森へ入っちゃダメだぞ~~~~、すぐに出てきなさ~~~~い」
今度ははっきり聞こえた。
俺達は声にならない声を上げ、その声の方へ走った。
牛の森の入口付近に顔見知りのおじさんを見つけると、俺達は泣きながらそのおじさんにしがみついた。
おじさんは、自転車が牛の森の前で止まっているのを見つけたので、声を上げていたという。
おじさんと一緒に牛の森を出ると、あの猿のキーキー鳴く声が聞こえた。
牛の森のほうを見ると、猿はまた右手で木にぶら下がりながら、左手でクイックイッとおいでおいでをしてくる。
俺達が怯えるのを見て、おじさんが「オラァァァ!!」と猿に向かって叫ぶと、猿はびっくりして牛の森の中へ消えていった。



327 :本当にあった怖い名無し:2012/06/04(月) 21:24:45.81 ID:DlVUXV650
俺達は牛の森で見たことをおじさんにも親にも話したが、信じてくれたのかどうなのか曖昧な感じでよくわからない。
学校の友達に話すとその話がかなり広がり、
老婆にボディブロー入れたとか、老婆に焼肉ごちそうになったとか、訳のわからないことを言いだす奴も出る始末。
それ以来、牛の森には入るどころがほとんど近づかなくなったので、あの猿と牧場と老婆の真相はわからない。
森の奥で牧場を営んでる変わり者のお婆さんだったのか、それとも・・・・・。



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