【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 呪物




725 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 00:23:59 (p)ID:d9Sk4sow0(9)
大学1年の春。
なじみのバイクショップのツーリングに参加した時の事。
今日の行先は奈良・大台ヶ原のちょっと手前にある小処温泉。
トップはベテランの滝さん。2番手をバイク歴2年目の健太が行く。
本人は一番手に行きたかったらしいが、団体の時は、ペースメーカーになれる人間が
先頭を走らないと、どえらい事になるから、却下されたらしい。
今日のメンバーは割に老頭児が多いので、行かせてやってもいいんじゃないかと
一応言ってみたが、『健太は熱くなるからダメ』と先輩諸氏に否決された。
俺は久々にトリ(最後尾)を行かせてもらう。
目的の山鳩の湯までは何度も行った事がある。当然、途中で休憩する所も全部わかって
いるから、多少ライン(車列)が切れたところで何にも心配ナシ。のんびりゆったり。
一方、健太は、市街地はおとなしく走っていたが、山間に入り、他の車輌が少なくなって
来たらもうどうにもガマンがならず、トップを抜いてさっさと行ってしまったらしい。
俺が最後に喫茶店へ入った時、奴さんはみんなから意見されている真っ最中だった。
「おまえな、団体の時は団体らしくしなきゃダメ」
「あー、だってかったるくて…」
「ばか。みんなで行ってる時にテメェ勝手に事故ったりしたら、周りに迷惑かかるって
事ぐらいわかんねェのか。」
「まったく、ヘビでも踏んだらどうすんだ」
「え、ヘビ?なんで?踏んじゃったよ?」
健太のあっけらかんとした一言に、ベテラン・中堅連中が固まる。
他所ではどうだか知らないが、ウチでは伝統的に、春の山でヘビを踏んだ奴は絶対に、
どうって事のない場所で転倒し、そのままバイクごと崖から転落する。単独、団体に
かかわらず、例外は無い。
そう聞かされても、健太は怖がることなく、反対にケラケラ笑っている。
「ウソだよ、そんなの。メェーシンだ」

726 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 00:24:58 (p)ID:d9Sk4sow0(9)
コーヒータイムも終り、再び俺たちは走り出した。
左手はダム湖へ続く川、右手は崖。この辺は道幅も広いし、タイヤをとられるような
路面の荒れもない。健太もおとなしく走っている。
緩やかな右カーブを抜けると、100メートル程の直線、そして大きな左カーブ。
先頭の滝さんが直線の中程まで来た時だ。突然、ラインから横倒しになったバイクと
人間が左へひゅっと飛出し、ガードレールの隙間からそのまますっと向うへ落ちた。
全車停止。一目散に駆けよる。
健太とバイクが並んで横たわっている。健太!と呼んでも動かない。
春の山道は崖から落ちた石が結構ある。東さんが手頃なのを一つ拾って健太にぶつけた。
生き・死にを確認する為だ。右太股に確認石をぶつけられた健太が動く。生きている。
“韋駄天”元木さんが、ダム湖そばの公衆電話へ向ってかっ飛んでいき、ショップの
マルちゃんは写真を何枚か撮った後、店へバイク回収用の車を取りに戻った。
用意周到なベテランたちの持ってきたロープでバイクは引上げられたが、健太は腰が
痛いというのでそのまま。
ヤツは、だいぶ大きなヘビを踏んだらしく、バイクは自爆事故とは思えないくらい
メチャクチャに壊れていた。

結局、健太は尾てい骨と右大腿骨他幾つかの骨折で入院、バイクは廃車。
「ばかやろう、ヘビを踏んだらとんでもねぇ目にあうぞ」
本人は今、若葉たちに一生懸命そう教えている。


727 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 00:25:51 (p)ID:d9Sk4sow0(9)
大学1年の夏。
8月に弟と山形への旅を決めたので、メンテナンスをしてもらおうと行きつけの
バイクショップへ顔を出した。
「こんちわーっス」決まりの挨拶をすると、店のマルちゃんとしゃべっていた人物が
くるりと振り返った。
「あー、ナイトぉさん。おひさデスッ!」
満面の笑顔で健太が迎えてくれた。
「俺は内藤さんじゃねぇってばよ」どうしてか、コイツが“Nightさん”と呼んで
くれると、誰がどう聞いても“内藤さん”に聞こえる。「もう、身体いいのか?」
この春、ショップから出掛けたツーリングで、健太はベテラン勢の言う事を聞かず、
一番の禁忌とされる蛇を踏んでのけ、挙句に崖下へ愛車共々転落して重症を負ったのだ。
「はい、先週退院して、一昨日ボルトも抜けました」
「夜風さん、参っちゃいますよー。健太、もう走ってんですよォ」
「ダイジョブですって。へたに歩ってるより、バイク乗ってる方が楽なんス」
困ったような顔のマルちゃんの横で、健太はけらけら笑っている。
「でね。うちの親が、あん時お世話になった皆さん、良かったらウチへ来てもらえって
言うんスよ。ちょうど、家改装してキレイになったんで、その祝いもするからって。
ウチ、香落渓の方なんスけど、どうスか?」
「そりゃ、嬉しいけど、大勢で押しかけちゃ迷惑だろうに」
「ウチ、田舎ですもん、10人や20人くらい平気です」
結局、連絡の着いたメンバーの中から、滝さんと東さんと元木さんと俺が、健太の実家へ
お邪魔する事になった。


728 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 00:26:31 (p)ID:d9Sk4sow0(9)
奈良・香落渓は三重県との県境にある曽爾村にある。
この辺りは室生火山郡の中にあって、ハイキング好きにとっては嬉しいコースが幾つも
あり、殊に、健太の家のある奥香落渓の方は、奇岩絶壁の名所がたくさんある。
俺たちが到着すると、早速ご両親が丁寧に深々と頭を下げ、お礼を申し述べて下さった。
滝さんが年の功で丁重に返答し、常識の少ない俺たちは、後ろで同じように頭を下げる。
それを健太が遮って、俺たちを家の中へ案内してくれた。
既に膳が用意され、料理や飲み物がぎっしりと、いったいこれだけの量を誰が食べるんだ?
と言う程並べられている。
そうそう酒の飲めない俺は、食う方に回るが、それでも腹には限りがある。ましてや
初対面の他人様の家で、あんまりな醜態を晒す訳には行かない。
途中でトイレに立った健太が、なにやら包みをひとつ持って戻って来た。
「ウチ、何にもねえと思ってたんスけど、これから蔵バラすのに開けてみたら、やっぱ
それなりに茶碗とか出て来て、一応全部母屋の方へ出してあるんスけどね…で、これ
1個、訳わかんないんスよ」
布包みの中には、白い紙にくるまれた、茶碗が入っていそうない大きさの箱が一つ
入っていた。
「この下が変わってるんス」と言いながら、健太が紙をやや乱暴な手つきでめくった。
その中には、真っ黒な紙でしっかりくるまれた上、赤い細い紐で十文字にきっちりと
結わえられた箱が入っていた。
「これ、俺がもらったんスけど、中身は親に聞いても、何だかわかんねえし知らないって
言うから」健太の親父さんは黙ったまま、うんうんとうなづいている。「滝さんとか、
こういうの詳しいって、前に誰か言ってたから、今日見てもらえりゃと思って…」
「まあ、見るくらいならいいよ。わかるかどうかは別だけど」
「お願いしまっス」健太が箱を滝さんに渡し、滝さんが赤い紐を解こうとした時だった。
いきなり、俺の携帯が最大音量で響き渡った。
「およっ!!」
その場の全員の手が止まった。


730 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 00:27:42 (p)ID:d9Sk4sow0(9)
一番驚いたのは俺だった。マナーモードに設定してあったはずなのに、なんで?
すいませんすいませんと謝りつつ、開始ボタンを押した。
とたんに、母の大声が飛び出して来た。
『ダメよッ!!その箱開けちゃダメッ!!』
その場の全員に聞こえる程の絶叫だった。耳が痛てェ。
みんなはさっきのポーズのまま固まっている。
もしもし、母さん。どう言う事?そう聞きたかったが、母の第2声の方が早かった。
『外法箱なの!触らないで包みなおして!!』
滝さんが思わず箱を畳の上に置いた。
『わかった?!ねえ、聞こえてるの?』
きぃいいい………んと耳鳴りがするのをこらえ、少しトーンの下がった母に声を返す。
「ああ、聞こえたよ。で、どうすりゃいい?ただ包んどきゃいいの?」
『白い紙で包んであったでしょう。それで元通りに包んで。それから盃か何か小さい
入れ物に塩を盛ってその上に置いてみて。最初は塩が溶けて流れるけど、そうね、
7回目くらいで溶けなくなるはずよ。そしたら最初の袋に入れて、お蔵に納めて。
後は私が何とかするから』
俺は母の最後の言葉を端折り、その指示をみんなに伝えた。滝さんが引き攣りながら、
箱を白い紙でくるみなおし、健太が台所から塩壷と盃を取って来る。
みんなが見守る中、塩は盛ったしりから飴のように溶けてしまった。
健太が慌てて替えの盃を取りに走る。
そして2回目。先程よりはゆっくりだったが、やっぱり塩は飴のように溶けた。
3回目…4回目…変化が現れたのは5回目だった。塩は半分溶けたが、半分は粒が
残っている。6回目は、湿ッ気ているが、ようやく溶けなくなった。
そして7回目。母の言った通り、塩は湿ッ気もせず、溶けなかった。
箱の入った包みを手にした健太が、泣きそうな顔で俺に言う。
「すんません、ナイトぉさん。一緒来てもらえないっスか?」
「いいよ」でも、内藤さんじゃねぇってば。



731 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 00:28:13 (p)ID:d9Sk4sow0(9)
夜が更けて、強い雨が降り出した。
雷も近い。
朝までに晴れて欲しいな。
そんな話を寝床の中でしていると、突然、何処からともなく、かすかなピシピシピシと
言う音が聞こえ、続いてドーン!!ともバーン!!とも取れる音が地響きと共にあった。
落雷か?きっとそうだ。
飛び起きて窓から外を見たが何も見えない。
相変わらず、雨脚が強い。諦めて眠りに就いた。

朝になって、俺たちは雷が蔵に落ちていた事を知った。
蔵は外側だけを残し、中はすっかりきれいに焼けて、屋根すらなくなっていた。
偶然、ねえ…きっとそうだよな、うん。
みんなで無理やり納得し、香落渓を後にした。
強い雨に洗われて、道路も山も輝いて見えた朝だった。

735 :本当にあった怖い名無し :sage :2005/08/15(月) 00:48:25 ID:ogMXud6/0
なんで母はN.Wさんが箱を開けようとしているのが分かったんだろう…


736 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 00:52:28 (p)ID:d9Sk4sow0(9)
>>735さんへ

うちの母親は、半端でなく霊感強いんです。本当に。

738 :本当にあった怖い名無し :sage :2005/08/15(月) 01:03:50 (p)ID:RUPamqsE0(2)
N.Wさん、乙です。

外法箱って何ですか?
>>738さんへ


739 :N.W ◆0r0atwEaSo :sage :2005/08/15(月) 01:07:21 (p)ID:d9Sk4sow0(9)

呪詛などに使用する為の、道具や精霊を納めた箱だと聞いています。
この時は中身を見てないのでわかりません。







602 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 22:59:16.35 ID:pi/CkkOs0
怖い話かどうかは分かりません。
ただ、私が実際に幽霊が居ると思う様になった事を書かせて下さい。

始まりは幼い頃、今は縁を切った父方の風習で起きた事です。
私はまだ小学校にも通っていない程、幼かったのですが
物心ついてから、初めての遠出だったので良く覚えて居ます。

父方の家系の風習の為に、叔父がオーナーを務めるホテルに集められました。
その風習とは、生まれた子供達が10歳になる前に顔見せを行う事です。
顔見せと言っても家同士では無く、家族の祖先の霊との顔見せの事です。



603 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 22:59:53.33 ID:pi/CkkOs0
ただの墓参りでは無く、陰陽師?の方に間に立って貰い、祖霊に守護を願うという行事でした。
(今日、母に聞いた所、(父曰く)高名な霊能力者だそうです)
ただ、その行事は全く何も無く終わりました。
霊が出たとか、怖い思いをしたという事は一切有りません。
(がっかりさせたらごめんなさい)

その後陰陽師らしき方と、父方の親戚一同でホテルの大きな和室で食事をしました。
(宴会室だったのかな?)
食事をして酒が出回り始めると、皆が陰陽師に霊能力を見せて欲しいと言い出しました。

そこから陰陽師が、守護霊の話をしていたのを覚えています。
一人一人の守護霊について語っていました。
この話の中心は此処からになります。

陰陽師さんは私の守護霊は「祀られて無い神様」だと言ってました。
おんぼろな社に、周囲が草がボーボーに生えている所に居る巨体の人だと。
力は強く危ない時は守ってくれるけど、その分運気を吸って良く無い事が起きる。
だから余り頼ってはいけない。そう言われました。

その後、姉の足に良く無い影が見える。と言った事や
祖父の家に守護して貰う為に天狗の札を戴いたりしました。

ちなみに姉の足についてですが、姉が高校の時に病院で検査する事が有り
その時に踵の骨が少し出っ張っている事が分かり、手術する事になりました。
(その時に、家族で陰陽師さんは本物だったんだ。と話してました)





604 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 23:01:52.19 ID:pi/CkkOs0
その後、私は大きくなって高卒業で中小企業に入って働き始めました。
周りで心霊騒ぎがある事も有りましたが、私自身に経験はありません。

ただ、随分と不運に見舞われました。特に事故がとても多かったです。
十年間足らずの間、車両事故だけで8回あります。
その内、私が悪かったのは1回で、残り7回は貰い事故でした。
信号で止まってたら、後ろから衝突された。
信号無視をした車と交差点でぶつかった。
落石に車がぶつかって後部座席の窓が割れた。等々です。
私が悪かったのは、雪山でスリップしてガードレールにぶつかった時位です。

そんなザマなので正月に祖父母家に家族で集まると陰陽師さんの話で盛り上がってました。
「今回の事故も守護霊が守ってくれたのだろうね」
「だけど守ってくれたんだからもう一回不幸が来るんだから、気をつけな」と





594 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 13:18:29.50 ID:OlvgOyMV0
未来へのメッセージか>>604に期待





605 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 23:02:27.66 ID:pi/CkkOs0
そしてここからが私がこの掲示板に載せようと思った理由です。

私には遠方に住む友人夫婦がいます。
夫婦共に私の友人で、夫(以下、A夫)とは半身同士だと言い合う程親しい仲です。
妻(以下:B子)の方は、A夫と会う前からの友人同士で
私とは異性の友人として、お互いに唯一の存在でした。

その夫婦から霊障に悩まされていると、前から相談を受けていました。
ラップ音が聞こえたり、悪夢を良く見たり、夜になると、庭に人の姿が見えると。
私は励ましたり、愚痴を良く聞いていました。相談に乗る事もしました。
最終的には彼らの近所の神社から、地方外のお祓いの出来る神社を紹介して貰いました。

神主の方にお会いした所、原因は二人では無いと言って家の調査を行ったそうです。
結論から言うと、呪具が家に置いてありました。

家を巡っていると、誰が言うでも無く神主さんは呪具を手に取って
「これが原因だ」と言ったそうです。
それはA夫がフリマで見つけて来た、高所にひっかけてぶら下げるタペストリーでした。
(私も家に遊びに行った時に見た事があります。竹で出来た品で不思議な模様でした)

夫婦が思い出した限りでは、確かにその呪具を買った二週間後から霊障が起きたそうです。
神主は呪具のせいで悪い気と霊が集まっていると言い、神主が預かる事になったそうです。

「呪具のお祓いはするが、夫婦も一緒にお祓いを受けなければいけない」
「だけど長い間、晒されていた以上、お祓いの時に何が起きるか分からない」
「二人を抑えられる力のある、信頼出来る人を呼んで来る様に」
と言われた夫婦は相談して、私が抜擢されました。

私としても、生まれてから最も信頼しあったA夫と
今でも唯一の異性の友人で有る、B子から頼られて悩まずに承諾しました。
(正直に言えば、過去に好きだったB子から頼られて嬉しかったです)





606 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 23:05:51.23 ID:pi/CkkOs0
休みの日を利用して、私達はその神社でお祓いに行きました。
山奥過ぎて、ナビが森の中を走っている様な有様でしたが
過去に一度行った夫婦に先行して貰って無事に到着しました。

神社に着くと、神主さんと会いましたがカラっとしたお爺さんでした。
神主さんは私を見て「良い人を連れてきてくれた」
と言って居たので、そんなに祈祷される人が暴れる確率が高いのかと
警戒したりもしました。

入った神社は綺麗な場所でしたが、飾りなどは無くシンプルな場所で
家と道場っぽい所、神社の本殿、幾つかの小さな社があるだけです。

私達は神社の本殿には通されず、道場っぽい所に通されて祈祷を受けました。
「二人が突然道場から逃げだそうとするかもしれない。」
「絶対に道場から出さない様に、何かあったら抑えてくれ」
そう言われた私は夫婦の隣に座ったまま、黙っていました。

祈祷が始まると、夫婦はお酒を飲まされ、変な草の付いた枝で叩かれたりしてました。
A夫は巻物みたいなのを首に巻かれてました。
途中、A夫が体調を崩して寝転びそうになったりしましたが
抑えつけてくれと言われていた私が、肩を掴んで起こしたら
「寝かせて良い!」と神主から怒鳴られたりとアクシデントが有りましたが
無事に終わりました。





607 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 23:06:05.90 ID:pi/CkkOs0
無事に終わってから、夫婦からお祓いの感謝として神社にお金の謝礼と
神社のある山の近くの寿司屋から出前を取って、神主と坊主さんと私達三人で食べました。
(殺生はダメなんじゃと思ったけど、肉と匂いの強いモノ以外は大丈夫だそうです)
(神様にも、魚はお供えするからだからとか。)

食事中は、神主さんと色々と話をしました。
呪具のお祓いは、専門の業者がいるらしく神社には既に無いとか
日本の呪具では無い。恐らく外国のモノだろうとか。

その後、色々話をしていると神主さんは霊視が出来る人だと言う話題になりました。
というのも、神主さんが私と会った時に「良い人を連れて来てくれた」
そう言った理由の一つが守護霊であり
私の守護霊は何処かの山奥にある祀られて居ない社の、古い神様だろうと言いました。

「何かあっても、君の事は守ってくれるだろう。だけど余り良い神様には見えない」
「頼り過ぎれば、何か持ってかれる。あんまり頼るなよ」
そう言っていました。

友人夫婦はその後、一年程立ちますが霊障もゆっくりと減って行き今では何も起きないそうです。
A夫はぶくぶく太り40kg程肥えて元気にしています。

これが私が本物の霊能力者、幽霊が居るんだろうなと思う様になった理由です。
以上になります





608 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 23:08:46.15 ID:pi/CkkOs0
何でこの話をしたかと言うと
今日も死にかける様な事故を受けた為です。
もう一回来るんじゃないかと警戒しています。






609 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 23:13:31.34 ID:y5znN1Ij0
特級呪物でもあったんかな

お祓いが終わったとき坊主が急に出てきた不思議
食べるときだけ来て帰って行ったとか
明らかに怪しい
高専関係者かも



610 : 本当にあった怖い名無し : 2021/10/16(土) 23:15:11.83 ID:pi/CkkOs0
坊主というか、神社のお手伝いさんみたいな人です。
何と書けば良いのか分からないので適当に坊主と言いました
(頭も坊主だったので)






694か sage 2011/06/12(日) 00:52:35.15 ID:EgTf4hfa0

うちの父親は三年前に肺がんで亡くなったんだが、生前は骨董集めを趣味としていた。
といってもうちにそんなに金があるはずもなく、骨董市などで買った安い小物ばかりで
値の張る皿物や掛け軸なんかはなかった。

父がもういけないというとき、病院のベッドで長男だった俺に「骨董は仏間の押し入れに
まとめてあるから○○(なじみの骨董屋)に下げ渡してやってくれ、まあいくらにもならん
だろうが・・・。それから、風呂敷に一つ小物の骨董をまとめてあるから、これは俺の初七日
あたりにでも坊さんに渡して、お炊きあげしてもらってくれ。」と奇妙なことを言った。

俺が「どうしてだい、それはお金にならないものかもしれないけど、ただ捨てるだけで
いいんじゃないか。」と問うと、父は「いや風呂敷の中のものは、よくない骨董なんだ。
長年かかってさわりを押さえる方法を覚えたんだけども、お前らには無理だろうから。
必ずそうしてくれよ。」と、病みついても冗談ばかりだったのに、いつになく真剣な顔で
そう言った。

695か sage 2011/06/12(日) 00:53:53.50 ID:EgTf4hfa0

父の葬式が済んでやっと落ち着いた頃に、骨董屋を呼んで処分を任せたが、たしかにいくらにも
ならなかった。押し入れには父の言っていたとおり風呂敷包みがあり、中には煙草の根付けやら
べっこうの櫛やら時代がかった小物がいくつか入っていた。念のためにと思って骨董屋にそれも
見せると、骨董屋は少し首をかしげ「はああ、故人もかなりこの趣味がこうじとったようですわな。
よくわかってらっしゃった。これはうちでも扱えまへんから、言われたようにお寺さんに任せるが
よろしいでしょ。」と言った。

俺は初七日のおりに、坊さんに事情を話してお寺に持って行ってもらったが、一つ赤いサンゴ玉
らしい煙草の根付けを風呂敷から抜いてポケットに入れてしまった。そのときにどうしてそんな
気持ちになったのかは今でもわからない。後で宝石店にでも持って行こうと思ったのか。
・・・そのサンゴ玉は仏間の金庫に入れておいた。

次の日からがたいへんだった。長く忌引きをもっらっていた会社に出勤したものの机の上は仕事の山。
そして午後、会社に小学校から電話が入り、6年生の長男が校庭のブランコから落ちて下あごを骨折
したという連絡があった。すぐさま病院に駆けつけたが、医者に命に別状はないものの大きな手術が
必要だと言われた。


698か sage 2011/06/12(日) 00:54:35.00 ID:EgTf4hfa0

やっとのことで家に戻ったその夜、寝室にいると下の3年生の娘が血相を変えて飛び込んできた。
仏間に女の人がいる、と言う。トイレに行こうとして二階から降りてきたときに物音がしたので、仏間を覗くと着物姿の昔の女の人がぼうっと白く光りながら立っていた、と言うのだ。

いっしょに仏間を見にいこうとしたが、娘は怖がって妻にしがみついて離れない。
そこで一人で見に行くことにした。と言っても二間ほど離れた家の中なのだが。

仏間に入るとすぐに、ものすごく生臭いにおいを感じた。
蛍光灯をつけるとむろん誰もいなかったが、畳の上に、なぜか金庫に入れたはずの赤いサンゴ玉が落ちていた。それはまるで血のしずくのようにも見えた。
拾い上げて金庫にしまおうとしたが、てのひらの中でその玉がうきゅきゅっと動いたように感じた。

その朝方、娘が40度の熱を出して叫びだし、痙攣を起こして救急車を呼ぶ騒ぎになった。

父の死に続いて子供二人が入院するはめになり、妻もかなりまいってしまったようだった。
長男と同じ病院に娘をうつしてもらい、内科と整形外科での治療となったが、介護のために妻はパートをやめざるをえなかった。
その後は悪いことばかりが続いた。
欠勤が続いて俺は会社に迷惑をかけ、たまに出勤した日には大きなミスをした。
・・・そして娘は父の四十九日の日に死んだ。原因不明の熱病だった。



700か sage 2011/06/12(日) 00:55:24.45 ID:EgTf4hfa0

娘が死んだ夜、一人で自宅に戻り玄関の鍵を開けると、真っ暗な中に和服の女が上がり口に立っていた。
昔の遊女のような姿だった。
女は顔をあげてこちらを見つめ「あなたのお父様にはおさえられておりましたが、これでどうやらのぞみを果たせました。」というようなことを言った。

耳で聞いたのではなく、頭の中に響いてきた。
そして手から何かを落として消えた。俺は呆然としていたが、明かりをつけて
見るとそれは金庫の中にあるはずのサンゴ玉で、鮮やかな赤い色だったものが色が濃くなってほとんど
どす黒いといえる色に変わっていた。







306 :本当にあった怖い名無し:2009/01/06(火) 15:48:15 ID:8qlMsv4q0
このタイミングで、しかも笑えもしない話ですが書かせてもらいます。
呪物に塗れて1年間すごすから俺の体には、それなりにケガレと言うもんが
蓄積されていく。
それを祓う為の儀式をするんやが、山に登ったり滝に打たれたり冥想したりとしてた。
儀式を始めて3日目の朝に世話になってるとこの御住職が
「最中に悪いんですが見て欲しい物が」
って言ってヒトガタを持ってきたのね。
おいおい勘弁してくれよ~何て思ってたんやが一族で世話になってるし、
儀式中の食い物と寝床を無償でしてもろてるから邪険にできんしで
「ええですよ、みして下さい」
って言って見せてもろた。

そしたら、呪物には間違いないけど人を助ける方の呪物だった。
家系の呼び方をすると床受けの法って言う、病気の類を術者に移す呪法なんやけど。
一般には知られてない字で書かれてるんやが、術者と対象者の姓が同じなのね。
「○○ってココの家の名前ですよね?」
と御住職に聞くとそうですと答えた。
「○○ ○○さんって御住職の名前ですよね?」
そうですと答える。
「じゃ○○さんて言う名前に心あたりあります?」
って言うと祖父の名前ですって答えたのよ。

やから、この呪法の説明をした。
そしたら、実は心臓が悪くて長く生きられないって言われてたんやけど
ある日、いきなり治ったみたいで喜んでたんやけど御祖父が心臓発作で亡くなってしもたみたい。
残念な事に、この呪法を教えたのは爺ちゃなのね。
覚悟を見たから教えたって言うけどちょっとね・・・

315 :本当にあった怖い名無し:2009/01/06(火) 18:54:33 ID:9AQg9ZiN0
>>306
興味深いけど、オチの意味がわからない・・・。
呪物によって病気が治った祖父が急に亡くなったのはなんで?

316 :本当にあった怖い名無し:2009/01/06(火) 19:01:16 ID:8qlMsv4q0
やっぱ文章書くのダメだorz

病気=御住職
呪法=御祖父

御祖父が御住職の為に俺の爺ちゃから呪法を習ってやった結果・・・亡くなられたと。
呪法は、それ相応の代償を払うってのがあって、
たぶん何かの反動に耐え切れずに亡くなったんだと思われる

319 :本当にあった怖い名無し:2009/01/06(火) 19:29:03 ID:Dk9AnQeL0
>病気の類を術者に移す

そういう事か
読みようによって美談になったり、後味の悪い話になるわけか









1:本当にあった怖い名無し:2007/11/09(金) 20:31:03 ID:xUlC2NBf0

人に貰った物や中古で買った車、はたまた呪われた宝石など
『これを手に入れてからどうもおかしい』
『どうも調子があがらない』
『幽霊を見るようになった』etc・・・
そんな体験や情報や噂を語るスレ

9: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 02:13:57 ID:KvdQAcnD0

昔読んだ出元不明ネタ集めた本からだけど、
ホープダイヤ
ホープダイヤモンド


現在スミソニアン博物館のひとつである国立自然史博物館に
所蔵されている45.50カラットのブルー・ダイヤモンド。
紫外線を当てると、1分以上に渡って赤い燐光を発する。

ダイヤモンドに紫外線を当てると発光するのは珍しくないが
(ダイヤモンドのうちおよそ1/3は紫外線を当てると発光する)、
赤くしかも1分以上も光り続けるというのは極めて珍しく、現在のところその原理は解明されていない。

青い色の原因は、不純物として含まれるホウ素が原因であることが解析の結果判明したが、ダイヤモンドが生成される地下深くでは、ホウ素はほとんど存在しないとされている。
このため、「なぜダイヤモンドの生成時にホウ素が含まれたのか?」についても謎となっている。

『呪いの宝石』として著名。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ホープダイヤモンド

・イギリスの座ったら必ず死ぬ椅子
呪いの椅子「バズビーズチェア」


バズビーズ・チェア(Busby's chair)は、イギリスのノース・ヨークシャー州で絞首刑に処された、殺人者トーマス・バズビーの亡霊に取り付かれ呪われていると伝えられる、オーク材の椅子。

犯罪と呪い
バズビーは、1702年に義理の父であるダニエル・オーティ(Daniel Auty)を殺害した罪により逮捕され、死刑が宣告された。伝えられるところによれば、それ以来この椅子に腰掛けた63人が、ほどなく死亡するという事態が相次ぎ[1]、巷ではバズビーの亡霊に取りつかれると噂されるようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/バズビーズチェア

・オーストリア皇太子が乗っていたオープンカー
サラエヴォの呪われた自動車
■ ベンツ540 塗装:赤



一人目の犠牲者 : オーストリア皇太子フェルディナンド大公夫妻
1914年6月28日、視察の為サラエボを訪れていたオーストリア皇太子フェルディナンド大公夫妻が、
歓迎パレードの最中に射殺された事件。「サラエボ事件」。 この暗殺事件をきっかけに、第一次世界大戦が勃発しました。

二人目の犠牲者 : ポチオレック将軍
その後、このパレードに同乗していたポチオレック将軍の所有となった。
将軍はオーストリア第五師団長の地位にあり、戦争が始まると陣頭指揮に立った。
だが、三週間のある戦いで大敗を喫し、
将軍は結局、この屈辱に耐え切れず、精神状態に異常をきたし、救貧院に入ったまま生涯を閉じた。
ベンツの所有者になって20日後に死亡。

三人目の犠牲者 : ドスメリア大尉
車を手に入れてからわずか九日後、ドライブ中にふたりの農民をひき殺し、 自らも車もろとも立ち木に衝突、首の骨を折った。
ベンツの所有者になって、僅か9日後に死亡。

四人目の犠牲者 : ユーゴスラビアの某州知事(怪我)
第一次大戦が終わると、赤いベンツは新生ユーゴスラビアの某州知事が所有する事になった。州知事は赤いベンツを修復し運転していたが、4ヶ月の間に4回もの事故に見舞われた。
事故で右腕を失った知事は「この車は死神に取り憑かれている…」と恐れ赤いベンツを解体する事にした。

五人目の犠牲者 : サーキス医師
州知事の友人である医師が解体に反対したので、州知事は二束三文で赤いベンツを医師に売り渡しました。
路上で横転した赤いベンツの下から、圧し潰れた医師が発見された。
ベンツの所有者になって、半年後に死亡。

六人目の犠牲者 : オランダの宝石商
このころにになると、ようやくこの車がもたらす災厄が評判となり、宝石商は俄然、人々の注目を浴びることとなった。
なぜか、彼は突然、自殺したため1年後に再び売りに出されました。

七人目の犠牲者 : スイスのレーサー、サミレス
ある医師に引き取られましたが、ベンツの呪いを恐れたのか、患者がさっぱり寄り付かなくなってしまったためスイス人のカーレーサーに売却。現実主義者のレーサーは呪いなどは全く気にせず、アルプス・ドロミテのレースに赤いベンツを改造して出場。
しかし、そのレース中に横転、車から投げ出された障壁に激突して首の骨を折って即死。

八人目の犠牲者 : ドイツ人の実業家
ドイツの実業家もまた、石壁に衝突して命を落とした。ベンツを手に入れてから、わずか二日後だった。

九人目の犠牲者 : サラエボ農場主のコルシュ
コルシュは普通の車ではない事を理解していたため、注意深く運転し、数ヶ月は何事もなく過ぎた。
それがある朝、ベンツが急に故障してしまった。通りかかった荷馬車を呼びとめ、町まで牽引してもらうことにした。
ところがイグニッションを切り忘れていたため、牽引されたとたん、車のエンジンが始動。車は荷馬車を弾き飛ばして暴走し、道路下に転落した。荷馬車の農夫までも、巻き添えとなり即死。

十人目の犠牲者 : 自動車修理工場の経営者のヒルシュヘルトと同乗者4人
壊れたベンツは自動車修理工場に運ばれ、経営者のヒルシュヘルトがそのまま所有者となった。
フルシュヘルトもさすがにそのままでは乗る気持ちにはなれず、ベンツの色を赤色から青色に塗装しなおした。ある日、結婚式に参列する為、友人4人と青いベンツを飛ばしていたところ、突然車が暴走し、対向車に正面衝突した後、乗っていた経営者と友人達合わせて5人が死亡

この車はこののち、オーストリア政府に接収され、ウィーンの博物館に贈られた。
だが、第二次世界大戦中に連合国の爆弾によって博物館とともに、破壊されたという。

参照元:http://jiko0.com/noroi.html

・ケネディが乗っていた車


ケネディ家の呪い
アメリカでは、テカムセの呪い、あるいはケネディ家の呪いなどと結びつけて語られる。

ケネディ家の呪い
ケネディ家に次々と起こる不幸を、ある人々は「呪い」と呼ぶ。一族の数人は普通の死に方をしておらず、そのうち最も有名なのはジョンとロバートで、二人はそれぞれ1963年と1968年に銃で暗殺された。ジョンJrは1999年に妻と義姉と共に飛行機事故で死亡した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ケネディ家の呪い

テカムセの呪い
テカムセの呪いとは、第9代アメリカ合衆国大統領ウィリアム・ハリソンの肺炎による死から始まる、西暦で20の倍数の年に選出されたアメリカ合衆国大統領への一連の災難の原因とされる呪い。

呪いの主はインディアン部族のひとつショーニー族のテカムセ酋長で、領土を白人に奪われた末に1811年にティピカヌーの戦いでウィリアム・ハリソンに殺されたために、あるいは彼の弟で予言者のテンスクワタワがかけたという。その「呪詛」は20年ごとに選ばれる大統領を死に至らしめるとされる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ケネディ家の呪い

これくらい?


16: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 14:50:27 ID:iBsHrOnXO

ジェームズ・ディーンのポルシェ550「リトル・バスタード」

porsche-normal (1)

10: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 12:32:28 ID:BMTuN5zL0

オレはある人から宗教のDVDを無理矢理渡された翌日に、
床上浸水とその二週間以内に交通事故と立て続けに遭った。
DVDの内容は観てないので分からないけど、多分輸入もので、
何の変哲もないものだと思う。
それよりもくれた奴の怨念の方が強力で、そっちの方が問題なんだよ。



14: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 13:59:41 ID:e75DWU5HO
友達にマリア様のメダイ貰ったんだが、それ着けてると必ず嫌な目にあう。
擦れ違った人に理由も無く怒鳴られ、どつかれたり。
無実の罪着せられて、嫌な思いしたり。
メダイって良い物なんじゃないの?
うち仏教だから?

17: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 14:53:09 ID:HNbHnshJO
>>14
メダイだろうが仏像だろうが、
作った人間やあるいは元々の所有者がロクな奴じゃなかったり、
それに嫌な念を込めていたりすれば、悪い念を持つアイテムになる。



15: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 14:40:10 ID:9UMGIJ+iO

うちに所有者が癌になるミンクの毛皮があるよ。
持って数ヵ月でガンになってる。
今は私の物だけど、一年以上たっても癌になって
入院する事態になってないや。もう効力が無くなったのかな?
誰か憎い人に貸してみようかな?と思うんだけど。



19: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 15:18:17 ID:wrQF0l4b0
稲川さんの怪談の中に持っていると
のろわれる強力な人形があったよね。

20: 本当にあった怖い名無し:2007/11/10(土) 18:51:45 ID:ixFibbQaO

人形で思い出した。
呪われた物件を紹介する本を昔読んだんだが、
その中で呪われたボロアパートの一室に住む女性が
いつの間にかあった日本人形と暮らしてた、ってのがあった。

インタビューが少し入ってて、元々ヤバい感じ
(腕に注射の痕多数)で話も要領得ないけど、
人形は部屋の主で逆らえず私はこの子(人形)の言いなりなのよ~
そこの壁が一面真っ赤なのはこの子に言われてやったの。
わがままなので困っちゃう(笑)
みたいな感じだった。

37: 本当にあった怖い名無し:2007/11/17(土) 12:04:23 ID:LjemWkq3O
遅レスでつが
>>20 小池壮彦の幽霊物件案内でつね?
小池壮彦の本はわりとハズレがない。



27: 本当にあった怖い名無し:2007/11/11(日) 15:26:52 ID:s5PZtqHkO
人毛のエクステつけてから立て続けに不幸が起きたよ
恐くなって二週間くらいで外した。



31: 本当にあった怖い名無し:2007/11/15(木) 19:12:38 ID:Hk/ulpjjO
それを着て出掛けると、かなりの確率で通り雨に見舞われる服がある。
シンプルな白のタートルネックなんだけど、この間快晴かつ降水確率ゼロの日に
着ていったら帰る頃土砂降り、しかも田舎なのでしばらくバスも来そうに
ないので仕方なく家まで全速力で走った。当然傘など持っておらず、
家に着く頃にはずぶ濡れで下着まで染み込んでいた。
これが今までで一番ひどかった例。

32: 本当にあった怖い名無し:2007/11/17(土) 01:46:45 ID:BBKo9VmvO
エクソシストの着メロは悪い事が続いた。

44: 本当にあった怖い名無し:2007/11/18(日) 16:41:12 ID:PI/zhTOx0
>>32
え~オレにはラッキー着メロだが!

33: 本当にあった怖い名無し:2007/11/17(土) 03:15:27 ID:G61n5XJTO
あるワンルームマンションに引っ越した途端不幸が続いた。
これはヤバいと感じ引っ越しすることに。
引っ越しの当日、突然風呂場の排水口から水が溢れ部屋が水びたしになり
前の住人のと思われる髪の毛や垢が大量に出て来た。

転居した途端に生活が好転。その部屋は水回りをキチンと清掃・消毒してあった。

たまにいい加減な不動産屋があるので、気をつけた方がいいです。

38: 本当にあった怖い名無し:2007/11/17(土) 13:12:25 ID:f33HA+pr0

紫色がすきなんだけど、綺麗な濃い目の藤色って感じの
ストールを使ってた時、どうも嫌な事が二度あって手放しました。
おかしなおばさんにぶつかられたり、なんか思い出すので
リサイクル屋さんへ出してしまいました。
わずかなお金ですが得られたので、溜飲は下がりましたが。

次の持ち主の人には良い事があると良いな、と思いつつ後は
どうにでもなれ、という無責任な気持ちもあり・・・・

39: 本当にあった怖い名無し:2007/11/17(土) 16:50:58 ID:pHIK/9Nu0
リサイクル品ってその辺が怖いな
安いけど

43: 本当にあった怖い名無し:2007/11/17(土) 22:35:09 ID:wCoLC8/pO
めざましテレビの占いで上位になると逆になる

48: 本当にあった怖い名無し:2007/11/18(日) 19:57:35 ID:dz6Z/JX00
>>43
あなたもそう思います?
いーっつも逆になるんでもう見なくなったw

45: 本当にあった怖い名無し:2007/11/18(日) 17:00:32 ID:sNw1FUiR0

昔「ムー」に載ってたんだが
飾ると必ず家が火事になるという絵がある
涙を流して泣く、6歳くらいの白人少年の絵で
その絵は印刷されて世界中に同じものが存在する。
家を建てる時にいろんなメーカーを見てまわっていたら
その絵が飾ってあるモデルルームがあって正直びびった。
その後火事があったという話は聞かないが、
とてもそこで商談する気になれなかった。

47: 本当にあった怖い名無し:2007/11/18(日) 19:39:02 ID:bPqxXtmB0
>>45
「泣く少年」ね



56: 本当にあった怖い名無し:2007/11/27(火) 17:36:14 ID:+3Zye4+/0
882 :本当にあった怖い名無し:2007/10/28(日) 23:20:47 ID:NASWOvl7O

少しスレ違いですが。
知人から聞いた話だけど、持つと必ずお姑さんが亡くなる
赤珊瑚のブローチがあります。
初めは知人の従姉妹が、四国の方の親戚からもらったそうな。
ブローチをもらって二日後、病院に何年も入院していた、
従姉妹のお姑さんが他界。
従姉妹は、お姑さんのお葬式に来ていた姪っ子にねだられ
赤珊瑚のブローチをあげた所、まだ58歳だった姪のお姑さんが
高血圧で倒れ、そのまま帰らぬ人に。

友達の結婚式に着けたいとブローチを借り、そのまま忘れていた
姪の友人のお姑さんも、交通事故で死亡。
友人から返されたブローチは、知人のお姉さんの元に。
当然と言うか、お姉さんのお姑さんも心筋梗塞で亡くなり…。

お姑さんにイジメ殺された嫁の霊でも憑いてるんですかね?
自分は一人身なんで、嫁姑問題はあんま分からないんですが。

58: 本当にあった怖い名無し:2007/11/28(水) 22:43:49 ID:39I2q9wx0
鬼女の奴らがすごい勢いで欲しがりそうなブローチだな

60: 本当にあった怖い名無し:2007/12/02(日) 05:00:12 ID:dUJxY4+r0
コピペにマジレスも何だが、
今の嫁はん達は、姑にガキの面倒見させて外で働く人が多いから、
実際死なれたら困るって人多いよ。
おまいら現実見ろ。

77: 本当にあった怖い名無し:2007/12/18(火) 21:39:33 ID:HYPeEJ060
アフリカでエボラ出血熱が拡散し始めた時、
赤十字のマークが悪魔のマークであると誤解し、
祈祷師に患者を治療させていたことが被害を深刻にしてしまった。
あきらかな病気は医師にかかるべきである。

79: 本当にあった怖い名無し:2007/12/19(水) 21:37:02 ID:i6axtsvKO

最早リ〇〇ォンを知るヤツもおらんのか
ここまで出ていないとは・・・
世代交代なんだな


80: 本当にあった怖い名無し:2007/12/19(水) 22:00:14 ID:WkcSj+R60
>>79
リン○ォンは最近、どっかのスレでコピペ見たような記憶が…。
しかし実物をぐぐってもそのコピペしか出ないし、イメージでぐぐっても
映画のパッケージとかイミフな画像しか出ないし。

一応、URL貼っときますね。
83: 本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金) 19:08:51 ID:u844/rlmO
美容師から貰ったスカートw
履くと絶対雨が降る

84: 本当にあった怖い名無し:2007/12/21(金) 19:34:14 ID:Ysd18GYK0
>>83
夏が来るたびにそれを穿いて香川県に来て下さい

85: 本当にあった怖い名無し:2007/12/22(土) 00:21:26 ID:q3HsSHki0
>>83
職業「雨乞い」として立派に生計を立てられるぞw



91: 本当にあった怖い名無し:2007/12/27(木) 11:26:06 ID:OgGRT8YJO

今の車は事故りやすくて参る
買い替えたくとも金は無し



97: 本当にあった怖い名無し:2007/12/28(金) 01:54:37 ID:TNhGf5x40
>>91
最寄りの神社でお祓いしたら?1kあれば大抵大丈夫だし、買い替えより大分安いよ。

146: 本当にあった怖い名無し:2008/01/14(月) 16:08:52 ID:fL9b017l0
>>91
なるべく早く乗り換えて! 人をひいてからでは遅い

99: 本当にあった怖い名無し:2007/12/29(土) 23:57:38 ID:qGLC2sqP0
つけるとなぜかその日はラッキーデーという香水を持っていたが、
使い切ってからは不幸の連続な俺

101: 本当にあった怖い名無し:2007/12/30(日) 01:21:19 ID:jSnHJGY20
988 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/29(土) 23:06:43.41 ID:dQcfxYGg0
この前ヤフオクでエレキギターを落としたんだよ
写真を見る限りかなり綺麗そうだった(弦は無かった)
でも表面がモアレみたいな変な模様だったからか、他に人が付かなくて結局スタート価格で落札できた
メールのやりとりもスムーズに進んで、一週間後には俺の手元に物が届いた
早速箱を開けてエレキギターを取り出したんだけど、なんかおかしいの
写真で見た時は単に変な模様だと思ってた
でも実物を見てると、印刷とか材質の問題じゃない気がした

んで顔を近づけて見てみたわけ
すんごい細かい文字で全面にびっしり
「おいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしいおいしい」
って書いてあった

また箱に戻して即座に捨てたよ
おまえらもヤフオクには気をつけろよ

スレ違いだったかもしれない、もしそうならスマン



338: 本当にあった怖い名無し:2008/03/19(水) 12:04:41 ID:fjqWRV7v0
>>101
ヤフオクそんな物平気で売ってんのかよww

フリマで古着とか買うときは注意しろよ。 
怖い噂が色々

102: 本当にあった怖い名無し:2007/12/30(日) 10:42:22 ID:6VCopnmXO
おいしいワロスww

103: 本当にあった怖い名無し:2007/12/30(日) 12:18:24 ID:iO2k7M8Y0
所有してると不幸もしくは運気が下がるというのは、その物になにかしら
悪い念がこもってるためだろう。なんでも念や霊魂は人形だけでなく
いろんな物に憑くらしいから。
それなので、普段愛用してる物に知らずに自分の念が篭ってることもありうる。

104: 本当にあった怖い名無し:2007/12/30(日) 21:53:50 ID:8U1MGICs0

今日届いたフィギュアにも魂が宿って欲しいものだ


106: 本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 15:05:21 ID:0SE+jVF60
>>104
かわいいフィギュアにおっさんの魂w

105: 本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 14:34:11 ID:ot/HMMMJ0
3万円のソアラとか、5万円のセルシオとかこのスレ向きの話かも。
白いソアラ
白いソアラ(しろいソアラ)は1980年代頃から若者を中心に語り継がれている都市伝説の一種。

群馬県の国道沿いにある中古車販売店に、白いソアラが数万円という破格の安値で展示されていた。
有名な高級車の一つであるソアラがこの価格で手に入るとなれば、当然誰かが買っていきその車は早々と店先から消えた。
しかし後日、同じ白いソアラが再び中古車販売店にやはり数万円の安価で展示されているのだ。

実はこの車に乗った者は皆同じように運転中、事故によって首を切断され無残な姿で死亡していた。
そしてその白いソアラは再び売りに出され、今もどこかの店先で次の「主人」を待ち続けているのだという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/白いソアラ

107: 本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 15:08:51 ID:w4uNnoGI0
何故かアメジストのアクセサリーを
身につけている時に限って良くない出来事があった。
指輪→怪我×4回、引ったくり(未遂)
ネックレス→痴漢遭遇×2回、交通事故(停車中に追突される)
指輪→その指輪をくれた人と修羅場な離別

アメジストは色が好きで気に入っていた石だったのだけど
気味が悪いので全て手放しました。

116: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 00:48:32 ID:F96M/sLT0

アメジストって邪悪なものを吸い込む力がすごいから
浄化にも使えるけど憑くとよくないらしいな


130: 本当にあった怖い名無し:2008/01/07(月) 13:23:31 ID:9H/9eNPl0
>>116
石は呼び込んで中にはいると、浄化ごときでは、でていかない。

117: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 00:53:04 ID:GL3YWsmV0
んじゃ浄化に使った後はお祓いとかしてもらえば元に戻るんじゃね?


119: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 02:39:38 ID:F96M/sLT0
>>117
本当にそうらしいよ。
浄化をちゃんとすれば何度でも強力に悪い気を吸い込むらしい

118: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 02:13:18 ID:q6tZUwnIO
ザーサイ入り麻婆豆腐が給食に出ると必ず風邪を引いていた。


119: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 02:39:38 ID:F96M/sLT0
>>118
その話で思い出した。
ジンジャーエールを飲んだ日に風邪を引く確立が高かった。

121: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 02:58:28 ID:b+U7R9g50
先祖代々ではないが家に日本刀があったんだけど、親戚中で俺が俺がで
誰かが持っていくと必ず癌に掛かって4箇所巡って家に戻ってきたな、

俺も手にしてみたがズッシリ重くカミソリのように良く切れる、ウチも不幸が
続き結局処分したんだけど、普通なら神社とかお寺とかで供養でもしてもらえば
良いのだが、親父は何を思ったのか鍛冶屋に直接持っていって処分してきた、

その後は平和です、親父の癌も完治、親戚は4人とも亡くなっています、
今思えば家の古い地下室取り壊しの時に日本刀発見しなければよかったな~と思う

122: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 03:25:55 ID:RulAwCoAO
>>121
妖刀か?

123: 本当にあった怖い名無し:2008/01/06(日) 03:38:04 ID:b+U7R9g50
妖刀かどうか判らないが、そんなに古い刀ではなく軍刀とのことでした
キラキラしてるわけではなく鈍く光っていました切れ味は自分の腕の毛剃って見たけど
カミソリのように剃る事が出来ました、結構腕力に自信ありますが、
片手で振り回すのは絶対無理でした



153: 本当にあった怖い名無し:2008/01/15(火) 23:18:06 ID:4AfEPDJx0
>>123
日本刀を発見する前も、その刀、もともと家にあったわけだよね?
その間は不幸が無かったのかな。

私は、新宿の質屋で買ったルビーの指輪。
つけると確実に、数秒でガン!と頭痛がする。
ちなみに、他のアクセサリー類ではそんなこと、一生涯、一切なし。
綺麗な色だったけど、今思えば、日本のデザインじゃなかった。
場所柄、生活に困ったアジア系の女性とかがイライラしながら換金したのかな…。

あと人形。なぜか男の子の五月人形の
小さい置物を気に入って、京都の古物屋で買った。
すると、うわ~、っと暗雲たちこめるようなイヤーなオーラが回りに立ち込めた気がした。
気のせいかな?…と思って家(兵庫県)に持って帰ると、また頭痛。
けっきょく、京都市内のお寺さんの娘さんの友人に、お店に返しに行ってもらった。
多分あの子は京都から出たくなかったんだと思う…。

154: 本当にあった怖い名無し:2008/01/16(水) 23:02:44 ID:JhJal/Pe0
>>153
>つけると確実に、数秒でガン!と頭痛がする

前の持ち主強盗に襲われて金品や指輪も奪われたんじゃ?
後ろから鉄パイプとかで殴られてさ。
外国だとよくあるよ、金持ってなさそうでも襲われる
運が悪いと殺される。



140: 本当にあった怖い名無し:2008/01/14(月) 01:58:46 ID:0yHEtUULO
マイカーの話
初めて買ったM社製スポーツカーで九死に一生の自爆事故続いて買った
同M社製ミニバンでも九死に一生の自爆事故
そして今所有してるH社製セダンは無事故更新中!!
車にも相性があると実感。


149: 本当にあった怖い名無し:2008/01/15(火) 16:50:52 ID:XKUV2ywR0
>>140
呪いが在ったかどうか不明だが車に纏わる実話

1.俺が事故って全損した車が運ばれた修理工場に廃車手続きに行った見るからにDQ工場。目の付く所にフロントが潰れ派手に事故った高年式の黒のクラウンがあった

俺 「これも廃車なんだ」
DQ 「これ先日死亡事故起こしたやつで、直して売るんだ。ルートあるからよ」
良く見ると運転席の辺りが黒く血だらけだった・・

以来中古車はかなり慎重に買う事にした

2.高校の同級生だった奴が車で排ガス自殺をした
  新車で購入したその車はディーラー系ローンの残債がタプリあったため販売先デーィラーの営業(こいつも同級生)が車を回収した

それ以来新車を買う事にした(もう7年も乗ってるな)
    
物が何であれ人の手にあった中古品は怖いと言う話
長文スマン


152: 本当にあった怖い名無し:2008/01/15(火) 19:00:16 ID:3X5qNRvu0
>>149
ドラゴン・・クエスト・・・工場

145: 本当にあった怖い名無し:2008/01/14(月) 15:58:42 ID:rqxE/Kg9O
古本屋(まんだ○け)で古いアニメの本を購入。
その本を抱えて電車を待っていたら、
真後ろに立っていた女性が倒れてきて背中に激突!ホームから落ちそうになったよ。
その後、押されたりして一日に何度もホームから落ちそうになり、
気味が悪くなって本を捨てたら何も起きなくなった。
宇宙○艦ヤ○トの予約限定生産本らしいんだが…



147: 本当にあった怖い名無し:2008/01/14(月) 21:11:11 ID:UA32Njus0
>>145
コエー!!本って意外と持ち主の念が籠るよな。
やっぱ、アニメやメンヘル系のは、持っていると気分が悪くなったり事故ったりする。
けど、何故か大学の論文とかは全然平気w



170: 本当にあった怖い名無し:2008/01/20(日) 19:37:29 ID:CWf7ZCo3O
スレタイとは逆なんだが

我が家には祖母が母(祖母の母)から貰ったというメノウのブローチがある。
祖母が言うには、華族の家の使用人として勤めていた祖母の母が、
仕事を辞める時にそこの家から貰った物だとか。
祖母の母はブローチを大事にしていた所、不思議と良い事ばかり起きたとの事。
現在も大事に保管してあるけれども、時々ラッキーな事が起こる。(宝くじ当たったり)


175: 本当にあった怖い名無し:2008/01/27(日) 15:35:56 ID:EL65W8sy0
物に思いは宿るのか


177: 本当にあった怖い名無し:2008/01/30(水) 12:15:40 ID:nZtRBMWzO
むしろ呪いのグッズをつくってみたい。
シルバー細工つくるときに悪魔の紋章やトミノ地獄を彫ったらなんとかなるかな。


180: 本当にあった怖い名無し:2008/01/30(水) 22:16:45 ID:7vB7bLjx0
>>177
憎しみをこめながら作ったりしたら呪いのグッズになりそうな気がする。
つーか「トミノの地獄」が彫られたシルバー細工は普通に欲しいな。


181: 本当にあった怖い名無し:2008/01/30(水) 22:29:56 ID:77ohjtASO
>>180
トミノと聞いて監督しか浮かばない俺、参上!
呪いのアイテム作るってなるとコトリバコ位、凄惨な事しないと出来ないんじゃね?

185: 本当にあった怖い名無し:2008/01/31(木) 12:43:08 ID:nlQdbsqh0
ある時から気付いたら水晶玉と数珠を愛用してたんだけど、
よくよく考えたら誰のものかわからない物だった
母親は亡くなってるんだけどその遺品かとは思ったが、
遺品管理してる祖母に聞いたら「それは知らない」とのこと。
母親の箪笥から引っ張りだしたような気もしたんだけど小さい頃の
記憶だから曖昧だし祖母が全く知らないっていうのもちょっと不思議だったんだよね

それでも自分的には数珠と水晶自体は好きだから、
気に入ってつけてたんだけど霊感がある友達に必ずといっていい程
「気持ち悪い」「気味が悪い」「持ってないほうがいいよ、それ」「無理」
とか言われてちょっと怖くなってきました

よくよく考えたら母親が亡くなるときに傍においていたんですけど、
何の振動もないのに床にゴトゴト落ちまくった事もあったし…
何より霊感がない子は何も言わないのに、そうゆう気がある子が
皆して拒絶に近い反応をするから余計に捨てたほうがいいのかなって

でも水晶だしただ捨てるだけじゃ何かあったら怖いので
色々ググってみたけど、これって遺品供養になるんでしょうか?
母親が持っていたかも定かじゃないし、誰の物かもわからないのに
勝手に遺品供養してもいいものなんでしょうか?


186: 本当にあった怖い名無し:2008/01/31(木) 15:14:34 ID:rKNtrS120
>>185
水晶って、‘気’が右巻き・左巻きってのがあるらしいよ

どっち巻きが悪いのか忘れちゃったけど、
悪い気の巻き方をしている方だと、身に付けていると災いをもたらすとか・・

で、悪い気の巻き方をしている水晶は、
力のある方に‘気’を注入してもらうと正常になることもあるらしい


194: 本当にあった怖い名無し:2008/02/02(土) 17:17:35 ID:tZx8Z7l3O
>>186
親戚の霊能者から聞いたけど、水晶は霊を呼びやすいらしい

霊感のある人が拒絶するなら悪い物が憑いちゃってるんでしょ

214: 本当にあった怖い名無し:2008/02/11(月) 13:27:13 ID:UHpeYBVeO

今着ている黒のボレロ。
初めて着た時。出勤時腕時計を付けて、
玄関で文字盤見たら、血が付着しているのに気付き、
外して見たら手首にざっくり切傷が。
今出掛けようとしたら鼻水が出て、手袋外してティッシュで鼻拭いたら、
指先が切れてて血がティッシュに点々とついていた。
手袋には血痕はなくいつ切れたか不明。
古着屋で新品同様で元値が高いのに激安だった理由はこれか・・・?

217: 本当にあった怖い名無し:2008/02/11(月) 14:45:44 ID:Wo8oBsAL0
>>214
あんまりオカルトじゃない解釈をして場を白けさせたくないのだが

そのボレロを磁石とか使って注意深く調べてみたらどうだろうか?
前の持ち主が針とかカッターの刃なんかを仕込んで売りに出したのかも知れない。
ビーズとか使ってたら、テグスみたいな糸の切り口で、手を切るのかもしれないし。
そろそろ暖かくなってくるから、着る機会も少なくなるだろうけどね。



215: 本当にあった怖い名無し:2008/02/11(月) 14:06:54 ID:tAqKI/410

古着って前の人の怨念が着いてそうでちょっと気持ち悪いよね。
どういう人が着てたのかもわからないし、
そもそも古着を古着屋に売りにいくっていう考えがよくわからない。
古着屋に売りにいくのは貧乏でお金がない若い子が多いのかな?


216: 本当にあった怖い名無し:2008/02/11(月) 14:24:24 ID:sLnNsPtp0
アパレル関係でシーズンごとに洋服が増える人は
クローゼット空けるためにとっとと売ってしまうよ。
お金持ちの多い地区も古着(というかリサイクルショップ)の
お店にはタグが付いたままのとか新品同様のが売られてる。

前の持ち主の運や念が気になる場合は
紙に塩を盛って服の上に一晩置いてみたらどうかな。
余程の因縁でなければ使えると思う。

240: 本当にあった怖い名無し:2008/02/21(木) 12:57:29 ID:jF1vyCQv0
ちょっとお話投下。思い出した話がある。
私の場合昔の家の鍵が不幸アイテムだったな。
両親が共働きで鍵っ子だったんだけど、
11歳まで住んだそのマンションの一室から引っ越す際、
4歳下の妹が黙って持ってきちゃったやつ。

「無くしたー」って言って引越し間際にちょっと騒いでたけど、
多分手放したくないが故の嘘だったんだろう。物心ついたころから住んでた部屋だったし。
新しい家についてからその鍵を持ってるのに気がついたんだけど、
私も懐かしさから「私も黙ってもってくればよかったなぁ」と思った。

妹に頼んで時々見せてもらったり触らせてもらったりしてた。
でも触ると必ず手を怪我するんだよね…紙でスパッと切る程度の怪我から、
ぐらぐら煮えた油がかかる大やけどまで。おかげで今も左手の甲が一部変色しているww
所持者の妹は妹で、変な病気(こうげん病?)に罹ったり、
クラス内の超問題児&その親に目をつけられたりして散々な目に合っていた。



241: 240:2008/02/21(木) 12:58:20 ID:jF1vyCQv0
で、ある日妹と物凄い大喧嘩をしたことがあった。
上記のような状態が続いていて、
家族中がピリピリしてた頃だったからつかみ合ってお互い泣き叫ぶくらいの激しい喧嘩だった。

結局母が間に入って喧嘩両成敗だったけど、妹は根に持っていた。
その頃の妹の口癖は「なんで私ばっかり。なんでお姉ちゃんだけ」
幼いながらに自分の不運を感じ取ってたんだろうな。
今から思うとすごく可哀想なことだと思う。

そしてここからがオカルトだった。
喧嘩から数日経った頃。ランドセル背負って学校から帰る途中、
何にもないところで躓いて派手に転び、角を曲がってきたバイクに轢かれそうになった。
ぎりぎりで避けられたけど、運転手には罵声を浴びせられた…。死ぬかと思った。

それからまるで妹の不運が乗り移ったように私も変なことになった。
いきなり親しい友人から虐められるようになるわ、
それがクラス中に伝染するわ、明らかに被害者こっちなのに、
クラス担任は私を目の仇にするわ…
すごく理不尽な理由でテストを0点にされたこともあったな…。
転んで腕をざっくり切り(なんでそんなに深く切れたのか今でもよくわからん)
5針縫う怪我したりとか。



242: 240:2008/02/21(木) 12:59:18 ID:jF1vyCQv0
で、不登校寸前までいったある日、
リビングに置かれていた私のランドセルを、父がおもむろにいじり始めた。
この父が不思議な人で、真面目で固いバリバリ理系人間なんだけども、
妙な勘を発揮する霊感(?)持ちだった。

多分父としては最初は「最近のランドセルどうなってんだ?」くらいの興味だったんだろうけど、
蓋をあけて中にあるチャックを開け、いきなり逆さに降り始めた。
なにやってんのお父さん…と生ぬるい目で見守っていたのだが、
その時、
チャリーン
と。

妹が持っていた昔の鍵がそこから落ちてきた。

「これ●●マンションの鍵か?なんで持ってるんだ」
父がそういった瞬間、血の気がザーッと引いていくのがわかった。
妹が入れたんだ…
鍵に関わるとロクな目に合わないな、とは薄々感じていたけども、
その負の力を改めて思い知らされたというか…

この辛い状況を生み出したのがこの鍵で、妹が入れたのだとしたら…。
悪意と恨みを叩きつけられた気がして、
ショックすぎて妹を責める気にもなれず、その後その鍵はリビングに放置。
気がついたら無くなっていた。


243: 240:2008/02/21(木) 13:01:35 ID:jF1vyCQv0
父か母が捨てたのかもしれないし、戸棚の裏とかに落ちちゃってるだけなのかも。
ちなみに私の不運は中学入学と同時に自然に解消された。
…でも妹の不運はまだ続いている。とくに人間関係は悲惨だ…
ひねくれた子だから今まで単に本人の性格が原因なんだろうと思ってたけど、
このスレ読んで鍵のことを思い出した。うーん…まさかねぇ^^;

長文すんませんでした~



244: 本当にあった怖い名無し:2008/02/21(木) 17:16:48 ID:Yqb6lmqs0
乙~
興味深い話しだな
自分は一人っこだから余りよく分らないけどそんな妹さんを許せる240は心が優しいね
自分だったらいくら子供のときとはいえずっと険悪な仲になりそうだ…

245: 本当にあった怖い名無し:2008/02/21(木) 18:01:18 ID:4HWPHuL60
面白いね。ただ不運の原因が、妹さんの念によるのか、
前の家のをパクったという、行為によるものなのかが謎だな。
オレも小学校の頃同様のいじめに遭ったけど、
悪いモノでも持ってたんだろか…?

247: 本当にあった怖い名無し:2008/02/22(金) 02:37:26 ID:SbYRJtUv0

あと上の方でも出ていたけど
一緒にいると運気が落ちるって人は本当にいるよ。
逆に運がよくなる人も確かにいる。
あれって本当に不思議だよね。
不幸を呼ぶ人はとことん不幸。そしてそういう人って
何か感覚的に生臭いというか、普通に見えてもどこか澱んだり
くすんだりしているように感じる。あくまで感覚的になんだけどね。
心に清潔感を持っていない人はどこか歪んでるように感じるわ。

253: 本当にあった怖い名無し:2008/02/23(土) 14:38:06 ID:68ZeRRpb0
>>247
自分は長文で自分の境遇や生い立ちを語りたがる
自分の話が長い人に歪んだ不幸オーラを感じるわ。
だからそういうレスを見たら読まずに透明あぼーんするようにしている
不幸な人特有のじめじめした考え方や生き方が頭に入ってきそうで気持ち悪い



261: 本当にあった怖い名無し:2008/02/28(木) 01:45:36 ID:e2W2OhBAO
消防の頃の話。

家の近くに材木置場みたいなとこがあって、毎日そこで遊んでた。
ある日、細切れの木にまみれていた淡いピンク色の
水晶?アメジスト?みたいな石(加工とかはされてない)を見つけた。
子供からしたら宝石みっけ!!みたいな軽い感覚だったから持って帰ったんだが、それから体調崩し始めた。

全く食べ物飲み物、唾液すらも受け付けない身体になってしまった。
飲み込めない唾液はティッシュに吐き出して捨ててた。
給食も食べれないしミイラみたいに肋骨が見えるくらいに
やせ細った私は紹介された病院に連れて行かれたんだが、結果は異常なし。

父があの石のせいでは…と思ったらしく、遠くに捨ててきた
(後々に聞いたから、どこに捨てたとか詳しくはわからない)
それから徐々に体調が戻り出したみたい。
今は普通の生活してるけど、淡いピンク色の石がトラウマorz



268: 261:2008/02/29(金) 23:31:12 ID:SMznPDE/O
ローズクオーツとホントによく似た色でしたが、
加工もなにもされてなくて"淡いピンクの石"という感じ。
ローズクオーツだろうが何だろうがピンクの石が怖くてたまりませんねw

虫が口の中に…
夢でも嫌だorz


271: 本当にあった怖い名無し:2008/03/01(土) 09:42:13 ID:H6c6iZfI0
アレだ、落下した人工衛星から飛び散った放射性物質だったんだよ、きっと。


272: 本当にあった怖い名無し:2008/03/01(土) 12:22:03 ID:IL9i/GGh0
統一教会が売っていた多宝塔も、
下のランクはローズクオーツだったからなぁ…

騙されて買った人が、ぶっ壊した破片だったら、
運も体調も悪くなるかも。


275: 本当にあった怖い名無し:2008/03/01(土) 20:00:50 ID:Q1IHqZXWO
昔、祖父が金持ちだった時に、別宅にあった西洋甲冑。
高い金を出して買ってから、家には不幸が続いた。
まずは経営していた料亭とスーパーが倒産。

祖父の妻が急な病で他界、しかも続けて愛人が変死。
愛人の娘が目の病気で手術。
祖父の娘(うちのおかんの妹)一家が交通事故に遇い、旦那と長男が重傷。
しまいに祖父がアルツハイマー、肝臓癌が全身に転移し死亡。

実は自分は、この甲冑のある部屋で寝た事があったんですが
筆舌にしがたい悪夢を見た揚句、カップボードの上にあった
クリスタルの灰皿が落下してきて、頭を15針縫う大怪我をしました。


289: 本当にあった怖い名無し:2008/03/04(火) 20:16:40 ID:5CsOhq7EO
>>275ですが、調べてみました。
母に聞いた話ですが、西洋甲冑を買って一ヶ月半くらいの後
祖父が別宅に作っていた、ガラスの温室にあった沢山の植物が軒並み枯れたそうです。

それと、ワラジ虫事件と言うのがあり、祖父の愛人が亡くなる直前
居間がビッチリとワラジ虫で埋め尽くされたとか。
当時、叔父(母の弟)が、一歳になる赤ちゃん(息子)を連れて
遊びに来ていて、ワラジ虫を食べてしまい偉い騒ぎになったそう。
怖くなくてすみませんです。


293: 本当にあった怖い名無し:2008/03/05(水) 04:42:41 ID:fTmiV3ra0
>>289
その甲冑、イタリア系由の中国産
コバルト60入りステンレス製じゃないか?


294: 本当にあった怖い名無し:2008/03/05(水) 05:40:02 ID:1ZOYqiylO
私、10年位前に完全自殺マニュアルの中古本を買ったのですが、
そのせいか祖父他界、従姉妹20代前半で突然他界、叔父さん癌で余命五年…等と不幸続きです。
親族集まると、お祓いに行こうかと話しが出ているくらいです。
中古なので、元の持ち主が…アボーン…とか思うと気味が悪くて…。
ゴミとして捨ててもいいんでしょうか?中古なんかでどうして買ったのか馬鹿な自分を悔やむばかりです。


296: 本当にあった怖い名無し:2008/03/05(水) 12:55:11 ID:57Oyprbe0
>>294
私も自殺マニュアルの本持ってるよ。
中古でよく100円で売ってたし、欲しかったんだけど
レジに持っていくのが気まずくてアマゾンで新品を買った。
確かに、あの内容で中古本だと元の持ち主は
滅入った状態で本を読んでいたかもしれないよね。

295: 本当にあった怖い名無し:2008/03/05(水) 12:44:15 ID:3XCvWO0P0
私も完全自殺マニュアルの中古本買った。
電車の中で読んでたら、貧血起こしてぶっ倒れた。
多分、あまりの生々しい自殺方法に気持ちが悪くなっただけだと思う。
その証拠に未だに本はうちの本棚にあるが、まあ特に不幸は無いような。

299: 本当にあった怖い名無し:2008/03/05(水) 14:59:41 ID:g9++fzJqO

近い内に車を買うんだけどやっぱり中古車は危ないかな?



304: 本当にあった怖い名無し:2008/03/05(水) 20:01:59 ID:WiPtNC3zO
>>299
知り合いの中古車屋は中古車は絶対に買わない。
理由聞いたら、色々意味で何があるか解らないから嫌だそうだ。

332: 本当にあった怖い名無し:2008/03/18(火) 09:48:19 ID:Rw942B1z0
不幸というか、いわゆる色情因縁でもついてるのか?という服なら持ってた。
以前にもオカ板のどこかのスレに書いたんだけど、ものは単なる小花模様のブラウス。
当時流行ってたプリントで、白地に藍色だからけっこう地味で、幾らでもある品物。

でも、私も一緒に買い物していた友人も、何故か見る物手に取る物気に入らなくて、
ここの店のも違う、こっちのもなんか違うと探しまくった。挙げ句、マネキンが着ていた
一枚を、どうしてもコレ、棚にあるのじゃなくてコレ!と外して貰って購入。

んで、それを初めて着た日、いつもの通勤路いつもの時間帯に、それまで見かけた
ことのない中近東系の兄ちゃんにいきなり「今、お暇ですか?!」とナンパ?された。
…どう見ても通勤途中だろうが、出勤時間帯だろうが! さくっと断って駅へ直行。

二度目に着た日は、数年使ってたいつもの電車で初めて痴漢に遭遇。幸い手をはたいて
やったら即座に逃げ去った程度だったけど、気分は朝から最悪。
三度目に着た日は、またしても通勤途中でナンパの兄ちゃんにばったり。前回とは別人。

さすがにこれはもしかして、としばらく封印していたんだけど、やっぱり探しまくって
買った一枚だけに諦められず、再度着用して出勤。…電車で痴漢に遭遇。
四度目で、本気でこのブラウスは妙だと判断し、捨てたんだったかしまい込んだんだかした。

今現在は手元にないので、その後の引っ越しの時にでも処分したんだと思う。
自分が当時着ていた服としては、地味すぎず派手すぎずと言うごく当たり前の品だったし、
それ以前もこれ以降も同じ通勤ルート通勤時間帯で、こういうナンパにも痴漢にも
全く遭遇したことがなかった。本当に、そのブラウスを着た日だけ。
今思うと、探しまくった時から何かあったんだろうな、あのブラウス。


372: 本当にあった怖い名無し:2008/03/30(日) 00:49:53 ID:1cg/CazZO
小学校時代、二段ベッドを買って貰ってから
姉弟揃って体調崩しがちになったことがあります。
母が枕の下に手書きで◎みたいなマークが書いてある
黄色い紙を置いてからは大丈夫になりましたが、未だに何だったのかよく解りません。
ベッドが悪かったのか、方角云々が悪かったのか…
ちなみにベッドは中古では無く、ホームセンターで買った新品でした。


373: 本当にあった怖い名無し:2008/03/30(日) 02:15:58 ID:SUTU1UUL0
>>372
ベッドよりも、お母さんが枕の下においた黄色い紙が何なのかが気になる。

374: 本当にあった怖い名無し:2008/03/30(日) 08:16:59 ID:IOEZNeGH0
>>372
例えば今問題になっているホルムアルデヒドとかが原因だったのでは?と
書こうと思ったんだけど、そうなると黄色い紙ってのがわからないしなぁ。

お母様、その「黄色い紙」っての、どこで入手されたんだろう??

376: 372:2008/03/30(日) 08:34:04 ID:1cg/CazZO
>>374
黄色い紙というのは、何処にでもあるような
メモ帳の切れ端に母がボールペンで簡単なマークを書いたようなものでした。

でもよく考えたら当時母は風水にハマっていて
「西に黄色で金運アップ」みたいなこともよくやっていたので、
黄色い紙はもしかしたらそういう意味の物だったのかもしれないですw
そして、実は体調崩した原因は>>374さんの言うように
ホルムアルデヒドだったのかもしれません。(かなり安めの木製でしたし)

379: 本当にあった怖い名無し:2008/03/31(月) 15:19:15 ID:420gyhZbO
このスレにあるほとんどの書き込みが思い込みによるパワーだと思ってるw

398: 本当にあった怖い名無し:2008/04/10(木) 02:14:19 ID:+vwQKue0O
不幸を呼ぶのか分からないけど、ゴミ捨て場等での拾い物は本当に注意した方が良いと思う。
昔お婆ちゃんが亡くなった時の話だけど、お棺に入れるまでは自宅の部屋に寝かせてあげるじゃない?
その時、うちでは新品のお布団に寝かせてあげたんだけど、
一通り葬式が済んでから布団を処分する事になって、
指定のゴミ捨て場に破棄したんだけど、置いて一時間後には誰かが拾ってったのか無くなってたorz…
流石にここには衣類や布団拾う人は居ないと思うけどww 身に付ける系は怖いと思ったんで。

399: 本当にあった怖い名無し:2008/04/10(木) 11:20:57 ID:KZmqY6gUO
新品の座椅子をゴミ捨て場から拾ってきたことがあるよ
金のない学生時代のことだけどね
あれもそーゆー謂れのあるもんだったのかもな

400: 本当にあった怖い名無し:2008/04/11(金) 17:08:53 ID:ed+GHX+e0

ゴミ置き場で拾った石油ストーブ使って
不完全燃焼おこして7人が中毒で死んだ事件もあったな
しかもメーカ訴えてるしwww。


404: 本当にあった怖い名無し:2008/04/13(日) 23:32:32 ID:E4TIECD70
>>400
あったあった。
不幸なことだが、さすがにそれどうよ?って思った


427: 本当にあった怖い名無し:2008/04/21(月) 02:15:41 ID:t7PZuuQhO
股間に血がついたアメリカの古着が売ってたなあ
たぶん店は買い付け時に詳しく見ないで箱買いしてそう


428: 本当にあった怖い名無し:2008/04/21(月) 09:12:53 ID:Gg7qV/u10
>>427
軍物の古着屋で、足が入ったままのブーツ
(つまり持ち主は砲弾であぼん)
がみつかったとか言う話にあったよね?

429: 本当にあった怖い名無し:2008/04/21(月) 10:52:26 ID:/UwTbXVs0
>>428
本当だったら恐ろし過ぎ

430: 本当にあった怖い名無し:2008/04/21(月) 20:03:16 ID:x/9J2nvV0
>>428
ヒィー!
ていうか、臭いで気づくだろw



435: 本当にあった怖い名無し:2008/04/25(金) 08:20:33 ID:BxXXe58YO
俺の知り合いって中古車屋で。
売ってもすぐに「買い替える」ってんで
結局戻ってくる車があったんだ。

とっくに利益あげてるから安く売る訳。で、すぐ売れる。
でもまたすぐに戻ってくる。
そんなある日、雑誌掲載の写真撮るってことで外観と内装の写真撮った訳。

そしたら後部座席に
大人の男、大人の女、子供が写ってさ
それから大慌て。てんやわんや越えて てんわやんわよ マジで。
もぅみんなビビリまくり。
で、そういうの見える人に画像見せたら
「あーあ。これ車ん中で一家心中してるわ」だって。
業者オークションで普通に買ったのがこの結果。
で、その見える人が
「どうせだから俺が買ってやろうか?」
との申し出で引き取ってもらった。

供養しながら今でも乗ってるんだと。
つぅかそんな車売らずに処分しろよ!



478: 本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 01:49:00 ID:cMO9NR4tO
中国は嫌いなくせに中国アンティークが好きな私。
お皿、壺等の陶磁器が好きでコレクションしているけど唯一、
青い色をした人面犬みたいな置物があり、私以外の人はみな
それを見るとビビる代物。唐の時代の魔除け…なんて聞いたけど、
その置物の隣にある観葉植物逹が枯れたり弱っているのに気づいた。
それ以外の場所にある観葉植物は全部すごく元気なのに…。
うちに来る植物はみな元気ハツラツになるので枯れたり弱った植物に驚いた。
植物の次はどんな不幸がくるかな?!


479: 本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 02:07:37 ID:iGDD9Cl50
>>478
とりあえず含有物を調べてみれば?
中国製は怖い


481: 本当にあった怖い名無し:2008/05/07(水) 18:48:09 ID:2k0dmjD90
>>478
本物の支那アンティークは殆ど出回ってないんです。
大抵が土産物とか最近作られたものばかりで……

それより、呪術に使われたってことじゃないかなぁと。
気をつけてください。


487: 本当にあった怖い名無し:2008/05/08(木) 18:05:16 ID:cVlywd7SO
アンティークの櫛やかんざしは駄目だと祖母に聞いた事があります。
女は身に付ける物に対して執着をするものだから、
何かしらの念がついている場合がある…
みたいな事を言っていたな…

支那アンティークの人面犬について呪術に使われていたのかも…
と指摘したカキコみて鋭い!!
と思った。実は私も呪術に?って思っていました。
胸に花のような柄、背中にも変なのがあるし。
不気味なオーラに惹かれてつい買ってしまったんだけどね。



498: 本当にあった怖い名無し:2008/05/09(金) 22:50:27 ID:1chKCk0I0
>>487
櫛はクシ、で、中古を手に入れると、(元の持ち主の)苦(ク)を拾う、
って嫌がられたらしいですね。でも、これだけ物のあふれた時代に、どれだけ
前の持ち主が執着心を残したお品があるかは疑問ですが、昔の人はきっと
大切にしていて、そうだったんでしょうね。
古い笄(コウガイ)や櫛を多少持っていますが、私はどうもないです。


504: 本当にあった怖い名無し:2008/05/10(土) 21:22:29 ID:4E4jqfDu0

>親からは他人の櫛だけは使うなと言われてたんだけど。
生きてる人のも?貸し借りはやめた方が良いのかな?


505: 本当にあった怖い名無し:2008/05/10(土) 21:49:09 ID:Fa3RmQDF0
貸し借りは知らないけど
子供の頃親戚のおばさんにもらったかわいい小物のセットの中に
キティちゃんの櫛が入ってた。

父が「10円でも5円でもいいからおばさんにもらってもらいなさい」と言ってたよ。
「他人から櫛をもらうと苦と死もついてくるから縁起が悪い」とか。
縁起を担ぐ人ではなかったけどその時だけは真面目な顔してたわ。


508: 本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 09:45:34 ID:gGUFCy3AO

そういや手鏡の鏡面側を上向きに置きっぱなしは、
魔物が出てくるから善くないって聞いた。
俺の友達なんだがw。上向けて置いておくと、
タバコの火を必死に転がって揉み消す犬バリに、速攻で裏返されるw


510: 本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 11:48:57 ID:ocZcmKw+O
>>508
てゆーか単純に、「何か映り込んだら怖い」という理由で私もそうしてるw
鏡って恐ろしいな。


511: 本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 13:20:53 ID:5dxTZ8YI0
>>510
うちの祖母は、生前「姿見は使わない時は覆うものだ」と、
鏡台(昭和時代の縦長の鏡の下に小さい引き出しが2-3段ついたもの)には
必ずお手製の覆いをしてたよ。
テレビも見ない時は覆いがしてあったけど、
あれも画面が鏡状態になるからだったのかなあ。


513: 本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 15:03:47 ID:BtSlFHJi0
私も鏡は表向けておくとよくないって聞いた。
三面鏡とか昔の鏡台って観音開きみたいな扉?がついてるのはそのせいかと。
大きい姿見なら布をかけるか、手鏡なら裏返して置いてる。
>>510と同じく、何か写ったら怖いからってのもあるけどw

風水的にも、玄関に姿見を置きっぱなしにすると
玄関から入ってくるいい運気を弾くからよくないって聞いた気がする。

509: 本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 11:18:42 ID:4vdfQi2bO
鏡を上に向けた後に自分を写すと運気が落ちるらしい…
本当なの?と思いつつ、なんか気になってしまって気をつけてる。

516: 本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 15:45:48 ID:5dxTZ8YI0

部屋中にポスター貼って、部屋を霊の溜り場にしてしまった先輩がいました
鏡やポスター(人の姿の写るもの)を向かい合わせに置いてはいけないそうです


517: 本当にあった怖い名無し:2008/05/11(日) 17:24:39 ID:h5AlLNyC0
鏡を上向きで置いておくと性格が悪くなると
妹が買ってたマイバースデーというおまじない雑誌書いてあった

>>516
部屋中ポスターっていうかオサレなカフェには
店内中に写真貼ってるよなぁ

524: 本当にあった怖い名無し:2008/05/13(火) 00:13:16 ID:Y2C/mK9cO
ポスターや写真を部屋中の壁に貼っていたら、
風水大好きな友達に「ギャアア!四面楚歌!!」って、
向かい併せになるやつだけ全部剥がされたことがあるw

527: 本当にあった怖い名無し:2008/05/13(火) 00:58:30 ID:tAWHB7RpO
アニメポスターも悪いのかね



528: 本当にあった怖い名無し:2008/05/13(火) 01:25:40 ID:6hP8SEr+0

私の聞いた話では(霊媒師さんに)
アニメでも人形でも人間でも
人型をしたものを向かい合わせで貼ってはよくないらしい。
人型に魂(霊)が留まろうとするって。
部屋のどこか一面はポスターなど貼らずに
霊が通り抜け出来るようにした方がいいと言われた。


530: 本当にあった怖い名無し:2008/05/13(火) 23:37:47 ID:63lOZgeW0
>>528
ポスターの中の人同士の、目があう場所に、なにか起こる
(あらわれる)って聞いたな。

559: 本当にあった怖い名無し:2008/05/22(木) 12:47:01 ID:avZ2HGXC0
人毛でできたロングのかつらを買ったら、たいへんな目にあった。
中国産のきれいな黒髪のストレートのかつらで、2万円以上したのに。
理由を言って返品してもらえないか、ダメ元でお店の人に話したら、
「いいですよ」ってあっさり受け取ってもらえた。
そのことが余計にgkbrですた


561: 本当にあった怖い名無し:2008/05/22(木) 13:07:34 ID:jE3V/l1U0
>>559
たいへんな目 kwsk


566: 本当にあった怖い名無し:2008/05/22(木) 13:36:13 ID:avZ2HGXC0
559です。
それではその「たいへんな目」の説明を。

初めてかつらをつけた日、山手線に乗って都内に出かけた。
そしたら駅に電車が入ってきたあたりで急に貧血になったようで、
フラフラ~とよろけて(意識はない)電車と線路のすき間に落ちてしまった。
(下半身は下に落ちて空中でブラブラしていた)
駅員さんと周りの人がびっくりして飛んできて、引っ張りあげてくれたので命は助かった。

つづく

567: 本当にあった怖い名無し:2008/05/22(木) 13:42:02 ID:avZ2HGXC0
その後、電車から降りて
新宿の伊勢丹前あたりを歩いてたら、何とも言えないヒドイ頭痛がしてきて
とても立っていられなくなった。
なんというか・・・後頭部を鉄の玉かなんかで殴られたような・・・とにかく形容しがたいスゴイ痛み。

で、立っていられずうずくまって呻っていたら、
通行人が「大丈夫ですか」と声かけてくれて救急車を呼んでくれた。
で、病院へ行って詳しい検査をしました。
レントゲンもCTスキャンも採ったし・・・だけど異常なし。


568: 本当にあった怖い名無し:2008/05/22(木) 13:51:49 ID:avZ2HGXC0
とても都内散策どころではなく、意気消沈して自宅に帰った。

そしてかつらを取らずに、自分の部屋でぼ~っとしていると
頭の中で若い女性の声が聞こえてきた
(はっきりと聞こえているのではなく、テレパシーで頭の中に感じるような)

「いつまでもいっしょにいましょうね」

その声を感じた瞬間、えっと思って正気にかえって、ぞ~っとした
思えばこのかつらをつけてから、おかしなことが続いてる
1回使ってしまったものだけど、これは持っていてもロクなことがないと思い、
事情を話して返品してもらえるようにお願いしました。

今から10年以上も前の話。
昔の中国は今よりももっと貧しかったと思うし、ホントにきれいなストレートの黒髪ロングだったので
あの髪を売った女性は、いったいどんな気持ちで売ったんだろうと思うと、
同じ女性として後味が悪かった。

その後、この話を友達に話したら、
「もしかして死体から切ってきちゃったのかもよぉ~ 頭打って死んだ人かもよぉ」なんて言うので
尚更コワカッタ・・・

あのかつら、今はもう廃棄されてしまったのだろうか・・・?

長レスごめん



579: 本当にあった怖い名無し:2008/05/23(金) 00:50:07 ID:otgNcnwy0
>>568
ひさびさにぞっとする怖い話を聞いた
友達の意見もあの国ならありそうな話だね。


576: 本当にあった怖い名無し:2008/05/22(木) 23:35:14 ID:64LypFTQ0
中国人の霊が日本語で語りかけてきたのか・・・
日本語覚えちゃったのかなそれともテレパシーで翻訳されたのかな?


600: 本当にあった怖い名無し:2008/05/23(金) 21:50:07 ID:YcOhr3YZ0
スレ違いだったらスマン。

実家は恐らく亡くなった祖母の霊がとりついていると思うんだ。
祖母はリウマチで車椅子生活、私の母とは所謂嫁姑関係で
かなり酷い仕打ちをしてきた(祖母が)
動けない人なのに威圧感があって恐ろしかった。

遺恨あるまま祖母が亡くなり、母が古い屋敷と共に苦しい思い出を
捨てるように家を建て直した。
が、工事は延期の延期になり、出来上がってみれば手抜き手抜き手抜き
で大工は連絡が取れなくなる始末。
祖父も亡くなり相次いで私の父も突然の末期ガンで他界した。

残されたのは母1人。一応本家なのだが跡継ぎが絶たれたかのように
思えたが、姉が離婚して子連れで戻ってきた。
何か呪縛されているように。
そして姉の子が本家姓を名乗ることになり祖母が確執していた
本家の存続が一応叶った。

自分も離婚し、一度は実家に戻ったものの
あの家にいると外部と接触することがイヤになり
家に固執して住み着くようになってしまう。

呪縛から逃れたく家を出て独り立ちした。
たまに実家を訪れると家の中の空気が淀んでいる。
濁っている。まず家に入るのに足が重くなる。
塩で清めないとどんよりする。だめだあの家は。


606: 本当にあった怖い名無し:2008/05/24(土) 11:52:22 ID:NnbAdSk30
>>600
スレ違いじゃないと思うよ
(特に)女の人が束縛されやすい家系や家ってよく聞く
自分の周りも姉妹どちらかが離婚すると、
もう一人も(姉or妹)離婚して実家に戻って来る人が多い
家自体に何かあるのか家系的なものなのか
それとも単に気質の遺伝なのかは謎だけど


622: 本当にあった怖い名無し:2008/05/25(日) 20:42:18 ID:uccB2VNF0
このスレ微妙に役に立つ


625: 本当にあった怖い名無し:2008/05/26(月) 00:43:19 ID:lit1Owlt0
>>622
同意
昔貰ったラブレターとか手作りの物・手描きの絵、
捨てた方がいい気がしてきた。
念こもってそうw









141 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/14(土) 05:28:07.81 ID:m0vMDeTK0.net
うちのビルには「南方仮面の間」と言われてる一角がある。
ビルのオーナーが南方の仮面を集めてるんだ。
東南アジアとかアフリカとかニューギニアで、部族が儀式で被るような仮面だね。

そこはビルのオーナーが経営してる会社の事務所前。
最上階の踊り場に設けられているスペースだ。
仮面は様々で、ユニークな物もあれば気味が悪い物もある。
屋上は休憩所なので、ビルの入居者はよく使うんだが、
行くためには必ず仮面たちの中を通る。
そういうわけで、この場所はちょっとした名物なわけだ。

面白い場所だと思ってるか、仮面には無関心か、大半はどちらかだ。
だが、何となく気味の悪さを感じて敬遠する人もいる。
自分は後者だ。
得体の知れない何かがいる様な気配を感じる。
誰かに見られているような、視線が向けられている様な、そんな感じは行く度にある。
何度か袖を引っ張られたように感じたこともあった。
そういうわけで、用がなければ近寄らないようにしていた。


142 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/14(土) 05:53:21.01 ID:m0vMDeTK0.net
ある晩、自分は残業する羽目になった。
このビルで働く人は、ほとんどが夕方頃には帰ってしまう。
夜は一人だけでビルの中に残されるわけだ。

真夜中のビルは静かだった。
キーボードの音、表通りを時々通る車の音、換気扇の音、それら以外の音がない。
廊下も部屋も消灯されて真っ暗だ。
自分のデスクライト以外には明かりもないだろう。
何とも寂しい雰囲気の中、一人で黙々と作業をしていた。

書類を書いている中で、同僚のアドレスを打ち込む場面に出くわした。
が、覚えていない。
ケータイのアドレス帳から探そうと思い、ケータイを取ろうとしたが・・・
ケータイがいつもの場所にない。どうやらケータイをなくしたらしい。
最後にケータイを見た場所を思い返してみた。
・・・そういえば、屋上で昼食を食べた時、アプリを見せ合った。
ケータイに触ったのはそれが最後だ。
どうやら、昼食を食べた時に使ったベンチに置き忘れたようだ。
面倒だが・・・仕事を中断し、屋上までケータイを取りに行くことにした。

夜はビル全体が消灯している。廊下も階段も真っ暗だ。
豆電球がついたキーホルダーライトがあったので、それを頼りに階段を進んだ。
足元を照らしながら慎重に進んだ。


144 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/14(土) 06:26:27.50 ID:m0vMDeTK0.net
階段を上り、最上階の手前まで来た。
そのとき、ふと誰かがいる気配を感じた。
自分のすぐ上・・・南方仮面の間から気配がする。
真っ暗闇の中だが、確実に誰かがいる。
ゆっくりと視線を上に移しながら、ライトで照らしてみた。
すると、そこには誰もいない。
気のせいだったか?
そのまま屋上まで上がって行ったが、その途中も気配は感じた。

屋上でケータイを回収し、階段を下りて行った。
やはり、帰りも気配を感じた。
気になったので周囲を照らしたが、誰もいない・・・。
何気なく、仮面を一つずつ照らしながら、仮面を眺めた。
夜の暗闇の中でみる木彫りの仮面は、かなり不気味だった。

ある仮面を照らしたとき、一瞬目を疑ったが、冷汗がどっと出て動けなくなった。

仮面の目に空けられた二つの穴の中に、二つの目玉があったのだ。
目玉はこちらをじーーっと眺めている。
見た目は人間の目玉そのものだ。
あまりの恐ろしさに声も出なかったし、腰が抜けそうになった。
こちらと視線を合わせたまま、自分は後ずさりした。
目を合わせるのは恐ろしかったが、照明と目線は離せなかった。
暗闇になった途端、向かってくるかもしれないと思ったからだ。
こちらが動くと、動きに合わせて目玉もゆっくりと動いた。

下り階段の手前まで来たとき、視線とライトを仮面から外した。
それと同時に、全速力で階段を駆け下りた。
途中でこけそうになったが、構わず走って逃げた。
事務所の中まで戻り、すぐに入り口ドアの鍵をかけた。
そして、朝まで部屋から一歩も出ずに過ごした・・・
一晩中、廊下が気になって仕方なかったが、部屋に戻ってからは大丈夫だった。


145 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/03/14(土) 06:27:54.06 ID:m0vMDeTK0.net
後日、オーナーに彼が集めている仮面について聞いてみた。
信じて貰えなさそうなので、あの晩の事は話さなかったが・・・

オーナーは言った。
飾られている仮面の中には、呪術的な儀式に使う物も結構あるという。
祖国ではシャーマンや祈祷師が使う場合もあるそうだ。
祖霊や精霊を召喚する儀式に使ったりするのだとか・・・。
自分はこの話を聞いて納得した。
仮面から気配を感じたこと、あの晩に目玉を見たこと、そういった変な話についてだ。
そんな物を気軽に買ってきて飾るなよ、と思ったが・・・

自分が遭遇した怪奇の話をしても、信用しないだろうし、苦笑いするだけで済ませた。
とりあえず、夜は仮面に絶対近寄らないようにしようと思った。

こんな機会だから言えるけど、南方の土産物には結構やばい物もある。
ガチの呪物とか儀式用が混ざっているからだ。
皆も見かけたときに変な雰囲気を感じたら・・・気を付けたほうが良いかもね









476 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/18(木) 20:37:12 ID:4OekXMGdO
流れを豚切って悪いんだが誰か「四分箱」って聞いたことないかな?
ことりばこ」スレで聞いてみたけど反応なくてさ…(´・ω・')

479 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/19(金) 06:45:22 ID:b6wuQKEX0
>>476
親に聞いてみろ。
「あまり人に話す事じゃない」とか言いながら、興味深い話をしてくれる筈だ。
そしてそれを476は「話聞いてきました。ちょっと混乱してます」と語りだせばおk。

490 名前:476 :2006/05/19(金) 14:26:48 ID:+srVlPpQO
じーちゃんに頼み込んで教えてもらいました。
レスくれた人、どうもでした。

491 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/19(金) 14:56:58 ID:mJg05gWX0
>>490
なんだったの?

492 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/19(金) 16:19:28 ID:+srVlPpQO
>>491
いわゆる「呪いの箱」ですた。

497 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/19(金) 21:42:05 ID:+srVlPpQO

俺もじーちゃんから箱について全部聞いたわけじゃないから詳しいことは書けないんで簡単に。
四分箱っていうのはじーちゃんのじーちゃんの親父(A)がある集落の住民(B)から譲り受けた箱らしい。
曰く付きの箱だとは知らずにもらったらしいんだが、その数日後Bが不審な死に方をした。
何となく気味悪く思ったAがBの家族に箱のことをBの息子に聞いたところ、絶対に他言しないようにと念押しされて箱のことを聞かされたらしい。
箱は既にBからAに譲られた後だったからその箱を手放せば今度はAがBと同じ死に方をするだろうって言われたんだそうだ。
Aは死ぬ間際まで箱のことを誰にも言わなかったんだけど、自分が死んだ後に何も知らない家族が箱を手放したとき起きるかもしれない不幸を恐れたAは息子にだけこのことを話して、決して手放さないよう言い残したらしい。
四分箱は二つの箱で四分箱として完成するもので、じーちゃんが持ってる箱はそのうちの一つだって言ってた。
もう片方の箱は誰が持ってるのか、今どこにあるのかはわからないし、もっと言えばもう片方の箱なんてホントにあるのかもわからない。
じーちゃんが持ってる箱の実物は見せてくれなかったから、特徴だけあげると

・約5cm四方の箱
・組み木の作り
・無着色、ただ、底部(と思われる)にはくすんだ赤褐色のようなまだらがある(特に木と木が組み合わさっている箇所)

て感じらしい。
俺が2ちゃんで四分箱のことを聞こうと思ったのは「箱の名前」があったから。
少人数か大人数か分からんけど不特定多数の人間が箱のことを知ってるから便宜上「箱の名前」があるわけで、箱を作った奴が考案してそいつしか作り方を知らない箱なら名前なんか必要ないだろ?と。
そう思って、他に知ってるやつがいるかもとカキコした次第です。
501 名前:本当にあった怖い名無し :2006/05/19(金) 23:15:26 ID:+srVlPpQO
山陰地方。
結構珍しい名字&じーちゃんがちょっとした有名人だから知ってる人はすぐピンと来るんでどっちの県かはわかっても2ちゃんに書き込まないでくれるとありがたい(´・ω・')

510 名前:476 :2006/05/20(土) 14:49:04 ID:C4aiQsaoO
ちょっと間違えてた。
じーちゃんの親父の代にこっちに越してきたから箱自体は越して来る前の県のものだと思う。

あと、「箱」に関係するスレってこことことりばこスレしかないんかな。
もし他にあったら誰か誘導キボンヌ…ググッたけどわからんかった。

513 名前:476 :2006/05/20(土) 17:38:29 ID:C4aiQsaoO
個人的にはあまり怖くないかな…。
ホントの話か分からんし、じーちゃんが持ってるのは「守り」の方の箱らしいから。
実物見たら怖くなるかもしれんけど、呪いかけられたのは俺のご先祖様じゃないしなぁ…と思ってる。

295 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 00:39:23 ID:Ipj/lWIFO
まったく流れを読まずにカキコ。
前に四分箱って箱のことをカキコした者だけど片方の箱の持ち主が見つかった。
今度じぃちゃんがあってくるらしい。
ホントにあったのかとちと感動した。

230 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 00:39:23 ID:Ipj/lWIFO
>>>1
もうひとつは「呪い」箱じゃないか?

234 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 00:39:23 ID:Ipj/lWIFO
「守り」の箱ならもう一つは「攻め」の箱?
組み木四方の箱なら、多分、コトリバコと同系列の箱だね。

238 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 00:39:23 ID:Ipj/lWIFO
もしかしたら、コトリバコとセットで四分箱だったり

240 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 00:39:23 ID:Ipj/lWIFO
無着色、ただ、底部(と思われる)にはくすんだ赤褐色のようなまだらがある(特に木と木が組み合わさっている箇所)

血だよな。中から染み出したのか。「特に」とついてるとこをみると組み目以外にもついてるのか

245 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/14(日) 00:39:23 ID:Ipj/lWIFO
よく互いにたどり着けるものだよね。
あってその後、どうなったのかな。
そして、Bさんはどうして手放したんだろう。
死ぬことを知らなかったのか、持ち続けることのプレッシャーに負けたのかな。








904:本当にあった怖い名無し:2013/10/30(水) 08:53:44.31 ID:4PrXcmLsi

過去から現在まで続く、因果か何かの話。
長いし読みづらいです。
ふと思い出して混乱もしてるので、整理のために書かせてください。

私が小学生一年生の夏、北海道の大パパ大ママから連絡があった。
「夏休みを利用して10日ほどこちらへ遊びに来ないか。お兄ちゃんと私ちゃんだけで。」

大パパ大ママは私の種父の親で血の繋がった祖父母だったが、
それまで北海道旅行に何度も行ったことはあっても実際会うのは初めてだった。
種父とは私が二歳の頃に離婚したらしい。
そんな手紙とチケットが届いたので、母は一回くらいはと私と、
小学四年生の兄を二人きりで飛行機に乗せ、北海道札幌市へ送った。

905:2:2013/10/30(水) 08:54:36.25 ID:4PrXcmLsi
大パパ大ママはとても優しい人だった。母方の祖父母より若く、洋風な暮らしをしていた。
大パパの書斎にはマトリョシカとビー玉、大きなエレクトーンがあり、お茶の時間にはコーヒーを豆から挽いたり、紅茶にはハート型の砂糖を入れたりと、何もかもキラキラして見えた。

大パパ大ママも「ずっとここにいてもいいんだよ」なんて言っていて、私は物珍しさからはしゃいでいた。
ただ一つ気になっていたのが、玄関にかかっていた二つのお面。
おかめと般若。
洋風な家になぜそんなものがかかってたのかもわからないし、
とにかく家を出入りする度、般若の面が気になり、
私達がいる間だけでも外してくれと懇願するも「この辺りのしきたりだから」と聞き入れては貰えなかった。

906:3:2013/10/30(水) 08:55:26.25 ID:4PrXcmLsi
明日の飛行機で東京へ帰るという日。その日も大パパ、兄、私の三人でお風呂に入っていた。
私が先にあがり、大ママに頭と体を拭いてもらうのがこのお泊り期間の慣習になっていた。
なのでその日も大ママを呼んだが、なぜか一向に現れない。
不思議になった私は濡れた体もそのまま、なぜか書斎へ探しに行った。

ドアを開けると、女性が立っていた。
大ママはショートヘアなのに対しその人は背中に届くロングヘア。
夏なのに薄緑のカーディガンを羽織って、ふくらはぎ丈のスカートを履いていたのを覚えている。

しばらく呆然とそれを眺めていると、女性が振り返った。
その顔には玄関にあった般若の面がつけられていた。
ほんの一瞬、般若面の女と見つめあっていたが、
次の瞬間それは機械的な動きで大股に私に迫ってきた。
そこで記憶は途切れ、次に目を覚ました時私は布団に寝ていて、
大ママに「寝ぼせたのよ」とだけ言われた。

907:4:2013/10/30(水) 08:56:16.61 ID:4PrXcmLsi
翌朝は何事もなかったかのように帰り支度をし、お土産を持たせてもらい、
最後の観光をして夜、再び兄と二人きりで飛行機に乗った。
搭乗前に「また来年おいで、今度はスキーをしよう」と言われたので兄にそのことを言うと
「もう行くのはやめよう」と言われた。

最後にあの家を出た時、般若の面だけ外されていた。
それを見てから飛行機で話しかけるまで兄は一言も言葉を発していなかった。

908:5:2013/10/30(水) 08:57:59.57 ID:4PrXcmLsi
次にあれが身の周りに現れたのは、兄が中学に上がってしばらくした頃。
その当時私はピアノを習っていたが、
母子家庭でお金がないため家にキーボードのひとつも置けなかった。
それを知った大パパ大ママが書斎にあったエレクトーンを突然送ってきたのだ。
ご縁がありますように、という手紙とともに。

私は背が低かったので下の段のみを使ってピアノの練習をしていたが、
私が五年生、兄が中学二年生のとき突然音が出なくなった。
何をどうしても音が鳴らないので業者に引き取ってもらうことになったが、
その引き取りに来る三十分ほど前に突然、今度は鳴るようになった。

909:6:2013/10/30(水) 08:59:05.60 ID:4PrXcmLsi
何が何だかと思いながらも引き取りのキャンセルは無理だったので、
最後に使ってなかった上段で一曲弾こうと蓋を開けると、
鍵盤の間に長い髪が挟まっていた。
大ママはエレクトーンを送ってくれた当時もショートヘアで、
母はずっと茶髪で、私も長さはあったがここまでではない。
ズルズルと伸びてくる長い髪を全て出し切ってゴミ箱に捨てた頃、業者がやってきた。
兄はその夜高熱を出した。

その日から兄はしきりに「幽霊が見える」と言うようになった。
夜寝ていると長い髪の女が覆いかぶさってくる。
顔を洗っていると横から覗いてくる。
金縛りやラップ音も兄の部屋では日常茶飯事のように起きるという。
母は、思春期にありがちなものと捉えていた。

918:7 般若面規制されました:2013/10/30(水) 15:21:50.73 ID:4PrXcmLsi
そのうち兄が高校にあがり、好きな人が出来た。
相手の女の子も兄が好きだったようで、周りから囃し立てられて、
付き合うのも秒読みのような段階だったらしい。
奥手というか古風な兄は、直接告白はせず、かと言ってメールで済ませるわけでもなく、この平成の時代にラブレターをしたためたそうだ。
もちろん、兄しかいない部屋で。

その手紙を彼女に渡したところ、放課後に激怒されたらしい。
どうも封筒の中に長い髪が入っていたとか。
手紙は嬉しかった、だけどあの長い髪を見たら許せなくなってきて、付き合う気がなくなった。怒りしか湧いてこない。などなど理不尽に不満を持たれ、結局付き合うこともなく破局したそう。

919:8:2013/10/30(水) 15:22:38.66 ID:4PrXcmLsi
その夜、兄は笑い声で目を覚ました。
ベッドのすぐそばで髪を振り乱してゲタゲタと笑う、般若の面をつけた女がいたらしい。
その時兄は恐怖もなく、動揺もなく、「ああこいつがいる限り恋人は出来ないのか」と諦めの気持ちがあったという。

それから現在まで、兄に好意を持つ人が現れても、恋人が出来たことはない。

920:9:2013/10/30(水) 15:23:26.44 ID:4PrXcmLsi
私が19歳の時、地元を離れて渋谷でアルバイトをしてた時期があった。
その時出会った四つ上の男性に猛烈に惹かれてしまい、猛アタックの末交際することが出来たが、
その男性が何やら因果のある人だった。

その男性は札幌市の出身で、小学生の頃エレクトーンを習っていた。
が、家にはピアノしかなく、エレクトーンの練習がしたい時は、お隣の家がちょうどエレクトーンを持っていてから弾かせてもらっていたそうだ。
そのお隣というのは、玄関におかめと般若の面を飾っていた。

921:10:2013/10/30(水) 15:24:14.01 ID:4PrXcmLsi
ある日彼がいつものようにエレクトーンを弾かせてもらいに行くと、そこにエレクトーンはなかった。
「ご縁のある子にあげてしまったの」と、その家の奥さんは言っていたそうだ。
子供や孫のいる家ではなかったから、親戚にでもあげてしまったのだろうと思ったらしい。
ただその、エレクトーンがなくなった日、いつもあった般若面がなくなっていたとか。

十年以上経って、同じエレクトーンを入れ替わりで弾いていた人物が渋谷で出会い、なぜか惹かれて、交際していることに、自分のことながら不気味さが募り、結局その彼とはすぐ別れてしまった。

これ関係あるのかわからないけど、
別れた直後、腹部に激痛が走り病院へ行ったところ、
とある婦人病が発病していて、私は妊娠出来ない体になっていた。

922:11:2013/10/30(水) 15:28:42.80 ID:4PrXcmLsi
そして現在。私は実家から離れた都内の市に一人暮らししている。
私が実家を出てから母は犬を二匹飼い始めた。
そのどちらも、子犬の間は玄関に向かってよく吠えたという。
玄関に何かいるように、体を強張らせ、低く唸り、けたたましく吠えたのだとか。

兄はすっかり見える人になってしまった。
人から見たら風変わりな人間に見えるだろう。
あの般若面は今どうしているかと聞いたら、
「この数年は玄関に立ってるよ。外を向いて。もう何年も、誰の女友達も来てないでしょう。」
と、言われたのが、つい今朝方のこと。
私は久々に実家に帰ってリビングでくつろいでいる。
ソファの隙間に、母のものでも私のものでもない髪が挟まっているので、
これからそれをゴミ箱に捨てる。

般若面は何者なのだろう。
因果のようなものはあるのだろうか。偶然なのだろうか。
いつか全てわかる日がくるだろうか。








322 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:25:49 ID:nuJ7Q8cXO
お久しぶりです。
前回は夏の話をしたので今回は秋の話をしたいと思います。
文体で何の事か気付かれる方も居る事と思います。
それでは長くなりますがご勘弁を。

~赤い仏像~

ある秋の日の話をしようと思う。
その日は、図書館で見つけ出した郷土史に載っていた【赤い仏像】なる物を一目観ようと
少しばかり遠出したのだった。
俺は少々オカルトな趣味が有り、変な話や不思議な物等が大好物だった。
赤い仏像との出会いは偶然だったが、出会った時から一目惚れであった。
場所を調べ上げ宿の手配も済んだ、幸か不幸か彼女や友人などと言う煩わしい人種は居ない。
準備万端である。

いざ出陣!と腰を上げたその時、携帯が泣き喚いた・・・
出鼻を挫かれつつ画面に目をやると見慣れぬ番号が表示されていた。
怪訝な面持ちで出ると何やら唸り声のような音声が延々と流れていた。
予想はしていた。
こうでなければこんな怪しい電話には応えない。
こんなタイミングで掛かって来るのは虫の知らせと相場が決まっているのだ。
そして虫の知らせならこれは幸先が良い事になる。
“何か”が起こる。予感は確信へと近付いて行く。
逸る気持ちを抑えつつ車に乗り込みエンジンを・・・かからない。バッテリー切れらしい。
どうやら俺の守護霊は頼りがいのある御節介みたいだ 。

30分後俺は軽快に車を飛ばして居た。
見覚えは無くとも走り慣れた蛇行する林道を縫って行く。





323 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:27:43 ID:nuJ7Q8cXO
行きがてら、何かの遠吠えを聴き竦み上がった。
威嚇なのだろうか?それとも俺を呼んでいるのだろうか?
宿に着いたのは昼過ぎだった。
こぢんまりしているものの趣のある宿だ。ここが今回の拠点になる。

部屋へ案内してもらい軽く言葉を交わす。
どうやらこんな田舎に独り身の若い男が来るのは珍しいらしい。
『余計なお世話かもしれませんが、何かお悩みでしたらいつでもお話下さいませ』
何か勘違いしているらしく、急に自分が滑稽に思え笑いがこみ上げた。
堪え切れず吹き出す俺を仲居さんはキョトンとして見ていた。

『いえいえ、変な気を起こすつもりはありませんよ(笑)お気遣い有難うございます』
仲居さんは紅葉色の頬で照れくさく笑った。
『それではこちらへは何の御用で?あ、作家さんですか?それならなるべく静かにするよう他の仲(ry』
彼女を遮り訳を話す。
『いえいえ、実はこの本に載っていた【赤い仏像】なるものを一目観ようと遙々駆け付けた訳です。』
『はぁ・・・赤い仏像・・・ですか・・・』
『御存知ですか?』
『いえ、誠に申し訳ございませんが存じておりません』
『何やら寺に保管されてるらしいんですが』



324 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:29:04 ID:nuJ7Q8cXO
『お寺ですか。お寺なら近くに○○寺という寺が在りますが』
『なるほど。でしたら其処を訪ねてみます。お寺にはどなたか居りますか?』
『あぁはい。住職様が一人』


仲居さんに書いて貰った寺の名前と簡単な地図が載った紙を広げ寝転がる。
脇に転がる鞄から郷土史の本を開く。

【赤い仏像】
×県△市○○村
寺院に眠るその仏像の異様さたるや筆舌に尽くし難い
曰わく“赤い仏像”
曰わく“紅仏様”
曰わく“血仏”
大きさは高さ一尺、幅は約三寸 容貌は赤黒く強い異臭を放っている
あまり気持ちの良い代物ではない
住職によればその仏像は時折血の涙を流すらしく、
確かに目尻から何かしら垂れたような跡は確認出来た
聞くところによると、かつてはこの仏像を家から家へ回す風習が在ったらしい
更に古い話では、この仏像は元々呪詛の祭具として・・・

ここから下は読めない。
子供の悪戯だろうか?何やら赤いクレヨンのようなもので塗り潰されている。
この続きをどうしても確かめたくて俺はこうして此処に来たのだ。

腰を上げると早速寺を訪ねようと出掛けた。
山々には紅葉した木々が生い茂り、澄み切った川が音色を奏でる。
山紫水明とはこのことだ。



325 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:31:02 ID:nuJ7Q8cXO
煩わしい日常の喧騒から離れ、穏やかに流れる時に酔いしれていたが、
いかんいかんと我に戻る。

寺はホントに近くに在った。
赤い仏像を見せて欲しいと庭掃除をしていた住職に申し出た。
『赤い仏像か』
口振りからこの住職は知っているらしい事が見て取れた。
『一目観るだけで良いんです』
『あれなら、今は此処には無いんだ』
『山の方の寺に移していてね。今は其処に保管しているよ』
『なんとかなりませんかね』
『あんな仏像を見てどうするんだい?』
俺は例の本を渡し一部始終を説明した。
『ふむ、丁度赤い仏像も含め何か盗まれていないか確認しなければと思っていたところだ、
私が案内しよう。支度をするから暫く待ってなさい』

ついに【赤い仏像】と御対面だ。
俺は遠距離恋愛の彼女と久々に逢うかのような気持ちの高ぶりを感じていた。
住職の運転する軽トラに乗り山の方へと走って行く。
山道を登っていると中腹辺りに開けた駐車場が在り其処に車を停めた。
『ここからは歩きだ』
50~60代だろう住職は軽々と山道を登って行く。
対する俺はやはり日頃の運動不足からか既に息が上がっていた。



326 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:37:07 ID:nuJ7Q8cXO
途中、不意にワンワンと吠えられビクリ!とする。
犬だ。
住職によるとこの犬はここで飼われているらしく、名前は太郎。
麓の近所に住む婆さんが毎日餌をやりに来るらしい。
『番犬にもなる賢い奴さ』と笑いながら頭を撫でていた。
そうこうしている内に寺が見えて来た。
遠目でも判るようなボロ寺だ。
小さい寺だ。
目測で5~6畳だろうか?その後ろにちょっとした物置がある感じだ。

『さてと』
住職は正面の扉の南京錠を開けた。
住職が扉を開いた。
瞬間!懐かしい耳鳴りがした。
“アタリ”だ。
やはり赤い仏像はただ者ではないらしい。
ピリピリと突き刺す空気を肌に受けながら中に入る。

『老朽化が進んでいてね。大分取り壊してしまって今では物置として此処が残ってるだけさ』
中はガランとしていた。



327 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:38:42 ID:nuJ7Q8cXO
住職は正面奥の戸棚を開けガサゴソやっている。
『お、有った有った』
『ほら、これが赤い仏像だよ』
住職から赤い仏像が手渡される。
ついに待ちに待ったご対面だ。
だが、2人の出逢いは予想に反して感動的な物では無かった。

『黒い』それが正直な感想だった。
赤黒いと言うより黒いのだ。



328 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:39:59 ID:nuJ7Q8cXO
『これがホントに【赤い仏像】なんですか?』
漆塗り…とまではいかないが、それなりの鮮やかさを予想していただけに期待外れな気がした。
『あぁ、間違いない。それが正真正銘【赤い仏像】だよ』
『薄暗いせいかもしれないな。外で見て来てごらん』
言われるままに外に出てまた眺める。
なるほど。確かに少しはマシになった。
でもまだ何か違う。
もっと禍々しくおどろおどろしい物を想像していたがあまりに“普通”なのだ。

匂いは確かに変ではあったが、ただ単にカビ臭いだけのような気もした。
改めて仏像をよくよく見ると、本にあったように涙の跡のようなモノは確かに在った。
だが、それだけだ。
変な気配も感じない、何かの声を聞く事もない、動き出す気配なんて微塵も無かった。
自慢のアンテナも不調らしい。
期待外れと言うより拍子抜けに近い感覚に肩を落としつつ赤い仏像を住職に戻した。

『どうだった?』
『どうも何も普通でした』
『だから言っただろう?あんな仏像を観てどうするのか?と』
『はぁ…』
あからさまな落胆ぶりに気を利かしてくれたのか、【赤い仏像】に詳しい婆さんを紹介してくれるらしい。



329 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:42:06 ID:nuJ7Q8cXO
また明日尋ねなさいと言われた。
有り難い話だが、正直ハズレである事を悟った俺のお熱はすっかり冷めていた。
住職のチェックが終わり。
帰路に着く。

ワンワン。撫でる。
テクテク。歩く。

宿に戻った俺はゴロンと寝転んだ。
湯と食事だけが疲れを癒やしてくれた。
気付いたら夜が明けていた。どうやら爆睡してたらしい。
朝食を軽く済ませ、一息ついたところで何をしようか考える。

ふと携帯に着信あり。
またもや携帯から唸り声が響く。唸る携帯を脇に投げ寝転がる。
しばらく天井を眺めて居たが、どうにも暇だ。
『よし!』
気合いを入れ立ち上がる。
どうせ後2日在る。
こうなれば乗り掛かった船だ、とことん付き合ってやろう赤い仏像よ。

再び住職の軽トラに揺られ昨日と同じ道を行く。
『昨日と同じ道ですね』



330 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 01:43:20 ID:nuJ7Q8cXO
『昨日話したろ?山で飼ってる犬に餌をやりに来る婆さんが居るって』
あの婆さんらしい。
『そのお婆さん何者なんですか?』
『昔話が大好きな変わった婆さんだよ(笑)ちょっと痴呆入ってるがね』
家に着くと『話は通して有るから。今日は用事があってね。また後で迎えに来るよ』と行ってしまった。



334 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 02:02:37 ID:nuJ7Q8cXO
『すいませ~ん?どなたかいらっしゃいませんか~?』
『はーい、いま行きます』
割烹着姿のおばさんが出て来た。
『住職に紹介されて参りました』
『あ~はいはいおばぁちゃんに用が有るって人ね』
『はい』
『どうぞどうぞ狭い家だけど上がって上がって』
『おばぁちゃん?おばぁちゃ~ん?お客さんよ~』
おばさんに連れられ客間へと通された。
『はい、お茶』
『ありがとうございます』
『今おばぁちゃん呼んで来るから少し待っててちょうだいね』
『はい』
しばらくするとスーッと戸が開き、梅干しのようなしわくちゃのお婆さんが入って来た。



336 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 02:04:55 ID:nuJ7Q8cXO
『ひゃひゃひゃ・・・あんたかい若いの』
しわくちゃの顔をクシャクシャにして不気味に笑いかける。
『あ、はい今日はよろしくお願いします』
何か負ぶっている・・・赤ん坊・・・ではない赤ん坊の人形だ。
『この子はあたしの子だよ』ニタリと笑った。
なるほど痴呆らしい。
『賢そうな子ですね(笑)』
俺のお世辞に気を良くした感じでほうじゃろうほうじゃろうとニタリと笑った。
『ほいであんた』
『はい』
『今日は紅仏様の話を訊きに来たんじゃろ?』



338 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 02:06:10 ID:nuJ7Q8cXO
『はい。知ってる限りで構わなのでお願いします』
『そうかいそうかい(笑)それじゃ、そうだね紅仏様が生まれた話をしようか』
お婆さんは静かに語り出した。

『昔昔の話だよ。この裏の山には集落が在ってね。
100人いくかいかんかくらいの人々が寄り添って暮らしておった』
『人々は畑を耕し、猟をし、仲良う暮らしておった』
『じゃがある日余所者が来てな、集落の娘っ子を奉公に欲しいと豪商が言っとるとのことじゃった』
『元々閉鎖的な集落じゃったて、
長と数名の老人とで話し合い外の世界を見てきて貰おうっちゅう話になった』
『別れの日、手を振る娘っ子を集落の人間総出で見送った』
『それからまたしばらく静かな日が過ぎて行った』
『ある日、農夫が畑を耕しとったら女がフラフラ歩いて倒れた。驚いて駆け寄り更に魂消た』
『その女はあの娘っ子じゃった。娘っ子はボロボロに疲弊しながら、帰って来おった』
『農夫は娘っ子を看病し、娘っ子はなんとか一命を取り留めた。娘っ子は身ごもっておった』
『話せるようになった娘っ子は、堰を切ったように泣き出した』
『娘っ子の口から聞かされるおぞましい余所者の悪行に集落の者全員が悪鬼の如く怒り狂った』



341 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 02:11:32 ID:nuJ7Q8cXO
『怒り心頭に発した人々は長の元へ集った。
長は伝家秘伝の巻物を取り出し、禁書とされとったそれに手を出した。
禁書には魔物の呼び出し方が載っとった』
『人身御供となったのは・・・そう、望まれぬ娘っ子の赤子じゃった』
『人々は準備が整うと赤子を殺し、その赤子の生き血を仏像に吸わせおった』
『これが“紅仏様”じゃ』

恐らく、あの本の筆者はこの話を知っていたのだろう。
だから目の当たりにする【赤い仏像】にあれだけの禍々しさを感じていたに違いない。
自分もアレが生き血の名残かと思うと今更ながらに鳥肌が立つ。
“血仏”とは単なる形容では無かったのだ。

『それで、豪商はどうなったんですか?』
『死んだよ。何か獣のようなモノに襲われ全滅じゃった』
『それが魔物ですね』
『それで、その魔物の正体とは?』
お婆さんは下を向くと首を左右に振った。
『それより、面白い話がある』
魔物の正体が気にはなったが、話したくない・知らないと言うよりどうやら知ってはまずいらしい。

『面白い話とは?』
『昔から“紅仏様”のお側で寝れば面白いものを見せて貰えると言うことじゃ』
『面白いものとは?』



360 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 06:06:24 ID:nuJ7Q8cXO
『さぁ~?それは寝てみないと判らんのぉ』
そう言うと、お婆さんはひゃひゃひゃと笑った。

宿に戻りお婆さんの話を要約してみる。
お婆さんの話は、あの本のあの項末尾に書かれていた塗りつぶされた部分の内容だろう。
つまり【赤い仏像】は呪具の一種で、魔物と呼ばれる何らかのモノを呼び寄せる憑り代のようなモノだ。
魔物の方がヤバそうだな・・・と思う。

『“面白いもの”か』
気付いた時には寺に居た。
こんな事もあろうかと簡易テントと寝袋は用意してあった。
夕暮れ時の山から眺める自然もまた良いものだ。
ふと、【赤い仏像】が気になり横壁の窓から中を覗いた。
すると住職がしまったと思われた赤い仏像が棚に飾られているのが見えた。

ゾッとした。
天窓から夕陽に照らされ赫赫と輝くソレは正に【赤い仏像】だった。
ついに姿を現した“紅仏様”にたじろぎながら、なんとも言えぬ匂いにむせかえる。
その時!“紅仏様”がこちらへ向き直った!
ビクリとして屈み隠れる。
そろーっと腰を上げながら窺うと、こちらを向いたと思われた“紅仏様”は
最初に見た時と同じように正面を見据えていた。
『気のせい・・・か』



361 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 06:07:29 ID:nuJ7Q8cXO
それから“紅仏様”が動く気配は無かった。
なるべく近い場所にと寺の横にテントを張る。
秋の山は寒い。
テントに入る頃には辺りは真っ暗になっていた。

長い夜の始まりだ。
俺はテントの中で眠れずにいた。
山は静けさに包まれ、時折鳥の声や虫の音が聞こえる意外は完全に静寂と闇が支配していた。
(罰当たりとは思ったが)外で用を足していると、不意にまた遠吠えを聴き、ビクリとする。
あの犬だろうか。
テントに戻ると吊してある懐中電灯の電池を入れ替え、灯したまま横になった。
しばらく冴えていた目も次第に重くなり、深く深く沈んで行った。

酷い耳鳴りに目を覚ましたのは深夜だった。

携帯を覗くと2:15と表示されている。
ガサ・・・音がする。
『うっ・・・!!』何だこの匂いは・・・。
いつの間にか辺りは濃い獣の匂いに包まれていた。
懐かしい感じもする匂いに混じって、錆びた鉄の臭いが辺りに充満している。
血の臭いだ。
グルルル・・・唸り声に体が強張る。
間違いない。何か居る。
頭を過ぎったのは熊だった。
まずい事になった。夢を見る前にこんな事になろうとは・・・。
あれやこれや考えたが、どうしてもこの状況を打開出来る名案は浮かばない。



363 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 06:09:06 ID:nuJ7Q8cXO
こうなったらやり過ごすしかない。
俺は息を潜め熊が立ち去るのを待った。

だが、おかしい。
待てども待てども、一向に立ち去る気配はないのだ。
三十分くらい生きた心地のしない時がゆったりと流れた。
次第に恐怖心は好奇心や探究心に変わっていた。
そもそも熊なんか出るのか?
ひょっとしたらあの犬かも知れない。
そう考えたら正体も判らない相手に怯えて居るのが馬鹿馬鹿しく思えてきた。
意を決するとジーッとテントを開け、懐中電灯で外を窺った。

何も居ない・・・?
既に立ち去ったのだろうか?先ほどまであった気配は完全に消えていた。
テントから這い出て辺りを見回す。
やはり何も居ないようだ。
疲れてたのか?
テントに戻ろうと振り向くと・・・それは居た。
唸り声を懐中電灯で照らす。

化け物だ。
大型犬くらいの大きさ。熊のような太い足。
形は狛犬のそれに近い。が、風貌はまるで違う。
顔には六つの飛び出さんばかりに突き出た目玉があり、ギョロギョロと四方八方を見回し。
口は三つ、頭の上と正面と顔面の横に付いていた。
胴体からは人の腕や足が生え不気味にユラユラと蠢いている。
俺は懐中電灯を落とした。
『ミ、ミギュアァァァァ!!』



364 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 06:11:20 ID:nuJ7Q8cXO
ミギャーだかオギャーだか判らないが、例えるならそう猫が喧嘩をしてる時の、
赤ん坊が泣いてるような鳴き声がこだました。
咄嗟に俺は走り出した。
後ろからは赤ん坊の泣き声と足音が響く。
捕まったら喰われる。
暗い暗い森に駆け込んで行く。

こういう時、人間の力とは恐ろしく思う。
正に飛ぶように枝葉を掻き分け山を下る訳だが、
明かりも無い闇の中を、まるでどこにどう木が生えているのか
誰かが教えてくれているかのように、ぶつかりもせず縫うように走っていった。
いや・・・知っていた?
が、途中ふいに足を取られる。
倒れる刹那何かが頭を過ぎる。

全身に衝撃を受け止めながら湿気った土の感触が広がる。
と、同時に土から血なまぐさいような変な匂いも感じた。
どうやらそこだけ草木も無く、僅かに開けているようだった。
痛みをこらえ飛び起きると、再び走り出す。
後ろには赤ん坊の泣き声が迫っている。
途中ワンワン!と吠えられる。
太郎だ。
ワンワン!ワンワン!と吠えている。
グルルルと二匹の唸り声が重なった。

俺は木陰に身を隠し、対峙する獣の様子を窺った。
ギャウン!太郎の弱々しい悲鳴が森に響く。
ボリボリと音が後に続く。喰っている。



365 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 06:13:33 ID:nuJ7Q8cXO
俺は踵を返すと再び走り出した。
また赤ん坊の泣き声が近付いてきた。
どんどんどんどん大きくなる。オギャーオギャーと泣いている。
息遣いまで聴こえてくる。
次の瞬間!背中に強い衝撃を受け地面に突っ伏した。
『うぅ・・・』
仰向けに寝返ると、ソレは俺の腹を踏みつけ抑えつける。
もう・・・駄目・・・だ。
ギョロギョロとした目が眼前に迫り、俺は気を失った。

目を覚ますと、住職と割烹着のおばさんが俺の顔を覗き込んでいた。
どうやら生きているらしい。
『ん・・・ここは?』
『おぉ!目が覚めたか!』
住職とおばさんは喜び顔を合わせる。
『俺は・・・?』
『婆さんが日課の餌やりに行ったらお前が倒れとるのを見付けてな、助けを呼んで今に至ると言う訳だ』
なるほど、助かったらしい。
昨日のアレは・・・夢?



366 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 06:14:58 ID:nuJ7Q8cXO
『痛っ!』
痛みを感じ布団を捲り足に目をやる。歯形だ。
『あ~、それな。なんか咬まれてたみたいだから薬を塗っといた。なぁに傷は深くはない。
剥き出しですまんが、あいにく包帯は切れとってな』
夢では無いようだ。
『ご迷惑お掛けしたみたいですみません。介抱して頂きありがとうございます』
『何か欲しいものない?』



372 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 07:24:59 ID:nuJ7Q8cXO
『水を』と答えるとおばさんは台所へ向かった。
『しっかしお前さん、いったい何があったね?』
住職の問いに答えようとすると、またあの不気味なひゃひゃひゃという笑い声が聴こえた。

『“見た”んじゃろ?』
お婆さんはニタリと笑った。
『お婆さんはアレが何か知ってるんですね?』
『アレが例の魔物ですか?』
お婆さんは静かにだが深く頷いた。
『その足の鋸のような歯形は間違いない。ヒトアラズの仕業じゃ』
『ヒトアラズって言うとあのヒトアラズか?』住職が口を挟む。
『ほうじゃ間違いない』
『そのヒトアラズって言うのは?』
『訊きたいか?』ニタリと笑う。
俺はゴクリと喉を鳴らし頷いた。
婆さんは人形を寝かせた。



373 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 07:26:01 ID:nuJ7Q8cXO
『昔昔の話じゃ。ある日『ハイどうぞ』
間が悪い。お婆さんが話し始めたその時におばさんが水を差し出した。
『あ、ありがとうございます』
『ごゆっくりね』
おばさんは部屋を後にした。

気を取り直し再び話を訊く。
『昔昔の話じゃ。ある日集落に不気味な牛の子が生まれた。
その牛の子、なんと人の形赤子の姿をしとった』
『人々はこれは禍の前触れじゃと牛の子をバラバラにし埋めてしまった』



374 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 07:27:59 ID:nuJ7Q8cX
『じゃが、それからというもの集落に全く子が出来んようなった。人々は牛の子の呪いじゃとはやし立てた』
『そこで、牛の子を供養する為に犬、猫、狸、兎、蛇、熊、梟、鴉、鷹などなど
ありとあらゆる獣を七匹ずつ生贄とし、生き血を墓に撒いて飲ませた』
『それから集落は子を授かり呪いは見事に破られた』
『しかし呪いを破ったは良いがこの儀式は新たな厄を呼び寄せた』

『ある集落の農夫がお供え物をしに行った時の事じゃ。シシガコミまで来るとその者はおっ魂消た』
『なんと!牛の子を埋めた場所にはぽっくりと穴が空いておるではないか!驚く農夫の耳に唸り声が届く』
『向き直るとそこには!化け物がおった!』
『走った走った、農夫は息も絶え絶え家に着くと、集落中に化け物の話をして回った』
『じゃがそんな話、だぁれも信じやせん。
農夫がうなだれておると今まで聴いた事も無いおぞましい遠吠えが聞こえる』
『集落の人々はびっくらこいて皆家々を飛び出し広場に集うた』
『人々は遠目に獣を見た。魔獣じゃった。獣は己の存在を誇示すると満足したのか森に走って消えた』
『それがヒトアラズじゃ』

『お婆さんの言っていた“面白いもの”ですか?』



375 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 07:30:00 ID:nuJ7Q8cX
なるほど。人の悪い婆さんだ。
この婆さん、全て知ってて俺をあんな目に遭わせてくれやがったらしい。

『いんや、違う』
予想外です。
なら何が面白いものだったのか?

お婆さんは『紅仏様の側で寝たら面白いものが見れる』と言った。
俺はてっきり眠ったらだと解釈し、“面白いもの”とは夢を指すのだろうと思い込んでいた。
だから昨日も眠ろう眠ろうとしていた。
しかし違った。
寝ると言うのは一晩過ごすと言う意味で、その晩に俺はあの魔物“ヒトアラズ”に遭遇したのだ。
それ以外は覚えがない。

『違う?では“面白いもの”ってなんなんですか?』
『お前は逃げる時に何か見たはずじゃ、何を見たか覚えとらんのか?』
実に素っ頓狂な質問である。
何度も言うように昨日の晩に俺が見たのは“ヒトアラズ”だ。
それは婆さん自身が説明してくれたではないか。
他には何も見て・・・いや、待てよ。
何か忘れている。

逃げる最中に感じた既視感、俗にデジャヴュと呼ばれるそれを俺は確かに感じた。
そうか!転んだあの時だ!確かに俺は見た。
フラッシュバックのようにそれを見た。
『思い出したかい?』



376 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 07:32:28 ID:nuJ7Q8cXO
『お婆さん、【赤い仏像】に使われた血は何処へ捨てるんですか?』
『牛の子にあげるんじゃよひゃひゃひゃ(笑)』
ビンゴだ。恐らくはあの場所、俺が突っ伏した時に感じた血の匂いはそれだ。
『ヒトアラズを呼び寄せる時には、必ず人身御供が用意されますよね』
『ほうじゃほうじゃひゃひゃひゃ(笑)』
『それは集落の人間ですね』
『ほうじゃほうじゃひゃひゃひゃ(笑)』
『呪いを成就させるにはそれなりの犠牲が必要じゃ。犠牲を払ってでも遂げたい呪いが在ったとも言えるの』

俺は水をグイと飲み干した。『お話と介抱、ホントに有難うございました』
『帰るのか?若いの?』
『はいお邪魔しました』



379 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 08:00:12 ID:nuJ7Q8cXO
『あ、それと太郎ですが…』
『なぁに気にする事は無いよ(笑)あれはこういう時の為に作ったんじゃからひゃひゃひゃ(笑)』
『作った?』
『ほうじゃほうじゃ(笑)毎年決まった時期に線香の灰を混ぜた酒を飲ませてな』ニヤリと笑った。
『こうなると予見してたんですか?』
『念のためじゃよ。念のため身代わりくらいは立てとかんとな』
『じゃあ、お婆さんは俺の命の恩人ですね。適わないなぁ(笑)』
『また飯でも食いに来いひゃひゃひゃ(笑)』



380 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 08:02:17 ID:nuJ7Q8cXO
『良いですね(笑)また今度ご馳走になります』
『あ、そういう話なら昨日の晩御飯は何だったんです?』
『昨日か、昨日は山菜ご飯とサバの煮付けに里芋のふかし、ほうれん草のお浸し…』
そこまで言うとばつが悪そうにこちらを見た。
『また、ご馳走になる日を楽しみにしてますよ』俺は笑った。
『ひゃひゃひゃ(笑)こりゃ一本取られたわい』痴呆の婆さんも笑った。
何の為かは知らないが面倒な事をしている婆さんだ(笑)

庭に出ると山の駐車場に置き去りな筈の俺の車が在った。
『あぁ、車はこっちに持ってきておいた。中にテントやら何やらほっぽっとったもんも入っとる』
助かった。正直、とてもあの場所へ戻る気にはなれなかったところだ。
『重ね重ね有難うございます』
俺の肩を叩き住職は笑った。
『なぁに気にすんな(笑)お前さんが来てからというもの、こっちも面白かったよ』
『いい酒の肴も出来たしな(笑)』
生臭坊主は笑った。
見送る三人に会釈すると俺は婆さんの家を後にした。

宿に着き。帰り支度を整え、一人考えていた。
婆さんの話の細かい部分は割愛したが、その話やこの村に来てから判った事をメモに記していた。
以下はその内容である。



382 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 08:07:31 ID:nuJ7Q8cXO
赤い仏像
紅仏様(ベニブッサァ・ベニブツサマ)
血仏(チボトケ)
獣非(ヒトアラズ)
獅子囲み=死屍囲み(シシガコミ)
逃げる途中で何かに躓く(フラッシュバック?)
躓いたのは恐らくシシガコミの積み石

【赤い仏像】
昔山の集落で用いられた祭具
奉公に出て孕んで帰って来た娘の赤子の生き血に浸して作られた
それ以降も集落の人々の血を吸い続ける
色はドス黒い
余所者(集落以外の人間)を呪い殺す為の呪具
血の涙を流す
血の涙の跡から来たと思われるが、恐らく血に浸した仏像を取り出し、立てて乾かす際に、
他の血が乾き最後に目尻に溜まった血が流れた、その跡だろう

【ヒトアラズ】
昔おぞましい牛の奇形が生まれた(人【赤ん坊】に近い形をしていた)
一節にはアルビノの人間だったというのも有る
牛の子として殺したんじゃないか?と
それを殺し使い魔化したモノ
鳴き声は猫が喧嘩してる時の様な赤ん坊のような鳴き声
風貌は極めて凶悪



383 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 08:08:43 ID:nuJ7Q8cXO
【シシガコミ】
獅子囲み=獣の王(この集落ではヒトアラズ)を祀る祠
死屍囲み=同上。ヒトアラズを埋め、様々な七匹の獣の生き血を飲ませた墓場
(ベニブツサマを作る為に犠牲にした人身御供もここに埋められた。その際に仏像を浸した血の余りも棄てた)

以上

『“面白いもの”か』
俺は一人呟く。
ヒトアラズから逃げたあの時、俺はあの場所を知っていた。



384 :本当にあった怖い名無し:2009/05/04(月) 08:11:47 ID:nuJ7Q8cXO
前と同じように俺は逃げた。
シシガコミで前と同じように転んだ俺は全てを思い出した。

前の俺はまだ子供だった。
前の時も逃げてはいたが、追い掛けてくるのはヒトアラズでは無かった。
転んだ俺を押さえつけるそいつは・・・長だった。
寺の下に飼っている猫の世話をしに来た子供は寺の中を見ていた。
激しく言い争う二人。
長はもう一人を祭具で殴り殺した。そして此方を向いた。
ビクリとしてかがみ込む。
『誰だ?』
長の声が聴こえる。
子供は走った走った。
だがやがて転び、追い付かれ今にいたる。
首を絞められ薄れて行く意識の中、視界には魔物が写っていた。
名をニンゲンと言う。
以上が俺が見た映像だ。

お婆さんが言うには余所者を消す為に儀式は行われ、人身御供が用意されるとの事だった。
だが前世なのか他人の体験なのか知らないが、俺が見た映像を考えるとどうやら違うらしい。
いつからか集落を守る為の儀式は、
都合の悪い集落の人間を消す為の、体の良い免罪符になっていたのだ。

紅葉色の頬をした中居達と女将に見送られ宿を後にする。
車を走らせていると、どこからかまたあの遠吠えが聞こえビクリとする。
鮮やかな葉が降り注ぐ。
ある秋の日の出来事だった。







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702:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:12:21.67 ID: ID:BHYDyu8G0
寝ようと思って酒飲んだけど、寝付けないんでちょっくら書いておくわ

12月の半ば頃、某国から戻ってきた知り合いが土産くれたんだけど、
それがヤバい系のものだった
仕事で知り合った現地人から貰ったらしいが、多分処分に困って押し付けられたっぽい
それが回りまわって俺のところにきてから、マンション5階ベランダなしの窓に
人影が一晩中うつってたり、仕事から帰ったら玄関に泥だらけのはだしの足跡が
ついてたり、なんてことが続いたわけだ
でも仕事忙しかったし、めんどくせえwwとか思って放置してたらえらいことになった


703:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:16:16.65 ID: ID:BHYDyu8G0
年末には弟が泊まりに来たんだが、二人して酒飲んで酔っ払ったにもかかわらず、
一晩中何かが耳元で囁いたりして、全然眠れないこともあった
ちなみにこの時俺も弟も大絶賛金縛り中、声を出すこともできなかった
朝になってからマジギレした弟に「兄貴人が寝るの邪魔してんじゃねえよ!」
って怒鳴られて、弟にも声が聞こえてたことが判明した




704:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:20:24.45 ID: ID:BHYDyu8G0
しょうがないので弟に怪しい土産の話をして、一週間ほどずっと
こういう状態だ、と説明した
弟からは「兄貴昔っからこういうのに対して鈍感すぎ!」と怒られた
んで弟が「今日本にいるかどうかわかんねーけど」とかぶつぶつ言いながら、
どこかに連絡をとった
俺はその間、日本酒買いに行かされた




705:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:27:54.64 ID: ID:BHYDyu8G0
弟が連絡してから二日くらいして、弟の知り合いがうちに来た
知り合いってのは前にここで書いたことあるので覚えてる人がいるかもしらんが、
コトリバコの偽物を始末したハーフ男だ
弟から連絡うけてやってきたハーフ男からは
「あんたほんとにトラブルホイホイですね!」って言われた




706:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:32:43.98 ID: ID:BHYDyu8G0
んで俺ら兄弟はその怪しい土産とともに、ハーフ男の父方の祖父が持ってる家のひとつに
連れていかれた
ハーフ男の父親の家は神社なんだけど、このクソ忙しい時に迷惑かけられない
だから自分がどうにかする、ただし自分は神主としてきちんと修行積んだわけではないので
何があっても文句言うなと脅された




707:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:37:10.65 ID: ID:BHYDyu8G0
不思議なことにハーフ男に連れてこられた家に来てからは、耳元で囁く声も
せず、俺も弟もぐっすり眠れてた
ただし「この部屋で寝泊まりしてくれ」と言われた部屋から出ることはできず、
基本トイレと風呂だけ行き来できる、という状態が三日ほど続いていた
んで12月31日の真夜中…3時過ぎたあたりか、寝てた俺と弟はハーフ男に叩き起こされた
「今から山登りしてもらいますんで」って言われて、わけがわからなかった




708:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:41:39.68 ID: ID:BHYDyu8G0
山登りといっても本格的なものじゃなく、俺ら兄弟が泊まってる家の裏手にある
山に登れ、という簡単なものだった
そんなに高い山じゃなく、多分200~300メートルもない感じ
ただし山に登ってる間は一度も振り返るな、朝日が昇るまでに頂上につけ、
あと東のほうに向かって息を吐くな、声も出すなと言われた
俺と弟はとりあえずあったかい格好で外に出て、山道に足を踏み入れた




713:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:49:36.19 ID: ID:BHYDyu8G0
>>709 支援ありがたい

やばかったのは、途中で弟が一回転んだ時だった
「うぐっと」と悲鳴を呑み込む気配がして、俺はもうちょっとで振り返りそうになった
でも弟はすぐに立ちあがって、転ぶ前よりも早いペースで登り始めて、今度は
俺が置いていかれそうになった
弟が起き上った時「ビリビリッ」と大きく布が裂けるような音がして、それも
正直怖かった
頂上にはなんとかついたものの、頂上にたどりつくまでの体感時間は
ものすごく長く感じた




710:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:46:09.84 ID: ID:BHYDyu8G0
登ってみてわかったが、夜の山ってのは正直おっかない
しかも懐中電灯持ってるとはいえ、真っ暗だから方角わからんし、
ひたすらまっすぐ上をめざすしかない
時々立ち止まって、方位磁石で方角だけ確認しながら登るんだけど、
途中から明らかに何かが俺らの後をついてきてるのに気がついた
横目で弟がほぼ同じペースでついてきてるのだけ確認して、背後には
意識を向けないようにするしかできなかった




711:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:46:35.37 ID: ID:t7ksvFHA0
ハーフの除霊くんのは覚えてるけど
こんなに読みにくい書き方するやつだっけか




712:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 09:48:11.69 ID: ID:MpxkXPJl0
つかムダな描写もっと省いてよ




715:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 10:15:35.43 ID: ID:JWCtBE6u0
すまん確かにだらだら書きすぎたな、ID変わったけど702です
さくっといくわ

結局なんとか頂上で御来光を拝んで下山した
下山中は何もなかったが、弟も俺も一言もしゃべらず
ただ弟が着てたダウンジャケットの背中はありえない感じでびりびりに裂けていた
怪しい土産はハーフ男が預かり、俺ら兄弟はさらに三日ほど泊まらされた
今朝自宅に戻ってきたところ、つかれた年越しだったわ




716:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 10:22:01.03 ID: ID:JWCtBE6u0
ちなみに怪しい土産というのは一見したところ民芸品、
でも実は現地の呪術師が使ってたものらしい
ハーフ男が一定期間預かり、自分の傍に置くことによって
処分できるくらいに「薄まる」そうだ
俺にはそういう物を引き寄せてしまう縁があるらしいので、なるべくこういう
ものは受け取るなといわれた




719:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 12:23:24.37 ID: ID:8AcJ2xYl0
>>716
面白いね
ちなみにどこの国のどんな土産かは書けない?大きいもの?




721:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 12:34:18.25 ID: ID:JWCtBE6u0
>>719
国はわからんが、裸の男の像みたいなものだった。黒っぽい木彫りの像。
ただし頭の上部が皿になってて、蓋がついている。
白目の部分は貝殻か何かで螺鈿みたいになってた。
俺が貰った時は、皿部分には何も入ってなかった。
像の見た目からして、東南アジアかアフリカか、そんな雰囲気。
高さは60センチくらいあったと思う




722:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 13:40:18.66 ID: ID:79ZPhVEmi
某国から帰ってきた知り合いの土産って最初に書いてるのに、どの国か分からんのはなぜだ




723:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 13:55:25.71 ID: ID:rce4fMlR0
>>722
明らかに某国の文化とは違う意匠の人形だったからじゃないの
例えば、
行き先→中華な国
みやげ→アフリカっぽいどこか
とかだったら、少なくとも某国原産の物じゃないことは判る




727:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 17:16:13.11 ID: ID:79ZPhVEmi
>>723
呪術の事は詳しく知らんけど、現地の呪術師が使ってたとも書いてるし土着の人形じゃないの?




728:名無しのオカルト 2014/01/04(土) 22:05:25.45 ID: ID:nJsfPOoD0
ハーフ男って偽コトリバコをファミレスでどうのこうの、って人だよな


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