【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

当サイト「怪談の森」は古今東西の洒落にならない怖い話~ほっこりする神様系の話まで集めています。 随時更新中!!

カテゴリ: 本・本屋・図書館




485: 本当にあった怖い名無し 2007/01/03 02:17:26 ID:yaLVJGZv0
Fという仙人漫画を描いてた漫画家居ますよね。 
最近、その作品をリメイクしてるわけですが。 
旧版では、漫画家の個人的な知人等をモデルにして 
キャラクターの画を描いていました。 
しかも、顔面だけは必ずアシスタントに任せたりしないで 
自分ひとりで書き上げていました。 
何が悪かったのか、モデルになった人が次々にヤヴァくなりました。 
モデルのラインナップも把握できただけでも、現役の刑務官、
故郷の珍走団のボスドキュン、群馬県のどっかの市会議員、
そして円光の高校生という錚々たるラインナップです。
“錚々たる”人間じゃないモデルさんも多かったようです。
連載当時から、モデルさんにはヤヴァいことが生じていて
Fや編集者の名前を出して誰彼構わず、なりふり構わず
助けを求める人も居たそうです。
最近になってリメイクしたのは、とうとうFにも及ぶものが
あったからです。FはS潮社設立時のノウハウを聞きかじって、
それを手本にしてS英社に属していながら独自にマンガを出すに
至りました。なんのことはない、大して古くもない長い漫画をリメって
それで採算が取れなければ貯蓄から補てんするから描かせろ、という
話をとりつけただけ。それでもFはとりあえず、生○にも財産にも
異状なく元気にマンガ描いてるようです。
風水とかはよく知らないんですが、以上の話を分析できる方は是非とも
ご見解をお聞かせください。
テルユアセルフはご容赦ください。


496: 本当にあった怖い名無し 2007/01/03 15:00:53 ID:5RQyD+XzO
>>485

S社の某週刊少年漫画家のことですか?
その漫画読んでたんで気になる…
ぜひKWSK

541: 本当にあった怖い名無し 2007/01/04 09:40:01 ID:iqwsWQ4v0
>>496
表現の世界って、こういうことがたまにある。

アフリカ某国の王様は、新聞に写真が載っただけで急に崩御したらしいし。
それも、お抱えの呪術師が再三、人に写真をとらせることに反対してたけど
傀儡政権を作ってもらって旨い汁吸うために欧化を進めてたから、そのついでで
写真を導入したら、王様すぐ氏んだって。
まだ肖像画と写真がほぼ同列に扱われてた、現代と相違点は多い時代の事件だけど、
やっぱし顔のグラフィックはそういう大事なもんなんだろうか。
昭和時代はテレビで氏ぬ役をする芸能人は、必ず神社を使って幸運値や魔法防御でも
上げるかのようなことをしてたらしいし。






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544 :可愛い奥様:2011/04/25(月) 16:39:31.82 ID:RtZvoi09O

本屋にいった時、いつもは読まないノンフィクションの『消された一家』(北九州監禁事件)ってヤツが目に止まった。
でも店員のコメントで『怖すぎて眠れなくなる』って書いてあったので、
すごく迷ったけど買うのやめた。(30分くらい悩んだ)

で、他の本を4冊買って帰宅。
全部ブックカバーをしてもらったので、中を捲りながらどれから読もうかとみてみたらビックリ。
『消された一家』がある。
なぜ?(鳥肌)
間違って買った?
慌てて他の本を確認したら、ちゃんと他の本もある。…あれ本、5冊あるじゃん。
4冊のはずじゃ?と思いレシートみたら4冊ってなってる。
こわい、誰が入れたの?店員のいたずら?
マジ怖くて、もちろんまだ読んでません。

545 :可愛い奥様:2011/04/25(月) 16:44:43.74 ID:Cjwy97Gv0

>>544
こわっ。
その本、返してきなよ、レシート見せて紛れてましたって。
その本読もうか考えたってだけであなたを尊敬するわ。
この手の最凶悪殺人事件は本当に胸糞悪い。



547 :可愛い奥様:2011/04/25(月) 17:19:35.34 ID:JtvglTV20

>>544
こわぁ
その本にもカバーがかけてあったの?


552 :可愛い奥様:2011/04/26(火) 08:46:57.78 ID:87ml6Bd9O

カバーかけてあってご丁寧に輪ゴムでくくられてた。

出掛けた時に寄った他県の本屋だから返しにいけないんだよね。
でもなんか気持ち悪いから、とりあえず本屋に電話してみようかな。


356 :名無しさん@涙目です。(愛知県) :2011/07/09(土) 01:47:53.08 ID:YK88SzT+0

北九州監禁殺人事件やばい。
まず松永と女が共謀して、男を虐待。(コンセントに針金2本入れて、それを乳首につけて通電させる)
その男に繰り返し虐待をし、食事を与えずに衰弱死しさせる。
次に松永は殺人ネタを元に、女の両親を脅迫。
女の家族を支配し、家族に金を用意させたり、通電を繰り返して遊ぶ。
そのうち通電により女の父親が死亡。父親の遺体は家族に解体させ、いろんなとこにバラまかせる。
(家族が死ぬたびにその家族に解体させて、いろんなところにバラまかせてる)
その後、度重なる通電により母親が奇声を発するようになり、女の妹と妹の夫に母親を殺させる。
妹も通電と食事制限で衰弱。耳が聞こえなくなったことをきっかけに、妹の夫と妹の娘に妹を殺害させる。
妹の夫も浴室に閉じ込められて衰弱死する。
その後、妹の娘は妹の息子(娘の妹)を松永に命じられて絞殺。
妹の娘も松永が女に命じて絞殺。

家族には順位がつけられ、順位が下位の者が通電される仕組みになっていた。
松永は家族にそれぞれお互いの順位を下げるようにしむけて、マインドコントロールしていた。恐ろしい。


365 :名無しさん@涙目です。(東京都) :2011/07/09(土) 01:53:35.90 ID:MIY3Nwfr0

>>356
共犯女の家族が、
誰一人として「家族みんなで結託して松永を殺害して自由になろう」っていう提案をしたり、
裏切ったりしなかったのがマジで分からん。
それが洗脳ってことなのかね。


398 :名無しさん@涙目です。(九州・沖縄) :2011/07/09(土) 02:20:40.38 ID:ixJl1PJSO

>>365
通電されるとホントやばいらしい
頭がパーになって逆らえなくなる






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185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/10(金) 20:55:25.01 ID:QUmdAsVsO
今朝の怖い話スレに書き込んだもののコピペだけど、誰か知ってる人いたら教えてくれ。

中学のとき、授業で班別にディベートすることになって、
俺の班の議題は『死後の世界はあるか?』に決まった。
今思えばくだらないテーマだけど、
一応俺は否定派になったから、肯定派を論破する資料を集めるために、友達と町の図書館に行って、
死後の世界や臨死体験に関する本を漁ってたんだよ。

で、結局俺達が出した結論として、
「臨死体験で見えるものはキリストだったり仏様だったり、宗教によって違う。
 つまり、結局は本人の思い込みや、夢を見ているだけwwwはい究極論破wwww」
こんな感じで本番は責めていこうぜってまとまりかけたとき、
友達が持って来た本で、タイトルは忘れたけど内容は、
何処かの教授?が余命少ないお年寄りに対して、
「死ぬ直前にもし何かが見えたら、私に教えて下さい」
って事前にとんでもないお願いをして、その統計をとったものだった。

なんとなく面白そうだったから、借りて家でじっくり読んでみたんだが、
結果としては、「綺麗な花畑が見える」「死んだ○○の姿が~」みたいな、いかにもな内容がある一方で
安楽死しかけた老人に、教授がしつこく「何か見えませんか?」と尋ねたところ、
「◎◎◎◎◎(共通する何か)が見える!!」
と、恐怖で顔を引きつらせ死んでいくケースが多く見られたらしい。
この『◎◎◎◎◎』が怖くて、気分悪くなってすぐ本を返したのはハッキリ覚えてるんだけど、
それがなんだったのかどうしても思い出せない…

あれから一度だけこの本を探しにその図書館に行ったんだけど、結局見つからずに今もモヤモヤしてる。
すごく曖昧な記憶だけど、さすがに聞いたことあるやついないよな、『◎◎◎◎◎』が何なのか。





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39 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:07/03/02 11:55

俺は小学生の時(から高校までずっと)、遠くの私立の学校に電車で通ってたので、地元に友達って一人もいなかったのよ。
んで、両親は共働きだったんで、毎日親が帰ってくるまで俺は家で一人で遊んでたんだ。
つっても一人で遊べるようなおもちゃなんてほとんど持ってなかったし、何してたかっつうと、ずうっとマンガ読んでたのね。

うちの親はファミコン禁止にしてたくらいで、マンガもほとんど買ってはくれなかった。
だけど、ただ月の小遣いに500円と、あと小1の頃から片道1時間超かけて通学してたから、途中でのど渇いたらジュース買っていいってことで、毎日100円もらってたのよ。
そのお金でマンガを買いまくってたわけだ。でもそれだと月3000円くらいじゃない、10冊も買えないんだよね。

もうあっという間に読み終えちゃう。だからいっつも、もっとマンガ買いたい、もっと読みたいって思ってた。


39 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:07/03/02 11:55

で、小4くらいだったかな、ある時、どうも世の中には古本屋というものがあって、そこではマンガが安く買えるということを知った。
しかもちょうどよく駅から家までの途中に古本屋があったのよ。

はじめてそこにおそるおそる入った時には驚いたね。だって、色んなマンガが100円かそれ以下で売ってるんだよ。
もうそれ以来、毎日100円を握り締めてその店に通うようになったとも。でもさ、所詮その店は町の古本屋さんなわけで、在庫なんかたかが知れてるさね。
もちろんたまに入荷はあるんだけど、毎日1冊買ってりゃそりゃあそのうち買うものもなくなるわ。

全然面白くなさそうなのでも無理矢理買ったりしてごまかしてたんだけど、(小学生で実験人形ダミー・Iスカーとか買う俺も俺だが売る店主も店主だ)、やっぱりだんだん物足りなくなってっちゃったのよ。
そんなわけで、その店だけでは飽き足らなくなった俺がどうしたかと言うと、新たな古本屋を探し始めたわけです。



39 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:07/03/02 11:55

当時住んでたとこはまあ田舎ってわけでもなし、自転車で遠出すれば簡単に別の町に行けたからね。
で、結果的に、意外にけっこう近く、自転車で15分くらいのとこに別の古本屋を見つけたわけですよ。
それが、家を出て左の道を進んでったところで、駅とは反対の方向だから、子供の頃から全く行ったことがなかったとこにあったんだ。

なんか小さなショッピングモールっていうの?ひとつの建物の中に4~5軒、おもちゃ屋とか駄菓子屋とか肉屋とか入ってる建物があって、道をはさんでその向かいに、って説明しても意味ないけどさ、まあそれくらいはっきり道順も風景も覚えてるってこと。
その店にはもう感動したよ、今まで見たこともないような、でもものすごく面白そうなマンガがずらりと並んでてさ。
まあでもやっぱり買えるのは1冊か2冊だから、一生懸命選んで選んで買って。ほくほくしながら帰って読んだら、予想通り本当に面白いし。

ただ、その店にはそんなにしょっちゅうは行かなかったんだよね。せいぜい何度かってくらい。
っていうのも、その店は小さいんだけど品揃えがすごいから、いつ行っても、あれも欲しいこれも欲しいってなっちゃって、結局買えないのがつらくてたまらないからってのもあった。
でも正直なところ、どうしてそんなに行かなかったのかは覚えてないんだよね。

今になってみると、行かなかったんじゃなくて、行けなかったのかもしれないって思うんだけど。


39 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:07/03/02 11:55

まあとにかくそんな風に古本屋に通ってはマンガを買ってた小学生時代だったんだけど、中学に入ってからは部活が忙しくて帰りが遅くなったりとか色々な理由で、あんまり古本屋に行かなくなったんですよ。
駅からの途中にある最初の店はそれでもそれなりに寄ったりしてたんだけど、二番目の店はちょっと出なきゃいけないってのも面倒だったし。
んで、高校になって今も住んでるところに引っ越したわけです。

不思議なのはここから。
高校になって受験勉強とかしてる時って、やっぱまあ色々つらいので、小学生時代を懐かしんだりするよね?
で、思い出されるのはなぜかいつも二番目の店だったわけだ。しまいには夢にまで見るようになってさ。
それで、とうとう、何年かぶりにあの店に行ってみよう、と思ったわけ。

駅からほんの数年前まで毎日通ってた道を懐かしんだりしながら家まで歩いて、そこからあの店まで、歩きだと30分くらいかな?
ここをこう行って、ここで曲がって、そうそう、ここの家がでかい犬を飼ってて――で、はたと立ち止まってしまったのよ。
(なんかもう想像ついてるだろうけど)あの店が、というより、あの店まで行く道がない。あとひとつ角を曲がれば、あのモールの建物と向かいの古本屋があるはずなのに。

もう何度も確かめたよ。少し先まで行って曲がってみたり、いったん戻って行き直してみたり。
それでも、そこで曲がるはずの角がどうしても見つからない。
というか、T字路だったはずなのに、右の棒の部分の道がなくて、逆L字になってるんだよね。

その日は夕方だったから間違えたのかも、と思って、次の日曜に行ってみたりしたけど、やっぱりどうしても曲がり角は見つからなかった。
そんで、ふと気づいたんですよ。
俺は前述の通りマンガに対する執着がものすごく強かったから、引越しの時もマンガは1冊も売ったり捨てたりしてないのね。
しかもそのどれも何度も何度も読んでるから、全部完璧に覚えてるのよ。なのに、あの店で買ったマンガがどれだったか、全く思い出せない。
あんなに面白い面白いって読んだはずなのに、どんなマンガだったのかさっぱり覚えてないんだ。

なんかそれに気づいてからは、無理に探したりしない方がいいのかも、とか思うようになった。よくわからないけど、そっとしといた方がいいものなのかなって。
ちなみに、社会人になった今でも、つらいことがあるとあの古本屋の夢を見るんだよね。
高校の時からずっと同じ内容なんだけど、家の前から左の方に記憶どおりに進んでいくと、簡単にあの店まで行けるのよ。
変わらず小さいけど良い品揃えで、面白そうなマンガばっかりで。
で、小学生の時よりはるかに金持ってるから、大人買いしようとするんだけど、なぜかいつもどうしても買えないんだよね。
急に人がいっぱい店に入ってきて押し出されちゃったり、逆にレジにも誰もいなくて何度呼んでも出てきてくれなかったり。
そのうちに、あ~あ、そろそろ帰らなくちゃな、って気がして、目が覚めるんだ。

いつになったら買えるのか、自分でも楽しみにしてるんだけどね。




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829 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:25:53.34 ID:hATO4LA60

その場所が近々大掃除?されるということで書きこんでみます。
見る専門で書きこむのは初めてなので、至らぬところがあったらすみません。

 

今から二年ほど前のことです。
中古本屋で働いているのですが、T県にあるI店にお手伝いに行くことになりました。
私の店の店長(Aとします)と後輩のBちゃん、私の3人です。

 

お手伝い自体は三時間ほどで終わってしまったのですが、そこでお使いを頼まれました。
I店で不要になった什器をM店の倉庫にまで運んでほしい、という内容です。
支部長のお願いはお願いという形の命令ですから、私たちは渋々ながら了承しました。

 

 

830 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:28:19.65 ID:hATO4LA60

M店までは、M店の店長の車に先導してもらい向かいました。
四十分ほど車を走らせた場所にあるM店は、昔うちの会社が本部として使っていたという、古い二階建ての建物です。
壁もところどころ禿げ、お世辞にも綺麗とは言えない外観。
さらに隣り合っている建物も同じような状態だったので、本当に営業できるの?と思っていました。
恥ずかしい話なのですが、
M店と私の勤めているS店は、会社の中で常にビリ争いをしているような売り上げ状況だったので、
「こんな汚い店に負けるなんて…」と落胆もありました。

 

 

831 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:31:33.97 ID:hATO4LA60

倉庫は二階部分にあり、そこに車を付けて(駐車場も二階です)私たちは倉庫に入りました。
思っていたよりも倉庫は広く、奥行きもあります。
けれど何より私たちが驚いたのは、倉庫に漂う異様な雰囲気でした。
暗さやじめっとした感じはまだ分かるのですが、
仮にも倉庫として現在進行形で使われている建物にしては、あまりにも廃墟に近い状況だったのです。
床は打ちっぱなしの板きれでボコボコというし、壁には人が一人通れるような穴が開いています。
天井の板も一部が落ちて、電気のコードもぶらんとしているのです。

 

 

832 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:37:12.18 ID:hATO4LA60

あんまりにもそれっぽいので、M店長に「お化け屋敷じゃないですか!」とふざけて言ったら、
「うん」とM店長はあっさり認めてしまう始末。
さらには「ここから先には行っちゃだめだよ」と、倉庫から先に続く部屋を指して言いました。
本部として使っていたというだけあって、
手前部分に広いスペースが、奥に仕切りで分けられた部屋が三部屋ほどあったんです。
その奥の部分が、どうやら立ち入り禁止と言われているらしいのです。

 

 

833 :本屋の話:2011/09/19(月) 04:39:24.19 ID:hATO4LA60

はじめは大人しく私とBちゃんで適当に見て回っていたのですが、それもすぐに飽きて、
興味は例の部屋にむいていました。
怖いものは苦手だけれど、一人じゃなければ行けるんじゃない?と興味本位が沸いたんですよね。
皆さまにも覚えのある感情だと思います。
けれどやっぱり一人で行くのは怖かったのと、勝手に行って怒られるのは嫌だったので、M店長にお願いしてみました。
M店長も初めは渋っていたのですが、結局は折れてくれました。

 

 

835 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:05:14.52 ID:hATO4LA60

懐中電灯を片手に(電気がない部屋もある)案内をしてもらったのですが、そこは廃墟でした。
変に生活の後の残る廃墟です。ポットだとか机だとか。
少しでも霊感のある人ならば、一つ目の部屋に入った時点で「無理」というようなそんなレベルだそうです。
けれど私たちの場合、雰囲気に飲まれただけで特に何かあったわけではありませんでした。
倉庫から出た後、M店長が段差で足首を捻ったくらいです(苦笑)

 

 

836 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:07:40.33 ID:hATO4LA60

こんな長い前置きかよ!と思われた方すみませんが、
ここからがこのお話の本番といいますか、本質といいますか、怖いなぁと思った部分です。

 

後日、M店で働いている方と会議で隣になり、例の倉庫の話になりました。
彼女をCとしますね。Cが、それから色々とあの倉庫にまつわる話をしてくれたんです。
ここにあげた以外にもたくさんあるらしいのですが、とりあえず覚えているものだけを。

 

 

837 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:13:10.49 ID:hATO4LA60

閉店業務を終え、施錠をしようとした際にセ○ムが反応。
調べて見ると、どうやら二階の窓が開いているらしい。
Cはおかしいと思いながらも、そのままでは帰れないので仕方なく倉庫に確認に行くと、
窓が一か所だけ開いていたそうです。
おかしいですよね。だって朝から誰も倉庫になんて行っていないんですから。

 

 

838 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:16:27.84 ID:hATO4LA60

昨日から開いていた可能性はありえません。
その場合、昨日の時点でセ○ムがセットできないのでそもそも帰れないんです。
ちなみに倉庫に行くには、一度外に出てから行く必要があります。
倉庫の鍵はもちろん一階の事務所です。
嘘を吐いてまで、窓を開けに行く様な酔狂なスタッフはいるのでしょうか?

 

 

839 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:18:30.83 ID:hATO4LA60

もうひとつ、私はこちらのほうが怖かったのですが、
深夜、とあるタクシー会社に送迎依頼の電話があったそうです。
『M店の者なのですが、M店までタクシーを一台頼みたい』
こんな時間に?とタクシーの運転手も思ったそうですが、行かないわけには行きません。
案の定、店の前にまで来たのに、それらしい人は誰も居ない。
性質の悪い悪戯だと思って、運転手は帰ったそうです。

 

 

840 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:21:22.50 ID:hATO4LA60

ではなぜ、この話をCが知っていたのか。
実はこの出来事は一回ではなかったらしいんです。
あんまり何度も続くものだから、タクシー会社の人が昼間にM店に問い合わせをしたらしいんです。
『悪戯だったら止めていただきたい』と。まったくもってその通りです。
けれどそもそもM店は22時閉店なんですよ。深夜にタクシーを頼む人がいる筈もないんです。
誰が一体、M店の名前を使って、M店まで迎えを頼んだのでしょうかね?

 

 

842 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:29:50.97 ID:hATO4LA60

この他にも会議室の足音だとか、トイレの前の不自然な鏡ですとか、突然消える蛍光灯だとか、
ありきたりな話は目いっぱいあるそうですが、私自身が体験したわけではないので怖さは半減…。

 

ただ疑問は残ります。
元々本部として使っていた愛着のある建物を、どうしてそこまで放置するのか。
建て替えろとはいいませんが、掃除くらいはしても良いと思うんですよ。
何せあの廃墟具合は、クリンネスを謳う会社とはとても思えない。

 

 

844 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:35:04.78 ID:hATO4LA60

これを書き始めた理由が、あの倉庫が掃除されるから~だったんですけど、整理していたら気付いてしまった…。
あの『掃除しますメール』に感じてた違和に。
『皆さんの店舗で使っていない什器(本棚とかです)をMの倉庫に運んで片付けよう。』
ってこれ、あそこを掃除するんじゃなくて他の店を掃除するんですか?
まさかあの部屋を塞ぐために?!ん?っと思ったらちょっと怖くなってきました。

 

 

845 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:37:44.36 ID:hATO4LA60

正直、自分が見てない分信じてないんですけど、M店の人は皆何かしらに遭遇しているようです。
建物自体気持ち悪いし、意味が分からない部分も多いし。
三角形になっている壁の内側とか、まさに何があるんだって話です。
ちなみにこの店はまだあります。

 

ところでこれを書いているときに、Gが天井から落下してきました。
正直それが一番怖かったです。

 

 

841 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 05:23:53.98 ID:bcoACSvnO

>>840
壁に穴あるしDQNの溜まり場になってるとか?
それはそれでほんのりなので引き続き支援。

 

 

846 :本屋の話:2011/09/19(月) 05:40:39.99 ID:hATO4LA60

>>841
支援ありがとうございました><
たいして怖くない話なので、拍子抜けですね…。
あの倉庫に実際に入るとぞくっとするのですが、二年も前のことなので怖さ表現できませんでした…。

 

DQNのたまり場…!
そうだったらむしろM店の人的には逆に喜んでくれそうですが、
壁に開いている穴はコンクリと断熱材?の間に開いている穴なので、外と直接繋がっているわけではないです。

 

 

847 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 05:48:24.43 ID:xQEhi9730

面白そうなので行ってみたいけど、県名とかのイニシャルはぼかしてるんだよね?

 

 

848 :本屋の話:2011/09/19(月) 06:02:20.91 ID:hATO4LA60

>>847
北関東です。某有名中古本屋ですね。イニシャルはそのままです。
心霊スポットとして有名なわけでもない普通の店舗なのですが、
建物が本当に変な構造なので 一度見てほしい気持ちが本音だったりします。
トイレの前の意味不明な鏡はぜひ。本当に「???」ってなります。

 

 

849 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 06:02:32.45 ID:bcoACSvnO

>>846
乙。
じゃああれだ、落ちぶれた役者が密かに住み着いて幽霊に扮してるのかもなw

 

 

850 :本屋の話:2011/09/19(月) 06:06:04.88 ID:hATO4LA60

>>849
正体がそれだったら、ほんのりじゃなくて本気で怖い話です…w

 

 

851 :本当にあった怖い名無し:2011/09/19(月) 06:21:25.39 ID:xQEhi9730

>>848
ブックオフとかブックセンターいとうくらいしか思い浮かばないんだが、どっちも創業東京だからなぁ…

 

 

852 :本屋の話:2011/09/19(月) 06:29:11.90 ID:hATO4LA60

>>851
内部事情になるんですが子会社なので、そう言う意味での本社・本部になります。
混乱させてすみませんでした。前者で正解です。ついでに何も出なかったらすみません;

 

 

859 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/19(月) 09:56:22.41 ID:nvBd8IiB0

古本屋大好きで古本屋の倉庫もみせてもらったことがあるけれど、
あの著者やかっての所有者の痕跡が充満した存在感は、ちょっとした心霊スポットではかなわないと思っている。
いつ本の話になるのかなと期待して読んだけれど、最後まで本はでてこなくて残念なのだ。

 

 

864 :本屋の話:2011/09/19(月) 11:20:07.21 ID:hATO4LA60

>>859
怖いと言いますか、雰囲気のある本にはまだあったことはないのですが、
買い取った本の間から髪の毛がごそっと落ちてきたことはあります…。
一本二本ならわりと良くあることなんですが、束は流石に怖かったw

 

あとはご自宅に買取に行った際に、査定している横で、
なぜかお客様がひたすらAVを見続けているって現場も怖かったそうです。(Aの体験談です)





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