【閲覧注意】怪談の森【怖い話】

実話怪談・都市伝説・未解決の闇・古今東西の洒落にならない怖い話。ネットの闇に埋もれた禁忌の話を日々発信中!!

タグ:憑き物




1: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 00:12:24.43 ID:WxHvz9ri0
こういう書き込みに慣れてなくて至らぬ点が多いだろうけど暖かい目で見守ってほしい。

中学生になって霊感のある友人に出会い、高校に入ってから、その友人とよく遊ぶ様になったんだけど、その友人と俺の周りで起きた実体験。

反応があれば書いてく。



2: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 00:14:59.58 ID:etClrCLP0
見てるよー

3: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 00:18:40.21 ID:wsgczttZ0
続けたまえ

4: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 00:33:54.40 ID:WxHvz9ri0
ありがとう。
実体験が色々ありすぎてどこから話せばいいのか分からないが順番に話して行こうと思う。
長くなるけど、のんびり付き合ってくれると嬉しい。

まずその友人は霊感があって、霊が見える。
霊感があるなら当然だろって思う人が多いと思うが例外の奴もいる。(のちに話していくよ)

霊感がある友人を、友人Aと書いてく。
ある日、友人Aと俺を含め4人で遊んでいた時に、何気なく撮った写真でその友人Aの左肘から下が綺麗に消えていたんだ。

心霊番組とかでも、見たことあったが、俺はそれを見るまで「どうせ合成か何かだろ」と思っていた。

その時は特に深く考える事もなく、高校生だった俺はふざけて冗談を言ったりしていた。

その日は何も起こらず、後日夕方か夜だったか友人Aから電話がかかってきた。

6: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 00:49:29.64 ID:WxHvz9ri0
友人が電話をかけてきて「どした?」とどうせ暇潰しの電話だろうと話を聞くと。
友人が「なぁ、今、俺の目の前になんかおる」
いつもは人一倍元気で脳天気なやつなのだが、声のトーンがいつもと違う。

俺は「何がおるん?」と聞くと「今、ベットで寝転がってるんやけど、足元に黒いフードを被ったガイコツの顔で、手にめっちゃデカいナタ...?を持ってる」と言う。

(いや、それ多分...鎌...)と思ったが、ツッコミたい気持ちを押さえて、怖いだろうからそいつが去るまで話に付き合う事にした。

恐らく風貌を聞くかぎりでは死神。
人間がイメージするそのままの姿をしているのかという考えや、もし本当の死神だとしたらかなりマズイのではと考えながらも、話を聞いているとその直後に金縛りにあったらしい。

ちょうどベットで寝転び、携帯を耳に当てた状態だった。
口は僅かながら動くらしく、そのまま電話を切るなよと伝えてすぐに、友人が再び話し始めた。
「今、俺の左腕をその黒い奴が掴んでる」

その直後に、電話から悲鳴が聞こえる。

7: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 01:37:33.38 ID:WxHvz9ri0
友人は「俺の左腕を切ろうとしてる」と話すが身体は動かないらしく
その後、友人の悲鳴を聞きゾッとする。

その死神らしき奴に実態がないせいか、実際に肉体が切られた訳じゃ無い様だが、激痛が走ったらしい。
その後、死神は消え友人も金縛りから解放された様で、その時詳しく話を聞いた。

腕は出血はしていないらしく、死神に掴まれた所はアザになっているらしい。
切られた所は痛く、その後何故か友人Aが急激に睡魔に襲われ、眠りについた。

俺は混乱しながらも、外傷がなく、眠れるくらいならとりあえずは即死に繋がる事はないだろうと一度落ち着き、最悪の事態を考えて助ける術はないかと策を練るが死神の対処法なんて思いつくはずもなく、翌日の改めて友人Aに電話する事にした。
※友人Aとは学校が違う為、直接話せない。

すると友人Aは、昨日電話なんてしていないと言い張る。
因みに友人は嘘が苦手なタイプで演技力なんて皆無だ。自身に霊感がある為かその手の悪ふざけはしない。

問い詰めるも、電話も死神も、切られた事すらも本当に覚えていなかった。

着信履歴を調べさせて反応を見るが、着信履歴は残っていて、通話時間も記録されている。
嘘は付いている様には見えなかった。

その時に、ある時とった写真の事を思い出す。
その写真で消えていた腕の位置と、電話の時に聞いた切られた位置が一致している事に気づき寒気がした。

電話を終え、学校へ行きどうするべきかを考えていると、となりの席の友人が声をかけてくれた。


「実はこんな事があって」と隣の席の友人に話すと「実は親が神社の関係者だ」と話してくれた。

怖い話でもたまに聞くが、霊体験があった時に何故か神社の人間や、それを祓える的な人との出会いがあるのはなんなのだろうか...不思議に思う。
その神社の友達を友人Bと書いていく。

友人Bに協力を頼み、その頼みを俺と友人Aの為だと快く受け入れてくれた。
AとBは面識がないのに本当にカッコいい奴だと今でも思う。


簡単なお祓いなら出来るらしく、死神に効くのかは分からないがお札を準備し、その他、数珠、塩などを準備してくれた。

今更だが、俺にも少しながら霊感がある。
友人Aと仲良くなってから気づいた事だが、昔から感じていた気配や謎の視線が気のせいではなかった事に気がついた。
気配は感じるが姿は見えない、だけどその気配の大体の外見がなぜかわかる。

ずっとホラー番組や映画の見過ぎだろうと思っていたが、ある日友人Aの家で遊んでいた時に、家の隅に気配を感じ、俺は冗談半分に「男の霊か?」と聞くと、「大正解」と言われたのがきっかけだった。正直引いた。


話は戻るが、準備を済ませ夜になってしまったが、そのまま友人Aに会う為に家へ向かう。

8: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 02:11:50.55 ID:WxHvz9ri0
まだ見てくれてる人がいるのか分からないが書いてくよ。

友人Aの家へ到着して、家に上がると他の友達が遊びに来ていた。
友人Aの家はよく人が遊びにきていて、酷い時は鍵が空いていて、連絡もなく友達が遊びにくる。
俺もそのうちの1人なんだが..笑

部屋には俺や、友人A,Bを含め5人。
友人Bは他の奴らとは面識がなく、もちろんAとも面識はない簡単に紹介だけして、お札や死神の件の事は伝えずに、友人Bは「準備があるから少し待ってて欲しい」と俺に伝えた。
恐怖心があり、それを落ち着かせようと友人Aの部屋にあるベランダに元々遊びに来ていた奴1人を連れて出て一服する事にした。
部屋にいるのは友人AとB、そしてもう1人。
(未成年のくせにタバコ吸いやがってって意見はやめておくれ)

タバコを吸ってると何やら部屋の中がが騒がしい、もう仲良くなって騒いでんのかと思って部屋に戻ると、友人Aが友人Bの首を絞めていた。

戯れているとかではなく、本気で殺しにかかってる。それを止めようとするもう1人。
友人Aは元々ガタイがよく力が強い、リンゴを握り潰したり、少年ジャンプをページを開かずに横から破いたりする奴。握力が半端じゃ無い。

とっさに止めに入り、友人Aに声をかけるが「あ゛あ゛ぁあ」みたいな低いうめき声をあげていて反応がない。
必死で抑えこみ友人Bから友人Aを引き離す。

友人Aはまともな意識があるようにはみえず、押さえ込んでいた所を振り解くと、次は部屋にあるクローゼットに向かい、扉を開けようとした。

友人Bが準備をするのと、同時に何かあった時の為にタンスかクローゼットとかにお札をひとまず隠すと聞いていた。
もちろん友人Aには伝えていないし、その他の人間も知らない。

9: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 02:15:19.00 ID:VBSPiF0t0
>>8
見てるで

10: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 02:45:00.16 ID:WxHvz9ri0
書き込みが遅いのに見てくれて感謝です。

友人Bから引き離し、暴れ回る友人Aをなんとか3人で押さえ込もうとするが力が尋常じゃない。

最近は地上波では見なくなったが、ホラー番組で取り憑かれた女の人が暴れて男数人でやっと抑え込めるようなやつ。
俺が見た映像が本物なのかはわからないが、普段よりも恐らく力の出力がバグっているのか、たった1人でも抑え込むのが、かなりしんどい。

気を抜けば友人Bが襲われる、必死で押さえ込むがそれを振り解き、次はベランダに出てベランダを壁に飛び乗り、迷いもなく飛び降りようとする。

予想外の行動でかなり肝を冷やした覚えがある。
飛び降りようとする友人Aを危機一髪でバランスを崩させ、後ろに転ばせてベランダから落ちずに済んだ。(三階のベランダなのでかなり高さがある


なかなか押さえ込みが難しくて、一向に大人しくならない友人Aを見て、だんだん苛つき始めてしまった俺は、死人が出るくらいなら怪我をさせた方がマシだと思い。
関節技を友人Aに決めた、咄嗟の体制だったので
ハンマーロックをかける。

全力でだ。
骨を折るくらいのつもりでハンマーロックをかけた。

見たことないくらいに肘を肩付近まで押し込みむが、痛がる様子がない。
それどころか、ちゃんと決まっているはずなのに、それを振り解くんじゃなく、押し返してくる。

ありえない。
男性なら遊びとかで経験した事あるかもしれないが、関節技なんてちゃんと決められたら、動けなくなる。力で押し返すなんて出来たもんじゃ無い。

その時に近所の同級生のギャルが、友人Aの家へ何も知らず遊びに来た。なんて間の悪い奴なんだ。

鍵は空いていたのか、そのまま三階へ向かい部屋に入るなり唖然とする。

そして次の瞬間に泣き始め、「友人Aが助けてって言ってる!!」と泣き叫ぶ。
一同騒然、もはや理解できる状況じゃない。

今きた同級生のギャル以外のその他全員には、友人Aはうめき声をあげてる様にしか聞こえない。

頭がパンクしそうだった。
とりあえずギャルを下の階へ周りに避難させる様に頼み、友人Aを取り押さえ動けないように必死で押さえ込んだ。

ようやく押さえ込み、友人Bがお札を友人Aに直接貼り付け、お経の様なものを唱える。

11: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 02:45:48.60 ID:a5Wr3+Vo0
ふむ。

12: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 03:02:07.57 ID:ULIGLVfN0
見てるよ

13: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 03:19:51.38 ID:WxHvz9ri0
お経みたいなのを唱え始めてから少しして、
ずっとうめき声だったが、より一層苦しそうな声に変わる。
(友人Aを取り押さえるのに必死でお経だったのかすら分からない。)

苦しみ始めてから、数十秒だっただろうか、ピタッとうめき声が止まる。

少しして「あれ、みんな俺にくっついてどうしたん?」と友人Aの声だ。
意識が朦朧としてるのか、滑舌が回ってない。

とりあえず終わったかと思ったが
ただ嫌な予感というか、心のざわめきが消えない
何かベランダから気配を感じる。

友人Aがベランダに目をやりこう言う。
「何かがこっちを見てる」と
心臓がバクバクなりながらも「どんな奴?」と聞いてみる。
「黒いフードを被っていて、顔がガイコツで、デカい、ナタ...?持った奴」友人Aは朦朧としながら喋る。

薄々分かってはいたがゾッとした。

そのすぐ後、友人Aは意識を失い、ものすごい力で暴れ始める。
そして友人Aは突然目を見開き、友人Aとは思えないような低い声で怒鳴り始めた。「お前らこんな事して、ただで済むと思うなよ!!」

説明するのは難しいが声質は友人Aだが、完全に別人の声だった。

怒鳴りながら、その場の部屋にいる1人に首をグルっと捻らせ、異様な目で見開きながら「415」
と数字を顔を見ながら発言する。

もう1人の顔をみて「674」

また、もう1人の顔をみて「116」
部屋にいる全員が謎の数字を言われた。

※数字ははっきり覚えてなくて今適当につけた。
2桁言われた奴も居たし3桁のやつも居た。
今となっては自分がなんの数字を言われたかすら、思い出せない。
俺は4から始まる数字で3桁だった気がする。

その時が一番凍りついた。
本当に怖かった覚えだけある。

全員に数字を伝え終わると意識を失い、
友人Aは静かになった。

心配になったが、息もあるしひとまずは安心した。
少ししたら意識が戻り、しばらくは朦朧としていた。

友人Bが最後にお清めと、それとは別に全員に塩を配ってくれた。

14: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 03:33:43.00 ID:WxHvz9ri0
無事に祓えたのかは、わからないがひとまず死神の話はここで終わり。

自分の中では飛び抜けて一番の恐怖体験。

友人Aは一切、その間の記憶はなく、死神の姿も首を絞めた事すらも覚えてなかった。

後日、異様に肩が痛いとだけ言ってて、何も言わずに「ふぅーん」とだけ返した。
間違いなくハンマーロックの影響だろうw

友人Aの親はその後帰ってきて、事情を軽くだけ説明したがポカンとした様子だったのを覚えてる。

友人Bには苦労をかけ、振り回してしまって申し訳なく感じているが、感謝の方が大きい。

あれから数年経つが今は何も異常はなくみんな幸せに暮らしている。

友人Aに関しては今も健康で最近結婚して子供も授かり幸せそうだ。
肩は痛むそうだがw(暫くしてから一応、謝りました)

時々、数字を思い出して気持ち悪く感じるが大丈夫だろうと思い込む様にしているよ。

つまらない話だったかも知れないけど、もしここまで読んでくれた人がいたら、ここまで付き合ってくれて本当にありがとう。

他にもあるから、また機会があれば書こうと思う。

15: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 03:40:53.78 ID:sF3azZ+E0
あら?一気に終わりなんだ

16: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 03:49:07.00 ID:WxHvz9ri0
>>15
誰かが亡くなっただったり、死神の正体が判明した訳でもなく、オチというオチはないんだ。
期待はずれだったらごめんね

ただ友人Bがいうには霊は周りの霊を吸収する奴もいるらしく、それで強くなってくらしい。
強くなれば(階級が上がれば)思いのままに姿を変えられたりするとか。

良い霊でも同じ感じのがあるらしい。
あくまでも推測だけどね。

17: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 04:04:31.32 ID:hL2iZYTg0
数字は寿命かね
残り41年5か月とか

18: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 04:11:18.15 ID:WxHvz9ri0
>>17
数年経っていて、日数では無さそうだから年月かもしれないね
それまで最高に謳歌する事にするよ

19: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 05:19:57.57 ID:WxHvz9ri0
暇なので心霊体験追記をかいてく。

またまた友人Aの話なんだけど、個人的に少し面白かった話。

今は友人Aには霊感はなく20歳を超えた頃に弱くなって最後は見えなくなっていった。

死神の件があった高校生の頃が一番のピークだったみたいで、見えるけど、追い払う事は難しいってタイプだった。
生きてる人と霊の区別がつかないくらいハッキリ見える。

それに加えて引き寄せやすい体質。

その時、住んでいた家が霊道が通っていたらしく、友人も勝手に上がり込んで遊びにくるし、幽霊も勝手に上がり込んで住み着く始末だった。

友人A曰く、悩みがあって、その他の友達が心霊スポットに行って後日、「あいつら心スポから連れ帰ってきてから、うちに遊びにきて霊を置いていきおる」って言っていた。
その友達が帰る頃には、知らない霊が数体増えているらしい笑

恐らく友人Aの家がもはや心霊スポットだったのかもしれない。

本題に入るが
友人Aは一時期、なかなかモテず年頃の影響もあり異常に飢えている時があった。
※今は容姿も中身もイケメンになっている

ある日友人Aから電話があり
友人A「俺なぁ、最近霊に少し触れる様になってきてん」
俺「どう言う事?」
友人A「触ろうと集中したら触れてる感触がある」

恐らく幽霊に肩を叩かれたとかの逆パターンができるって事だろうけど、発想が謎すぎる。

友人A「今、俺の部屋にめっちゃタイプの女の人の霊がおるんねんな」

俺「お前、それは犯罪やからな」

続く

20: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 05:23:16.87 ID:WxHvz9ri0
友人A「サラッサラの黒髪ロングで、雪のように白い肌で綺麗な顔立ちしてて、着物がよく似合う女の子やねん」

好みはしってるが確かに、友人Aがドストライクのタイプだった。

友人A「めっちゃこっち見てる」

友人A「俺、行ってくる!」

数秒後、電話口から「うわぁあああ」
と叫び声が聞こえたと思ったら静かになった。

今更だが、友人Aはよく体を霊に乗っ取られるタイプだ。

静かになったと思ったら電話口から
「この身体は私が頂きましてよ、ヒャヒャヒャヒャ」
この後も身体を使って何かやりたい事がある的な発言をしていたが聞き取れなかった。
声質は友人Aの声質なのだが、誰かに電話を変わったのかと思うような甲高い、女の人の声。

本当に女の人の声にしか聞こえなかった。

喋り方や口調が、やれと言われても真似できないレベルのお淑やかな喋り方だった。

突然電話が切れ、電話をかけ直すも「電波が届きません」との音声が流れる

俺は眠る事にした。

次の日、何故かベランダで目が覚め、学校へ支度をして家を出たそうだ。

いっそ乗っ取られたままの方がいいのでは、と思う時間だった。


21: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 08:35:07.46 ID:a5Wr3+Vo0
>>20 襲いかかって、返り討ちにあったのか……幽霊襲うなや(笑)

23: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 22:41:44.36 ID:KPA5RA6L0
>>21幽霊に襲われたって話はよく聞くが
幽霊が襲われそうになるレアケースw

22: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 20:23:33.24 ID:V7DtWH/t0
結局何をしたかったんだろう、その女の人は…

24: 本当にあった怖い名無し 2021/03/15(月) 22:42:49.63 ID:KPA5RA6L0
>>22
ベランダまで出てるけど、飛び降りたり特に何もしてない所をみると、悪い人ではなかったのかもしれないね





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449 :可愛い奥様:2010/07/16(金) 11:58:13 ID:72KO2SPX0
息子が小学生だったときの、今でも忘れられない不思議な体験。 

運動会の1週間前に、急に息子の左足の調子がおかしくなった。 
どこへ行くにも左足を引きずっていて、非常に歩きにくそうにしていた。 
見た目に異常はないし、怪我をしたわけではなさそうだった。 
一応病院に連れていったけど、お医者さんもなにもないと言う。 
もしかして運動会が嫌でわざとやってるのか、と思ったけど、 
息子は運動神経がいいほうだし、前年はリレーのアンカーだった。 
それに、「運動会休む?」と息子に聞いても、「ううん」と答えたので、 
休みたくてわざと足をひきずっているわけでもなさそうだった。 

心配しつつも、息子の希望もあって運動会には出ることになった。 
運動会当日、なんとか午前の部が終わり、昼食を挟んで、息子の出番は午後のリレーだけ。 
お昼は、お弁当を息子のお友達家族と一緒に食べた。 
食べ終えて、息子と友達が遊びに行こうとして立ち上がったとき、 
お友達のお母さんが「蛇がついてるよ」と言って、息子の左足をパッパッと払った。 
すると、息子の足は突然回復。息子も私もびっくり。 
友達のお母さん曰く、「変なところで遊んで、連れてかえったのではないか」と。 
そのあと、息子はリレーで順調な走りを見せて、息子のクラスは一等になった。 

それ以来、息子の左足はなにも異常を見せることなく、
多分、息子はこんなことがあったことさえ忘れている。 
けれども、私は今でもときどき思い出してぞっとするくらい怖くて、 
息子が高校生になった今でも、変なところへ行かないよう注意してる。

 


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795 :本当にあった怖い名無し:2012/09/02(日) 01:15:01.44 ID:DWzKx+zq0
数年思っていることがある
長男が小さい時に私の左腕を見て「怖い女の人が爪立てて握ってるよ、怖いよ」という
たしかにその数日前からそこが痛むようになった
3箇所確かに爪を立てられてる強い痛さがあり、その周りは普通にギュッと握られている感じ
かれこれ数年四季を問わず通年この状態。でもただ何処かにぶつけただけだろ?と思ってた

その見える長男曰く私はよく鼻歌を歌ってマイカー通勤しているのでよく霊を拾って来るらしいのだ
楽しいやつだと思われていい霊もそうでない霊もくっつくらしい

私は特に気にしていなかった
でも些細な事故には至らないがヒヤッとする交通トラブルはあるし、
運転中に突然ぎゅっと痛くなってハンドル操作難しくなることもある、でもだれでもある事だし

つづく

796 :本当にあった怖い名無し:2012/09/02(日) 01:15:32.56 ID:DWzKx+zq0
つづき
その少しあと、夜間一時的に勤務しなければならない事情で勤めてた派遣先で
指定された店舗を数件伺っていく仕事をした。どこも曰くがあるところだった
だが気にしないで仕事しないと勤務時間内に仕事が終わらないからそんなの構わずやっていた

ある日前に勤務していた会社でちょっと用があって立ち寄った
そこも話が出るところで、そこで追突事故をもらってしまい、ムチ打ちになった
事故だし痛みもあるので休ませてくれと会社に頼んだが出てくれと言われた
「まじでか」なんか嫌な予感がした。この状態でもっと曰く付きのところ回ったらどうなるか予想がついた

結果普段の10分の1の成果も出せない状態での勤務はヤバイ
人のせいにしたくないからと踏ん張ったが回る先々で黒い物体に出会い半泣き状態
とうとう・・・・事故にあった(車両事故ではない)

つづく

797 :本当にあった怖い名無し:2012/09/02(日) 01:17:01.46 ID:DWzKx+zq0
つづき(最後)
事故にあったのは丑三つ時
誰にも発見してもらえないような状況で息が出来ず藻掻き、記憶が朦朧としていた頃
ありえない時間帯なのに人が通りかかってくれて急いで119に通報してくれた
結果は半年ほどの重症。後遺症付きで今も投薬とリハビリをしている

何かが憑いていて、居そうな場所を仕事といえど毎日通っていたらそうなってしまうのか?

未だに左腕はギュッとされた状態。こんな憑かれている方いらっしゃいますか?
お祓い行ったほうが良いんだろうけど何処にどんなのがあるって聞きたいのにどこで聞いたらいいのかわからないし
誰か関東南部でご存知のかたが居たら伺いたい

取り敢えず無宗教なので神様とご先祖様、自然に感謝を毎晩して居る

何処へ書いたらいいかわからんかったのでもう一個別のオカスレで登校している。スマソ






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私が一度受けた「お祓い」のことを書きます。
私自身オカルト嫌いではないのですが、職場が割と大きな病院ということもあって
むしろそっち方面にはできるだけ目を逸らすような日常でした。あの日まで……。

それはBBQに招かれて上司のAさんの実家を訪れた去年の夏のこと。
Aさんの実家は古い大きな平屋の南西側に新築の二階建てをくっつけた奇妙な建築で、
広めの庭の向こうに水田が広がっているなんとも長閑な家でした。
今月末はご祖父の三回忌とかで、私たちは着いて早々奥の仏間に通されて
お線香をあげました。


そしてBBQの準備をしようと東側の玄関へ向かう長い廊下の途中で玄関が開き、
青いTシャツ&迷彩柄のズボンを履いたAさんの甥っ子「N君」が入ってきました。
「ああN!そっち終わったらBBQ手伝って。お肉たんまり買ってきたから!」
というAさんにN君は無言で頷き、長靴を脱いで家に上がりました。
真っ黒に日焼けしたN君は高学年ぐらいの男の子で、私が先頭のAさんの後ろで
(おやイケメン君!ここはにこやかに挨拶しとこう!)と思った時でした。
N君が私に目を向けるなり、
ガタ…ガタガタ…ガダガダガダガダパリン…ガダガダ…
「な…なになに地震!?」
廊下の中ほどにあったガラス張り引戸が突然激しく揺れだして、
(後で冷静に思い返せば、AさんとBさん以外の)全員がパニック状態となって
寄り添い合いましたが、パリンとガラスが割れる音がしたすぐ後に
…ガタ…ガタガタガタ…ガダガダガダガダ…と、
今度は縁側方面の障子やサッシが揺れ出して、みんな無言でしゃがみこんで
その場の恐怖をしのぎました。


揺れはすぐに止みましたが、揺れ出してから止むまでおそらく10~15秒程度。
「…すごい地震だったねぇ~」という、Aさんの同僚のBさんの第一声に
私は疑問を抱きましたが「あー…この辺りって地盤が柔らかいみたいでね、
ちょっとの地震でも激しく揺れる時があるのよ。…特にこの戸が揺れると…」
引戸をガタガタと手で揺らしながらAさんは「結構怖いよねー!ハハハ!」
と陽気に笑っていました。
私は揺れ出してすぐに照明の紐がそよりとも動いていないの見ていたので、
これは地震じゃないのでは?と思っていましたが、
ほっと胸を撫で下ろしているみんなには言わずにいました。

それから五日ほど経ち、AさんとBさんとの残業後に居酒屋へ誘われた折に
私はあの時の「地震」について思い切って尋ねてみました。
もちろんただ率直に、揺れたのは引戸と障子とサッシだけで
他が揺れていないのを見ていたことと、調べても地震の記録がないこと、
そしてもし地震なら非常に局地的な地震ではないか?と、淡々と話しました。
Bさんはずっと黙って枝豆を食べていましたが、Aさんは腕組みしながら
「うーん」と二、三度頷いてから、少し愉快そうにBさんに向かって
「…大丈夫かな?」
Bさんは小首を傾げ苦笑を浮かべて「うーん…」と考えてから、
「…Cさん(私)ならいいんじゃない?…口固そうだし」
Aさん「だよね。気が付いたぐらいだから、用心深いと思うしね」
私「……(何か大変なことを聞いてしまったのでは!?)」


そしてAさんは辺りを見回して、知り合いがいないことを確かめてから、
あれはNの「お近づきのお祓い」であり、私たちの誰かに憑いていた悪い何かを
問答無用でぶっ飛ばして、出口を求めて右往左往した悪い何かの動きが
あの戸の揺れである可能性が高いということと、Aさんの実家に招かれた客は
(もしその時にN君がいれば)例外なくN君に悪い憑き物を祓われてしまうことを、
Bさんの時や過去の事例などを含めながら和やかに語ってくれました。
(でも新築時に一時的に引っ越した貸家でのトラブル話は聞きたくなかった…
ぶっちゃけ怖すぎますAさん…)
とにかくN君は、3歳ぐらいの時からすでにそういう悪い何かを許さない心を持つ
少し変わった男の子だという話でした。

そして、あの日の夜にAさんがN君に尋ねたところによると、
「なんか、黒いキモイのがいたから出てけって思っただけ」らしく、
それ以上聞くとN君は極端に機嫌を損ねて何日も口を聞いてくれなくなるので
聞けなかったそうですが、とにかく家に嫌なものがいたから追い払っただけで、
それが何であるかはわからない、とのことでした。

で、その「悪い何か」が憑いていたのがたぶん自分だと思うのは、
15年以上も毎月私を苦しめていた重い生理痛が、その夏からピタリと止んだから。
それから二度N君に会いましたが、未だに一度もちゃんと言葉を交わしていないw
長文すみませんでした。

()内のトラブルについて

トラブルに付いては……のべ三人が氏んで、
その内一人に私の知ってる人がいたのでドン引きでしたが、
N君は確かに強い何かを持ってると思いますが、
ポットから植え替えて定植したひまわりが枯れたことを悲しむような子なので
なんかもう、アンタッチャブルw

私的にはもう…神様ですか?とういう感じですが、AさんとBさん曰く、
N君は他人がそう思うことを何よりも毛嫌いしているので、
伯母であるAさんと、関係はないけどBさんもかなり気を使っているようでした。






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 902 :本当にあった怖い名無し:2011/08/17(水) 21:15:13.86 ID:8l9VZYkLO
 
私の家は昔は陰陽師?拝み屋?みたいな事をやっていて、苗字も特殊だったりする。
何故か女にしか強い力が付かないから、昔から珍しい事に当主は女ばかり。
でも最近は色々な血が混ざってしまって、祓えるのは祖母だけになってしまって、
昔の形は遠に薄れてしまったので、父も含め祖母の息子は普通の仕事についてる。
だけど、何故か珍しく力を持ってしまって生まれたのが私。
何代目か分からないけど、強い力のある人の命日に生まれたせいだと祖母に言われました。
 

902 :本当にあった怖い名無し:2011/08/17(水) 21:15:13.86 ID:8l9VZYkLO

そんな家だった事や私の力の為に、幼い頃は毎日の様に怖い思いをしました。
それに、割と霊と言うのは波長が合わないと見えない物で、
クラスメートは当たり前ですが、両親にまで嘘吐きと言われて居ました。
そんな時代でしたから、ある日イジメられ、
祖母に絶対行くなと言われていた廃墟の様な神社の社に、閉じ込められてしまいました。
きっと名前を出すだけで泣いていた私を、面白がっていたんでしょうね。

入って数10分、ただただ出して欲しいと叫びましたが、
不意に外から聞こえていたイジメっ子達の声が止んでしまいました。
不意にひんやりとした空気が私の頬を掠めました。
不思議と気持ち悪いと言う感覚はありませんでした。
 

904 :本当にあった怖い名無し:2011/08/17(水) 21:31:33.90 ID:8l9VZYkLO
 
「振り向いてはだめだよ」
中性的だけど、鈴の様な綺麗な男性な声だった様な気がします。
そして彼(?)は、私の祖母の言いつけで伸ばしていた長い髪に触れました。
「綺麗だ、ほしい」
淡々と淡々と彼は喋ります。不意に恐怖心を感じました。
祖母に、
「お前の魂は空っぽだから、異質な物にとって栄養になる。
 だから、お前が食われそうになったその時は、髪を切り与えろ」
と言われたのを思い出しました。
何度も反響する様に、頭の中で「ほしい」と言う言葉が響きます。
震える声で背後の彼へと声を掛けました。
「髪なら髪なら良いです」
言い終えるか否かの瞬間、背後からくちゃーと言う涎の様な声が響き、次の瞬間首が涼しくなりました。
嗚呼食べられてしまったんだなと思いながら、膝が震え倒れそうになりました。
けれど彼の手でしょうか、腰元を支えられゆっくりと下ろされました。
私はお化けと言う様な物に触られた事がなく、少し驚きながらも体内の熱が奪われていくのが分かります。
 

906 :本当にあった怖い名無し:2011/08/17(水) 21:43:43.68 ID:8l9VZYkLO
 
そのまま眠ってしまったのでしょうか、起きた時、私はいじめっ子の背中に居ました。
彼らは泣いていて、その声に一瞬気を取られていましたが、背後から足音が聞こえてきました。
いじめっ子達は私を神社から出そうとする時、扉が開かず、
出てきた私が髪が短くなっていた事、倒れていた事に驚いていたようでした。
また、彼等は真っ白い靄の様な物に追いかけられた、と言う話をしていました。

私は早く帰らなきゃ行けないと思っていたので、彼等に声を掛けようとしたのですが、口が開かないのです。
徐々に視力もぼやーっとしてきます。
聴力だけが異常に敏感になり、耳元に背後から聞こえる足音が大きくなります。
私は思いっきり私を背負う男子を叩きました。そして背中から降りると、いじめっ子の腕を取り走りました。
足音は大きくなります。
直感的に、私の視力がなくなったら、私は死ぬし彼等も死ぬと、幼いながらに恐怖を抱きました。
 

907 :本当にあった怖い名無し:2011/08/17(水) 21:58:51.52 ID:8l9VZYkLO
 
私は祖母を頼り、本家へとただ田舎道を走っていきました。
大きな門がぼやけて見えます。その前には祖母が立っています。何故か祖母だけがはっきりと見えます。
安堵で祖母に向かって走ろうとします。けれど祖母は鬼の形相で叫びました。
「アンタが最後に入る様に二人を門に放り込め!」
私はただただ怖くて、二人から手を離し、二人の背中を押し門へと飛び込みました。
そして最後に祖母が入ってきます。中にはいじめっ子二人の母親が白装束で立っていました。
「神社に行ったね」
祖母が怒鳴ります。視力も声も戻らず、口を魚の様にぱくぱくする事しか出来ません。
祖母の指先が唇にふれ、次に胸元から真っ赤な独特の匂いのする紅が口元に塗られました。
不思議と声が出ます。言い訳混じりに言葉を続けましたが聞いてくれず、
いじめっ子を含め、本家のお経で固められた一室に通されます。

さっき追いかけてきたのが、神だと言う事。
昔流行っていた神社の神だが、飢饉に陥った際に生贄を与えてしまったのがきっかけで、病んでしまっている。
私は気にいられて、影を食べられている。(確かに私の影は無かった)
食べられたのは髪では無くて、私が生まれつき憑けている神である事。
私の視力が戻らないのは、神が憑いていないから。
私は、神が憑いていなければ三つの時死ぬ子だった事。
今しゃべれるのは祖母の力で、完全に戻ってるわけじゃない事。
 

910 :本当にあった怖い名無し:2011/08/17(水) 22:13:46.65 ID:8l9VZYkLO
 
いじめっ子は神憑きで、神社の神のお気に入りの子を虐めた為、祟られている事を祖母から聞いた。
そして最後に、私に神下ろしを行うと口にした。
いじめっ子達の母親が呼ばれたのは、自分の息子達の代わりの贄になる為だった。
私もいじめっ子も、してしまった事に後悔して泣いていた。

そして祖母は、私に真っ直ぐ言った。
「お前に変わりは居ない。お前と同じ霊力のやつも居ない。死ぬかもしれない。
 …流石の私も神は祓えない。だから、お前の中に彼奴を下ろす。
 良いか、お前の気持ちが邪な物に落ちなければ…きっと大丈夫」
私は、アレが自分の中に落ちる事が怖くて泣いた。
けれど祖母は、今のままなら祖母が死んだ時に食われてしまう、私に下ろさなければいじめっ子も危ない、と言った。

そこまで言われると頷く事しか出来ない。
私と祖母だけで門の外に出ることに。私は門を潜った瞬間何も見えなくなって…倒れてしまった。
意識がなくなってからどうなったか分からないけど、起きた時、私の部屋と銘打たれた本家の一番奥で寝ていた。
ずっと髪を撫でられてた気がしたが、周りには誰も居らず、
起きあがると祖母が入ってきて、ただ一言「居る」と言った。
 

915 :本当にあった怖い名無し:2011/08/17(水) 22:26:12.62 ID:8l9VZYkLO
 
嗚呼、私の中に入ったんだなって分かった。
でも変な感じはしなかった。嗚呼髪を触っていたのは彼かとすら思えた。

その後一週間、私は禊ぎをさせられ、夜になると祖母が寝るまで付いていてくれました。
その一週間、私は毎日夢を見て、彼の記憶だったのかは分からないですけど、
人を食べてしまった日の彼の悲しみが、何度も襲いかかってきた。
ただの夢だったかも知れないけど、彼は人間を愛していたんだなと思ったし、
私が髪を上げるなんて言わなきゃ素直に返してくれるんじゃないかって、凄く辛くなったし悲しかった。

以上で私に憑いている彼の話はおしまいです。
まだまだ変わった話はあるのですが、彼が憑いてからは少なくなっています。
今私は高校生ですが、いずれ祖母の仕事を継ぐのかなと今は思っています。
 



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