【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

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2年位前かな?家にYAHOO回線引いたんだよ。
自分の性格は「面白いと思ったことにはトコトン突き進む」って感じなんだが、その影響もあって嵌ってたYAHOOチャットをほぼ毎日してた。
んでチャットをしてると当然の如くメッセンジャーのフレンドリストが多くなっていくよね。
もぅ調子にのって片っ端から登録しててさ。アホだろって位にリストの人数が多かった。
ある日、バイトから帰って直ぐにPCをつけてメッセンジャーも起動したのね。
「今日は誰か部屋作ってるかなー?」って思ってたらオンになってる奴らが一斉に落ちていくのよ。
「ちょwwwwwwww俺だけハブられてる?wwwwww」とか思って、リストのうちTEL番知ってる奴に電話しようとしたそのとき・・・
「~~~さんから友達登録の申請が来ています」(こんなんだっけ?今はMSNだから覚えてない)
ドウ見てもIDに見覚えないし、最近ID変えるって言ってた奴も居ない。
「ID間違ったのかな?でも在り得なくね?」と思いとりあえず[拒否]
しかし何回拒否してもしつこく送ってくる。
余りにも酷いので「新手の嫌がらせか?」と思い嫌になってきて[拒否]押さないで放置しつつPCの電源切ったんだよ

もう寝るかーと思って顔を洗いに行き、戻ってきてみるとPCの電源が入ってる。
自動ログインにしてる所為かメッセンジャーもオンになってる。
相変わらず登録してる奴らは落ちたまま(この時確か22時くらい)。

はぁ?とか思ってたらまたしても「~~~さんから友達登録の申請が来ています」
おいおいおいおいって思いつつウンザリしてたから放置して電源切ろうとしたら、直ぐ横の窓の外から・・・
「早く[許可]しろってんだよ!」って呻くような声がした。
ビックリして窓を見たけど人影があるわけない(自分の部屋は2階で窓の外がベランダになってる訳じゃないから)。
気が動転して1階の居間に行き親に「外に人が居る!」とか訳分らん事言ってしまったよ_| ̄|○
とりあえず落ち着けって言われてお茶飲んで暫くしてから恐る恐る2階に上がってPCを見てみると、落ちてた知り合い連中からメッセが来てた
「お?今夜は遅くね?」「早く来いよー。なにしてたん?」
お前らが落ちてたんだろ!って話すと「は?俺ら1時間以上前から部屋作って話してるぜ?」
(;´Д`)<・・・・・・
その後にはしつこく登録申請が来なくなったんだが、声がしたときに改めて見たIDが忘れらんないんだよ。
「eniS」
逆にすると「Sine」=「死ね」
今はYAHOO辞めてMSNにしてるけど同じことが何時起きるのかチト怖い









崔燎平

開運アドバイザー。サラリーマン時代に運命的な占い師との出会いから人生が激変。
天文学、風水、九星気学、算命学、手相、家相、陰陽五行説、姓名判断など、古より受け継がれてきた運勢に関するあらゆる知識を学び、これまで6万人以上の人たちに生き方のアドバイスを伝えてきた、北九州の事業家。

「嬉しいときは共に喜び、哀しいときは寄り添ってくれる」「人生のどん底にいる人でも、目標がある人には、情熱的に好転するための“きっかけ”をアドバイスしてくれる」などの声が多く彼との出会いから人生が激変し、開運する人が続出している。現在は、自らの事業経営のほか、企業の顧問アドバイザーや、講演活動が中心の日々をおくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『運の本質 世界中の強運者はみんな知っている』より












「とある かぞくが のこした ブログ」・・・架空の家族のブログを載せたHP
内容は、ある夫婦がブログをやっている。しかし「お互いのブログは見ないリンク・トラックバックしない」と言うルールがありお互いに内容は知らない。
その夫婦に娘が生まれ、大きくなって娘もブログをはじめる。

最初のしばらくはネットの安全などを考え娘のブログを見ていたがそのうちルールに則り両親は娘のブログを見ることをやめる。

親に見られることがなくなったため、娘はブログに本当の自分の生活をつづり始めた。
実は娘は幼稚園の頃からいじめられていていた。
最初は遠くの中学に行けばいじめがおさまると思っていたのに、そこでもまたブログについていじめられる娘は「ブログに原因があるに違いない」ととうとう禁を破って両親のブログを見てしまう。

そこでは自分のプライバシーなどないくらい様々な家族の情報が駄々漏れになっていた。
娘の幼い頃の他人に知られたくない恥ずかしい事や初潮の事、初恋の人の事、家族内で起きた細かい事の他に遡ると父親の浮気の事、二人の性体験に至るまで赤裸々に書かれていた・・・。

娘はそれを読み、自分がどこにも逃げられない事たとえ自殺したとてそれさえも両親のブログの材料にされてしまうだろうことを思って一人絶望する。

そして娘の絶望を世界中の人間が知っているのに両親だけがそのことに気が付かないまま「自分たちは幸せな家族」と信じて暢気にブログを更新していた…

当時すっごく後味悪い思いしたけど久々に検索したら見つかったので貼り。興味ある方はどうぞ。

これを読んだ後にmixiとかで子供や友達の写真を修正もせず載せてる人を見たらめっちゃ気分が悪くなった。

463 : 本当にあった怖い名無し : 2009/08/28(金) 16:30:49 ID:3aqEgCfA0
>>460
それ、初めて見た時に本当に後味が悪かった
近い未来に本当に起こりそうなことだね
娘さんが可哀想すぎる

それにしても親のブログのコメントで忠告してくれる人はいないんだろうか?

464 : 本当にあった怖い名無し : 2009/08/28(金) 17:13:14 ID:lDRPG2AuO
>>463
> 親のブログのコメントで忠告してくれる人

たしか、何人もいたけど両親ともに超スルーしてなかったか
それが後味の悪さに拍車かけてた。





570 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/16(月) 13:08

ゲーム雑誌会社で働いていました。 
当時はゲームと毎日向かい合っていたので振り返るのをやめていましたが、会社自体が潰れてしばらくたち、どこの会社かばれても支障がなくなったので、その時のことを書いてみようと思います。 
仕事内容とは別に会社内でも色々な怖い話があるんですが、ソフトに関係した話を。

ゲーム雑誌にはいわゆる裏技コーナーというページがあります。 
当時、私の会社では定期的に裏技集を集めた本を発行していました。 
そこには最新のソフトばかりでなく、昔の……それこそ、FCやメガドラ、あるいはもっとマイナーな滅亡機種の滅亡ソフトの技まで収録されていました 

(詳しい方なら出版社の検討が付いたと思います)

そこに収められている技についての読者からの質問は、新人編集が電話で答えることになっていました。 
収録されている限りはどんなソフトでもOKです。 
ある日、いつものように読者から電話がかかりました。 
ソフトはSS(セガサターン)の百物語について。 
収録されている101話の怪談がどうしても始まらないというのです。 
今となっては記憶が曖昧なのですが確かあれは、全100話分をすべて見ると見られるおまけみたいなものだったはずです。 
担当者はそういうような旨を電話口で伝えるのですが、相手は

「でも見られない。初期出荷分だけなのではないか」

と言います。 
そういう時やるのは、実際にこちらで確認してみる事でした。 

「こちらで確認しますので改めてお電話いただけますか?」 

「時間がないので、明日までのお願いします」 

電話を切ったのが午後6時前後。電話の相手は翌日の16時に電話をするとの事でした。 
ソフトを探す時間、100話分プレイする時間、技の確認。 
それを本来の仕事と平行しながら行わなければなりません。 



571 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/16(月) 13:09

幸か不幸か、この日はDC誌の校了日。 
終わるまで誰も帰れないので一晩中煌々と電気がつき、編集部内も賑やかです。
おまけに、手が空いた人に手伝ってもらうこともできます。 
新人編集と制作部の女の子達が交代でゲームをプレイする事になりました。 
話によっては監修の稲川氏が自ら出演して音声ですすめるものもあるため、プレイをする人はイヤホンをつけました。 
怖い人、興味のない人などは、 
内容を読み飛ばしてただボタンを押し続けるだけですが、たまに興味を持って進める人もいました。
自分のように。 
夜も大分まわり、4時くらいになった頃です。 
ぶっ通しでゲームを進め、70話ほど進行しました。 
このあたりの時間から自分の担当分が校了し、そのまま机や仮眠室で力つきる人が出てきます。 
そのため、プレイ人数は減っていき、やがて自分一人でプレイしなくてはならなくなりました。 
イヤホンからは稲川氏の早口なしゃべりが聞こえてきます。 
正直、体力が落ちているこの時間くらいになると、何を言っているのか聞き取ることができません。 
かなり疲れてきていたのか、無意識に目を閉じていたようです。 
不意に、音声が途切れました。 
あ、終わったのかな?と僕は目を開けました。 
話がおわると消えていく、100本ろうそくの画面が出るはずです。 
しかしそこには違うものが映っていました。 



572 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/16(月) 13:11

顔の下半分がグニャグニャに歪んだ老婆の顔のアップでした。 
元は何かの話のクライマックス用のビジュアルなのでしょうか。 
大きく口を開けた老婆がこちらを凝視していました。 
ディスクの読み込みエラーなのかもしれません。
画面の下半分だけが痙攣したようにブルブルと震え、それに合わせて老婆の口もグネグネと歪みます。 
イヤホンからは稲川氏の声。 

「……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……」 

そこの部分だけが繰り返し再生されます。
妙にゆっくりと。 
ソフトのフリーズはしょっちゅうですが、こんなエラーの仕方は初めてです。 
やがて、リピートしていた稲川氏の音声にブツブツと雑音が入りはじめました。 
SSはディスクを読み込もうとガリガリいい出しています。 
未セーブ分の時間が勿体ないとは思いましたが、僕は怖くなり電源を落とそうと手を伸ばしました。 
その瞬間、稲川氏の声がブツリと途絶え、ゲームに収録されているSE(効果音)が滅茶苦茶に再生され始めたのです。 
クラクション音、風の音、カラスの声、すすり泣き、雨音、そしてゲタゲタ笑う少女の声。 
老婆の画像のぶれもどんどん大きくなり、顔全体が引きつったようにガクガクと歪んでいました。 
僕は電源スイッチを叩き切りました。 
切る瞬間、男の声で 

「遅ぇよ」 

と聞こえたのを覚えています。 
そんなデータは、なかったはずですが。 



574 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/16(月) 13:12

僕は、逃げるように席を立ち、近くでぐったりしていた同僚をたたき起こして無理矢理コントローラーを押しつけました。 
彼は急に起こされて訳の分からないという表情でしたが、怖いから続きをやってくれ、という僕の頼みにニヤニヤしながら替わってくれました。 
明らかに小馬鹿にている様子でしたが、仕方ありません。 
しかし、数分もしないうちに彼は不機嫌そうに戻ってきました。 

「データ飛んでるぞ」 

スイッチが切られ、モニタには何も映っていません。 
しかし、微かに映りこみがあったようで、先刻の老婆の輪郭がぼんやり残っていました。 
本体の蓋を開けた状態で電源を入れます。
これでセーブデータの確認ができます。 
本体メモリにセーブデータを保存していました。
しかし。 
データが壊れていました。 
正常ならソフト名の欄に半角カタカナで「ヒャクモノガタリ」と明記されているはずなのですが、そこには 

「ギギギギギギギギ」 

と羅列してあったのです。
僕はすぐにそれを消去しました。 
どうするんだ?と訪ねる同僚に、僕はバックアップ用の外付けメモリロムを渡しました。 
10話ほど遡るけどここにもデータが入っているからこれで100話クリアして欲しいと頼みました。
当然嫌がられましたが、何でもするからと懇願し、渋々承諾してもらいました。

(このせいで後で別の意味での恐怖体験を味わうことになったのですが、オカルトではないので省略します。) 

結果的には、例の裏技は普通に始まり、電話の相手の取り残しかデータの読み込みミスだろうということで決着しました。 



575 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/16(月) 13:13

その一件についてはこれで以上です。 
このソフトも何か色々な逸話があったようなのですが、残念なことに詳しいことは知りません。

(録音トラブルが絶えなかったらしいというのは聞きました) 

ゲーム開発会社や出版社というのは何かが起こりやすい所なのだそうです。 
ソフトが直接のはこれだけでしたが、不可解な話は色々ありました。 
昼夜の感覚が曖昧だったり、いつも人がいたり、機械が多かったり、疲れている人が多かったり、そういった要因が「おかしなモノ」を呼び寄せてしまうのかもしれませんね。 
長々とすみませんでした。









リタ@特選怖い話:2022/01/23 19:16 ID:756OHQVo

これは私がインターネット掲示板で見かけた不安より不満を選ぶのが人間だということが証明されたお話です。

初夏。とある悩み相談掲示板に『家族に監禁されている、助けてほしい』という相談がありました。
話を聞くと相談したスレ主は『40代女性、母親に虐待をうけている』というのです。
『夏なのにオムツをつけられ、トイレに自由に行けない。トイレは許可制。家の和室から出てはいけない。食事は3日に1度、飲み物も2日にペットボトル1本。日中の散歩は許可されているため、そのときに公園の水をお腹いっぱい飲んでいる。この年でオムツを履かされトイレにいけないのが嫌だ。どうか助けてほしい』それがスレ主の願いでした。
これをみた人達は、『どうせ作り話でしょ』『監禁されているのにネットはできるの?どうやって?』と不信感を顕にしました。私もこの頃監禁事件が増えていたことと監禁というとすべての自由を奪われた状態と考えていたので、作り話かもしれないと感じていました。
スレ主が作り話だと疑う人たちに説明を始めました。
『私の両親は私が子供の頃からとても過保護だった。私が離婚し家に戻ってから、私を心配し和室に閉じ込めるようになった。働くこともできないし、家事をするにも定年退職した母親に見張られながらやっている。トイレが禁止されているから、オムツをつけられている。このオムツの画像をアップロードできればいいのだけれど、パソコンから書き込んでいるのでできない。日中の散歩は1時間だけ。お風呂は1ヶ月に1回。スマホも当然持つことが許されていない。持病の通院もしているが、両親がつきっきりで医師と話してしまうため、私が病状を主張することができない。パソコンを使うことは1日2時間だけ許されている。私は両親に心配しないでほしいことと私の自由を望んでいる。』
このスレ主はとても丁寧に文章を書き込み、誤字のひとつもありませんでした。
『40代なら親に反抗すればいい』『この真夏にその水分量と入浴回数はおかしい、作り話のような気がする』『本当なら然るべきところへ相談しないと』
スレ主の状況報告を読んだ人々は様々な声をあげました。
スレ主は『私はY市の国道○○から西に入ったところに住んでいる。散歩は1時間なので、警察署まで徒歩1時間でたどり着かない。時間が守れないとトイレやパソコンを使用する回数を減らされる。殴られる。まずは散歩時間を長くとる必要がある。そうすれば警察署にいけるから。』
具体的な地名が出てきたこと、スレ主が個人情報をネットに書き出してしまうこと、ネットに疎いこと、グーグルマップから確認できることからこの話が作り話ではないことが濃厚になってきました。
最初はスレ主を疑っていた人たちも『オムツのことを医師に伝えられないか?』『散歩時間に警察署にかけこめないか?』と両親の監禁から逃げる方法を共に考え始めます。このスレ主の家をグーグルマップで調べる人もでてきたり『車で○分だ。食事なら送り届けられる。散歩で近所の公園によってほしい』というスレ主の地元民もでてきました。
翌日スレ主から『皆さんの言うとおり、医師にオムツのことを告げたい。それから散歩時間を長くしてもらうことにする。そのためには母親の機嫌をとることと、医師と2人きりの状態を作らないといけない』
スレ主は離婚によるストレスと両親の監禁によるストレスから脱毛症と神経症を患っており、精神科に通院しているというのです。
ここで様々な提案が出たり、老いた両親に暴力ではむかえないのかという回答者もでてくるのですがスレ主は3年以上この状態で監禁されているため、怖くて両親に逆らえないというのでした。
『今日も暑い。エアコンもなく窓を開けるしかない和室にいる。1日中こうしている。母親はリビングで動画をみたり、趣味をしたりしているのに、私は何故監視され監禁されないといけないのだろう』
『お風呂にゆっくり入りたい。』
『1度散歩時間を守らず警察署に飛び込んだが、信じてもらえなかった。対応してくれたのは○○さん。頭がおかしいおばさんと思われてしまったのかもしれない。』
スレ主が母親から信頼を勝ち取り、散歩時間を延長できるまでスレ主と回答者はスレ主が希望を失わないように楽しい会話を続けました。
その期間は何週間にも及び途中『やはりおかしい。作り話なら今教えてほしい。』『こんなふうにお話してる間に何かできるんじゃないの?』と冷たく去っていく回答者もいました。
数週間後、スレ主の我慢のかいあって
『皆さんに報告です。散歩時間を2時間にのばしてもらえました!それから、次回の通院だけ診察室はひとりで入れることになりました。これで警察署にいける。それから、この悩み相談をみている地元の人から近所の公園に飲み物をいただきました。近くの公園に置いてくれてありがとう。母親にバレてはまずいので、このごみは家に持ち帰ることはできない。どうしよう。』と書き込みがありました。
『飲み物が届いてよかった。』『警察署でちゃんと保護してもらえるのかな』
1歩前進したスレ主ですが、まだまだ課題が残ります。
『まずは主治医にオムツのことを伝えたいです。こころの病だから食事もできず、入浴もできていないと都合よく母親は説明しています。私は本当のことを伝えようと思っています。』
『うまくいくでしょうか…失敗したら私はどうなるんだろう…』
強気になったり、弱気になったりするスレ主を励まし続ける回答者たち。TwitterにY市に監禁されている女性がいると書き込んだ回答者もいて、それをみてこのスレ主のところにきた人も徐々に増えていきます。公園に差し入れする回答者も数人に増え、スレ主の体力も少しついてきたようです。
いよいよスレ主の通院日。
『勇気をだして監禁のことを医師に伝えました。目の前でオムツを見せました。医師は驚きながらも色々と話を聞いてくれたのですが、5分おきに母親が診察室に出入りしようとします。なのですべてのことを伝えられなかった。それでも、医師に監禁のことは伝えられました。医師は両親から保護できるよう協力するといってもらえました。』
スレ主が助けを求められたことに喜ぶ回答者たち。
それからスレ主は散歩の度に警察署に向かうのですが、取り入ってもらえずなかなか事の重大さを理解してもらえません。警察官も40代の女性が両親に監禁という事例はあまり聞いたことがなかったのかもしれません。警察官とは話がすすまなくても、医師やソーシャルワーカーとは話ができているようでいよいよ監禁から逃れられるかもしれないとスレ主はとても嬉しそうに雑談をしていました。
本格的に夏が始まった頃、公園に差し入れしている回答者から『スレ主が今日はここにきた形跡がない』と書き込みがありました。いつも数分雑談しにくるスレ主の書き込みもありません。『主さん大丈夫ですか?』『主さんご無事でありますように』回答者の書き込みばかり増えていきます。
もしかしたら母親に諸々バレて今頃酷い目にあっているのかもしれない。回答者は祈ることしかできませんでした。
その3日後、いつもは丁寧に誤字ひとつなく書き込みをするスレ主から、かなり急いでタイピングしたと見られる書き込みがありました。
『皆さ、こんばんは。食べていないのに運動してフラフラにな、倒れて救急車 母親はなんとか救急車をよばせないように。でも私は救急車と警察官を呼び、すべて話し。私はシェルターにいく。書き込みできませんごめんなさい』
監禁から助けてほしいという書き込みがあってから1ヶ月。ついにスレ主はシェルターに逃げることに成功しました。
ところが…
シェルターは数週間外部と接触できません。ネットを使うこともできません。回答者達はスレ主が自由に自分の人生を生きられるように願い、良かった良かったと解散するはずでした。
暑い夏が過ぎ、秋になりました。この監禁から助けてほしいスレッドには、ほぼほぼ誰もいなくなりハッピーエンドのはずでした。
『お久しぶりです。スレ主です。シェルターから出ました。色々と選択はあったのですが、両親のもとへ戻ることにしました。警察署や医師や自治体からの忠告で両親はおとなしくなり、私は何も制限がなくなりました。シェルターは酷いところです!本当に酷い。挨拶すらできない。早く皆さんに報告したかった。』
シェルターの保護から出てきたスレ主は、外部に話してはいけないシェルターの愚痴を書き始めました。それどころか、このスレッドに依存し『両親の監禁から逃れたい』目的を忘れてしまったかのように毎日書き込みを続けていました。
ひとり残った私は彼女にいいました。
『自由になりたかったのではないですか?シェルターにまで入って逃げられたのに……インターネット掲示板に安らぎを見出してはいけませんよ。監禁から逃れたいために協力してくれた皆さんのことを思い出してください』
そう伝えても彼女には何も伝わらず、人が去ったスレッドで彼女は話し相手を探し続けました。
今、彼女がどうなったのかは誰も知りません。

もしかしたら、今も助けを求めた掲示板に依存しているのかもしれません。
彼女はひとりで自由に生活することよりも監禁されているほうが楽だったのかもしれません。
人は環境を変えるとき戸惑い、目の前の新しい生活による不安よりも今までの生活の不満をとるといいます。
彼女がまた不自由な生活をしていないことを心から祈ります。








※『古伝降霊術 百物語 ほんとにあった怖い話』という実在するゲームの話

230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:36:55.41 ID:Z0J0cgIU0

ゲーム雑誌会社で働いていました。
当時はゲームと毎日向かい合っていたので振り返るのをやめていましたが、会社自体が潰れて
しばらくたち、どこの会社かばれても支障がなくなったので、その時のことを書いてみようと思います。
仕事内容とは別に会社内でも色々な怖い話があるんですが、ソフトに関係した話を。

ゲーム雑誌にはいわゆる裏技コーナーというページがあります。
当時、私の会社では定期的に裏技集を集めた本を発行していました。

そこには最新のソフトばかりでなく、昔の……それこそ、FCやメガドラ、あるいはもっとマイナーな
滅亡機種の滅亡ソフトの技まで収録されていました(詳しい方なら出版社の検討が付いたと思います)。
そこに収められている技についての読者からの質問は、新人編集が電話で答えることになっていました。
収録されている限りはどんなソフトでもOKです。

ある日、いつものように読者から電話がかかりました。ソフトはSS(セガサターン)の百物語について。
収録されている101話の怪談がどうしても始まらないというのです。
今となっては記憶が曖昧なのですが、確かあれは、
全100話分をすべて見ると見られるおまけみたいなものだったはずです。

担当者はそういうような旨を電話口で伝えるのですが、
相手は「でも見られない。初期出荷分だけなのではないか」と言います。
そういう時やるのは、実際にこちらで確認してみる事でした。

「こちらで確認しますので改めてお電話いただけますか?」
「時間がないので、明日までにお願いします」
電話を切ったのが午後6時前後。電話の相手は翌日の16時に電話をするとの事でした。
ソフトを探す時間、100話分プレイする時間、技の確認。
それを本来の仕事と平行しながら行わなければなりません。

232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:37:52.84 ID:Z0J0cgIU0
幸か不幸か、この日はDC誌の校了日。
終わるまで誰も帰れないので一晩中煌々と電気がつき、編集部内も賑やかです。
おまけに、手が空いた人に手伝ってもらうこともできます。

新人編集と制作部の女の子達が交代でゲームをプレイする事になりました。
話によっては監修の稲川氏が自ら出演して音声ですすめるものもあるため、
プレイをする人はイヤホンをつけました。

怖い人、興味のない人などは、内容を読み飛ばしてただボタンを押し続けるだけですが、
たまに興味を持って進める人もいました。自分のように。

夜も大分まわり、4時くらいになった頃です。ぶっ通しでゲームを進め、70話ほど進行しました。
このあたりの時間から自分の担当分が校了し、そのまま机や仮眠室で力つきる人が出てきます。
そのため、プレイ人数は減っていき、やがて自分一人でプレイしなくてはならなくなりました。

イヤホンからは稲川氏の早口なしゃべりが聞こえてきます。
正直、体力が落ちているこの時間くらいになると、何を言っているのか聞き取ることができません。
かなり疲れてきていたのか、無意識に目を閉じていたようです。

不意に、音声が途切れました。あ、終わったのかな?と僕は目を開けました。
話がおわると消えていく、100本ろうそくの画面が出るはずです。
しかしそこには違うものが映っていました。

233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:38:26.40 ID:Z0J0cgIU0
顔の下半分がグニャグニャに歪んだ老婆の顔のアップでした。
元は何かの話のクライマックス用のビジュアルなのでしょうか。
大きく口を開けた老婆がこちらを凝視していました。

ディスクの読み込みエラーなのかもしれません。
画面の下半分だけが痙攣したようにブルブルと震え、それに合わせて老婆の口もグネグネと歪みます。
イヤホンからは稲川氏の声。

「……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……ジーッと見ているんですよ。……」

そこの部分だけが繰り返し再生されます。妙にゆっくりと。
ソフトのフリーズはしょっちゅうですが、こんなエラーの仕方は初めてです。
やがて、リピートしていた稲川氏の音声にブツブツと雑音が入りはじめました。

SSはディスクを読み込もうとガリガリいい出しています。
未セーブ分の時間が勿体ないとは思いましたが、僕は怖くなり電源を落とそうと手を伸ばしました。

その瞬間、稲川氏の声がブツリと途絶え、
ゲームに収録されているSE(効果音)が滅茶苦茶に再生され始めたのです。
クラクション音、風の音、カラスの声、すすり泣き、雨音、そしてゲタゲタ笑う少女の声。

老婆の画像のぶれもどんどん大きくなり、顔全体が引きつったようにガクガクと歪んでいました。
僕は電源スイッチを叩き切りました。
切る瞬間、男の声で「遅ぇよ」と聞こえたのを覚えています。
そんなデータは、なかったはずですが。

234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:38:55.24 ID:Z0J0cgIU0
僕は、逃げるように席を立ち、近くでぐったりしていた同僚をたたき起こして、
無理矢理コントローラーを押しつけました。

彼は急に起こされて訳の分からないという表情でしたが、
怖いから続きをやってくれ、という僕の頼みにニヤニヤしながら替わってくれました。
明らかに小馬鹿にている様子でしたが、仕方ありません。
しかし、数分もしないうちに彼は不機嫌そうに戻ってきました。

「データ飛んでるぞ」
スイッチが切られ、モニタには何も映っていません。
しかし、微かに映りこみがあったようで、先刻の老婆の輪郭がぼんやり残っていました。

本体の蓋を開けた状態で電源を入れます。これでセーブデータの確認ができます。
本体メモリにセーブデータを保存していました。しかしデータが壊れていました。
正常ならソフト名の欄に半角カタカナで「ヒャクモノガタリ」と明記されているはずなのですが、

そこには
「ギギギギギギギギ」
と羅列してあったのです。

236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:41:10.17 ID:Z0J0cgIU0
僕はすぐにそれを消去しました。
どうするんだ?と訪ねる同僚に、僕はバックアップ用の外付けメモリロムを渡しました。

10話ほど遡るけどここにもデータが入っているからこれで100話クリアして欲しいと頼みました。
当然嫌がられましたが、何でもするからと懇願し、渋々承諾してもらいました。
(このせいで後で別の意味での恐怖体験を味わうことになったのですが、オカルトではないので省略します。)

結果的には、例の裏技は普通に始まり、
電話の相手の取り残しかデータの読み込みミスだろうということで決着しました。

575 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/07/16(月) 13:13
その一件については、これで以上です。
このソフトも何か色々な逸話があったようなのですが、残念なことに詳しいことは知りません。
(録音トラブルが絶えなかったらしい、というのは聞きました)
ゲーム開発会社や出版社というのは、何かが起こりやすい所なのだそうです。
ソフトが直接のはこれだけでしたが、不可解な話は色々ありました。
昼夜の感覚が曖昧だったり、いつも人がいたり、機械が多かったり、疲れている人が多かったり、
そういった要因が、『おかしなモノ』を呼び寄せてしまうのかもしれませんね。

このゲームです。↓









491 あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/07/25 19:46

1990年の10月、私がアメリカの大学で経験した話。

アメリカの学生はとにかく課題レポートを書かされる。もちろんパソコンを使って仕上げるわけで、私の大学には50台程度のコンピューターが整備されているラボがいくつもあった。
学生はここで夜通しレポートをタイピングするわけだ。

その日も私は相変わらずレポート作成に忙しかった。
夕食を済ませ、寮から荷物を抱えてコンピューターラボに入り、パソコンの前に座った。当時は来る日も来る日も同じような生活で、うんざりだった。

ここのパソコンはインターネットに接続されていた。まだウェブブラウザが「モザイク」メインだった頃だ。
ウェブコンテンツも研究者の研究成果発表などばかりで、さほど面白いものではなかった。
おまけに検索エンジンなどは進化しておらず、URLはもっぱらページ制作者本人から口頭で教えてもらうことが多かった。

その夜、私はいつものようにレポートをしばらく書いていた。その時、何気なく目をやったパソコンデスクに、鉛筆でURLが書かれていた。
学生がメモ代わりにしたんだろう。

気分転換にはなるだろうと思い、私はそのURLをブラウザに入力してみた。

しばらくすると画面にはページが現れた。信じられないページだった。




492 :491:02/07/25 19:47
そこには薄暗い部屋で床に血だらけで倒れている男性の写真があった。
(今ではよく見るこのような画像ではあるが)私はこのような残酷な写真に戦慄し、吐き気を催した。

よく見ると、画像の下にはこんな一文が添えられていた。
"A guy in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

間違いない、殺人者が自らの犯罪を自慢するサイトだ。

私は何かとんでもないものを知ってしまったのではと思い、すぐにラボを飛び出して寮に帰った。
翌日まで誰とも話すことが出来なかった。

次の日の朝。私は再度ラボに出向いた。そして、昨日のウェブサイトが気のせいであることを信じてURLを開く。

現れたのは同じく薄暗い部屋の画像だった。しかし、今回は床に倒れているのが丸裸で仰向けになっている女性だ。
左乳房に大きなナイフが刺さっている。口、鼻、耳から血が流れている。



493 :491:02/07/25 19:48
写真の下にはまたも一文が添えられていた。
"A bitch in Michigan, aged around 30, Killed by me today"

すぐに私は大学警察に行き、警官に相談した。しかし、まだウェブがまったくメジャーでなかった頃だ。
「ウェブで殺人者が犠牲者の画像ファイルを掲載している」といっても、うまく理解してもらえない。
それに恥ずかしい話だが私の稚拙な語学力も足かせになり、取り合ってもらえなかった。

恐怖と好奇心が一緒になった独特の心境で再度ラボに戻り、そのウェブサイトのURLを入力してみた。

すると、その日数時間前まであった画像はすでになくなっていた。その代わりに、なぜか私の住所と電話番号が書かれていた。その後にメッセージが一文。

「You are the next star on my Web.」(次のスターは君だ。)

私は持ち物のほぼ全てを友人に譲り、2日後に帰国した。ミシガン大学で経験した実話です。



497 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/25 20:07
>学生がメモ代わりにしたんだろう。

このメモを残した奴によるタチの悪いイタズラ?
同じ学生なら住所を知っていても不思議じゃないし。

514 : :02/07/26 04:05
>>491
考え方の一つとして、491さんはラボの誰かから疎まれていたのかもしれませんね。
それで大学を辞めるように、手の込んだ悪戯をあなたに向けてやったと。
そうでなければ、人の出入りが激しい端末室で、491さんがなぜ標的になったかの理由が分かりますし、
最後の拙い英語のメッセージも、語学力の無い日本人留学生向けの気がします。
インテリのシリアルキラーなら、もっとこ難しいことをするわけで。

534 :491:02/07/26 11:30
>>497
>>514
今考えると、いたずらだったのかも知れませんね。
ラボのパソコンを使うときには、まず受付でIDカードを渡すことになっていましたから、
受付のバイトが私の学生番号から住所(アパート型の寮ですから一応住所付きです)等を調べるのはたやすいでしょうね。
あらかじめ仲間内で作ったフェイクの殺人画像をウェブに載せておいて、
学生が目に留めやすいところにURLを書いておく、と。
そこにひっかっかったのが、私だったということかも知れませんね。

最後に見た文章が私の住所と電話番号が特定していたので、
「いたずらだなぁ」と冷静に思えるような心境ではなかったです。
ただもしかすると、本当に殺されていたかも知れないので、帰国したこと自体は今でも後悔していないんです。
親には怒られましたけどね。







760 :1/3:2009/04/22(水) 03:44:04 ID:X6fXIbgi0

心霊とかじゃなくて基地外つーかサイコの話だけど。
しかもオバちゃんの。

10年近く前、趣味の車のHPを運営していて
画像掲示板を取り付け、またオフ会なんかもよく開いていた。
車好きなくらいだから野郎ばっかりだったんだけど
ある日すげー少女趣味プンプンの女が現れた。

多分常連さんがアップした車の画像に愛犬が移っていて
それで勘違いしたんだろうと思うけど
『ショコラちゃんです『『プリンちゃんです』『バニラちゃんです』と
白やピンクのヒラヒラの服で着飾った小型犬の画像を連投し始めた。
全部ブレが激しかったりシャープかけすぎたりして、とにかく見にくい画像ばかり。

「ここは車の事を話す掲示板ですよ」と常連達がやんわりと諭すと
『車、主人持っています』と変な答え。

「オフ会」を『仕事休みの日ですか?』と訊くあたり
本当にネット初心者らしかった。

その頃自分の周りではネットはそこまで殺伐としていなかったので
「じゃあ来るなよ」とは言えず…。

電波だと思って放っておいたら、そのうち誰かが
「ショコラとバニラって同じ犬でしょ?怪我してる所同じじゃん」とか言い始めた。

写真は全部似たようなカットの褐色のトイプーだったんだけど
みんな同じ顔してるし犬にもまったく興味が無いのでよく見ていなかった。
確かに違う名前で投稿されてる犬は、同じ場所に同じような治りかけのエグい傷を持っていた。


「自作かよ」と騒がれ、いくつかオバちゃんへの嘲笑レスがついたら、
『全部違う子です!』と言って、太った40~45ぐらいのオバちゃんが
何匹かの違う犬を抱いている写真が何枚か投稿された。

犬はともかくオバちゃん自身も目隠し無し。全部モロ出し。
パーマのかかってる短い髪に色黒、しかも結構デブで、
歯並びが悪くて目が小さくて、かなり不細工なオバちゃんだった…。

その写真でまた数人が盛り上がって、オバちゃんを中傷していた。
オバちゃんの写真と中傷レスを消しても収まらず、
オバちゃんは掲示板に投稿しなくなり、他のまともな常連達も去って閑散とし始めた。

数週間後、また唐突にオバちゃんからの画像の投稿があった。

地面に盛られた3つの土の上に、文字の書いてある木の細い板が突き刺さっている写真だった。
文字はそれぞれ「ショコラ」「バニラ」、それから俺のハンドル。

コメントには『ショコラちゃんとバニラちゃん、死んでしまいました』、
『いわれのない、酷い言葉の数々、2匹傷つけました』とか何とかあった。
何で俺のまで用意されてんだか知らないが、とりあえずそれはお手製のお墓らしかった。
子供が死んだ昆虫のために作りそうな墓。

この女頭マジでヤベーと思いつつも「残念ですね」と声をかけたら
『管理人さんも皆さんも天使になったショコラちゃんとバニラちゃんのため祈ってください』
とあり、続けて
『天使になった2匹の写真、いま用意しますから』と書かれた。

どうも死骸の写真を載せる気らしかった。

そのコメントが投稿されたのは真昼間で、
俺はそのとき職場にいたんだが、携帯に書き込みの通知がきたので
慌ててその記事を削除し、オバちゃんはアクセス禁止に処した。


もちろんそれ以来オバちゃんは一度もアクセス出来ていないわけで、
そのHPも何年も前に閉鎖してしまった。
だが今だにオバちゃんの顔写真と接続詞のない稚拙なコメント、それに3つのお墓を
事あるごとに思い出す。

今思うとかなりのサイコだったのかもな。








229 :本当にあった怖い名無し:2006/06/08(金) 14:21:54 ID:QSD1YBOIQ0

五年以上前に閉鎖しましたが、かつて僕が鬱病の総合サイトを運営してたときの話です。

開設当初は、僕が常連だった他の鬱病サイトで知り合った人達がゲストで訪れる程度で人数も少なく、
内輪でこじんまりやっている程度のサイトでした。
それが二年経ち、三年経ちと年月が経過すると、知り合いの知り合いとか、リンク先の常連なども集まるようになり、
チャットや掲示板も複数確保して、次第に大所帯になってきました。
そうなると、今度はサイトに付きもののトラブルも時々起きるようになりましたが、
そういう時には、力不足の僕に代わり、トゲの立たない問いかけなどを駆使して丸く収めてくれる、
古くからの常連で、かなりの人格者の方々がいらっしゃいました。
僕自身、人見知りが激しく、若干無気力気味な所があるので、オフとかもやったことがないのですが、
「こんな優しい方々が身近にいれば、さぞ心が安まるだろうなあ」と、いつも思っていました。


232 :本当にあった怖い名無し:2006/06/08(金) 14:25:32 ID:QSD1YBOIQ0

そんなある日から、何が発端か未だによくわからないのですが、僕のサイトで猛烈な荒しなどの悪戯が増えました。
自動でやっている事もあるらしく、無意味な長文が延々と貼り付けられたり、
鬱病の方同士で何か会話しようとすると、
『前のような社会的弱者は生きている資格ゼロ』とか、『クズだから鬱病なんかなるんだ自殺しろ』等々、
見るに耐えないような罵倒を繰り返すような人が張り付き、とても荒んだ状態になっていました。
過去の内容を見るに、どうやら二人の人が何か仲違いして罵倒合戦が起き、それが色々と波及しているようでした。
対策を取ろうにも、その人達はネットの高度な専門知識が豊富らしく、
ハッカーがどうとか、あまり聞き慣れない専門用語を並べて脅迫めいた事までする始末で、
正直、僕のような素人には全く太刀打ちできそうもありませんでした。(というか、怖くて干渉できませんでした)

それを見かねた古くからの常連の人は、
『ああいう方は放っておけば過ぎ去りますよ。』『構って欲しいだけなんだから相手にしないのが一番!』
とメールしてきて、僕を励まし続けていました。


237 :本当にあった怖い名無し:2006/06/08(金) 14:29:41 ID:QSD1YBOIQ0

ある時、サイトの設定に少し手を加えると、書き込んだ人のIPアドレスや、使ったパソコンの環境が判るようになると知り、
四苦八苦して設定を変えて、様子を見る事にしました。
すると、特定のIPアドレスの二人が延々と荒らしを行っているのがほぼ確認でき、
「本当にしょうがない人達だなあ…」と思いながら、
更にIPアドレスをログで見て行くと、人格者の常連二人と全く同じでした。
なにかの拍子に途中でアドレスが変わると、その直後の荒らしもアドレスが同じ物に変わっていたりして、
明らかに同一人物だと思います。

物は試しと思い、別人を装って、
『もしかしてあなた××さん?IP同じなんだけど…』と書き込んだら、
『うるせーよ!死ね!死ね!』と延々と連呼の書き込みがされる始末。
勇気を出して、その人格者(だった)方へ『人違いかもしれませんが…』と前置きして直接メールを出しても、
普段ならすぐ返信来るのに、何日経っても全く来ない事で、確証を得ました。

もうサイトを運営していく気が完全に失せて、特に何も言葉を残さず、サイトは閉鎖しました。
表面上はあんな人格者を演じていても、実際にはかなり荒んだ方がいらっしゃるんですね…。

そのお二人、普段は鬱病に悩む新顔の方へも優しくアドバイスしたり、
二人で親身になって鬱病の回復には何がよいかを平和に論じ合ったりしていて、
荒らしが酷かった時期にも、普段通り私や他の方とも会話されていました。
二人とも、お互いに荒らしの相手が誰なのかすぐ気付いていたのでしょうが、それにしても…。

メンタル系のサイトって、こんなケース多いのでしょうか…。









1 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:37:43.97 0.net
いい暇潰しになるよね



2 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:38:35.86 0.net
悪趣味だけどシリアルキラーとか



3 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:38:44.21 0.net
学生運動系もなかなか読ませる内容だったと思う


8 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:40:35.44 0.net
三毛別羆事件は何度も読んじゃう力作


81 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 13:45:09.21 0.net
福岡大学ワンダーフォーゲル部
これもヒグマ



43 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:05:04.16 0.net
八甲田雪中行軍遭難事件とか知らなかったわ
概要見ただけでも驚きだな






5 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:39:38.42 0.net
北九州
マインドコントロール



6 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:39:39.94 0.net
酒鬼薔薇事件



49 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:09:03.12 0.net
サカキバラのwikiは心理描写がすごい
わかるところもあって紙一重だと思う


10 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:40:43.36 0.net
外国人が遭難した話
なんか生還後の話もあったような


17 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:44:36.90 0.net


18 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:46:47.87 0.net
>>17
それそれ


80 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 13:26:35.97 0.net
遭難系はいいよね


156 :名無し募集中。。。:2016/11/12(土) 11:42:32.47 0.net
アメリカの山越えのやつ登場人物多過ぎ


170 :名無し募集中。。。:2016/11/12(土) 19:54:08.41 0.net
トムラウシ事件も人多すぎてダレる



177 :名無し募集中。。。:2016/11/13(日) 00:29:07.89 0.net
トムラウシのページ見たけど同じツアー会社がまた遭難事故起こしてるんだな


11 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:41:24.67 0.net
日航機墜落事故の真実

日本航空123便墜落事故 - Wikipedia


12 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:42:00.52 0.net
dqnの川流れ



13 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:42:05.34 0.net
東日本大震災も派生ページを入れるとなかなかのボリュームだよ



16 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:44:19.46 0.net
重苦しいの読んだ後にネタ話のwikiもどき読むとちょっと和む


19 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:47:52.33 0.net
人によって引き起こされた核爆発以外の大爆発一覧 - Wikipedia


20 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:49:57.21 0.net


21 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:50:58.93 0.net
なんとか現象みたいなのも面白い


23 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:51:25.30 0.net
ローマ法王とか天皇家を頭から読む


27 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:53:55.21 0.net

これはすごいよ


33 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:57:52.89 0.net
>>27
地元でも流行ってたことに驚愕したわ


39 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:02:27.16 0.net
日本住血吸虫はこの前テレビでやってたな
全然知らなかったから面白かった


46 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:07:28.58 O.net
>>27
感動巨編だよな

三毛別のやつもネタ元の本より人物が躍動してるような(まあネタ元のほうも必読だけど)


48 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:08:13.17 0.net
三毛別はもはや小説


211 :名無し募集中。。。:2016/11/14(月) 04:39:28.77 0.net
山本兵吉カッコいいな
スピンオフで若い頃の日露戦争編も作れそう


28 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:54:01.49 0.net


30 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:54:51.28 0.net


31 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:55:04.24 0.net


34 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 11:58:56.97 0.net


37 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:02:26.65 0.net
わいは野球選手たどるのが好き


38 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:02:26.75 0.net
ウルグアイの飛行機が雪山に墜落したけど人肉食って救助されたやつ
記事名は忘れた


51 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:09:52.47 0.net
ウルグアイ空軍機571便遭難事故 - Wikipedia


47 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:07:52.02 0.net
>>38
それ映画化された?そういう話の見たことあるが


58 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:16:21.55 0.net
生きてこそやろ



45 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:06:37.82 0.net
これ



82 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 14:03:40.24 0.net
>>45
知らなかった
面白い


83 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 14:09:28.91 0.net
>>45
これ面白いね


60 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:16:45.87 0.net


64 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:24:01.85 0.net
昔殺したやつの首もって出頭したやついたよな?だれか忘れたが


67 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:28:37.19 0.net
>>64
会津若松母親殺害事件 - Wikipedia


68 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:29:06.18 0.net
ナチスの人体実験関連もヤバイ

ナチス・ドイツの人体実験 - Wikipedia


69 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:30:31.47 0.net
ナチス関係のメンゲレとかゲッペルスとかの特集は面白かっななぁ
本当に個性豊かで(下衆


71 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 12:31:32.71 0.net
タカラジェンヌ香月弘美の項



157 :名無し募集中。。。:2016/11/12(土) 11:45:54.81 0.net
グロ系のネタでも
海外のは実感が湧かないせいかあまり気分悪くならないな
国内のは読んだ後マジで気分悪くなる


165 :名無し募集中。。。:2016/11/12(土) 14:50:32.60 0.net
ソニービーン一族も人間を狩って捌く描写にぞっとするわ



87 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 14:33:10.79 0.net
これめっちゃ暇つぶしになるよ



93 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 16:52:28.53 0.net
通化事件は読みごたえあるぞ



99 :名無し募集中。。。:2016/11/10(木) 17:39:23.80 0.net


141 :名無し募集中。。。:2016/11/11(金) 21:46:54.56 0.net

短いけど怖い


154 :名無し募集中。。。:2016/11/12(土) 10:36:02.75 0.net
1996年のエベレスト大量遭難 - Wikipedia


155 :名無し募集中。。。:2016/11/12(土) 11:39:36.91 0.net
ええスレや
どんどん頼む


166 :名無し募集中。。。:2016/11/12(土) 14:51:44.03 0.net
電車とミリタリー関係は無駄に充実してる


179 :名無し募集中。。。:2016/11/13(日) 07:00:33.02 0.net
長いぞ~↓



182 :名無し募集中。。。:2016/11/13(日) 11:17:45.99 0.net
麻原彰晃から上祐とかアーチャリーとか幹部のページリンクしていたら結構な時間経ってたw



184 :名無し募集中。。。:2016/11/13(日) 16:13:39.53 0.net


196 :名無し募集中。。。:2016/11/14(月) 01:50:37.10 0.net
青函トンネル、黒部ダム、伊勢湾台風、洞爺丸台風もなかなか読ませる



206 :名無し募集中。。。:2016/11/14(月) 03:16:19.94 0.net

クソ真面目に書かれててワロス


210 :名無し募集中。。。:2016/11/14(月) 04:01:18.57 0.net
短いけど犯行内容のパンチの効き方がエグい



219 :名無し募集中。。。:2016/11/14(月) 20:47:36.45 0.net
>>210
読んだけどキツイわ
ちょうどいい長さで暇つぶしになったが


220 :名無し募集中。。。:2016/11/14(月) 20:50:19.41 0.net
 
やり方が書いてある


232 :名無し募集中。。。:2016/11/15(火) 06:12:32.97 0.net

彼の最後は忠臣なのか愚者なのか当時から意見が分かれたそうな


233 :名無し募集中。。。:2016/11/15(火) 06:16:10.35 0.net
>>232
武士道が廃れた時代だったからな


242 :名無し募集中。。。:2016/11/15(火) 19:58:19.61 0.net


250 :名無し募集中。。。:2016/11/16(水) 10:42:01.27 0.net
韓国軍がベトナムかどっかでレイプしまくったのあったよな
事件名が思い出せないけど


273 :名無し募集中。。。:2016/11/18(金) 13:35:17.38 0.net


254 :名無し募集中。。。:2016/11/16(水) 19:53:46.59 0.net
宇宙の項見てたら関連項目に飛んだりしてめちゃくちゃ時間かかった


201 :名無し募集中。。。:2016/11/14(月) 02:18:29.82 0.net
俺のオススメは
ウィキの限界を思い知らされる


267 :名無し募集中。。。:2016/11/18(金) 03:29:52.13 0.net
>>201
書こうとしたら書かれてたわ
アンサイクロの栄村の地震の記事は
wikiより充実しててちゃんとしてるからおすすめしたい
残酷な事件は確かに読み応えとか読後感あるけど
これもまた違った読後感を味わえる記事じゃないかな


286 :名無し募集中。。。:2016/11/18(金) 20:08:53.65 0.net


287 :名無し募集中。。。:2016/11/18(金) 20:30:41.74 0.net


279 :名無し募集中。。。:2016/11/18(金) 14:17:10.16 0.net
ドナー隊初めて知ったわ面白かった


284 :名無し募集中。。。:2016/11/18(金) 19:35:12.52 0.net
ただ凄惨なだけの事件は長いとダレるな
適度にエロが絡むと捗る


118 :名無し募集中。。。:2016/11/11(金) 04:58:55.31 0.net
どれも読みごたえあるが暇なときじゃないと読めないななげえ


185 :名無し募集中。。。:2016/11/13(日) 16:17:08.53 0.net
貼られてるの一切見てないがいつかヒマな時に読むかも知れんからログは残してる






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