【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

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6: 底名無し沼さん 2013/04/20(土) 13:52:38.11
足尾山地の南部には低いけど山深いコースがたくさんあってね、 
家から近いということもあってそこをトレーニングコースとしてよく利用してるんだ 

でもいつも同じコースだと飽きちゃうから先週ちょっと冒険してみたんだ 
登山道とけもの道の中間くらいの微妙な道を見つけて行けるとこまで行ってみようかなと 
そのまま進んでみるとなかなか快適な道で山歩きがとても気持ち良い 

いくつかピークを越えていくうちにあることに気付いた
やたらと祠が多い
ピーク毎にいちいち古い祠が置いてある
最初は余り気にしてなかったんだけどだんだん気持ち悪くなってきて、次のピークまで行ったら引き返そうと決めたんだ
最後のピークを登りきるとそこには神社?の焼け跡があってさらに焼け跡の横に祠があった
今までの祠は全部石の扉が閉まってたんだけどその祠は扉が開いてた

中を覗いてみると人形が置いてある
赤い鰹節に目を書いて、てっぺんに黒いかつらが乗せてあるみたいな不思議な人形だった
なんか正視に堪えないような気がして、今となっては何でこんなことしたんだろうと思うんだけど扉を閉めて帰ってきちゃったんだ

これが先週の日曜日の話
今週3回くらいその人形の夢を見た
夢の内容はよく覚えてないんだけど赤い人形が鮮烈に目に焼き付いて目が覚める
こんな夢が続いたら多分俺頭がおかしくなる

だから明日またその場所に行って扉開けてこようと思う
怖いからもうそこ近づきたくないんだけど

7: 底名無し沼さん 2013/04/20(土) 14:05:55.64
閑散時期の山小屋バイトしてみな
理解不能な体験当たり前だから
真夜中の登山靴の足音やら扉叩かれてもダレもいないとかザラにある
金縛りとかも半端なくあるし






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812: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:22:29 ID:Y3GMpuJgO
小学一年生の時T君というクラスメートがいました。 
T君とは結局数ヶ月の付き合いで特別仲が良かったわけではなかったのですが、もう二十年も前のことでその頃のクラスメートの名前なんかも結構忘れてしまっているのに何故かT君の、その日の取るに足らないと思っていた出来事はずっと覚えていました。 


僕の実家は10世帯にも満たない山あいの小さな集落にあり、地図にもちゃんとした別の地名があるのにも関わらず住人だけにはY村とそう呼ばれていました。
Y村は真ん中に一つ、村のはずれに一つ、集落から50mくらい離れた場所に一つ。3つの小さな墓地がありました。生まれた時から慣れ親しんできたその墓地、特に少し離れた場所にある周りに林や湖が広がる墓地は絶好の遊び場になっていました。
1980年代後半といえば空前のファミコンブームでしたが僕の周りにはそんな最高の遊び道具を持っている友達はまだ居らず
そのしばらく後にファミコンを買ってもらう前までは近所の住宅地に住む子と墓地の周りでかくれんぼや探検ごっこ、夏にはカブトムシ狩りをして遊ぶのが常でした。

813: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:23:21 ID:Y3GMpuJgO
その日は天気のいい秋の日の放課後だったと思います。その日も友達数人と墓地の周りで遊んでいました。T君は少し離れた団地に住んでいたのですが、その日は何故かそれまであまり遊んだことのないT君もそこにいました。
その日は何をして遊んだのか記憶が定かではありませんが、墓地の横には50cmくらいの小さな祠があり、僕は普段気にもしなかったものなんですが、T君がそこであるものを見つけてきたんです。
それは木でできた四角い箱のようなものでした。手のひらに乗るような小さなサイズのもの。
T君以外は誰もその箱に興味を示していなかったと思います。ですがそれがいたく気に入った様子のT君は
「これオレのだよ!」
そう言ってその箱を家に持って帰りました。
その時のT君の表情や口調、周りに広がる風景は今でもはっきりと覚えています。

次の日。いつものように学校に登校しました。げた箱で靴を履き替えているとクラスメートが廊下を走り回っています。
「Tが死んだ。」
そう言いながら。
うそだろ?
そう思いながら教室に入るとT君の机には花が置かれ、黒板には追悼の言葉が書いてありました。

814: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:24:21 ID:Y3GMpuJgO
家族が寝ている間、ガスの元栓の閉め忘れによるガス中毒だったそうです。T君は両親と一つ上のお兄さんとの4人家族で、お母さん、小学二年生のお兄さんも亡くなったそうです。
授業中にTV局の人が来ました。僕を含めクラスメートの何人かがインタビューを受けました。
次の休みの日に三人の葬式がありクラスメート全員が参列しました。T君のお母さん、お兄さん、そしてT君の運動会の時の写真が飾られていて、そこには一人残されたT君のお父さんの姿がありました。僕は大人の男の人が泣いているのをその時初めて見ました。

816: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:25:22 ID:Y3GMpuJgO
こうゆう書き方をするとさも謎の箱を持って帰ったT君はその呪いに殺されたように聞こえるでしょうけど、つい最近まで箱とT君の死は全く関係がないと思っていました。
ただ、T君は亡くなる前日その箱を持って帰った。そのことだけはなんとなく覚えていて、箱の呪いだとかそんなものは考えもしませんでした。

ですが先日オカルト好きの彼女からこの話面白いよって紹介されたのが『コトリバコ』の話。
まとめサイトで関連の話も含めて読んでみたんですけど・・・女と子供を呪い殺す箱・・・。思い当たる節が多すぎて怖くなって思わず書き込みました。
俺の住んでいた場所は確かにそうゆう部落なんだろうし、なんでその場にいたはずなのにお父さんだけが助かったんだろう?とか
みなさんどう思いますか?



817: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:29:31 ID:OpKG/7Za0
>>816
ぶった切ってしまってすまんかった。投下乙。

で、その箱はその後どうなったの?

818: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:34:56 ID:Y3GMpuJgO
>>817
まったくわかりません。
ただT君の住んでいた地域K町三丁目ではそれからおばさんが中学生に殺されたり、一人ぐらしのおばあさんが変死したり三丁目に越してきた家族が全員交通事故で死んだりいやなニュースが続きました。

820: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:39:24 ID:kHbwNnUd0
>>818
その話がマジなら、かなり怖いな。。。

821: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 02:44:33 ID:Y3GMpuJgO
まじですよ 死の三丁目は結構地元じゃ有名でした。

832: 本当にあった怖い名無し 2008/05/07 04:44:42 ID:YgLNbby80
>>816の話ってコトリバコにも似てるが
かんひもって話にもにてね?





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104:本当にあった怖い名無し:2008/09/23(火)16:50:22ID:lTG3rCYD0

山で生活中の俺が話しますよ。

 

家の周りの山の中には、ほこらや社殿(しゃでん)が結構ある。
たいていは道沿いにあるが、たまに人目の付かないヤブの奥にあったりする。

 

俺も全部は把握していないので、今でも散歩中に新しいものを見つけたり。
半年ぐらい前にも、小さな社(やしろ)を見つけた。

 

その社は、山の斜面にクネクネ続く舗装された車道沿いにあって、車で走っていると見つける事は難しい。
周りも竹ヤブに囲まれていて、俺が見つけたのは本当に偶然だった。
賽銭箱があったので拝殿だとは思うが、それにしては少し小さい。

 

俺が2メートルくらいまで近付くと、社の中からオッサンが顔を覗かせた。
丁度、社の戸が少し開いていて、そこから顔だけ出している形だった。

 

 

105:本当にあった怖い名無し:2008/09/23(火)16:51:27ID:lTG3rCYD0

かなり驚いたが、オッサンの方は冷静な様子で俺を見つめていた。

 

浮浪者かとも思ったが、この辺りでそんな人を見た事は無い。
社を掃除でもしていたのかと思って、俺は軽く一礼してみた。
すると、オッサンが

 

「○○か?」

と尋ねて来た。
俺には聞き覚えのない人の名前だったので、

「いいえ」

と言った。
すると、また

「○○か?」

と別の名前を言って来た。
さすがに気味が悪くなったので、首を横に振ってヤブを出ようとすると、後ろで戸がきしみながら開く音が響いた。

 

俺は、オッサンが追いかけて来ると思って、急いでヤブから車道に飛び出した。
少し走ってから振り向くと、オッサンが追いかけて来る様子は無い。
ホッとした俺は、そのまま家に帰る事にした。

 

 

106:本当にあった怖い名無し:2008/09/23(火)16:52:25ID:lTG3rCYD0

山を下りる途中、誰かが呼ぶ声が聞こえた。

 

オッサンの声だと分かったが、聞こえたのは上の方だった。
見上げると、6~7メートルある杉の木の上にオッサンの顔が見えた。
そこで気付いたのは、オッサンの身体が妙に小さい事。

 

人面猿みたいな印象だった。
見上げていると、オッサンが上から

「○○だろ。」

と言った。
俺の名前だった。
途端に怖くなって立ちすくんでいると、オッサンは

「お前の家には×△○があるから、××にも気負うなと言っとけ。」

というような事を言った。
この××というのは、俺の親父だが他界している。
×△○というのは、よく聞き取れなかったが方言っぽい響きだった。

 

オッサンは杉の木を少し揺らして消え、俺はガクブルで帰宅。
家族に言おうか迷ったが、それとなくオッサンの存在を祖父母に聞いてみた。

 

 

108:本当にあった怖い名無し:2008/09/23(火)17:02:03ID:lTG3rCYD0

祖父母によると、山には「そういうもの」が昔からいるらしい。

 

もしかしたら、親父も生前に会っていて、何かあったのかも知れないという話をされた。
そうなると、×△○の言葉が気になって来るが、分からず終い。

 

時間が経つと怖さは薄れ、逆にオッサンに会いたくなって行った。
何度か社に行ってみたが、あれ以来オッサンには会っていない。

 

その後、親父の日記がある事を思い出した。
日記を読んでいる内に泣けて来たが、オッサンに関する記述はなし。

 

ただ、3年前の約一ヶ月、日記を書いていない期間があった。
この間に何があったのか色々と探ったが、特に何があったでもない。






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785 :本当にあった怖い名無し:2020/07/15(水) 17:22:25.13 ID:7Ty1/vsL0.net
10年ほど前、まだ学生で宮崎にグループ旅行した時のこと。
パワースポット好きの先輩がルート決めたんで、高千穂峡、高千穂神社、天岩戸神社などを回ることになった。
紅葉も楽しめるからって言われて、そっちがメインやないんかいとは思ったが。
先輩曰く、イチオシがあまのやすがわらとかいう所で、そこの祠に参って東国原は宮崎県知事に出馬することを決めたとか何とか。
パワーが強すぎて体調不良の人には良くないとか。
俺自身はなんの下調べもなくただついてったんだが、中々圧巻の風景だった。
願いを成就させる為に石を積むと良いとかで、ほんとあちこち無数に石が積んである。
ちょっとやそっとじゃこれは作れんな、というレベル。ググッてくれたら雰囲気分かると思う。
一緒に来たヤツらは宝くじ当たりますようにとか、いい男捕まえられますようにとか各々口にしながら石積んでた。
とりあえずやっちゃうのって日本人あるあるよな。
突き当たりがプチほら穴みたいな感じで、そこが祠らしい。
隅っこの方でまだ幼稚園くらいかな、子供2人が石積んで遊んでた。
ランニングに粗末なズボン、いかにも母親カットですみたいな芋っぽい髪型で、The昭和みたいなやつら。
リアルガチ田舎もんだな、と変に関心した。

ぶつぶつ喋りながら遊んでるから何となく見てたら、
「〇〇(人の名前?のように聞こえた)はもうダメやね」「今夜でしまいや」「××(これも人の名前?)にうらみかっとるっちゃけどね」
みたいに聞こえた。
ねねちゃんのリアルおままごとみたいな感じかな、と思った。
「さーご飯食べ行こ!」って先輩に腕掴まれて、半強制的に出口に歩かされた。
おお、胸当たってるとかちょっと意識したが、先輩はお構いなしにめっちゃ声を潜めて「あんま見ない方がいい」って。
決して先輩は後ろを見なかったが、視線で後ろの事、つまりさっきの昭和の子供たちのこと言ってるんだとわかった。
俺は、なんで?変質者と間違われたら困るから?と聞き返したんだが、
「バカ、あんた回り見た?足の踏み場も無いほど石積まれてたじゃん。どこも通って崩れたあと無かったよ。
それにいま11月なのに、あんな真夏みたいな格好してるのおかしいでしょ」
先輩にそう言われて背筋が寒くなった。
ワンチャン、虐待とかも考えたがそっちの方が怖いかもな。
しかし時間が経てば経つほど、あそこはパワーはあるかも知らんが会いに行ける賽の河原感強すぎてやっぱ怖い。

799 :本当にあった怖い名無し:2020/07/15(水) 17:22:25.13 ID:7Ty1/vsL0.net
あまのやすかわらで検索したらサジェクトで怖いって出てきてビビった
確かに雰囲気あるところだな

800 :本当にあった怖い名無し:2020/07/15(水) 17:22:25.13 ID:7Ty1/vsL0.net
ググってみた。すごいところですね。
この場所に限らず、パワースポットともてはやされている所で本当に力を「いただける」場所って
どれだけあるんでしょうか。逆に「とられる」場所も多くないかな?
改めて、私のような零感はただの観光地として訪れるのが良さそう、と思いました。まる。

820 :本当にあった怖い名無し:2020/07/15(水) 17:22:25.13 ID:7Ty1/vsL0.net
同じく検索したら、結構雰囲気あるねぇ。
夜中は怖くて行けそうにない。
地図で見たら近くに保育園があるけど、そこの子供…な訳ないか…




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301 :本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 04:54:38 ID:BkveUSK3O
俺には5年前、Sという友達がいました。 
Sとは高1の時に出会い、Sはオカルト話が大好きで、俺もオカルト話が大好きだったので、
同じオカルト仲間として、よくつるんで一緒に心霊スポットとかも行ったりしてた。
でも俺は部活をやっていたので、Sは日頃からよく一人でいろんな場所に行っていたらしい。

そんなある日曜日、俺が部活の試合が終わり携帯を見ると、
Sから『話したいことがあるで今から俺の家に来てくれやん?』というメール。
俺は正直試合で疲れていたので、『話って何?今日疲れとんで明日学校じゃ無理?』とメールを送ると、
どうしても今日話したいとのこと。 
俺はめんどくさいなと思いながらも、何か面白い場所でも見つけたんじゃないかと思い、内心ワクワクしてた。

Sの家に着きワンギリ。するとSが出てきて、「おう、疲れてる所悪いな。まあ上がれよ」。 
意外といつも通りのS。俺は少しがっかりしながらも二階のSの部屋へ。

Sと軽く雑談をした後、俺が本題の方へ切り出した。 
「ところでさー、話って何よ?」 
Sが少し黙った後、話しだした。 
「俺さー今日暇だったから、心霊スポットとして有名な、○○山に行ってきたんだよね。
 んで、○○山に着いたんだけど、まだ真っ昼間て事もあって、全然怖くないのね。 
 だからこのまま帰るのももったいない気がして、
 側に登山コースがあったもんだから、何となく登ることにしたんだ」

303 :本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 04:58:18 ID:BkveUSK3O
「登ったのかよwこのご時世で、日曜日に一人で山登る高校生なんておまえぐらいだよw」
「うるせーよw記念だよ記念。まあそれでさーいざ登ったんだけど、全然面白くないんだよね。
 んで、あー暇だなー思いながら歩いてると、ふと一本の獣道を見つけたのね。
 俺せっかくだから、その獣道を行くことにしたんだ。
 またそれがけっこう長い長い。すぐ行き止まりになると思ってたから、さすがにちょっと不安になってきた。
 そしたら、やっと道の最後に出たんよ。 
 そしたら案の定、行き止まりだったのね。
 俺、結局これかよと思って、引き返そうとした時に、
 その行き止まりの所に、人一人分入れる穴があいてたのに気付いたんよ。 
 それでさー何か冒険心くすぐられて、俺入ったんだよね」
「入ったのかよ…おまえ勇気あるな…」 
「それでしばらく行くと、急に広い空洞に出たんだよね。そこに何があったと思う?」 
「何があったの?」
「祠だよ。祠。ぶっとい綱に囲まれてた所の中心に、祠が立ってたんだよ」
「マジかよ…何か映画みたいな展開やな」 
「俺も最初信じれんかったけどね。
 んで俺、その祠に近づいた。
 その祠には小さな引き戸がついていて、札が貼りつけてあったんよ。 
 俺、ここまで来たらやるしないと思って、札をはがし引き戸を開いた。
 …何があったと思う?」 
「…何があったの?」 

304 :本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 04:59:36 ID:BkveUSK3O
「…生首だよ生首。いや、正確には頭蓋骨…その祠には頭蓋骨がまつってあったんだよ」
俺、それ聞いた瞬間、背筋に悪寒が走ったのを今でも覚えてる。 
「…しかもさ、その頭蓋骨がまた少し変なんだよね。何か、少し人間の頭蓋骨と変わってるような…。 
 いや…まあ、見たの一瞬だったし、人間の頭蓋骨自体見た事ないから、俺の気のせいだとは思うんだけどね」
「…おまえ…それ絶対やばいって…」
「やっぱやばいよね…?
 俺も見た瞬間これはやばいと思って、すぐ戸を閉めて札貼り直して、
 何度も謝った後、逃げるように帰ってきたんだけどさ」
「おまえ、そんなんで済むかよ!
 明日学校終わったら神社行って、すぐに神主さんに事情話しておはらいしてもらえ!俺もついて行くからさ」 
「おーそうするわ。ありがとうな」

結局、それで俺は話を聞き終わった後、けっこう時間がたってたので、後味悪いまま家に帰りました。 


305 :本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 05:00:56 ID:BkveUSK3O
その次の日、担任から「隣のクラスのS君が亡くなった」と聞かされた。 
俺は半狂乱になり担任に聞くと、担任も詳しくはわからないとの事。 

俺は授業をサボりSの家へ。
するとSの家には警察がいて、中に入るのを止められたが、そこを見かけたSの母が中に通してくれた。 
号泣しているSの母に思いきって聞くと、朝、Sの母がいつものようにSを起こしに行くと、
ベッドの上で、Sの首から上がキレイになくなって、Sが死んでいたらしい。 
俺は頭が真っ白になった。

その後鑑定した結果、その死体はSだと判断されたが、頭は結局見つからなかったそうだ。 
俺とSの家族は、警察に決して口外しないように強く口止めされ、未解決事件として闇に葬られさりました。

俺はこの話を一生するつもりはありませんでした。
じゃあ何故、5年たった今俺はこの話をしたのでしょう。 
実は最近、よく同じ夢を見るんです。 
祠の横で、笑いながら手招きしているSを…。 
Sの頭は、おそらく祠にある事でしょう。 

俺は明日、地元の有名な神社の神主さんに全部話すつもりです。
以上、携帯から長文失礼しました。 

307 :本当にあった怖い名無し:2006/04/15(土) 05:03:34 ID:DPnwP4uh0
>>305 
後日談聞きたいな、このスレだとスレ違いになりそうだが。 

345 :301:2006/04/15(土) 23:10:14 ID:BkveUSK3O
>>307 
一応今日、神社の神主さんに全部洗いざらい話してきたので、報告しますね。 
他の人にはスレ違い無駄レスになってしまうんで、ごめんなさい。 

簡潔にいうと、神主さんいわく、
・今の俺からは、怨念や呪いといったまがまがしいものは、特に感じられないとのこと。
・奉られていたという事から、(神主さんもよくは知らないらしいが) 
 昔この地方では恐ろしい行事や習わしが存在したらしく、その中の一つの可能性もあるとのこと。
・Sの母にはまだ話さない方がいいとのこと。
・必ずしも霊的なものが関わってるとは決めつけないこと。 
・夢の件に関しては、とにかく気にしないようにし、もし内容に変化が見られればすぐに連絡すること。
等を言われました。 

そして来週の木曜日に、その神主さんと神主さん仲間の方と俺と三人で、
その祠とやらを調査しに行くことになりました。 
(俺は行かない方がいいと止められたが、強く頼みこんで同行させてもらう事になった) 
俺はそれまでにとりあえず、この地方にあったという恐ろしい行事や習わしについて調べることと、 
神主さん方々に無駄足を踏ませたくないので、その祠のある場所をある程度特定しようと思ってます。
ではそれでは。 

563 :301:2006/04/18(火) 01:19:25 ID:i2Pk8kNyO
301です。まさかあんなに反響があるとは思いませんでした。 
ここ二日、図書館で地方にまつわる行事や儀式、言い伝え、伝説など調べてたんですが、
有力となる情報は見つかりませんでしたorz 

明日はとりあえず、特定の場所を見つける為に、天気さえよければ山を登るつもりでいます。 
あと、県名と山の名前を晒してほしいとの声があったんですが、
自分のカキコした文を読み返すに、それだけでもかなり場所が特定されてしまうので、
名前の方はあえて伏せさせて下さい。すいません。 
なので、ネタだと思ってもらっても全然かまいません。 

ただ一つだけ訂正させて下さい。
俺は最初わかりやすいように『○○山』と書きましたが、山がある事にはありますが、正確には渓谷です。 

あと、確かに激しくスレ違いなんで、
これからも需要があるようなら、実況スレの方で報告させてもらいますねm(__)m

600 :本当にあった怖い名無し:2006/04/18(火) 20:55:45 ID:i2Pk8kNyO
今まで死ぬ洒落スレに報告してたんですが、スレ違いなのでこっちで報告させてもらいますね。 

今日、例の渓谷に行ってきました。 
結果は、普通にハイキングをしてきましたorz 
登山コース自体がいくつもあり、思ったより祠を見つけるにはかなり骨が折れそうです。 
更に、渓谷自体が心霊スポットなので、夕方ぐらいにはもう早めに切り上げてきました。 

どこの山も一緒かもしれないですが、
朝や昼はすごい自然がきれいなのに、夕方ぐらいから一気に空気が重くなりますね。
常に誰かに見られているような視線を感じました。 
明日も行ってきます。 

631 :本当にあった怖い名無し:2006/04/19(水) 04:00:09 ID:Wj9qbtkOO
民俗学やって現実的なはずの神主が、
思わせぶりな台詞で話しをはぐらかしたり、
Sの母親には「祠の事を話さないほうがいい」とか口止めしたり。

私は金田一の事件簿の話しみたいに、>>600が犯人に消される事の方が怖いです。
神主とその友人と…3人で探検に行く前に、
必ず行き先と同行者のメモを遺しておいて、スタンガンでも準備しておいてください。
…絶対後ろに気をつけて!!3人の間合いに気をつけて!!

いや、あくまでも『念のために』ですけど。






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